JPS61239384A - 図形認識における認識率向上方法 - Google Patents
図形認識における認識率向上方法Info
- Publication number
- JPS61239384A JPS61239384A JP60072256A JP7225685A JPS61239384A JP S61239384 A JPS61239384 A JP S61239384A JP 60072256 A JP60072256 A JP 60072256A JP 7225685 A JP7225685 A JP 7225685A JP S61239384 A JPS61239384 A JP S61239384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recognition
- recognized
- mask
- graphic
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要]
手書き図面を自動的に読取り、認識処理する図形入力処
理装置において、格子を中心として切り出した小領域の
画像データに対して、認識対象図形と近似のマスクをか
けた後、認識を行うように構成し、これによって、認識
対象図形以外の画像がノイズとなり認識率を低下させて
いたのを防止する。
理装置において、格子を中心として切り出した小領域の
画像データに対して、認識対象図形と近似のマスクをか
けた後、認識を行うように構成し、これによって、認識
対象図形以外の画像がノイズとなり認識率を低下させて
いたのを防止する。
[産業上の利用分野]
本発明は、図形入力処理装置における図形の認識に関す
る。
る。
情報処理技術の長足な進歩とともに、自動設計、自動製
作(CAD、CAM)が次第に普及しつつある。この自
動設計、自動製作の体系の中で、手書き図面を自動的に
読取り、認識して、後のCADデータの作製等のために
処理する技術は、重要な地位を占める技術のひとつであ
る。
作(CAD、CAM)が次第に普及しつつある。この自
動設計、自動製作の体系の中で、手書き図面を自動的に
読取り、認識して、後のCADデータの作製等のために
処理する技術は、重要な地位を占める技術のひとつであ
る。
本発明は、このような処理を行う図形入力処理装置にお
いて、図面中の種々のシンボルの認識の認識率を向上す
る方法に関するものである。
いて、図面中の種々のシンボルの認識の認識率を向上す
る方法に関するものである。
[従来の技術]
図形入力処理装置において読取り処理を行う原図面には
種々のものがあるが、第3図に示すような、手書きのプ
リント板パターン図の自動読取り処理を行う場合を例に
とり説明する。
種々のものがあるが、第3図に示すような、手書きのプ
リント板パターン図の自動読取り処理を行う場合を例に
とり説明する。
手書きのプリント板パターン図の図形認識を行う場合に
は、図面スキャナの読取った画像データを画像メモリに
格納し、画像メモリにある図面全体を格子分割し、その
格子単位に矩形状に画像データを切り出し、認識を行っ
ていた。
は、図面スキャナの読取った画像データを画像メモリに
格納し、画像メモリにある図面全体を格子分割し、その
格子単位に矩形状に画像データを切り出し、認識を行っ
ていた。
認識は、切り出した図形内のシンボルを認識し、線分を
認識し、線幅を計測して、各格子ごとの認識データを合
成することによって行われる。ここに、シンボルとは、
プリント板パターン図におけるランド・パターン等の図
形のことである。
認識し、線幅を計測して、各格子ごとの認識データを合
成することによって行われる。ここに、シンボルとは、
プリント板パターン図におけるランド・パターン等の図
形のことである。
[発明が解決しようとする問題点コ
上記に説明した図形の切出しは、シンボルの大きさ、お
よび位置のずれを見込んで、第4図に示すように、シン
ボルの大きさより大きな矩形として切り出すのが通常で
ある。
よび位置のずれを見込んで、第4図に示すように、シン
ボルの大きさより大きな矩形として切り出すのが通常で
ある。
そのため、認識対象のシンボル以外の線分や、このシン
ボルから出ていく線分等がノイズとなり、認識率が上が
らない原因になっているという問題点があった。
ボルから出ていく線分等がノイズとなり、認識率が上が
らない原因になっているという問題点があった。
本発明は、これらの問題点を解消して認識率を向上する
方法を提供しようとすくものである。
方法を提供しようとすくものである。
[問題点を解決するための手段]
第1図は本発明の図形認識における認識率向上方法の原
理ブロック図を示す。
理ブロック図を示す。
第1図において、1は画像メモリ5から格子中心に切り
出した画像データであり、2は認識対象図形と近位のマ
スクのデータを格納しているROMであり、3はAND
ゲートである。
出した画像データであり、2は認識対象図形と近位のマ
スクのデータを格納しているROMであり、3はAND
ゲートである。
切り出された画像データ1と、マスク・データ2とは、
ANDゲート3に入れられて、論理積をとられ、結果デ
ータ4について認識処理を行う。
ANDゲート3に入れられて、論理積をとられ、結果デ
ータ4について認識処理を行う。
[作用]
第1図は、マスク処理を概念的に示したものであるが、
実際には、切り出された画像データ1上をマスク走査し
、各座標値ごとに、マスク上の同一座標値のデータとの
論理積をとって、結果データ4が組み立てられる。
実際には、切り出された画像データ1上をマスク走査し
、各座標値ごとに、マスク上の同一座標値のデータとの
論理積をとって、結果データ4が組み立てられる。
結果データ4においては、認識対象図形の外側にあり、
認識処理の際ノイズとなる周辺の画像が、殆ど除去され
ている。
認識処理の際ノイズとなる周辺の画像が、殆ど除去され
ている。
マスクは、手書きの際のずれ、用紙の伸縮、基準点決定
の誤差等にるずれを考慮して、認識対象図形よりやや大
きなものとし、認識対象図形の外形の種類だけ準備する
。
の誤差等にるずれを考慮して、認識対象図形よりやや大
きなものとし、認識対象図形の外形の種類だけ準備する
。
[実施例]
以下第2図に示す実施例により、本発明の要旨をさらに
具体的に説明する。
具体的に説明する。
本実施例では、第3図に示すような、手書きのプリント
板パターン図において、シンボルをtWtfiliする
場合について説明する。
板パターン図において、シンボルをtWtfiliする
場合について説明する。
このようなプリント板パターン図においては、認識しよ
うとするシンボルは、ランド・パターンであって、例え
ば、外形としては、3.5mmφΦ大円、2゜0III
Ilφの小円の2種類であるとする。
うとするシンボルは、ランド・パターンであって、例え
ば、外形としては、3.5mmφΦ大円、2゜0III
Ilφの小円の2種類であるとする。
同一の外径を有するシンボルの中にも、それぞれ第3図
に示すように、完全に塗りつぶされたもの、半分塗りつ
ぶされたもの、二重丸のもの、−重丸のもの、丸に斜線
の入ったもの、丸にX印の入ったもの等、10種類以上
のシンボルがあ北。
に示すように、完全に塗りつぶされたもの、半分塗りつ
ぶされたもの、二重丸のもの、−重丸のもの、丸に斜線
の入ったもの、丸にX印の入ったもの等、10種類以上
のシンボルがあ北。
シンボル認識は、認識対象図形が、これらのシンボルの
うちのどれであるかを認識するものである。
うちのどれであるかを認識するものである。
シンボル認識のための処理は、例えば、つぎのような手
順で行う。
順で行う。
■まず前処理として、切り出された画像データの中心に
シンボルが有るか、無いかを検出し、有ればそれが大円
系か小円系かを検出する。
シンボルが有るか、無いかを検出し、有ればそれが大円
系か小円系かを検出する。
■大円系シンボルを検出すれば、大円用マスク、小円系
シンボルを検出すれば、小円用マスクによってマスク処
理を行い、結果の画像データを作成する。
シンボルを検出すれば、小円用マスクによってマスク処
理を行い、結果の画像データを作成する。
■マスク処理を行った結果の画像データについて、各シ
ンボル・データを格納した辞書と逐次比較を行って認識
する。
ンボル・データを格納した辞書と逐次比較を行って認識
する。
第2図は、第4図に示したような、2つの大円系シンボ
ルを含んだ切出し画像データ(a)と、2つの小円系シ
ンボルを含んだ切出し画像データ(blに対して、それ
ぞれ大円用および小円用マスクをかけて処理した結果の
画像データを示したものである。
ルを含んだ切出し画像データ(a)と、2つの小円系シ
ンボルを含んだ切出し画像データ(blに対して、それ
ぞれ大円用および小円用マスクをかけて処理した結果の
画像データを示したものである。
図に示すように、各マスクはずれを見込んで、シンボル
外径よりやや大きくなっているので、ごく少量の不要像
を残すが、大部分の不要像は除去されている。
外径よりやや大きくなっているので、ごく少量の不要像
を残すが、大部分の不要像は除去されている。
[発明の効果コ
以上説明のように本発明によれば、認識対象図形の周辺
のノイズを除去して図形認識の認識率を向上することが
でき、情報処理技術における実用上の効果はきわめて大
なるものがある。
のノイズを除去して図形認識の認識率を向上することが
でき、情報処理技術における実用上の効果はきわめて大
なるものがある。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の実施例のマスク処理結果を示す図、
第3図は認識対象図面の一例のプリント板パターン図、
第4図は切出し画像データを示す図である。
図面において、
1は切出し画像データ、
2はマスク・データ、
3はANDゲート、
4はマスク処理結果画像データ、
5は画像メモリ、
!−1!(rl”I /l 原ff 7°a−ye事l
酊 1麿」nd笑應例のマ又の叉L1ひ6釆り禾丁聞寮2r
E1 アリ〉ト1反 IXa7−二目′ 峯3図 ゴブ1コニしjLねイ自キアーバ月i1[弔4fI
酊 1麿」nd笑應例のマ又の叉L1ひ6釆り禾丁聞寮2r
E1 アリ〉ト1反 IXa7−二目′ 峯3図 ゴブ1コニしjLねイ自キアーバ月i1[弔4fI
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直交座標系に等間隔に設けられた格子を基準として書か
れた手書き図面を自動的に読取り、認識処理する図形入
力処理装置において、 シンボル図形認識のため、画像メモリ(5)から、前記
各格子を中心として切り出した小領域の画像データ(1
)に対して、 認識対象図形の外形と近似のマスク・データ(2)と、 マスク演算を実行する手段(3)とを備え、該手段(3
)の結果データ(4)に対して認識処理を行うよう構成
したことを特徴とする図形認識における認識率向上方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072256A JPS61239384A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 図形認識における認識率向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072256A JPS61239384A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 図形認識における認識率向上方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61239384A true JPS61239384A (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=13484030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60072256A Pending JPS61239384A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 図形認識における認識率向上方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61239384A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170789A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Agency Of Ind Science & Technol | パタ−ン類似度検出回路 |
JPS6458067A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Daikin Ind Ltd | Paint-out processor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688568A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-18 | Fujitsu Ltd | Pattern separation system |
JPS5781686A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-21 | Fujitsu Ltd | Automatic reader of pattern graphic form |
JPS58121483A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像処理法 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP60072256A patent/JPS61239384A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688568A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-18 | Fujitsu Ltd | Pattern separation system |
JPS5781686A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-21 | Fujitsu Ltd | Automatic reader of pattern graphic form |
JPS58121483A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像処理法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170789A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Agency Of Ind Science & Technol | パタ−ン類似度検出回路 |
JPS6458067A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Daikin Ind Ltd | Paint-out processor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN116597466A (zh) | 一种基于改进YOLOv5s的工程图纸文字检测识别方法及*** | |
JPS61239384A (ja) | 図形認識における認識率向上方法 | |
CN115457559A (zh) | 一种将文本及证照类图片智能摆正的方法、装置和设备 | |
JPS62131382A (ja) | 2値画像のベクトル変換方式 | |
CN114694147B (zh) | 分割椭圆形图案中环绕文字的方法和装置 | |
JP2003016385A (ja) | 画像処理装置、方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
US20050134590A1 (en) | Apparatus for and method of graphic processing and computer-readable program | |
JPS61165180A (ja) | ベクトル抽出方式 | |
JPS61165188A (ja) | シンボル認識方式 | |
JPS6047637B2 (ja) | 図形の認識処理装置 | |
JPS5814709B2 (ja) | 閉図形の形状認識方式 | |
JPH04311283A (ja) | 行方向判定装置 | |
JP2987877B2 (ja) | 文字認識方法 | |
JPS6039978A (ja) | 文字パターン縮小装置 | |
JPS6336380A (ja) | 穴明け位置認識装置 | |
JPS633374A (ja) | 図形認識装置 | |
JPS6292085A (ja) | 図形の対称特性認識方式 | |
JPS63128490A (ja) | 文字イメージ抽出処理装置 | |
JPH0398185A (ja) | 文字読取装置における文字切り出し方法 | |
JPH01213769A (ja) | 文字読取り装置 | |
JP2002189984A (ja) | 文書読取装置 | |
JPH09259269A (ja) | 文字図形のふち取り装置および文字図形の太らせ方法 | |
JPH02267680A (ja) | 画像の領域分割方式 | |
JPS61165184A (ja) | 基準点自動検出処理方法 | |
JPH0245891A (ja) | 文字認識方法 |