JPS61238894A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS61238894A
JPS61238894A JP8298785A JP8298785A JPS61238894A JP S61238894 A JPS61238894 A JP S61238894A JP 8298785 A JP8298785 A JP 8298785A JP 8298785 A JP8298785 A JP 8298785A JP S61238894 A JPS61238894 A JP S61238894A
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JP
Japan
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weight
surfactant
composition
anionic surfactant
rough
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JP8298785A
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中村 善彰
三伸 小林
雄彦 佐藤
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Sunstar Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、皮膚刺激性の極めて少ない洗浄剤組成物に関
する。
発明の背景 従来より、陰イオン界面活性剤は、各種洗浄剤の有効成
分として広く用いられており、台所用洗剤など使用者の
手に直接触れることが多い洗剤にも単独又は、他の界面
活性剤と共に配合されている。
しかしながら、陰イオン界面活性剤を含有する洗浄剤は
その優れた洗浄力(脱脂力)のため、皮膚に対する刺激
、影響が大きく、肌荒れ、手荒れ、をおこすという欠点
があった。
このため従来より各種配合剤の検討、調整が行なわれて
いるが、なお、充分に肌荒れ、手荒れを防止しうる洗浄
剤組成物は得られていない。
発明の概要 ここに本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意検討
を行なった結果、驚くべきことに、陰イオン界面活性剤
を含有する洗浄剤に両性界面活性剤及びオリゴ糖を添加
することにより手荒れを防止し得ることを見出し本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は、陰イオン界面活性剤5〜40重量
%、両性界面活性剤1〜40重量%およびオリゴ糖0.
1〜lO重量%を含有し、かつ陰イオン界面活性剤/両
性界面活性剤の重量比115〜5月であることを特徴と
する洗浄剤組成物を搗供するものである。
したがって、本発明洗浄剤組成物によれば、両性界面活
性剤をオリゴ糖と組み合わせ陰イオン界面活性剤に配合
することにより従来に比べはるかに手荒れ、肌荒れが少
なくかつ泡安定性が良好で、充分な洗浄性が得られる。
発明の詳説 つぎに本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるオリゴ糖としては、五糖類、三糖類
、四糖類および五糖類が好ましい。このようなオリゴ糖
の例としては、アルドース、セルビオース、ゲンチオピ
ース、トレハロース、乳糖、ラフィノース、スタキオー
ス、ショ糖などが挙げられる。また、オリゴ糖およびそ
の混合物を主成分とする黒砂糖、蜂蜜なども好適に用い
られる。
かかるオリゴ糖の配合量は、組成物全重量に対して0.
1−10重量%であるのが好ましい。配合量が0.1重
量%以下であると充分な手荒れ防止効果は得られず、一
方、10重量%を超えても効果の向上はなく実用的でな
い。
本発明にて使用される両性界面活性剤としては、アミノ
酸型(例えば、アルキルアミノプロピオン酸メチル、塩
酸アルキルアミノエチルグリシンなど)、ベタイン型(
例えばステアリルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢
酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチルヒド
ロキシエチルイミダゾリウムベタインなど)、硫酸エス
テル型(例えば、N−ラウリル−N、N−ジメチルアミ
ノプロピル硫酸)、スルホン酸塩型(例えば、N−ラウ
リル−N、N−ジメチルアミノプロピルスルホン酸)、
リン酸エステル型(例えば、レシチン)等の界面活性剤
が挙げられ、特にベタイン型が好ましい。
両性界面活性剤の配合量は組成物全量に対して1〜40
重量%であるのが好ましい。配合量が1重量%未満であ
ると、充分な手荒れ防止効果は得られず、一方、40重
量%を超えると効果の向上はなく実用的でない。
陰イオン界面活性剤と両性界面活性剤との配合比(重量
比)である陰イオン界面活性剤/両性界面活性剤は、1
15〜5/1であるのが好ましい。配合比がこの範囲よ
り小さいと効果の向上はなく実用的でなく、一方、配合
比がこの範囲より大きいと充分な手荒れ防止効果が得ら
れない。
つぎに本発明において使用される陰イオン界面活性剤と
しては、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、アルキルエーテル、硫酸エステル塩
、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩
などが挙げられる。
かかる陰イオン界面活性剤の対イオンとしては、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネ
シウム等のアルカリ土類金属、アンモニウム、炭素数1
〜3のアルカノールアミン等が例示される。陰イオン界
面活性剤の配合量は、組成物全量に対して5〜40重量
%であるのが好浄力が得られず、一方、40重量%を超
えると皮膚に対する刺激影響が大きくなり、肌荒れ、手
荒れをおこすことになる。
さらに、本発明の組成物には、洗浄剤用原料として従来
公知の成分を適宜、必要に応じて配合することができる
。例えば、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪族エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの非イオ
ン界面活性剤が配合されてよく、また低温安定化剤とし
てエタノール、イソプロパツールのごとき低級アルコー
ル類;エチレングリコール、ポリエチレングリコール、
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール等の
グリコール類;p−トルエンスルホン酸塩、キシレンス
ルホン酸塩等の低級アルキルベンゼンスルホン酸塩が配
合されてよい。また、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸
又はその塩等の有機ビルグー、無機ビルグー、さらに不
透明化剤、着色剤などの添加物が配合されてもよい。さ
らに、洗浄剤の商品価値を高めるため適当な香料が配合
されて本発明の洗浄剤組成物は、従来公知の方法により
製造することができ、例えば、黒砂糖、その池水溶性ビ
ルグー(クエン酸、リンゴ酸等)を溶解せしめ、次いで
陰イオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム等)、両
性界面活性剤(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等
)の順に投入し、加熱攪拌後均−になった状態で常温に
冷却することにより製造される。
実施例 つぎに本発明を実施例および比較例を挙げて更に詳しく
説明する。以下において%とあるは全て重量%を意味す
る。
実施例I 後記の第1表に示す配合組成により陰イオン界面活性剤
、両性界面活性剤、オリゴ糖、香料および水を配合し、
常法により洗浄剤組成物を製造した。オリゴ糖としては
、黒砂糖を用いた。
得られた組成物について、下記のごとく手荒れ防止性お
よび洗浄力(皿洗い試験法)について評価を行なった結
果を第1表に合わせて示す。
過去に手荒れの経験があるパネラ−10名による使用試
験を行ない、結果をっぎの基準。
0点・・・手荒れしない 1点・・・手荒れする 2点・・・かなり手荒れする により評価し、その平均をっぎのとおり表示した。
○・・・0以上0.5点未満 △・・・0.5点以上1.5点未満 X・・・1.5点以上 (洗浄力) 皿洗い試験法(吉日ら、油化学、24.595(197
5))により、洗浄剤組成物3gを用い、直接一定量の
汚垢を付着させた皿を洗い、洗い上がる皿の枚数により
っぎの基準により評価した。
Q・・・皿枚数6枚以上 ×・・・皿枚数5枚以下 比較例1〜4 実施例1と同様にして、後記第1表に示す配合組成によ
り洗浄剤組成物を製造した。得られた組成物について、
実施例1と同様の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
第1表より明らかなごとく、アルキルベタインおよび黒
砂糖をアルキル硫酸ナトリウムとともに配合した本発明
にもとづ〈実施例1は顕著な手荒れ防止性および洗浄性
を示すが、アルキル硫酸ナトリウムを欠(比較例1は洗
浄力が低く、アルキルベタインおよび黒砂糖の少なくと
も1つを欠く比較例2〜4は手荒れが発生しやすい。
実施例2〜13および比較例5〜lO 実施例1と同様にして、後記第2表に示す配合組成によ
り洗浄剤組成物を製造した。得られた組成物について、
実施例1と同様の評価を行なった結果を第2表に示す。
第2表より明らかなごとく、陰イオン界面活性剤の配合
量5〜40%、両性界面活性剤の配合量1〜40%およ
びオリゴ糖の配合量0.1〜lO%、かつ陰イオン界面
活性剤/両性界面活性剤の重量比!75〜5/1である
ときは、いずれも良好な手荒れ防止性および洗浄力を示
すことがわかる。
実施例14〜20および比較例1!〜12後記第3表に
示す各種陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、オリゴ
糖等を用いて実施例!と同様にして洗浄剤組成物を製造
した。得られた組成物について、実施例1と同様の評価
を行なった結果を第3表に示す。
第3表より明らかなごとく、陰イオン界面活性剤に両性
界面活性剤およびオリゴ糖を配合した場合は、手荒れ防
止効果が顕著であるが、オリゴ糖の代わりに多価アルコ
ールを配合した場合は、かかる効果は得られない。
第1表 第2表 (注)いずれも香料0.2%を含有し、水を加えて10
0%に調整第3表 (注)いずれも香料0.2%を含有し、水を加えて10
0%に調整手続補正書(白側 1、事件の表示 昭和60年特許願第  082987   号2、発明
の名称 洗浄剤組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府高槻市朝日町3番1号 名称サンスター株式会社 4、代理人 補正明細書 1、発明の名称 洗浄剤組成物 2、特許請求の範囲 (1)陰イオン界面活性剤5〜40重量%、両性界面活
性剤1〜40重量%、オリゴ糖o、1−to重量%およ
びビルグー(ただし、クエン酸を除<)0.1〜5重量
%を含有し、かつ陰イオン界面活性剤7両性界面活性剤
の重量比115〜5/1であることを特徴とする洗浄剤
組成物。
(2)オリゴ糖が甘蔗から誘導される糖類またはtH[
として配合される前記第(1)項記載の洗浄剤組成物。
(3)両性界面活性剤がアミノ酸型、ベタイン型、硫酸
エステル型、スルホン酸型またはリン酸エステル型両性
界面活性剤である前記第(1)項または第(2)項記載
の洗浄剤組成物。
(4)陰イオン界面活性剤がカルボン酸塩、硫酸エステ
ル塩エスルホン酸塩またはリン酸エステル饗である前記
第(1)項、第(2)項または第(3)項記qlビルダ
ーがクエン酸ナトリウムおよびコ/%り酸、リンゴ酸、
グルコン酸、酒石酸またはその塩、トリポリリン酸ナト
リウム、ニトリロ玉酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩
からなる群より選ばれた1種または2種以上のビルグー
である前記第(1)項〜第(4)項いずれかに記載の洗
浄剤組成物。
3、発明の詳細な説明 魚吸Δ立託 本発明は、皮膚刺激性の極めて少ない洗浄剤組成物に関
する。
発明の背景 従来より、陰イオン界面活性剤は、各種洗浄剤の有効成
分として広く用いられており、台所用洗剤など使用者の
手に直接触れることが多い洗剤にも単独又は、他の界面
活性剤と共に配合されている。
しかしながら、陰イオン界面活性剤を含有する洗浄剤は
その優れた洗浄力(脱脂力)のため、皮膚に対する刺激
、影響が大きく、肌荒れ、手荒れ、をおこすという欠点
があった。
このため従来より各種配合剤の検討、調整が行なわれて
いるが、なお、充分に肌荒れ、手荒れを防止しうる洗浄
剤組成物は得られていない。
発明の概要 ここに本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意検討
を行なった結果、驚くべきことに、陰イオン界面活性剤
を含有する洗浄剤に両性界面活性剤、オリゴ糖およびビ
ルグー(ただし、クエン酸を除く)を添加することによ
り手荒れを防止し得ることを見出し本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、陰イオン界面活性剤5〜40重量
%、両性界面活性剤1〜40重量%、オリゴ糖0.1〜
IO重量%およびビルグー(ただし、クエン酸を除<)
0.1〜5重量%を含有し、かつ陰イオン界面活性剤/
両性界面活性剤の重量比115〜5/1であることを特
徴とする洗浄剤組成物を提供するものである。
したがって、本発明洗浄剤組成物によれば、両性界面活
性剤をオリゴ糖およびビルグー(ただし、クエン酸を除
く)と組み合わせ陰イオン界面活性剤に配合することに
より従来に比べはるかに手荒れ、肌荒れが少なくかつ泡
安定性が良好で、充分な洗浄性が得られる。
発明の詳説 つぎに本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるオリゴ糖としては、甘蔗より誘導さ
れる糖類または蜂蜜が好ましい。甘蔗より誘導される糖
類としては黒砂糖、糖蜜、精製糖(例えば、和三盆糖、
粗糖、車糖、ざらめ糖等)などが挙げられる。
本発明にて使用される両性界面活性剤としては、アミノ
酸型(例えば、アルキルアミノプロピオン酸メチル、塩
酸アルキルアミノエチルなど)、ベタイン型(例えばス
テアリルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン、2−アルキル−N−カルボキシメチルヒドロキシエ
チルイミダゾリウムベタインなど)、硫酸エステル型(
例えば、N−ラウリル−N、N−ジメチルアミノプロピ
ル硫酸)、スルホン酸塩型(例えば、N−ラウリル−N
N−ジメチルアミノプロピルスルホン酸)、リン酸エス
テル型(例えば、レシチン)等の界面活性剤が挙げられ
、特にベタイン型が好ましい。
両性界面活性剤の配合量は組成物全量に対して1〜40
重量%であるのが好ましい。配合量がl−量5未満であ
ると、充分な手荒れ防止効果は得られず、一方40重量
%を超えると効果の向上はなく実用的でない。
陰イオン界面活性剤と両性界面活性剤との配合比(重量
比)である陰イオン界面活性剤/両性界面活性剤は、1
75〜5ハであるのが好ましい。配合比がこの範囲より
小さいと効果の向上はなく実用的でなく、一方、配合比
がこの範囲より大きいと充分な手荒れ防止効果が得られ
ない。
つぎに本発明において使用される陰イオン界面活性剤と
しては、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、
α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩な
どが挙げられる。
かかる陰イオン界面活性剤の対イオンとしては、ラム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属、アンモニウム、炭
素数1〜3のアルカノールアミン等が例示される。陰イ
オン界面活性剤の配合量は、組成物全量に対して5〜4
0重量%であるのが好ましい。配合量が5重量%未満で
あると充分な洗浄力が得られず、一方、40重量%を超
えると皮膚に対する刺激影響が大きくなり、肌荒れ、手
荒れをおこすことになる。
さらに、本発明の組成物には、洗浄剤用原料として従来
公知の成分を適宜、必要に応じて配合することができる
。例えば、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪族エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどの非イオ
ン界面活性剤が配合されてよく、また低温安定化剤とし
てエタノール、イソプロパツールのごとき低級アルコー
ル類;エチレングリコール、ポリエチレングリコール、
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール等の
グリコール類;p−トルエンスルホン酸塩、キシレンス
ルホン酸塩等の低級アルキルベンゼンスルホン酸塩が配
合されてよい。さらに、本発明においてはビルグーが配
合−される。ビルグーとしては有機ビルグー(ただし、
クエン酸を除<)、無機ビルグーがあり、有機ビルグー
としては、コハク酸、リンゴ酸、グルコン酸、酒石酸ま
たはその塩およびクエン酸ナトリウムが挙げられ、無機
ビルグーとしては、トリポリリン酸ナトリウム、ニトリ
ロ三酢酸塩またはエチレンジアミン四酢酸塩等が挙げら
れる。その配合量は組成物全量に対して0.1〜5重量
%である。配合量が0.1重量%未満であると充分な洗
浄力が得られず、一方、5重量%を超えると組成物の安
定性が悪くなり、分離等が起こるため充分な洗浄力が得
られなくなる。
本発明の洗浄剤には、さらに不透明化剤、着色剤などの
添加物が配合されてもよい。さらに、洗浄剤の商品価値
を高めるため適当な香料が配合されてよい。
本発明の洗浄剤組成物は、従来公知の方法により製造す
ることができ、例えば、黒砂糖、その池水溶性ビルグー
(クエン酸ナトリウム等)を溶解せしめ・次いで陰イオ
ン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム等)、両性界面
活性剤(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等)の順
に投入し、加熱攪拌後均−になった状態で常温に冷却す
ることにより製造される。
寒敷匹 つぎに本発明を実施例および比較例を挙げて更に詳しく
説明する。以下において%とあるのは全て重量%を意味
する。
実施例1 後記の第1表に示す配合組成により陰イオン界面活性剤
、両性界面活性剤、オリゴ糖、クエン酸ナトリウム、香
料および水を配合し、常法により洗浄剤組成物を製造し
た。オリゴ糖としては、黒砂糖を用いた。
得られた組成物について、下記のごとく手荒れ防止性お
よび洗浄力(皿洗い試験法)について評価を行なった結
果を第1表に合わせて示す。
(手荒れ防止性) 過去に手荒れの経験があるパネラ−1O名による使用試
験を行ない、結果をつぎの基準:0点・・・手荒れしな
い 1点・・・手荒れする 2点・・・かなり手荒れする により評価し、その平均をつぎのとおり表示した。
O・・・θ以上0.5点未満 △・・・0.5点以上1.5点未満 ×・・・1.5点以上。
(洗浄力) 皿洗い試験法(吉日ら、油化学、24.595(197
5))により、洗浄剤組成物39を用い、直接一定量の
汚垢を付着させた皿を洗い、洗い上がる皿の枚数により
つぎの基準により評価した。
O・・・皿枚数6枚以上 ×・・・皿枚数す枚以上 比較例1〜5 実施例1と同様にして、後記第1表に示す配合組成によ
り洗浄剤組成物を製造した。得られた組成物について、
実施例1と同様の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
アミノ酢酸ベタイン、黒砂糖およびクエン酸ナトリウム
をアルキル硫酸エステルナトリウムとともに配合した本
発明にもとづ〈実施例1は顕著な手荒れ防止性および洗
浄性を示すが、ラウリル硫酸エステルナトリウムを欠く
比較例1は洗浄力が低く、ラウリルジメチルアミノ酢酸
ベタインおよび黒砂糖の少なくとも1つを欠く比較例2
〜4は手荒れが発生しやすい。また、クエン酸ナトリウ
ムを欠く比較例5は洗浄力が低い。
実施例2〜17および比較例6〜19 実施例1と同様にして、後記第2表に示す配合組成によ
り洗浄剤組成物を製造した。得られた組成物について、
実施例1と同様の評価を行なった結果を第2表に示す。
第2表より明らかなごとく、陰イオン界面活性剤の配合
量5〜40%、両性界面活性剤の配合量1〜40%、オ
リゴ糖の配合量0.1〜10%およびクエン酸ナトリウ
ム0.1〜5%、かつ陰イオン界面活性剤/両性界面活
性剤の重量比115〜5/1であるときは、いずれも良
好な手荒れ防止性および洗浄力を示すことがわかる。
実施例18〜31および比較例20〜21後記第3表に
示す各種陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、オリゴ
糖、クエン酸ナトリウム等を用いて実施例1と同様にし
て洗浄剤組成物を製造した。得られた組成物について、
実施例1と同様の評価を行なった結果を第3表に示す。
第3表より明らかなごとく、陰イオン界面活性剤に両性
界面活性剤、オリゴ糖およびクエン酸ナトリウムを配合
した場合は、手荒れ防止効果が顕著であるが、オリゴ糖
の代わりに多価アルコールを配合した場合は、かかる効
果は得られない。
実施例32〜43 後記第4表に示す陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤
、オリゴ糖および各種ビルグー等を用いて実施例1と同
様にして洗浄剤組成物を製造した。
得られた組成物について、実施例1と同様の評価を行な
った結果を第4表に示す。
第4表より明らかなごとく、陰イオン界面活性剤に両性
界面活性剤、オリゴ糖およびビルグーを配合した場合に
、充分な洗浄力および手荒れ防止効果が得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰イオン界面活性剤5〜40重量%、両性界面活
    性剤1〜40重量%およびオリゴ糖0.1〜10重量%
    を含有し、かつ陰イオン界面活性剤/両性界面活性剤の
    重量比1/5〜5/1であることを特徴とする洗浄剤組
    成物。
  2. (2)オリゴ糖が黒砂糖、蜂蜜またはショ糖として配合
    される前記第(1)項記載の洗浄剤組成物。
  3. (3)両性界面活性剤がアミノ酸型両性界面活性剤また
    はベタイン型両性界面活性剤である前記第(1)項また
    は第(2)項記載の洗浄剤組成物。
  4. (4)陰イオン界面活性剤が硫酸エステル塩またはスル
    ホン酸塩である前記第(1)項、第(2)項または第(
    3)項記載の洗浄剤組成物。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995034625A1 (en) * 1994-06-13 1995-12-21 The Procter & Gamble Company Detergent composition containing anionic surfactants and water-soluble saccharides
EP0679176A4 (en) * 1993-01-12 1996-06-05 Henkel Corp DISHWASHING LIQUID.
WO2004054526A1 (en) * 2002-12-13 2004-07-01 Unilever Plc Hair treatment compositions
JP2012172049A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Masatsugu Yamashita 消臭洗浄剤
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JP2014065687A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Masatsugu Yamashita 化粧料

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