JPS61224506A - 電界効果トランジスタ回路 - Google Patents

電界効果トランジスタ回路

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JPS61224506A
JPS61224506A JP6216085A JP6216085A JPS61224506A JP S61224506 A JPS61224506 A JP S61224506A JP 6216085 A JP6216085 A JP 6216085A JP 6216085 A JP6216085 A JP 6216085A JP S61224506 A JPS61224506 A JP S61224506A
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JP
Japan
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signal
circuit
source
gate
mixer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6216085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kanazawa
邦彦 金澤
Masahiro Hagio
萩尾 正博
Masaru Kazumura
数村 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビ、ラジオ等を含むあらゆる通信機器の
周波数混合回路(ミキサ)、または変調器に用いること
ができる電界効果1−ランジスタ(以下FETという)
回路に関するものである。
(従来の技術) 最近、通信情報網が益々広がり、通信や放送に使用する
高周波も、VHF帯やUHF帯からSHF帯へと広がり
を見せている。通信機器にはミキサあるいは変調器が不
可欠であり、高周波で優れた特性を有するGaAsを用
いたミキサまたは変調器が使われ始めている。
ミキシング素子としては、シングル・ゲート・FET、
デュアル・ゲート・FETや、ダイオードが用いられる
。しかし、ダイオードは変換利得が得られず、損失が大
きく、歪特性もあまり良くなり1゜ 第3図は従来のシングル・ゲート・FETを用いたミキ
サまたは変調回路の回路図であり、1はソース、2はゲ
ート、3はドレイン、4はRF信号入力端、5は局発(
以下L○という)信号入力端、6はIP信号出力端、8
は結合器(カプラー)である。
ここで、RF倍信号RF信号入力端4から入り、L○信
号入力端5から入るL○倍信号結合器8で重畳され、そ
して、シングル・ゲート・FETでミキシングあるいは
変調される。
然し乍ら、結合器8が大きく場所を取ることから、この
ような回路を必要としないデュアル・ゲートFETがよ
く用いられている。
第4図は従来のデュアル・ゲート・FETのミキサまた
は変調回路の回路図であり、9は第1ゲート、10は第
2ゲートである。
そして、RF信号入力端4を第1ゲート9. LO信号
入力端5を第2ゲート10、IF倍信号ミキシング信号
あるいは変調信号)出力端6をドレイン3とする。
この回路では結合器を必要とせず、L○倍信号RF信号
各々の整合回路を通して入力するだけでよい。ミキシン
グ動作あるいは変調動作は、このFETで行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような構成では通信機器に応用す
る際、一番大切な3次歪と混変調歪が良くない。
3次歪や混変調歪が悪いと、一定の周波数間隔を隔てて
存在する多数のチャンネルが相互干渉を起し、雑音を生
じたり、誤動作させたりする。従って、この3次歪と混
変調歪は小さくしなければならない。
歪特性を改善する方法の一つにバランス構成のミキサ、
または平衡変調回路がある。
第5図は従来のバランスド・ミキサ、または平衡変調回
路を示す電界効果トランジスタ回路の回路図であり、1
1は位相反転回路である。
デュアル・ゲート・FETを2つ用いて、RF倍信号L
O倍信号を位相反転回路(フェーズ・シフター01で、
180°位相差をつけて2つの信号に分け、RF4:I
X号とLO倍信号それぞれ第1ゲート9と第2ゲート1
0に入力する。
次に、ドレイン3からの2つのIF倍信号、位相反転回
路11を通して合成し、IF信号出力端6から出力する
このバランスド・ミキサ、または平衡変調回路では、偶
数次歪は確かに相殺されて出力されない。
然し乍ら、問題点である3次歪と混変調歪は、低減する
ことができない。ダブル・バランスド・ミキサ、または
2重平衡変調回路についても同様のことが言える。
第6図は従来の継続接続した2つのFETによるミキサ
、あるいは変調回路の回路図であり、第7図は従来のダ
ブル・バランスド・ミキサ、あるいは2重平衡変調回路
の回路図である。
第6図、第7図については、本発明との比較において後
述する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記欠点に鑑み、3次歪と混変調歪を著しく改
善することのできる電界トランジスタ回路を提供するも
のである。
上記問題点を解決するために、本発明の電界トランジス
タ回路は、シングル・ゲート・FETのソースからRF
倍信号入力し、ゲートからLO倍信号入力して、ミキシ
ング動作が変調動作を生じさせる構成になっている。
(作用) この構成によって、本発明の電界効果トランジスタ回路
は、通信機器で非常に重要である3次歪と混変調歪を著
しく減少させることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
高周波特性の優れたGaAs半導体基板を用いて、その
上にチタンとアルミによるゲートを持ったMES  F
ETを構成すると、このFETは、VHF/UHF帯ば
かりかSHF帯にも優秀な低雑音指数を示す。   ゛ このFETを用いてシングル・ゲート・FETを構成す
る。
第1図は本発明の電界効果トランジスタ回路の基本回路
を示す一実施例図であり、1はソース、2はゲート、3
はドレイン、4はRF信号入力端、5はLO信号入力端
、6はIF信号出力端、7は高周波信号をカットするフ
ィルターである。
ソース1側には高周波(特にRF倍信号をカットするフ
ィルター7を挿入してあり、ソース1はRF信号入力端
4に、ゲート2はL○信号入力端5に、ドレイン3はI
F信号出力端6にそれぞれ接続されている。
この回路で、ソースから入力されたRF倍信号、ゲート
から入力したLO倍信号ミキシングあるいは変調され、
ドレイン側に出力される。
ここで、高周波をカットするフィルター7は。
直流的には1Ω以下の低抵抗に押えられたものである必
要があり、例えばインダクタンスや1/4波長のスタブ
等で構成される。
このようにすると、ソース抵抗は下げられ、低雑音化し
、RF倍信号効率良くソースに入力される。このように
して、低雑音かつ、結合回路を必要としないシングル・
ゲート・FETによるミキサ、または変調回路が実現さ
れる。
以上の基本回路を具体的に実施するにあたり、IF倍信
号アンプや、マツチング回路の付いたモノリシック・マ
イクロ波集積回路(MMIC)を作成した。
第2図は本発明の実施例におけるMMIC:ミキサ、ま
たはMMIC変調回路の回路図である。
これは第1図の回路に整合回路12が付加され、更に受
段にはIFアンプ13が結合した構成となっている。
RF倍信号LO倍信号整合回路12を通じて効率良く入
力され、ミキシングあるいは変調される。
IPPLL整合回路12を通じてIFアンプI3で増幅
され、整合回路12を通じて出力される。
以下に、その特性を示す。
測定条件は、RF倍信号して800MHzの周波数で−
20dBn+の大きさを入力する。隣接したチャンネル
の信号(RF’信号)として、801MHzの周波数で
一20d[3mの大きさを、RF倍信号同じ入力端に入
力する。
LO倍信号しては、700 M Hzの周波数で、+1
0dBmの大きさで入力する。この時、IF倍信号周波
数100MHzと99MHzに、隣接したチャンネルと
して出力される。
周波数101M)Izの信号も同時に出力されるが、こ
れが3次歪である。通常、3次歪はIF倍信号ある10
0MIIzの信号との大きさの比で、どれだけ抑圧され
ているかを示す値で表される。
従来の第3図のシングル・ゲート・FETミキサではこ
の値は、3次歪抑圧比は60dBである。
従来の第4図のデュアル・ゲート・FETミキサでも同
様に60dBとなる。
また、バランス構成にしてもこの値は変らず、従来の第
5図のバランスド・ミキサでも6(’dBとなる。
然し乍ら、本発明の実施例である第1図のミキサと、第
2図のミキサMMICでは、この値が70dBとなり、
−挙に10dB、つまり10倍にも改善される。
3次歪と同じ原因から生じる混変調歪も電力にして10
倍改善され、電圧表示の混変調歪では20dB改善され
ることになる。
なお、ここで注意しなければならないのは、第6図のよ
うに、シングル・ゲート・FETを継続接続して、RF
倍信号アース側FETで増幅し、上のFETのソース側
からRF倍信号入力してミキシング動作させても、本発
明のような効果は出ず、上記の測定条件では、3次歪抑
圧比はやはり60dBになってしまうことである。これ
は、アース側のFETが増幅器として働くため、そこで
発生する3次歪が特性を悪化させるためである。
なお、この回路は従来の第4回のデュアル・ゲー1〜・
FETと基本的に同じである。
ところで、第6図の構成では3次歪が改善されないため
、乗算器やミキサとしても用いられる従来の回路構成で
ある第7図のダブル・バランスド・ミキサでも同様に、
出力側の4つのFETのソース側に、アース側のFET
で増幅されたRF倍信号入力されるが、第6図の回路構
成と全く同様に3次歪は改善されない。
なお、第1図や第2図の実施例では、シングル・ゲート
・FET単体のミキサで構成したが、このFETを2つ
使って、バランスド・ミキサ、または平衡変調回路とし
たり、4つFETを使用して。
ダブル・バランスド・ミキサ、または2重平衡変調回路
として用いることができることは言うまでもない。この
際、゛3次歪以外にも偶数次の歪等もさらに改善される
なお、シングル・ゲート・FETのソースからLO倍信
号入力し、ゲートからRF倍信号入力することも考えら
れるが、この構成によっては3次歪と混変調歪は全く改
善されない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の電界効果トランジスタ回
路は、シングル・ゲート・FETのソースからRF倍信
号入力し、ゲートからLO倍信号入力する構成により、
3次歪と混変調歪を著しく改善するミキサ、あるいは変
調器を提供することができ、その実用的効果は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電界効果トランジスタ回路の基本回路
を示す一実施例図、第2図は本発明の実施例におけるM
MICミキサまたはMMIC変調回路の回路図、第3図
は従来のシングル・ゲート・FETを用いたミキサまた
は変調回路の回路図、第4図は従来のデュアル・ゲート
・FETのミキサまたは変調回路の回路図、第5図は従
来のバランスド・ミキサまたは平衡変調回路を示す電界
効果トランジスタ回路の回路図、第6図は従来の継続接
続した2つのFETによるミキサあるいは変調回路の回
路図、第7図は従来のダブル・バランスド・ミキサある
いは2重平衡変調回路の回路図である。 1 ・・・ソース、2 ・・・ゲート、3 ・・・ ド
レイン、4 ・・・RF信号入力端、5・・・L○信号
入力端、6 ・・・ IF信号出力端、7 ・・・ フ
ィルター、8・・・結合器(カプラー)、9 ・・・第
1ゲート。 IO・ 第2ゲート、 11・・・位相反転回路(フェーズ・シフター)、12
・・・整合回路、13・・・ IFアンプ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 1・・・ソース 第2図   6 東 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シングル・ゲート・電界効果トランジスタのソースから
    RF信号を入力し、ゲートから局発信号を入力して、ミ
    キシング動作または変調動作を行うことを特徴とする電
    界効果トランジスタ回路。
JP6216085A 1985-03-28 1985-03-28 電界効果トランジスタ回路 Pending JPS61224506A (ja)

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