JPS61241420A - 対向作動仕切部材式ロータリーエンジン - Google Patents
対向作動仕切部材式ロータリーエンジンInfo
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- JPS61241420A JPS61241420A JP60083242A JP8324285A JPS61241420A JP S61241420 A JPS61241420 A JP S61241420A JP 60083242 A JP60083242 A JP 60083242A JP 8324285 A JP8324285 A JP 8324285A JP S61241420 A JPS61241420 A JP S61241420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- chamber
- partition member
- combustion
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/04—Charge admission or combustion-gas discharge
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、動力用エンジンに係わシ、特にロータリーエ
ンジンに関する。
ンジンに関する。
（従来技術の問題点）
ロータリーエンジンに関しては、各種各様な発明考案が
なされて来たが、実用化に成功したのは唯バンケル型の
みであった。然しながらバンケル型エンジンは、トロコ
イド曲線によりハウジング内周面及びローター外周面が
形成される為設計制限性が高く、宿命的にローターの回
転が偏心回転であり、クランク軸を介さずにはトルクを
取り出せないこと、圧縮ガスの形状が極めて偏平でその
表面積が大きく従って燃焼効率が悪いこと、圧縮比を一
定以上高く設定することが不可能なこと等が有り、又Ｖ
シプロエンジン、バンケル型ロータリーエンジン共に、
圧縮室容積と燃焼膨張室容積が等しく、燃焼ガスは圧縮
比以上には膨張出来ない為、未だ高温高圧を有するま＼
排出し、排気による熱損失が大きい等の問題点があった
。
なされて来たが、実用化に成功したのは唯バンケル型の
みであった。然しながらバンケル型エンジンは、トロコ
イド曲線によりハウジング内周面及びローター外周面が
形成される為設計制限性が高く、宿命的にローターの回
転が偏心回転であり、クランク軸を介さずにはトルクを
取り出せないこと、圧縮ガスの形状が極めて偏平でその
表面積が大きく従って燃焼効率が悪いこと、圧縮比を一
定以上高く設定することが不可能なこと等が有り、又Ｖ
シプロエンジン、バンケル型ロータリーエンジン共に、
圧縮室容積と燃焼膨張室容積が等しく、燃焼ガスは圧縮
比以上には膨張出来ない為、未だ高温高圧を有するま＼
排出し、排気による熱損失が大きい等の問題点があった
。
（発明の目的）
本発明の目的は、クランク軸を介すことなくトルクを取
り出すことを可能にし、圧縮ガスを表面積の小さい、渦
流の発生し易い形状にして燃焼効率を高め、圧縮比の設
定を自在にし、又圧縮比に対し独立して膨張比をより高
く設定し、振動及び排気音が小さく熱効率及び機械効率
の高いロータリーエンジンを提供することである。
り出すことを可能にし、圧縮ガスを表面積の小さい、渦
流の発生し易い形状にして燃焼効率を高め、圧縮比の設
定を自在にし、又圧縮比に対し独立して膨張比をより高
く設定し、振動及び排気音が小さく熱効率及び機械効率
の高いロータリーエンジンを提供することである。
（発明の構成）
本発明の対向作動仕切部材式ロータリーエンジンでは、
ほぼ楕円又は円筒のハウジングとローターによって、圧
縮室と燃焼室の２つの作動室の容積を独立して形成し、
ハウジングには吸入孔と排気孔を備え、ハウジング側壁
中央に回転自在に軸支された出力軸にローターを固着し
、ローター周面及び端面の所要個所を気密に摺接させ、
前記ハウジング側壁内側又は、ハウジング側壁の外部に
各仕切部材を制御する内面カムと外面カムを備えロータ
ー又はハウジング円周近傍の点を支点とした、支軸をも
つ円弧壁部と前記各カムに係合する滑動部材を特設した
アームとをもつ圧縮仕切部材及び燃焼仕切部材とをロー
ター又はハウジングの圧縮ガス室を挾んで対向させて出
入自在に気密にローター又はハウジングの各仕切部材室
に嵌入しローター回転に伴い圧縮仕切部材は、前記燃焼
室では前記内面カム又は外面カムに制御されて突出せず
、前記圧縮室では遠心力又は弾力部材等によって作動し
、又燃焼仕切部材は前記圧縮室では、前記内面カム又は
外面カムに制御されて突出せず前記燃焼室では遠心力又
は弾力部材等によって作動し、吸入と圧縮、燃焼と排気
を同時に行う事を特徴とするものである。
ほぼ楕円又は円筒のハウジングとローターによって、圧
縮室と燃焼室の２つの作動室の容積を独立して形成し、
ハウジングには吸入孔と排気孔を備え、ハウジング側壁
中央に回転自在に軸支された出力軸にローターを固着し
、ローター周面及び端面の所要個所を気密に摺接させ、
前記ハウジング側壁内側又は、ハウジング側壁の外部に
各仕切部材を制御する内面カムと外面カムを備えロータ
ー又はハウジング円周近傍の点を支点とした、支軸をも
つ円弧壁部と前記各カムに係合する滑動部材を特設した
アームとをもつ圧縮仕切部材及び燃焼仕切部材とをロー
ター又はハウジングの圧縮ガス室を挾んで対向させて出
入自在に気密にローター又はハウジングの各仕切部材室
に嵌入しローター回転に伴い圧縮仕切部材は、前記燃焼
室では前記内面カム又は外面カムに制御されて突出せず
、前記圧縮室では遠心力又は弾力部材等によって作動し
、又燃焼仕切部材は前記圧縮室では、前記内面カム又は
外面カムに制御されて突出せず前記燃焼室では遠心力又
は弾力部材等によって作動し、吸入と圧縮、燃焼と排気
を同時に行う事を特徴とするものである。
（実施例）
以下本発明の特許請求の範囲第１項記載の実施例を第１
図、第２図に基づきその構成を詳細に説明する。楕円形
の内周面１′をもつハウジングＩＫ円筒形のローター２
と内接する摺接部１３と２２を設けて圧縮室１１と燃焼
室１６の容積を独立して形成し該一方の摺接部１３には
、ローター外局面２′からのガス漏れを防ぐ押圧部材１
３°を弾力部材１２’により、ごくわずかにハウジング
内周面Ｉ＋から出入でき、且つローター２を跨いで押圧
部材室１２に嵌入し、摺接部１３の近傍の進み側に点火
口１４を設け、そこに点火プラグ１５を取り付けである
。該他方の摺接部ｎを挾んで、圧縮室１１側に吸入孔１
０を、燃焼室１６側に排気孔１７を設け、ハウジング１
の両端のハウジング側壁１ａの内壁にはローター２の外
周面２“より内方に内面カム１８と外面カム１８°を設
け、中央部の軸受け１９に回転自在に軸支された出力軸
３と、それに固着された前記円筒形のローター２の外周
面２′に凹部形状の圧縮ガス室９を対称に設けそれを挾
んでローター外周面２′から内部に向けて形成した圧縮
仕切部材室７と燃焼仕切部材室８にローターの外周面２
１の近傍の支軸６を支点とじた円弧壁部４ａ又は５ａと
円弧壁部の先端部４ｂ又は５ｂ及び、ローター外周面２
°と同じ円弧背面部４ｄ又は５ｄをもつ圧縮仕切部材４
と燃焼仕切部材５が対向して出入自在に気密にローター
２に嵌入されている。圧縮仕切部材４には、内面カム１
８に係合する滑動部材２０を持設するアーム４Ｃが固着
され、又燃焼仕切部材５には、外面カム１８“に係合す
る滑動部材加を持設するアーム５Ｃが固着されている。
図、第２図に基づきその構成を詳細に説明する。楕円形
の内周面１′をもつハウジングＩＫ円筒形のローター２
と内接する摺接部１３と２２を設けて圧縮室１１と燃焼
室１６の容積を独立して形成し該一方の摺接部１３には
、ローター外局面２′からのガス漏れを防ぐ押圧部材１
３°を弾力部材１２’により、ごくわずかにハウジング
内周面Ｉ＋から出入でき、且つローター２を跨いで押圧
部材室１２に嵌入し、摺接部１３の近傍の進み側に点火
口１４を設け、そこに点火プラグ１５を取り付けである
。該他方の摺接部ｎを挾んで、圧縮室１１側に吸入孔１
０を、燃焼室１６側に排気孔１７を設け、ハウジング１
の両端のハウジング側壁１ａの内壁にはローター２の外
周面２“より内方に内面カム１８と外面カム１８°を設
け、中央部の軸受け１９に回転自在に軸支された出力軸
３と、それに固着された前記円筒形のローター２の外周
面２′に凹部形状の圧縮ガス室９を対称に設けそれを挾
んでローター外周面２′から内部に向けて形成した圧縮
仕切部材室７と燃焼仕切部材室８にローターの外周面２
１の近傍の支軸６を支点とじた円弧壁部４ａ又は５ａと
円弧壁部の先端部４ｂ又は５ｂ及び、ローター外周面２
°と同じ円弧背面部４ｄ又は５ｄをもつ圧縮仕切部材４
と燃焼仕切部材５が対向して出入自在に気密にローター
２に嵌入されている。圧縮仕切部材４には、内面カム１
８に係合する滑動部材２０を持設するアーム４Ｃが固着
され、又燃焼仕切部材５には、外面カム１８“に係合す
る滑動部材加を持設するアーム５Ｃが固着されている。
尚、圧縮仕切部材４の先端部４ｂは、ノ・ウジノブ内周
面１“に突き当らぬようＫ、背面先端を内方向にわずか
に反らせである。
面１“に突き当らぬようＫ、背面先端を内方向にわずか
に反らせである。
上記実施例の作動を説明すると、ローター２の回転に伴
って、その圧縮仕切部材室７に嵌入された圧縮仕切部材
４が遠心力によってローター外周面２“より突出し、該
部材４の滑動部材加が内面カム１８の内周面を滑動し制
御されながら該部材４の背面部４ｂが、圧縮室１１のハ
ウジング内周面１’に沿って滑らかに摺動し該部材４の
先端部４ｂがハウジング内周面ｌ′の吸入孔端部２３を
通過後へ該部材４の滑動部材加は内面カム１８から離れ
、該部材４の円弧壁部４ａ及び突出した先端部４ｂは、
遠心力及び圧縮行程に於けるガス圧力により、ノ・ウジ
ノブ内周面Ｉ′に圧接触しながら摺動し、該部材４の背
面部４ｄで吸入孔１０より混合気を吸入しながら円弧壁
部４ａですでに前行程で吸入充填されている混合気を、
図示Ａのごとく渦流を起こしながら圧縮ガス室９に圧縮
し、ハウジング内周面１“に溢って圧縮仕切部材室７に
没入する。従って混合気は中断されることなく吸入孔よ
り慣性効果を伴い連続して圧縮室１１に充填される。圧
縮仕切部材４の背面部４ｄが、押圧部材１３“の摺接面
を通過中に、該部材４の滑動部材２０が再び内面カム１
８に制御されて滑動し、それによって燃焼室１６では作
動しない。圧縮行程で外面カム１８１と滑動部材２０を
持設したアーム５Ｃにより、制御されて作動しなかった
燃焼仕切部材５は、その背面部５ｄが抑圧部材１３“の
摺接面を通過中に、外面カム１８１が燃焼仕切部材５の
滑動部材２０から離れ、通過直後遠心力と燃焼ガス圧力
により該部材５の先端部５ｂがローター外周面２′より
突出してノ・ウジノブ内周面１′に圧接触し、該部材５
の背面部５ｄにより、前行程の排気ガスの帰気も兼ねて
摺動する。尚圧縮仕切部材４の円弧壁部４ａと燃焼仕切
部材５の円弧壁部５ａに挾まれた圧縮ガス室９の容積が
最小となった時最高圧縮時となり、その直前に点火口１
４に取り付けられた点火プラグ１５によって、混合気に
着火され、燃焼ガスは先端を突出させた燃焼仕切部材５
の先端部５ｂ及び円弧壁部５ａを押しながら、燃焼室１
６へと膨張しローター２に回転力を与える。該部材５の
先端部５ｂが、ノ・ウジノブ内周面１″の排気孔端部２
１を通過直後に排気が開始される。該部材５は、排気孔
端部２１の近傍ノ・ウジノブ内周面１１を、該部材５の
先端部５ｂ及び背面部５ｄが摺動中に、該部材５の滑動
部材２０が外面カム１８１の周面に滑らかに接触しなが
ら滑動し、該部材５は、燃焼仕切部材室８へ制御されな
がら没入する。これで１サイクルが完了するが、ロータ
ー２に対称に配設された機構によってローター２の１回
転に伴って２爆発が繰返される。
って、その圧縮仕切部材室７に嵌入された圧縮仕切部材
４が遠心力によってローター外周面２“より突出し、該
部材４の滑動部材加が内面カム１８の内周面を滑動し制
御されながら該部材４の背面部４ｂが、圧縮室１１のハ
ウジング内周面１’に沿って滑らかに摺動し該部材４の
先端部４ｂがハウジング内周面ｌ′の吸入孔端部２３を
通過後へ該部材４の滑動部材加は内面カム１８から離れ
、該部材４の円弧壁部４ａ及び突出した先端部４ｂは、
遠心力及び圧縮行程に於けるガス圧力により、ノ・ウジ
ノブ内周面Ｉ′に圧接触しながら摺動し、該部材４の背
面部４ｄで吸入孔１０より混合気を吸入しながら円弧壁
部４ａですでに前行程で吸入充填されている混合気を、
図示Ａのごとく渦流を起こしながら圧縮ガス室９に圧縮
し、ハウジング内周面１“に溢って圧縮仕切部材室７に
没入する。従って混合気は中断されることなく吸入孔よ
り慣性効果を伴い連続して圧縮室１１に充填される。圧
縮仕切部材４の背面部４ｄが、押圧部材１３“の摺接面
を通過中に、該部材４の滑動部材２０が再び内面カム１
８に制御されて滑動し、それによって燃焼室１６では作
動しない。圧縮行程で外面カム１８１と滑動部材２０を
持設したアーム５Ｃにより、制御されて作動しなかった
燃焼仕切部材５は、その背面部５ｄが抑圧部材１３“の
摺接面を通過中に、外面カム１８１が燃焼仕切部材５の
滑動部材２０から離れ、通過直後遠心力と燃焼ガス圧力
により該部材５の先端部５ｂがローター外周面２′より
突出してノ・ウジノブ内周面１′に圧接触し、該部材５
の背面部５ｄにより、前行程の排気ガスの帰気も兼ねて
摺動する。尚圧縮仕切部材４の円弧壁部４ａと燃焼仕切
部材５の円弧壁部５ａに挾まれた圧縮ガス室９の容積が
最小となった時最高圧縮時となり、その直前に点火口１
４に取り付けられた点火プラグ１５によって、混合気に
着火され、燃焼ガスは先端を突出させた燃焼仕切部材５
の先端部５ｂ及び円弧壁部５ａを押しながら、燃焼室１
６へと膨張しローター２に回転力を与える。該部材５の
先端部５ｂが、ノ・ウジノブ内周面１″の排気孔端部２
１を通過直後に排気が開始される。該部材５は、排気孔
端部２１の近傍ノ・ウジノブ内周面１１を、該部材５の
先端部５ｂ及び背面部５ｄが摺動中に、該部材５の滑動
部材２０が外面カム１８１の周面に滑らかに接触しなが
ら滑動し、該部材５は、燃焼仕切部材室８へ制御されな
がら没入する。これで１サイクルが完了するが、ロータ
ー２に対称に配設された機構によってローター２の１回
転に伴って２爆発が繰返される。
伺、ハウジング１の摺接部２２を、燃焼仕切部材５の先
端部５ｂが通過直後、排気ガスが圧縮室へ流入するのを
防ぐ為に、吸入孔１０までの間ハウジング内周面１１に
沿って、燃焼仕切部材５が作動しその後外面カム１８°
と該部材５の滑動部材２０により滑らかに燃焼仕切部材
室８へ没入する。
端部５ｂが通過直後、排気ガスが圧縮室へ流入するのを
防ぐ為に、吸入孔１０までの間ハウジング内周面１１に
沿って、燃焼仕切部材５が作動しその後外面カム１８°
と該部材５の滑動部材２０により滑らかに燃焼仕切部材
室８へ没入する。
次に本発明の特許請求の範囲第２項記載の実施例を、第
３図に基づきその構成を説明する。本実施例は第１図実
施例の燃焼仕切部材５の先端部５ｂが点火口１４を通過
時忙点火口１４から高圧ガスの漏れを無くす事を目的と
した実施例である。下記以外の構成は同じである為に省
略する。ローター２に対称に圧縮ガス室９を設け、該圧
縮ガス室９に点火プラグ１５を配設する。ローター２の
側壁には、遠心力と弾力部材によって衝撃を与える構造
の圧電点火装置２３を設ける一方ハウジング内壁に微調
整用ネジと内部に弾力部材を設け、前記圧電点火装置２
３の遠心力の強さと吸入孔１０の吸入圧力に応じて、ス
ライドする圧電用カムＵにより、低回転から高回転まで
最適点火時期に点火プラグ１５に点火するように構成し
、点火装置の簡素化も兼ねるものである。
３図に基づきその構成を説明する。本実施例は第１図実
施例の燃焼仕切部材５の先端部５ｂが点火口１４を通過
時忙点火口１４から高圧ガスの漏れを無くす事を目的と
した実施例である。下記以外の構成は同じである為に省
略する。ローター２に対称に圧縮ガス室９を設け、該圧
縮ガス室９に点火プラグ１５を配設する。ローター２の
側壁には、遠心力と弾力部材によって衝撃を与える構造
の圧電点火装置２３を設ける一方ハウジング内壁に微調
整用ネジと内部に弾力部材を設け、前記圧電点火装置２
３の遠心力の強さと吸入孔１０の吸入圧力に応じて、ス
ライドする圧電用カムＵにより、低回転から高回転まで
最適点火時期に点火プラグ１５に点火するように構成し
、点火装置の簡素化も兼ねるものである。
次に、本発明第３項記載の実施例を第４図、第５図に基
づきその構成を詳細に説明する。円筒の内周面をもつハ
ウジング１０１の内周面１０１′に、凹面を設けて圧縮
ガス室１０９を形成し、該圧縮ガス室１０９には点火プ
ラグ１１０が取り付けられている。
づきその構成を詳細に説明する。円筒の内周面をもつハ
ウジング１０１の内周面１０１′に、凹面を設けて圧縮
ガス室１０９を形成し、該圧縮ガス室１０９には点火プ
ラグ１１０が取り付けられている。
ハウジング側壁１０１ａの中央に回転自在に軸受け１１
９に軸支された出力軸１０３に一方が前記圧縮ガス室１
０９を跨ぐ面摺接部１０５と、他方に狭小摺接部１０４
をもち、且つ側部両端面を前記ハウジング側壁１０１ａ
の内面に気密に摺接させたほぼ楕円形のローター１０２
と、ハウジング側壁１０１ａの外部に１内面カム１２１
と外面カム１２２を有するカム板１２７とを固着してロ
ーター１０２とカム板１２７が同時に回転するように構
成されている。前記ハウジング内周面１０１′とロータ
ー１０２の外周面１０２ａ又は１０２ｂにより、圧縮室
１０８と燃焼室１０７の容積を独立して形成し、ハウジ
ング１０１の圧縮ガス室１０９を挾んで、ローター１０
２の回転方向に対して進み側に吸入孔１１８を備えた圧
縮仕切部材室１１６と、遅れ側に排気孔１１７を備えた
燃焼仕切部材室１１５を設け、圧縮仕切部材室１１６に
は、ハウジング内周面１０１“の近傍の点を支軸１２０
とした円弧壁部１１２ａを、吸入通気孔１１４を設けた
アームにより支軸１２０に直結し、円弧壁部１１２ａの
先端を両方向に拡張し外壁面でガス圧力を受けて圧縮を
行い、内面側拡張部１１２ｂで吸入パルプを兼ねた圧縮
仕切部材１１２を、又燃焼仕切部材室には、ハウジング
内周面１０１′の近傍の点を支軸１２０とした円弧壁部
１１１ａを、排気通気孔１１３を設けたアームにより支
軸１２０に直結し、円弧壁部１１１ａの先端を両方向に
拡張し、外壁面で燃焼時の圧力を受は内面側拡張部１１
１ｂで排気パルプを兼ねた燃焼仕切部材１１１とを対向
させ、各仕切部材室１１５と１１６に内設された弾力部
材１２６により、出入自在に且つ、各円弧壁部１１１ａ
と１１２ａと各仕切部材室１１５と１１６との摺接面と
を気密に装着し、各仕切部材の支軸１２０には、前記内
面カム１２１と外面カム１２２に係合する向きに、滑動
部材１２３を先端に持設したアーム１２４を、ハウジン
グ側壁１０１ａの外部において固着すると共にアーム１
２４には各仕切部材１１１と１１２を、各仕切部材室１
１５と１１６の内方へと押圧する弾力部材１２５を設け
られている。
９に軸支された出力軸１０３に一方が前記圧縮ガス室１
０９を跨ぐ面摺接部１０５と、他方に狭小摺接部１０４
をもち、且つ側部両端面を前記ハウジング側壁１０１ａ
の内面に気密に摺接させたほぼ楕円形のローター１０２
と、ハウジング側壁１０１ａの外部に１内面カム１２１
と外面カム１２２を有するカム板１２７とを固着してロ
ーター１０２とカム板１２７が同時に回転するように構
成されている。前記ハウジング内周面１０１′とロータ
ー１０２の外周面１０２ａ又は１０２ｂにより、圧縮室
１０８と燃焼室１０７の容積を独立して形成し、ハウジ
ング１０１の圧縮ガス室１０９を挾んで、ローター１０
２の回転方向に対して進み側に吸入孔１１８を備えた圧
縮仕切部材室１１６と、遅れ側に排気孔１１７を備えた
燃焼仕切部材室１１５を設け、圧縮仕切部材室１１６に
は、ハウジング内周面１０１“の近傍の点を支軸１２０
とした円弧壁部１１２ａを、吸入通気孔１１４を設けた
アームにより支軸１２０に直結し、円弧壁部１１２ａの
先端を両方向に拡張し外壁面でガス圧力を受けて圧縮を
行い、内面側拡張部１１２ｂで吸入パルプを兼ねた圧縮
仕切部材１１２を、又燃焼仕切部材室には、ハウジング
内周面１０１′の近傍の点を支軸１２０とした円弧壁部
１１１ａを、排気通気孔１１３を設けたアームにより支
軸１２０に直結し、円弧壁部１１１ａの先端を両方向に
拡張し、外壁面で燃焼時の圧力を受は内面側拡張部１１
１ｂで排気パルプを兼ねた燃焼仕切部材１１１とを対向
させ、各仕切部材室１１５と１１６に内設された弾力部
材１２６により、出入自在に且つ、各円弧壁部１１１ａ
と１１２ａと各仕切部材室１１５と１１６との摺接面と
を気密に装着し、各仕切部材の支軸１２０には、前記内
面カム１２１と外面カム１２２に係合する向きに、滑動
部材１２３を先端に持設したアーム１２４を、ハウジン
グ側壁１０１ａの外部において固着すると共にアーム１
２４には各仕切部材１１１と１１２を、各仕切部材室１
１５と１１６の内方へと押圧する弾力部材１２５を設け
られている。
上記実施例の作動を説明すると、ローター１０２の回転
に伴って、ローター面摺接部１０５が、圧縮仕切部材１
１２の円弧壁部１１２ａを通過すると弾力部材１２６に
よって該部材１１２の円弧壁部１１２ａの先端が、ハウ
ジング内周面１０１’より突出しローター１０２の圧縮
室１０８側外周面１０２ ａ Ｋ沿って圧接触しながら
摺動し、該部材１１２の内面側拡張部１１２ｂよ構成る
パルプが開き、混合気が吸入孔１１８とアーム吸入通気
孔１１４を通って圧縮室１０８に入る。
に伴って、ローター面摺接部１０５が、圧縮仕切部材１
１２の円弧壁部１１２ａを通過すると弾力部材１２６に
よって該部材１１２の円弧壁部１１２ａの先端が、ハウ
ジング内周面１０１’より突出しローター１０２の圧縮
室１０８側外周面１０２ ａ Ｋ沿って圧接触しながら
摺動し、該部材１１２の内面側拡張部１１２ｂよ構成る
パルプが開き、混合気が吸入孔１１８とアーム吸入通気
孔１１４を通って圧縮室１０８に入る。
圧縮室１０８の容積が最大となシ、ローター狭小摺接部
１０４ Ｋより圧縮仕切部材１１２の円弧壁部１１２ａ
が圧縮仕切部材室１１６に没入し、内面カム１２１と弾
力部材１２５を設は滑動部材１２３を持設したアーム１
２４によって、燃焼室１０７及び面摺接部１０５通過中
は、該部材１１２の内面側拡張部１１２ｂより成るパル
プを閉じ、ローター１０２の回転に伴い次の行程の圧縮
室１０８においての圧縮仕切部材１１２の作動により、
前行程で吸入された混合気を先端が拡張された円弧壁部
１１２ａにより、図示Ｂのごとく渦流を起こして圧縮を
行う。ローター１０２の回転忙伴い圧縮行程後期Ｋ、燃
焼仕切部材１１１はローター狭小摺接部１０４を挾んで
、燃焼室１０７において、弾力部材１２６及びガス圧力
により、ハウジング内周面１０１１から、該部材１１１
の円弧壁部１１１ａの先端部が突出し、ローター１０２
の燃焼室側外周面１０２ｂに溢って圧接触しながら摺動
し、圧縮中の混合気は、圧縮ガス室１０９に押し込めら
れ、対向する各仕切部材の円弧壁部１１１ａと１１２ａ
に挾まれた、圧縮ガス室１０９の容積が最小となった時
、最高圧縮時となる。その直前に点火プラグ１１０によ
って、混合気に着火され燃焼ガスが、燃焼仕切部材１１
１の円弧壁部１１１ａとローター燃焼室側外周面１０２
ｂを押しながら膨張し、ローター１０２に回転力を与え
る。燃焼行程が終了しローター面摺接部１０５により、
燃焼仕切部材１１１の円弧壁部１１１ａは燃焼仕切部材
室１１５へと没入され、外面カム１２２と弾力部材１２
５を設は滑動部材１２３を特設したアーム１２４によっ
て、ローター面摺接部１０５と圧縮室１０８が通過中は
、該部材１１１の内面側拡張部１１１ｂより成るパルプ
を閉じ、ローター１０２の回転に伴い次の行程の燃焼室
１０７において、前行程の燃焼を終えた排気ガスは、該
部材１１１の作動により内面側拡張部１１１ｂより成る
パルプが開き排気が行われ、対向する各仕切部材１１１
及び１１２の作動時は、常に吸入と圧縮、燃焼と排気が
同時に行われ、ハウジング１０１に対称に設けられた対
向する各仕切部材１１１及び１１２によって、ローター
１０２の１回転に伴い２爆発が繰返される。
１０４ Ｋより圧縮仕切部材１１２の円弧壁部１１２ａ
が圧縮仕切部材室１１６に没入し、内面カム１２１と弾
力部材１２５を設は滑動部材１２３を持設したアーム１
２４によって、燃焼室１０７及び面摺接部１０５通過中
は、該部材１１２の内面側拡張部１１２ｂより成るパル
プを閉じ、ローター１０２の回転に伴い次の行程の圧縮
室１０８においての圧縮仕切部材１１２の作動により、
前行程で吸入された混合気を先端が拡張された円弧壁部
１１２ａにより、図示Ｂのごとく渦流を起こして圧縮を
行う。ローター１０２の回転忙伴い圧縮行程後期Ｋ、燃
焼仕切部材１１１はローター狭小摺接部１０４を挾んで
、燃焼室１０７において、弾力部材１２６及びガス圧力
により、ハウジング内周面１０１１から、該部材１１１
の円弧壁部１１１ａの先端部が突出し、ローター１０２
の燃焼室側外周面１０２ｂに溢って圧接触しながら摺動
し、圧縮中の混合気は、圧縮ガス室１０９に押し込めら
れ、対向する各仕切部材の円弧壁部１１１ａと１１２ａ
に挾まれた、圧縮ガス室１０９の容積が最小となった時
、最高圧縮時となる。その直前に点火プラグ１１０によ
って、混合気に着火され燃焼ガスが、燃焼仕切部材１１
１の円弧壁部１１１ａとローター燃焼室側外周面１０２
ｂを押しながら膨張し、ローター１０２に回転力を与え
る。燃焼行程が終了しローター面摺接部１０５により、
燃焼仕切部材１１１の円弧壁部１１１ａは燃焼仕切部材
室１１５へと没入され、外面カム１２２と弾力部材１２
５を設は滑動部材１２３を特設したアーム１２４によっ
て、ローター面摺接部１０５と圧縮室１０８が通過中は
、該部材１１１の内面側拡張部１１１ｂより成るパルプ
を閉じ、ローター１０２の回転に伴い次の行程の燃焼室
１０７において、前行程の燃焼を終えた排気ガスは、該
部材１１１の作動により内面側拡張部１１１ｂより成る
パルプが開き排気が行われ、対向する各仕切部材１１１
及び１１２の作動時は、常に吸入と圧縮、燃焼と排気が
同時に行われ、ハウジング１０１に対称に設けられた対
向する各仕切部材１１１及び１１２によって、ローター
１０２の１回転に伴い２爆発が繰返される。
同、圧縮ガス室１０９を挾んだ対向する各仕切部材１１
１と１１２を１対、又は３対とすることＫよって、ロー
ター１０２の１回転について１又は３爆発とする事が出
来る。
１と１１２を１対、又は３対とすることＫよって、ロー
ター１０２の１回転について１又は３爆発とする事が出
来る。
（発明の効果）
以上述べた如く、本発明に於いては、次の様な効果を得
ることが出来る。
ることが出来る。
（１） クランク軸を介することなく、ローターに固
着させた出力軸によりトルクを取り出すことが出来る。
着させた出力軸によりトルクを取り出すことが出来る。
（２）圧縮ガスを表面積の小さい形状にして燃焼効率を
高くすることが出来る。
高くすることが出来る。
（３）圧縮比を自在に設定することが可能で、渦流の発
生し易い構造と相まってディーゼルエンジンとすること
が出来る。
生し易い構造と相まってディーゼルエンジンとすること
が出来る。
（４）圧縮室容積に対し燃焼室容積を大きく設定するこ
とにより膨張比を高くし、燃焼ガスを低圧、低温状態迄
動力変換させることが可能であり、熱効率を飛躍的に高
くすることが出来る。又それＫより振動及び排気音を小
さくすることが出来る。
とにより膨張比を高くし、燃焼ガスを低圧、低温状態迄
動力変換させることが可能であり、熱効率を飛躍的に高
くすることが出来る。又それＫより振動及び排気音を小
さくすることが出来る。
（５）圧縮ガス室を２箇所設けた場合、出力軸１回転に
対し２回爆発しバンケル製の２倍、レシプロ４サイクル
エンジンの４倍の爆発回数となり、同出力同回転数の場
合、小型化に極めて有利である。
対し２回爆発しバンケル製の２倍、レシプロ４サイクル
エンジンの４倍の爆発回数となり、同出力同回転数の場
合、小型化に極めて有利である。
（６） オーバラップの無い吸入と排気機構となる。
第１図は、特許請求の範囲の第１項記載の実施例の正断
面図である。 第２図は、第１図の１−１１断面図である◎第３図は、
特許請求の範囲第２項記載の実施例の正断面図である。 第４図は、特許請求の範囲第３項記載の実施例の正断面
図である。 第５図は、第４図ｖ−■断面図である。
面図である。 第２図は、第１図の１−１１断面図である◎第３図は、
特許請求の範囲第２項記載の実施例の正断面図である。 第４図は、特許請求の範囲第３項記載の実施例の正断面
図である。 第５図は、第４図ｖ−■断面図である。
Claims (4)
- （１）ほぼ楕円形の内周面をもつハウジングに、円筒形
のローターとの摺接部を２箇所設け、該一方のハウジン
グ摺接部には、ローター外周面からのガス漏れ防止の押
圧部材とその近傍に点火口を設け、該押圧部材を挾んで
ローター回転方向に対して遅れ側に圧縮室を進み側に燃
焼室を形成し、該他方の摺接部を挾んで圧縮室側に吸入
孔を燃焼室側に排気孔を設け、ハウジング側壁の内側に
内面カムと外面カムとを設け、前記側壁中央に回転自在
に出力軸を軸支し、該出力軸に前記ハウジング内面に摺
接する円筒形ローターを固着し、該ローター外周面に少
なくとも１つ以上の圧縮ガス室を設けると共に、両端面
を前記側壁と気密に摺接させ、該ローター外周の内側近
傍の点を支点とし、その支点を支軸とした円弧壁部を有
する圧縮仕切部材と燃焼仕切部材との円弧壁部を前記圧
縮ガス室を挾み、ローター回転方向に対して、進み側に
燃焼仕切部材を、遅れ側に圧縮仕切部材を対向させて出
入自在に且つ気密に設置し、前記各仕切部材には、前記
内面カム又は外面カムに係合する滑動部材を設け、ロー
ター回転に伴い圧縮仕切部材は、前記燃焼室では、前記
内面カム又は外面カムに制御されてローターより突出せ
ず、前記圧縮室では遠心力により突出して、円弧壁部先
端がハウジング内周面に摺動して圧縮及び吸入作用を行
い又燃焼仕切部材は前記圧縮室では、前記内面カム又は
外面カムにより制御されてローターより突出せず、前記
燃焼室では遠心力等により突出して円弧壁部先端がハウ
ジング内周面に摺動して燃焼及び排気が行われ、ロータ
ー１回転に対し少なくとも１回以上の吸入と圧縮、燃焼
と排気が同時に行われるように構成したことを特徴とす
る対向作動仕切部材式ロータリーエンジン。 - （２）ローターの圧縮ガス室に、点火プラグを配設した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の対向作動
仕切部材式ロータリーエンジン。 - （３）点火口をもつ圧縮ガス室を少なくとも一つ以上設
置した円筒形内周面を有するハウジング内に長径の一方
が前記圧縮ガス室を跨ぐ面摺接部を、長径の他方は狭小
摺接部を有するほぼ楕円形のローターを回転自在にかつ
気密に取り付け、ローター外周面とハウジング内周面と
により形成される空間の中、前記狭小摺接部に対し、ロ
ーターの回転進み側を圧縮室、遅れ側を燃焼室とし、前
記ハウジングの圧縮ガス室を挟んで進み側に吸入孔を設
けた圧縮仕切部材室を、遅れ側に排気孔を設けた燃焼仕
切部材室を対向して設け、当該各室にそれぞれ背面に吸
入通路をもち、前記圧縮室でのみ作動する機構を有する
圧縮仕切部材及び背面に排気通路をもち前記燃焼室での
み作動する機構を有する燃焼仕切部材を嵌入させ、ロー
ター回転に伴ない移動する前記圧縮室及び燃焼室を前記
各当該仕切部材先端がローター外周面を気密に摺動しな
がら仕切る事により容積変化を生じさせ、ローター回転
に対し少なくとも１回以上の吸入と圧縮、燃焼と排気が
行われるように構成した事を特徴とする対向作動仕切部
材式ロータリーエンジン。 - （４）ハウジングの点火口の箇所に、燃料噴射口を配設
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項及び第３項
記載の対向作動仕切部材式ロータリーエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083242A JPS61241420A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 対向作動仕切部材式ロータリーエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083242A JPS61241420A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 対向作動仕切部材式ロータリーエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241420A true JPS61241420A (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13796855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60083242A Pending JPS61241420A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 対向作動仕切部材式ロータリーエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61241420A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995008699A1 (en) * | 1993-09-22 | 1995-03-30 | Eric Edward Austin | A rotary vane engine |
| WO1995016116A1 (en) * | 1993-12-06 | 1995-06-15 | Christopher Bernard Wade | Rotary engine |
| KR100473866B1 (ko) * | 2001-05-26 | 2005-03-08 | 김동현 | 로타리 기관 |
| US7117841B2 (en) * | 2004-09-14 | 2006-10-10 | Georgi Joseph Kernes | K.Engine |
| EP1797300A2 (en) * | 2004-10-07 | 2007-06-20 | Gyroton, Inc. | Multilobe rotary motion asymetric compression/expansion engine |
| US7500463B2 (en) * | 2006-11-20 | 2009-03-10 | Shuba Yaroslav M | Shuba rotary internal combustion engine with rotating combustion chambers |
| US7845332B2 (en) * | 2007-11-05 | 2010-12-07 | Wang Sern-Bean | Rotary engine with vanes rotatable by compressed gas injected thereon |
| US20130213346A1 (en) * | 2012-02-21 | 2013-08-22 | Rotary Innovations, Llc | Straight shaft rotary engine |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60083242A patent/JPS61241420A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995008699A1 (en) * | 1993-09-22 | 1995-03-30 | Eric Edward Austin | A rotary vane engine |
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| JP2008516148A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | ジャイロトン・インコーポレーテッド | マルチローブ回転運動の非対称圧縮／膨張機関 |
| US7578278B2 (en) * | 2004-10-07 | 2009-08-25 | Gyroton Corporation | Multilobe rotary motion asymetric compression/expansion engine |
| EP1797300A4 (en) * | 2004-10-07 | 2012-09-26 | Gyroton Inc | MULTILOBE COMPRESSOR / ROTARY ASYMMETRIC COMPRESSOR / DILATOR ENGINE |
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| US7845332B2 (en) * | 2007-11-05 | 2010-12-07 | Wang Sern-Bean | Rotary engine with vanes rotatable by compressed gas injected thereon |
| US20130213346A1 (en) * | 2012-02-21 | 2013-08-22 | Rotary Innovations, Llc | Straight shaft rotary engine |
| US9334792B2 (en) * | 2012-02-21 | 2016-05-10 | Rotary Innovations, Llc | Straight shaft rotary engine |
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