JPS61252880A - 空気圧縮装置 - Google Patents

空気圧縮装置

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JPS61252880A
JPS61252880A JP9411885A JP9411885A JPS61252880A JP S61252880 A JPS61252880 A JP S61252880A JP 9411885 A JP9411885 A JP 9411885A JP 9411885 A JP9411885 A JP 9411885A JP S61252880 A JPS61252880 A JP S61252880A
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JP
Japan
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air
duct
dehumidifier
regeneration
compressor
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JP9411885A
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English (en)
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Kiyotaka Takemae
清孝 竹前
Ryoji Kobayashi
良二 小林
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は除湿機能、さらには除湿機能を兼ね備える空気
圧縮装置に関する。
(従来の技術) 一般に、電子部品等を製造するクリーンルームにおいて
は、その中で用いる動力用圧縮空気も高純度のものが要
求される。
従来、このような目的で用いられる圧縮空気は第3図に
示すような圧縮空気供給手段から得ており、次にその概
要について説明する。
ブロック構成で示す圧縮空気供給手段50は空気圧縮装
置(コンプレッサ)51、この圧縮装置51の吐出側に
接続したレシーバタンク52、このレシーバタンク52
の吐出側に接続した除湿装置53、及びこの除湿装置5
3の吐出側に接続した除塵フィルタ群54からなり、こ
の除塵フィルタ群54はさらに第1フイルタ55、第2
フイルタ56、及び第3フイルタ57からなる。そして
、最後段となる第3フイルタ57の吐出側は例えばクリ
ーンルーム58内におけるエアシリンダ等の動力装置5
9に接続する。このように構成される圧縮空気供給手段
50は、先ず空気圧縮装置51によって吸入口51aか
ら吸入した大気を圧縮した後、レシーバタンク52へ供
給する。そして、このレシーバタンク52に蓄積して圧
力の安定した圧縮空気を除湿装置53へ供給し、ここで
冷却除湿した後各フィルタ55.56.57を通して除
塵し、高純度の圧縮空気を前記動力装置59へ供給する
ところで、かかる圧縮空気供給手段50は空気圧縮装置
51と、除湿装置53及び除塵フィルタ群54とをそれ
ぞれ独立した装置として構成し、特に空気圧縮装置51
はそれ自体単に大気を圧縮する機能をもつのみである。
したがって、通常はクリーンルーム仕様等の各種目的、
つまり必要な圧縮空気の純度に応じて除塵フィルタ及び
除湿装置と組合せて上記手段50を組立てているのが実
情である。
なお、このような手段50において、通常は除湿装置5
3及び除塵フィルタ群54を空気圧縮装置51よりも下
流(後段)に接続する。これは空気圧縮装置として給油
方式のスクリュ一式コンプレッサ、又は給油方式のレシ
プロ式コンプレッサを用いるためであり、これら圧縮装
置内部で発生するオイルミストや圧縮冷却した後に生ず
る大気中の余剰水分(ドレイン水)を取り除いている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した従来の空気圧縮供給手段50は次の如
き問題がある。
第一に、大気中の水分を取り除(除湿装置は通常吸着式
を用いているが、この場合除湿装置の性能及び寿命は吸
入された大気中の水分量に直接的に関係し、吸入された
水分(大気内での冷却凝縮分は除く)はそのまま除湿装
置における吸着剤の負荷になってしまう。このためいき
おい大型の吸着塔が必要となり、結局除湿装置自体大型
になる。
第二に、圧縮空気内に付設する場合には通常前述のよう
に何段もの除塵フィルタ及び除湿装置が必要となる。こ
のため圧力損失は除湿装置及びフィルタ数に応じて大き
くなり、例えば上記例での圧力損失は除湿装置53を0
.2kg/cd、各フィルタ55.56、及び57を夫
々0.15kg/c(,0,21kg/cd、及び0.
14kgcm程度とすると合計0.7kg/ctl程度
の圧力損失に達する。このため、最終的に必要な圧縮空
気を得るためには予め空気圧縮装置51の能力を大きく
しておく必要があり、結局電力消費が大きくなってしま
う。
第三に、圧縮空気下では除湿装置及び除塵フィルタの目
詰りが早くなり、頻繁にメンテナンス(エレメント交換
等)が必要となる。一方、除湿装置及び除塵フィルタは
圧縮空気を導く配管中に接続するため、その取付は気密
性等を考慮して厳重に行っており、交換作業においては
圧力ハウジングの開頭、ボルト締緩等の作業を要し、特
に大型フィルタではたいへんな労力を強いられるととも
に、フィルタ数が多いため多大の手間を取られる。
第四に、空気圧縮装置と、除塵フィルタ及び除湿装置は
別々の製品として製作提供されており、したがって、組
立配管がたいへんとなるとともに設備も大損りとなり、
しかも全体の大型化により設置スペースが取られる等の
弊害を生ずる。
そこで、本発明は以上の問題点を一掃した空気圧縮装置
を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は第1図に示す空気圧縮装置1に係り、その第1
の特徴とするところは特にオイルフリースクリュ式圧縮
機2Mを備える圧縮装置本体2の吸入部21に吸入ダク
ト3を付設するとともに、当該吸入ダクト3内に例えば
吸入方向へ回転軸4を有し且つ所定速度で回転する循環
形式のドラム状乾式除湿器5の一部(吸入用エリア5a
)を位置せしめ、他方前記吸入ダクト3の外部に上記乾
式除湿器5の外部側の全部又は一部(再生用エリア5b
)を通る通路を形成する再生ダクト6を付設するととも
に、当該再生ダクト6に前記圧縮装置本体2からの圧縮
空気を通す熱交換器7と、再生ダクト6内を当該熱交換
器7から前記再生用エリア5bの方向へ送風する送風t
&8を設けた点にある。
また、第2の特徴とするところは上記吸入ダクト3内の
除湿用エリア5aの前方にさらに吸入空気を除塵するI
IEP^フィルタ9を配設した点にある。
(作用) 次に、本発明の作用について説明する。
先ず、大気A1は吸入ダクト3を通って空気圧縮機2−
・吸入される。この際大気は乾式除湿器5の吸湿エリア
5bを通過して除湿される。また、HEPAフィルタ9
を設けることにより除塵される。
この場合、大気圧下で行われるため十分な除湿及び除塵
が行われる。
除湿(除塵)された空気A2は圧縮機2によって圧縮さ
れ、圧縮空気の温度は250〜350℃の高温に達する
。そして、熱交換器7を通る圧縮空気は熱交換器7によ
って熱交換され、送風機8からの送風Bは熱交換によっ
て温められ、熱風となって除湿器5の再生エリア5bを
通過するとともに、他方圧縮空気A3は冷却せしめられ
る。この際再生エリア5bに吸着した水分は気化し、乾
燥再生される。そして、除湿器5は所定速度で回転して
いるため再生された除湿器5のエレメントは順次吸入ダ
クト3内へ移動するとともに、吸入ダクト3内で大気中
の水分を吸湿した除湿器5における吸湿エリア5aのエ
レメントは再生ダクト6内へ移動して乾燥再生される循
環を繰り返す。
(実施例) 以下には、本発明に係る好適な実施例を図面に基づき詳
述する。
第1図は本発明に係る空気圧縮装置の原理的構成図、第
2図は同装置に用いる除湿器の平面図である。
先ず、同装置の構成について説明する。図中2Mはオイ
ルフリースクリュ式の圧縮機であり、この圧縮機2Mの
原理は一対の噛み合うスクリューを回転させることによ
り空気を圧縮する機能をもつ。この圧縮機2Mは空気流
路中に全くオイルを用いないため、圧縮空気内にオイル
ミスト等が混入することはない。この圧縮機2Mは圧縮
装置本体2に内蔵する。本体2の内部上端にはさらに吸
入フィルタ11を配設し、この吸入フィルタ11を通過
した空気A2は圧縮112Mにより圧縮され、圧縮空気
A3となって本体2に設けた圧縮機出口12から配管1
3に導かれる。かかる圧縮装置本体2自身は公知の空気
圧縮装置(例えば第3図53参照)を構成する。
一方、本体2の上面には本発明に従って吸入ダクト3を
一体的に付設する。当該ダクト3の上端は開放して大気
の吸入口14を形成するとともに、下端はその閉塞した
端面一部を開口して連通口15を設け、前記吸入フィル
タ11の吸入部21に相連通せしめる。
吸入ダクト3内で吸入口14の近傍にはプレフィルタ1
6を設ける。このプレフィルタ16は比較的メツシュが
粗く、100μm〜500μm程度の・ 塵を取り除(
また、吸入ダクト3の側壁板3aには外形が偏平ドラム
状の乾式除湿器5を配設する。この除湿器5の中心は回
転軸4で回動自在に支持し、この回転軸4は上記側壁板
3aに固設する。この際回転軸4は上記吸入ダクト3の
吸入方向に略平行に配する。そして、除湿器5は回転軸
4を中心に回転できるように吸入ダクト3の形状を選定
し、例えば吸入ダクト3の横断面形状を全体的に除湿器
5の外径とほぼ同じ半円形に形成してもよいし、又は吸
入ダクト3における全体の横断面形状は矩形状にし、除
湿器5の存在する部分のみを除湿器5の外観形状に合っ
た半円形に形成してもよい。
いずれにしても側壁板3aには除湿器5の回転を許容す
る切欠孔を設ける。この除湿器5は例えば第2図に示す
ように吸湿性帯状シート17の表面に他の吸湿性帯状シ
ート18を波状にうねらせて貼着し、さらにこれを巻回
してドラム状に形成するとともに、吸湿剤として塩化リ
チウム等を含浸したものを利用する。これにより空気は
軸方向へ通過できるとともに空気との接触面積はきわめ
て大きくなる。なお、除湿器はその他ベルトコンベア状
に循環するもの等任意形式のものが利用できる。
このように構成することにより除湿器5はその一部であ
る吸湿用エリア5aが吸入ダクト3の内部に位置すると
ともに、その残部は吸入ダクト3の外部へ露出する。そ
こで、この残部を囲む再生ダクト6を吸入ダクト3の側
壁板5aを仕切板として利用することにより当該吸入ダ
クト3へ一体的に設け、且つ本体2上へ付設する。再生
ダクト6は除湿器5の当該残部全部を囲ってもよいし、
一部を囲ってもよい。これにより除湿器5の外部側一部
(又は全部)となる再生用エリア5bを通る再生用の通
路を形成できる。
よって、除湿器5は吸入ダクト3と再生ダクト6に跨っ
て位置し、この除湿器5を回転駆動手段19によって所
定速度で回転せしめれば除湿器5のエレメントは各ダク
ト3.6内を周期的に交互に循環する。なお、駆動手段
19は例えば除湿器5の外周部に圧接した駆動ローラ2
0とこのローラ20を回転せしめる減速機構を含む駆動
モータ装置21から構成できる。
また、再生ダクト6はその上端を開口して排出口22を
形成するとともに、下端は本体2に配設し外部の空気を
送る送風器8の送風供給口23に相連通せしめる。
一方、当該送風供給口23と除湿器5間における再生ダ
クト6内には熱交換器(熱交換パイプ)を配設する。熱
交換器7は熱交換効率を良好とするためジクザグ状に曲
折してパイプ長(熱交換面積)を大きくする。この熱交
換器7の吸入側は前記圧縮機出口12に接続し、他方、
吐出側は逆止弁24を介して外部への吐出端25に接続
する。
なお、26はロード/アンロード検出用圧力スイノチ、
27はアンロード用パージ弁管である。
一方、当該プレフィルタ16と前記除湿器5の間におけ
る吸入ダクト3内にはHEP^フィルタ9を配設する。
この1(EPAフィルタ9は吸入ダクト3の側壁板3b
を開口して設けた装着部2に対し抜き差しすることによ
り取り付は取り外しすることができる。つまり、HEP
Aフィルタ9を取り付ける場合には装着部28からダク
ト3内へ差し込むのみでよいし、取り外す場合には装着
口17から横方へ抜き出せばよく、メンテナンス等にお
ける交換も大気圧下で行うことと併せてきわめて容易で
ある。なお、図示しないが所定のシーリング手段、位置
規制手段等は必要に応じて施されており、これらは大気
圧下であるため比較的簡易に構成できる。
このIIBPAフィルタ9はいわゆる高性能除塵フィル
タであり、吸入空気との接触面積が大きく、圧力損失が
小さい構造をもつ。これにより0.1μmまでの塵を取
り除くことができる。
次に、以上の構成からなる空気圧縮装置1の動作につい
て説明する。
先ず、大気A1は吸入口14から取り入れられ、プレフ
ィルタ16を通って粗い塵が、さらに11 E P A
     −フィルタ9を通って微細な塵が夫々取り除
かれる。
なお、各フィルタ16.9を通過する大気A1は圧縮さ
れていないため混在する塵密度も低く、このため目詰り
等は発生しにくい。そして、有効除塵面積を大きくとれ
るHHPAフィルタ9を用いることによりその除塵機能
は1段でも十分となり、従来下の場合と比較すると圧縮
空気下における従来のフィルタ3〜4個分を接続すると
同等の除塵性2能を得、しかも圧力損失は激減する。次
いで、プレフィルタ16及びHEPAフィルタ9を通過
して高純度化された空気A2は除湿器5前記吸湿用エリ
ア5aを通過して完全に除湿される。前述したように、
当該除湿用エリア5aは完全に乾燥再生されており、そ
の除湿能力は十分なものとなっている。そして、除湿さ
れた空気A2はさらに吸入ダクト3、連通口15、吸入
フィルタ11を通って圧縮機2Mに供給され、圧縮空気
A3は圧縮機出口12から熱交換器7に供給される。
ところで、このように圧縮機2Mとしてオイルフリース
クリュ式を用いるため圧縮機2M内部ではオイルミスト
等の異物は全く発生せず、圧縮機出口12からは除塵、
除湿された高純度の圧縮空気A3を得る。なお、この圧
縮空気A3には圧縮熱が発生し、オイルフリースクリュ
圧縮機1段圧縮の場合には圧縮機出口12の温度は25
0 ’C〜300℃程度に達する。
そして、高温化された圧縮空気A3は熱交換器7を通り
吐出端25に至る。
一方、送風機8からの送風B(風量は圧縮用吸入空気量
の1/3.5〜1/3程度)は熱交換器7からの放熱に
より熱交換され熱風となって除湿器5の再生用エリア5
aを通過する。この場合、除湿器5の再生温度は120
℃以上の熱気が必要となるが、熱交換面積の確保により
同温度以上の熱風は容易に得ることができる。
一方、除湿器5は回転軸4を中心にして第2図矢印H方
向へ約5 (rph )程度のゆっくりした回転速度で
回転している。したがって、再生ダクト6内で乾燥再生
された除湿器5の再生用エリア5aの部分は時間ととも
に吸入ダクト3内に移動し、他方吸湿した吸湿用エリア
5aの部分は再生ダクト6内へ移動する。つまり、吸入
した大気AIに対し常に最良の状態で吸湿作用が呈され
、且つその再生も行われる。なお、アンロード時であっ
ても圧縮機2M自身は運転状態にある。この場合、前記
圧力スイッチ26によるアンロード状態の検出はパージ
弁管27へ作用し、吸入部を閉じるとともに、装置1外
へパージする。したがって、このようなパージ時におい
ても吐出する圧縮中−気は熱交換器7を通って放熱し、
圧縮器2Mが運転状態にある限り、吸湿および、再生を
連続して機能させることができる。
以上、実施例について説明したが、本発明はこのような
実施例に限定されるものではない。例えば空気圧縮機2
はオイルフリースクリュ式に限定されるものではなく他
の任意形式のものであっても適用でき、この場合別途接
続する除湿機や除塵フィルタ等は大幅に簡略化できる。
また、吸入ダクト3及び再生ダクト6はその形状、向き
、大きさ、機体への取付位置等は任意に選定して実施で
きる。さらにHEPAフィルタ9の数量も1段に限定さ
れるものではなく、多段でもよい。また、プレフィルタ
16も必要に応じて任意に配設し得るものである。その
他線部の構成、形状、配列、数量等において本発明の精
神を逸脱しない範囲で任意変更実施できる。
なお、本発明はHEPAフィルタ9を用いない除湿機能
のみを備えた空気圧縮装置と、HEPAフィルタ9を用
いた除湿及び除塵機能を兼ね備えた空気圧縮装置の2つ
のタイプに利用できる。
(発明の効果) このように、本発明に係る空気圧縮装置1によれば、圧
縮装置本体の吸入部に吸入ダクトを付設するとともに、
当該吸入ダクト内に所定速度で循環する乾式除湿器の一
部(吸湿用エリア)を位置せしめ、他方前記吸入ダクト
の外部に前記乾式除湿器の外部側の全部又は一部(再生
用エリア)を通る通路を形成する再生ダクトを付設する
とともに、当該再生ダクトに前記圧縮装置本体からの圧
縮空気を通す熱交換器と、再生ダクト内を当該熱、交換
器から再生エリアの方向へ送風する送風機を1設けてな
るため次の如き著効を得る。
Φ乾式除湿器の再生は圧縮空気との熱交換を利用して行
うため、何ら別途の再生手段(ヒータ等)は全く不要で
あり、しかも、圧縮空気の冷却も同時に行われる。これ
により除湿器は性能が劣下することなく常に最良の性能
を発揮し、メンテナンスの減少、除湿器の小型化を図れ
るという基本的効果に加え、大幅なコスト低減と、エネ
ルギ節減という合理化を達成できる。
■従来の如き別途設置する大損りな除湿装置は不要とな
る。そして、吸入時に除湿を行うため小型の除湿器で足
り、しかも圧縮機及び配管等の内部部品の防錆を図るこ
とができる。
また、本発明は除湿機の前方にHEPAフィルタを配設
してなるため併せて次の如き著効を得る。
■空気を圧縮前に除塵するため塵密度も低く、また有効
除塵面が大きくとれるHEPAフィルタを利用すること
ができるため、流速が低く、性能劣化が遅くなることと
併せて1段でも十分な除塵を行うことができる。この結
果、除塵効果を良好に維持しつつ総合的には除湿手段及
び除塵フィルタによる圧力損失を大幅に低減することが
でき、以て電力消費を軽減できる。
■大気圧力で除塵を行うため圧縮下に比ベフィルタの目
詰りが少な(なる。このためエレメント交換、エレメン
ト汚損のチェック等のメンテナンスのインターバルを長
くでき労力軽減を図れる。また、除湿器及びHEPAフ
ィルタの配設は大気圧下であるため、圧縮下のような厳
重な気密性維持は不要となり取付構造も比較的簡易でよ
い。特に好適な実施態様に示すように、HEPAフィル
タは単に吸入ダクトに抜き差して着脱する構造でも十分
であり、メンテナンスの飛躍的な容易化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気圧縮装置の原理的構成図、第
2図は同装置に用いる除湿器の平面図、第3図は従来例
に係る圧縮空気供給手段のブロック構成図。 尚図面中、2・・・圧縮装置本体、 l>IM・・・オイルフリースクリュ式圧縮機、2′i
・・・吸入部、 3・・・吸入ダクト、4・・・回転軸
、 5・・・乾式除湿器、5a・・・除湿用エリア、 
5b・・・再生用エリア、 6・・・再生通路、 7・
・・熱交換器、8・・・送風機、 9・・・HEP^フ
ィルタ。 第  1 図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮装置本体の吸入部に吸入ダクトを付設するとと
    もに、当該吸入ダクト内に所定速度で循環する乾式除湿
    器の一部(吸湿用エリア)を位置せしめ、他方前記吸入
    ダクトの外部に前記乾式除湿器の外部側の全部又は一部
    (再生用エリア)を通る通路を形成する再生ダクトを付
    設するとともに、当該再生ダクトに前記圧縮装置本体か
    らの圧縮空気を通す熱交換器と、再生ダクト内を当該熱
    交換器から再生エリアの方向へ送風する送風機を設けた
    ことを特徴とする空気圧縮装置。 2、圧縮装置本体はオイルフリースクリュ式圧縮機を備
    えてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    空気圧縮装置 3、圧縮装置本体の吸入部に吸入ダクトを付設し、当該
    吸入ダクトに、吸入空気の除塵を行うHEPAフィルタ
    を配設するとともに、当該フィルタの後方に所定速度で
    循環する乾式除湿器の一部(吸湿用エリア)を位置せし
    め、他方前記吸入ダクトのダクトの外部に前記乾式除湿
    器の外部側の全部又は一部(再生用エリア)を通る通路
    を形成する再生ダクトを付設するとともに、当該再生ダ
    クトに前記圧縮装置本体からの圧縮空気を通す熱交換器
    と、再生ダクト内を当該熱交換器から再生用エリアの方
    向へ送風する送風機を設けたことを特徴とする空気圧縮
    装置。 4、圧縮装置本体はオイルフリースクリュ式圧縮機を備
    えてなることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    空気圧縮装置。 5、HEPAフィルタは吸入ダクトの壁板に抜き差しす
    ることにより着脱可能に構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の空気圧縮装置。
JP9411885A 1985-05-01 1985-05-01 空気圧縮装置 Pending JPS61252880A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07279877A (ja) * 1994-04-08 1995-10-27 Kobe Steel Ltd パッケージ形油冷式空気圧縮機
JP2008284482A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Hitachi Plant Technologies Ltd 低露点圧縮空気製造装置
CN102758760A (zh) * 2011-04-26 2012-10-31 阿耐思特岩田株式会社 空气压缩机

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