JPS63309596A - 液体硬表面洗浄剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遺揉分互 本発明は、食器等の硬表面の洗浄に用いられる液体洗浄
剤組成物に関する。

災米且肯 使用済の食器を洗浄剤で洗浄し、水ですすいで乾燥した
後に、ウォータースポットと呼ばれる斑点や皮膜が残り
１食器本来の光沢を損なうことがしばしば見られる。こ
の原因としては。

洗浄が不十分であることのほか、すすぎ水の硬度が大き
いことにあると考えられている。硬水を用いてすすいだ
場合には、それに含まれる塩が食器表面に付着、残留し
てウォータースポットや皮膜が形成される。

ウォータスポットが形成されると、汚れが完全に除去さ
れているにもかかわらず、汚れが残存しているような印
象を与え、外観上好ましくないものである。

ウォータースポットの防止を目的とする洗浄剤としては
、下記のものが提案されているが。

いずれも未だ十分とはいえず、よりいっそうの改善が望
まれていた。

■　特定のゲル化ゼラチンを添加した洗浄剤（特開昭４
９−９４７０１号公報、特開昭５０−４６７０９号公報
） ■　第四級アンモニウム、ポリエチレンオキシドーポリ
プロビレンオキシド共重合物および特定の水溶性化合物
を含む洗浄剤（特開昭５０−７２９０８号公報） ■　アニオン界面活性剤と特定分子量のポリペプチドを
含む洗浄剤（特開昭５０−１５７４０４号公報）■　研
磨剤を含むクレンザ−（特開昭５０−７０４１１号公報
） ■　カチオン変性デンプンおよびアニオン界面活性剤を
含む洗浄剤（特開昭５４−８７７０９号公報）見訓旦几
孜 本発明は、液体硬表面洗浄剤組成物におけるウォーター
スポット防止の改善を目的とする。

ｌ胛Δ青双 本発明の液体硬表面洗浄剤組成物は、以下の（ａ）およ
び（ｂ）成分を含有することを特徴とする。

（ａ）　　界面活性剤１０重量％以上。

（ｂ）　　ポリスチレンスルホン酸またはその塩０．３
重量％以上。

以下、本発明についてさらに詳細に説明する。

（、）成分の界面活性剤は、液体硬表面洗浄剤組成物に
おける主洗浄活性成分として働くものであり、組成物中
に１０重量％以上、好ましくは１５〜２５重量％配合さ
れる。

界面活性剤としてはアニオン界面活性剤、ノニオン界面
活性剤、両性界面活性剤等が挙げられ、特にアニオン界
面活性剤、ノニオン界面活性剤が好適である。アニオン
界面活性剤の具体例としては以下のものが挙げられる。

（１）高級アルキルポリオキシエチレンエーテル硫酸エ
ステル塩：好ましくは、アルキル基の炭素数８〜１６（
特に１１〜１４）、エチレンオキシドの平均付加モル数
１〜４ （２）高級アルキルベンゼンスルホン酸塩：好ましくは
炭素数８〜■５の直鎖状アルキル基（３）α−オレフィ
ンスルホン酸塩：好ましくは炭素数１０〜２０（特に１
４〜１６） アニオン界面活性剤の対イオンとしては、ナトリウム等
のアルカリ金属、マグネシウム等のアルカリ土類金属、
アルカノールアミン等の有機塩基が挙げられる。

ノニオン界面活性剤としては、アルキルポリオキシエチ
レンエーテル（好適にはアルキル基の炭素数８〜２０、
エチレンオキシドの平均付加モル数３〜５０）、高級脂
肪酸アルカノールアミド、炭素数８〜１８のアルキルア
ミンオキシドなどが例示される。

（ｂ）成分のポリスチレンスルホン酸または塩としては
、分子量３，０００〜１００万のものが好適であり、特
に５，０００〜７万が好ましい。

また、対イオンとしては、ナトリウム、カリウム、アン
モニウム、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン
５　トリエタノールアミン等が好ましく、カルシウム、
マグネシウム等を用いることもできる。

ポリスチレンスルホン酸またはその塩は、例えばポリス
チレンを常法により、硫酸、無水硫酸、発煙硫酸等のス
ルホン化剤を用いて直接スルホン化した後、未反応のポ
リスチレンをｒ別することにより、あるいはその後水酸
化ナトリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ剤で中和
することにより得ることができる。

（ｂ）成分のポリスチレンスルホン酸またはその塩は、
液体洗浄剤組成物に０．３重ｆｆｉ％以上配合され、特
に上限はないが経済性および添加効果等の点から５重量
ｘ以下が適当である。

本発明の液体硬表面洗浄剤組成物は、上記必須成分の他
に必要に応じて他の任意成分が配合されて水でバランス
される。この任意成分としては、エタノール、イソプロ
パツール等の低級アルコール類、エチレングリコール、
グリセリン等の多価アルコール類、トルエンスルホン酸
塩、尿素、安息香酸塩等のハイドロトロープ、香料、色
素などが用いられる。

見匪勿丈果 本発明によれば、界面活性剤を主洗浄活性成分として含
む液体硬表面洗浄剤組成物にポリスチレンスルホン酸ま
たはその塩を配合することにより、ウォータースポット
の発生を有効に防止して優れた洗い上りを実現すること
ができる。

本発明の液体洗浄剤組成物は、ガラス、陶磁器、金属、
プラスチック等の食器洗いや、流し台、冷蔵庫等の厨房
設備など、硬表面の洗浄剤として好適である。

以下に本発明の詳細な説明するが、これに先立って実施
例で用いた評価方法を示す。

（１）ウォータースポット数 ガラスコツプの内側にバターを０．５ｇ塗布し、風乾後
、洗浄溶液（洗浄剤濃度：０．１５％）、中でスポンジ
を用いて内側５回、外側４回擦り洗いする。洗浄したガ
ラスコツプを水道水によりオーバーフローすすぎ３回を
行ない。

さらに青色色素水溶液に浸漬後、１０５℃で４分間乾燥
する。冷却後コツプの内側に残ったウォータースポット
の数を肉眼によって数えた。４個のガラスコツプについ
て、同一操作を行ない、１個当りの平均値をウォーター
スポット数とした。

（２）皿洗い枚数（洗浄力） 容量３Ｑ、濃度０．１５％、液温２５℃の洗液を直径３
０ｃｍのバット中で、バターで汚れた皿（０，５ｇ／１
枚）の表面を５回、裏面を３回スポンジで擦り洗いし、
洗液の泡高がｌｌ１ｌＩとなるまで洗えた皿の枚数。

失−適一叢 表−１に示した各液体硬表面洗浄剤組成物を調製し、性
能を評価した。

（以下余白）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）界面活性剤１０重量％以上および（ｂ）ポリ
   スチレンスルホン酸またはその塩０．３重量％以上 を含むことを特徴とする液体硬表面洗浄剤組成物。