JPS61250439A - 能力可変型空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

能力可変型空気調和機の運転制御方法

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JPS61250439A
JPS61250439A JP60088855A JP8885585A JPS61250439A JP S61250439 A JPS61250439 A JP S61250439A JP 60088855 A JP60088855 A JP 60088855A JP 8885585 A JP8885585 A JP 8885585A JP S61250439 A JPS61250439 A JP S61250439A
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JP
Japan
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compressor
current
upper limit
operating
limit current
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Pending
Application number
JP60088855A
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English (en)
Inventor
Masaya Yamazaki
雅也 山崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は能力可変型空気調和機の運転υJtll方法に
係り、特に暖房運転時外気温度に応じて圧縮機を比例制
卸して圧縮機の過熱保護を行なう空気調和機の運転11
J I11方法に関する。
[発明の技術的背景1 従来第2図に示すような圧縮機1、四方弁2、室内熱交
換器3、室外熱交換器4等から冷凍サイクルを構成して
成る空冷ヒートポンプ式能力可変型の空気調和機にあっ
ては、冷房時負荷と暖房時負荷との相違から冷房能力よ
りも暖房能力を大きくとり、しかも暖房運転時、より大
きな暖房能力を発揮できるように、圧縮機運転電流に上
限を設けた上で、その上限電流の値を冷房運転時よりも
大きく設定しである。この運転上限電流による能力運転
は、電流レリース運転と呼ばれているもので、運転電流
を検出し、その検出電流が運転上限電流を超える過負荷
時、運転周波数を減少して運転電流を減少させるように
したものである。
なお、5は室外熱交換器4に取り付けた除霜検知のため
の温度センサである。
[背景技術の問題点] しかしながら、上述した従来の運転制御方法では、圧縮
機運転上限電流は外気温度に関わらず固定(一段設定)
であったため、特に暖房運転時にあっては次のような問
題があった。
(1)  冷/暖比が大きくなった場合、Ill房運転
時の運転上限電流の値を上げざるを得ないが、上げたま
まにしておくと外気温度が比較的高い冷/暖比が小さい
場合でも、空調負荷が大きい間は、より高い周波数で圧
縮機が回転することとなって、圧縮機が過熱する。
■) 運転上限電流の値が大きいと、十分な能力を発揮
できるので、空−調負荷が大きくても実使用上問題はな
いが、外気温度が高い場合は必要以上の能力で運転する
こととなって省エネルギー化に反する。
[発明の目的1 本発明の目的は、上記問題点を解消して、冷/暖比を上
げるために圧縮機運転上限電流値を上げても、圧縮機の
過熱が生じず、しかも省エネルギー化を図ることが可能
な能力可変型空気調和機の運転制御方法を得ることであ
る。
[発明のI!要〕 上記目的を達成するために、本発明は@房運転時の圧縮
機の過鳥は外気温度に関わらず圧縮機運転上限電流が一
定に設定されていることに起因すること、外気濃度が高
いときに過熱が起るが、このときは周波数を下げても暖
房能力に余裕があるのでBJfygに支障がないことな
どの知見のもとに次のように構成したものである。
即ち、圧縮機運転上限電流を外気温度に応じて段階的に
小さくなるように異ならせて設定する一方、外気温度お
よび圧縮機運転電流を検出し、検出した外気温度が高い
ときは、これに対応した低い設定運転上限電流を選択し
て、この選択した低い設定運転上限電流を、検出した圧
縮運転電流が超えると圧縮機の運転周波数を減少して運
転電流をその低い設定運転上限電流に制限するようにし
、反対に検出した外気温度が低いときは高い設定運転上
限電流を選択して運転電流をこの高い設定運転上限電流
に制限するようにしたものである。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第5図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第1図は本発明方法を実施するための能力可変型空気調
和機の制御装置例を示しており、室外ユニット6には、
圧縮機モータ7の回転周波数を可変制御するインバータ
主回路8が設けられ、このインバータ主回路8はインバ
ータ制御回路9及びインバータ駆動回路10を介して圧
縮機モータ7へ回転数命令を出力するCPU11に接続
されている。
このCPLlllには圧縮機最大運転電流IREを検出
する電流センサ12及び室外熱交換器の凝縮温度あるい
は蒸発温度Teを検出する温度センサ13が接続されて
いる。この温度センサ13は新規に設けてもよいが、第
2図に示すように除霜検知のために既存の室外熱交換器
4に取り付けられている温度センサ5をそのまま使用す
ることもできる。
上記CPLJ11は電流レリース機能を有している。即
ち、電流センサ12により検出された圧縮機運転電流I
REがCPU11内に予め設定された圧縮機運転上限電
流IA  を超える過負荷時、圧縮機の運転周波数を減
少して運転′R流を減少させる。
また、CPU11は2種の異なる圧縮機運転上限電流I
A s即ち室外熱交換器温度Te−aを境に、これより
も温度が低いときはIA”’ + 01これよりも高い
ときはlA −ib  (ic>ib)なる2段設定し
た電流レリース比較値を記憶しており、温度センサ13
で検出した室外熱交換器温度をCPU11に取り込み、
この温度に応じて電流レリースの比較値■A を切り換
え、この切り換えた比較値と電流センサ12で検出した
圧縮機運転電流IREと比較して能力制御する機能を有
する。
ここでは、室外熱交換器温度の設定値aは、外気濃度の
高低の境目に選ばれている。また、電流レリースの比較
値は2段に限定されず、3段以上とすることも可能であ
る。
さて、上記のような構成につき第4図に示すフローチャ
ートに沿ってその作用を説明する。
空気調和機の@房運転開始後、温度センサ13によって
室外熱交換器温度Teを検出し、この温度が設定@aよ
りも大であれば、CPU11内の電流レリース値をlA
 −ibに、そうでない場合には■□ −10にセット
する。続いて、セット後の電流レリース値■い と電流
センサ12によって検出された圧縮機運転電流lxとを
比較し、IREがIA  を超えていればCPLJll
よりインバータ主回路8へ命令を出して圧縮機モータ7
の回転周波数を低下させ、これをIRE−IA  にな
るまで繰り返す。反対に■即よりもIA  の方が大き
い場合には、そのときの周波数を保持する。
即ち、外気温度が高いために室外熱交換器の蒸発温度が
上昇する場合は、電流レリースの比較値に小さい値ib
が選ばれるため圧縮機は低い周波数で運転し、逆に外気
温度が低く高能力が要求される場合は、電流レリースの
比較値は大きな値icとなるため、高い周波数で運転さ
れることになる。
第5図に実験例を示している。室外熱交換器温度が5℃
と高いと、周波数は85@zから70Hzに減少させら
れて、圧縮機の吐出温度が100℃に低下する。逆に設
定温度aよりも低いと周波数を70H2から85)1z
に増加して能力が高められる。
このように上記実施例によれば、冷/I!I比が大きく
なっても運転上限電流を一律に上げるのではなく、外気
温度が低い場合にのみ運転上限電流を上げるようにした
ものである。したがって@房運転時、外気温度がaい場
合でも運転上限電流の値が低く設定されて運転周波数が
低く抑えられるので空調負荷が大きい間であっても、高
い周波数で圧縮機が回転して圧縮機が過熱することがな
い。
しかも、この場合、運転周波、数が低く抑えられても外
気温度が高いために、十分な暖房能力を確保でき実使用
上問題は生じない。従って、必要以上の能力で運転して
エネルギー消費を増大するということもない。囚に、牌
を開けたまま暖房するというような異常使用時であって
も、能力が制限されるため圧縮機の異常運転が回避でき
ることになる。
また、外気温度が低いときは運転上限電流の値が高く設
定されて外気温度が高いときよりも運転周波数を高速に
することができるので、負荷に見合った充分大きな暖房
能力を発揮できる。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮する。
中 冷/Ill比を上げるために一律に圧縮機運転上限
電流値を上げるのではなく、外気温度が低くなるのに応
じて段階的に上げるようにしたので、空調負荷の大きさ
に応じた運転周波数の増大は確保されることにより暖房
能力を損なうことなく圧縮機の過熱を有効に防止するこ
とができ、信頼性が向上する。
(b 外気温度が高い低負荷時は圧縮機運転上限電流値
が低く設定されるようにしたので、不必要な能力が抑え
られて省エネルギー化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための空気調和機の制御
装置の一実施例を示すブロック図、第2図は従来の空気
調和機の冷凍サイクルを示す回路構成図、第3図はCP
Uに記憶される2種類の電流レリース比較値の説明図、
第4図は第1図の制御装置による作用を説明するフロー
チャート、第5図は同じく実験結果を示ず圧縮機の吐出
温度特性図である。 図中、7は圧縮機モータ、11は圧縮機の運転周波数を
決定するCPU11内は圧縮機運転電流を検出する電流
センサ、13は室外熱交換器の温度を検出する温度セン
サ、IREは圧縮機運転電流、Teは室外熱交換器温度
、1C1ib参2段階に設定した圧縮機運転上限電流値
、IA  は圧縮機運転上限電流(電流レリースの比較
値)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外気温度に応じ段階的に減少する圧縮機運転上限
    電流を予め複数段設定し、複数段設定した運転上限電流
    の中から検出外気温度に相当する設定運転上限電流を選
    択し、この選択した設定運転上限電流を検出運転電流が
    超えると運転周波数を減少して運転電流を上記設定運転
    上限電流に制限するようにしたことを特徴とする能力可
    変型空気調和機の運転制御方法。
  2. (2)上記検出外気温度がこれと相関関係にある室外熱
    交換器の検出湿度であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の能力可変型空気調和機の運転制御方法。
JP60088855A 1985-04-26 1985-04-26 能力可変型空気調和機の運転制御方法 Pending JPS61250439A (ja)

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JP60088855A JPS61250439A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 能力可変型空気調和機の運転制御方法

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JP60088855A Pending JPS61250439A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 能力可変型空気調和機の運転制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04124548A (ja) * 1990-09-13 1992-04-24 Matsushita Refrig Co Ltd 空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04124548A (ja) * 1990-09-13 1992-04-24 Matsushita Refrig Co Ltd 空気調和装置

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