JPS61235552A - 連続浸炭炉の浸炭深さ切替え装置 - Google Patents

連続浸炭炉の浸炭深さ切替え装置

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Publication number
JPS61235552A
JPS61235552A JP7805285A JP7805285A JPS61235552A JP S61235552 A JPS61235552 A JP S61235552A JP 7805285 A JP7805285 A JP 7805285A JP 7805285 A JP7805285 A JP 7805285A JP S61235552 A JPS61235552 A JP S61235552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
carburizing
carburization
drop
furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP7805285A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikanori Irikura
入倉 親教
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7805285A priority Critical patent/JPS61235552A/ja
Publication of JPS61235552A publication Critical patent/JPS61235552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は浸炭深さを切替え可能となした連続浸炭炉に関
する。
(従来技術) これまでのドロップアーチ式連続浸炭炉は、築炉時に設
けた固定的なドロップゾーンによって炉内に幾つかのゾ
ーンが設けられており、ワークへの浸炭深さは、°これ
らのゾーンのうちワークが浸炭ゾーンを通過する時間に
よって決めるように構成されている。
したがってこれまでの装置では、ワークの浸炭深さを切
換える場合、ダミーを使って処理済みワークを浸炭ゾー
ンから払出した後で新規のワークを浸炭深さに応じた速
度で炉内に送り込んでゆく必要があるため、浸炭深さの
切換えの都度ダミーを必要とするほか、ダミーが通過す
るまで次のワークの浸炭処理ができず、作業効率の低下
をきたすばかりでなく、多量の熱エネルギーと浸炭ガス
の損失を伴うといった問題を有していた。
(目的) 本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、ワークの搬入サイクルタイムを変える
ことなく浸炭深さを任意に変更することのできる新たな
連続浸炭炉を提供することにある。
(目的達成のための手段) すなわち、本発明はかかる目的を達成すべく、浸炭ゾー
ンの払出側ドロップアーチに開閉可能な通気孔を設ける
とともに、上記浸炭ゾーンに隣接する払出側ゾーンに補
助のドロップアーチを設けることによって、ワークの搬
送速陰を変えることなく連続搬送状態のもとでワークの
浸炭ゾーン内通過時間を切換えることができるようにし
た連続浸炭炉の浸炭深さ切替装置にある。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
図面は本発明に係る連続浸炭炉の概要矢示したもので、
前後に開閉jFi2.3を設けた炉本体lの内部は、従
来装置と同様に3個のドロップアーチ4.5.6によっ
て入口側より昇温ゾーン7、浸炭ゾーン8、拡散ゾーン
9及び均熱ゾーン10が区画形成されているが、さらに
、浸炭ゾーン8と拡散ゾーン9を区画するドロップアー
チ5には、そこに配設された仕切板12をシリンダ11
によって昇降操作することにより開閉する通気孔13が
設けられ、かつ、拡散ゾーン9内にはさらにいま一つの
補助ドロップアーチ14が一体的に設けられている。
なお、図中符号15は各ゾーン内に配設された加熱ガス
導入管であり、さらに浸炭ゾーン8には加熱ガスの外に
ブタンガス等の浸炭ガスが供給されるよう構成されてい
る。
このように構成された装置において、トレー16上に搭
載され図示しない搬送シリンダにより炉本体1の内部に
送り込まれたワークWは、昇温ゾーン7で加熱された後
浸炭ゾーン8に入り、浸炭ガスの雰囲気中で浸炭された
後さらに拡散、均熱処理を受けて払出される。
ところで、図示した状態、つまりワークw1w2 W3
が浸炭処理を終えて拡散ゾーン9にあり、ワークW4 
w5が浸炭ゾーン8内にある状態において、いま、後続
するワークw6 w7 W9の浸炭部を深くする必要が
生じた場合には、その直前のワークW5が浸炭ゾーン8
から出た時点で仕切板12を上昇させ、浸炭ゾーン8の
出口側ドロップアーチ5の通気孔13を開放する。これ
により、導入管15を介して浸炭ゾーン8中に導入され
ていた浸炭ガスは、さらに通気孔13を通って補助ドロ
ップアーチ14との間に形成された新たな浸炭ゾーン8
“内に流入し、ワークw5が補助ドロップアーチ14を
抜けて拡散ゾーン6に移動した頃には、それまでの浸炭
ゾーン8と新たな浸炭ゾーン8°とは均一な雰囲気とな
って、後続するワークWa W7W9は拡大された浸炭
ゾーンのもとで所要深さの浸炭処理が施されることにな
る。
なお、その後に続く一連のワークW、に再びもとの深さ
の浸炭処理を施すには、その直前のワークW8がもとの
浸炭ゾーン8を出た段階で再び仕切板12を下降させ、
ドロップアーチ45の通気孔13を閉じて浸炭ゾーン8
を挟めればよい。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、連続浸炭炉の浸炭ゾ
ーン払出側に位置するドロップアーチに開閉可能な通気
孔を設けるとともに、このゾーンに隣接する払出側ゾー
ンに補助のドロップアーチを設けたので、通気孔の開閉
により浸炭ゾーンを広狭自在に調節し、ワークの搬送速
度を変えることなく、浸炭深さに関係するワークの浸炭
ゾーン内通過時間を連続搬送状態のもとで切換えること
ができ 装置の稼動率を大幅に向上させるとともに、浸
゛炭深さ切換え時に必要とされるダミーを不要にし、か
つ、切換え時の熱エネルギー及び浸炭ガスの大巾な削減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す連続浸炭炉の概要構成
図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 1・・・・炉本体  4,5.6・・・・ドロップアー
チ12・・・・仕切板 13・・・・通気孔14・・・
・補助ドロップアーチ W・・・・ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浸炭ゾーンの払出側ドロップアーチに開閉可能な通気孔
    を設けるとともに、上記浸炭ゾーンに隣接する払出側ゾ
    ーンに補助のドロップアーチを設けたことを特徴とする
    連続浸炭炉の浸炭深さ切替装置。
JP7805285A 1985-04-11 1985-04-11 連続浸炭炉の浸炭深さ切替え装置 Pending JPS61235552A (ja)

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JPS61235552A true JPS61235552A (ja) 1986-10-20

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ID=13651077

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