JPS61250554A - ガスクロマトグラフの分析診断法及び分析診断装置 - Google Patents
ガスクロマトグラフの分析診断法及び分析診断装置Info
- Publication number
- JPS61250554A JPS61250554A JP9188485A JP9188485A JPS61250554A JP S61250554 A JPS61250554 A JP S61250554A JP 9188485 A JP9188485 A JP 9188485A JP 9188485 A JP9188485 A JP 9188485A JP S61250554 A JPS61250554 A JP S61250554A
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- JP
- Japan
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- alkane
- analysis
- retention time
- signal
- correlation coefficient
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- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はガスクロマトグラフが正常に作動しているか
否かを診断する簡便な方法及びこの方法を実施するため
の分析診断装置に関する。
否かを診断する簡便な方法及びこの方法を実施するため
の分析診断装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来ガスクロマトグラフが正常に作動しているか否かの
判定は、ガスクロマトグラフで得られたりOマドグラム
を専門家がみて判断していたが、この場合経験的に直感
で判断することが多く定量的に判断するのは困難であっ
た。
判定は、ガスクロマトグラフで得られたりOマドグラム
を専門家がみて判断していたが、この場合経験的に直感
で判断することが多く定量的に判断するのは困難であっ
た。
(ハ)発明の目的
この発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、ガス
クロマトグラフが正常に作動しているか否かを定量的に
診断する簡便な方法及びこの方法を実施するための分析
診断装置を提供しようとするものである。
クロマトグラフが正常に作動しているか否かを定量的に
診断する簡便な方法及びこの方法を実施するための分析
診断装置を提供しようとするものである。
(ニ)発明の構成
この発明は、ガスクロマトグラフの試料導入部に少なく
とも3種のn−アルカン標準試料の混合物を導入し、(
ω恒温分析法もしくは(b)昇温分析法によって上記n
−アルカン各々の保持時間を測定し、 得られた各n−アルカンの保持時間を空気もしくはメタ
ンの保持時間を基準とした調整保持時間t1 に変換
し、 a)恒温分析の場合には、各n−アルカンについての調
整保持時1iltRの対数値及び100Nの値(但しN
は各n−アルカンの炭素原子数)を算出し、次いで両者
の相関係数ρ1を算出し、(b>昇温分析の場合には、
各n−アルカンについての100Nの値(但しNは各n
−アルカンの炭素原子数)を算出し、各n−アルカンの
調整保持時間tRと100Nとの相関係数ρ2を算出し
、 次いで(1−ρ1 (もしくはρ2))の値を算出し、
この値が所定のしきい値にを超えない場合は分析を行い
、しきい値に以上の場合にはガスクロマトグラフを点検
調整することからなるガスクロマトグラフ の分析診断
法を提供するものである。
とも3種のn−アルカン標準試料の混合物を導入し、(
ω恒温分析法もしくは(b)昇温分析法によって上記n
−アルカン各々の保持時間を測定し、 得られた各n−アルカンの保持時間を空気もしくはメタ
ンの保持時間を基準とした調整保持時間t1 に変換
し、 a)恒温分析の場合には、各n−アルカンについての調
整保持時1iltRの対数値及び100Nの値(但しN
は各n−アルカンの炭素原子数)を算出し、次いで両者
の相関係数ρ1を算出し、(b>昇温分析の場合には、
各n−アルカンについての100Nの値(但しNは各n
−アルカンの炭素原子数)を算出し、各n−アルカンの
調整保持時間tRと100Nとの相関係数ρ2を算出し
、 次いで(1−ρ1 (もしくはρ2))の値を算出し、
この値が所定のしきい値にを超えない場合は分析を行い
、しきい値に以上の場合にはガスクロマトグラフを点検
調整することからなるガスクロマトグラフ の分析診断
法を提供するものである。
この発明の方法は、ガスクロマトグラフが正常に作動す
る状態であれば、a)恒温分析の際はlog tR
と100Nとが直線関係にあり、+b+昇温分析の際は
臘 と100Nとが直線関係にあるということを利用す
るものである。すなわちa)の場合には1ot) tR
と100NSb )の場合には臘 と100Nそれ
ぞれの相関係数ρ1とρ2を算出しさらに1−ρ1と1
−ρ2を算出して、これらの数値が分析結果の信頼性を
失なわないような許容値(しきい値二K)を超えていな
いか否かを判定することによってガスクロマトグラフを
診断する方法である。
る状態であれば、a)恒温分析の際はlog tR
と100Nとが直線関係にあり、+b+昇温分析の際は
臘 と100Nとが直線関係にあるということを利用す
るものである。すなわちa)の場合には1ot) tR
と100NSb )の場合には臘 と100Nそれ
ぞれの相関係数ρ1とρ2を算出しさらに1−ρ1と1
−ρ2を算出して、これらの数値が分析結果の信頼性を
失なわないような許容値(しきい値二K)を超えていな
いか否かを判定することによってガスクロマトグラフを
診断する方法である。
この発明の方法に用いられる標準試料のn−アルカンと
しては、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウ
ンデカン、テトラデカンなどが挙げられる。そしてこれ
らのn−アルカンから少なくとも3種のn−アルカンを
選んで用いられるが、ガスクロマドグ9フ診断後に分析
される試料の調整保持時間1Rの近傍の1. を有す
るひとつのn−アルカンとそれ以下のt8 を有する
2以上のn−アルカンを用いるのが好ましい。
しては、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウ
ンデカン、テトラデカンなどが挙げられる。そしてこれ
らのn−アルカンから少なくとも3種のn−アルカンを
選んで用いられるが、ガスクロマドグ9フ診断後に分析
される試料の調整保持時間1Rの近傍の1. を有す
るひとつのn−アルカンとそれ以下のt8 を有する
2以上のn−アルカンを用いるのが好ましい。
またこの発明は上記診断法の実施に直接使用する下記分
析診断装置:ガスクロマトグラフ(イ)に電気的に順に
連結される、データ処理装置(1)と警報装置(21と
からなり、データ処理装置が、a)恒温分析又はb)昇
温分析を設定する手段(3)、試験分析する少なくとも
3種n−アルカンを登録する手段(4)、n−アルカン
それぞれの100N(Nはn−アルカンの炭素数)を算
出する手段(5j1しきい値にを設定する手段(6)、
検出器がらの各n−アルカンのピーク波形信号から各々
の保持時間を測定する手段(7)、前記保持時間を調整
保持時間(臘 )に変換する手段(8)、a)恒温分析
の場合のみlog tRを算出する手段(9)、10g
tR と100Nとの相関係数ρを又は楡 と100
Nとの相関係数ρ2を算出する手段(転)、1−ρ1又
は1−ρ2を算出する手段(2υ及び1−ρt>K又は
1−ρ2〉Kの際には警報信号を警報器(2)に発信す
る警報発信手段面とからなり、 設定手段(3)の指定にしたがってガスクロマトグラフ
■がa)恒温分析又はb)昇温分析を行った少なくとも
3種のn−アルカンのピーク波形信号を検出器(D)か
ら受けた測定手段[7]は、前記波形信号から各n−ア
ルカンの保持時間を測定してこれら保持時間の信号を変
換手段(8)に送り、変換手段(8)はこれら保持時間
を調整保持時間(tR)に変換してこの(tR)の信号
を算出手段(9)に送り、 算出手段(9)は設定手段(3)からa)恒温分析の指
定を受けたときのみlog tR を算出し、log
を代もしくは職 の信号を算出手段[F]に送り、算
出手段ω)は、登録手段(4)のからの各n−アルカン
の登録情報を受け、各n−アルカンの100Nを算出し
これら 100Nの信号を発する算出手段(5)からの
100Nの信号を受けて、log tユ と100Nの
相関係数ρ1又はtRと100Nとの相関係数ρ2を算
出しその信号を算出手段αυに送り、算出手段(11)
は(1−ρ1)又は(1−ρ2)を算出しその信号を、
しきい値にを設定する手段(6)からのしきい値にの信
号を受けた警報発信手段[F]に送り、 前記手段面は、1−ρt>Kもしくは1−ρ2〉Kの際
に警報信号を警報器(2に送って警報を発せしめるよう
構成されてなるガスクロマトグラフの分析診断装置を提
供するものである。データ処II!装置としては例えば
■島津製作所製C−RaA型データ処理装置などが挙げ
られ、警報装置としては警報ランプ、警報ブザ−、警報
表示器、上位の集中管理コンピュータなどが挙げられる
。
析診断装置:ガスクロマトグラフ(イ)に電気的に順に
連結される、データ処理装置(1)と警報装置(21と
からなり、データ処理装置が、a)恒温分析又はb)昇
温分析を設定する手段(3)、試験分析する少なくとも
3種n−アルカンを登録する手段(4)、n−アルカン
それぞれの100N(Nはn−アルカンの炭素数)を算
出する手段(5j1しきい値にを設定する手段(6)、
検出器がらの各n−アルカンのピーク波形信号から各々
の保持時間を測定する手段(7)、前記保持時間を調整
保持時間(臘 )に変換する手段(8)、a)恒温分析
の場合のみlog tRを算出する手段(9)、10g
tR と100Nとの相関係数ρを又は楡 と100
Nとの相関係数ρ2を算出する手段(転)、1−ρ1又
は1−ρ2を算出する手段(2υ及び1−ρt>K又は
1−ρ2〉Kの際には警報信号を警報器(2)に発信す
る警報発信手段面とからなり、 設定手段(3)の指定にしたがってガスクロマトグラフ
■がa)恒温分析又はb)昇温分析を行った少なくとも
3種のn−アルカンのピーク波形信号を検出器(D)か
ら受けた測定手段[7]は、前記波形信号から各n−ア
ルカンの保持時間を測定してこれら保持時間の信号を変
換手段(8)に送り、変換手段(8)はこれら保持時間
を調整保持時間(tR)に変換してこの(tR)の信号
を算出手段(9)に送り、 算出手段(9)は設定手段(3)からa)恒温分析の指
定を受けたときのみlog tR を算出し、log
を代もしくは職 の信号を算出手段[F]に送り、算
出手段ω)は、登録手段(4)のからの各n−アルカン
の登録情報を受け、各n−アルカンの100Nを算出し
これら 100Nの信号を発する算出手段(5)からの
100Nの信号を受けて、log tユ と100Nの
相関係数ρ1又はtRと100Nとの相関係数ρ2を算
出しその信号を算出手段αυに送り、算出手段(11)
は(1−ρ1)又は(1−ρ2)を算出しその信号を、
しきい値にを設定する手段(6)からのしきい値にの信
号を受けた警報発信手段[F]に送り、 前記手段面は、1−ρt>Kもしくは1−ρ2〉Kの際
に警報信号を警報器(2に送って警報を発せしめるよう
構成されてなるガスクロマトグラフの分析診断装置を提
供するものである。データ処II!装置としては例えば
■島津製作所製C−RaA型データ処理装置などが挙げ
られ、警報装置としては警報ランプ、警報ブザ−、警報
表示器、上位の集中管理コンピュータなどが挙げられる
。
(ホ)実施例
この発明を、この発明の分析診断装置の一実施例の構成
説明図を示す第1図によって説明する。
説明図を示す第1図によって説明する。
第1図においてガスクロマトグラフ■はキャリアガス供
給部(Δ)、試料導入部(B)、分離カラム部(C)及
び検出器(D)とからなり、そしてガスクロマトグラフ
分析診断装置は、このガスクロマトフ四に順に電気的に
連結されているデータ処理装@(1)と警報装置(21
とから構成されている。
給部(Δ)、試料導入部(B)、分離カラム部(C)及
び検出器(D)とからなり、そしてガスクロマトグラフ
分析診断装置は、このガスクロマトフ四に順に電気的に
連結されているデータ処理装@(1)と警報装置(21
とから構成されている。
さらにデータ処理装置(1)は、a)恒温分析又は昇温
分析を設定する手段(3)、少なくとも3種のn−アル
カンを登録する手段(4)、n−アルカンそれぞれの1
00Nを算出する手段(5)、しきい値にを設定する手
段(6)、検出器からの各n−アルカンのピーク波形信
号から各々の保持時間を測定する手段(711前記保持
時間を調整保持時間(【1)に変換する手段(8)、a
)恒温分析の場合のみ10111 Eg を算出する
手段(9)、log tRと100Nとの相関係数ρ1
又は咳 と100Nとの相関係数ρ2を算出する手段η
、1−ρ1又は1−ρ2を算出する手段0111及び1
−ρt>K又は1−ρ2>Kの際には警報信号を警報器
(2に発信する手段面とで構成ざれている。
分析を設定する手段(3)、少なくとも3種のn−アル
カンを登録する手段(4)、n−アルカンそれぞれの1
00Nを算出する手段(5)、しきい値にを設定する手
段(6)、検出器からの各n−アルカンのピーク波形信
号から各々の保持時間を測定する手段(711前記保持
時間を調整保持時間(【1)に変換する手段(8)、a
)恒温分析の場合のみ10111 Eg を算出する
手段(9)、log tRと100Nとの相関係数ρ1
又は咳 と100Nとの相関係数ρ2を算出する手段η
、1−ρ1又は1−ρ2を算出する手段0111及び1
−ρt>K又は1−ρ2>Kの際には警報信号を警報器
(2に発信する手段面とで構成ざれている。
上記分析診断装置は次のようにして操作される。
(1) ガスクロマトグラフ■を分析前の定常状態に
保持する。
保持する。
(i) 設定手段(3)によって、a>恒温分析もし
くはb)昇温分析かを設定する。
くはb)昇温分析かを設定する。
(至)登録手段(4)によって、少なくとも3種のn−
アルカンを登録する。
アルカンを登録する。
■ 設定手段(6)によって、前記しきい値にを設定す
る。
る。
・ (V) 試料導入部(B)に少なくとも3種のn
−アルカンの混合物を注入する。
−アルカンの混合物を注入する。
&D 前記手段(3)からの指定をうけて、ガスクロマ
トグラフがn−アルカンをa)恒温分析又はb)昇温分
析して検出器(D)から発信される各n−アルカンのピ
ーク波形信号を受けて各々の保持時間が、測定手段(7
)によって測定される。
トグラフがn−アルカンをa)恒温分析又はb)昇温分
析して検出器(D)から発信される各n−アルカンのピ
ーク波形信号を受けて各々の保持時間が、測定手段(7
)によって測定される。
に) 変換手段(8)が、上記測定手段(7′)から各
n−アルカンの保持時間の信号をうけて調整保持時間(
tR)に変換する。
n−アルカンの保持時間の信号をうけて調整保持時間(
tR)に変換する。
に) 算出手段(9)が、前記設定手段(3)からa)
恒温分析もしくはb)昇温分析の指定を受け、かつ前記
変換手段(8)からのtRの信号を受けて、a)の場合
のみlog 腫 を算出して、【よ もしくはlog
tR の信号を算出手段[F]に送る。
恒温分析もしくはb)昇温分析の指定を受け、かつ前記
変換手段(8)からのtRの信号を受けて、a)の場合
のみlog 腫 を算出して、【よ もしくはlog
tR の信号を算出手段[F]に送る。
O→ 算出手段(5)が、前記登録手段(4)からの各
n−アルカンの登録情報を受けて各n−アルカンの10
0Nを算出し、この100Nの信号を算出手段□□□に
送る。
n−アルカンの登録情報を受けて各n−アルカンの10
0Nを算出し、この100Nの信号を算出手段□□□に
送る。
α) 算出手段色が、log tR と100Nとの
相関係数ρ1又はtRと100Nとの相関係数ρ2を算
出して、その信号を算出手段di)に送る。
相関係数ρ1又はtRと100Nとの相関係数ρ2を算
出して、その信号を算出手段di)に送る。
1XiJ 算出手段(1υは1−ρ1又は1−ρ2を
算出し、その信号を次の警報発信手段面に送る。
算出し、その信号を次の警報発信手段面に送る。
(*ii) 警報発信手段[F]は、前記1−ρを又
は1−ρ2の信号とさらに指定手段(6)からしきい値
にの信号を受けて1−ρ1>Kもしくは1−ρ2〉Kの
際に警報信号を警報器(2に送って警報を発せしめる。
は1−ρ2の信号とさらに指定手段(6)からしきい値
にの信号を受けて1−ρ1>Kもしくは1−ρ2〉Kの
際に警報信号を警報器(2に送って警報を発せしめる。
このように上記の装置によれば、ガスクロマトグラフの
分析診断が、簡便にすみやかに定量的に行うことができ
る。
分析診断が、簡便にすみやかに定量的に行うことができ
る。
(へ)発明の効果
この発明によれば、従来ガスクロマトグラフの診断は、
実際に試料を分析して得られたクロマトグラムを分析専
門家がみて、経験に基づいて正常か否かを判定していた
のが、簡便に短時間で分析者の主観が入らずに定量的に
診断することが可能となり、ラボラトリ−オートメーシ
ョンを一層推進することができる。
実際に試料を分析して得られたクロマトグラムを分析専
門家がみて、経験に基づいて正常か否かを判定していた
のが、簡便に短時間で分析者の主観が入らずに定量的に
診断することが可能となり、ラボラトリ−オートメーシ
ョンを一層推進することができる。
第1図はこの発明の一実施例の分析診断装置の構成説明
図である。 (1)・・・・・・データ処理装置、+21・・・・・
・警報器、(3)・・・・・・a)恒温分析又はb)昇
揚分析の設定手段、(4)・・・・・・n−アルカン登
録手段、(5)・・・・・・ 100N算出手段、(6
)・・・・・・しきい値に算出手段、(7)・・・・・
・保持時間測定手段、(8)・・・・・・調整保持時間
(j3 )への変換手段、(9)・・・・・・+00
tR算出手段、□□□・・・・・・相関係数ρ1又は
ρ2算出手段、(111・・・・・・1−ρ1又は1−
ρ2算出手段、面・・・・・・警報信号発信手段、 ■・・・・・・ガスクロマトグラフ、 (A)・・・・・・キャリアガス供給部、(B)・・・
・・・試料導入部、(C)・・・・・・分離カラム部、
(D>・・・・・・検出器。
図である。 (1)・・・・・・データ処理装置、+21・・・・・
・警報器、(3)・・・・・・a)恒温分析又はb)昇
揚分析の設定手段、(4)・・・・・・n−アルカン登
録手段、(5)・・・・・・ 100N算出手段、(6
)・・・・・・しきい値に算出手段、(7)・・・・・
・保持時間測定手段、(8)・・・・・・調整保持時間
(j3 )への変換手段、(9)・・・・・・+00
tR算出手段、□□□・・・・・・相関係数ρ1又は
ρ2算出手段、(111・・・・・・1−ρ1又は1−
ρ2算出手段、面・・・・・・警報信号発信手段、 ■・・・・・・ガスクロマトグラフ、 (A)・・・・・・キャリアガス供給部、(B)・・・
・・・試料導入部、(C)・・・・・・分離カラム部、
(D>・・・・・・検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガスクロマトグラフの試料導入部に少なくとも3種
のn−アルカン標準試料の混合物を導入し、(a)恒温
分析法もしくは(b)昇温分析法によつて上記n−アル
カン各々の保持時間を測定し、得られた各n−アルカン
の保持時間を空気もしくはメタンの保持時間を基準とし
た調整保持時間t_Rに変換し、 a)恒温分析の場合には、各n−アルカンについての調
整保持時t_Rの対数値及び100Nの値(但しNは各
n−アルカンの炭素原子数)を算出し、次いで両者の相
関係数ρ_1を算出し、(b)昇温分析の場合には、各
n−アルカンについての100Nの値(但しNは各n−
アルカンの炭素原子数)を算出し、各n−アルカンの調
整保持時間t_Rと100Nとの相関係数ρ_2を算出
し、 次いで〔1−ρ_1(もしくはρ_2))の値を算出し
、この値が所定のしきい値にを超えない場合は分析を行
い、しきい値に以上の場合にはガスクロマトグラフを点
検調整することからなるガスクロマトグラフィの分析診
断法。 2、ガスクロマトグラフに電気的に順に連結される、デ
ータ処理装置(1)と警報装置(2)とからなり、デー
タ処理装置が、 a)恒温分析又はb)昇温分析を設定する手段(3)、
試験分析する少なくとも3種のn−アルカンを登録する
手段(4)、n−アルカンそれぞれの100N(Nはn
−アルカンの炭素数)を算出する手段(5)、しきい値
にを設定する手段(6)、検出器からの各n−アルカン
のピーク波形信号から各々の保持時間を測定する手段(
7)、前記保持時間を調整保持時間(t_R)に変換す
る手段(8)、a)恒温分析の場合のみlogt_Rを
算出する手段(9)logt_Rと100Nとの相関係
数ρ_1又はt_Rと100Nとの相関係数ρ_2を算
出する手段(10)、1−ρ_1又は1−ρ_2を算出
する手段(11)及び1−ρ_1>K又は1−ρ_2>
Kの際には警報信号を警報器(2)に発信する警報発信
手段Dとからなり、 設定手段(3)の指定にしたがつてガスクロマトグラフ
(20)がa)恒温分析又はb)昇温分析を行つた少な
くとも3種のn−アルカンのピーク波形信号を検出器(
D)から受けた測定手段(7)は、前記波形信号から各
n−アルカンの保持時間を測定してこれら保持時間の信
号を変換手段(8)に送り、変換手段(8)はこれら保
持時間を調整保持時間(t_R)に変換してこの(t_
R)の信号を算出手段(9)に送り、 算出手段(9)は設定手段(3)からa)恒温分析の指
定を受けたときのみlogt_Rを算出し、logt_
Rもしくはt_Rの信号を算出手段(10)に送り、算
出手段(10)は、登録手段(4)のからの各n−アル
カンの登録情報を受け、各n−アルカンの100Nを算
出しこれら100Nの信号を発する算出手段(5)から
の100Nの信号を受けて、logt_Rと100Nの
相関係数ρ_1又はt_Rと100Nとの相関係数ρ_
2を算出しその信号を算出手段(11)に送り、算出手
段(11)は(1−ρ_1)又は(1−ρ_2)を算出
しその信号を、しきい値にを設定する手段(6)からの
しきい値Kの信号を受けた警報発信手段(12)に送り
、 前記手段(12)は、1−ρ_1>Kもしくは1−ρ_
2>Kの際に警報信号を警報器(2)に送つて警報を発
せしめるよう構成されてなるガスクロマトグラフの分析
診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188485A JPS61250554A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ガスクロマトグラフの分析診断法及び分析診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188485A JPS61250554A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ガスクロマトグラフの分析診断法及び分析診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250554A true JPS61250554A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=14038984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9188485A Pending JPS61250554A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ガスクロマトグラフの分析診断法及び分析診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61250554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11467142B2 (en) | 2016-01-25 | 2022-10-11 | Sweden Development Research Pharma (sdr) Ab | Inverse gas chromatography standard solutions, device and method |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP9188485A patent/JPS61250554A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11467142B2 (en) | 2016-01-25 | 2022-10-11 | Sweden Development Research Pharma (sdr) Ab | Inverse gas chromatography standard solutions, device and method |
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