JPS6125675Y2 - - Google Patents

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JPS6125675Y2
JPS6125675Y2 JP12813983U JP12813983U JPS6125675Y2 JP S6125675 Y2 JPS6125675 Y2 JP S6125675Y2 JP 12813983 U JP12813983 U JP 12813983U JP 12813983 U JP12813983 U JP 12813983U JP S6125675 Y2 JPS6125675 Y2 JP S6125675Y2
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JP
Japan
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bamboo shoots
rotary blade
blade
guide roller
bamboo
Prior art date
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JP12813983U
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JPS6036092U (ja
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自転軸に対して斜目に刃を植立させ
ると共に内方端の刃先外径を外方端より大きくし
た回転刃によつて筍の先端部に切り込みを入れる
先折防止機に関するもので、筍の皮を剥く前工程
において使用されるものである。
(従来技術とその問題点) 出願人は、筍の皮剥き工程において、筍の身の
先折れを防止するために、コンベアベルト上方に
回転刃を配置した装置を特開昭57−198076号とし
て先に提案している。
この装置は、第4図に示すように、機台1に軸
支したローラ2,3に掛け渡された無端ベルト4
の上方に円筒状ロールの外周面に内方端の高さが
外方端より高い刃を植立させたり、截頭円錐形の
ロールの外周面に内外両端の高さが略等しい刃を
植立させる等して、内方端側の刃先外径を外方端
側より大きく構成した回転刃5を配置し、無端ベ
ルト4上で前進させられる筍の先端部に斜目に多
数の切り込みを入れて、最も皮の密集した部分を
解(ほぐ)せるようにしたものである。
この装置は、ローラ等による後工程の皮剥き作
業において、先端部の身が皮と共にくい込まれな
いようにして身の先折れを防止する効果を発揮す
るが、回転刃の周囲で筍同志が衝突して配列を乱
したり乗り上げたりするために、筍の配列を調整
しなければならない不都合があつた。
その原因は、筍が無端ベルトで自動的に前進さ
せられるためである。
即ち、回転刃が筍の先端部をくい込むと、瞬間
的に先端部がベルト両側へ回転しながら押圧され
てベルトの進行速度より筍の前進速度が小さくな
り、筍の根元側が振られ、ベルトの進行方向に対
して斜目に位置してしまうことがあり、やや細い
筍や軽い筍にあつては振られる度合は大きく、振
られた筍がベルトに乗つて順次前進して来る筍と
衝突して回転刃の手前で団子状態を形成し、筍の
先端部が回転刃の位置から外れて切り込みが入ら
ない筍が生まれる訳である。
(技術的課題) 本考案は、自転軸に対して斜目に刃を植立させ
ると共に内方端の刃先外径を外方端より大きくし
た回転刃によつて筍の先端部に切り込みを入れる
先折防止機において、多数の筍の先端部を円滑に
解せくようにすることを課題としたものである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するための技術的手段
は、 (イ) 回転刃の下方に回転ガイドローラを配設し、 (ロ) ガイドローラの昇降を可能とすること、 である。
(技術的手段の作用) 筍は、その根元側を手に持つて回転刃とガイド
ロールとの間に導かれる。
ガイドロールは回転するため、筍の移動に抵抗
を与えることがなく、根元側を持つて移動させら
れる筍は、確実にその先端部が切り込まれる。
しかも、ガイドローラが昇降可能であるため、
細い筍から太い筍まで、大きさに左右されること
なく、円滑に先端部を解すことができる訳であ
る。
(本考案の効果) 円滑に筍の先端部を解すことができる結果、回
転刃の周囲で筍が衝突することがなく、全ての筍
の先端部に切り込みを入れて解すことができる。
従つて、解されない筍が後工程の皮剥き工程に
移行することがなく、筍の皮を剥いた段階では、
先折れしない筍の身が得られる利点がある。
また、無端ベルトに比べてその昇降には大掛か
りな装置を必要とせず、大きい筍から小さい筍ま
でを1台の機械で処理できる利点もある。
(実施態様) 上記の技術的手段におけるガイドローラは、遊
転して筍の移動に従動するようにしても良いし、
自転させて回転刃とともに筍の移動を促進するよ
うにしても良い。
(実施例) 次に、上記技術的手段の具体例を図面に参酌し
ながら説明する。
第1図及び第2図において、回転刃15はフレ
ーム11上部に突設した断面コ型の支持フレーム
12の内側に位置させて軸支され、図示しない駆
動手段によつて自転する。
回転刃15は円筒状ロール16の外周面に内方
端18側の刃高を外方端19より高くした刃17
がロール16の軸20に対して斜目に多数植立さ
れている。
回転刃15の下方にはガイドローラ21が配置
させてある。この実施例におけるローラ21は遊
転ローラで、第1図及び第3図に示したように、
フレームにガイド杆22,22を固設し、支持軸
23の一端にナツト24を形成しこれを螺旋棒2
5に螺合させ、螺旋棒25をハンドル26で回し
てローラ21を昇降させるようにしてある。
ローラ21を駆動する場合には、駆動手段と共
に昇降させる等、駆動伝達機構に支障を来さない
ことを配慮しなければならない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を説明するためのもの
で、第1図は先折防止機の左側面図、第2図は一
部を断面で示した正面図、第3図は昇降装置の拡
大図、第4図は従来の先折防止機の側面概略図で
ある。 15回転刃、21ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自転軸に対して斜目に刃を植立させると共に
    内方端の刃先外径を外方端より大きくした回転
    刃によつて筍の先端部に切り込みを入れる先折
    防止機において、回転刃の下方にその昇降を可
    能とした回転ガイドローラを配設した先折防止
    機。 (2) ガイドローラが自転又は遊転する実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の先折防止機。
JP12813983U 1983-08-18 1983-08-18 筍の先折防止機 Granted JPS6036092U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12813983U JPS6036092U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 筍の先折防止機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12813983U JPS6036092U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 筍の先折防止機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6036092U JPS6036092U (ja) 1985-03-12
JPS6125675Y2 true JPS6125675Y2 (ja) 1986-08-01

Family

ID=30290790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12813983U Granted JPS6036092U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 筍の先折防止機

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JP (1) JPS6036092U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6036092U (ja) 1985-03-12

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