JPS6122524Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122524Y2 JPS6122524Y2 JP16378383U JP16378383U JPS6122524Y2 JP S6122524 Y2 JPS6122524 Y2 JP S6122524Y2 JP 16378383 U JP16378383 U JP 16378383U JP 16378383 U JP16378383 U JP 16378383U JP S6122524 Y2 JPS6122524 Y2 JP S6122524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- locking recess
- screw
- locking
- vertical panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、物品の陳列什器に関するものであ
る。
る。
従来、物品の陳列什器として、基台に設けた垂
直パネルに溝又は孔を形成し、この溝又は孔にフ
ツク、ハンガー棚等の物品保持具を有する取付片
を係止したものが使用されている。
直パネルに溝又は孔を形成し、この溝又は孔にフ
ツク、ハンガー棚等の物品保持具を有する取付片
を係止したものが使用されている。
此種の陳列什器は、組立て組替えが簡単で、物
品の配置替えが容易になし得る、という利点を有
しているが、物品保持具の取付片は、パネルの溝
又は孔に単に挿入して係止したものであるから、
使用中に物品保持具の取付片が動いて不安定であ
り、また物品保持具の取付片がパネルから抜け出
る場合があつた。
品の配置替えが容易になし得る、という利点を有
しているが、物品保持具の取付片は、パネルの溝
又は孔に単に挿入して係止したものであるから、
使用中に物品保持具の取付片が動いて不安定であ
り、また物品保持具の取付片がパネルから抜け出
る場合があつた。
本考案は、前記の如き従来の陳列什器の有する
利点を損ねることなく、パネルに物品保持具の取
付片を良好に係止させ、パネルからの抜け出しを
防止した陳列什器を提供するものである。
利点を損ねることなく、パネルに物品保持具の取
付片を良好に係止させ、パネルからの抜け出しを
防止した陳列什器を提供するものである。
以下、図面を参照しながら、本考案を説明す
る。
る。
第１図において、１は垂直パネルであり、この
垂直パネルは通常は基台又は壁面に取着されてい
る。垂直パネル１の前面に係止凹部２が設けられ
ている。係止凹部２は横方向に断面逆Ｌ字状の溝
からなり、この垂直パネル１は合成樹脂により、
係止凹部２と一体に成型されている。
垂直パネルは通常は基台又は壁面に取着されてい
る。垂直パネル１の前面に係止凹部２が設けられ
ている。係止凹部２は横方向に断面逆Ｌ字状の溝
からなり、この垂直パネル１は合成樹脂により、
係止凹部２と一体に成型されている。
本考案に於ては、垂直パネルを比較的薄肉の金
属板で作り、この金属板を横方向に断面逆Ｌ字状
の溝ができるように折り曲げて、係止凹部を一体
に形成してもよい。また、合成樹脂、金属板、ボ
ード等の比較的厚肉の板体に貫通孔を設け、この
孔を係止凹部とすることもできる。さらに、ネツ
トパネルも線径及び網目を考慮すれば、使用でき
る。
属板で作り、この金属板を横方向に断面逆Ｌ字状
の溝ができるように折り曲げて、係止凹部を一体
に形成してもよい。また、合成樹脂、金属板、ボ
ード等の比較的厚肉の板体に貫通孔を設け、この
孔を係止凹部とすることもできる。さらに、ネツ
トパネルも線径及び網目を考慮すれば、使用でき
る。
第１図に示す垂直パネル１の係止凹部２に、第
２図に示す取付板３の係止舌片４が嵌入係止され
る。この取付板３は金属板から作られており、こ
の金属板の上端部を折り曲げて、上端に断面逆Ｌ
字状の係止舌片４が形成されている。なお、本考
案に於ては、取付板の下端部を上端部と同じ方向
に折り曲げ、突片を形成し、この突片を垂直パネ
ルの別の係止凹部に挿入すれば、取付板の安定性
が増大する。５は取付板３の前面に溶接により取
着された物品保持具であり、図においては金属製
のフツクバーとして示されているが、その他のハ
ンガー、棚受等各種形状のものが使用できる。
２図に示す取付板３の係止舌片４が嵌入係止され
る。この取付板３は金属板から作られており、こ
の金属板の上端部を折り曲げて、上端に断面逆Ｌ
字状の係止舌片４が形成されている。なお、本考
案に於ては、取付板の下端部を上端部と同じ方向
に折り曲げ、突片を形成し、この突片を垂直パネ
ルの別の係止凹部に挿入すれば、取付板の安定性
が増大する。５は取付板３の前面に溶接により取
着された物品保持具であり、図においては金属製
のフツクバーとして示されているが、その他のハ
ンガー、棚受等各種形状のものが使用できる。
上記物品保持具５には、金属製のネジ穴部材６
が溶接されている。このネジ穴部材６は、垂直パ
ネル１の係止凹部２に対向する位置に設けられて
いる。本考案に於ては、ネジ穴部材６に替えて、
物品保持具５それ自体にネジ穴をあけてもよい。
７はネジ穴６に螺入するためのネジであつて、金
属又はナイロンの如き合成樹脂で作られる。
が溶接されている。このネジ穴部材６は、垂直パ
ネル１の係止凹部２に対向する位置に設けられて
いる。本考案に於ては、ネジ穴部材６に替えて、
物品保持具５それ自体にネジ穴をあけてもよい。
７はネジ穴６に螺入するためのネジであつて、金
属又はナイロンの如き合成樹脂で作られる。
第３図に示す如く、取付板３の係止舌片４が垂
直パネル１の係止凹部２に嵌入係止され、ネジ７
がネジ穴６に螺入され、ネジの先端部が係止舌片
４の水平部に達するまで、ネジ７を係止凹部２に
進入させる。かくして、取付板の係止舌片が、ネ
ジにより移動が抑圧され、垂直パネルの係止凹部
に固定される。ネジ７の径は、係止凹部への進入
に支障がない範囲で、出来るだけ大きい方が好ま
しい。
直パネル１の係止凹部２に嵌入係止され、ネジ７
がネジ穴６に螺入され、ネジの先端部が係止舌片
４の水平部に達するまで、ネジ７を係止凹部２に
進入させる。かくして、取付板の係止舌片が、ネ
ジにより移動が抑圧され、垂直パネルの係止凹部
に固定される。ネジ７の径は、係止凹部への進入
に支障がない範囲で、出来るだけ大きい方が好ま
しい。
第４図は、ボードからなる垂直パネル１′に貫
通孔からなる係止凹部２′を設け、これに取付板
３の係止舌片４を嵌入係止したものである。ま
た、取付板３の下端部が上端部と同じ方向に直角
に折り曲げられ、突片８が形成され、この突片８
が別の係止凹部２′に挿入されている。この突片
８により取付板３の左右への移動が制限され、使
用中の安定性が一層増大する。
通孔からなる係止凹部２′を設け、これに取付板
３の係止舌片４を嵌入係止したものである。ま
た、取付板３の下端部が上端部と同じ方向に直角
に折り曲げられ、突片８が形成され、この突片８
が別の係止凹部２′に挿入されている。この突片
８により取付板３の左右への移動が制限され、使
用中の安定性が一層増大する。
上述の通り、本考案の陳列什器は、垂直パネル
に孔又は溝からなる係止凹部が設けられ、この係
止部に取付板の上端に形成された断面逆Ｌ字状の
係止舌片が嵌入係止されているので、係止舌片の
鈎効果により、パネル前方への外れが防止され
る。しかも、取付板に取着されている物品保持具
はネジ穴を有し、このネジ穴からネジが前記係止
凹部へ螺入され、ネジは前記係止舌片の水平部に
達しているので、このネジにより、取付板の係止
舌片の上方への移動が抑圧され、取付板が垂直パ
ネルの係止凹部に良好に固定される。
に孔又は溝からなる係止凹部が設けられ、この係
止部に取付板の上端に形成された断面逆Ｌ字状の
係止舌片が嵌入係止されているので、係止舌片の
鈎効果により、パネル前方への外れが防止され
る。しかも、取付板に取着されている物品保持具
はネジ穴を有し、このネジ穴からネジが前記係止
凹部へ螺入され、ネジは前記係止舌片の水平部に
達しているので、このネジにより、取付板の係止
舌片の上方への移動が抑圧され、取付板が垂直パ
ネルの係止凹部に良好に固定される。
したがつて、本考案の陳列什器は、使用中に物
品保持具の取付板が動いてパネルから抜け出るこ
とが防止され、しかも垂直パネルへの取付板の固
定は、ネジを締めるという簡単な操作でなし得る
ので、極めて便利である。
品保持具の取付板が動いてパネルから抜け出るこ
とが防止され、しかも垂直パネルへの取付板の固
定は、ネジを締めるという簡単な操作でなし得る
ので、極めて便利である。
第１図は本考案に於ける垂直パネルの一例を示
す一部切欠斜視図、第２図は本考案に於ける取付
板の一例を示す斜視図である。第３図は本考案陳
列什器の一例を示す一部切欠縦断面図、第４図は
本考案陳列什器の他の例を示す一部切欠縦断面図
である。 １，１′……垂直パネル、２，２′……係止凹
部、３……取付板、４……係止舌片、５……物品
保持具、６……ネジ穴、７……ネジ、８……突
片。
す一部切欠斜視図、第２図は本考案に於ける取付
板の一例を示す斜視図である。第３図は本考案陳
列什器の一例を示す一部切欠縦断面図、第４図は
本考案陳列什器の他の例を示す一部切欠縦断面図
である。 １，１′……垂直パネル、２，２′……係止凹
部、３……取付板、４……係止舌片、５……物品
保持具、６……ネジ穴、７……ネジ、８……突
片。
Claims (1)
- 垂直パネル前面に孔又は断面逆Ｌ字状の溝から
なる係止凹部が設けられ、該係止凹部には、取付
板の上端に形成された断面逆Ｌ字状の係止舌片が
嵌入係止され、上記取付板の前面には、前記係止
凹部に対向する位置にネジ穴を有する物品保持具
が取着され、該ネジ穴には、係止舌片の水平部に
達するネジが螺入されていることを特徴とする陳
列什器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16378383U JPS6070360U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 陳列什器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16378383U JPS6070360U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 陳列什器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6070360U JPS6070360U (ja) | 1985-05-18 |
| JPS6122524Y2 true JPS6122524Y2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=30359263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16378383U Granted JPS6070360U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 陳列什器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6070360U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4806787B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2011-11-02 | コクヨ株式会社 | 陳列用具 |
-
1983
- 1983-10-22 JP JP16378383U patent/JPS6070360U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6070360U (ja) | 1985-05-18 |
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