JPH09144551A - ４サイクルロータリーエンジン - Google Patents
４サイクルロータリーエンジンInfo
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- JPH09144551A JPH09144551A JP7325212A JP32521295A JPH09144551A JP H09144551 A JPH09144551 A JP H09144551A JP 7325212 A JP7325212 A JP 7325212A JP 32521295 A JP32521295 A JP 32521295A JP H09144551 A JPH09144551 A JP H09144551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vanes
- casing
- rotary engine
- vane
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/30—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F01C1/34—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F01C1/344—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F01C1/3441—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/04—Charge admission or combustion-gas discharge
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B2053/005—Wankel engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ４サイクルロータリーエンジンの新タイプの
ものを成立させることを目的とし、騒音や揺動が少な
く、吹き返しのないエンジンを提供する。 【構成】 内面円筒状のケーシング（１）中に多数のベ
ーン（３）を有するローター（２）の外周面に吸気弁
（４）及び排気弁（５）を設けた４サイクルロータリー
エンジンである。前記ローター（２）は、前記ケーシン
グ（１）に偏心して設けられ、ローターに設けられたベ
ーン（３）とベーン（３）が形成する間の外周面に吸気
弁（４）及び排気弁（５）を設け、かつ前記ベーン
（３）とこれと反対方向に向いたベーン（３）をロータ
ー（２）を貫通して連結している。又、前記吸気弁
（４）及び排気弁（５）は、前記ローター（２）の駆動
軸（７）に連動して作動する。
ものを成立させることを目的とし、騒音や揺動が少な
く、吹き返しのないエンジンを提供する。 【構成】 内面円筒状のケーシング（１）中に多数のベ
ーン（３）を有するローター（２）の外周面に吸気弁
（４）及び排気弁（５）を設けた４サイクルロータリー
エンジンである。前記ローター（２）は、前記ケーシン
グ（１）に偏心して設けられ、ローターに設けられたベ
ーン（３）とベーン（３）が形成する間の外周面に吸気
弁（４）及び排気弁（５）を設け、かつ前記ベーン
（３）とこれと反対方向に向いたベーン（３）をロータ
ー（２）を貫通して連結している。又、前記吸気弁
（４）及び排気弁（５）は、前記ローター（２）の駆動
軸（７）に連動して作動する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は４サイクルロータリ
ーエンジンに関する。
ーエンジンに関する。
【０００２】
【従来の技術】燃料を燃焼爆発したエネルギーを、効率
良く回転連動に交換する回転ピストン内燃機関であるロ
ータリーエンジンは、バンケルタイプ（ＫＫＭ型）の開
発から、アペックスシールの種々の改良がなされ、その
他の多数の改良技術がある。
良く回転連動に交換する回転ピストン内燃機関であるロ
ータリーエンジンは、バンケルタイプ（ＫＫＭ型）の開
発から、アペックスシールの種々の改良がなされ、その
他の多数の改良技術がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する問題点は、４サイクルロータリーエンジンの新タイ
プのものを成立させることであり、揺動が少なく、吹き
返しのないエンジンを提供することを課題とする。
する問題点は、４サイクルロータリーエンジンの新タイ
プのものを成立させることであり、揺動が少なく、吹き
返しのないエンジンを提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、内面円筒状の
ケーシング中に多数のベーンを有するローターの外周面
に吸気弁及び排気弁を設けたことを特徴とする４サイク
ルロータリーエンジンである。前記ローター（２）が円
筒状で、前記ケーシング（１）に偏心して設けられ、か
つ前記ローター（２）の外周面に４枚以上のベーン
（３）を有するものや、前記ローター（２）に設けられ
たベーン（３）とベーン（３）が形成する間の外周面に
吸気弁（４）及び排気弁（５）を設けたものや、前記ロ
ーター（２）に設けられたベーン（３）とこれと反対方
向に向いたベーン（３）をローター（２）を貫通して連
結してなるものや、前記吸気弁（４）及び排気弁（５）
が、前記ローター（２）の駆動軸（７）に連動して作動
するものを本発明は達成し、提供する。
ケーシング中に多数のベーンを有するローターの外周面
に吸気弁及び排気弁を設けたことを特徴とする４サイク
ルロータリーエンジンである。前記ローター（２）が円
筒状で、前記ケーシング（１）に偏心して設けられ、か
つ前記ローター（２）の外周面に４枚以上のベーン
（３）を有するものや、前記ローター（２）に設けられ
たベーン（３）とベーン（３）が形成する間の外周面に
吸気弁（４）及び排気弁（５）を設けたものや、前記ロ
ーター（２）に設けられたベーン（３）とこれと反対方
向に向いたベーン（３）をローター（２）を貫通して連
結してなるものや、前記吸気弁（４）及び排気弁（５）
が、前記ローター（２）の駆動軸（７）に連動して作動
するものを本発明は達成し、提供する。
【０００５】基本形態は、 内面円筒状のケーシング
（１）中に多数のベーン（３）を有するローター（２）
を回転自在にケーシング（１）の側面板（１２）（１
３）の軸受（１６）で軸支し、ローター（２）とケーシ
ング（１）は軸が偏心して設けられ、前記ベーン（３）
とローター（２）とケーシング（１）のカムリング面と
で容積室（２３）を形成するものである。ケーシング
（１）の内面中空は、真円ではないが、ローター（２）
は真円である。ローター（２）にはベーン（３）を貫通
して設け、相互に反対方向に向かうベーン（３）を互い
にベーン支持棒（２１）で連結している。ベーン支持棒
（２１）は、中間にリング部を形成して駆動軸（７）を
貫通してして、その移動が駆動軸（７）に影響しない構
成としている。ベーン支持棒（２１）で両端に連結した
２枚のベーン（３）は、以下「一対のベーン（３）」と
称する。一対のベーン（３）とした場合は、ベーン
（３）の数は、４枚以上の偶数個になる。一対のベーン
（３）は、反対方向に向けて、ベーン支持棒（２１）で
連結した構成のため、作動中において、ケーシング
（１）とベーン（３）が遠心力によって強力になる摩擦
を防ぐことができ、ローター（２）内をケーシング
（１）のカムリングによってスライド移動する仕組みに
なっている。ベーン支持棒（２１）で連結した一対のベ
ーン（３）は、原則として一定の長さである。因にベー
ン支持棒（２１）で連結した一対のベーン（３）の長さ
は、別の一対のベーン（３）の長さと同じ（カムリング
面の直径長）であることが必要であるが、ローター
（２）が偏心している長さ（数ｍｍ）だけ距離が短くな
る個所があるので、偏心の程度や大きさによっては、ベ
ーン（３）は伸縮自在の融通性がある構成にするものを
除外するものではない。
（１）中に多数のベーン（３）を有するローター（２）
を回転自在にケーシング（１）の側面板（１２）（１
３）の軸受（１６）で軸支し、ローター（２）とケーシ
ング（１）は軸が偏心して設けられ、前記ベーン（３）
とローター（２）とケーシング（１）のカムリング面と
で容積室（２３）を形成するものである。ケーシング
（１）の内面中空は、真円ではないが、ローター（２）
は真円である。ローター（２）にはベーン（３）を貫通
して設け、相互に反対方向に向かうベーン（３）を互い
にベーン支持棒（２１）で連結している。ベーン支持棒
（２１）は、中間にリング部を形成して駆動軸（７）を
貫通してして、その移動が駆動軸（７）に影響しない構
成としている。ベーン支持棒（２１）で両端に連結した
２枚のベーン（３）は、以下「一対のベーン（３）」と
称する。一対のベーン（３）とした場合は、ベーン
（３）の数は、４枚以上の偶数個になる。一対のベーン
（３）は、反対方向に向けて、ベーン支持棒（２１）で
連結した構成のため、作動中において、ケーシング
（１）とベーン（３）が遠心力によって強力になる摩擦
を防ぐことができ、ローター（２）内をケーシング
（１）のカムリングによってスライド移動する仕組みに
なっている。ベーン支持棒（２１）で連結した一対のベ
ーン（３）は、原則として一定の長さである。因にベー
ン支持棒（２１）で連結した一対のベーン（３）の長さ
は、別の一対のベーン（３）の長さと同じ（カムリング
面の直径長）であることが必要であるが、ローター
（２）が偏心している長さ（数ｍｍ）だけ距離が短くな
る個所があるので、偏心の程度や大きさによっては、ベ
ーン（３）は伸縮自在の融通性がある構成にするものを
除外するものではない。
【０００６】そしてベーン（３）により所定数の容積室
（２３）が分割形成され、各容積室（２３）のローター
（２）表面にそれぞれタペット式の吸気弁（４）又は排
気弁（５）が配置される。それらの吸気弁（４）と排気
弁（５）は、ローター（２）が回転するとケーシング
（１）側に設ける主歯車（１１）から１：２のギァー比
で連動される副歯車（＝タイミングギアー）（１０）か
ら、カム軸（９）に固着するカム（６）の回転するタイ
ミングによって吸気弁（４）、排気弁（５）が作動する
仕組みである。
（２３）が分割形成され、各容積室（２３）のローター
（２）表面にそれぞれタペット式の吸気弁（４）又は排
気弁（５）が配置される。それらの吸気弁（４）と排気
弁（５）は、ローター（２）が回転するとケーシング
（１）側に設ける主歯車（１１）から１：２のギァー比
で連動される副歯車（＝タイミングギアー）（１０）か
ら、カム軸（９）に固着するカム（６）の回転するタイ
ミングによって吸気弁（４）、排気弁（５）が作動する
仕組みである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に係る４サイクルロータリ
ーエンジンの一実施形態を図面に基づいて説明する。図
１は、本発明の４サイクルロータリーエンジンの主要部
の断面図、図２は図１のものの分解斜視図である。
ーエンジンの一実施形態を図面に基づいて説明する。図
１は、本発明の４サイクルロータリーエンジンの主要部
の断面図、図２は図１のものの分解斜視図である。
【０００８】内部空間を円筒状にするケーシング（１）
中に、円筒状のローター（２）をケーシング（１）の側
面板（１２）（１３）に回転自在に軸支する。ケーシン
グ（１）とローター（２）は偏心して設けられる。さら
にローター（２）の外周方向に溝を設け４枚のベーン
（３）がローター（２）内部から進退自在に設けられ、
ケーシング（１）のカムリング面に接している。 前記
４枚のベーン（３）は、側面視で十字の方向に向けて設
けられ、容積室（２３）を４分割している。４枚のベー
ン（３）の先端には気密性を維持するためにアペックス
シール（２４）等を設けている。又相互に反対方向に進
退するベーン（３）をローター（２）を貫通するベーン
支持棒（２１）で互いに連結固着している。ベーン支持
棒（２１）で連結された一対のベーン（３）は、相互に
直交して配置される。ベーン支持棒（２１）は、中間に
リング部を形成して駆動軸（７）を貫通させており、ベ
ーン支持棒（２１）の移動が駆動軸（７）に相互に影響
し合わない構成としている。ローター（２）の回転とと
もにベーン（３）はケーシング（１）のカムリング面に
接触して押されローター（２）内をスライド移動しなが
ら反対面のベーン（３）の先端部分は一定の接触力で常
に接触する。ローター（２）とベーン（３）のスライド
接触部分に、ベアリングとかシール部材を設けることも
考えられる。一対のベーン（３）はそれぞれ独自の移動
を行ない、変化する容積室（２３）を形成する。前記の
ようにベーン（３）の接触部にはアペックスシール（２
４）等を設けて圧縮もれを防いでいる。尚、図示してい
ないが、さらにベーン（３）の作動をケーシング（１）
のカムリング面との接触にたよらずに駆動軸（７）の回
転を利用してこれとクランク連動によってベーン（３）
を強制的に作動することも考えられる。
中に、円筒状のローター（２）をケーシング（１）の側
面板（１２）（１３）に回転自在に軸支する。ケーシン
グ（１）とローター（２）は偏心して設けられる。さら
にローター（２）の外周方向に溝を設け４枚のベーン
（３）がローター（２）内部から進退自在に設けられ、
ケーシング（１）のカムリング面に接している。 前記
４枚のベーン（３）は、側面視で十字の方向に向けて設
けられ、容積室（２３）を４分割している。４枚のベー
ン（３）の先端には気密性を維持するためにアペックス
シール（２４）等を設けている。又相互に反対方向に進
退するベーン（３）をローター（２）を貫通するベーン
支持棒（２１）で互いに連結固着している。ベーン支持
棒（２１）で連結された一対のベーン（３）は、相互に
直交して配置される。ベーン支持棒（２１）は、中間に
リング部を形成して駆動軸（７）を貫通させており、ベ
ーン支持棒（２１）の移動が駆動軸（７）に相互に影響
し合わない構成としている。ローター（２）の回転とと
もにベーン（３）はケーシング（１）のカムリング面に
接触して押されローター（２）内をスライド移動しなが
ら反対面のベーン（３）の先端部分は一定の接触力で常
に接触する。ローター（２）とベーン（３）のスライド
接触部分に、ベアリングとかシール部材を設けることも
考えられる。一対のベーン（３）はそれぞれ独自の移動
を行ない、変化する容積室（２３）を形成する。前記の
ようにベーン（３）の接触部にはアペックスシール（２
４）等を設けて圧縮もれを防いでいる。尚、図示してい
ないが、さらにベーン（３）の作動をケーシング（１）
のカムリング面との接触にたよらずに駆動軸（７）の回
転を利用してこれとクランク連動によってベーン（３）
を強制的に作動することも考えられる。
【０００９】さて前述のように、４枚のベーン（３）に
よって４分割に各容積室（２３）が形成される。そし
て、各容積室（２３）のローター（２）外周表面には、
それぞれタペット式の吸気弁（４）及び排気弁（５）が
設けられる。吸気弁（４）及び排気弁（５）は各容積室
（２３）に一組として全部で４室に合計４組設けられて
いる。それらの吸気弁（４）、排気弁（５）は、ロータ
ー（２）が回転するとその駆動軸（７）に固着されかつ
ケーシング（１）側に設けるスプラインギアー＝主歯車
（１１）から１：２のギアー比で連動されるタイミング
ギアー＝副歯車（１０）から、カム軸（９）に固着する
カム（６）の回転するタイミングによって、もどりバネ
（２６）等を押し上げ、吸気弁（４）と排気弁（５）が
作動する仕組みである。主歯車（１１）の回転は、２分
の１ピッチの副歯車（１０）に連動し、当該副歯車（１
０）に固着する副歯車軸＝カム軸（９）をへて、カム
（６）に連動する。このギア比により、ローター（２）
が２回転する間に、カム（６）は１回転する。原理上
は、従来の４サイクルピストンエンジンと同じ工程であ
り、従来のエンジンヘッド部がローター（２）内に備え
た様な発想であり、カム（６）がもどりバネ（２６）等
に接触し、吸気弁（４）と排気弁（５）を作動するもの
である。
よって４分割に各容積室（２３）が形成される。そし
て、各容積室（２３）のローター（２）外周表面には、
それぞれタペット式の吸気弁（４）及び排気弁（５）が
設けられる。吸気弁（４）及び排気弁（５）は各容積室
（２３）に一組として全部で４室に合計４組設けられて
いる。それらの吸気弁（４）、排気弁（５）は、ロータ
ー（２）が回転するとその駆動軸（７）に固着されかつ
ケーシング（１）側に設けるスプラインギアー＝主歯車
（１１）から１：２のギアー比で連動されるタイミング
ギアー＝副歯車（１０）から、カム軸（９）に固着する
カム（６）の回転するタイミングによって、もどりバネ
（２６）等を押し上げ、吸気弁（４）と排気弁（５）が
作動する仕組みである。主歯車（１１）の回転は、２分
の１ピッチの副歯車（１０）に連動し、当該副歯車（１
０）に固着する副歯車軸＝カム軸（９）をへて、カム
（６）に連動する。このギア比により、ローター（２）
が２回転する間に、カム（６）は１回転する。原理上
は、従来の４サイクルピストンエンジンと同じ工程であ
り、従来のエンジンヘッド部がローター（２）内に備え
た様な発想であり、カム（６）がもどりバネ（２６）等
に接触し、吸気弁（４）と排気弁（５）を作動するもの
である。
【００１０】図１ではカム（６）が、ロツカーアーム
（２５）を使用して伝達しているが、駆動軸（７）から
のカム（６）の連動は、従来４サクルピストンエンジン
同様に歯車に限らず、オームナット、チエーン、または
ベルト等さまざまな仕組みに変更が可能である。
（２５）を使用して伝達しているが、駆動軸（７）から
のカム（６）の連動は、従来４サクルピストンエンジン
同様に歯車に限らず、オームナット、チエーン、または
ベルト等さまざまな仕組みに変更が可能である。
【００１１】さらにローター（２）側面、外周方向には
内部圧縮もれを防ぐサイドシール（２２）が設けてあ
る。ケーシング（１）の側面板（１２）（１３）には、
吸気孔（１９）、及び排気孔（２０）があり、夫々吸気
マニホールド（１７）と排気マニホールド（１８）で外
部へ吸排気される。
内部圧縮もれを防ぐサイドシール（２２）が設けてあ
る。ケーシング（１）の側面板（１２）（１３）には、
吸気孔（１９）、及び排気孔（２０）があり、夫々吸気
マニホールド（１７）と排気マニホールド（１８）で外
部へ吸排気される。
【００１２】図１において、容積室（２３）の容積が一
番最少の位置、すなわちこの図１では上部を０度とする
位置にシーケンスから点火プラグ（８）が設けられる。
最小のときに０度から次第に容積室が大きくなり１８０
度が最大となり、その時吸気バルブ（４）が開いて混合
気等がケーシング（１）の側面板（１２）（１３）の吸
気孔（１９）からローター（２）側面の吸気穴（１５）
からローター（２）内を貫通して吸気バルブ（４）が開
いて吸い込まれる。１８０度がすぎると吸気バルブ
（４）は閉じ、容積室（２３）は、３６０度へ次第に少
なくなって圧縮していき３６０度で容積室（２３）が最
少になった時に、点火プラグ（８）で点火され圧縮した
混合気は爆発し、容積を大きくしようと作用して、容積
室が最大になる５４０度まで爆発する。次に排気バルブ
（５）が開いて、容積室（２３）が最少になる７２０度
まで排気する。吸入工程、圧縮工程、点火・爆発工程、
排気工程をとしサイクル１８０度 ３６０度 ５４０度
７２０度で４サイクルが終了するものである。ひとつ
の容積室（２３）を見ればの従来の４サイクルピストン
エンジンのシリンダーの作動と同じ理屈である。４サイ
クルピストンエンジンは４サイクルでピストンが２往復
するが、本発明の４サイクルロータリーエンジンは、従
前の略三角形の公知ローターの４サイクルロータリーエ
ンジンと同様に４サイクルで駆動軸（７）が１回転す
る。
番最少の位置、すなわちこの図１では上部を０度とする
位置にシーケンスから点火プラグ（８）が設けられる。
最小のときに０度から次第に容積室が大きくなり１８０
度が最大となり、その時吸気バルブ（４）が開いて混合
気等がケーシング（１）の側面板（１２）（１３）の吸
気孔（１９）からローター（２）側面の吸気穴（１５）
からローター（２）内を貫通して吸気バルブ（４）が開
いて吸い込まれる。１８０度がすぎると吸気バルブ
（４）は閉じ、容積室（２３）は、３６０度へ次第に少
なくなって圧縮していき３６０度で容積室（２３）が最
少になった時に、点火プラグ（８）で点火され圧縮した
混合気は爆発し、容積を大きくしようと作用して、容積
室が最大になる５４０度まで爆発する。次に排気バルブ
（５）が開いて、容積室（２３）が最少になる７２０度
まで排気する。吸入工程、圧縮工程、点火・爆発工程、
排気工程をとしサイクル１８０度 ３６０度 ５４０度
７２０度で４サイクルが終了するものである。ひとつ
の容積室（２３）を見ればの従来の４サイクルピストン
エンジンのシリンダーの作動と同じ理屈である。４サイ
クルピストンエンジンは４サイクルでピストンが２往復
するが、本発明の４サイクルロータリーエンジンは、従
前の略三角形の公知ローターの４サイクルロータリーエ
ンジンと同様に４サイクルで駆動軸（７）が１回転す
る。
【００１３】容積室（２３）のひとつを見れば、従来の
４サイクルピストンエンジンのヘッド部がローター
（２）内のベーン（３）で区切られた部分に配置されて
いるものと原理的には同じである。又、駆動軸（７）か
らローター（２）の作動をカム（６）に伝達する際も従
来の４サイクルピストンエンジン同様に平歯車に限ら
ず、オームナット、チェーン、ベルト等も考えられる。
４サイクルピストンエンジンのヘッド部がローター
（２）内のベーン（３）で区切られた部分に配置されて
いるものと原理的には同じである。又、駆動軸（７）か
らローター（２）の作動をカム（６）に伝達する際も従
来の４サイクルピストンエンジン同様に平歯車に限ら
ず、オームナット、チェーン、ベルト等も考えられる。
【００１４】図３は、６枚のベーン（３）を設けたロー
ター（２）を偏心してケーシング（１）に設けたもので
ある。ベーン（３）とベーン（３）が分割形成する容積
室（２３）は、６室形成され、各室に吸気弁（４）と排
気弁（５）が並列に設けられている。吸気弁（４）と排
気弁（５）の作動は、ロッカーアーム（２５）を使わず
に直動式なども考えることができる。
ター（２）を偏心してケーシング（１）に設けたもので
ある。ベーン（３）とベーン（３）が分割形成する容積
室（２３）は、６室形成され、各室に吸気弁（４）と排
気弁（５）が並列に設けられている。吸気弁（４）と排
気弁（５）の作動は、ロッカーアーム（２５）を使わず
に直動式なども考えることができる。
【００１５】６室を形成したローター（２）は、図３の
上方０度から１８０度までは、吸入工程又は点火・爆発
工程、１８０度から３６０度までは排気工程又は圧縮工
程、の４サイクルを繰り返して、駆動軸（６）を回転駆
動する。
上方０度から１８０度までは、吸入工程又は点火・爆発
工程、１８０度から３６０度までは排気工程又は圧縮工
程、の４サイクルを繰り返して、駆動軸（６）を回転駆
動する。
【００１６】
【実施例】本発明に係る小型４サイクルロータリーエン
ジンを作成し、試験的に実施してみた。従来の４サイク
ルロータリーエンジンと同容積でありながら、回転が滑
らかで、振動や騒音も少なく、吸排気がクリーンで、十
分に実現性があることが確認できた。
ジンを作成し、試験的に実施してみた。従来の４サイク
ルロータリーエンジンと同容積でありながら、回転が滑
らかで、振動や騒音も少なく、吸排気がクリーンで、十
分に実現性があることが確認できた。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る４サ
イクルロータリーエンジンは、内面円筒状のケーシング
中に多数のベーンを有するローターを駆動軸に設け、ロ
ーターの外周面に吸気弁及び排気弁を設けたことを特徴
とする４サイクルロータリーエンジンであるので、次の
ような技術的特徴があるものである。
イクルロータリーエンジンは、内面円筒状のケーシング
中に多数のベーンを有するローターを駆動軸に設け、ロ
ーターの外周面に吸気弁及び排気弁を設けたことを特徴
とする４サイクルロータリーエンジンであるので、次の
ような技術的特徴があるものである。
【００１８】請求項１の前記構成では、ケーシングの内
面形状が単純な円筒であるので、チャターマーク（傷
跡）の問題が少なく、ローターの回転曲線が円形で単純
であるという優れた効果がある。吸気弁及び排気弁をロ
ーター自体に設けたという特徴は、対熱対策上も有効で
ある。請求項２は、４枚以上の多数枚のベーンを設ける
構成は、容積室を小さく分割できるので、ローター表面
に凹部の加工空間を形成しなくとも任意大きさの小空間
が形成できる。請求項３では、前記ローターに設けられ
たベーンとベーンが形成する間の外周面に吸気弁及び排
気弁を設けたので、この容積室１個が、レシプロエンジ
ンのシリンダーと同じ機能になり、安定的な出力を取り
出せる。請求項４は、前記ローターに設けられたベーン
とこれと反対方向に向いたベーンをローターを貫通して
連結しているので、ベーンの端部のアペックスシールの
接触が均等になり、遠心力による負荷が少ないという効
果がある。請求項５では前記吸気弁及び排気弁が、前記
ローターの駆動軸に連動して作動する構成を示してお
り、吸気と排気の作動を機械的に安定作動できるものと
なっている。以上のように本発明の４サイクルロータリ
ーエンジンは、新しい機構のエンジンを提案するもので
あり、将来性がある。
面形状が単純な円筒であるので、チャターマーク（傷
跡）の問題が少なく、ローターの回転曲線が円形で単純
であるという優れた効果がある。吸気弁及び排気弁をロ
ーター自体に設けたという特徴は、対熱対策上も有効で
ある。請求項２は、４枚以上の多数枚のベーンを設ける
構成は、容積室を小さく分割できるので、ローター表面
に凹部の加工空間を形成しなくとも任意大きさの小空間
が形成できる。請求項３では、前記ローターに設けられ
たベーンとベーンが形成する間の外周面に吸気弁及び排
気弁を設けたので、この容積室１個が、レシプロエンジ
ンのシリンダーと同じ機能になり、安定的な出力を取り
出せる。請求項４は、前記ローターに設けられたベーン
とこれと反対方向に向いたベーンをローターを貫通して
連結しているので、ベーンの端部のアペックスシールの
接触が均等になり、遠心力による負荷が少ないという効
果がある。請求項５では前記吸気弁及び排気弁が、前記
ローターの駆動軸に連動して作動する構成を示してお
り、吸気と排気の作動を機械的に安定作動できるものと
なっている。以上のように本発明の４サイクルロータリ
ーエンジンは、新しい機構のエンジンを提案するもので
あり、将来性がある。
【図１】図１は、本発明の４サイクルロータリーエンジ
ンの一実施形態を示す切開断面図。
ンの一実施形態を示す切開断面図。
【図２】図２は、本発明の４サイクルロータリーエンジ
ンの一実施形態を示す分解斜視図。
ンの一実施形態を示す分解斜視図。
【図３】図３は、本発明の４サイクルロータリーエンジ
ンの異なる実施形態を示す切開断面図。
ンの異なる実施形態を示す切開断面図。
（１） ケーシング （２） ローター （３） ベーン （４） 吸気弁 （５） 排気弁 （６） カム （７） 駆動軸 （８） 点火プラグ （９） カム軸 （１０） 副歯車（タイミングキアー） （１１） 主歯車（スプラインギアー） （１２） ケーシングの側面板 （１３） ケーシングの側面板側（反対側） （１４） 排気穴 （１５） 吸気穴 （１６） 軸受 （１７） 吸気マニホールド （１８） 排気マニホールド （１９） 吸気孔 （２０） 排気孔 （２１） ベーン支持棒 （２２） サイドシール （２３） 容積室（シリンダー） （２４） アペックスシール （２５） ロッカーアーム （２６） もどりバネ
Claims (5)
- 【請求項１】 内面円筒状のケーシング（１）中に多数
のベーン（３）を有するローター（２）の外周面に吸気
弁（４）及び排気弁（５）を設けたことを特徴とする４
サイクルロータリーエンジン。 - 【請求項２】 前記ローター（２）が円筒状で、前記ケ
ーシング（１）に偏心して設けられ、かつ前記ローター
（２）の外周面に４枚以上のベーン（３）を有すること
を特徴とする請求項１記載の４サイクルロータリーエン
ジン。 - 【請求項３】 前記ローター（２）に設けられたベーン
（３）とベーン（３）が形成する間の外周面に吸気弁
（４）及び排気弁（５）を設けたことを特徴とする請求
項１又は請求項２に記載の４サイクルロータリーエンジ
ン。 - 【請求項４】 前記ローター（２）に設けられたベーン
（３）とこれと反対方向に向いたベーン（３）をロータ
ー（２）を貫通して連結してなることを特徴とする請求
項１又は請求項２又は請求項３に記載の４サイクルロー
タリーエンジン。 - 【請求項５】 前記吸気弁（４）及び排気弁（５）が、
前記ローター（２）の駆動軸（７）に連動して作動する
ことを特徴とする請求項１又は請求項２又は請求項３又
は請求項４に記載の４サイクルロータリーエンジン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7325212A JPH09144551A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | ４サイクルロータリーエンジン |
| US08/589,489 US5937820A (en) | 1995-11-21 | 1996-01-22 | Four cycle rotary engine |
| EP96118441A EP0775814A1 (en) | 1995-11-21 | 1996-11-18 | Four cycle rotary engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7325212A JPH09144551A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | ４サイクルロータリーエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144551A true JPH09144551A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18174285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7325212A Withdrawn JPH09144551A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | ４サイクルロータリーエンジン |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5937820A (ja) |
| EP (1) | EP0775814A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09144551A (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2179468C (en) * | 1996-06-19 | 2007-09-04 | Joseph Pelleja | Rotary internal combustion engine and rotary internal combustion engine cycle |
| US6651609B2 (en) * | 2001-09-10 | 2003-11-25 | Sumiyuki Nagata | Nagata cycle rotary engine |
| NL1019904C2 (nl) * | 2002-02-05 | 2003-08-07 | Jrs Systems B V | Verbrandingsmotor. |
| JP3915905B2 (ja) * | 2002-08-26 | 2007-05-16 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン系ゴム成形用金型離型剤及びこれを用いたシリコーン系ゴム成型体の成形方法 |
| US6766783B1 (en) | 2003-03-17 | 2004-07-27 | Herman R. Person | Rotary internal combustion engine |
| US7421998B1 (en) | 2005-01-14 | 2008-09-09 | Aldrin Adam F | Modular engine |
| US8523547B2 (en) * | 2005-03-09 | 2013-09-03 | Merton W. Pekrul | Rotary engine expansion chamber apparatus and method of operation therefor |
| US8689765B2 (en) | 2005-03-09 | 2014-04-08 | Merton W. Pekrul | Rotary engine vane cap apparatus and method of operation therefor |
| US8517705B2 (en) * | 2005-03-09 | 2013-08-27 | Merton W. Pekrul | Rotary engine vane apparatus and method of operation therefor |
| US8360759B2 (en) * | 2005-03-09 | 2013-01-29 | Pekrul Merton W | Rotary engine flow conduit apparatus and method of operation therefor |
| US9057267B2 (en) | 2005-03-09 | 2015-06-16 | Merton W. Pekrul | Rotary engine swing vane apparatus and method of operation therefor |
| US8360760B2 (en) | 2005-03-09 | 2013-01-29 | Pekrul Merton W | Rotary engine vane wing apparatus and method of operation therefor |
| US8800286B2 (en) | 2005-03-09 | 2014-08-12 | Merton W. Pekrul | Rotary engine exhaust apparatus and method of operation therefor |
| US8955491B2 (en) | 2005-03-09 | 2015-02-17 | Merton W. Pekrul | Rotary engine vane head method and apparatus |
| US8794943B2 (en) * | 2005-03-09 | 2014-08-05 | Merton W. Pekrul | Rotary engine vane conduits apparatus and method of operation therefor |
| US8833338B2 (en) * | 2005-03-09 | 2014-09-16 | Merton W. Pekrul | Rotary engine lip-seal apparatus and method of operation therefor |
| US7694520B2 (en) * | 2005-03-09 | 2010-04-13 | Fibonacci International Inc. | Plasma-vortex engine and method of operation therefor |
| US8647088B2 (en) * | 2005-03-09 | 2014-02-11 | Merton W. Pekrul | Rotary engine valving apparatus and method of operation therefor |
| US7395805B1 (en) * | 2005-10-31 | 2008-07-08 | Macmurray Seth | Single cycle elliptical rotary engine |
| WO2007064866A2 (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-07 | Gray David D | Rotary combustion apparatus |
| CN101082300A (zh) * | 2006-05-31 | 2007-12-05 | 韩培洲 | 缸体转动、周转斜盘传动中冷回热内燃机 |
| US11428156B2 (en) | 2020-06-06 | 2022-08-30 | Anatoli Stanetsky | Rotary vane internal combustion engine |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL276959A (ja) * | ||||
| US729399A (en) * | 1902-10-20 | 1903-05-26 | Frederic Albert Palle | Rotary engine. |
| US793390A (en) * | 1905-04-24 | 1905-06-27 | Peter A Nipstad | Rotary engine. |
| DE462013C (de) * | 1925-03-10 | 1928-07-04 | Carl Lutzi | Verbrennungskraftmaschine |
| FR609464A (fr) * | 1926-01-16 | 1926-08-16 | Turbine à explosion à détente prolongée | |
| FR618326A (fr) * | 1926-05-22 | 1927-03-07 | Appareil rotatif destiné plus spécialement à la compression des gaz et pouvant être aussi employé comme moteur | |
| US2118253A (en) * | 1933-12-05 | 1938-05-24 | Dallas J Larsen | Rotary motor |
| US2437653A (en) * | 1943-07-03 | 1948-03-09 | Everett W Rich | Valve-in-head rotary internal-combustion engine embodying a rotary piston with radial sliding vanes and having a combustion chamber in the head |
| US3181512A (en) * | 1963-04-22 | 1965-05-04 | Fred J Hapeman | Rotary internal combustion engine |
| DE2102694C3 (de) * | 1971-01-21 | 1981-12-24 | Dieter 5050 Porz Merfeld | Rotationskolbenmaschine |
| EP0007535A1 (de) * | 1978-07-14 | 1980-02-06 | RMC Rotary-Motor Company AG | Zweischeiben-Rotationskolbenmaschine |
| DE2845239A1 (de) * | 1978-10-18 | 1981-02-12 | Rotary Motor Co Ag Rmc | Rotationskolbenmaschine |
| FR2512990B1 (fr) * | 1981-09-11 | 1987-06-19 | Radiotechnique Compelec | Procede pour fabriquer une carte de paiement electronique, et carte realisee selon ce procede |
| JPH06307252A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-01 | Masayuki Kuginuki | 圧縮可変ロータリーエンジン |
| US5640938A (en) * | 1995-11-29 | 1997-06-24 | Craze; Franklin D. | Rotary engine with post compression magazine |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP7325212A patent/JPH09144551A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-01-22 US US08/589,489 patent/US5937820A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-18 EP EP96118441A patent/EP0775814A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0775814A1 (en) | 1997-05-28 |
| US5937820A (en) | 1999-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |