JPS61254571A - 光学活性アゾ−ル誘導体の製法 - Google Patents

光学活性アゾ−ル誘導体の製法

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JPS61254571A
JPS61254571A JP61099312A JP9931286A JPS61254571A JP S61254571 A JPS61254571 A JP S61254571A JP 61099312 A JP61099312 A JP 61099312A JP 9931286 A JP9931286 A JP 9931286A JP S61254571 A JPS61254571 A JP S61254571A
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alkyl
halogen
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    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
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    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺菌・殺カビ(fungicidal)及び植
物生長調節活性を有する光学的に活性なアゾール誘導体
の新規な製造方法に関するものである。
あるアゾール誘導体のラセミ体を光学的活性成分を用い
て個々のエナンチオマーに変え得ることは既知である〔
ヨーロッパ特許出願公開(EP−OS)第01114.
Sn2号、同第へ114.609号及び米国特許第4,
455,205号参照〕うしかしながら、これらの方法
はある欠点を有している、かくて、生じる化合物の光学
的純度は常に完全に満足できるとは限らない、加えて、
多くの場合においてこの2つのエナンチオマーを同等に
良好に製造することはできず、その理由は必要とされる
光学的に活性な補助剤の2つの対掌体が常に十分に純粋
な状態で入手し得るとは限らないからである。更に、光
学的に活性なアゾール誘導体はしばしば実際の目的に対
しては低すぎる収率で得られる。
式 式中 11は随時置換されていてもよいアルキル、随時
置換されていてもよいシクロアルキル、随時置換されて
いてもよいアリールまたは随時置換されていてもよい複
素環式を表わし、R8は水素またはメチルを表わし、 R”はアルキル、アルコキシ、シクロアルキルアルキル
、随時置換されていてもよいアリール、随時置換されて
いてもよいアラルキル、随時置換されていてもよいアロ
キシまたは随時置換されていてもよいアロキシアルキル
を表わすか、または R2及びR8は一緒になって式 %式% R4は水素、アルキル、シクロアルキルまたはシクロア
ルケニルを表わし、 R’ flアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニ
ルまたは随時置換されていてもよいアリールを表わすか
、または R4及びR1はこれらのものが結合する炭素原子と一緒
になってシクロアルキルまたはシクロアルケニルを表わ
し、そして Xは窒素またはCH基を表わす、 のアゾール誘導体のラセミ体を第一の工程で適当ならば
酸結合剤の存在下、及び適浩ならば希釈剤の存在下で式
    ゝ 式中、Halは塩素または臭素を表わす、■光学的に活
性なパーメ) +7ン酸(permethricaci
d)ハロゲン化物と反応させ、次に第二の工程でかくて
得られる式 (ジアステレオマー混合物ン 式中、R’、R”、R’及びXは上記の意味を有する、 のジアステレオマー性エステルをその異なる物理的特性
を基に分離し、そしてその後第三の工程で希釈剤の存在
下で塩基を用いて式CI)式中 Bl、H*、R1及び
Xは上記の意味を有する、 の特定のアゾール誘導体を対応するエステルから遊離さ
せる方法によシ該式(1)の光学的に活性なアゾール誘
導体を製造し得ることが見い出されたつ上記式において
、化合物が光学的に活性である場合、不斉的に置換され
た炭素は常にに)で標識される。
従来公知の方法を基に、本発明の分離方法の一般的応用
が予期されなかったため、本発明の方法によシ多くの光
学的に活性なアゾール誘導体を極めて高い収率及び優れ
た光学的純度で製造し得ることは極めて驚くべきことで
るると考えられる。
本発明による方法は多くの利点を有している。
かくてまた、出発物質として必要とされるパーメトリン
酸ハロゲン化物の個々のエナンチオマーは工業的規模に
おいて極めて高い光学的純度で入手し得る。従って式(
III)のエステルのジアステレオマー混合物はエナン
チオマーのあるもの、t7’!−は他のものを用いるこ
とによシ制御された方法で製造することができ、そして
これらの混合物から望まれる特定のエステルt−難なく
除去することができる。ここに相補(compl@me
ntary)エステルを単離する際Kl’i1様の分離
方法を使用し得ることは殊に有利である。一般に、所望
のジアステレオマー性エステルを分離する際に分別結晶
化が満足できる。更に使用される式(IQのパーメトリ
ン酸ハロゲン化物のエナンチオマーを完全に合成的に調
製し得る。最後に、本発明による方法の他の利点は多く
の光学的に活性なアゾール誘導体が高収率及び優れた光
学的純度で入手し得る事実からなる。
出発物質としてラセミ性の1−(4−クロロフェノキシ
)−1−(1,2,4−)リアプーリー1−イル)−2
−ヒドロキシ−5,5−ジメチル−ブタン及び塩化1R
−トランスーツぐ−メトリンrRヲ用い(第一工程)、
そしてエステルの加水分解に対して水酸化カリウム、水
及びメタノールの混合物を用い石第三工程ト場合、本発
明による方法における反応過程を次式で表わし得る:1
8.2R ジアステレオマー混合物 ↓           ↓ ↓              ↓ 1R,2RIS、2S 18.2RIB、28 式(Ia)は本発明による方法を行う際に出発物質とし
て必要とされるアゾール誘導体の定義を与える。
R1が炭素原子1〜愕個を有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキルを表わすか、5〜7環炭素原子を有し且つ随
時炭素原子1もしくは2個を有するアルキルで一置換ま
九は多置換されていてもよいシクロアルキルを表わすか
、フェニルまたはナフチルを表わし、その際に上記の2
つの基はハロゲン、炭素原子1〜4個を有する直鎖状ま
たは分枝鎖状のアルキル並びに炭素原子1もしくは2個
及び同一もしくは相異なるハロダン原子例えばフッ素及
び塩素原子1〜5個を有するハロゲノアルキルよりなる
群からの同一もしくは相異なる置換基によシー置換また
は多置換されることができる1゜“ か 11が更に1〜3個の同一もしくは相異なるヘテロ
原子例えば酸素、9素及び硫黄を有する5員またはる員
の随時ベンゾ融合されていてもよい複素環式基を表わし
、その際に複素環式基はハロゲン、炭素原子1〜4個を
有するアルキル並びに炭素原子1もしくは2個及び同一
もしくは相異なるハロyy原子例えばフッ素または塩素
原子1〜5個を有するハロゲノアルキルようなる群から
の同一もしくは相異なる置換基で一置換または多置換さ
れることができるか、或いはR1が更に式式中、Xlは
水素またはノ・口rンを表わし、X3はハロryを表わ
し、 Yは炭素原子1〜6個を有する直鎖状または分枝鎖状の
アルキル、炭素原子1〜6個を有するアルコキシ、炭素
原子1〜6個を有するアルキルチオ、炭素原子1〜6個
及び同一もしくは相異なるハロダン原子1〜9個を有す
るノーロrノアルコキシ、炭素原子1〜6個及び同一も
しくは相異なるハロダン原子1〜9個を有するノーロr
ノアルキルチオ、炭素原子2〜6個を有するルポニル或
いはシアンを表わすか、或いはフェニル、フェノキシ、
フェニルチオ、アルコキシ基中に炭素原子1〜4個を有
するフェニルアルコキシまたはアルキルチオ基中に炭素
原子1〜4個を有するフェニルアルキルチオを表わし、
その際に上記の各々のフェニル基ハハロ?7、炭素原子
1〜4個を有するアルキル、炭素原子1もしくは2個を
有するアルコキシ、炭素原子1もしくは2個を有するア
ルキルチオ、炭素原子1もしくは2個及び同一もしくは
相異なるハロゲン原子例えばフッ素及び塩素原子1〜5
個を有するハロrノアルキル、炭素原子1もしくは2個
及び同一もしくは相異なるハロゲン原子例えばフッ素及
び塩素原子1〜5個を有するl520グツアルコキシ、
炭素原子1もしくは2個及び同一もしくは相異なるハロ
ゲン原子例えばフッ素及び塩素原子1〜5個を有するハ
ロゲノアルキルチオ、炭素原子3〜7個を有するシクロ
アルキル、各々のアルキル部分に炭素原子1〜4個を有
するジアルキルアミノ、シアン、ニトロ並びにアルコキ
シ部分に炭素原子1〜4個を有する直鎖状または分枝鎖
状のアロキシアルキルよりなる群からの同一もしくは相
異なる置換基で一置換または多置換されることができ、
mは0または1の数を表わし、そして nは0.1または2の数を表わす、 の基を表わし、R1が水素またはメチルを表わし、R1
が炭素原子1〜6個を有するアルキル、炭素原子1〜6
個を有するアルコキシ、シクロアルキル基中に炭素原子
6〜8個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有する
シクロアルキルアルキル、炭素原子6〜10個を有し且
つ随時炭素原子1〜4個を有するアルキル、ハロゲン、
フェニル及び/もしくはニトロよりなる群からの同一も
しくは相異なる置換基で一または多置換されていてもよ
いアリール、またはアリール部分に炭素原子6〜10個
及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有し、且つ随時
炭素原子1〜4個を有するアルキル、ハロゲン、フェニ
ル及び/もしくはニトロよりなる群からの同一もしくは
相異なる置換基で一または多置換されるアラルキルを表
わすか、炭素原子6〜10個を有し且つ随時炭素原子1
〜4個を有するアルキル、ハロゲン、フェニル及び/モ
ジくはニトロよりなる群からの同一もしくは相異なる置
換基で一または多置換されるアロキシを表わすか、アロ
キシ部分に炭素原子6〜10個及びアルキル部分に炭素
原子1〜4個を有し、且つ随時炭素原子1〜4個を有す
るアルキル、ハロゲン、フェニル及び/もしくはニトロ
よりなる群からの同一もしくは相異なる置換基で一また
は多置換されていてもよいアロキシアルキルを表わすか
、或いはまたR2及びRaが一緒になって式 式中、R6は水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル
、炭素原子3〜8個を有するシクロアルキルまたは炭素
原子5〜8個を有するシクロアルクニルを表わし、そし
て R1は炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子5
〜8個を有するシクロアルキル、炭素原子5〜8個を有
するシクロアルケニル、または炭素原子6〜10個を有
し且つ随時炭素原子1〜4個を有するアルキル及び/ま
たはハロゲンよりなる群からの同一もしくは相異なる置
換基で一または多置換されていてもよいアリールを表わ
すか、或いは R4及びR′はこれらのものが結合する炭素原子と一緒
になって炭素原子5〜8個を有するシクロアルキルを表
わすか、または炭素原子5〜8個を有するシクロアルケ
ニルを表わす、の基を表わし、そしてXが窒素またはC
H基を表わす式のものが好ましい。
殊に好適な式(11)のアゾール誘導体のラセミ体は8
8がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルまたは
n)l−1s−もしくはt−ブチルを表わすか、随時メ
チル及び/もしくはエチルよりなる群からの同一もしく
は相異なる置換基で−1二または三置換されていてもよ
いシクロプロピル、シクロペンチルまたはシクロヘキシ
ルを表わすか、フェニルまたはナフチルを表わし、その
際に上記の2つの基は各々フッ素、塩素、臭素、ヨウ素
、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、トリ
フルオロメチル及びトリクロロメチルよりなる群からの
同一もしくは相異なる置換基で−、二または三置換する
ことができるか、或いはR1が更に式 式中 XIは水素またはハロー’7t−表わし、X3は
ハロダンを表わし、 Yはメチル、エチル、n−もしくはl−プロピル、メト
キシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオ
ロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、ビニル、アリル
、メトキシカルがニル、エトキシカル゛ゴニルまたはシ
アノを表わすか、またはフェニル、フェノキシ、フェニ
ルチオ、ベンジルオキシまたはベンジルチオを表わし、
その際に上記の最後の5つの基は各々フェニル部分にお
いてフッ素、塩素、臭素、メチル駕エチル、メトキシ、
メチルチオ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキ
シ、トリフルオロメチルチオ、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノ、メトキシカルlニル、エトキシカルがニル、
シアノ及びニトロよりなる群からの同一もしくは相異な
る置換基で−、二または三置換することができ、 mは0または1の数を表わし、そして nは0.1tたは2の数を表わす、 の基を表わし、R1が水素またはメチルを表わし、R1
が炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子1〜4
個を有するアルコキシ、シクロアルキル部分に炭素原子
5〜7個及びアルキル部分に炭素原子1〜3個を有する
シクロアルキルアルキルまたは随時メチル、エチル、プ
ロピル、フッ素、塩素、臭素、フェニル及び/もしくは
ニトロよりなる群からの同一もしくは相異なる置換基で
−、二または三置換されるフェニルを表わすか、アルキ
ル部分に炭素原子1もしくは2個を有し、且つ随時メチ
ル、エチル、プロピル、フッ素、塩素、臭素、フェニル
及び/もしくはニトロよりなる群からの同一もしくは相
異なる置換基で−、二または三置換されるフェニルアル
キルを表わすか、随時メチル、エチル、プロピル、フッ
素、塩素、臭素、フェニル及び/もしくはニトロよりな
る群からの同一もしくは相異なる置換基で−、二または
三置換されるフェノキシを表わすか、アルキル部分に炭
素原子1もしくは2個を有し且つ随時メチル、エチル、
プロピル、フッ素、塩L A素、7エ二ル及び/もしく
は4斤トロよフなる群からの同一もしくは相異なる置換
基で−、二または三置換されるフェノキシアルキルを表
わすか、或いはR2及びR1は一緒になって式 式中 R4は水素、メチル、エチル、プロピル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロペンテニルまたはシ
クロヘキセニルを表わし、そして R’ F’1lfk、:E:チル、プロピル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロペンテニルまたはシク
ロヘキセニルを表わすか、随時メチル、エチル、プロピ
ル、フッ素及び/もしくは塩素よりなる群からの同一も
しくは相異なる置換基で−、二または三置換されていて
もよいフェニルを表わすか、或いは更に R4及び81はまたこれらのものが結合する炭素原子と
一緒になってシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロ
ペンテニルまたはシクロヘキセニルを表わす、 Q基を表わし、セしてXが窒素またUCH基を聚わすも
のである。
式(Ia)のアゾール誘導体のラセミ体は既知である〔
ドイツ国特許出願公開(DE−O8)第2.757,4
89号、ヨーロッパ特許出顯公開第桟01翫387号、
同第Q852.200号、同第へ044.425号及び
同第へ05へ511号参照〕。
式(10は本発明による方法を行う際に出発物質として
更に必要とされるパーメトリン酸ノーロrン化物の定義
を与える。パーメ) 9ン酸塩化物が殊に好ましい、挙
げ得る例には塩化IR−)ランス−パーメトリン酸、塩
化1S−トランスーツぐ−メトリン酸、塩化1R−シス
ーパーメトリン識及び塩化1S−シス−パーメトリン酸
がある。
式(3)の光学的に活性なノ(−メトリン散)10rン
化物は既知である(ヨーロツノ平特許出願公開第へ02
2.972号参照)。
本発明による方法の第一の工程は塩基の存在下で行うこ
とが好ましい。
すべての通常の有機または無機塩基をここに使用し得る
。好適に使用し得る塩基はアルカリ金属炭酸塩例えば炭
酸ナトリウムもしくは炭酸水素ナトリウム、及び更に低
級第三級アルキルアミン、シクロアルキルアミン、アリ
ールアルキルアミンまたはアリールアミン、例えはトリ
エチルアミン、N、N−ジメチルベンジルアミン、ピリ
ジン、1.4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オク
タンもしくは1.5−ジアザビシクロ−〔4゜6.0〕
−ノ、ンー5−エンである。
本発明による方法の第一の工程(エステル化)を行う際
に可能な希釈剤にはすべての不活性有機溶媒がある。好
適に使用し得る溶媒には炭化水素例工ばベンジン、ベン
ゼン、トルエンもしくはキシレン、ハロダン化された炭
化水素例えば塩化メチレン、クロロホルム、四4化炭X
、I C’ 0 ベンゼンもL<11ジクロロベンゼン
、エーテル例、tはジエチルエーテル、テトラヒト党フ
ランもしくはジオキサン、ニトリル例えばアセトニトリ
ルもしくはプロピオニトリル、またはエステル例えば酢
酸エチルがある。
本発明による方法の第一の工程を行う際に反応温度は実
質的範囲内で変え得る1反応は一般に−10乃至+15
0℃間、好ましくは0乃至100℃間で行われる。
本発明による方法の第一の工程は一般に常圧下で行われ
る。しかしながら、この工程を加圧または減圧下で行う
こともできる。
本発明による方法の第一の工程を行う際に、式(I&)
のラセミ性アゾール誘導体1モル当シ一般に1〜2モル
、好ましくは1〜1.5モルの光学的に活性立式(10
の79−メトリン酸ハロrン化物及び、適当ならば1.
5〜2.5、好ましくは1.5〜2モルの酸結合剤を用
いる。常法によシジアステレオマー混合物を単離する。
一般に、反応が終了した場合に、続いて水を加え、有機
相を分別し、そして乾燥後に減圧下で濃縮する。
本発明による方法の第二の工程における式(III)の
ジアステレオマー性エステルの分離はかかる目的に適す
る方法によシ、例えば分別結晶化によるか、またhクロ
マトグラフ法を用いて行い得る。
好ましくは続いて所望の生成物を分別結晶化により濃縮
し、次にクロマトグラフ法によシ、例えば適当なカラム
上での高速液体クロマトグラフィーによシ精製する。
一般に、式(■)の2つのジアステレオマーの中で、2
つの生成物の1つを分別結晶化により殊に良好に単離し
得る。このものが所望の光学的に活性な式(りのアゾー
ル誘導体を本発明による方法の第三の工程で遊離し得る
ジアステレオマーである場合、本物質の制御された製造
が達成される。
しかしながら、このものが所望の生成物とはならないジ
アステレオマーである場合、本物質の制御された製造は
最初は限定されてのみ可能である。
この場合、続いて第一の工程に相補的な式(損の光学的
に活性なパーメトリン酸へロrン化物を用いることが有
利である。こめことは本流の第三の工程において所望の
物質を遊離し得る弐■のジアステレオ!−は同様の反応
条件下で選択的に結晶化するととを意味する。
本発明による方法の第二の工程(エステル加水分解)に
対して可能な希釈剤は同様の不活性有機溶媒である。ア
ルコール例えばメタノール、エタノールまたはグロノ9
ノールを用いることが好ましい。
本発明による活性化合物は塩基を用いて本発明による方
法の第二の工程で遊離される。ここに好適に使用される
塩基は水性の無機塩基例えば水中の水散化ナトリウムま
たは水酸化カリウムでるる。
本発明による方法の第二の工程を行う際に反応温度は同
様に実質的範囲内で変え得る1反応は一般に0乃至12
0℃間、好ましくは10乃至100℃間で行われる。
本発明による方法の第三の工程を行う際に、特殊す式(
III)のジアステレオマーエステル1モル当シ一般に
1〜3モル、好ましくは1〜2モルの塩基を用いる。
本発明による活性化合物は常法で単離する。続いて一般
に水を反応混合物に加え、次にこの混合物を低い水混和
性の有機溶媒で数回抽出し、−緒にした有機相を乾燥し
、減圧下で溶媒を除去することによシ濃縮し、そして必
要に応じて残留する残渣を再結晶または有機溶媒を用い
る洗浄により、存在するいずれかの不純物から除去する
本発明による方法の第三の工程を行う際に、各々の場合
に塩基と処理することによシ所望の光学的に活性な本発
明による式(1)の物質を遊離する式(■)リジアステ
レオマー性エステルを用いる。
本発明の方法によシ製造し得る光学的に活性なアゾール
誘導体は極めて良好な殺菌・殺カビまたは植物生長調節
特性に特徴がある。
本発明による方法を次の実施例で説明する。
実施例 1 a)エステル化 (ジアステレオマー混合物) 塩化l5−)ランス−パーメトリン酸1f(4,4ミリ
モル)、ラセミ性1−(4−クロロフェニル)−2−(
1,2,4−トリアゾル−1−イル)−3−ヒドロキシ
−4,4−ジメチルペンタン1.25r(42ミリモル
)及びピリジン10dの混合物を110〜130℃で2
時間攪拌した。
次にトルエン及び水を埠えた。有機相を分別し、乾燥し
、そして減圧下で蒸発させた。ガスクロリトグラフィー
による分析によシ式(II−1)のエステルのジアステ
レオリ−混合物80チ程度からなるハネ−(homey
)黄色の結晶生成物がこの方法で得られた。従って収率
は理論値の84%として計算された。
H’−NMRスペクトル(90MHz):J=α74及
びα80(9H,2a):δ=+1.24:L3D及び
1.59(6H,4m):δ=1.75及び1.77(
IH。
2d):δ=216(IH,2dd);δ=&0(2I
(。
2d):δ=4.72−4.95(IH,m):δ=s
、aq(IH,2d):δ=571及び174(IH,
2d):δ=6.8〜7.2 (4H,d ) :δ=
=7.8(IH,s):並びにδ=a15及びα19(
IH,2g)b9分割 パ トランスーjS−z!÷メトリン&1−(4−クロロフ
ェニル)−2−(1,2,4−)リアゾル−1−イル)
−4,4−ジメチルベント−3−イルエステル(aを参
照)をクロロホルム中すジアステレオ嗜−混合物U2G
%溶液をクロ豐トゲ2フにかけることによシ分割した。
装 置:ポンプからなるローパー(lobar)系:C
F’Gタイプ1Prs検出器:クナウアー(Knau*
r)RJ検出器、自動フラクション・コレクター:LK
B  21 t I  Maltirac溶離剤:n−
ヘキサン:t−ブチルメチルエーテル=6=4 流速:6t11t/分 カラム: LiChroprep、  Si  60サ
イズC添加量:4を 保持時間:tR=4〜!L5時間 捕集された同じ内容物υフラクションを一緒にし、そし
て蒸発させた。この方法で2つりジアステレオマー〇各
々が理論値(lJ70チの収率で得られた。各々り場合
に化学的純度は98チより大であシ;光学的純度は98
チであった。
ガスクロ!トグラフイ一二 50m  5E50がラス・キャピラリー、ヘリウム2
−7分、120℃/12℃/分1500℃;211等温 18.28−18−)、i’ンスエステル(フラクショ
ン1 ): tlR=22.41,98%: t’R=
22.7F、2% IR,2R−IS−)?ンスエステル(7ラクシ572
 ) : t #R==22.41. 2 % : t
’R=22.7’、98% C)加水分解 各々の場合に上記のエステル(bを参照)1F及び5重
量%メタノール性水酸化カリウム溶液50ゴを還流下で
5時間加熱した。その後、反応混合物を減圧下にて40
℃で蒸発させた。残留する残渣に水及びジエチルエーテ
ルを加えた。有機相を分別し、水で洗浄し、乾燥し、そ
して減圧下で濃縮した。この方法で特定の化合物が結晶
生成物り状態で得られた。化学的純度は〜q8%であシ
:光学的純度は〜96チであった(ジアステレオマー性
ハーメトリル酸エステルv10C1−表面を・ベースと
してガスクロマドグー)フィーにより評価後)。
I S 、 2 S 化合物” CC1] 2D5= 
+ 80 ’(C= (L 015モル/ 1 : CHClg) IR,2R化合物:  (a)25=−ao。
(C” a 015 モに/ 1 : CHC1,) 実施例 2 a)エステル化 塩化1S−トランス−パーメトリン酸1t(4,4ミリ
モル)、1−(4−クロロフェノキシ)−1−(1,2
,4−)リアゾル−1−イル)−2−ヒドロキシ−3,
5−ジメチル−ブタン(スレオiR,2s及び18,2
R50チ並びにエリスI:11R,2R及び18.28
50%の混合物)1.25f(42ミリモル)の混合物
を100〜110℃で5時間攪拌した。そり後、トリエ
チルアミン5dを最初に加え、そしてトルエン及び水を
次に加えた。有機相を分別し、水で洗浄し、乾燥し、そ
して減圧下で蒸発させ九、ガスクロ!トゲラフイーの分
析により、90%程度までの式(Ill−2)&Jエス
テルの混合物からなる結晶生成物2.1fがこの方法で
得られた。従って収率は理論値の95%として計算され
た。
b)分割 シクロヘキサン中cD10ts(t)ジアステレオマー
混合物の溶液1.1−をクロマトグラフにかけることに
よシ(塩化メチレン=Bs:15))ランス−18−、
p#−メトリン[1−(4−/ロロフエノキシ)−1−
(1,z、4−)リアゾル−1−イル)−5,5−ジメ
チルブドー2−イルエステル(aを参照)のジアステレ
オマー混合物を分割した。
装置:パーキン・エルツー・オートサン7’? −(P
erkin−E1m*r Autosampler)、
Mo11420、”パーキン・エルマーLC/ロマトグ
2フ、シリーズ5B、パーキン・エルマーtrv検出器
LC75、オートφフ2クション・コレクター、ギルノ
ン(Gilaon)CPRR@ f  4a500溶離
剤ニジクロヘキサン/塩化メチレン85:15流 速:
15mg/分(2ポング) カラム: LiChrogorb Diol  5 /
Jφ2.55保持時間: tR+スレオエステル14分
間;tR−スレオエステル1s分l5Ill:tR+ス
レオエステル18分間及びtH−エリスフエステル16
分間。
すべてのフラクションを60乃至80チ「高さ」間でギ
ルノン・コレクターのピーク高さ制御を介して捕集した
。各々の場合に白色の結晶性残渣が残った。単離された
物質の構造をNMRスペクトルデータによシ確認した。
キャぎラリ−・ガスクロマトグラフィーにより検討した
際に、各々のフラクションの光学的純度は各々の場合に
98%よシ大でおった。
ガス・クロ前トゲラフイー:5GmS50ガラスキャピ
ラリー、ヘリウム2−7分、200℃/8℃/分150
0℃。
t#R=9.40分:t#R:=9.55分;t II
I R==9.64分及びt′#R;9.70分。
異性体A(スレオ): H”−NMRスペクトル(90MHz)δ=tos(9
uea):δ= 1.14 (5H* m ) :a 
:= 1.21 (5He * ) :δ;1.7°0
(IH,d):δ=2.17(IH,d):δ=a 1
7 (I H* d ) :δ=564(IH,d):
δ=648(IH,d):δ、=&78(2H芳香族)
:δ=7.17(2H芳香族);δ=Z 94 (I 
H* s ) :及びδ=FL 19 (I H−I 
L異性体B(スレオ): H”−NMRスペクトル(90MHz)J =(L 9
13 (9Hm m ) : a ;1−21 (5H
* s ) :δ= 1.27 (5H* I ) :
δ=1.64(IH,d):δ=2.25(IH,dd
);δ=5.21(IH,d):δ=艮61(1)1.
d):δ=tso(1u、a):δ=&70−7.25
(41芳香族);δ=7.95(’H9s):及びδ=
=a21 (IHe s L異性体C(エリスロ): H”−NMRスペクト/lr(90MHz)δ冨(19
5(9He m→:δ=1−19 (5H* s ) 
:δ=t、24(5ues):δ=+1.55(1)1
s d’) :δ=2−17 (I H* (l d 
) :δ!5.59(IH,d):Jl=&62(IH
sd):J=&26(IH−d):J  t q −フ
Q r J txt、餐体1−δ= 70 n (1H
−a 1 :及びδ=lL54 (I He s L異
 体D(エリスロ): H’−NMRスペクトル (90MHz)a=α98(
9H,、):δ=1.17 (6H,s ) :δ= 
1.54 (I H、d ) :δ=2.19(IH,
dd):δ=s、4o(1u、a):δ=562(IH
,d):δ=426(1、H,d):δ=470〜7.
28(4H芳香族):δ=7.95(IHes):及び
δ=a62(1H*5L C)加水分解 特定のトランス−18−ノ9−メトリン酸1−(4−ク
ロロフェノキシ)−1−(1,2,4−トリアゾル−1
−イル)−5,5−ジメチル−ブドー2−イルエステル
(bt−参照)及び5重量%メタノール性水酸化カリウ
ム溶液100−の混合物を還流下で1.5時間加熱しf
c、その後、反応混合分を減圧下にて40℃で蒸発させ
た。水及びジエチルエーテルを残留する残渣に加えた。
有機相を分別し、水で洗浄し、乾燥し、そして減圧下で
濃縮した。4!定の所望の生成物をこの方法で結晶性物
質の状態で得た。
実施例 5 ?H″ CH。
m)エステル化 ジアステレオマー混合物 塩化1−トランスーツぐ一メトリン酸y6awg(五5
ミリモル)及びラセミ性の1−シクロヘキシル−2−(
1,2,4−トリアゾル−1−イル)−5−ヒドロキシ
−4,4−ビス−フルオロメチ”ルーペンタン1f(五
5ミリモル)を100℃で12時間撹拌した。その後、
トリエチルアミン5−を加えた。生じた反応混合物にジ
エチルエーテル及び水を加えた。有機相を分別し、乾燥
し、そして減圧下で乾燥した。ガスクロマトグラムによ
シ92%程度までの上記の式(I[[−5)の化合物の
ジアステレオマー混合物からなるハネ−黄色の生成物1
.5Fがこの方法で得られ丸、従って収率は理論値の8
7%として計算されたつ Hl−核磁気共鳴スペクトル(90MHz)δ=α57
(5H,sbr、):δ=(L8−1.8(20H@ 
rn b r * ) :δ=2.2−2.5 (I 
H。
2 a a ) *δ=A8−4.8(5H*mbr、
):δ=a2(IH,d):δ=57及び5−8 (I
 H*2d):δ=7.9(IH,s);並びにδ=a
14及び&20(IHe2g)* b)分割 n−へキサン/ジエチルエーテル==6 : 4中のジ
アステレオマー混合物の50チ溶液をクロマトグラフに
かけることによfiIR−ト2ンスー/母−メトリン酸
1−シクロヘキシル−2−(1e2*4−トリアゾル−
1−イル)−4,4−ビス−フルオロメチルベント−5
−イルエステル(aを参照)のジアステレオマー混合物
を分割した。
装 置:ポング:CFGタイプ:1pr、検出器:クナ
ウアーRI検出器、自動フラクション°コレクター:L
KB2111yルチラツクからなるローパーシステム 溶離剤:n−ヘキサン:ジエチルエーテル−6=4流速
:6−7分 カラム: LiChropr@p、  St 60サイ
ズC\。
添加量:1.5〜2.Of 保持時間: t R”5〜45時間 所望のジアステレオマ−99%の含有量を有スる溶出し
た生成物がピーク・フロンナイング(fronting
)法によりフラクションから得られた。60〜99−の
「目的の(targ@t)ジアステレオマー」を含むフ
ラクションを他に分割した。
この方法により用いた40%のジアステレオマーエステ
ルが化学的純度〉98チ及び光学的純度〉99チで得ら
れた。ここに光学的純度はキャビ2リー・ガスクロマト
グラフィーによシ測定した。
ガスクロマトグラフィー:5(ldsE5Gガラス・キ
ャピラリー、ヘリウム2−7分、120℃/12℃/分
1500℃/211等温 t z a=21.5 #>9 q% : t #HH
l1.9′く1チC)加水分解 5重量%メタノール性水酸化カリウム溶液中の特定のI
R−)ランスーツや一メトリン酸〔1−シクロヘキシル
−2−(1,2,4−)リアゾル−1−イル)−4,4
−ビスフルオロメf )k −ヘット−5−イル〕エス
テル(bt−参照)1Fの混合物を40℃で1時間攪拌
した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残留す
る残渣に水及びジエチルエーテル20−を加えた。有機
相を分別し、水で洗浄し、乾燥し、そして減圧下で濃縮
した。
この方法で所望の化合物α57f(理論値の91チ)が
結晶生成物の状態で得られた。化学的純度は〉98チで
あシ:光学的純度は〉98%ea(ジアステレオ啼−パ
ーメトリン酸エステルの面積100%をペースにガスク
ロマトグラフィーによシ評価)。
[α]D=−22,2゜ (a=α058モル/l : CHCl、)〔α) 2
5 === +2.z g。
(c=α059%ル/l:CHCl5)*)*)同様の
方法で塩化18−)ランス−パーメトリン酸を用いて(
+)−異性体をy4製した。
また次の実施例中にその式で表わした光学的に活性なア
ゾール誘導体を上記の方法によシ調製した。
実施例 4 実施例 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 式中、R^1は随時置換されていてもよいアルキル、随
    時置換されていてもよいシクロアルキル、随時置換され
    ていてもよいアリールまたは随時置換されていてもよい
    複素環式を表わし、 R^2は水素またはメチルを表わし、 R^3はアルキル、アルコキシ、シクロアルキルアルキ
    ル、随時置換されていてもよいアリール、随時置換され
    ていてもよいアラルキル、随時置換されていてもよいア
    ロキシまたは随時置換されていてもよいアロキシアルキ
    ルを表わすか、またはR^2及びR^3は一緒になつて
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、ここに R^4は水素、アルキル、シクロアルキルまたはシクロ
    アルケニルを表わし、 R^5はアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル
    または随時置換されていてもよいアリールを表わすか、
    または R^4及びR^5はこれらのものが結合する炭素原子と
    一緒になつてシクロアルキルまたはシクロアルケニルを
    表わし、そして Xは窒素またはCH基を表わす、 のアゾール誘導体のラセミ体を第一の工程で適当ならば
    酸結合剤の存在下、及び適当ならば希釈剤の存在下で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ジアステレオマー混合物) 式中、Halは塩素または臭素を表わす、 の光学的に活性なパーメトリン酸ハロゲン化物と反応さ
    せ、次に第二の工程でかくて得られる式▲数式、化学式
    、表等があります▼(III) (ジアステレオマー混合物) 式中、R^1、R^2、R^3及びXは上記の意味を有
    する、 のジアステレオマー性エステルをその異なる物理的特性
    を基に分離し、そしてその後第三の工程で希釈剤の存在
    下で塩基を用いて式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1、R^2、R^3及びXは上記の意味を有
    する、 の特定のアゾール誘導体を対応するエステルから遊離さ
    せることを特徴とする該式( I )の光学的に活性なア
    ゾール誘導体の製造方法。 2、R^1が炭素原子1〜4個を有する直鎖状または分
    枝鎖状のアルキルを表わすか、3〜7環炭素原子を有し
    且つ随時炭素原子1もしくは2個を有するアルキルで一
    置換または多置換されていてもよいシクロアルキルを表
    わすか、フェニルまたはナフチルを表わし、その際に上
    記へ2つの基はハロゲン、炭素原子1〜4個を有する直
    鎖状または分枝鎖状のアルキル並びに炭素原子1もしく
    は2個及び同一もしくは相異なるハロゲン原子例えばフ
    ッ素及び塩素原子1〜5個を有するハロゲノアルキルよ
    りなる群からの同一もしくは相異なる置換基により一置
    換または多置換されることができるか、R^1が更に1
    〜3個の同一もしくは相異なるヘテロ原子例えば酸素、
    窒素及び硫黄を有する5員または6員の随時ベンゾ融合
    されていてもよい複素環式基を表わし、その際に複素環
    式基はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル並
    びに炭素原子1もしくは2個及び同一もしくは相異なる
    ハロゲン原子例えばフッ素または塩素原子1〜5個を有
    するハロゲノアルキルよりなる群からの同一もしくは相
    異なる置換基で一置換または多置換されることができる
    か、或いはR^1が更に式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 式中、X^1は水素またはハロゲンを表わし、X^2は
    ハロゲンを表わし、 Yは炭素原子1〜6個を有する直鎖状または分枝鎖状の
    アルキル、炭素原子1〜6個を有するアルコキシ、炭素
    原子1〜6個を有するアルキルチオ、炭素原子1〜6個
    及び同一もしくは相異なるハロゲン原子1〜9個を有す
    るハロゲノアルコキシ、炭素原子1〜6個及び同一もし
    くは相異なるハロゲン原子1〜9個を有するハロゲノア
    ルキルチオ、炭素原子2〜6個を有するアルケニル、ア
    ルコキシ部分に炭素原子1〜4個を有する直鎖状または
    分枝鎖状のアルコキシカルボニル或いはシアノを表わす
    か、或いはフェニル、フェノキシ、フェニルチオ、アル
    コキシ基中に炭素原子1〜4個を有するフェニルアルコ
    キシまたはアルキルチオ基中に炭素原子1〜4個を有す
    るフェニルアルキルチオを表わし、その際に上記の各々
    のフエニル基はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するア
    ルキル、炭素原子1もしくは2個を有するアルコキシ、
    炭素原子1もしくは2個を有するアルキルチオ、炭素原
    子1もしくは2個及び同一もしくは相異なるハロゲン原
    子例えばフッ素及び塩素原子1〜5個を有するハロゲノ
    アルキル、炭素原子1もしくは2個及び同一もしくは相
    異なるハロゲン原子例えばフッ素及び塩素原子1〜5個
    を有するハロゲノアルコキシ、炭素原子1もしくは2個
    及び同一もしくは相異なるハロゲン原子例えばフッ素及
    び塩素原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオ、炭
    素原子3〜7個を有するシクロアルキル、各々のアルキ
    ル部分に炭素原子1〜4個を有するジアルキルアミノ、
    シアノ、ニトロ並びにアルコキシ部分に炭素原子1〜4
    個を有する直鎖状または分枝鎖状のアルコキシカルボニ
    ルよりなる群からの同一もしくは相異なる置換基で一置
    換または多置換されることができ、mは0または1の数
    を表わし、そして nは0、1または2の数を表わす、 の基を表わし、R^2が水素またはメチルを表わし、R
    ^3が炭素原子1〜6個を有するアルキル、炭素原子1
    〜6個を有するアルコキシ、シクロアルキル基中に炭素
    原子3〜8個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有
    するシクロアルキルアルキル、炭素原子6〜10個を有
    し、且つ随時炭素原子1〜4個を有するアルキル、ハロ
    ゲン、フェニル及び/もしくはニトロよりなる群からの
    同一もしくは相異なる置換基で一または多置換されてい
    てもよいアリール、またはアリール部分に炭素原子6〜
    10個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有し、且
    つ随時炭素原子1〜4個を有するアルキル、ハロゲン、
    フェニル及び/もしくはニトロよりなる群からの同一も
    しくは相異なる置換基で一または多置換されるアラルキ
    ルを表わすか、炭素原子6〜10個を有し、且つ随時炭
    素原子1〜4個を有するアルキル、ハロゲン、フェニル
    及び/もしくはニトロよりなる群からの同一もしくは相
    異なる置換基で一または多置換されるアロキシを表わす
    か、アロキシ部分に炭素原子6〜10個及びアルキル部
    分に炭素原子1〜4個を有し、且つ随時炭素原子1〜4
    個を有するアルキル、ハロゲン、フェニル及び/もしく
    はニトロよりなる群からの同一もしくは相異なる置換基
    で一または多置換されていてもよいアロキシアルキルを
    表わすか、或いはまたR^2及びR^3が一緒になつて
    式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^4は水素、炭素原子1〜4個を有するアルキ
    ル、炭素原子3〜8個を有するシクロアルキルまたは炭
    素原子5〜8個を有するシクロアルケニルを表わし、そ
    して R^5は炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子
    3〜8個を有するシクロアルキル、炭素原子5〜8個を
    有するシクロアルケニル、または炭素原子6〜10個を
    有し、且つ随時炭素原子1〜4個を有するアルキル及び
    /またはハロゲンよりなる群からの同一もしくは相異な
    る置換基で一または多置換されていてもよいアリールを
    表わすか、或いは R^4及びR^5はこれらのものが結合する炭素原子と
    一緒になつて炭素原子5〜8個を有するシクロアルキル
    を表わすか、または炭素原子5〜8個を有するシクロア
    ルケニルを表わす、 の基を表わし、そしてXが窒素またはCH基を表わす式
    ( I a)のアゾール誘導体のラセミ体を用いることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、式(II)の光学的に活性なパーメトリン酸ハロゲン
    化物として塩化1R−トランス−パーメトリン酸を用い
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 4、式(II)の光学的に活性なパーメトリン酸ハロゲン
    化物として塩化1S−トランス−パーメトリン酸を用い
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 5、第一の工程を−10乃至+150℃間の温度で行う
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、第三の工程を0乃至120℃間の温度で行うことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、第一の工程を行う際に、式( I a)のラセミ性ア
    ゾール誘導体1モル当り1〜2モルの光学的に活性なパ
    ーメトリン酸ハロゲン化物及び1.5〜2.5モルの酸
    結合剤を用いることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
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