JPS61240121A - 原子炉水位計測装置 - Google Patents
原子炉水位計測装置Info
- Publication number
- JPS61240121A JPS61240121A JP60081292A JP8129285A JPS61240121A JP S61240121 A JPS61240121 A JP S61240121A JP 60081292 A JP60081292 A JP 60081292A JP 8129285 A JP8129285 A JP 8129285A JP S61240121 A JPS61240121 A JP S61240121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring device
- water level
- level
- output signal
- reactor water
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は発電用沸騰水型原子炉の原子炉水位計測装置設
備において、原子炉水密度の変化の影響をうけない原子
炉水位計測装置に関する。
備において、原子炉水密度の変化の影響をうけない原子
炉水位計測装置に関する。
［発明の技術的背景］
一般に原子力発電所においては、原子炉水位を測定して
その結果を通常運転時の水位監視のばか配管破断事故時
のスクラムや工学的安全設備の起動信号等に利用してい
る。
その結果を通常運転時の水位監視のばか配管破断事故時
のスクラムや工学的安全設備の起動信号等に利用してい
る。
第２図は従来の原子炉水位計測装置の構成例を示すもの
で、圧力容器１の炉水レベル２の上方の蒸気層に開口す
る圧力取出点３ａに昇り勾配の導圧配管４を介して凝縮
槽５を接続し、この凝縮槽５の下端は導圧配管７ｂで差
圧式のレベル測定器６の圧力検出口の一つに接続されて
おり、レベル測定器６のもう一つの圧力検出出口は、導
圧配管７ａで炉水レベル２の下方に開口する圧力取出点
３ｂに接続されている。
で、圧力容器１の炉水レベル２の上方の蒸気層に開口す
る圧力取出点３ａに昇り勾配の導圧配管４を介して凝縮
槽５を接続し、この凝縮槽５の下端は導圧配管７ｂで差
圧式のレベル測定器６の圧力検出口の一つに接続されて
おり、レベル測定器６のもう一つの圧力検出出口は、導
圧配管７ａで炉水レベル２の下方に開口する圧力取出点
３ｂに接続されている。
このような構成の原子炉水位計測装置において、凝縮槽
５内は圧力容器１内の蒸気層部に連通しており、凝縮槽
５内に流入した炉水蒸気はそこで冷却液化し、その余剰
の凝縮水は下り勾配の導圧配置１４を通して圧力容器１
内に戻るので、凝縮槽５内の液面は常時一定となって基
準水頭を形成する。
５内は圧力容器１内の蒸気層部に連通しており、凝縮槽
５内に流入した炉水蒸気はそこで冷却液化し、その余剰
の凝縮水は下り勾配の導圧配置１４を通して圧力容器１
内に戻るので、凝縮槽５内の液面は常時一定となって基
準水頭を形成する。
従って導圧配管７ａ、７ｂ内の流体圧の差圧信号、原子
炉水位に比例した信号となる。
炉水位に比例した信号となる。
［背景技術の問題点］
前述の様な原子炉水位測定装置において、レベル測定器
６の出力信号が原子炉水位に比例した信号になる為には
、原子炉水密度が一定でなくてはいけない。しかしなが
ら、原子炉水密度は原子炉の圧力及び温度によって決定
されるものであるが、原子炉の圧力及び温度は、常にあ
る範囲内に制御されているとはいえ、冷却材喪失事故（
ＬＯＣＡ）時等で原子炉に過渡的変化が生じた場合は、
制御範囲から免税して原子炉水密度が変動する場合があ
り、こ様な場合、原子炉水位信号に誤差が生ずることに
なる。また原子炉に過渡的変化を生じた様な場合は、こ
れに対処する為にも、特に正確な原子炉水位情報を運転
員に知らしめることが望ましい。
６の出力信号が原子炉水位に比例した信号になる為には
、原子炉水密度が一定でなくてはいけない。しかしなが
ら、原子炉水密度は原子炉の圧力及び温度によって決定
されるものであるが、原子炉の圧力及び温度は、常にあ
る範囲内に制御されているとはいえ、冷却材喪失事故（
ＬＯＣＡ）時等で原子炉に過渡的変化が生じた場合は、
制御範囲から免税して原子炉水密度が変動する場合があ
り、こ様な場合、原子炉水位信号に誤差が生ずることに
なる。また原子炉に過渡的変化を生じた様な場合は、こ
れに対処する為にも、特に正確な原子炉水位情報を運転
員に知らしめることが望ましい。
［発明の目的］
本発明の目的は、原子炉の過渡的変化により、原子炉水
密度が変化しても水位信号に影響のない正確な原子炉水
位信号を得ることのできる原子炉水位計測装置を提供す
ることにある。
密度が変化しても水位信号に影響のない正確な原子炉水
位信号を得ることのできる原子炉水位計測装置を提供す
ることにある。
［発明の概要］
本発明の原子炉水位計測装置は、圧力容器の蒸気層に連
通している凝縮槽により形成される基準水頭と、炉水レ
ベルの下方の圧力取出点との圧力差を測定しているレベ
ル測定器と、炉水レベルの下方２ケ所の圧力取出点の圧
力差を測定している密度測定器と、前記レベルの測定器
の出力信号と密度測定器の出力信号とを入力してレベル
測定器の出力信号を密度測定器の出力信号で補正するレ
ベル補正器とから構成したことを特徴とするものである
。
通している凝縮槽により形成される基準水頭と、炉水レ
ベルの下方の圧力取出点との圧力差を測定しているレベ
ル測定器と、炉水レベルの下方２ケ所の圧力取出点の圧
力差を測定している密度測定器と、前記レベルの測定器
の出力信号と密度測定器の出力信号とを入力してレベル
測定器の出力信号を密度測定器の出力信号で補正するレ
ベル補正器とから構成したことを特徴とするものである
。
［発明の実施例］
以下本発明を第１図を参照して説明するが、第１図にお
いて、第２図と同一符号は同一部分を示すものであるか
らその説明を省略する。本発明においては、レベル測定
器６は従来と同じものであるが、さらに炉水レベル２よ
り下方にあり、かつ上下方向にある距離だけ離れた２つ
の圧力取出点８ａ、８ｂより導圧配管９ａ 、９ｂで圧
力を導き、密度測定器１０で圧力差を測定する。この密
度測定器１０の出力信号りは、原子炉水密度に比例した
値となる。またレベル補正器１１は、レベル測定器６の
出力信号ΔＰを密度測定器１０の出力信号りで補正を行
い、原子炉水密度の変化の影響のない原子炉水位信号り
を出力するよう構成されている。
いて、第２図と同一符号は同一部分を示すものであるか
らその説明を省略する。本発明においては、レベル測定
器６は従来と同じものであるが、さらに炉水レベル２よ
り下方にあり、かつ上下方向にある距離だけ離れた２つ
の圧力取出点８ａ、８ｂより導圧配管９ａ 、９ｂで圧
力を導き、密度測定器１０で圧力差を測定する。この密
度測定器１０の出力信号りは、原子炉水密度に比例した
値となる。またレベル補正器１１は、レベル測定器６の
出力信号ΔＰを密度測定器１０の出力信号りで補正を行
い、原子炉水密度の変化の影響のない原子炉水位信号り
を出力するよう構成されている。
このように構成した本発明の原子炉水位計測装置におい
て、レベル測定器６の出力信号ΔＰは（１）式の様に表
わされる。
て、レベル測定器６の出力信号ΔＰは（１）式の様に表
わされる。
ΔＰ＝ρ＋ Ｈ＋ ＋Ｒ＋ ・・・（１
）ここでρ１は原子炉水密度、Ｈｌは圧力取出点３ｂと
原子炉水レベル２の垂直方向距離、つまり原子炉水レベ
ルを表すａＲ＋ は定数である。又密度測定器１０の出
力信号りは（２）式の様に表わされる。
）ここでρ１は原子炉水密度、Ｈｌは圧力取出点３ｂと
原子炉水レベル２の垂直方向距離、つまり原子炉水レベ
ルを表すａＲ＋ は定数である。又密度測定器１０の出
力信号りは（２）式の様に表わされる。
Ｄ−ρ＋ Ｈ２・・・（２）
ここでＨ２は圧力取出点８ａと８ｂの垂直方向距離を表
わす。レベル補正器１１の出力信号しは、ΔＰとＤを用
いて（３）式の様に表わされる。
わす。レベル補正器１１の出力信号しは、ΔＰとＤを用
いて（３）式の様に表わされる。
従ってレベル補正器１１の出力信号りは原子炉レベルＨ
１と等しい値となり、原子炉水密度ρ１とは無関係にな
る。
１と等しい値となり、原子炉水密度ρ１とは無関係にな
る。
［発明の効果］
以上説明した様に本発明によれば、基準水頭と炉水レベ
ルの下方の圧力取出点との圧力差を測定しているレベル
測定器の出力信号を、炉水レベルの下方の２ケ所の圧力
取出点の圧力差を測定している密度測定器の出力信号で
補正するよう構成したことにより、原子炉水密度の変化
による影響を受けず、より正確な原子炉水位が測定でき
るので、原子炉に過渡的変化が生じて原子炉水密度が変
動しても正確な原子炉水位信号を発し、安全で信頼性の
高い原子炉の運転を行うことができる効果がある。
ルの下方の圧力取出点との圧力差を測定しているレベル
測定器の出力信号を、炉水レベルの下方の２ケ所の圧力
取出点の圧力差を測定している密度測定器の出力信号で
補正するよう構成したことにより、原子炉水密度の変化
による影響を受けず、より正確な原子炉水位が測定でき
るので、原子炉に過渡的変化が生じて原子炉水密度が変
動しても正確な原子炉水位信号を発し、安全で信頼性の
高い原子炉の運転を行うことができる効果がある。
第１図は本発明の原子炉水位計測装置を示す構成図、第
２図は従来の原子炉水位計測装置を示す構成図である。 １・・・圧力容器 ２・・・炉水レベル ３ａ、３ｂ、８ａ、８ｂ・・・圧力取出点４．７ａ 、
’７ｂ 、９ａ 、９ｂ −・・導圧配管５・・・凝縮
槽 ６・・・レベル測定器 １０・・・密度測定器 １１・・・レベル補正器 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１
名） 第 ２ 図 ３
２図は従来の原子炉水位計測装置を示す構成図である。 １・・・圧力容器 ２・・・炉水レベル ３ａ、３ｂ、８ａ、８ｂ・・・圧力取出点４．７ａ 、
’７ｂ 、９ａ 、９ｂ −・・導圧配管５・・・凝縮
槽 ６・・・レベル測定器 １０・・・密度測定器 １１・・・レベル補正器 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１
名） 第 ２ 図 ３
Claims (2)
- （１）圧力容器の蒸気層に連通している凝縮槽により形
成される基準水頭と炉水レベルの下方の圧力取出点との
圧力差を測定しているレベル測定器と、炉水レベルの下
方２ケ所の圧力取出点の圧力差を測定している密度測定
器と、前記レベル測定器の出力信号と密度測定器の出力
信号とを入力してレベル測定器の出力信号を密度測定器
の出力信号で補正するレベル補正器とから構成したこと
を特徴とする原子炉水位計測装置。 - （２）凝縮槽は降り勾配の導圧配管を介して圧力容器内
の蒸気層に連通していることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の原子炉水位計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081292A JPS61240121A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 原子炉水位計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081292A JPS61240121A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 原子炉水位計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61240121A true JPS61240121A (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=13742303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60081292A Pending JPS61240121A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 原子炉水位計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61240121A (ja) |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60081292A patent/JPS61240121A/ja active Pending
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