JPS61252225A - 熱硬化性重合体組成物 - Google Patents

熱硬化性重合体組成物

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JPS61252225A
JPS61252225A JP9407485A JP9407485A JPS61252225A JP S61252225 A JPS61252225 A JP S61252225A JP 9407485 A JP9407485 A JP 9407485A JP 9407485 A JP9407485 A JP 9407485A JP S61252225 A JPS61252225 A JP S61252225A
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JP
Japan
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coating film
titanate
resistance
acid
composition
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Pending
Application number
JP9407485A
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English (en)
Inventor
Yasuo Matsuki
安生 松木
Masayuki Endo
昌之 遠藤
Yoshinobu Kariya
苅屋 義信
Shiyuichi Matsumoto
松本 脩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱硬化性重合体組成物に関し、特に塗膜形成
材料として種々の塗膜物性に優れた熱硬化性重合体組成
物に関する。
〔従来の技術〕
従来、各種物品の基体表面の劣化や損傷を防止するため
に、その表面に保護塗膜を形成することが広く行われて
いる。このような保護塗膜においては、基体への接着性
が高く、塗膜が平滑であり、高硬度で強靭であることに
より、耐傷性が高いこと、耐熱性および耐光性が高くて
長期にわたって変色の変質をしないこと、耐水性および
耐溶剤性が優れること等の性能が要求される。
また、近年、カラーフィルターを備えた液晶表示素子や
固体撮像素子が種々発表されているが。
これらのカラーフィルターは、ガラス等の透明基体や固
体撮像素子上に1例えば、次のような工程を経て形成さ
れる。すなわち、ポリビニルアルコール、グリユー、ゼ
ラチン等に感光性を付与し。
基体上に均一に塗布し、マスク露光法で1色目のパター
ンのみ光硬化させ現像し、その他の部分を除去する。こ
のパターンに所定の分光特性を有する染料で染色する1
次いで透明な防染保護層を被覆する。2色目のパターン
部分についても同様の工程を用い染色し、防染保護層を
被覆する。3色目のパタ一部分についても同様の工程を
用い染色し、最後に表面保護層を形成する。この防染保
護層および表面保護層は、前記保護塗膜に必要な性能、
すなわち接着性、平滑性、強靭性、耐熱性、耐光性、耐
水性および耐溶剤性の他に、透明性および染料に染色さ
れないための耐染性等の性能が要求される。そして、さ
らに、これらの層となる材料は、防染保護層および表面
保護層を形成させるために、溶液として塗布するが、均
一な塗膜を形成させるためにスピンコータによる回転塗
布法を用いる場合があり、この塗布法にも適することが
要求される。
従来、塗膜形成材料の一つとしてポリスチレン、ポリカ
ーボネート等の熱可塑性樹脂が知られているが、これら
の塗膜は、基体との接着性、耐熱性および耐溶剤性が低
いという欠点を有する。また、別の塗膜形成材料として
メラミン樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性重合体樹脂が
知られているが、これらの塗膜は硬くてもろく、特に透
明性と耐染性が低く、その上回転塗布法には適しないと
いう欠点を有する。さらに熱硬化性アクリル樹脂が塗膜
形成材料として知られているが、その塗膜は基体への接
着性が低く、かつ回転塗布法には適しないという欠点を
有する。
また、カラーフィルターの製造における保護層形成材料
として、特に、環化ゴムと増感剤とからなる材料、ポリ
メタクリル酸メチルからなる材料等が提案されている(
特開昭59−49507号公報)。
しかし、これらの材料で保護層を形成しても、保護層に
求められる前記の諸性能がバランスよく備わった保護層
を得ることはできず、特に、環化ゴムと増感剤からなる
材料は、透明性、耐熱性等が劣り、またポリメタクリル
酸メチルからなる材料は、染色基質層との接着性および
耐熱性が劣るため、満足できるカラーフィルターを得る
ことができないという問題点を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来の塗膜形成材料では前記の要求諸特性
がバランスよく満たされた塗膜を得ることができず、と
りわけ接着性、透明性、耐水性、耐溶剤性および耐染性
を調和させることが困難であり、さらに回転塗布法には
適しないものが多かった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、平滑
、強靭で耐熱性および耐光性が高いうえに、基体等への
接着性、透明性、耐水性、耐溶剤性および耐染性のいず
れの点でも優れている塗膜を形成でき、かつ該塗膜の硬
度が高く、しかも回転塗布法に適した熱硬化性重合体組
成物を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の問題点を解決する手段として、(A)
  一般式(I) す 〔式中、Rは水素原子またはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基等の低級アルキル基であり、nは1〜
5の整数である〕 で表される化合物に由来する単量体ユニットを60重量
%以上含有する重合体と、 (B)  前記重合体100重量部当り0.01〜50
重量部の多価カルボン酸無水物および多価カルボン酸か
ら選ばれる少なくとも1種の化合物とを含有する熱硬化
性重合体組成物を提供するものである。
本発明の組成物の(A)成分である重合体としては、一
般式(I)の化合物の1種からなる単独重合体、一般式
(I)の化合物の2種以上からなる共重合体、および一
般式(I)の化合物1種もしくは2種以上とその他の重
合性単量体とからなる共重合体を挙げることができる。
一般式(I)の化合物の具体例としては、アクリル酸グ
リシジル、メタクリル酸グリシジル、α−エチルアクリ
ル酸グリシジル、α−n−プロピルアクリル酸グリシジ
ル、α−n−ブチルアクリル酸グリシジル、アクリルM
−3,4−エポキシブチル、メタクリル酸−3,4−エ
ポキシブチル、メタクリル酸−4,5−エポキシペンチ
ル、アクリル酸−6,7−エポキシペンチル、メタクリ
ル酸−6,7−エポキシペンチル、α−エチルアクリル
酸−6゜7−エポキシペンチルを挙げることができる。
これらの化合物の中でも、一般式(I)においてRが水
素原子、メチル基またはエチル基が好ましく、nは1ま
たは2が好ましい。
本発明の組成物の(A)成分である重合体の一般式(I
)の化合物に由来する単量体ユニット含量は。
60重量%以上であることが必要で、好ましくは80重
量%以上であり、特に好ましくは100重量%である。
該単量体ユニット含量が60重量%未満であると、組成
物の基体との接着性が不十分で所期の目的を達成するこ
とができない。この含量が80重量%以上である組成物
は、種々の基体に対して特に優れた接着性を示す。
(A)成分の重合体において、一般式(I)の化合物と
ともに共重合体を形成するのに用いることができる他の
重合性単量体としては1例えば、アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸フェニル、メ
タクリル酸フェニル等のアクリル酸もしくはメタクリル
酸のエステル:スチレン、α−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、ビニルナフタレン等のビニル芳香族化合
物を挙げることができる。これらの重合性単量体のうち
でも、アクリル酸もしくはメタクリル酸のエステルを用
いることが、より強靭で透明性の高い塗膜を形成する点
において特に好ましい。
また1重合性単量体としては、アクリル酸、メタクリル
酸、メタクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロ
キシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、メ
タクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−2
−ヒドロキシブチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシブ
チル等の官能性アクリル化合物;ブタジェン、イソプレ
ン、ピペリレン、ジメチルブタジェン等のジエン系化合
物を使用することもできるが、これらに由来する単量体
ユニットの含量は(A)成分の重合体10重量%を超え
ない範囲であることが望ましく、これらの含量が10重
量%を超えると、基体に対する接着力が低下する。
上記の重合性単量体と一般式<1>の化合物の共重合体
の共重合形態は特に制限されず、付加重合によるランダ
ム共重合体、ブロック共重合体等のいずれでもよく、ま
た共重合方法も溶液重合法、乳化重合法等のいずれでも
よいが、特に、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテート等を溶媒
とする溶液ラジカル重合法が好ましい。
(A)成分の重合体の分子量は、本発明の組成物を基体
に均一な膜として塗布することができる限り特に限定さ
れないが、通常、ポリスチレン換算重量平均分子量がs
、ooo〜soo、ooo、好ましくは10.000〜
200,000であり、形成する塗膜の厚さ、塗布方法
等の塗膜形成の目的や条件に応じて適宜選択することが
できる。
また、(A)成分の重合体の分子量分布(重量平均分子
量/数平均分子量)は、溶液にしたときの保存安定性、
濾過性等の理由から10以下であることが好ましい。
本発明の組成物は、(B)成分として多価カルボン酸無
水物または多価カルボン酸を含有する。多価カルボン酸
無水物の具体例としては、無水フタル酸、無水イタコン
酸、無水コハク酸、無水シトラコン厳、無水ドデセニル
コハク酸、無水トリカルバリル酸、無水マレイン酸、無
水へキサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタ
ル酸、無水ハイミック酸等の脂肪族ジカルボン酸無水物
;1.2,3.4−ブタンテトラカルボン酸二無水物、
シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物等の脂肪族多
価カルボン酸二無水物;無水ピロメリット酸、無水トリ
メリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸等の
芳香族多価カルボン酸無水物;エチレングリコールビス
トリメリティト、グリセリントリストリメリティト等の
エステル基含有酸無水物を挙げることができ、特に好ま
しくは芳香族多価カルボン酸無水物である。
また、このカルボン酸無水物としては、市販の無色の酸
無水物からなるエポキシ樹脂硬化剤も好適に用いること
ができ、具体例としてアデカハードナーEH−700(
商品名(以下同じ)、加電化工業(株)製)、リカジッ
ド−HH1同MH−700(新日本理化(株)製)、エ
ピキ:、7126.同YH−306、同DX−126(
油化シェルエポキシ(株)製)等を挙げることができる
また、本発明に用いられる多価カルボン酸の具体例とし
ては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ブタンテト
ラカルボン酸、マレイン酸、イタコン酸等の脂肪族多価
カルボン酸;ヘキサヒドロフタル酸、1,2−シクロヘ
キサンカルボン酸、1,2゜4−シクロヘキサントリカ
ルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸等の脂環式
多価カルボン酸およびフタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、1.2,3− トリカルボキシルベンゼン、1
,2.3−トリカルボキシル−4−メチルベンゼン、1
,2.3− トリカルボキシル−5−メチルベンゼン、
1,2.3− トリカルボキシル−4−フェニルベンゼ
ン、1,2.3−トリカルボキシル−5−フェニルベン
ゼン、1,2.4−トリカルボキシルベンゼン(すなわ
ち、トリメリット酸)、!、2.4− トリカルボキシ
ル−3−メチルベンゼン、1,2.4− トリカルボキ
シル−3−フェニルベンゼン、1,2.4− トリカル
ボキシル−5−メチルベンゼン、1,2.4−トリカル
ボキシル−5−フェニルベンゼン、 1,2.4− ト
リカルボキシ)E/−6−メチルベンゼン、 1,2.
4− トリカルボキシル−6−フェニルベンゼン、 1
,2,3.4〜テトラカルボキシルベンゼン、1,2,
3.4−テトラカルボキシル−5−メチルベンゼン、 
1,2,3.4−テトラカルボキシル−5−フェニルベ
ンゼン、1,2,3.5−テトラカルボキシルベンゼン
、1,2,3.5−テトラカルボキシル−4−メチルベ
ンゼン、1,2,3.5−テトラカルボキシル−4−フ
ェニルベンゼン、 1,2,4.5−テトラカルボキシ
ルベンゼン(すなわち、ピロメリット酸)等のベンゼン
誘導体; 1,2,3.− トリカルボキシルナフタレ
ン、1,2.4−トリカルボキシルナフタレン、1.2
.5−)−リカルボキシルナフタレン、 1,2.6−
トリカルボキシルナフタレン、1,2.7− トリカル
ボキシルナフタレン、1,2,8−トリカルボキシルナ
フタレン、1,2,3.4−テトラカルボキシルナフタ
レン、1゜2.3.5−テトラカルボキシルナフタレン
、1,2,3.6−テトラカルボキシルナフタレン、1
,2,3.7−テトラカルボキシルナフタレン、1,3
,5.6−テトラカルボキシルナフタレン、1,3,5
.7−テトラカルボキシルナフタレン、1,4,5.6
−テトラカルボキシルナフタレン、 1,4,5.7−
テトラカルボキシルナフタレン、1.4,5.8−テト
ラカルボキシルナフタレン等のナフタレン誘導体; 2
,2’、3− )リカルボキシルベンゾフェノン、2,
3.3’ −トリカルボキシルベンゾフェノン、2,3
.4’−トリカルボキシルベンゾフェノン。
2’、3.4−トリカルボキシルベンゾフェノン、3.
3’。
4−トリカルボキシルベンゾフェノン、3,4.4’−
トリカルボキシルベンゾフェノン、2,3.4−トリカ
ルボキシルベンゾフェノン、 2,3.6−トリカルボ
キシルベンゾフェノン、2,3,4.5−テトラカルボ
キシルベンゾフェノン、 2,3,5.6−テトラカル
ボキシルベンゾフェノン、2.2’、3.3’−テトラ
カルボキシルベンゾフェノン、2,3.3’、5−テト
ラカルボキシルベンゾフェノン、3.3’、4.4’−
テトラカルボキシルベンゾフェノン、3.3’4.5’
−テトラカルボキシルベンゾフェノン等のベンゾフェノ
ン誘導体等の芳香族多価カルボン酸を挙げることができ
、好ましくは芳香族多価カルボン酸である。
多価カルボン酸無水物および多価カルボン酸のなかでも
特に好ましいものは、3価または4価の芳香族多価カル
ボン酸またはこれらの無水物である。
上記の多価カルボン酸無水物および多価カルボン酸は、
1種単独でも2種以上の組合せでも用いることができる
本発明の組成物における(B)成分の配合量は、(A)
成分である重合体100重量部当りo、oi〜50重量
部の範囲であり、好ましくは1〜50重量部である。
(B)成分の配合量が0.01重量部未満であると、硬
化が不十分となって強靭な塗膜を形成することができず
、また50重量部を超えると塗膜の基体への接着性が低
下する上に回転塗布法により均一で平滑な塗膜を形成す
ることが困難である。
本発明の組成物は、上記の(A)成分および(B)成分
を必須とするが、さらに、第3の成分として。
シランカップリング剤、チタネートカップリング剤およ
び2以上のエポキシ基を有する化合物から選ばれる少な
くとも1種を配合することができる。
第3成分として使用することができるシランカップリン
グ剤としては、下記(イ)式で示される反応性置換基を
有するシラン化合物を例示することができる。
X−Y−3i(OR)a             −
(イ)〔式中、又は、ビニル基、カルボキシル基、イソ
シアネート基またはエポキシ基を示し、Yはアルキレン
基またはフェニレン基を示し、Rはメチル基、エチル基
またはプロピル基を示す、〕式(イ)の化合物の具体例
としてはトリメトキシシリル安息香酸、γ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、γ−イソシアナ
トプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等を挙げること
ができる。中でも、γ−グルシドキシプロビルトリメト
キシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン等のエポキシ基を有するシラ
ンカップリング剤が。
種々の基体に対する塗膜として特に優れた平滑性、接着
性、耐水性および耐溶剤性を示す点で好ましい、これら
のシランカップリング剤は、1種単独でも2種以上の組
合せでも使用することができる。
また、チタネートカップリング剤としては、次の例示す
るチタネート化合物を挙げることができる。
(a)一般式; %式%() 〔式中、Rはアルキル基、好ましくは自〜C4のアルキ
ル基を示し;R1はビニル基、α−アルキル置換ビニル
基または炭素原子6以上、好ましくはC1G”C20の
置換もしくは非置換のアルキル基もしくはアリール基を
示し;R2は炭素原子数6以上、好ましくはCIO””
C20の置換もしくは非置換のアルキル基もしくはアリ
ール基を示し;R3は水素原子または前記のR2で表わ
される基を示し;2つのR1は同時に水素原子ではなく
、nは1〜3の整数を示す、〕で表わされる七ノー、ジ
ーまたはトリアルキルチタネート化合物ニ 一般式(i)の化合物の具体例としては、イソプロピル
トリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリラ
ウロイルチタネート、イソプロピルトリミリストイルチ
タネート、イソプロビルジメタクリロイルイソステアロ
イルチタネート、イソプロピルイソステアロイルジアク
リロイルチタネート、イソプロピルトリメタクリロイル
チタネート、イソプロピルトリアクリロイルチタネート
、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、エチルト
リイソステアロイルチタネート、ブチルトリイソステア
ロイルチタネート、ジイソプロピルジラウロイルチタネ
ート、ジイソプロピルラウロイルミリストイルチタネー
ト、ジイソプロピルジステアロイルチタネート、ジイソ
プロピルステアロイルメタクリロイルチタネート、ジイ
ソプロピルジアクリロイルチタネート、ジイソプロピル
イソステアロイル−4−アミノベンゾイルチタネート、
トリイソプロピルアクリロイルチタネート、トリエチル
メタクリロイルチタネート、トリイソプロピルミリスト
イルチタネート、トリイソプロピルステアロイルチタネ
ート、トリイソプロピルイソステアロイルチタネート等
を挙げることができ、一般式(it)の化合物の具体例
としては、イソプロピルトリクミルフェニルチタネート
、イソプロピルトリス(N−アミノエチル・アミノエチ
ル)チタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジイソ
プロピルチタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジ
ブチルチタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジエ
チルチタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジメチ
ルチタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジエチル
チタネート、ビス(トリエタノールアミン)ジプロピル
チタネート、ビス(トリエタノ・−ルアミン)ジイソプ
ロピルチタネート等を挙げることができ、 一般式(iii)の化合物の具体例としては、イソプロ
ピルトリス(ドデシルベンゼンスルホニル)チタネート
、ジイソプロピルビス(ドデシルベンゼンスルホニル)
チタネート、トリブチル・ドデシルベンゼンスルホニル
チタネート、イソプロピル−トリス(トルエンスルホニ
ル)チタネート、ジイソプロピル−ビス(トルエンスル
ホニル)チタネート。
トリイソプロピルトルエンスルホニルチタネート等を挙
げることができ。
一般式(iv)の化合物の具体例としては、イソプロピ
ルトリス(ジイソオクチルホスファト)チタネート、イ
ソプロピル・トリ(ジオクチルホスファト)チタネート
、イソプロピル・トリ(ジオクチルピロホスファト)チ
タネート等を挙げることができる。
(b)テトラアルキルチタネートに亜リン酸エステルが
配位結合してなる化合物; 具体例としては テトライソプロピル・ビス(ジオクチルホスファイト)
チタネート (CHa−CHCHコー0)4Ti・CP(−0−C1
187)20H)2 −テトラオクチル・ビス(ジトリ
デシルホスファイト)チタネート (CsTo70−)4Ti・CP(−0−C13H27
)20H)2  +テトラ(2,2−ジアリルオキシメ
チル−1−ブチル)ビス(ジ−トリデシル)ホスファイ
トチタネート等を挙げることができる。
(c)キレート環を有するチタネート化合物:具体例と
しては、ビス(ジオクチルピロホスファト)・オキシア
セテート・チタネート、ジクミルフェニル・オキシアセ
テート・チタネート、ビス(ジオクチルピロホスファト
)エチレン・チタネート、ジイソステアロイル・エチレ
ン・チタネート等を挙げることができる。
以上例示したチタネートカップリング剤は、1゛種単独
でも2種以上の組合わせでも使用することができる。
さらに、第3成分として用いることができるエポキシ基
を2以上有する化合物の具体例としては、エチレングリ
コールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコール
ジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジル
エーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテ
ル、1,6−ヘキサンシオールジグリシジルエーテル、
ジブロモネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル
、0−フタル酸ジグリシジルエーテル、ビスフェノール
Sジグリシジルエーテル、ビスフェノールA−プロピレ
ンオキシド付加物ジグリシジルエーテル等のジェポキシ
化合物、0−クレゾール、ノボラック型エポキシ樹脂、
グリセリンポリグリシジルエーテル、トリメチロールプ
ロパンポリグリシジルエーテル、ジグリセロールボリグ
リシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエ
ーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル等を挙げ
ることができ、これらの化合物は長瀬化学(株)より「
ブナコール」の商品名で市販されている。
これらのエポキシ基を2以上有する化合物は、1種単独
でも2種以上の組合せでも使用することができる。
第3の成分として必要に応じて使用される上述のシラン
カップリング剤、チタネートカップリング剤およびエポ
キシ基を2以上有する化合物の配合量は、(A)成分の
重合体100重量部当り、好ましくは0.1〜30重量
部、特に好ましくは0.5〜20重量部の範囲である。
これらの化合物をこのような範囲で配合することにより
、形成される塗膜は、平滑性、基体との接着性、耐水性
、耐溶剤性および硬度が一層向上したものとなる。
本発明の組成物には、上述した(A)および(B)の必
須成分のほかに、必要に応じて、例えば老化防止剤、紫
外線吸収剤等の安定剤を透明性を損わない程度に添加す
ることができる。なお、塗膜の目的によって透明性が求
められない場合には、顔料、塗料、充填剤等を配合する
ことができるが、その場合でもその他の諸特性は何ら損
われない。
本発明の組成物は、上記諸成分を均一に混合することに
より得られる。これらの成分を混合する方法としては9
通常、これらの成分を適当な溶媒に溶解することによっ
て混合する溶液混合法が好ましい、溶液混合に用いる溶
媒としては、上記各成分を溶解し、かつこれらの成分と
反応しないものであれば、特に限定されるものではなく
、種々の溶媒を使用することができ、具体例としては、
アセトン、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソプロピルケトン、メチル−n−ブチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、メチル−n−アミ
ルケトン、メチル−n−へキシルケトン、ジエチルケト
ン、エチル−n−ブチルケトン、ジ−n−プロピルケト
ン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ホロン等
のケトン系溶媒; エチルエーテル、イソプロピルエーテル、n−ブチルエ
ーテル、ジイソアミルエーテル、エチレングリコールジ
メチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル
、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコール、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエー
テル系溶媒;ギ酸エチル、ギ酸プロピル、ギ酸−n−ブ
チル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロ
ピル、酢酸−n−ブチル、酢酸−n−アミル、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート。
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート等の
エステル系溶媒を挙げることができる。
本発明の組成物を溶液混合により調製する場合の混合順
序は特に限定するものではなく、例えば全成分を同時に
溶媒に溶解して本発明の組成物の溶液を調製してもよい
し、必要に応じ各成分を別々に同一または異種の溶媒に
溶解して2以上の溶液とし、これらの溶液を混合して本
発明の組成物の溶液を調製してもよい。また使用直前に
所望の比率で混合することによって、各成分の長期にわ
たる貯蔵安定性を向上させたり、2種の溶液の混合比率
をかえるだけで、目的に応じ簡単に塗膜性能を変化させ
ることも可能である。
本発明の組成物の溶液濃度は、特に限定されるものでは
なく、一般的には5〜50重量%程度で使用するが、よ
り良好な塗膜を形成するために、好ましくは5〜1OO
Ocps(東京計器(株)製EL−D型回転気 粘度計、25℃)となるように調整する。
上記のようにして調製した本発明の組成物の溶液は、基
体表面に塗布し、加熱により硬化させることにより所要
の塗膜を得ることができる。
本発明の組成物の溶液を基体表面に塗布する方法は特に
限定されず、例えばスプレー法、ロールコート法、回転
塗布法など各種の方法を用いることができ、本発明の組
成物が回転塗布法にも適している点は本発明の特長の一
つである。゛本発明の組成物の熱硬化条件は、組成物の
各成分の具体的種類、配合割合等によって適宜選択され
るが、通常80〜250℃で15分〜10時間程度であ
る。
本発明の組成物が有用である用途の1つとして液晶表示
素子や固体撮像素子のカラーフィルターがあるが、該カ
ラーフィルターは次のような工程により製造される。す
なわち、該製法は、(i)基体上に感光性染色基質層を
形成する工程、(5X)前記基質層の1色目のパターン
部を選択的に露光後、現像する工程、 (fit)前記の現像後、1色目のパターン部を所定の
分光特性を有する染料で染色する工程、および (iv)前記の染色後、基体全面に保護層を形成する工
程 により1色目のパターンを形成し、次に(泣)工程で形
成した保護層を基体として前記の(i)〜(iv)の工
程を所要の色の数だけ繰返すことによって所要数の色相
パターンを積層状態で形成する方法である。
(i)工程に用いられる基体は、例えば、ガラス、プラ
スチック等の透明基体または固体撮像素子である、感光
性染色基質層の形成は、感光性を付与した高分子化合物
溶液をローラーコート、ディッピング、スピンナー等を
用いて基体上に均一に塗布し、乾燥することにより行う
ことができる。ここで感光性染色基質層となる高分子化
合物の具体例としては、ゼラチン、カゼイン、フィッシ
ュグルー、卵白等の水溶性天然高分子化合物およびポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ロニトリル等の水溶性合成高分子化合物に感光剤、例え
ば、重クロム酸アンモニウム、重クロム酸ナトリウム、
重クロム酸カリウム等の重クロム酸塩、p−ジアゾフェ
ニルアミン、1−ジアゾ−4−ジメチルアミノベンゼン
・ヒドロフルオボレート、1−ジアゾ−3−メチル−4
−ジメチルアニリン・サルフェート、1−ジアゾ−3−
モノエチルナフチルアミン等およびそれらのパラホルム
アルデヒド縮金物等のジアゾニウム塩、4,4′−ジア
ジドスチルベン−2,2−ジスルホン酸およびその塩、
2,6−ビス(4−アジドベンザル−2−スルホン酸)
シクロヘキサノンおよびその塩等のアジドスルホン酸化
合物のような水等の溶媒への溶解性があり、かつ紫外線
等の活性光により高分子中の−Cool、−NO3、−
0FI、−CONH2、>CO等の非共存電子対をもつ
基との配位結合が可能な化合物を混合した組成物を挙げ
ることができる。この感光剤の添加量は、通常、高分子
に対し重量比として1〜50%、好ましくは10〜30
%に設定される。このようにして形成される感光性染色
基質層の膜厚は、0.3〜2μ−の範囲であることが望
ましい。
(…)工程の選択的露光は公知の方法にしたがって行う
ことができ、所要パターンのマスクを介して、光源とし
て水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ等を用
いて照射することにより行うことができる。露光により
所要パターン部を硬化させた後、温水等の現像液により
現像して不要部分を除去する。
(iii)工程で用いられる染料は1通常、水溶性染料
であり、酸性、直接および塩基性のいずれの水溶性染料
も使用することができる。使用できる染料の具体例とし
ては、次のものを挙げることができる。
(I)赤色染料としては、スミノール・ミリング・スカ
ーレット・G(住人化学)、チバクロン・スカーレット
・G−P (チバ・ガイギー社)、チバクロン・プロン
ト・スカーレット(チバ・ガイギー社)、スミノール・
ファスト・レッド・G(住人化学)、スミライト・スプ
ラ・レッド・4BL(住人化学)、アミニル・レッド・
E−28L(住人化学)1、アミニル・レッド・E−3
BL(住人化学)、アジド・スカーレット・901(住
人化学)、スミノール・ミリング・スカーレット・FG
(住人化学)、スミノール・ミリング・オレンジ・SG
(住人化学)、スミノール・ファスト・オレンジ・P○
(住人化学)、マキシロン・レッド・GRL (チバ・
ガイギー社)、エリオシン・スカーレット・RE(チバ
・ガイギー社)、ミカワン・ブリリアント・レッド・8
BS (三菱化学)、アンド・ライト・スカーレット・
GL130%(三菱化学)、カヤノール・ミリング・レ
ッドR8125(三菱化学)等が挙げられる。
(2)緑色染料としては、スミノール・ミリング・ブリ
リアント・グリーン・5G(住人化学)、アシド・ブリ
リアント・ミリング・グリーン・G(住人化学)、アシ
ド・ブリリアント・ミリング・グリーンB(住人化学)
、ミカチオン・オリーブ・グリーン・3GS (チバ・
ガイギー)、カヤノール・ミリング・グリーン・5GW
(日本化薬)、ソオリイダゾール・グリーン・P−GG
(ヘキスト)、ペーパー・ファスト・グリーン・5G(
/<イニル)等が挙げられる。
(3)青色染料としては、スミライト・スプラ・ターコ
イス・ブルー・G(住人化学)、チバクロン・ブルー・
3G−A (チバ・ガイギー)、チトクロラン・ブルー
・8G(チバ・ガイギー)、プロジオン・ターコイス・
H−A (CIC) 、カヤチオン・ターコイス・P−
A (日本化薬)、カヤチオン・ターコイスP−NGF
(日本化薬)、スミカロン・ブルー・E−FBL (住
人化学)、スミカロン・ブリリアント・ブルー5−BL
 (住人化学)、スミノール・レベリング・スカイブル
ーR・エキストラ・コンク(住人゛化学)、オラゾール
・ブルー・GN(チバ・ガイギー)、マキジオン・ブル
ー・3GS (三菱化学)、マキジオン・ブルー・2G
S (三菱化学)、カヤノール・ミリング・ブルー・G
W(日本化薬)、カヤシル・スカイブルー・R(日本化
薬)等が挙げられる。
(iv)工程における保護層の形成は、本発明の組成物
溶液を塗布し、加熱硬化することにより行う。
塗布方法は特に制限されないが、回転塗布法、スプレー
コート法、ロールコート法、ディッピング法、印刷法等
が好ましく、形成される保護層の厚さは0.1μm=1
0μ購の範囲が望ましい。こうして製造されるカラーフ
ィルターにおいては、各色相のパターン間に設けられる
保護層は主として相互の防染を目的とする防染保護層と
して働き、最終的に形成される保護層はカラーフィルタ
ーの表面を引っかき等により損われるのを防止すること
を目的とする表面保護層として働く。
〔実施例〕
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
実施例1 ジオキサンを溶媒とする溶液ラジカル重合法により得た
ポリメタクリル酸グリシジル(ポリスチレン換算重量平
均分子量約go、ooo、分子量分布65.000) 
6 gをガラス容器中でエチレングリコールモノエチル
エーテルアセテート49g中に加え。
完全に溶解するまで室温でかきまぜた。かくして得られ
た溶液にアデカハードナーEHX −7000,6g(
m電化工業(株)製)およびγ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン0.3gを加え、均一に混合するま
でかきまぜた。かくして得られた溶液(I8cps、 
25℃)を孔径0.2μ扉のフィルターでろ過したのち
、スピンコーターを用いてガラス板上に回転数3000
rpmで回転塗布した。塗布後ガラス板を150℃の恒
温槽中にて1時間熱処理し塗膜を硬化させた。得られた
塗膜の表面は極めて滑らかであり、膜荒れは全く見られ
なかった。二光速干渉顕微鏡法によって測定した膜厚は
0.39μ−であまた6 以上のようにして作製した塗膜につき以上の試験を行な
った。まず上記の方法で塗膜をつけたガラス板の吸収ス
ペクトルを、塗布したものと同じガラス板を対照として
測定した。350n■〜800口璽の全領域において光
線透過率は95%以上であった。
次にこのガラス板に塗布硬化した塗膜の接着性を調べる
ためにテープ剥離によるゴバン目試験(JISK−54
00)を行なった。その結果剥離は全く認められなかっ
た。またこのガラス板を沸騰水中に入れて5時間放置し
たのち、同様にしてゴバン目試験を行なったが、この場
合も剥離は全く見られなかった。また、上記の塗膜つき
のガラス板をトルエン中に入れて、5時間加熱還流した
のちゴバン目試験を行なったが、この場合も剥離は全く
認められなかった。また、上記と同様にして作製した塗
膜つきのガラス板を200℃のギヤオーブン中で200
時間熱処理した結果、塗膜にクラックの入ることはなく
、また吸収スペクトルの変化も認められなかった。
さらに、上記と同様にして作製した塗膜つきのガラス板
を下記の組成の染色浴中に入れ100℃で30分間放置
したのち、ガラス板をとり出してよく水洗し乾燥したの
ち塗膜の様子を目視で調べたが、クラックや膜荒れ等の
異常は認められず、また塗膜は無色透明のままで全く染
色されていなかった。
以上の結果から本発明の組成物の塗膜が平滑であり、透
明性、接着性、耐水性、耐溶剤性、耐熱性および耐染性
に極めてすぐれていることが明らかである。
逮]1昼 酸性染料(ブリリアントブルーFCF)・・・・・・ 
2g氷酢酸            ・・・・・・ 3
g蒸留水             ・・・・・・10
0g実施例2 実施例1で用いたポリメタクリル酸グリシジル5.5g
をガラス容器中でシクロヘキサノン45.に溶解させた
。かくして得られた溶液に無水ピロメリット酸1.7g
とβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン0.28 gを加えて均一な溶液となる
まで混合した0次いで実施例1と同様にして組成物溶液
(I5cps、25℃)を調製後、溶液をガラス板上に
回転塗布して180℃で2時間硬化し、硬化後の膜厚0
.41μ腫の塗膜を形成させた。塗膜の表面は非常に平
滑であった。得られた塗膜の試験結果は表1に示した通
りであった。また上記と同様にして塗膜を形成したガラ
ス板を下記の組成の染色洛中に入れ100℃で5時間放
置したのち、ガラス板をとり出してよく水洗し、乾燥し
たのち塗膜の様子を目視で調べたが、クラックや膜荒れ
等の異常は認められず、また塗膜は無色透明のままで全
く染色されていなかった。
来ム庵 酸性染料(スミノールミリングレッドRS住友化学(株
)製)   ・・・・・・ 2g氷酢酸       
      ・・・・・・ 3g蒸留水       
      ・・・・・・100g実施例3 テトラヒドロフランを溶媒として溶液ラジカル重合によ
り得られたアクリル酸グリシジルとメタクリル酸メチル
の共重合体(ポリスチレン換算重量平均分子量約95,
000、分子量分布2.5. NMRスペクトルによっ
て求めたアクリル酸グリシジルに由来する単量体ユニッ
ト含量80重量%)6gをシクロへキサノン49gに溶
解させ、得られた溶液に無水トリメリット酸1gおよび
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン0.4 gを力「えて均一な溶液となるま
で混合した0次いで実施例1と同様にして組成物溶液(
23eps、25℃)を調製したのち、溶液をガラス板
上に回転塗布して180℃で2時間硬化し、硬化後の膜
厚o、45μ重の塗膜を形成させた。塗膜の表面は非常
に平滑であった。得られた塗膜の試験結果は表1に示し
た通りであった。また、上記と同様にして作成した塗膜
つきのガラス板を実施例4と同様の染色浴を用い同様に
操作したが、クラック、膜荒れ等の異常は認められず、
また塗膜は無色透明のままで全く染色されていなかった
実施例4 実施例1で使用したポリメタクリル酸グリシジル6gを
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート49
gに溶解させて得られた溶液に、無水ハイミック酸1.
2gおよびβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン0.5gを加え均一な溶液とな
るまで混合した6次いで実施例1と同様にして組成物溶
液(I8cps、25℃)を調製したのち、溶液をガラ
ス板上に回転塗布して180℃で2時間硬化し、硬化後
の膜厚o、42μmの塗膜を形成させた。塗膜の表面は
非常に平滑であった。得られた塗膜の試験結果は表1に
示した通りであった。
実施例5 実施例2における無水ピロメリット酸の代りにシクロペ
ンタンテトラカルボン酸二無水物1.7gを使用し、他
は実施例2と同様にして組成物溶液(20cps、25
℃)を調製し、ガラス板上に硬化後の膜厚0.35μm
の塗膜を形成した。得られた塗膜の試験結果は表1に示
した通りであった。なお塗膜の表面は非常に平滑であっ
た。
実施例6 実施例2における無水ピロメリット酸の代りにベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物1.7gを使用し、他
は実施例2と同様に組成物溶液(22eps、25℃)
を調製し、実施例4と同様にしてガラス板上に塗膜を形
成した。硬化後の塗膜の膜厚は0.46μ■、塗膜の試
験結果は表1に示した通りであった。なお塗膜の表面は
非常に平滑であった。
また、上記と同様にして作成した塗膜つきのガラス板を
実施例2と同様の染色浴を用い同様に操作したが、クラ
ック、膜荒れ等の異常は認められず、また塗膜は無色透
明のままで全く染色されていなかった。
実施例7 実施例1におけるアデカハードナーE)IX −700
にかえて、リカジッド−)IN(新日本理化(株)製)
1.8gを使用し、他は実施例1と同様にして調製した
組成物溶液(I9cps、25℃)をガラス板上に回転
塗布後、180℃で1時間硬化させて、膜厚0.52μ
■の塗膜を得た。塗膜の表面は非常に平滑であった。こ
の塗膜の試験結果は表1に示した通りであった。
実施例8 実施例1におけるアデカハードナーEHX −700に
かえて、リカジッドMH−700(新日本理化(株)製
)1.8gを使用し、他は実施例1と同様にして調製し
た組成物溶液(20cps、25℃)をガラス板上に回
転塗布後、180℃で2時間硬化させて、膜厚0.47
μ麓の塗膜を得た。塗膜の表面は非常に平滑であった。
この塗膜の試験結果は表1に示した通りであった。
実施例9 実施例1におけるアデカハードナーEHX −700に
かえて、テレフタル酸0.8gを使用し、他は実施例1
と同様にして調製した組成物溶液(I8cps、25℃
)をガラス板上に回転塗布後、180℃で1時間硬化さ
せて、膜厚0.44μmの塗膜を得た。塗膜の表面は非
常に平滑であった。この塗膜の試験結果は表1に示した
通りであった。
実施例10 実施例1におけるアデカハードナーEHX −700に
かえて、トリメリット酸0.6gを使用し、他は実施例
1と同様にして調製した組成物溶液(I8cps、25
℃)をガラス板上に回転塗布後、150℃で1時間硬化
させて、膜厚0.40μmの塗膜を得た。塗膜の表面は
非常に平滑であった。この塗膜の試験結果は表1に示し
た通りであった。
実施例11 実施例1のポリメタクリル酸グリシジルにかえて、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテートを溶媒と
した溶液ラジカル重合法により得られたポリアクリル酸
グリシジル(ポリスチレン換算重量平均分子量工oo、
000、分子量分布2.2) 5gを用い、他は実施例
1と同様にして組成物溶液(I6cps、 25℃)を
調製した1次いで実施例1と同様にしてガラス板上に回
転塗布し、硬化して厚さ0.51μ■の塗膜を得た。塗
膜の表面は非常に平滑であった。得られた塗膜の試験結
果は表1に示す通りであった。
実施例12 実施例1のポリメタクリル酸グリシジルにかえて、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテートを溶媒し
て溶液ラジカル重合法により得られたメタクリル酸グリ
シジルとメタクリル酸メチ/L/17)共重合体(ポリ
スチレン換算重量平均分子量84.000、分子量分布
2.3. NMRスペクトルから求めたメタクリル酸グ
リシジルに由来する単量体ユニット含量72重量%) 
5.8gを用い、他は実施例1と同様にして組成物溶液
(I5cps、25℃)を得た0次いで実施例1と同様
にしてガラス板上に回転塗布し硬化して厚さ0.37μ
−の塗膜を得た。塗膜の表面は非常に平滑であった。得
られた塗膜の試験結果は表1に示す通りであった。
実施例13 実施例1におけるポリメタクリル酸グリシジルに代えて
、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテートを
溶媒として溶液ラジカル重合法により得られたメタクリ
ル酸グリシジルとメタクリル酸n−ブチルの共重合体(
ポリスチレン換算重量平均分子量120,000、分子
量分布2.2、NMRスペクトルから求めたメタクリル
酸グリシジルに由来する単量体ユニット含量63重量%
)6gを用い、またアデカハードナーEHX −700
に代えて、トリメリット酸0.6gを用い、他は実施例
1と同様にして組成物溶液(I5cps、25℃)を得
た。次いで実施例1と同様にしてガラス板上に回転塗布
し硬化して厚さ0.35μ朧の塗膜を得た。得られた塗
膜は非常に平滑であり、またこの塗膜の試験結果は表1
に示す通りであった。
実施例14 実施例1におけるポリメタクリル酸グリシジルに代えて
、テトラヒドロフランを溶媒として溶液ラジカル重合法
により得られたメタクリル酸グリシジルとメタクリル酸
イソブチルの共重合体(ポリスチレン換算重量平均分子
量125,000、分子量分布2.2.8MRスペクト
ルから求めたメタクリル酸グリシジルに由来する単量体
ユニット含量65量%)6.2gを用い、また実施例1
におけるアデカハードナーEHX −700ニ代えて、
テレフタル酸0.63gを使用し、他は実施例1と同様
にして組成物溶液(I8cps、25℃)を調製し、実
施例1と同様にしてガラス板上に厚さが0.38μ朧の
塗膜を形成させた。この塗膜についての試験結果は表1
に示す通りであつた・ 実施例15 実施例1におけるポリメタクリル酸グリシジルに代えて
、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテートを
溶媒として溶液ラジカル重合により得られたメタクリル
酸グリシジルとメタクリル酸第3ブチルの共重合体(ポ
リスチレン換算重量平均分子量150,000、分子量
分布2.0. NMRX/<クトルから求めたメタクリ
ル酸グリシジルに由来する単量体ユニット含量62.5
重量%) 6.0gを用い。
また実施例1におけるアデカハードナーEHX −70
0に代えて、トリメリット酸0.6gを用い、他は実施
例1と同様にして組成物溶液(I7cps、25℃)を
調製し、実施例1と同様にして厚さが0.32μ層の塗
膜を形成した。この塗膜についての試験結果は表1に示
す通りであった。
実施例16 実施例1におけるポリメタクリル酸グリシジルに代えて
、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテートを
溶媒とする溶液ラジカル重合法により得られたアクリル
酸グリシジルとアクリル酸第3ブチルの共重合体(ポリ
スチレン換算重量平均分子量1,450,000、分子
量分布2.1、NMRスペクトルから求めたアクリル酸
グリシジルに由来する単量体ユニット含量60重量%)
 6.0gを用い、他は実施例1と同様にして厚さが0
.35μ■の塗膜を形成した。この塗膜についての試験
結果は表1に示す通りであった。
比較例1 実施例2において、ポリメタクリル酸グリシジルにかえ
て、ポリメタクリル酸メチル5.5gを使用して、実施
例2と同様にして組成物溶液を調製し。
実施例2と同様にしてガラス板上に硬化後の膜厚0.5
5μ■の塗膜を得た。得られた塗膜の試験結果は表2に
示した通りであった。
比較例2 実施例1のポリメタクリル酸グリシジルにかえて、メタ
クリル酸グリシジルとメタクリル酸メチルの共重合体(
ポリスチレン換算重量平均分子量83.000. NM
Rスペクトルから求めたメタクリル酸グリシジルに由来
する単量体ユニット含量45%)6gを用い、他は実施
例1と同様にして組成物溶液を得た。次いで実施例1と
同様にしてガラス板上に回転塗布し、硬化して厚さ0.
31μ国の塗膜を得た。得られた塗膜の試験結果は表2
に示す通りであった。
実施例17 実施例1で使用したポリメタクリル酸グリシジルI1g
をガラス容器中でエチルセロソルブアセテート89gに
溶解させて得られた溶液に、アデカハードナーEHX 
−7002,8g、γ−クリシトキシフロピルトリメト
キシシラン0.6gおよびトリメリット酸0.6gを加
えて均一な溶液となるまで混合した。
得られた組成物溶液(I6cps、25℃)を実施例1
と同様にしてガラス板上に回転塗布し、150℃で1時
間硬化して、硬化後の膜厚0.4μ膣の塗膜を形成した
。得られた塗膜は無色透明であり、350〜800nm
の全領域において95%以上の光線透過率を有し、その
表面は非常に平滑であった。また硬化後の塗膜および沸
騰水中で5時間放置した後の塗膜のゴバン目試験を行な
った結果、剥離は全く見られなかった。さらに塗膜を形
成したガラス板をギヤオーブン中200℃で200時間
熱処理した後も塗膜にクラック、膜荒れ等の異常は認め
られず、吸収スペクトルにも変化は認められなかった。
また、上記と同様にして作成した塗膜つきのガラス板を
実施例2と同様の染色浴を用い同様に操作したが、クラ
ック、膜荒れ等の異常は認められず、また塗膜は無色透
明のままで全く染色されていなかった。
一方、ガラス板上に市販のゼラチンを水に溶かした溶液
(固形分含量20%)を回転塗布して膜厚1.52μ層
のゼラチン膜を形成したのち、上記の組成物溶液を上記
と同一条件で回転塗布し、次いで150℃で1時間硬化
させて塗膜を形成した。このようにして得られた塗膜は
ゼラチン層と強固に密着しており、剥離は全く認められ
なかった。
実施例18 実施例2.7および9〜11で形成した塗膜の表面硬度
をえんぴつ硬度法(JIS K−5400)により評価
した。結果は表3に示すとおりであった。
実施例19 実施例10で用いたγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシラン0.3gに代えて、イソプロピルトリイソス
テアロイルチタネート0.5gを使用し。
他は実施例1と同様にして均一な溶液をI[llした。
次いで実施例10と同様にして1組成物溶液(31ep
s、25℃)をガラス板上に回転塗布して、180℃で
2時間硬化し、硬化後の膜厚0.54μ■の塗膜を形成
させた。塗膜の表面は非常に平滑であった。得られた塗
膜の試験結果は表1に示した通りであった。
実施例20 実施例1で用いたγ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン0.3gに代えて、トリメチロールプロパンポ
リグリシジルエーテル0.4gを用い、他は実施例1と
同様にして均一な溶液を調製した。
次いで実施例1と同様にして組成物溶液(40cps、
25℃)をガラス板上に回転塗布して150℃で2時間
硬化し、硬化後の膜厚0.73μ−の塗布を形成させた
。塗膜の表面は非常に平滑であった。得られた塗膜の試
験結果は表1に示した通りであった。
表2 表3 〔発明の効果〕 本発明の組成物は常温における安定性に優れているため
、1波型熱硬化性樹脂組成物としてil製するのに有利
である。
本発明の組成物を硬化させて得られる塗膜は、紫外から
可視の領域にわたる広い範囲の波長域において高い光線
透過率を有して透明性に優れているほか、ガラス、金属
、プラスチック等の種々の材料からなる基体に対して優
れた接着性を示す。
また、この塗膜は平滑性が高く、高硬度で強靭であるた
め耐傷性が高く、耐光性および耐熱性に優れており、長
期にわたる使泪によっても変色などの変質を起すことが
なく、さらに、耐水性、耐溶剤性および耐染性にも優れ
たもので、かつ硬度の高いものである。これらの特徴に
より、本発明の組成物により形成される塗膜は°、各種
物品の基体表面の保護塗膜として有用であるのみならず
、色分離フィルターの防染保護層、表面保護層等として
極めて好適であり、色の鮮明度や明るさに優れ。
信頼性の高い色分離フィルターを得ることができる。
本発明の組成物により得られる塗膜は、上述のように要
求諸特性がバランスよく、いずれも良好であることが大
きな特徴である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼…( I ) 〔式中、Rは水素原子または低級アルキル基であり、n
    は1〜5の整数である〕 で表される化合物に由来する単量体ユニットを60重量
    %以上含有する重合体と、 (B)前記重合体100重量部当り0.01〜50重量
    部の多価カルボン酸無水物および多価カルボン酸から選
    ばれる少なくとも1種の化合物とを含有する熱硬化性重
    合体組成物。
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