JPS6125905A - 可変バルブタイミング制御装置 - Google Patents
可変バルブタイミング制御装置Info
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- JPS6125905A JPS6125905A JP14426684A JP14426684A JPS6125905A JP S6125905 A JPS6125905 A JP S6125905A JP 14426684 A JP14426684 A JP 14426684A JP 14426684 A JP14426684 A JP 14426684A JP S6125905 A JPS6125905 A JP S6125905A
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- valve
- intake
- rocker arm
- oil
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0021—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、内燃機関の吸排気弁の開閉時期の可変制御を
行うための装置に関する。
行うための装置に関する。
現在、実用化されている通常の自動車エンジンの吸排気
弁の開閉時期は、エンジンの運転条件(回転数、負荷等
)によらず、一定のクランク角で開閉する構成となって
いる。しかし、吸排気弁の開閉時期は、各運転条件で最
適な時期があることが、実験室的に確かめられており、
次のような効果が認められている。
弁の開閉時期は、エンジンの運転条件(回転数、負荷等
)によらず、一定のクランク角で開閉する構成となって
いる。しかし、吸排気弁の開閉時期は、各運転条件で最
適な時期があることが、実験室的に確かめられており、
次のような効果が認められている。
(1)a気に伴うポンプ仕事の低減による熱効率の改善
(2)充てん効率の改善(慣性過給の応用)による出力
の増大 (3)燃焼室内に強力スワールを発生させて、燃焼を促
進させることによる熱効率の改善 そのために従来より、多くの方法が提案されており、大
別して、次のような方法が提案されている。
の増大 (3)燃焼室内に強力スワールを発生させて、燃焼を促
進させることによる熱効率の改善 そのために従来より、多くの方法が提案されており、大
別して、次のような方法が提案されている。
(1)吸排気弁駆動用のカムを立体カムとして油圧駆動
する方式 %式%) (2)新規に制御カムを付加する方式 (特開昭55−148910等) (3) e、排気弁を直接油圧駆動する方式%式%) (4) クラ′/り軸とカム軸の間に回転の位相差を付
加する装置をもつ方式 (%開昭58’−165511等) (5)エンジン回転の低速、高速用として2段切換えす
る方式 %式%) 等の提案があるが、実用化には、至っていない。
する方式 %式%) (2)新規に制御カムを付加する方式 (特開昭55−148910等) (3) e、排気弁を直接油圧駆動する方式%式%) (4) クラ′/り軸とカム軸の間に回転の位相差を付
加する装置をもつ方式 (%開昭58’−165511等) (5)エンジン回転の低速、高速用として2段切換えす
る方式 %式%) 等の提案があるが、実用化には、至っていない。
しかし、これらの中で、エンジンの高速運転時における
弁の開閉の安定性及び、装置の耐久性の点から、弁を油
圧で開閉する方式及び(4)の方式が実用化に近いと思
われる。
弁の開閉の安定性及び、装置の耐久性の点から、弁を油
圧で開閉する方式及び(4)の方式が実用化に近いと思
われる。
吸排気弁開閉時期の切換装置における開閉時期の制御精
度及び装置の耐久性向上が得られる構造を提供すること
にある。
度及び装置の耐久性向上が得られる構造を提供すること
にある。
上記の発明の目的を達成するために、弁駆動カム22の
動きを制御可能な油圧装置を介してロッカアーム20、
吸気弁4に伝えるようにしたもの。
動きを制御可能な油圧装置を介してロッカアーム20、
吸気弁4に伝えるようにしたもの。
第1図は、本発明のシステム図である。エンジンへの吸
入空気は、エアクリーナ1、エア70−′メータ19、
絞り弁18、コレクタチャンバ2、吸気マニホールド3
、吸気弁4を違って燃焼室5に入る。排気管6に設置さ
れた酸素センサ7、エンジン冷却水温、ピストン14の
動きに対応するクランク角信号、エンジン回転数信号、
絞シ弁開度信号が、コンピュータ16に入力される。コ
ンピュータの演算により、必要な空気量を燃焼室5゜に
吸入するための吸気弁開閉時期、必要な燃料量、点火時
期、排気還流率を求めて、コンピュータの信号により吸
気弁制御装置12、燃料噴射弁9、点火回路10.排気
還流率制御回路13を駆動する。なお、8はアクセルペ
タル開度計、15は、バッテリー、11は、点火コイル
である。
入空気は、エアクリーナ1、エア70−′メータ19、
絞り弁18、コレクタチャンバ2、吸気マニホールド3
、吸気弁4を違って燃焼室5に入る。排気管6に設置さ
れた酸素センサ7、エンジン冷却水温、ピストン14の
動きに対応するクランク角信号、エンジン回転数信号、
絞シ弁開度信号が、コンピュータ16に入力される。コ
ンピュータの演算により、必要な空気量を燃焼室5゜に
吸入するための吸気弁開閉時期、必要な燃料量、点火時
期、排気還流率を求めて、コンピュータの信号により吸
気弁制御装置12、燃料噴射弁9、点火回路10.排気
還流率制御回路13を駆動する。なお、8はアクセルペ
タル開度計、15は、バッテリー、11は、点火コイル
である。
吸気弁制御装置12の具体例を第2図に示す。
吸気弁4を開閉するカム22は、クランクシャフト(図
示せず)と同期して回転し、その動きは、ロッカーアー
ム20を介して吸気弁4に伝えられる。その際、ロッカ
ーアーム20の一端21は、油圧装置23に連ながり、
ロッカーアーム20は、油圧装置23の油圧ピストン2
4の頂部を支点と゛して、カム22により駆動され、そ
Q結果吸気弁4の開閉を行う。従って、油圧切p換え装
置29、電磁弁28によって、油圧装置23の油圧室2
5゜26の油量が変えられて、油圧ピストンの位置が上
下すると、吸気弁の弁リフト特性は第3図のように変化
する。そこで、エンジン制御上は、エンジン回転数、エ
ンジン負荷信号(例えば、アクセル開度)をコンピュー
タ16に入力して、第4図に示すようなテーブルから、
油圧ピストン24の設定位置を求める。設定位置になる
ように油圧切り換え装置29により油圧装置23の油圧
室25゜26の油量を制御する。27は、油圧ピストン
の位置測定器で、これで実際の油圧ピストン24の位置
を検出し比較器30にて、該設定位置になるように閉ル
ープ制御する。油通路31は、油圧ピストン頂部に油を
供給して、ロッカーアーム20との接点を潤滑するため
のものである。また、油圧室26は、油通路31等のた
め、油圧室25程高圧にできないので、バネが挿入され
て、油圧ピストン24を油圧室25側に押しつけ°Cい
る。
示せず)と同期して回転し、その動きは、ロッカーアー
ム20を介して吸気弁4に伝えられる。その際、ロッカ
ーアーム20の一端21は、油圧装置23に連ながり、
ロッカーアーム20は、油圧装置23の油圧ピストン2
4の頂部を支点と゛して、カム22により駆動され、そ
Q結果吸気弁4の開閉を行う。従って、油圧切p換え装
置29、電磁弁28によって、油圧装置23の油圧室2
5゜26の油量が変えられて、油圧ピストンの位置が上
下すると、吸気弁の弁リフト特性は第3図のように変化
する。そこで、エンジン制御上は、エンジン回転数、エ
ンジン負荷信号(例えば、アクセル開度)をコンピュー
タ16に入力して、第4図に示すようなテーブルから、
油圧ピストン24の設定位置を求める。設定位置になる
ように油圧切り換え装置29により油圧装置23の油圧
室25゜26の油量を制御する。27は、油圧ピストン
の位置測定器で、これで実際の油圧ピストン24の位置
を検出し比較器30にて、該設定位置になるように閉ル
ープ制御する。油通路31は、油圧ピストン頂部に油を
供給して、ロッカーアーム20との接点を潤滑するため
のものである。また、油圧室26は、油通路31等のた
め、油圧室25程高圧にできないので、バネが挿入され
て、油圧ピストン24を油圧室25側に押しつけ°Cい
る。
第5図は、第2図の油圧装置23の変形例である。油圧
ポンプ(図示せず)を経た油は、油圧通路38に供給さ
れ、タペットボデー34に設けられた油圧通路穴40、
プランジャ35に設けられた油圧通路穴39を通って、
球弁36を経て油圧室32に供給される。球弁36は、
油圧室32に油は入れるが、逆には、流さない逆止弁で
ある。
ポンプ(図示せず)を経た油は、油圧通路38に供給さ
れ、タペットボデー34に設けられた油圧通路穴40、
プランジャ35に設けられた油圧通路穴39を通って、
球弁36を経て油圧室32に供給される。球弁36は、
油圧室32に油は入れるが、逆には、流さない逆止弁で
ある。
従って、油圧室32の油量は、油圧室32に通じる油抜
き穴42の出口をスリーブ33により開閉することによ
り制御できる。その結果、プランジャ35の頂部の位置
を油圧室32の油量、即ちスリーブ33の位置により制
御でき、第2図の場合と同様にして、吸気弁の弁リフト
特性を第3図のように変化させることができることにな
る。実際には、エンジン回転数、エンジン負荷信号(例
えば、アクセル開度)をコンピュータ16に入口して、
スリーブ33の位置をコンピュータの演算(例えば、第
4図のようなテーブルルックアップ演算)により求め、
スリーブ駆動装置43により、設定のスリーブ位置に移
動させて、油圧室32の油量を加減して、プランジャ3
5の頂部の位置を設定する。なお、カム突起部44が、
ロッカーアーム20に接触していない期間に、バネ37
aによりプランジャ35が、上方に移動して、油圧室3
2の圧力が下がり球弁36が開いて、油圧室32へ油が
流入される。まだ、気泡抜き穴41は、プランジャ35
内の油中の気泡を上方に抜くと共に、ロッカーアーム2
0とプランジャ35の接触部の潤滑を図るものである。
き穴42の出口をスリーブ33により開閉することによ
り制御できる。その結果、プランジャ35の頂部の位置
を油圧室32の油量、即ちスリーブ33の位置により制
御でき、第2図の場合と同様にして、吸気弁の弁リフト
特性を第3図のように変化させることができることにな
る。実際には、エンジン回転数、エンジン負荷信号(例
えば、アクセル開度)をコンピュータ16に入口して、
スリーブ33の位置をコンピュータの演算(例えば、第
4図のようなテーブルルックアップ演算)により求め、
スリーブ駆動装置43により、設定のスリーブ位置に移
動させて、油圧室32の油量を加減して、プランジャ3
5の頂部の位置を設定する。なお、カム突起部44が、
ロッカーアーム20に接触していない期間に、バネ37
aによりプランジャ35が、上方に移動して、油圧室3
2の圧力が下がり球弁36が開いて、油圧室32へ油が
流入される。まだ、気泡抜き穴41は、プランジャ35
内の油中の気泡を上方に抜くと共に、ロッカーアーム2
0とプランジャ35の接触部の潤滑を図るものである。
第6図は、第5図の変形例である。プランジャ35の外
周に溝46が円周方向に斜めに形成され、タペットボデ
ー34に油圧室32の油を抜く、油抜き穴45が設けら
れている。さらに、プランジャ35に、ラック47、ピ
ニオン48が設けられている。エンジンの運転条件(エ
ンジン回転数、アクセルペダル開度)により、ピニオン
の位置をコンピュータ16で求める。その結果、ピニオ
ン48、ラック47によシ、プランジャ35は、回転し
て、プランジャ35の周方向の位置が決定される。プラ
ンジャ35の外周に斜に設けた溝46と、油抜き穴45
とが合った時、カム突起部44が、ロッカーアーム2′
0と接触して、ブラン”ジャ35を下方に押すと、油圧
室32の油の一部は(溝46、油抜き穴45を通って、
油圧通路38に抜けて、プランジャ35は、下方に移動
する。プランジャ35がさらに下方に移動すると、プラ
ンジャ外周に斜に設iた溝46と、油抜き穴45は、不
導通になり、油圧室32の油の排出は停止し、プランジ
ャ35は、停止する。このようにして、プランジャ35
の周方向の位置を設定することによって、プランジャの
高さを設定でき、吸気弁の弁リフト特性を設定できるこ
とになる。
周に溝46が円周方向に斜めに形成され、タペットボデ
ー34に油圧室32の油を抜く、油抜き穴45が設けら
れている。さらに、プランジャ35に、ラック47、ピ
ニオン48が設けられている。エンジンの運転条件(エ
ンジン回転数、アクセルペダル開度)により、ピニオン
の位置をコンピュータ16で求める。その結果、ピニオ
ン48、ラック47によシ、プランジャ35は、回転し
て、プランジャ35の周方向の位置が決定される。プラ
ンジャ35の外周に斜に設けた溝46と、油抜き穴45
とが合った時、カム突起部44が、ロッカーアーム2′
0と接触して、ブラン”ジャ35を下方に押すと、油圧
室32の油の一部は(溝46、油抜き穴45を通って、
油圧通路38に抜けて、プランジャ35は、下方に移動
する。プランジャ35がさらに下方に移動すると、プラ
ンジャ外周に斜に設iた溝46と、油抜き穴45は、不
導通になり、油圧室32の油の排出は停止し、プランジ
ャ35は、停止する。このようにして、プランジャ35
の周方向の位置を設定することによって、プランジャの
高さを設定でき、吸気弁の弁リフト特性を設定できるこ
とになる。
第7図は、第2図の油圧装置23の変形例である。油圧
ポンプ(図示せず)で加圧された油は、油圧通路38か
ら、油圧通路穴40.39を通って、プランジャ35の
内側に入り、さらに、逆止弁の機能をもつ球弁36を通
って、油圧室32に入る。なお、球弁36の動作は、カ
ム突起部44がロッカーアーム20に接していない時、
バネ37a、37bにより、プランジャ35が押し上げ
られて、油圧室32の油の圧力が、プランジャ35の内
部の油の圧力より低くなった時、球弁36が開く。油圧
室32の油は、油圧抜き穴49、油圧通路50、油抜き
穴54.55を通って、油圧排出通路53より排出され
る。油抜き穴55を設けたシャフト52は、図示のよう
に、カム22の軸と歯車または、ベルト(図示せず)を
介して同期回転する。さらに、油抜き穴54を設けたス
リーブ51の一端には、レバーが設けられ、アクチュエ
ータ57(電磁弁またはステッピングモータから構成)
アーム56により、レバーは、移動して、スリーブ51
は、微少角度、回転する。以上の構成で、油抜き穴55
を持つシャフト52は、カム軸と同期して、回転し、か
つ、油抜き穴54を持つスリーブ51は、アクチュエー
タ57により特定の位置に停止しているので、油抜き穴
54゜55が一致した時、油圧室32の油は、油圧排出
通路53に抜けて、プランジャ35は図の下方に低下し
て吸気弁4は、閉じる。また、油抜卆穴54.55の穴
が一致しない時は、油圧室32の油は、排出されず、プ
ランジャ35の位置は、移動しない。その結果、吸気弁
4のクランク角に対 ”する弁?フト特性は第8図の
ようになる。
ポンプ(図示せず)で加圧された油は、油圧通路38か
ら、油圧通路穴40.39を通って、プランジャ35の
内側に入り、さらに、逆止弁の機能をもつ球弁36を通
って、油圧室32に入る。なお、球弁36の動作は、カ
ム突起部44がロッカーアーム20に接していない時、
バネ37a、37bにより、プランジャ35が押し上げ
られて、油圧室32の油の圧力が、プランジャ35の内
部の油の圧力より低くなった時、球弁36が開く。油圧
室32の油は、油圧抜き穴49、油圧通路50、油抜き
穴54.55を通って、油圧排出通路53より排出され
る。油抜き穴55を設けたシャフト52は、図示のよう
に、カム22の軸と歯車または、ベルト(図示せず)を
介して同期回転する。さらに、油抜き穴54を設けたス
リーブ51の一端には、レバーが設けられ、アクチュエ
ータ57(電磁弁またはステッピングモータから構成)
アーム56により、レバーは、移動して、スリーブ51
は、微少角度、回転する。以上の構成で、油抜き穴55
を持つシャフト52は、カム軸と同期して、回転し、か
つ、油抜き穴54を持つスリーブ51は、アクチュエー
タ57により特定の位置に停止しているので、油抜き穴
54゜55が一致した時、油圧室32の油は、油圧排出
通路53に抜けて、プランジャ35は図の下方に低下し
て吸気弁4は、閉じる。また、油抜卆穴54.55の穴
が一致しない時は、油圧室32の油は、排出されず、プ
ランジャ35の位置は、移動しない。その結果、吸気弁
4のクランク角に対 ”する弁?フト特性は第8図の
ようになる。
第9−図は、第7図の変形例である。第7図と同様に、
油圧ポンプ(図示せず)で加圧された油は、油圧通路3
8から、油圧通路穴40.39を通って、プランジャ3
5の内側に入り、さらに、逆止弁の機能をもつ球弁36
を通って、油圧室32に入る。油圧室32の油は、油圧
抜き穴49、油圧通路50.油抜き穴55を通って、油
圧排出通路53より排出される。油抜き穴55を持つシ
ャフト52は、カム22の軸と、位相調整装置58を介
して同期回転する。その結果、油圧通路50の穴と、油
抜き穴55の穴位置が一致した時、油圧室32の油は、
油圧排出通路53に抜けて、プランジャ35は、低下し
て吸気弁4は、閉じる。また、油圧通路50の穴位置と
油抜き穴55の穴が一致しない時は、油圧室32の油は
排出されず、プランジャ35の位置は移動しない。その
結果、吸気弁4のクランク角に対する弁り7ト特性は第
8図のようになる。
油圧ポンプ(図示せず)で加圧された油は、油圧通路3
8から、油圧通路穴40.39を通って、プランジャ3
5の内側に入り、さらに、逆止弁の機能をもつ球弁36
を通って、油圧室32に入る。油圧室32の油は、油圧
抜き穴49、油圧通路50.油抜き穴55を通って、油
圧排出通路53より排出される。油抜き穴55を持つシ
ャフト52は、カム22の軸と、位相調整装置58を介
して同期回転する。その結果、油圧通路50の穴と、油
抜き穴55の穴位置が一致した時、油圧室32の油は、
油圧排出通路53に抜けて、プランジャ35は、低下し
て吸気弁4は、閉じる。また、油圧通路50の穴位置と
油抜き穴55の穴が一致しない時は、油圧室32の油は
排出されず、プランジャ35の位置は移動しない。その
結果、吸気弁4のクランク角に対する弁り7ト特性は第
8図のようになる。
第10図は、位相調整装置58の詳細でおる。
カム22の軸と同期回転する駆動軸60と被駆動軸61
の対向する端部には、相互に反対にねじれたヘリカルス
プライン5Qa、61aが切ってあり、それぞれ、調整
ゴマ62内周の突起62a。
の対向する端部には、相互に反対にねじれたヘリカルス
プライン5Qa、61aが切ってあり、それぞれ、調整
ゴマ62内周の突起62a。
62bとかみ合っている。したがって調整ゴマ62を左
右に動かすと、駆動軸60と被駆動軸610位相が変化
する。調整ゴマ62の移動は、調整レバー63の揺動に
よって行なわれる。さらに位相調整装置58として、第
11図に示す方法を用いても良い。
右に動かすと、駆動軸60と被駆動軸610位相が変化
する。調整ゴマ62の移動は、調整レバー63の揺動に
よって行なわれる。さらに位相調整装置58として、第
11図に示す方法を用いても良い。
以上、本発明は、エンジンの運転条件から、油圧装置2
3の働きによシロツカ−アームの支点21を設定高さに
力るように制御して、第3図に示すような弁リフト特性
を得るものである。油圧装R23により、吸気弁、排気
弁駆動系に、油圧要素が組み込まれる結果、油圧のダン
パー効果により、動弁系の不要な振動、騒音が軽減され
、かつ、弁リフト特性の制御のための操作部の可動部は
油圧ピストン25(プランジャ35)のみであり、耐久
性にすぐれ、かつ、油圧ピストン25に要求される動作
速度も、絞シ弁18の動作速度と同程度で十分であり、
靜しゆく性、耐久性にすぐれ、かつ簡単な構成の吸気弁
排気弁開閉時期制御装置を提供できる。
3の働きによシロツカ−アームの支点21を設定高さに
力るように制御して、第3図に示すような弁リフト特性
を得るものである。油圧装R23により、吸気弁、排気
弁駆動系に、油圧要素が組み込まれる結果、油圧のダン
パー効果により、動弁系の不要な振動、騒音が軽減され
、かつ、弁リフト特性の制御のための操作部の可動部は
油圧ピストン25(プランジャ35)のみであり、耐久
性にすぐれ、かつ、油圧ピストン25に要求される動作
速度も、絞シ弁18の動作速度と同程度で十分であり、
靜しゆく性、耐久性にすぐれ、かつ簡単な構成の吸気弁
排気弁開閉時期制御装置を提供できる。
第1図は本発明のシステム図、第2図は第1図の吸気弁
制御装置の具体例を示す図、第3図は第2図の装置の弁
リフ)e性図、第4図は第2図の油圧ピストン位置のコ
ンピュータに記憶されたテーブル例を示す図、第5図は
第2図の油圧装置の変形例を示す図、第6図は第5図の
変形例を示す図、第7図は第2図の油圧装置の変形例を
示す図、第8図は第7図の装置の弁り7ト特性図、第9
図は第7図の変形例を示す図、第10図、第11図は位
相調整装置の具体例を示す図である。 1・・・エアクリーナ、2・・・コレクタチャンバ、3
・・・吸気マニホールド、4・・・吸気弁、5・・・燃
焼室、6排気管、7・・・酸素センサ、8・・・アクセ
ルペダル開度計、9・・・燃料噴射弁、11・・・点火
コイル、12・・・吸気弁制御装置、13・・・排気還
流率制御回路、14・・・ピストン、15・・・バッテ
リー、16・・・コンピュータ、18・・・絞υ弁、1
9・・・エアフローメータ、20・・・ロッカアーム、
22・・・弁駆動カム。
制御装置の具体例を示す図、第3図は第2図の装置の弁
リフ)e性図、第4図は第2図の油圧ピストン位置のコ
ンピュータに記憶されたテーブル例を示す図、第5図は
第2図の油圧装置の変形例を示す図、第6図は第5図の
変形例を示す図、第7図は第2図の油圧装置の変形例を
示す図、第8図は第7図の装置の弁り7ト特性図、第9
図は第7図の変形例を示す図、第10図、第11図は位
相調整装置の具体例を示す図である。 1・・・エアクリーナ、2・・・コレクタチャンバ、3
・・・吸気マニホールド、4・・・吸気弁、5・・・燃
焼室、6排気管、7・・・酸素センサ、8・・・アクセ
ルペダル開度計、9・・・燃料噴射弁、11・・・点火
コイル、12・・・吸気弁制御装置、13・・・排気還
流率制御回路、14・・・ピストン、15・・・バッテ
リー、16・・・コンピュータ、18・・・絞υ弁、1
9・・・エアフローメータ、20・・・ロッカアーム、
22・・・弁駆動カム。
Claims (1)
- 1、エンジン回転数、アクセルペダル開度を検出して、
吸気弁、排気弁の開閉時期を制御するエンジンにおいて
、弁駆動装置のロッカアームの支点に油圧シリンダを設
けて、該支点の位置を可変にすることにより、吸気弁排
気弁の開閉時期を制御することを特徴とする可変バルブ
タイミング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426684A JPS6125905A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 可変バルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426684A JPS6125905A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 可変バルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125905A true JPS6125905A (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15358089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14426684A Pending JPS6125905A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 可変バルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125905A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01134013A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁制御方法および装置 |
JPH0365812U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-26 | ||
WO1995018917A1 (en) * | 1994-01-05 | 1995-07-13 | Stephen Keith Madden | Variable timing camshaft with variable valve list |
KR20010059246A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 가변 밸브 타이밍 시스템 |
JP2013036437A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
GB2508501A (en) * | 2013-10-16 | 2014-06-04 | Daimler Ag | Valve train facilitating adjustable valve lift via a hydraulic plunger |
JP2016194304A (ja) * | 2016-07-12 | 2016-11-17 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14426684A patent/JPS6125905A/ja active Pending
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
JPH01134013A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁制御方法および装置 |
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JP2016194304A (ja) * | 2016-07-12 | 2016-11-17 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
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