JPS61241496A - 可変速ポンプの落水防止装置及び運転方法 - Google Patents

可変速ポンプの落水防止装置及び運転方法

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JPS61241496A
JPS61241496A JP8011785A JP8011785A JPS61241496A JP S61241496 A JPS61241496 A JP S61241496A JP 8011785 A JP8011785 A JP 8011785A JP 8011785 A JP8011785 A JP 8011785A JP S61241496 A JPS61241496 A JP S61241496A
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falling
operating speed
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Koichi Sato
幸一 佐藤
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Hitachi Ltd
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は吸込運転における可変速ポンプの連転装置に係
り、特に揚水の一部を放流させる必要のない同装置の落
水防止装置に関する。
〔発明の背景〕
吸込運転に於けるポンプの落水防止の技術として、次の
ような方法が提案されている。
(特@昭53−124319号、実開昭54−1629
01号等) これらの1つの技術の概略を第5図および第6−により
説明する。第S@はポンプ装置の構成−で、1は吸水位
、2Fiフート弁、3は吸込管、4は可変速ポンプ、5
は逆止め弁、6は仕切弁、8は給水管7に備わる圧力セ
ンサーでここの圧力に応答して電気信号を発信する。又
、9は圧力タンク、10は補水管、11は逆止め弁、1
2は放流電磁弁、13は放流管、14/fi補水槽、1
5は補水管、16はボールタッグ、17−1.17−2
は仕切弁である。
第6−位第5QWK示すポンプの運転特性図で縦軸に圧
力H1横軸に水量Qを取って示す0ここで、Eoは目標
圧力(ポンプの全揚程に相当]、臼巌A、  B、  
OlD、 IC,F、  Gはポンプの運転速度がそれ
ぞれ最高速度N m a x、N 1・ N!I N、
・14、ポンプの落水現象が生じさせないために必要な
放流量Qfに対応する速度N1、及び最低速度Nm1n
の時のポンプのQ−H性能を示す。又。
Qae  Qbs Qae  Qae  Qfはそれぞ
れ前記した目標圧力HOと曲mA−Fとの交点に於ける
水量を示す。
ポンプ4は使用水量の変化に伴い、給水管内の圧力変化
Hを圧力センサー8により検出し予じめ設定しである目
標圧力HOと比較し、この目標圧力HOと一致するよう
に前記ポンプ4の運転速度を変えて運転し、給水末端へ
給水を行う。たとえば使用水量がQa−+Q、’b→Q
6−)lild−amQ6と変化するとこれに伴って運
転速度はNmaz→N、→111t→N 、 −? N
 、という具合に変化する。
しかし、使用水量がQfより少ない範囲、即ち過少水量
で長時間運転するとポンプ4の吸込側の旋回流により水
中の空気が分離して吸込側に溜り、落水現象(圧力降下
)が生ずる。おるいはポンプ内の水温が上昇するという
不具合が生じる。そこで従来は使用水量がQ、fより小
さい範囲に入ったら、運転速度N、を検出して、第j−
一に示す電磁弁12を開けて揚水の一部を放流管13を
介して放流し、ポンプ4の吐出し量を常に91以上にし
て落水現象(圧力低下)防止を行っていた。又、この速
度を検出する代わりにポンプの吐出し側に流量センサー
を設け、これにより過少水量Qfを検出することも容易
に考えられる。
尚、第5図における補水槽14はポンプ4の停止中のグ
ランド部から水洩れあるいはフート弁2からの水洩れに
対しての補水であり、補水管10゜逆止め弁11を通し
て行ない、常にポンプ4内を満水状態に保つ。さらに補
水槽]4へは枝管15、ボールタップ16を介して行う
以上のように従来技術に於いては過少水量時の運転によ
る落水防止のため揚水の一部を無駄に放流しており、こ
れの対策が技術的な課題となっていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は吸込運転条件に於いて、ポンプを運転す
る際、揚水の一部を無駄に放流することなく落水現象を
解消するための給水装置を提供することにめる〇 〔発明の概要〕 本発明の物像Lポンプと、このポンプの吐出し側に連結
した給水管と、この給水管に設けた圧力タンクと、この
圧力タンク内の圧力を検知する圧力センサーと、前記ポ
ンプの運転を制御する制御手段とからなり、需要水量の
変動に応じて前記ポンプの運転速度を変えて給水を行う
ものにおいて、前記需要水量が減少し、前記ポンプの回
転速度が予め定めた落水の生じはじめる水童忙対応する
速度に近づいたとき、前記圧力タンクへ給水するのに十
分な水量を送るように前記ポンプの運転速度を高め、そ
の後あらかじめ定めた所定時間落水しない極低速回転で
運転することにある。
したがって、ポンプの始動頻度を抑制できると共にポン
プの落水を防止できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1〜第4図により説明する
。第1−は本実施例の構成囚であり、従来例で示した第
sl!!gの電磁弁12と放流管13を省略したもので
これ以外について同一と同じなので説明を省略する。第
2−は第1図の運転特性−であり、第6−と同じ記号で
示すものは同じ意味を持つものであり同一符号で示すも
のは説明を省く。曲@Fは落水の生じはじめる水量Q、
 fと目標圧力Hoとの交点■に於ける運転速度N、の
時のボン7Q−H性能曲線、曲線工は使用水量がQfよ
り小さい落水運転範囲に入った際に可変速駆動手段が指
令でき得る最低速度Nm1n’(具体的には可変速駆動
手段の制御構成により一般的には概略最高速度Nmax
と最低速度Nm1nとの比は10:1である。例えけN
maxを360OrpmとするとNm1nは360rp
mである0)で運転している時のQ−H性能である。使
用水量力Qfより小さい範囲に入り、運転速度N m 
L n’、曲線工の点@で運転すると給水圧力が低下す
る。加えて、使用水量がQfより小さい範囲でめればポ
ンプ4を即停止させれば良いが、即停止させるとボンプ
の始動頻度が高くなる。省スペース、イニシャルコスト
の低減を図りしかもポンプの始動S度を抑制するにはQ
fより小さい範囲で十分な時間だけ運転を続ける必要が
める。このため、予じめ圧力タンク9内に前記Qfで速
度Nm1n’で前記十分な時間運転した際に必要な給水
量を保有しておかなければならない。なお、曲IwJは
、圧力タンク9内に必要な給水量を保有するためにポン
プ4の運転速度をnt’lで高めた時のQ、−H性能で
ある。第3歯は本実施例の制m装置であり、FWは電源
、MOBは配線用しやWrt> I N Vは特にこれ
に制御されるものではないがポンプモーターの可変速駆
動手段である。可変周波インバータ装置、Mは図示して
いないが第1図に示すポンプ4+! を駆動するモーター、c T ?6カセンサー8の発す
る信号によりこれらの制御を行う制御装置である。第4
図は前記制御装置の制御の手順を示すフローチャートで
あり、もちろんこの−に示すプログラムの内容が、説明
を省いたが前記制a袈重の記憶部に記憶されているもの
である。
い1、給水圧力はHOである運転速度で運転しているも
のとする。この状態では第4内に示すループLj、L、
あるいはLsの処理を制御装置が実行し、目標圧力HO
より給水圧力Hの方が大きくなると、減速制御を、目標
圧力HOより給水圧力Hか小さけれは増速制御を行い、
両者か等しければ変速せず運転を続ける。この状態から
使用水量が減少してQf以下に達し、運転速度がN、以
下に達すると第4図に於ける3ステツプでとのN。
以下の状態になっていることを判定して4ステツプへ進
み、前述したように圧力タンク9内に水量を保有するた
めに必要な時間38秒だけ運転速度Itを指令し、この
後、5ステツプでインバータエMVの出力し得る最低速
度Nm1n″を指令して運転t3秒間続ける。この後、
6ステツプでカウンタを1だけ進め次の7ステツプで予
じめ設定したカウンタがnK達したか判定し、達してい
なければ1ステツプからの処理を繰返し、達している場
合には8ステツプへ進み、ここで停止制御の処理を実行
して、この制御の図示していないが再始動判断処理を実
行する部分ヘジャンプし、これ以降の処理を実行する。
ところで前述のカウンタの設定値nと、N m i n
’を指令する時間t、は圧力タンクの容量が小さく保有
水量が少ない場合にこの時間t、を長く設定するとたと
えば需要水量がQf近くで使用されたとすると給水先方
(圧力タンク内又は給水管内の圧力]が低下してしまう
のでこれを防止するために設けたものでらる0したがっ
て、時間t、を小さくしてたとえば時間t。
を5秒、カウンタの設定値n″Ir12回とすればルー
プL4は12回走りIt−+Nm1n’が120秒間繰
返されてポンプ4は停止する。なお、タンク容量が十分
に大きい場合に給水圧力の低下が生じない場合にはカウ
ンタの設定値nを1とし、時間t、を適正に設定しても
よい。
以上説明したように本実施例によれは極めて低い運転速
1iNmin’で運転しているためポンプ4内の羽根車
は単に低速回転しているだけで有効な仕事をしていない
ので旋回流の生ずることがなく、水なの空気が分離する
ことがなく落水現象を解消することが出来る効果がある
〔発明の効果〕
本発明によれば過少水量範囲で極低速運転をポンプの始
動頻度を抑制するのに十分な時間だけ運転するので落水
現象の生じない効果があるばかりでなく、従来システム
と比較してタンク容量を小さく、しかも過少水量範囲で
運転を継続している際には極低速運転のため動力の消費
を低く押えることのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
明の実施例のポンプ装置の構成図、第2図はwJ1図に
示すポンプの運転特性−1第3図は同じくポンプ装置の
制御装置、第4図は第3図の制御装置の制御手順を示す
フローチャート、第5図は従来のポンプ装置の構成図、
第6図は第5図に示すポンプの運転特性図である。 4はボン1.5は逆止め弁、8は圧力センサー、9は圧
力タンク、13は補水槽、14はポールタツブ、工MV
は可変周波インバータ装置、OTLは制御装置である。 序 51iA 第  lI21 $ 2 図 第3 図 第 4I2] コ シζソ7゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプと、このポンプの吐出し側に連結した給水管と、
    この給水管に設けた圧力タンクと、圧力センサーと、前
    記ポンプへの補水を行う補水手段と、これらを制御する
    制御装置とで構成され、需要水量の変動に応じて前記ポ
    ンプの運転速度を変えて給水を行つてゆくものに於いて
    、このポンプの運転速度が予じめ定めた落水の生じはじ
    める水量に対応する速度に達した時、前記圧力タンクへ
    この水量で給水するのに十分な水量を保有するまで運転
    速度を高め、この後、極低速運転をポンプの始動頻度を
    抑制するのに十分な時間だけ行なうようにしたことを特
    徴とする可変速ポンプの落水防止装置。
JP60080117A 1985-04-17 1985-04-17 可変速ポンプの落水防止装置及び運転方法 Expired - Lifetime JPH0672599B2 (ja)

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