JPS61248883A - エレベ−タの故障検出装置 - Google Patents

エレベ−タの故障検出装置

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JPS61248883A
JPS61248883A JP8738085A JP8738085A JPS61248883A JP S61248883 A JPS61248883 A JP S61248883A JP 8738085 A JP8738085 A JP 8738085A JP 8738085 A JP8738085 A JP 8738085A JP S61248883 A JPS61248883 A JP S61248883A
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JP
Japan
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signal
voltage
pulse
output
outputs
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Pending
Application number
JP8738085A
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Inventor
英雄 池田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、エレベータの故障検出装置の改良C:関する
ものであり、特に速度検出器、及びかご位置検出器の故
障を検出するものである。
〔発明の技術的背景と問題点〕
エレベータの故障となる原因には数多くあるが、特に近
年においては、半導体化、マイクロコンピュータ化が進
み、その回路や構成が複雑となり、直接の故障の原因を
見つけ出すことが困難になってきた。第3図は従来のそ
うした故障検出のうちの一例を示し、走行指令が出てい
るにもかかわらず、電動機の速度検出信号が発生しない
場合の構成図である。
第3図において、1はかごを示し、2は吊り合いおもり
、3はシープ、4は電動機、5及び6は電動機4の回転
軸に直結したパルス発生器であり、電動機、40回転数
に比例したパルス数を発生し、5はかと位置検出用6は
速度検出用であり、これらの信号は制御装置7に入力さ
れる。
制御装置7のうちパルスカウンタUはかと位置用パルス
信号kをカウントするもので、そのカウント値をかご位
置データlとして出力する。一方、F、/’V変換器8
は、速度検出用パルス発生器6より出力されたパルス信
号aの周波数をアナログ電圧すに変換し、速度帰還信号
として速度制御部(図示せず)に入力し、また、比較器
9にも入力し最高速度の何分の一以上かの速度になった
場合に比較器9より信号Cが出力されるよう設定する。
本構成では、信号Cを比較器9において、前記設定を低
くジ(例えば15分の1程度)、かごが走行している状
態を検出した信号として用いる。この信号Cを反転器1
0において反転した信号dと運転制御回路(図示せず)
より出力される走行指令信号eとを論理積器11により
論理積をとり得た信号fは、走行指令eが出力されてい
るにもかかわらず、速度検出信号が発生しない場合、出
力される信号であり、タイマー回路校により、前記信号
fが一定時間出力された状況が続いた場合、信号gが出
力され、自己保持回路13では、信号gを保持した故障
検出信号りが運転制御回路(図示せず)に出力され、運
転制御回路では、故障検出信号りを受はエレベータを停
止させる。又、信号jは、運転制御面路より出力される
再起動信号であり、故障検出信号りによりエレベータを
停止させた後、再起動信号jを出力し、自己保持回路1
3において信号りの自己保持を解除し、エレベータの再
起動を行うものである。
以上を総括すると、運転指令が出力されたにもかかわら
ず、電動機の速度検出信号が発生しない状態が一定・時
間続くとエレベータを停止させ、その後、再起動を何回
・か行った後、正常運転にならなければ、エレベータを
停止させるものである。
こうした故障検出の構成をとると故障の原因が数多く考
えられる。例えば、運転指令を受(すた電動機制御回路
(図示せず)なのか、ブレーキ開閉回路(図示せず)な
のか、パルス発生器6の故障か、又は、がルス信号aを
送る電線の断線であるかという具合である。また、乗客
をかご内に罐詰めにするのを避けるため再起動を行って
いるが、電動機制御回路の故障やブレーキ開閉回路の故
障により速度検出信号が発生しない場合は、かごが動い
ていない状況が考えられるが、パルス発生器の故障や信
号aの断線の場合、かごが動いていて速度帰還信号がな
い状態で電動機制御を行うため大変危険である。また、
接続部の接触不良等によりパルスが発生したりしなかっ
たりという状態が起こった場合、故障を検出して一旦か
ごを停止させ、再起動をかけてかごを走行させるとパル
スは、発生するが速度に比例したパルス周波数が発生し
ないという状況が考えられ、電動機制御が正常12行え
ず、かごが終端階に高速で突入する可能性があり、危険
である。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、速度検出
器の故障、速度検出器と制御装置間の配線の断線等を検
出し、かごを停止させ、安全でしかも故障原因を早く見
つけることを可能にしたエレベータの故障検出装置を提
供する。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するためC二本発明は、速度検出信号と
、かご位置検出用パルスをアナログ信号に変換した信号
を比較し、その差が一定値を起えた場合、故障信号を発
生し、エレベータを停止させる構成をとる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明のエレベータの故障検出装置の一
実施例の構成を示し、第3図と同一部分C二は同一符号
を付し、詳しい説明は省略する。
第1図において、電動機4と同一軸上に設けられたかご
位置検出用のパルス発生器5より出力されるパルス信号
kを第3図と同様にパルスカウンタ14に入力すると同
時にパルス周波数をアナログ電圧に変換するP/V変換
器15にも入力し、その出力のアナログ電圧mを増幅器
16に入力する。増幅器16は、電動機4の回転速度に
比例したパルスがパルス発生器5と6より出力されるが
、2つのパルス発生器5及び6の比例定数が違う場合、
それを補正するためのものであり、増幅器16より出力
される電圧nは、正常ならばF/V変換器8より出力さ
れる電圧すと同一となるよう調整する@比較器17は、
信号すと信号nの差電圧を信号pとして出力し、比較器
18はあらかじめ設定された電圧と信号pの電圧を比較
し、設定された以上の電圧の場合信号qを出力しく比較
器17と比較器18の設定値により信号すとnの差電圧
が0もしくは微少の場合信号qは出力されない。)、タ
イマー回路19では信号qが一定時間継続すると信号r
を出力し、自己保持回路20では信号rの保持信号8を
出力し、信号Sは運転制御回路(図示せず)に入力され
る。
以上のように構成されたエレベータの故障検出装置の作
用を以下に説明する。
走行指令eが運転制御回路(図示せず)より出力され、
かごが走行中に速度検出用パルス発生器6が故障しパル
ス信号aが出力されなくなるか、パルス信号aを送信す
る電線が断線した場合、F/V変換器8にパルス信号が
入力されなくなり′、パルス周波数をアナログ電圧に変
換された信号すは出されなくなるため、一定時間経過す
ると故障信号りが出力される経過は前に記した。一方、
電動機は回転中のため、かご位置検出用のパルス信号に
は出力されたままとなり、F/V変換器15によりかご
位置検出用パルス周波数をアナログ電圧に変換した信号
mが出力され、増幅器16を通して信号nとして比較器
17に入力される。比較器17は信号nと信号すの差電
圧を信号pとして出力するが、信号すは出力されてない
ため信号nの電圧が信号pとして出力、さらに比較器1
8を通り、タイマー回路19にて一定時間経過後、自己
保持回路20より故障信号Sが出力される。つまり、か
ご位置検出用パルス発生器5からの出力信号kが検出さ
れているにもかかわらず、速度検出用パルス発生器6か
らの出力信号aが検出されない場合、故障信号Sが出力
される。この信号が運転制御回路(図示せず)に入力さ
れた場合、故障信号にの有無電:かかわらず、エレベー
タを停止させ再起動をかけないこととする。
また、上記とは逆に速度検出用パルスaが検出されてい
るにもかかわらず、かご位置検出用パルスkが検出され
ない場合も上記の説明と同様の作用により故障信号Sが
出力される。さらC二、接続部の接触不良やパルスの位
相ずれ等により、電動機の回転速度に比例したパルス周
波数が8か15のどちらか一方のF/V変換器に入力さ
れない場合も、比較器17より差電圧が発生し、以後上
記作用と同様(二故障信号Sを出力する。
上記例では、速度検出器としてパルス発生器を用いたが
、タコジェネレータやレゾルバを用いた速度検出器に応
用してもよい。又、第1図では、かご位置検出用パルス
信号をアナログ電圧に変換し、速度検出信号と比較した
が、第2図の如く速度検出用パルス信号をパルスカクン
タ21に入力し、その出力データtとかご位置検出用パ
ルスをカウントしたデータlをデジタル比較回路22に
て比較して、そのパルス数の差を判定し故障検出信号を
出力してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した通り本発明によれば、速度検出器の故障、
またはかと位置検出器の故障や各検出器と制御装置間の
断線、あるいは速度帰還量の異常を検出でき、本故障と
それ以外の故障の判別ができ、本故障の場合はかごを停
止させ再起動をかけないようにすること蓚;より乗客の
安全を守ることができる。
また、本発明の故障検出信号により表示を点灯すれば、
保守員が故障原因を早く判断できエレベータの復旧を早
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した構成図、第2図は本
発明の他の一実施例を示した構成図、第3図は従来の故
障検出回路の一例を示した構成図である。 5.6・・・パルス発生器 7、・−制御装置 8.15・・・f変換器 9、17.18・・・比較器 10・・・反転器 11・・・論理積器 戎、19・・・タイマー回路 13 、20・・・自己保持回路 14 、21・・・パルスカウンタ 16・・・増幅器 n・・・デジタルデータ比較回路 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ばか1
名)第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. かごの走行に伴ってパルスを発生させるパルス発生器と
    、かごの速度に比例した電圧を出力するかご速度検出装
    置を備えたエレベータの制御装置において、前記パルス
    発生器より出力するパルスの周波数に比例した電圧を出
    力するパルス周波数−電圧変換装置と、パルス周波数−
    電圧変換装置より出力する電圧と前記速度検出装置より
    出力する電圧の差電圧を出力する比較装置と前記差電圧
    と予め設定された電圧とを比較し、差電圧が予め設定さ
    れた電圧以上の場合第1の信号を出力する装置と前記第
    1の信号が一定時間継続した場合第2の信号を出力する
    タイマー装置と、前記第2の信号を保持した第3の信号
    を出力する装置とから成り、前記第3の信号を故障信号
    と判定する制御手段を有するエレベータの故障検出装置
JP8738085A 1985-04-25 1985-04-25 エレベ−タの故障検出装置 Pending JPS61248883A (ja)

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JP8738085A JPS61248883A (ja) 1985-04-25 1985-04-25 エレベ−タの故障検出装置

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JPS61248883A true JPS61248883A (ja) 1986-11-06

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ID=13913286

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525239A (ja) * 2006-01-30 2009-07-09 オーチス エレベータ カンパニー エレベータ駆動システム内のエンコーダの不具合の管理
JP2009269720A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Mitsubishi Electric Corp エレベータのエンコーダ信号断線検出装置
JP4879911B2 (ja) * 2005-01-11 2012-02-22 オーチス エレベータ カンパニー エレベータ救出システムを備えるエレベータ

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