JPS6125601A - 有機溶剤の回収方法及びその装置 - Google Patents
有機溶剤の回収方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS6125601A JPS6125601A JP14624984A JP14624984A JPS6125601A JP S6125601 A JPS6125601 A JP S6125601A JP 14624984 A JP14624984 A JP 14624984A JP 14624984 A JP14624984 A JP 14624984A JP S6125601 A JPS6125601 A JP S6125601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic solvent
- tank
- solvent
- liquid
- vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は有徳溶剤を含む溶液より有機溶剤のみを液体と
して@取4するようになし九有機溶剤の回収方法及びそ
の装置に関するものである。
して@取4するようになし九有機溶剤の回収方法及びそ
の装置に関するものである。
従来低f11度の有機溶剤を含む液体から有機溶剤を@
取する方法として、蒸留法がある。この蒸留法の装置で
は上記液体を有機溶剤の沸点又は共沸点域で加熱するが
、これは液体全St蒸留塔に供給し、100℃近くまで
、あるいは上記有機溶剤の沸点又は共沸点まで加熱する
ため、加熱器が高価となシネ経済であると共にカルクラ
ム・鉄などの金属イオンを含む排水では缶石が発生し、
蒸留塔O熱効率が落ち、且つとの缶石を除去する手数を
要するものとなる。
取する方法として、蒸留法がある。この蒸留法の装置で
は上記液体を有機溶剤の沸点又は共沸点域で加熱するが
、これは液体全St蒸留塔に供給し、100℃近くまで
、あるいは上記有機溶剤の沸点又は共沸点まで加熱する
ため、加熱器が高価となシネ経済であると共にカルクラ
ム・鉄などの金属イオンを含む排水では缶石が発生し、
蒸留塔O熱効率が落ち、且つとの缶石を除去する手数を
要するものとなる。
給し、且つ加熱器を有する加熱気化タンクと、この加熱
気化タンクよ多気化されたガス体を導びき冷却して液化
せしめる冷却装置と、この冷却装置よ)液化された有機
浴剤とともに未液化ガス体とを供給し、気体・液体を公
庫し、液化有機溶剤を回収せしめるfm取有機溶剤タン
クと、この回収有機浴剤タンクと加熱気化タンクとt″
接続し、未液化有機溶剤のガス化を返還させる回路とよ
nIl#:し、これによ)有機溶剤を含む溶液を加熱気
化タンク内で加熱し、気化した有機溶剤を冷却して液化
し九有機溶剤を回収すると共にこの気化された有機溶剤
05ち未液化有機溶剤を再度加熱気化タンクへ戻すよう
にして有機溶剤を含む溶液よp液化させて有機溶剤ヲ@
取せしめるようになすものである。
気化タンクよ多気化されたガス体を導びき冷却して液化
せしめる冷却装置と、この冷却装置よ)液化された有機
浴剤とともに未液化ガス体とを供給し、気体・液体を公
庫し、液化有機溶剤を回収せしめるfm取有機溶剤タン
クと、この回収有機浴剤タンクと加熱気化タンクとt″
接続し、未液化有機溶剤のガス化を返還させる回路とよ
nIl#:し、これによ)有機溶剤を含む溶液を加熱気
化タンク内で加熱し、気化した有機溶剤を冷却して液化
し九有機溶剤を回収すると共にこの気化された有機溶剤
05ち未液化有機溶剤を再度加熱気化タンクへ戻すよう
にして有機溶剤を含む溶液よp液化させて有機溶剤ヲ@
取せしめるようになすものである。
気体を循m媒体として、沸点以下の温度で気化させるた
めには、液体と接触している気体を絶えず更新する必要
がある。しかし、多産の気体を液面に吹きつけても、気
体と液体の接触時間が短かく、効率良く有機溶剤を気化
させることは不可能である。
めには、液体と接触している気体を絶えず更新する必要
がある。しかし、多産の気体を液面に吹きつけても、気
体と液体の接触時間が短かく、効率良く有機溶剤を気化
させることは不可能である。
効率良く有機浴剤を気化させるためKは、気体と液体と
の接触時間を長くシ、気体と液体との接触面@を大きく
しなければならない。そこで、気体を微M9L泡の形で
、液体中に散気することによル、有機溶剤の回収率を向
上せしめる。この有機溶剤の回収を行なう装置を第1図
に示す。
の接触時間を長くシ、気体と液体との接触面@を大きく
しなければならない。そこで、気体を微M9L泡の形で
、液体中に散気することによル、有機溶剤の回収率を向
上せしめる。この有機溶剤の回収を行なう装置を第1図
に示す。
第1図に於て1は密閉S造の加熱気化タンクで所要容飯
を有し、内sKは加熱器(ヒータ)5を設け、タンク内
に供給された有機溶剤を低濃度あるいはそれ以上含む液
体を加熱し、仁れによp液体中の有機溶剤が加熱温度に
おける飽和蒸気圧になるまで気化する。またこの加熱気
化タンクO頂鄭よルガス供給蕾11を設け、この管11
0g1A@を冷却装置2に接続される。これによりタン
ク1内で気化された有機溶剤を含む気体は管11を経て
冷却装置2へ供給され、ここで冷却される。気体が冷却
されることにより気体状の有機溶剤は凝縮して液体とな
る。そしてこの冷却装置2の下部には管12t−介して
回収有機溶剤タンク3が配設されておシ、冷却装置内で
凝縮され液体状となりた有機溶剤は冷却装置内で凝縮さ
れなかった未だ気体状の有機溶剤とともにタンク3へ導
びき出され、このタンク5内で液体と気体とが分離され
液体有機溶剤のみが回収される。気体状の有機溶剤はこ
のタンク3よル加熱気化タンク1にa!続された帰?1
1t4を経て再び加熱気化タンク内へ戻される。この時
加熱気化タンク内の液体中へ戻されることが望ましいの
で、第1図では帰還管路内にプロワ−6を設け、fij
l雪の先端を加熱気化タンクの底部もしくは液体中に設
置された散気管7f、設け、これにより帰還ガスはタン
ク内の液体中で強制的に散気されるようになす。
を有し、内sKは加熱器(ヒータ)5を設け、タンク内
に供給された有機溶剤を低濃度あるいはそれ以上含む液
体を加熱し、仁れによp液体中の有機溶剤が加熱温度に
おける飽和蒸気圧になるまで気化する。またこの加熱気
化タンクO頂鄭よルガス供給蕾11を設け、この管11
0g1A@を冷却装置2に接続される。これによりタン
ク1内で気化された有機溶剤を含む気体は管11を経て
冷却装置2へ供給され、ここで冷却される。気体が冷却
されることにより気体状の有機溶剤は凝縮して液体とな
る。そしてこの冷却装置2の下部には管12t−介して
回収有機溶剤タンク3が配設されておシ、冷却装置内で
凝縮され液体状となりた有機溶剤は冷却装置内で凝縮さ
れなかった未だ気体状の有機溶剤とともにタンク3へ導
びき出され、このタンク5内で液体と気体とが分離され
液体有機溶剤のみが回収される。気体状の有機溶剤はこ
のタンク3よル加熱気化タンク1にa!続された帰?1
1t4を経て再び加熱気化タンク内へ戻される。この時
加熱気化タンク内の液体中へ戻されることが望ましいの
で、第1図では帰還管路内にプロワ−6を設け、fij
l雪の先端を加熱気化タンクの底部もしくは液体中に設
置された散気管7f、設け、これにより帰還ガスはタン
ク内の液体中で強制的に散気されるようになす。
ま九第2図ではブロワ−や散気管を用いず、攪拌羽根を
液体中で回動させることによ多液中に生じる負圧を利用
し帰還管中の気体を強制的にタンク内液中へ気泡化せし
めて放出するようになし九敗九装置8を用いた実施例で
るる。
液体中で回動させることによ多液中に生じる負圧を利用
し帰還管中の気体を強制的にタンク内液中へ気泡化せし
めて放出するようになし九敗九装置8を用いた実施例で
るる。
またこO@1図、第2図に示す実施例では回収される液
体状の有機溶剤濃度が低く、さらに濃度を高める必要が
ある場合、上述の装置を即ち加熱気化タンクを直列に設
置するが、こO実施例を第3図に示す。第6図に於て9
は処理タンク、13は管路、14は液体供給管、15は
流出管を示す。
体状の有機溶剤濃度が低く、さらに濃度を高める必要が
ある場合、上述の装置を即ち加熱気化タンクを直列に設
置するが、こO実施例を第3図に示す。第6図に於て9
は処理タンク、13は管路、14は液体供給管、15は
流出管を示す。
次表はメタノール水浴液の温度、飽和蒸気分圧メタノー
ル濃度を示したものである。
ル濃度を示したものである。
この表からもわかるように温度が低いほど飽和蒸気分圧
が低い。しかし蒸気中のメタノール一度が高くなシ、冷
却部で回収できるメタノール濃度は上昇する。
が低い。しかし蒸気中のメタノール一度が高くなシ、冷
却部で回収できるメタノール濃度は上昇する。
また次表はメチルエチルケトン濃度液の温度、飽和蒸気
分圧、メチルエチルケトン濃度である。
分圧、メチルエチルケトン濃度である。
従来の蒸留法でメタノールを1gI収する場合、回収率
を上げるためには溶液中のメタノール濃度が低下するに
従い第4図のように溶液の温度を100℃まで上げてい
かなければならなかったが、不発・ 閣によるときは
、気化したメタノールを空気等の気体を媒体として冷却
部に導き、凝縮液化して回収する方式で参るから、溶液
の温度を一定としても95≦以上の回収率を得ることが
できる利点を有する。
を上げるためには溶液中のメタノール濃度が低下するに
従い第4図のように溶液の温度を100℃まで上げてい
かなければならなかったが、不発・ 閣によるときは
、気化したメタノールを空気等の気体を媒体として冷却
部に導き、凝縮液化して回収する方式で参るから、溶液
の温度を一定としても95≦以上の回収率を得ることが
できる利点を有する。
第1図・第2図は実施例図、第5図は異シたる実施例図
、第4図はグラフ図である。 1は加熱気化タンク、2は冷却装置、6は回」■有機溶
剤タンク、4は膚還管、5は加熱器、6はプμワー、7
は散気管、8は散気装置。 第1図 第2図
、第4図はグラフ図である。 1は加熱気化タンク、2は冷却装置、6は回」■有機溶
剤タンク、4は膚還管、5は加熱器、6はプμワー、7
は散気管、8は散気装置。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)有機溶剤を含む溶液を加熱気化タンク内で加熱し
、気化した有機溶剤を冷却して液化した有機溶剤を回収
すると共にこの気化された有機溶剤のうち未液化有機溶
剤を再度加熱気化タンクへ戻すようにして有機溶剤を含
む溶液より液化させて有機溶剤を回収することを特徴と
する有機溶剤の回収方法。 - (2)有機溶剤を含む溶液を供給し、且つ加熱器を有す
る加熱気化タンクと、この加熱気化タンクより気化され
たガス体を導びき冷却して液化せしめる冷却装置と、こ
の冷却装置より液化された有機溶剤とともに未液化ガス
体とを供給し、気体・液体を分離し、液化有機溶剤を回
収せしめる回収有機溶剤タンクと、この回収有機溶剤タ
ンクと加熱気化タンクとを接続し、未液化有機溶剤のガ
ス化を返還させる回路とより成る有機溶剤の回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14624984A JPS6125601A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 有機溶剤の回収方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14624984A JPS6125601A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 有機溶剤の回収方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125601A true JPS6125601A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15403462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14624984A Pending JPS6125601A (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 有機溶剤の回収方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125601A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195008A (en) * | 1981-05-24 | 1982-11-30 | Murata Mach Ltd | Driving gear of slide fork |
JPH0256295A (ja) * | 1988-06-16 | 1990-02-26 | Naisin Lee | 液体の蒸留装置 |
WO2010026953A1 (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-11 | Takeda Seiichi | エネルギー効率の高い蒸留水及び/又は濃縮水の製造方法と装置 |
JP2015130846A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | イーエス・テクノロジー株式会社 | 薬液蒸散装置および薬液蒸散方法 |
-
1984
- 1984-07-14 JP JP14624984A patent/JPS6125601A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195008A (en) * | 1981-05-24 | 1982-11-30 | Murata Mach Ltd | Driving gear of slide fork |
JPS6125601B2 (ja) * | 1981-05-24 | 1986-06-17 | Murata Machinery Ltd | |
JPH0256295A (ja) * | 1988-06-16 | 1990-02-26 | Naisin Lee | 液体の蒸留装置 |
WO2010026953A1 (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-11 | Takeda Seiichi | エネルギー効率の高い蒸留水及び/又は濃縮水の製造方法と装置 |
JP2015130846A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | イーエス・テクノロジー株式会社 | 薬液蒸散装置および薬液蒸散方法 |
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