JPS61258521A - デイジタルフイルタ− - Google Patents

デイジタルフイルタ−

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JPS61258521A
JPS61258521A JP9968285A JP9968285A JPS61258521A JP S61258521 A JPS61258521 A JP S61258521A JP 9968285 A JP9968285 A JP 9968285A JP 9968285 A JP9968285 A JP 9968285A JP S61258521 A JPS61258521 A JP S61258521A
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JP
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bit
filter
dynamic range
bits
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JP9968285A
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Nobuo Nakai
伸郎 中井
Masafumi Nakamura
雅文 中村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、乗算器を有するディジタルフィルターに係り
、特に、乗算器の回路規模の縮小化、及び、演算の高速
化に好適なように構成されたディジタルフィルターに関
する。
〔発明の背景〕
乗算回数を増加させる事なく、高精度なディジタルフィ
ルターを構成する手法として、例えば、特開昭59−3
3922号公報に示されるように、ディジタルフィルタ
ーの係数の1つにシフト情報を記憶させておき、その情
報に基づきシフト量を決定する手法が知られている。
この方法によれば、最大シフト量に基づ(シフトが完了
するまでの時間は、フィルター演算は待機しなげればな
らない。また、シフトパルスの生成及び切り出しの為の
タイミング回路が必要であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、フィルター係数のデータ及び乗算結果
に、圧伸特性を持たせる事により、高精度なディジタル
フィルターを、回路規模の小さい乗算器で、リニアな乗
算、累積加算を行なった場合と同等の演算速度で演算を
行なうことのできるディジタルフィルターを提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
高精度なディジタルフィルターを実現するためには、フ
ィルター伝達関数のインパルス応答の両端の打ち切り範
囲を長(とる必要がある。その為には、フィルター係数
のダイナミックレンジを大きくしなければならない。し
かし、実際のフィルター係数のレンジビットを観察する
と、フィルター伝達関数のインパルス応答の中心部では
レンジビットを有効に使用するものの、それ以外のとこ
ろでは、フィルター係数のダイナミックレンジは比較的
小さい事が判明した。
そこで、フィルター係数精度を大きくとり、フィルター
係数の絶対値があるしきい値より大きくなれば、下位ビ
ットを丸めることによりフィルター係数のダイナミック
レンジの圧伸を行う、という手法を用いれば、乗算器の
回路規模を大きくする事なく、高精度なディジタルフィ
ルタを実現できるものと考えだ。また、積を正規化する
手法として、フィルター係数のレジスタのすべてにシフ
ト情報を付加するととにより、タイミング回路の負担を
低減した。
さらに演算時間の短縮化の為、正規化の回路として、選
択器を使用することとした。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図における実施例では、データ処理に必要な演算時
間を長(とれるよう、ディジタルフィルターの係数が左
右対称であることを利用して、いったん、データを加算
した後、フィルター係数と乗算するという手法をとって
いる。
第2図にフィルターのインパルス応答を示ス。
ここでは、簡単の為フィルター次数は17次とした。
第1図において、1はフィルター係数の中心(第2図の
に9)より、時間的に遅れている係数(第2図のに17
〜に9 )に対応したデータを格納するFtAM、2は
フィルター係数の中心より、時間的に進んでいる係数(
第2図に1〜に9)に対応したデータを格納するRAM
、5はディジタルフィルターのフィルター係数を格納す
るROMであり、データが、あるしきい値以上のダイナ
ミックレンジを必要とする場合には、圧伸特性を持たせ
たデータを格納しである。。
また、該ROM3には、フィルター係数データの他、係
数データに圧伸特性が施されているか否かを判定するi
 bttの情報を持たせている。
4はFLAM i 、 2及びROM3のアドレスを制
御するアドレス制御回路である。5はRAM1のデータ
をラッチ信号(!1)に同期して一時記憶するレジスタ
で、RAM1のデータをRAM2に転送する。6はフィ
ルター係数の中心(第2図に9相当)の演算時にRAM
1 、RAM2の出力データの加算を禁止する為の、R
AM2出力のクリアー回路である。
7はRAM1の出力とRAM2の出力の加算回路、8は
加算器7の出力とROM3に格納されている係数データ
の乗算器、9はROM5の係数データに圧伸特性が施さ
れているか否かを判定する情報に基づき、乗算結果に対
して逆圧伸特性を施す選択回路である。
10は選択回路9の出力を一時記憶するレジスタ、11
はレジスタ10とレジスタ12の出力を加算する加算器
、12は加算器11の出力を一時記憶するレジスタ、1
3はレジスタ12゛にディジタルフィルター出力が確定
した時、ラッチ信号(2)に同期して出力データを一時
記憶するレジスタである。
本実施例においては、ディジタルフィルター係数のダイ
ナミックレンジを23bitで設計し、ダイナミックレ
ンジ17 bitをしきい値として、17bit以上の
ダイナミックレンジを有するデータに対しては、5bi
tの圧伸特性を施すことにした。
データ形式は2の補数表示とし、最上位bitはすイン
bttである。また5bit圧伸を施す場合、切り捨て
誤差が最小となるよう、LSBより3bit目の情報を
四捨五入する事とした。
第6図に、ディジタルフィルターの係数データと、その
データに対応したROM3に格納するデータの関係を示
す。
第6図において、係数データ(1)のJ:うに、係数の
ダイナミックレンジがサインbitを含めて17bit
以下のものは、5bit目からLSBまでをROMデー
タの2bit目から17bit目までに格納し、ROM
データのサインbit として、係数データのMSHの
データをROMデータのMSBに格納する。またこのデ
ータには、圧伸特性が施されている事を示す為、圧伸情
報bttとしてROMデータの18bit目に0”を与
える。
係数データ(2)のように係数のダイナミックレンジが
サインbitを含めて18 bit以上のものは、係数
データの18 bit目の情報を四捨五入した後、18
.19.20bitを切り捨てる。すなわち18b口目
の情報を四捨五入した後、係数データのMSBから17
 bit目までを、ROMデータのMSBから17 b
it目までに格納する。そしてこのデータには圧伸特性
が施されていない事を示す為、圧伸情報bitとしてR
OMデータの18 bit目にto 1 xpを与える
本実施例においては、データは16 bit であるが
、加算器7においてデータの加算を行なう為、データは
17 bitで乗算器8に入力される。本実施例におけ
る乗算器8の構成は17bit X 17bitである
乗算器80乗算結果は、レジスタ10で一時記憶される
駅であるが、レジスタ10に必要なりat長は、出力デ
ータのbit長と、加算器11で行なわれる累加算の回
数によって決まるところの積の切り捨て誤差の伝搬を吸
収する為のbtt長で決定される。本実施例においては
、出力データ16 bitに対してレジスタ10のbi
t長を25bitとし、累加算によって積の切り捨て誤
差が出力データに伝搬しないようにした。
また積を25bit精度で求めればよいのであるから、
17bltX17bitの乗算器8において、出力を3
3bit全て求めるのは、回路規模が増大するだけで出
力データの精度には無関係である。そこで本実施例の乗
算器8においては、積の導出部分で積の切り捨てを行な
い乗算器8の出力bttを24bitとしている。
乗算器8の出力24bit中、積の導出部分の切り捨て
により、下位3bitは切り捨て誤差を含む可能性があ
る。これを圧伸情報bitによってリニアな積にもどし
だ場合、フィルター係数ダイナミックレンジが17 b
it以下の時、誤差の伝搬のない積としてMSBから2
4bit有効で、フィルター係数ダイナミックレンジが
18bit以上の時、誤差の伝搬のない積としてMSB
から21bit有効となる。
本実施例で用いたフィルター係数は53個であるが、そ
のうちダイナミックレンジが18bit以上のものは6
個であった。すなわち圧伸特性をもたせる事により、そ
の大部分の積(53個中50個)のダイナミックレンジ
を見かけ上、3bit大きくする事により、積及び累積
加算の誤差伝搬が出力データに影響を及ぼさない最小規
模の回路構成となっている。
第4図に、積の出力を24bit  としだ時の、フィ
ルター係数のダイナミックレンジと乗算器8の積出力の
ダイナミックレンジの関係を示す。
第4図中、破線が本実施例の場合を示し、実線は係数ダ
イナミックレンジが20bit リニア、乗算器8を1
7bit X 20 bit構成とした場合でおる。
一点鎖線はフィルター係数ダイナミックレンジが17 
bitリニア、乗算器8を17bit X 17bit
構成とした場合である。
第4図より本実施例によれば17bit x 17bi
tの乗算器で17 bit X 20 bit相当の演
算精度が得られるのがわかる。
第5図に本実施例で用いた選択回路9の具体例としての
回路を示す。第5図に示した回路は、第1図のROM 
3に第3図に示したように格納されている圧伸情報bi
tにより、リニアな乗算結果Mn(1≦n≦20)とし
て、圧伸情報ピットが“1”のときは乗算器出力Qnを
、II OjjのときはQn+sを選択する回路である
M21 + M22については、圧伸情報ビットが′1
″ならばQ211 Q22を各々選択し、パ0″′のと
きは、いずれもサインビットであるQ23を選択する。
M2゜については圧伸情報ピットの状態によらず、サイ
ンビットであるQ23を選択する。
加算器11は、本実施例では、累加算中に加算結果デー
タ23bitにオーバーフローを発生しないよう、オー
バーフロー防止用にMSB側に2 bit追加して、2
5bitの全加算器構成とした。
レジスタ12は、加算結果データ25bitを一時記憶
するレジスタで、MSBより5 bitを使ってレジス
タ16に出力されたデータのオーバフロー発生の有無を
検出する。
本実施例の乗算器は、加算器11に入力する積出力デー
タの精度を考慮した場合、17bitX17bit構成
の乗算器と比較して約8%面積を縮小できた。また、1
7bロX20bit構成の乗算器と比較して約18%の
面積を縮小できた。
また、本実施例のフィルター特性は、遮断特性として9
6dBを実現した。−万、フィルター係数をリニアで構
成したフィルター特性は、フィルター係数を20bit
リニアとした時、遮断特性は97dBでお′つた。また
フィルター係数を17 bitリニアとした時、遮断特
性は90.5dBと、回路規模も増加する上、特性も著
しく劣下する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ディジタルフィルターの係数の設計値
に対し、あらかじめ、圧伸特性を持たせておき、見かけ
上の演算精度を向上させる事ができるので、データをn
ビット、フィルター係数をmビットとして、従来、nビ
ット×mビットの乗算器を使用していたのに対し、m1
ピツ)(ml<m)の圧伸特性を持たせる事により、n
ビットx (m−ml)ビットの乗算器で同等のフィル
ター特性を実現できる。
また、リニアなフィルター係数で、nビット×(m−m
l)ビットの乗算器で構成したディジタルフィルターと
比較して、同等の演算速度で、より回路規模の小さいデ
ィジタルフィルターを構成できる。
また、本発明によれば、標本化周波数変換を行なうすべ
てのディジタルフィルターに応用でき、そのフィルター
精度を低下させる事なく、高速化及び回路規模の縮小化
を計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は、フィルター伝達関数のインパルス応答の一例
を示す特性図、第3図は、フィルター係数のフォーマッ
ト変換を示す説明図、第4図は、フィルター係数のダイ
ナミックレンジと乗算結果のダイナミックレンジの関係
を示すグラフ、第5図は本発明において用いる逆圧伸回
路の一具本例を示す回路図、である。 符号の説明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力信号をサンプリングしディジタル化して得られ
    るディジタル信号データを、ランダムアクセス可能なメ
    モリに書き込み、サンプリング周期の時間内で、該メモ
    リから順次読み出したディジタル信号データを、読み出
    し専用メモリに記憶されているデータとしてのフィルタ
    ー係数と乗算し、該乗算結果を累積加算することにより
    演算処理を行なって出力するディジタルフィルターにお
    いて、 前記読み出し専用メモリに、前記データとしてのフィル
    ター係数のうちの所定のものにダイナミックレンジ圧伸
    特性を施して、そのことの有無を示す情報と共に記憶し
    ておき、前記乗算に用いたフィルター係数が圧伸特性を
    施されたものであるときは、そのことを示す前記情報を
    用いて、乗算結果に前記圧伸特性の逆特性を施す手段を
    具備したことを特徴とするディジタルフィルター。
JP60099682A 1985-05-13 1985-05-13 デイジタルフイルタ− Expired - Lifetime JPH0681010B2 (ja)

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JPS61258521A true JPS61258521A (ja) 1986-11-15
JPH0681010B2 JPH0681010B2 (ja) 1994-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012057258A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社オーディオテクニカ デジタル伝送システム、デジタル伝送方法およびデジタル伝送プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625819A (en) * 1979-08-09 1981-03-12 Toshiba Corp Digital coefficient circuit
JPS5720011A (en) * 1980-07-09 1982-02-02 Casio Comput Co Ltd Digital filter device

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