JPS6124825B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6124825B2
JPS6124825B2 JP4704577A JP4704577A JPS6124825B2 JP S6124825 B2 JPS6124825 B2 JP S6124825B2 JP 4704577 A JP4704577 A JP 4704577A JP 4704577 A JP4704577 A JP 4704577A JP S6124825 B2 JPS6124825 B2 JP S6124825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
conductivity type
semiconductor
capacitive element
electrode
Prior art date
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Expired
Application number
JP4704577A
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English (en)
Other versions
JPS53132278A (en
Inventor
Susumu Hirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS53132278A publication Critical patent/JPS53132278A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば回路素子としてのトランジスタ
が形成される半導体集積回路に適用して好適な半
導体容量素子に係わり、この容量素子を設けるこ
とによつて製造工程数を増加させるようなことが
なく、しかも大容量の容量素子として構成するこ
とが出来るようにしたものである。
このような半導体集積回路に用いる容量素子と
しては、例えば特公昭51−44068号公報に開示さ
れるものがある。この容量素子は第1図に示すよ
うに例えばトランジスタのコレクタ領域、ベース
領域、エミツタ領域に相当する各領域1,2,3
が設けられ、第1の電極4が領域1に接続され領
域3上に絶縁層例えばSiO2層6を介して跨るよ
うに形成され、領域2及び3に接続して第2の電
極5が設けられて成る。このようにして第1、第
2の電極4及び5間に、電極4−絶縁層6−領域
3によるいわゆるMIS構造の容量と領域1及び2
間の接合Jによる寄生容量とが並列に接続された
構成となされる。
本発明は上述したようにMIS構造による容量
と、接合容量とによつて容量素子を構成するも、
更にその容量の増大化をはかるようにした半導体
容量素子を提供せんとするものである。
第2図を参照して本発明の一例を説明するに、
図示の例は共通の半導体基体11上に、回路素子
として本発明による半導体容量素子12とNPN
トランジスタ13とを形成した集積回路を示す。
半導体基体11は第1導電型、図示の例ではP型
の半導体サブストレイト14上に第2導電型、図
示の例ではN型の半導体層15がエピタキシヤル
成長されて成り、半導体層15に之を横切つてサ
ブストレイト14と同導電型を有するアイソレー
シヨン領域16が例えば選択的拡散によつてサブ
ストレイト14に達する深さを以つて基体11の
一の主面即ち半導体層15を有する側の主面11
aに臨んで例えば格子状のパターンに形成され、
このアイソレーシヨン領域16により囲まれた一
の島領域15AにNPNトランジスタ13が形成
され、他の同様にアイソレーシヨン領域16によ
つて取囲まれた島領域15Bに本発明による半導
体容量素子12が形成されて成る。17及び18
は夫々トランジスタ13及び容量素子12が形成
される部分に必要に応じて形成された第2導電型
の高濃度埋込領域を示し、之等埋込領域17及び
18は夫々半導体層15のエピタキシヤル成長に
先立つて選択的拡散によつて形成し得る。19は
NPNトランジスタのコレクタ領域で、N型の半
導体層15の一部より構成され、このコレクタ領
域19上の一部にP型のベース領域20が例えば
選択的拡散によつて形成され、更にこのベース領
域20上の一部に例えば選択的拡散を以つて比較
的高不純物濃度のN型のエミツタ領域21が形成
される。又コレクタ領域19上にはエミツタ領域
21の拡散と同時に高不純物濃度のコレクタ電極
の取出し領域22を形成し得る。23,24,2
5は夫々エミツタ領域21、ベース領域20、コ
レクタ領域19の高濃度領域22上にオーミツク
に被着されたエミツタ電極、ベース電極及びコレ
クタ電極である。
又、他の島領域15Bには、NPNトランジス
タ13のベース領域20の拡散と同時にその一部
がアイソレーシヨン領域16上に跨るように第1
導電型の領域26を形成し、更に之の上にトラン
ジスタ13のエミツタ領域21の形成と同時に例
えば選択的拡散によつて第2導電型の領域27を
形成する。
このようにして島領域15Bを囲むアイソレー
シヨン領域16の一部と島領域15B下のサブス
トレイト14と領域26とによつて第1導電型の
第1の領域28を形成し、厚さ方向にこの第1の
領域28を形成し、領域26の、基体11の主面
に沿つて延在する領域部分を厚さ方向に挾んでそ
の下側及び上側に半導体層15の一部より成る第
2導電型の第2の領域29と基体11の主面11
aに臨む第2導電型の第3の領域27とを区分形
成する。又、第2の領域29は、その一部が基体
11の主面11aに臨むようになされ、この主面
11aに臨む部分に領域21及び27の形成例え
ば選択的拡散と同時に高濃度の電極取り出し領域
30を形成する。
そしてこの電極取り出し領域30上において、
第2の領域29に対して第1の電極31をオーミ
ツクに接続すると共に、この第1の電極31を領
域27上に被着形成された絶縁層32を介して領
域27上に跨がるように形成する。
ここに絶縁層32は例えば領域27の選択的拡
散時に生じた酸化物SiO2皮膜より形成し得る。
又第1の領域28の例えばアイソレーシヨン領域
16及び領域26上と第3の領域27とにオーミ
ツクに接続して第2の電極33を被着する。
34は基体11の表面(主面11a)には、各
領域の選択的拡散時の拡散マスクとして形成した
或いは拡散時に生じた例えばSiO2膜より成る表
面保護の絶縁層である。
尚、この場合、アイソレーシヨン領域16、従
つて第2の電極33には最底電位例えば接地電位
が与えられる。
上述の本発明の半導体容量素子12は、第1及
び第2の電極31及び33間に、第1の電極31
−絶縁層32−領域27のMIS構造による容量
と、之と並列に第1の領域28と第2の領域29
間に形成される接合即ち領域26と領域29間の
接合J1、アイソレーシヨン領域16と領域29間
の接合J2、領域29又は埋込領域18とサブスト
レイト領域14間に形成される接合J3との各接合
容量によつて形成された容量が構成される。
上述したように本発明構成によれば第2の領域
29をその厚み方向に関して、第1の領域28の
サブストレイト領域14と領域26とによつては
さみ込んで形成したので、その接合面積は第1図
の場合に比し格段的に増大し、従つて接合容量の
増大化をはかることができ、大容量の容量素子が
構成される。又、この容量素子12の形成は特別
の工程によつて行う必要はなく、他の回路素子例
えばNPN型の半導体素子13の各領域の形成と
同時に形成し得るので製造の簡易化をはかること
ができる。
尚第2図の例に於ては第2の領域29即ち半導
体素子13のコレクタ領域19に対応する領域に
生じたPN接合の接合容量を利用して容量素子1
2を構成した場合であるが、第3図及び第4図の
例に於ては、第2図に説明したようにトランジス
タ素子13のいわばベース領域20に相当する拡
散領域26に関して生じたPN接合の接合容量を
一部の容量として半導体容量素子を構成した場合
である。第3図及び第4図に於て第2図と対応す
る部分には同一符号を付し、更に第2図に於ける
トランジスタ素子13に対応する部分を省略して
示す。
第3図に於ては、領域26をアイソレーシヨン
領域16より離間して島領域15B上の一部に第
2図に説明したトランジスタ13のベース領域2
0の形成と同時に形成し、領域27を同様に第2
図に説明したトランジスタ13のエミツタ領域2
1の形成と同時にこの領域27が領域26外に延
在して第2の領域29の一部に、即ち島領域15
BのN型部分より成る第2の領域29に連接する
ように形成し、第1の電極31を領域26とオー
ミツクに接続して領域27と絶縁層32を介して
対向するように形成し、第2の電極33を第3の
領域27にオーミツクに接続して形成した場合
で、この場合に於ても電極31−絶縁層32−領
域27によつて形成されるMIS構造による容量を
形成するも、之と並列に領域26を厚み方向には
さみ込んで形成する第3の領域27と第2の領域
29との間に形成されるPN接合を接合容量とし
て大容量の容量素子が構成される。ここに領域2
7と29との接続は外部接続によつて行うことも
できることは云う迄もないところである。
又、第4図の例に於ては、領域26をアイソレ
ーシヨン領域16の一部に跨がるように形成し、
第1の電極31をアイソレーシヨン領域16に接
続すると共に、絶縁層32を介して第3の領域2
7と対向するように、云い換えれば、絶縁層32
を介して第3の領域27上に跨がるように形成し
た場合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明に供する半導体容量素子
の拡大断面図、第2図は本発明による半導体容量
素子を用いた半導体集積回路の要部の断面図、第
3図及び第4図は半導体容量素子の他の例を示す
断面図である。 11は半導体基体、14はその半導体サブスト
レイト領域、15は半導体層、11aは主面、1
2は本発明による半導体容量素子、13はトラン
ジスタ素子、19,20及び21はトランジスタ
素子13のコレクタ、ベース及びエミツタ領域、
28は第1の領域、29は第2の領域、27は第
3の領域、J1,J2及びJ3は接合である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基体に第1導電型領域によつて囲まれ
    た第2導電型の島領域が設けられ、該島領域内に
    第1導電型の第1の領域が設けられ、該第1の領
    域は、上記半導体基体の主面に平行に延在する領
    域部分を有し、上記島領域内に上記第1の領域の
    上記領域部分によつてその上側と下側とに夫々第
    2導電型の第3の領域と第2の領域とを区分し、
    上記第1の領域に接続される第1の電極が絶縁層
    を介して上記第3の領域上に跨るように形成さ
    れ、上記第2及び第3の領域は互いに電気的に接
    続され、これらのうち少くとも一方の領域に第2
    の電極が接続されて成る半導体容量素子。
JP4704577A 1977-04-22 1977-04-22 Semiconductor capacity element Granted JPS53132278A (en)

Priority Applications (1)

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JP4704577A JPS53132278A (en) 1977-04-22 1977-04-22 Semiconductor capacity element

Applications Claiming Priority (1)

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JP4704577A JPS53132278A (en) 1977-04-22 1977-04-22 Semiconductor capacity element

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Publication Number Publication Date
JPS53132278A JPS53132278A (en) 1978-11-17
JPS6124825B2 true JPS6124825B2 (ja) 1986-06-12

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ID=12764189

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JP4704577A Granted JPS53132278A (en) 1977-04-22 1977-04-22 Semiconductor capacity element

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JPS5965461A (ja) * 1982-10-06 1984-04-13 Toshiba Corp 半導体装置

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JPS53132278A (en) 1978-11-17

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