JPS61224213A - 超電導複合導体用安定化材 - Google Patents
超電導複合導体用安定化材Info
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- JPS61224213A JPS61224213A JP60065508A JP6550885A JPS61224213A JP S61224213 A JPS61224213 A JP S61224213A JP 60065508 A JP60065508 A JP 60065508A JP 6550885 A JP6550885 A JP 6550885A JP S61224213 A JPS61224213 A JP S61224213A
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- Japan
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- stabilizing material
- alloy
- superconducting
- superconducting composite
- composite body
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は複合超電導導体に用いる安定化材に関するも
のである。
のである。
〈従来の技術とその問題点〉
核融合、エネルギー貯蔵などに応用する大型超電導マグ
ネットでは、Yグネット保護の観点からインダクタンス
を小さくして高磁界を発生さ−けるため、大容量導体を
用いることが不可欠である。
ネットでは、Yグネット保護の観点からインダクタンス
を小さくして高磁界を発生さ−けるため、大容量導体を
用いることが不可欠である。
また、これらの大型マグネットの超電導安定化の設削は
、導体の一部に常電導転移が起った場合の発熱(G)よ
り冷却熱量(Q)を大きくし、常電導部が伝播すること
なく超電導状態に復帰するようにするタライオスタチイ
ツクな安定化法によっている、。
、導体の一部に常電導転移が起った場合の発熱(G)よ
り冷却熱量(Q)を大きくし、常電導部が伝播すること
なく超電導状態に復帰するようにするタライオスタチイ
ツクな安定化法によっている、。
上記の発熱(G)および冷却熱量(Q)は次式により示
される。
される。
即ち、G−ρ/S−I ・・・・・・(1)o=p
−h ・・・・・・(2)但し、に通電電流値 ρ:安定化材の抵抗率 S:安定化材の断面積 p:冷却表面積 h:s体とヘリウム間の熱流束 である。
−h ・・・・・・(2)但し、に通電電流値 ρ:安定化材の抵抗率 S:安定化材の断面積 p:冷却表面積 h:s体とヘリウム間の熱流束 である。
この式から超電導導体としては、ρを小さくし、s、p
、hを大きくすることが必要である。
、hを大きくすることが必要である。
これらのうちplhは導体寸法、形状により、はぼ決め
られてしまい、またSを大きくすると、マグネッ1〜が
人(1′1化し、]ス1〜的に問題である。
られてしまい、またSを大きくすると、マグネッ1〜が
人(1′1化し、]ス1〜的に問題である。
従っ(、超電導導体の安定化(Aどじて1.−J、抵抗
率ρが小ざいことか8四で、通帛は純銅か用いられる。
率ρが小ざいことか8四で、通帛は純銅か用いられる。
しかし、安定化(・Aどし−(’ Cuを用いIこ場合
は、1hに高磁界での安定・111か悪い。そしてこの
安定・lノlを十分にするに1.Jl多量のCuか必要
とイrす、電流密度か減少し、マグネツlへjl法か増
大覆る。
は、1hに高磁界での安定・111か悪い。そしてこの
安定・lノlを十分にするに1.Jl多量のCuか必要
とイrす、電流密度か減少し、マグネツlへjl法か増
大覆る。
これtJCuの電気抵抗は磁器抵抗効果により、磁界と
共に蔦しく増加り−るため、電気抵抗と共に熱伝導かイ
代下覆るため−(ある。
共に蔦しく増加り−るため、電気抵抗と共に熱伝導かイ
代下覆るため−(ある。
要するに、CILは磁界の増加に伴41つ抵抗率の増加
、即ら磁器抵抗効果か大ぎいことか欠点てあり、このこ
とから磁器抵抗効果の小さな高紳用Aρを安定化材とし
て用いることが望まれている。しかしイfから、高純度
A&4゜1機械強度、特(こ耐疲労強電か小ざい欠点か
あり、繰返し電磁力が導体に加えられるパルスマグネツ
1〜C1,J、人きイr問題となるのC゛ある。
、即ら磁器抵抗効果か大ぎいことか欠点てあり、このこ
とから磁器抵抗効果の小さな高紳用Aρを安定化材とし
て用いることが望まれている。しかしイfから、高純度
A&4゜1機械強度、特(こ耐疲労強電か小ざい欠点か
あり、繰返し電磁力が導体に加えられるパルスマグネツ
1〜C1,J、人きイr問題となるのC゛ある。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明は一ト記した従来の欠陥に鑑み、これを解消J
べく検i]の結果得られたものである。
べく検i]の結果得られたものである。
即ち、この発明は紳Aρ棒をAg、Zr、Snのなかか
ら選ばれIこ1種類の元素を0.02−・0.2重足%
含有する罰金金で被覆し!こことを特徴とJる超電贈複
合導体用安定化il;Aである。
ら選ばれIこ1種類の元素を0.02−・0.2重足%
含有する罰金金で被覆し!こことを特徴とJる超電贈複
合導体用安定化il;Aである。
〈作用〉
以下、この発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図においでlJ、、コはSn、Zrあるい(ま八。
を0.02〜0.2%含有したCu合金層2を被覆した
高純度AρC゛ある。
高純度AρC゛ある。
この発明は第1図に断面構造を示Jように集合導体にC
u合金被覆したへ〇祠を安定化4Aとして用いるもので
ある。ここでC1合金被覆八へは気合金管中にA&棒を
入れて作製した複合ビレットの押出し、あるいはCIL
合金パイプとA&棒の複合伸線によって作製される33
なお第1図にaiLプる3はNb −TLまたはNb5
SnJへ細多芯超電導線である。
u合金被覆したへ〇祠を安定化4Aとして用いるもので
ある。ここでC1合金被覆八へは気合金管中にA&棒を
入れて作製した複合ビレットの押出し、あるいはCIL
合金パイプとA&棒の複合伸線によって作製される33
なお第1図にaiLプる3はNb −TLまたはNb5
SnJへ細多芯超電導線である。
この発明において高紬磨へg棒の外周を被覆する罰金金
層の索4Aど4TるC1合金にはAg、Zr、Snの何
れか1種を0.02へ、0.2%含有さゼたことか特徴
であるか、これtJ、電気抵抗を低下させることなくC
uの弾痕を増加ざ1!るので゛ある。
層の索4Aど4TるC1合金にはAg、Zr、Snの何
れか1種を0.02へ、0.2%含有さゼたことか特徴
であるか、これtJ、電気抵抗を低下させることなくC
uの弾痕を増加ざ1!るので゛ある。
このAg、Zr、SnのCu合金中への含有量を0.0
2へ・()、2%とするの(コ1.0.02%以下では
機械的強1良を増加させるのに不十分であること、また
0、2%以上を加えめど、電気抵抗の大ぎな増加を生じ
ること、さらに加IT二性を劣化さμるので好ましくな
いためである。
2へ・()、2%とするの(コ1.0.02%以下では
機械的強1良を増加させるのに不十分であること、また
0、2%以上を加えめど、電気抵抗の大ぎな増加を生じ
ること、さらに加IT二性を劣化さμるので好ましくな
いためである。
また、この発明の安定化材の他の一例を示すと、第2図
のようにNb −TL極細多芯超電導線からなるモノリ
シック導体4の外周を高純度へρ1、さらにその最外周
をC1合金層で被覆したものである。これは複合ビレツ
1〜の押出し、またはCuパイプ、Aρバイブ、Nb−
TL超電導導体の複合伸線にJ、って作製することもで
きる。
のようにNb −TL極細多芯超電導線からなるモノリ
シック導体4の外周を高純度へρ1、さらにその最外周
をC1合金層で被覆したものである。これは複合ビレツ
1〜の押出し、またはCuパイプ、Aρバイブ、Nb−
TL超電導導体の複合伸線にJ、って作製することもで
きる。
〈実施例〉
以下、この発明を実施例ににり説明する。
下記、第1表に示した組成のC11合金からなる外−4
= 径70anの管の中に99.99%のA&棒を入れ、上
、下問じCu合金からなる諸をし、真空室中でC11合
金管内部を真空引ぎした後、蓋を電子ビーム溶接して、
複合ビレツ1〜を作製した。
= 径70anの管の中に99.99%のA&棒を入れ、上
、下問じCu合金からなる諸をし、真空室中でC11合
金管内部を真空引ぎした後、蓋を電子ビーム溶接して、
複合ビレツ1〜を作製した。
これを静水圧押出機を用いて30mφに押出した。ここ
でC1合金の被覆率は15%である。
でC1合金の被覆率は15%である。
次に押出材を伸線および圧延し、3×16−の板を2枚
、5×10−の板を1枚作製した。
、5×10−の板を1枚作製した。
これらの板材と別途作製した5 X 5 m%のNb
−TL極細多芯超電導線を半田(Pb−8TI共品合金
)で接着合体して大容量の超電導導体を得た。
−TL極細多芯超電導線を半田(Pb−8TI共品合金
)で接着合体して大容量の超電導導体を得た。
一方、この発明による8m径の01合金被’JAρ棒を
用い、回転曲げ疲労試験により耐疲労強度を調べた。ま
た4、2Kにおいて、電気抵抗率を測定した。その結果
は第1表に示した。
用い、回転曲げ疲労試験により耐疲労強度を調べた。ま
た4、2Kにおいて、電気抵抗率を測定した。その結果
は第1表に示した。
なお比較のために測定した99.99%八ρへに比べ、
電気抵抗率は若干増加しているが、耐疲労強度が著しく
改善されていることが認められた。
電気抵抗率は若干増加しているが、耐疲労強度が著しく
改善されていることが認められた。
第1表
〈発明の効果〉
以」二のように、この発明は超電導複合導体用の安定化
材として八〇、Zr、Snのうちの1種を0.02〜0
.2%含有したC11合金で被覆したA&を用いるもの
であり、通常、超電導の安定化材として用いられでいる
Cuに比べ、超電導を安定化させる力が大ぎい。
材として八〇、Zr、Snのうちの1種を0.02〜0
.2%含有したC11合金で被覆したA&を用いるもの
であり、通常、超電導の安定化材として用いられでいる
Cuに比べ、超電導を安定化させる力が大ぎい。
これは極低温で、特に高磁界において、C1iに比べ電
気抵抗率の小さいA&を用いているためである。
気抵抗率の小さいA&を用いているためである。
また、通常安定化材における疲労フラッフは、材料の表
面で発生し、内部に伝播する。
面で発生し、内部に伝播する。
この発明は材料外周をAg、Zr、Snの何れかを0.
02〜0.2%含有したCUL合金層とすることにより
耐疲労強度を向上させることができたのである。
02〜0.2%含有したCUL合金層とすることにより
耐疲労強度を向上させることができたのである。
第1図はこの発明になる安定化材の1例を示す断面構造
図、第2図はこの発明の他の1例を示す平面図である。
図、第2図はこの発明の他の1例を示す平面図である。
Claims (2)
- (1)純Al棒をAg、Zr、Snのなかから選ばれた
1種類の元素を0.02〜0.2重量%含有したCu合
金で被覆したことを特徴とする超電導複合導体用安定化
材。 - (2)純Al棒は、その純度が99.9%以上である特
許請求の範囲第1項記載の超電導複合導体用安定化材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60065508A JPS61224213A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 超電導複合導体用安定化材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60065508A JPS61224213A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 超電導複合導体用安定化材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61224213A true JPS61224213A (ja) | 1986-10-04 |
JPH0568805B2 JPH0568805B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=13289074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60065508A Granted JPS61224213A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 超電導複合導体用安定化材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61224213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251113A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | 住友電気工業株式会社 | 銅安定化Nb−Ti超電導線 |
JPH02243733A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-27 | Fujikura Ltd | 銅合金線材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224007A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | 日立電線株式会社 | 複合超電導導体 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP60065508A patent/JPS61224213A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224007A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | 日立電線株式会社 | 複合超電導導体 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251113A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | 住友電気工業株式会社 | 銅安定化Nb−Ti超電導線 |
JPH02243733A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-27 | Fujikura Ltd | 銅合金線材 |
JPH0477060B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1992-12-07 | Fujikura Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568805B2 (ja) | 1993-09-29 |
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