JPS6124945B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6124945B2
JPS6124945B2 JP13931182A JP13931182A JPS6124945B2 JP S6124945 B2 JPS6124945 B2 JP S6124945B2 JP 13931182 A JP13931182 A JP 13931182A JP 13931182 A JP13931182 A JP 13931182A JP S6124945 B2 JPS6124945 B2 JP S6124945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
comb
movable
movable blade
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13931182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5928987A (ja
Inventor
Masao Tanahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13931182A priority Critical patent/JPS5928987A/ja
Publication of JPS5928987A publication Critical patent/JPS5928987A/ja
Publication of JPS6124945B2 publication Critical patent/JPS6124945B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気かみそりに関するものである。
くし歯タイプの電気かみそりにおいて、ひげそ
りをする場合、第12図のように肌M側となる可
動刃Q1または固定刃Q2の厚みにより、ひげをそ
れ以上深くそることができないという欠点があつ
た。また可動刃側の厚みを小さくし可動刃を肌側
とするとより深ぞりになるが、肌への刺激が強く
なるという欠点が生じる。これらの改善案とし
て、第13図および第14図のようにひげ引張り
材Q3を設けたものが考えられたが、引張り材Q3
でひげを引張るにはそられるひげPが可動刃Q1
と固定刃Q2の厚み分以上の長さを有しなければ
引張れないという欠点があつた。
したがつて、この発明の目的はひげの長さにか
かわらず、肌当りよく深ぞりをすることができる
電気かみそりを提供することである。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第6図
に示す。すなわち、1はかみそり本体、2は電
池、3はモータ、4はモータ軸、5はスイツチ、
6は継手、7は偏心軸、8は偏心カム、9はリン
ク、10はリンク支軸、11はコーム、12はく
し状固定刃、13はくし状可動刃、14は可動刃
押上ばね、15は肌保護部材であり、動作はスイ
ツチ5をオンにするとモータ3に電池2が接続さ
れてモータ軸4が回転し、偏心軸7および偏心カ
ム8が回動する。これによりリンク9が揺動振動
し、可動刃13が固定刃12上を往復動作する。
可動刃13と固定刃12の詳細は第2図ないし
第4図に示すように、固定刃12に可動刃13が
重ねられ、可動刃13の駆動子16が固定刃12
を貫通してリンク9に結合し、固定刃12は止め
金具17によつて肌保護部材15に固定され、こ
のとき部材15のボス18および駆動子16が可
動刃13の動作のガイドとなる。また可動刃13
と肌保護部材15との間に押上ばね14が介在さ
れて可動刃13を固定刃12に押圧している。ま
た固定刃12と可動刃13の各刃部12a,13
aは相対接し、かつ可動刃13の刃部13aは固
定刃12の刃部12aの刃溝12bにおいて刃溝
12b内に進入するように反り曲げられている。
したがつて刃部13aの動作は、固定刃12の刃
部12aの間では刃溝12b内に位置するが、刃
部12aに接近するにしたがつて刃の根元側から
交差して刃部12a上に位置するように往復動作
する。
第5図および第6図はこの電気かみそりのひげ
そり動作の状態である。図は固定刃12側が肌M
に押当てられる場合で示してあるが、可動刃13
側が肌M側(この場合は前記したように肌保護部
材が肌に当る)となる場合も動作原理は同じであ
る。固定刃12側が肌Mに当る場合、その刃部1
2a間の刃溝12bにひげPが導入される。可動
刃13は往復動作により刃部13aが刃溝12b
に位置するときは刃溝12b内に位置するため、
刃部13aはひげPの根元付近でひげPをひつか
け、刃部12aに接近するにつれてひげPをひつ
かけたまま引張り上げて刃部12a,13aの交
差時に切断する。この結果、ひげPの切断高さは
固定刃12の肌当て面19から刃部13aの進入
深さ位置までの寸法δaとなり、刃部13aの厚
みδbより小さいので深ぞりされることとなる。
一方可動刃13側が肌側となる場合はその刃部1
3aが固定刃刃部12a間に進入している分だけ
固定刃12が肌に接近するので同様に深ぞりが可
能となる。
この発明の第2の実施例を第7図および第8図
に示す。すなわち、これは固定刃12′が肌当接
側となるもので、固定刃12′は止め金17′でコ
ーム11′に固定され、止め金ボス20で可動刃
をガイドするとともに、可動刃13′とコーム1
1′との間に押上ばね14′を介在している。そし
て刃部13′aは先端側ほど厚みが小さくなつて
いる。この場合、刃部13′aの弾力性が増し可
動刃13′の摺動負荷が低減されるほか、第1の
実施例と同様である。
この発明の第3の実施例を第9図に示す。すな
わち、これは可動刃13′の刃部21が固定刃1
2′側に凸にわん曲している。これにより、図の
ようにクロスネス有効領域Hが直線状態の刃部1
3aと比べて範囲ηから範囲ηに広がり、刃
溝12bにおける深ぞり領域が拡大する。その他
は第1の実施例と同様である。
この発明の第4の実施例を第10図に示す。す
なわち、刃部12a,13aをともに平面台形に
して刃部12a,13aの相互の挾み角αを0゜
以上としている。これにより刃先の相互接触が点
接触となるため摺動が滑らかとなり、負荷の低減
となる。
この発明の第5の実施例を第11図に示す。す
なわち、可動刃13″の刃溝22のうち複数個お
きのもの22aを長溝にして、可動刃13″の刃
部13″aの摺動に伴う固定刃刃溝内への浮沈力
を分散するとともに刃部13″a反りの不均一さ
も組合せ時に矯正でき、常に良好な摺動と切味を
確保できる。
以上のように、この発明の電気かみそりは、く
し状可動刃の刃部をくし状固定刃の刃溝の内部に
位置するようにしたため、深ぞりができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の部分断面
図、第2図はその刃部分の分解斜視図、第3図は
その止め金における断面図、第4図は駆動子にお
ける断面図、第5図は動作状態における断面図、
第6図はその−線断面図、第7図は第2の実
施例の刃部分の分解斜視図、第8図は断面図、第
9図は第3の実施例の断面図、第10図は第4の
実施例の要部平面図、第11図は第5の実施例の
可動刃の平面図、第12図ないし第14図は従来
例のひげそり状態の断面図である。 12,12′……固定刃、12a,12′a,2
1……刃部、12b……刃溝、13,13′,1
3″……可動刃、13a,13′a,13″a……
刃部、22……刃溝、22a……長溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 くし状固定刃と、このくし状固定刃に接して
    往復摺動するくし状可動刃とを備え、前記くし状
    可動刃の刃部が前記くし状固定刃の刃溝位置で刃
    溝内に位置するように反り曲げられていることを
    特徴とする電気かみそり。 2 前記くし状可動刃の刃部は前記くし状固定刃
    側に凸曲状にわん曲している特許請求の範囲第1
    項記載の電気かみそり。 3 前記くし状固定刃と可動刃の刃部相互の挾み
    角は0゜以上である特許請求の範囲第1項記載の
    電気かみそり。 4 前記くし状可動刃の刃部は刃先程厚みが小さ
    い特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり。 5 前記くし状可動刃の刃部は複数個おきの刃溝
    が長く形成されている特許請求の範囲第1項記載
    の電気かみそり。
JP13931182A 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり Granted JPS5928987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13931182A JPS5928987A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13931182A JPS5928987A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928987A JPS5928987A (ja) 1984-02-15
JPS6124945B2 true JPS6124945B2 (ja) 1986-06-13

Family

ID=15242342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13931182A Granted JPS5928987A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928987A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5928987A (ja) 1984-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0446156B2 (ja)
US6293017B1 (en) Reciprocating type electric shaver
JPS6124945B2 (ja)
JP3739476B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH0246839Y2 (ja)
JPS5849746Y2 (ja) 乾式かみそり機
WO2016135847A1 (ja) 電気かみそり
JPS5839555B2 (ja) バリカン
JPS5854061Y2 (ja) オオフクドウシキデンキカミソリノウチバタイ
JPS5917381A (ja) 往復式電気かみそりの外刃
JPS5927258Y2 (ja) 往復動電気かみそり
JPS6245646Y2 (ja)
JP2544747B2 (ja) 電気バリカン
JPS6029983Y2 (ja) 電気かみそり
JPH088947B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH0436793Y2 (ja)
JPS5818837Y2 (ja) 電気かみそり
JPH0238689Y2 (ja)
JPS6139835B2 (ja)
JPS6312846Y2 (ja)
JPH0233742Y2 (ja)
JPS6258752B2 (ja)
JPH0548714B2 (ja)
JPS6060879A (ja) 電気かみそりの刃
JPH08131667A (ja)