JPS61238326A - 空気予熱器 - Google Patents
空気予熱器Info
- Publication number
- JPS61238326A JPS61238326A JP60080307A JP8030785A JPS61238326A JP S61238326 A JPS61238326 A JP S61238326A JP 60080307 A JP60080307 A JP 60080307A JP 8030785 A JP8030785 A JP 8030785A JP S61238326 A JPS61238326 A JP S61238326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air heater
- type air
- steel pipe
- ammonium sulfate
- jungstrom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は空気予熱器に関し、特に乾式脱硝装置を具備す
る設備の空気予熱器で、エレメント長を短かくして除塵
効果を増加させ、酸性硫酸アンモニウム（以下、酸性硫
安）の付着防止を図ると共に、設備のコンパクト化を図
った空気予熱器に関する。
る設備の空気予熱器で、エレメント長を短かくして除塵
効果を増加させ、酸性硫酸アンモニウム（以下、酸性硫
安）の付着防止を図ると共に、設備のコンパクト化を図
った空気予熱器に関する。
（従来の技術）
石炭及び重原油焚ボイラ等の燃焼設備では、環境問題か
らＨｏｘ対策とし脱硝装置が設置されている。現在、脱
硝装置としては、アンモニアを還元剤とする乾式脱硝装
置が通常設置されている。仁の乾式脱硝装置は、触媒に
ょシ下記反応でＮＯｘを除却する。
らＨｏｘ対策とし脱硝装置が設置されている。現在、脱
硝装置としては、アンモニアを還元剤とする乾式脱硝装
置が通常設置されている。仁の乾式脱硝装置は、触媒に
ょシ下記反応でＮＯｘを除却する。
４ＮＯ＋ＡＭＴＫｇ ＋Ｏ！ →４Ｎ＊ ＋ ６Ｈ１０
この場合触媒活性上、排ガス温度域は３００〜４００℃
に脱硝装置を設置することが好しぐ、はとんどのボイラ
等の燃焼設備では節炭器・エアヒータ間がこの温度域に
あり、脱硝装置は例えば第２図に示すような位置に設置
される。
この場合触媒活性上、排ガス温度域は３００〜４００℃
に脱硝装置を設置することが好しぐ、はとんどのボイラ
等の燃焼設備では節炭器・エアヒータ間がこの温度域に
あり、脱硝装置は例えば第２図に示すような位置に設置
される。
第２図において、１はボイラ、２は風道、３は煙道、４
はエアヒータ、５は押込通風機、６は脱硝反応器、７は
ＮＨ，注入管である。
はエアヒータ、５は押込通風機、６は脱硝反応器、７は
ＮＨ，注入管である。
ボイラ１の排ガスは、煙道３によυ排出され、ＮＨ８注
入管７によりアンモニアが注入・混合され、脱硝反応器
６に入る。ここで上記反応式によりＢｏｘがＮ！と４０
に分解される。排ガスは、更にエアヒータ４で熱交換さ
れ排出される。
入管７によりアンモニアが注入・混合され、脱硝反応器
６に入る。ここで上記反応式によりＢｏｘがＮ！と４０
に分解される。排ガスは、更にエアヒータ４で熱交換さ
れ排出される。
乾式脱硝装置では、反応器以後に、ある程度の残留ＮＨ
，が運ばれる。このＮＨ，はエアヒータ４内を通過中に
Ｓｏ、と反応し、酸性硫安等となり、エアヒータエレメ
ントに付着し、閉塞・腐食等の原因となる。
，が運ばれる。このＮＨ，はエアヒータ４内を通過中に
Ｓｏ、と反応し、酸性硫安等となり、エアヒータエレメ
ントに付着し、閉塞・腐食等の原因となる。
（発明が解決しようとする問題点）
石炭焚ボイラー等は安定した長期連続運転が必要であり
、酸性硫安等によるエアヒータの閉塞は防止する必要が
ある。
、酸性硫安等によるエアヒータの閉塞は防止する必要が
ある。
通常使用されているエアヒータは、ユングストロームエ
アヒータであり、酸性硫安等の付着・閉塞する場所は、
第３図（４）、＠に示す通り、通常、５分割されたエレ
メントの中間部である。
アヒータであり、酸性硫安等の付着・閉塞する場所は、
第３図（４）、＠に示す通り、通常、５分割されたエレ
メントの中間部である。
この原因は、中間部においては、スーツブロワ−等の除
塵効果が減少することにあると考えられる。
塵効果が減少することにあると考えられる。
本発明は、斯る欠点を解消し、かつ設備のコンパクト化
を図った脱硝装置具備設備の空気予熱器を提案するもの
である。
を図った脱硝装置具備設備の空気予熱器を提案するもの
である。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、排ガス乾式脱硝装置の下部に鋼管型エアヒー
タを設け、該エアヒータの排ガス流れの後流側にユング
ストロ・−ム型エアヒータを２分割として設けたことを
特徴とする脱硝装置を具備する設備の空気予熱器に関す
る。
タを設け、該エアヒータの排ガス流れの後流側にユング
ストロ・−ム型エアヒータを２分割として設けたことを
特徴とする脱硝装置を具備する設備の空気予熱器に関す
る。
すなわち本発明は、ユングストロームエアヒータのエレ
メントを２分割にし、しかもエレメントの長さを短かく
する為、他の熱交換器例えば鋼管型エアヒータやヒート
バイブ等を組合せることを特徴とするものである。
メントを２分割にし、しかもエレメントの長さを短かく
する為、他の熱交換器例えば鋼管型エアヒータやヒート
バイブ等を組合せることを特徴とするものである。
（実施例）
第１図は、本発明の一実施態様例を示す図である。
第１図において、ボイラ１の排ガスは、煙道３を通ｊ５
、ＮＨ，注入管７によりアンモニアが注入・混合され、
脱硝反応器６でＨｏｘの除却が行われる。これまでの系
統は従来と同一であシ、脱硝装置６以後をエアヒータの
酸性硫安対策の為次の通シとする。脱硝装置６の下流側
に鋼管型エアヒータ８を設け、その次にユングストロー
ム型エアヒータ４を設置する。
、ＮＨ，注入管７によりアンモニアが注入・混合され、
脱硝反応器６でＨｏｘの除却が行われる。これまでの系
統は従来と同一であシ、脱硝装置６以後をエアヒータの
酸性硫安対策の為次の通シとする。脱硝装置６の下流側
に鋼管型エアヒータ８を設け、その次にユングストロー
ム型エアヒータ４を設置する。
第１図の例は、通常のユングストローム形エアヒータの
３分割エレメントの高温部を鋼管型８にした例である。
３分割エレメントの高温部を鋼管型８にした例である。
（作用）
従来型エアヒータは、通常、第３図（Ａ１０３）に示す
通り３分割１ｃなっており、酸性硫安付着域は中間部の
中温部にある為、一般にスーツブロワ等の除塵効果が減
少し、酸性硫安による閉塞が発生する欠点があった。
通り３分割１ｃなっており、酸性硫安付着域は中間部の
中温部にある為、一般にスーツブロワ等の除塵効果が減
少し、酸性硫安による閉塞が発生する欠点があった。
本発明では、これを解決する為、脱硝装置６の下流側に
鋼管型エアヒータ８を設け、通常の３分割ユングストロ
ーム型の高温部をこの鋼管型エアヒータ８とし、それ以
後にストプロー効果のある２分割ユングストローム型エ
アヒータ４を設置し、通常のエアヒータの酸性硫安閉塞
を減少させる作用を行うものである。
鋼管型エアヒータ８を設け、通常の３分割ユングストロ
ーム型の高温部をこの鋼管型エアヒータ８とし、それ以
後にストプロー効果のある２分割ユングストローム型エ
アヒータ４を設置し、通常のエアヒータの酸性硫安閉塞
を減少させる作用を行うものである。
（発明の効果）
鋼管型エアヒータ８は、ユングストローム型に比較して
酸性硫安付着による閉塞には有利であるが装置上大きく
なる欠点がある為、本発明では高温部のみに使用し、し
かも鋼管型エアヒータ８を採用することにより脱硝装置
６との一体化が可能となり、装置のコンパクト化が計れ
る。
酸性硫安付着による閉塞には有利であるが装置上大きく
なる欠点がある為、本発明では高温部のみに使用し、し
かも鋼管型エアヒータ８を採用することにより脱硝装置
６との一体化が可能となり、装置のコンパクト化が計れ
る。
また、酸性硫安の付着は、一般に１中温部で生じるが、
温度等の変化により高温側又は低温側に変化することが
予測される。この場合、鋼ｗａエアヒータ８の設計変更
によシ、ユングストロームエアヒータ４の酸性硫安の付
着ソーンをコントロールすることができる。
温度等の変化により高温側又は低温側に変化することが
予測される。この場合、鋼ｗａエアヒータ８の設計変更
によシ、ユングストロームエアヒータ４の酸性硫安の付
着ソーンをコントロールすることができる。
次に、 ユングストロームエアヒータＡｆ２分割にする
ことによシ、酸性硫安の付着ゾーンがガス出入部に近づ
き、またガス出入部にスーツブロワを設置することから
スーツブロー効果が犬となり、エアヒータの圧損上昇を
防止し、安定運用が可能となる。
ことによシ、酸性硫安の付着ゾーンがガス出入部に近づ
き、またガス出入部にスーツブロワを設置することから
スーツブロー効果が犬となり、エアヒータの圧損上昇を
防止し、安定運用が可能となる。
第１図は本発明の一実施態様例を示す図、第２図は従来
の乾式脱硝装置の設置態様を示す図、第３図（５）、
ＣＢ）は従来のユングストローム型エアヒータの説明図
である。
の乾式脱硝装置の設置態様を示す図、第３図（５）、
ＣＢ）は従来のユングストローム型エアヒータの説明図
である。
Claims (1)
- 排ガス乾式脱硝装置の下部に鋼管型エアヒータを設け、
該エアヒータの排ガス流れの後流側にユングストローム
型エアヒータを２分割として設けたことを特徴とする脱
硝装置を具備する設備の空気予熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60080307A JPS61238326A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 空気予熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60080307A JPS61238326A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 空気予熱器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238326A true JPS61238326A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13714614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60080307A Pending JPS61238326A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 空気予熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238326A (ja) |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP60080307A patent/JPS61238326A/ja active Pending
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