JPS6124174Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6124174Y2
JPS6124174Y2 JP1982079699U JP7969982U JPS6124174Y2 JP S6124174 Y2 JPS6124174 Y2 JP S6124174Y2 JP 1982079699 U JP1982079699 U JP 1982079699U JP 7969982 U JP7969982 U JP 7969982U JP S6124174 Y2 JPS6124174 Y2 JP S6124174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
lid
tip
opening
cooking machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982079699U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58181323U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7969982U priority Critical patent/JPS58181323U/ja
Publication of JPS58181323U publication Critical patent/JPS58181323U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6124174Y2 publication Critical patent/JPS6124174Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は調理機に係り、果実などの被調理材料
をケース内で回転される螺旋状の回転体により切
削、圧搾してジユース加工を行う調理機における
ケースの構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種調理機において、例えば特開昭56
−102214号公報に記載されているように螺旋状の
回転体を嵌挿する調理機ケースは、駆動機構を内
蔵した基体に結合される基端側を開口し、先端側
を閉塞し、基端側開口部を閉塞する蓋体を基体に
結合し、回転体の回転軸を基体内の駆動機構に連
結する構造が採られている。この構造では、ケー
スの基端側には投入口が形成されており、被調理
材料の投入時には押棒により被調理材料を押圧し
たりするためその押圧力がケースの基端部にかか
り、ケースは蓋体を介して基体に取着されるため
ケースと蓋体とのねじ部に不均一な力が加わり、
ケースから蓋体を外しにくくなり、また被調理材
料の圧搾されたかす分は、ケースの先端側に圧縮
され、ケースの内面と回転体との間にかす分が強
く入り込み密閉され、調理後ケースから回転体を
引き抜くことができないなどの欠点を有してい
る。
また特開昭56−119211号公報に記載されている
ように調理機ケースの先端に開口部を形成し、こ
の開口部をケースの先端に着脱自在に螺合される
蓋体にて閉塞する構造が加えられている。この構
造は第3図に示すように調理機ケース1の先端開
口縁部2にシールパツキング3を当接し、蓋体4
の嵌合縁5をケース1の先端外周に螺合する構造
が採られている。この構造では被調理材料が圧搾
されてかす分となつて蓋体4に押付けられケース
1と蓋体4とのねじ部に不均一な力が加わり、ケ
ース1から蓋体が外しにくくなり、また蓋体の嵌
合縁5がケース1の先端に嵌合されているためか
す分排出口6はケース1の先端から離間した位置
に形成しなくてはならず、被調理材料の搾り効率
が低く、かつかす分の排出が完全に行えないなど
の問題点を有している。
(考案が解決しようとする問題点) 上記調理機ケースの先端開口部を着脱自在に螺
合した蓋体にて閉塞する構造では蓋体を螺合する
ねじ部に不均一な力が加わり、蓋体が外しにくく
なる問題を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、調
理機ケースの先端側を開口した調理機において、
被調理材料の搾り効率を高め、調理後の蓋体の取
外し、回転体の抜き外しが容易にできる調理機を
提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は被調理材料を投入する投入口を基端側
に開口するとともに下面にフイルタを設けたジユ
ース流出開口を形成した調理機の内面を略円筒状
に形成し、このケース内に螺旋状の回転体を回転
自在に軸架し、この回転体の回転により前記投入
口から投入された被調理材料を切削、圧搾しなが
ら先端側に移送させジユースを前記流出開口から
流出させるとともにかす分をかす排出口から排出
させ、前記投入口から投入された被調理材料を切
削、圧搾して搾り出した液分をジユース流出開口
から流出させ、かす分をかす排出口から排出させ
る調理機において、前記調理機ケースは、基端面
の中央部に前記回転体の回転軸の軸受部を形成す
るとともにこのケースの基端側にこのケースを基
体に取付ける取付け部を形成し、このケースの先
端部に着脱自在に螺合されこの先端開口部を閉塞
する蓋体にこのケースの先端開口から前記ケース
内周に嵌合される周面部を有する蓋底部を形成
し、この蓋底部に軸受を設け、被調理材料のかす
は蓋底部にて圧搾されてかす排出口から排出され
るようにし、かす蓋体に不均一な力が作用しても
ねじ部の螺合が正常に保持されるようにしたもの
である。
(作用) 本考案の調理機は、調理機ケースの先端開口部
から回転体を挿入して回転軸の基端をケースの軸
受部に軸支し、次いで蓋体をケースの先端部に螺
合し、蓋体の周面部はケースの開口部から内周に
嵌合され、この蓋体の蓋底部に設けた軸受部に回
転軸の先端が嵌挿され、回転体がケース内に回転
自在に支持される。次いでケースを基体に取着
し、回転軸を基体の電動機に連動させる。
そして回転体を回転させ、この状態で被調理材
料を投入口から投入すると、被調理材料は回転体
とケースの内周面との間で切削されながらケース
の先端側に移送され、粉砕、圧搾され、液分が搾
り出され、搾られた液分はフイルタを通過し、基
体のジユース容器に滴下される。そしてかす分は
ケースのかす排出口からケースの外方に排出され
る。このケースのかす排出口から排出されるかす
分は排出されるに先だち、回転体によつて移送さ
れたかす分はケース内で最も圧縮される蓋体の蓋
底部に突き当り、かす排出口から排出され、排出
されるかす伏には殆んだ液分が含まれていない。
また蓋体は蓋底部の周面部がケース内に嵌合され
ていることにより回転体の外周とケースの内面を
均一にし、蓋体の螺合部に不均一な力が作用する
ことなく、蓋体は容易に外すことができる。
(実施例) 次にこの考案の実施例の構造を図面第1図、第
2図について説明する。
10は調理機基体で、内部には図示しない電動
機とこの電動機に連結された減速歯車伝導機構が
設けられており、この基体10の下部一側にジユ
ース容器受台11が設けられている。
次に12は調理機ケースで、このケース12は
略円筒形状に合成樹脂にて成形され、このケース
12は軸方向を水平状にして先端面が開口され、
前記ケース12の基端面13は閉塞され、この基
端面13の中央部には筒状の軸受部14が一体に
形成されている。そしてこのケース12の基端側
の取付け部15は図示しないクランプ機構によつ
て基体10の一側に着脱自在に取着されるように
なつている。このケース12の基端側の上面には
筒状の被調理材料投入口16が形成され、この投
入口16の上端開口部17から被調理材料を押圧
する図示しない押棒が挿脱自在に嵌挿されてい
る。
次に前記ケース12の内周面下部に基端側から
先端部にジユース流出開口18が形成され、この
ジユース流出開口18には多数の小孔19を有す
る弧状の板状のフイルタ20が着脱自在に配設さ
れ、このフイルタ20はケース12の内面と略同
一面を形成している。
さらにケース12の先端外周には環状に突出さ
れた環状壁21が形成され、この環状壁21の外
周にねじ部22が形成され、この環状壁21にて
ケース12の先端面には開口部23の周囲に環状
の嵌合部24が形成され、この嵌合部24には環
状のゴムなどのシールパツキング25が嵌着され
ている。
さらに前記ケース12の先端開口部23を閉塞
する蓋体26の内側にはケース12の開口部23
に嵌合される蓋底部27が筒状突出され、さらに
この蓋底部27の周面部28はケース12の内周
面と少許の間隙を保持するようになつている。さ
らにこの周面部28の外壁には前記シールパツキ
ング25に当接される環状のシール部29が形成
され、このシール部29の外周には前記ケース1
2の環状壁21のねじ部22に螺合されるねじ筒
部30が一体に形成されている。さらにこの蓋体
26の蓋底部27の中央部には金属または合成樹
脂にて成形した軸受部37が形成されている。
またこのケース12の先端側他側面にはかす排
出口31が開口されている。このかす排出口31
の位置部の位置は前記ケース12の先端開口部2
3を閉塞する蓋体26の蓋底部27の位置と略同
一または開口部23側となる位置に形成されてい
る。すなわち前記蓋体26の蓋底部27はケース
12の先端開口部23からかす排出口31の先端
部と略同一位置またはかす排出口31の先端位置
よりやや内方位置まで嵌合される長さに形成され
ている。
次に32は螺旋状の回転体で、この回転体32
は略円柱状に形成され、この回転体32を貫通し
た回転軸33は回転体32の両端に突出され、こ
の回転軸33の両端は前記軸受部14,37に回
転自在に軸架され、この回転軸33の基端には前
記ケース12内に設けた歯車伝導機構(図示せ
ず)の出力軸に係脱自在に結合されるカツプリン
グ部34が形成されている。そしてこの回転体3
2の中心はケース12の略円筒状の中心と略一致
するようになつている。この回転体32の外周に
は螺旋状の切削刃部35と圧搾部36とが連続的
に形成され、この切削刃部35は前記ケース12
の投入口16に位置されており、この回転体32
の切削刃部35と圧搾部36の螺旋状の谷部と山
部との径差およびピツチ間隔は先端側に向つて小
さくなつており、この回転体32の一方方向の回
転で被調理材料は先端側に切削、粉砕されながら
先端側に移送されるようになつている。
またこの螺旋状の切削刃部35と圧搾部36の
山部の外径とケース12の内周との間隙は一定の
小間隙に保持されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
調理機ケース12の先端開口部23から回転体
32を挿入して回転軸33の基端をケース12の
軸受部14に軸支し、次いで蓋体26のねじ筒部
30をケース12の環状壁21のねじ部22に螺
合すると、蓋底部27はケース12の開口部23
から内周面に嵌合され、この蓋底部27に設けた
軸受部37に回転軸33の先端が嵌挿され、回転
体32がケース12内に回転自在に支持され、シ
ールパツキング25に蓋体26のシール部29が
圧接され、ケース12の開口部23は液密に閉塞
される。この状態で蓋体26の蓋底部27はケー
ス12のかす排出口31の先端位置またはかす排
出口31の先端位置より内方に位置されている。
次いでケース12を蓋体10に取着すると、回転
軸33のカツプリング部34は基体10の電動機
に連動する歯車伝導機構の出力軸のカツプリング
部(図示せず)に結合される。
このようにして図示しないスイツチ操作で電動
機を駆動すると、回転体32が回転される。この
状態で被調理材料を投入口32が回転される。こ
の状態で被調理材料を投入口16から投入し、押
棒で押圧すると、被調理材料は回転体32の切削
刃部35とケース12の内周面との間で切削され
ながらケース12の先端側に移送され、引続き圧
搾部36で粉砕、圧搾され、液分が搾り出され、
搾られた液分はフイルタ20の小孔19を通過
し、基体10のジユース容器受台11上の容器内
に滴下される。そしてかす分はケース12のかす
排出口31からケース12の外方に排出される。
このケース12のかす排出口31から排出される
かす分は、排出される先だち、回転体32によつ
て移送されたかす分はケース12内で最も圧縮さ
れる蓋体26の蓋底部27に突き当り、かす排出
口31から排出されるので排出されるかす分には
殆んど液分は含まれていない。また蓋体26の蓋
底部27はかす排出口31のの先端と略同一位置
またはやや内に位置されているため、かす分はケ
ース12の先端側に溜ることなくかす排出口31
から排出され、被調理材料の送りを速くすること
ができる。
また調理後にはケース12を基体10から外し
て蓋体26を開き、回転体32をケース12から
抜き出して洗浄する。
なお、前記実施例の構成のように蓋体26の蓋
底部27をケース12のかす排出口31の先端位
置またはその内方にまで嵌合することにより、か
すの排出が円滑に行われ、被調理材料の送りを速
くして調理時間を短縮できる。
さらに前記実施例の構成のようにシールパツキ
ング25をケース12の嵌合部24に嵌着するこ
とにより、パツキング25はケース12と一体的
に取付けることができ、使用後には粉失したり、
装置を忘れることを防止でき、またシール面を拡
大できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、調理機ケースの先端部に着脱
自在に螺合されこの先端開口部を閉塞する蓋体に
先端開口部からケース内周に嵌合する周面部を形
成した蓋底部を形成し、この蓋底部に回転体の回
転軸を支持する軸受を設け、切削、圧搾された被
調理材料は液分を搾られた状態で蓋体の蓋底部か
らかす排出口に排出され搾り効率を高め、また、
調理後被調理材料のかす分が最も圧縮された部分
の先端が開口され、ケースと回転体との間にかす
分が詰つていても蓋体を外すことにより開口部か
ら回転体を抜き外すことができる調理機におい
て、蓋体は蓋底部の周面部が嵌合され、ケースの
内周面と回転体との外周とが均一となり、調理時
の圧縮力は蓋体のケースに嵌合されている蓋底部
で受けるため不均一な力がねじ部に影響すること
がなく、蓋体を簡単に取外すことができるととも
に回転体の外周とケースの内面との間隙を均一に
することができ、回転体の外周とケースの内面と
の間の間隙を小さくでき、搾り効率を向上でき、
回転体の洗浄が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理機の一部
を切欠いた正面図、第2図は同上蓋体部の横断平
面図、第3図は従来の調理機の蓋体部の断面図で
ある。 12……調理機ケース、13……ケース12の
基端面、14,37……軸受部、15……取付け
部、16……投入口、18……ジユース流出開
口、20……フイルタ、23……ケース12の先
端開口部、24……嵌合部、25……シールパツ
キング、26……蓋体、27……蓋底部、28…
…周面部、31……かす排出口、32……回転
体、33……回転軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 投入口を基端側に開口するとともに下面にフ
    イルタを設けたジユース流出開口を形成しかつ
    先端部周側面にかす排出口を形成し内面を略円
    筒状に形成した調理機ケースと、このケース内
    に回転自在に軸架され前記投入口から投入され
    た被調理材料を切削圧搾しながら先端側に移送
    させジユースを前記流出開口から流出させると
    ともにかす分をかす排出口から排出させる螺旋
    状回転体とを具備し、前記調理機ケースは基端
    面の中央部に前記回転体の回転軸の軸受部を形
    成するとともにこのケースの基端側にこのケー
    スを基体に取付ける取付け部を形成し、このケ
    ースの先端部に着脱自在に螺合されこの先端開
    口部を閉塞する蓋体にこのケースの先端開口部
    からケースの内周に嵌合される周面部を有する
    蓋底部を形成し、この蓋底部に軸受を設けたこ
    とを特徴とする調理機。 (2) 蓋体に形成した蓋底部はケースの先端開口部
    からかす排出口の先端部と同一位置またはかす
    排出口の先端位置より内方位置まで嵌合させた
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の調理機。 (3) ケースの先端開口部の周囲に蓋体の蓋底部の
    周縁に当接されるシールパツキングの嵌合部を
    環状に形成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載の調理機。
JP7969982U 1982-05-29 1982-05-29 調理機 Granted JPS58181323U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7969982U JPS58181323U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7969982U JPS58181323U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181323U JPS58181323U (ja) 1983-12-03
JPS6124174Y2 true JPS6124174Y2 (ja) 1986-07-21

Family

ID=30088875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7969982U Granted JPS58181323U (ja) 1982-05-29 1982-05-29 調理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58181323U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613061Y2 (ja) * 1980-02-13 1986-01-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58181323U (ja) 1983-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6124174Y2 (ja)
JPS6359690B2 (ja)
JPS5935129Y2 (ja) 調理機
JPS5935132Y2 (ja) 調理機
JPS6361011B2 (ja)
JPS5935128Y2 (ja) 調理機
JPS5936175Y2 (ja) 調理機
JPS5935131Y2 (ja) 調理機
JPS5936176Y2 (ja) 調理機
JPS6124172Y2 (ja)
JPS5935130Y2 (ja) 調理機
JPS6129390Y2 (ja)
JPS5935135Y2 (ja) 調理機
JPS5936161Y2 (ja) 調理機
JPS5935134Y2 (ja) 調理機
JPS5935144Y2 (ja) 調理機
JPS5935127Y2 (ja) 調理機
JPH0113845B2 (ja)
JPS5935137Y2 (ja) 調理機
JPS5935136Y2 (ja) 調理機
JPS5926904Y2 (ja) 調理機
JPS5936177Y2 (ja) 調理機
JPS5935133Y2 (ja) 調理機
JPS64186Y2 (ja)
JPH0122574Y2 (ja)