JPS61241214A - 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置 - Google Patents

自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置

Info

Publication number
JPS61241214A
JPS61241214A JP8180585A JP8180585A JPS61241214A JP S61241214 A JPS61241214 A JP S61241214A JP 8180585 A JP8180585 A JP 8180585A JP 8180585 A JP8180585 A JP 8180585A JP S61241214 A JPS61241214 A JP S61241214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back door
opening
door
contact
detection sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8180585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Unosaki
鵜崎 良英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP8180585A priority Critical patent/JPS61241214A/ja
Publication of JPS61241214A publication Critical patent/JPS61241214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車用バックドアの異物挟み込み防止装置
に関する。
(従来の技術) 車体の後部に荷物室を有する自動車では、荷物室への荷
物の積み降しのためにその車体後面にドア開口が形成さ
れ、このドア開口を開閉するようにバックドアが車体の
上部に対し上下回動自在に枢支されている(例えば、実
公昭53−13144号公報)。
上記構成において、バックドアの重量をバランスさせて
このバックドアの開閉操作が軽快にできるように、車体
とバックドアとの間にシリンダ式緩衝器を架設したもの
がある。この場合、上記緩衝器のシリンダ内においてピ
ストンで仕切られた、両室を連通させる小径の流体用流
通路が設けられ、この流通路を通過する流体の流動抵抗
によって、シリンダに対するピストンの摺動が規制され
、バックドアの閉回動が緩やかになるようにされている
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のようにシリンダ式緩衝器を設けると、
バックドアの閉回動が緩やかになされるため、ドア開口
の開口縁とバックドアとの間に手荷物などの異物を挟み
込むような不都合の発生は抑制される。
しかしながら、シリンダ式緩衝器はバックドアの回動を
規制するにとどまるため、異物の挟み込みをより確実に
防止する点で、更に改善の余地が残されていた。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、ドア開口の開口縁とバックドアとの間に異物が挟み
込まれることをより確実に防止し、しかも、この挟み込
みを防止するための装置を簡単な構成とすることを目的
とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、ドア開口の開口縁やバックドアの回動端に異物が接
触した場合、車体とバックドアとの間に架設されたシリ
ンダ式緩衝器を利用してバックドアの回動を阻止するよ
うにした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
lは自動車で、この自動車lにおける車体2の後部には
荷物室3が形成されている。そして、この荷物室3に対
応して車体2の後面にはドア開口4が形成され、また、
このドア開口4を開閉自在とするバックドア5が設けら
れる。このバックドア5はドア開口4の開口縁上部にヒ
ンジ6を介して上下回動自在に枢支されている。
また、上記ドア開口4の開口縁にはゴム等弾性のオープ
ニングトリム7が取り付けられ、このオープニングトリ
ム7はドア開口4を閉じるバックドア5に押接される。
上記バックドア5の重量をバランスさせてこのバックド
ア5の開閉操作が軽快にできるように、車体2とバック
ドア5との間にシリンダ式緩衝器9が架設される。この
シリンダ式緩衝器9はシリンダチューブ10と、このシ
リンダチューブ10に軸方向摺動自在に嵌入されるピス
トン11と。
このピストン11に連結されたピストンロッド12とで
構成される。そして、シリンダチューブlOの一端がバ
ックドア5に連結され、シリンダチューブ10の他端か
ら突出したピストンロッド12が車体2に連結される。
上記シリンダチューブ10内にはエアGとオイルLとが
封入される。また、ピストン11で仕切られたシリンダ
チューブ10内の両室を連通させてこれら流体の移動を
許容する流通路13がピストン11に形成される。
上記構成において、前記オープニングトリム7を利用し
て第1接触検出センサ14が形成されている。この第1
接触検出センサ14はオープニングトリム7への異物の
接触を検出して検出信号を出力する。即ち、図示しない
が、上記オープニングトリム7には鋼板製の導電性プレ
ートが埋め込まれており、このプレートとドア開口4の
開口縁との間に電位が与えられている。そして、オープ
ニングトリム7に対して異物が押接するときの容量変化
により、異物の接触が検出され、検出信号が出力される
また、バックドア5の回動端の内面側に第2接触検出セ
ンサ15が設けられている。この第2接触検出センサ1
5も上記第1接触検出センサ14と同様に構成されてお
り、異物の接触で検出信号が出力される。
上記第1接触検出センサ14、もしくは、第2接触検出
センサ15からの出力に対応してバックドア5の回動を
阻止する回動阻止手段16がシリンダ式緩衝器9に設け
られる。以下、この回動阻止手段16について説明する
前記ピストンロッド12は、一端がピストン11に連結
されると共に他端が車体2に連結された保持筒17と、
この保持筒17に軸心回り回動自在に内挿された回動ロ
ッド18とで構成される。
上記保持筒17上部にソレノイド19が支持されている
。このソレノイド19は電磁力によって突出後退自在と
される可動片20を有し、この可動片20にラックギア
21が連結される。また、上記回動ロッド18上端にビ
ニオン22が設けられ、このビニオン22は上記ラック
ギア21と噛合する。   ・ 一方、前記流通路13を開閉する弁が設けられる。即ち
、上記回動ロッド18の下端には旋回アーム23が突出
され、この旋回アーム23の回動端はソレノイド19の
作動による回動ロッド18の回動で流通路13を開閉自
在とする。
上記構成の回動阻止手段16の作動を説明すると、上方
回動姿勢とされたバックドア5(第1図、第2図中実線
図示)を下方回動させてドア開口4を閉じようとする場
合、異物が第1接触検出センサ14と第2接触検出セン
サ15のいずれか一方に接触すると、このセンサ14,
15は異物の接触を検出して信号を出力する。
上記出力によりソレノイド19が励磁されて可動片zO
が突出し、この可動片20に連結されたラックギア21
によってビニオン22が回動させられる(第3図中一点
鎖線矢印A)、これによって、回動ロッド18の下端に
設けられた旋回アーム23が回動し、流通路13が閉じ
られ、この流通路13を介してのエアGおよびオイルL
の流動が阻止される。
この結果、シリンダチューブlOに対するピストン11
の摺動が停止されてシリンダ式緩衝器9がロックされ、
バックドア5の下方回動がその途中で阻止される(第1
図中一点鎖線図示)。
なお、異物のセンサ14,15への接触がなく袈ると1
回動阻止手段16が復帰してシリンダ式緩衝器9のロッ
ク状態が解除され、バックドア5が再び下方回動されて
ドア開口4を閉じる(第1図中二点鎖線図示)。
(発明の効果) この発明によれば、ドア開口の開口縁やバックドアの回
動端に異物が接触した場合、ドア開口を閉とする方向へ
のバックドアの回動が阻止されるため、これらドア開口
の開口縁とバックドアとの間に異物の挟み込まれること
がより確実に防止される。しかも、上記のようにバック
ドアの回動を阻止して挟み込みを防止するための装置は
既設のシリンダ式緩衝器を利用して構成されたため、こ
の装置を簡単な構成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動車後部の側
面図、第2図は自動車後部の斜視図、第3図はシリンダ
式緩衝器の縦断面図である。 1−・自動車、2・・車体、4・・ドア開口、5・・バ
ックドア、9・・シリンダ式緩衝器、11・・ピストン
、13・・流通路、14・・第1接触検出センナ(接触
検出センサ)、15・・第2接触検出センサ(接触検出
センナ)、23・・旋回アーム(弁)、G・・エア(流
体)、L・・オイル(流体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車体の後面に形成されたドア開口を開閉するバック
    ドアをこの車体に上下回動自在に枢支し、これら車体と
    バックドアとの間にシリンダ式緩衝器を架設し、この緩
    衝器のシリンダ内においてピストンで仕切られた両室を
    連通させる小径の流体用流通路を設けた自動車のバック
    ドア装置において、上記バックドア開口の開口縁もしく
    はバックドアの回動端に対する異物の接触を検出して出
    力する接触検出センサを設ける一方、上記流通路を開閉
    する弁を設け、接触検出センサの出力信号によってこの
    弁が流通路を閉じるようにしたことを特徴とする自動車
    用バックドアの異物挟み込み防止装置。
JP8180585A 1985-04-17 1985-04-17 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置 Pending JPS61241214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180585A JPS61241214A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8180585A JPS61241214A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61241214A true JPS61241214A (ja) 1986-10-27

Family

ID=13756700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8180585A Pending JPS61241214A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61241214A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369330U (ja) * 1989-11-02 1991-07-10
US5147106A (en) * 1989-11-16 1992-09-15 Michael Roman Bruno Reinforced vehicle rear gate with optional hydraulic operation
JP2002048179A (ja) * 2000-05-22 2002-02-15 Kayaba Ind Co Ltd 気体ばね
JP2009085434A (ja) * 2001-04-20 2009-04-23 Stabilus Gmbh カバー用作動装置
WO2019043769A1 (ja) * 2017-08-29 2019-03-07 河西工業株式会社 テールゲート開閉装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369330U (ja) * 1989-11-02 1991-07-10
US5147106A (en) * 1989-11-16 1992-09-15 Michael Roman Bruno Reinforced vehicle rear gate with optional hydraulic operation
JP2002048179A (ja) * 2000-05-22 2002-02-15 Kayaba Ind Co Ltd 気体ばね
JP2009085434A (ja) * 2001-04-20 2009-04-23 Stabilus Gmbh カバー用作動装置
WO2019043769A1 (ja) * 2017-08-29 2019-03-07 河西工業株式会社 テールゲート開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4307875A (en) Self-blocking gas spring released by external force
US4814557A (en) Door lock position sensor
US8733818B2 (en) Two-stage hybrid check link assembly
EP2578426B1 (en) Vehicle with openable closure
JPS61241214A (ja) 自動車用バツクドアの異物挾み込み防止装置
US3074755A (en) Door assembly for a vehicle
US5222328A (en) Automatic opening and closing device for back door
US4397488A (en) Closure control mechanism
CN116241150A (zh) 车门关闭冲击吸收器以及设置有其的车门机构
JPH0518464Y2 (ja)
KR100461061B1 (ko) 자동차의 테일게이트 열림각 제한장치
US20040262828A1 (en) Device to provide initial pop-up of an automotive deck lid via a gas spring
US5524954A (en) Van rear compartment closure
US5549348A (en) Door closer mechanism for a vehicle
KR100980662B1 (ko) 차량의 트렁크 안전장치
GB2340178A (en) Motor vehicle : door control
JPH03129078A (ja) ダンパ付きドアヒンジ
JPH08295132A (ja) 車両用ドアの開放角度制御装置
JPS5938862Y2 (ja) ドア−チェツクのバツクチエツク装置
JPS61191781A (ja) 自動車用ドア開度保持装置
JPS5927519Y2 (ja) 自動扉の開閉検知装置
KR200189213Y1 (ko) 화물자동차용 적재함의 개폐장치
KR19990019642U (ko) 자동차의 도어 체커
JPH08128261A (ja) 車両用ドアの開放角度制御装置
JPH0511091Y2 (ja)