JPS61223096A - 鋼材の熱間加工用潤滑剤 - Google Patents

鋼材の熱間加工用潤滑剤

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JPS61223096A
JPS61223096A JP6575785A JP6575785A JPS61223096A JP S61223096 A JPS61223096 A JP S61223096A JP 6575785 A JP6575785 A JP 6575785A JP 6575785 A JP6575785 A JP 6575785A JP S61223096 A JPS61223096 A JP S61223096A
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裕 鹿野
Masaru Udakouji
宇田小路 勝
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は継目無鋼管を熱間で製造する際に使用するプ2
グ或いはガイドシューの如き加工用工具と、丸又は角鋼
片の如き管材或いは素管等の被加工材との間の潤滑剤に
関する。
従来の技術 継目無鋼管を熱間にて製造する傾斜ロール穿孔機、又は
プラグミルの如き延伸圧延機においては、1200℃前
後に加熱された被加工材を傾斜ロール等によ妙前進駆動
力を付与し、穿孔圧延又は延伸圧延するものである。穿
孔機の主要部分は第3図並びに第4図に示すように、2
個のtlI型ロール(7,8)と、芯金■の先端に支え
られた略砲弾型をなしたプラグ(1)と、被加工材0)
を挾持して該被加工材(3)が傾斜ロールbらはみだし
て穿孔又は延伸圧延作業が不安定になるのを防止するた
めの一対のガイドシュー(it、12)とからなり、前
記2@のtiW10−ル(7,8>は同一方向に同一速
度で回転しており、ロール軸は水平方向に対して6〜7
度又は10〜13*の傾斜をしている。このため、該ロ
ール(7,8)と被加工材(3)の表面との間のPJ擦
力は被加工材(3)を、該ロール(7,8)とともに回
転させると同時に、軸方向に前進させる・きをもつ。
例えば、穿孔作業においては、被加工材C)は前記ロー
ル(7,8)に噛み込まれてからプラグ(1)の先端に
達するまでに阿紀ロール(L8)によって強(連続的な
半径方向の圧縮力と前記ロール(7゜8)に直角方向の
引張り力を受けて、被加工材(3)の中心部はいわゆる
もみ割れ現象といわれる孔があき易い軟部になっている
ところへ、プラグ(1)を押し当て、所定の外径並びに
肉厚を有する継目無鋼管の素管を製造する。
前述の如き用途に用いられるプラグ(1)は一般には第
3図に示すように略砲弾型で、静止している芯金■に固
着されており、穿孔作業において前記被加工材(3)の
軸の廻りを高速で自転しつつ前進する赤熱した被加工材
(3)の軸芯に強く押付けられているので、前記プラグ
(1)の先端部は摩耗、溶損、割れ又は焼付きを起こし
、また胴部は変形を起す等の問題が発生し、プラグ(1
)の寿命が短かいという欠点がある。また穿孔作業の次
工程のプラグミルによる圧延作業においても同様のtt
Sが発生して前記プラグ(1)の寿命が短かいだけでな
く、製品の疵発生の原因にもなり、特に高合金鋼、特殊
鋼を対象とする製管の際、大きな問題となっている。
前述のプラグ(1)とともに、傾斜ロール穿孔機及び延
伸圧延機に用いられる加工用工具として重要なものにガ
イドシュー(11,12)がある。ガイドシュー(11
,12)は一般に穿孔又は延伸圧延中の被加工材(3)
と対向している面が凹面杖をした板吠体で前記被加工材
(3)を挟持拘束し、前記傾斜ロールからはみだして穿
孔又は延伸圧延作業が不安定になるのを防止し、或いは
拡管径を必要に応じて抑制せしめて、所定の外径の中空
素管を得るようにするためのものである。従って、前記
ガイドシュー(11,12)は、前記被加工材(3)の
穿孔或いは延伸圧延中は絶えず赤熱した被加工材(3)
に数十トンの圧力で押し付けられており、また被加工材
■が数m/妙の速度で前記ガイドシュー(11゜12)
表面を摺動するため、該ガイドシュー(11,12>と
該被加工材口)との接触面は約1300℃の高温に達し
、ガイドシュー(11,12)の被加工材C)との接触
面が摩耗し易くまた焼付を生じて、製品の表面にガイド
シューマークと呼ばれる疵が発生することがある。また
最近ガイドシューの形吠を前記被加工材(3)と対向す
る外周面を凹状溝にした円盤伏となしたガイド(以下デ
ィスク型ガイドシューという)が実用化された。
該ディスク型ガイドシューは、上下対をなした凹状溝で
前記被加工材(3)を挟持拘束し、穿孔又は延伸圧延中
において被加工材(3)の移動速度に対応した速度で前
記ディスク型ガイドシューを回転せしめて、被加工材(
3)とガイドシューとの摩擦を軽減させ、ガイドシュー
の摩耗、焼付を抑制することをねらったものであるが、
このようなディスク型ガイドシューを使用しても、99
Aクロム鋼、13%クロム鋼、又はステンレス鋼の如き
難加工性鋼材の加工の際には前記ガイドシュー表面に激
しい焼付を生じ、製品の品質の低下を招来しているのが
現伏である。
したがって、従来にあってはこれら継目無鋼管を製造す
るための穿孔又は延伸圧延用のプラグの寿命延長のため
に、種々プラグ材質についての研究がなされ、例えば、
C:α1〜α5%s M o :a O〜7.0 %、
Cr:1.5〜a5%を含む工具鋼が特開昭55−11
0762号公報で提案されており、またプラグ表面に耐
♀り離性の高い酸化スケールを生成させる方法が、特開
昭54−17363号公報、特開昭56−82922号
公報で提案されている。前記酸化スケールはプラグの表
面をおおう断熱層となってプラグの溶損及び熱亀裂の発
生の予防をねらいとすると共に、1300℃以上の高温
にさらされた際は溶融し、被加工材とプラグとの境界部
で流体潤滑剤となってプラグへの被加工材の焼付の予防
をねらったものである。
しかしながら前述のような従来の技術では2%Cr’f
14、或いはJIS  5TPA20〜25の如きCr
−MofII4のような低合金鋼の穿孔又は延伸圧延の
際には成る程度の効果はあるものの、前記低合金鋼の被
加工材に較べ、高温かつ高圧下となる、9%Cr1l、
13%Cr鋼又は高Niステンレス鋼の如き高台金fR
(以下単に、高合金鋼と称す)の被加工材の穿孔又は延
伸圧延に使用する場合には、プラグの寿命は著しく低下
し、−回の使用で再使用不能となる場合も頻発している
前述のプラグ自体の改良のほかに、プラグと被加工材と
の間の潤滑を行なってプラグの寿命の延長を計らんとす
る試みがなされており、潤滑剤として黒鉛、食塩、硼砂
、低融点フラックス、石灰、ガラス等を単独又は複数の
a類混合して用いる研究がなされているが未だ滴定すべ
き結果が得られていない。
また、前記ガイドシューに関しても従来、特開昭52−
150357号公報で各種塩とその塩を保持するバイン
ダーとからなる焼付防止剤をガイドシュー内面に塗着し
て穿孔を行なう焼付防止方法が提案されており、特開昭
57−185106号公報でガイドシューと被加工材と
の間にミルスケールを介在させて圧延するガイドシュー
疵防止方法が提案されているが、いづれも、前記高合金
鋼の穿孔或いは延伸圧延の際には溝足すべき効果を奏し
ていないのが現状である。
発明が解決しようとする問題点 前述の如(、種々の提案がなされて来たが、いずれの方
法も、高合金鋼の被加工材の穿孔又は延伸圧延に際して
、プラグと被加工材或いはガイドシ、−と被加工材との
間の焼付、摩耗、溶損等を防止する有効な手段とはなっ
ておらず、従って、焼付、溶損の結果製品に疵が発生し
て製品歩留が低下し、また、ガイドシューの摩耗、焼付
、溶損等の結果、ガイドシューの取替のために稼働率が
低下するという間層があった。
本発明の目的はか−る問題点を解決し得る新規な潤滑剤
を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は酸化鉄粉末10〜80重量%、珪酸化合物20
−90重量%からなる鋼材の熱間加工用潤滑剤(第1発
明品)、並びに酸化鉄粉末10〜80fffffi%、
珪酸化合物10〜80重量%、及びアルキレン系重合体
又は共重合体10〜80重量%からなる鋼材の熱間加工
用潤滑剤(第2発明品)である。
本発明品に用いられる酸化鉄粉末は325メツシュ以上
の粒子が5%以下であるもので、より好ましくは325
メツシュ以上の粒子が1%以下であるものがよく、一般
には弁柄と呼ばれるものがRMlである。
本発明品に用いられる珪酸化合物はメタ珪酸ナトリウム
並びにオルソ珪酸ナトリウムの如く二酸化珪酸と金属酸
化物とからなる塩類、水ガラスのようなアルカリ珪酸系
ガラスの濃厚水溶液類、無水珪酸の超微粒子を水中に分
散させたようなコロイダルシリカ類、雲母のようなアル
ミノ珪酸塩類、フィロ珪酸塩類が使用される。
更に本発明品に用いられるアルキレン系重合体又は共重
合体はアクリル酸又はエステル類の重合体又は共重合体
、酢酸ビニールやエチレン酢酸ビニールのようなビニー
ルエステル類の重合体又は共重合体、スチレンマレイン
酸共重合体、マレイン酸エステル類の重合体等の如く、
水に溶けない性質を備えた微粒子伏のものを乳状にした
ものが適している。
本発明の潤滑剤の組成のうち、wE1発明品および第2
発明品ともに酸化鉄粉末は10〜80重量%、好ましく
は20〜40重量%である。酸化鉄粉末は少な過ぎると
潤滑効果を低下させ、また逆に多過ぎるとバインダー中
に均質に混合分散させることか困難となり、図示しない
潤滑剤の塗布装置の中の該潤滑剤を送給するための導管
の中で酸   。
化鉄粉末が詰まる等のトラブルを招来するのみならず、
塗布した潤滑剤塗膜に酸化鉄粉末の濃淡のムラが生じ、
潤滑効果の低下をも招来することになる。
珪酸化合物の含有量は、第1発明品の場合20〜90重
量%、tlT2発明品の場合10〜80重量%が良く、
好ましくはいづれの場合も30〜60Tn量%である。
珪酸化合物の量が多過ぎると前記工具の表面に生成して
いる酸化スケールを溶解せしめ、その結果前記工具の寿
命の低下を招き、逆に少な過ぎると、穿孔又は延伸圧延
中に高温の被加工材と接触している前記工具の表面から
酸化鉄粉末が剥脱するのを抑制できなくなり、潤滑効果
の低下を招来する。
更に第2発明品に添加されるアルキレン系重合体又は共
重合体の添加量は10〜80重量%がよく、さらに好ま
しくは30〜50重量%である。
このアルキレ/系重合体又は共重合体は塗布した塗膜の
水使用環境下に右ける耐剥離性向上のためのもので、少
な過ぎると塗膜の耐水性、並びに耐剥離性が悪くなり、
逆に多過ぎると潤滑剤の粘度が高くなるため、前記工具
への該潤滑剤の塗布がしにくくなったり、図示していな
い潤滑剤の塗布装置の中の該潤滑剤を送給するための4
管の中で潤滑剤が詰まる等のトラブルを招来する。
作         用 前記工具の使用に先立ち、第1発明品たる酸化鉄粉末1
0〜801tffi%、珪酸化合物20〜90ffif
fi%からなる潤滑剤を該工具に塗布して使用に供し、
高温、高圧下での被加工材と該工具との間に酸化鉄粉末
及び珪酸化合物を介在させて、穿孔又は延伸圧延するこ
とによって、酸化鉄粉末は断熱効果並びに潤滑効果を奏
する。珪酸化合物は前記潤滑剤がAi轟の被圧延材に接
触した際に酸化鉄粉末の法膜が前記工具表面から別離脱
落するのを防止するとともに、1200乃至1300℃
の高温下での前記酸化鉄粉末の溶融を促進して高温液軟
化して潤滑作用を発揮せしめて、工具の摩耗、焼付、溶
損或いは変形を防止する効果を奏する。
また第2発明品たるアルキレン系重合体又は共m合体を
添加した、酸化鉄粉末10〜80這量%、珪酸化合物1
0〜80i重量%及びアルキレン系重合体又は共重合体
10〜80重量%からなる潤滑剤となしたことにより、
前記工具に本発明品を塗布して使用に供せんとする際の
常温下での耐水性或いは耐I1m性を向上せしめ、潤滑
剤のmaが穿孔又は延伸圧延における使用に供する以前
に、冷却水にさらされ或いは、工具同士の接触等により
剥離、脱落するのを防止する作用がある。
実   施   例 次に実施例に基づき、本発明の熱間加工用潤滑剤の効果
について説明する。
実  施  例  ! 第1図は本発明の潤滑剤をマンネスマン穿孔機のプラグ
の潤滑に使用して13%Crステンレス丸鯛の穿孔のテ
ストを行った場合の概念図である。常温(約20℃)下
で保管していた複数個の新品のプラグに潤滑剤をばけ塗
りで塗布した後、プロワ−によって熱風を吹付けて十分
乾燥させた。
乾燥後の潤滑塗膜の厚さは略100〜500μmであっ
た。1本の被加工材の穿孔に使用する毎に検査をし、再
使用可能と判断されたプラグは水槽にどぶ潰して、プラ
グの胴部の温度が100℃〜200℃になるまで冷却し
た後、潤滑剤の塗布を行ない、上述と同様の方法で乾燥
した後再使用に供した。かようにして使用後の検査の結
果、再使用不能として廃却されてしまうまで、前述のテ
ストを繰返した。その結果をfJ1表に示す。
本テストで使用した弁柄1は粒度325メツシュ以上の
ものがα1%以下のものであり、弁柄2は粒度325メ
ツシュ以上のものが5%のものであった。
(以下余白) 第1表から明らかなように、弁柄10〜80重n%、メ
タ珪酸ナトリウム、水ガラス、コロイダルシリカ、又は
雲母等の珪酸化合物20〜90mn%からなる潤滑剤を
使用し、ロール冷却水を停止   止して穿孔した場合
のプラグの寿命は、通常の穿孔時の如くロール冷却水を
流して穿孔した場合に較べ2〜3バス増加となる。
次に弁柄10〜80ii量%、メタ珪酸ナトリウム、水
ガラス、コロイダルシリカ、又は雲母10〜80重量%
、アクリルfl1m合物樹脂、酢酸ビニールm合物樹脂
、又はスチレンマレイン酸重合物樹脂10〜80重量%
からなる潤滑剤を使用した場合は寿命の短かいもので4
〜5パス、寿命の長いものは6〜8パスという結果が出
ており、従来品の2〜3パスに比較して、寿命延長の効
果は顕著である。
実  施  例  2 次に本発明の潤滑剤を前記マンネスマン穿孔機のディス
ク型ガイドシューの潤滑に使用して、13%Crステン
レス丸鯛の穿孔のテストを行うた。第2図に従ってその
概要を説明する。
テストに当っては、よく整備された上下一対のディスク
型ガイドシュー(a6)を取付け、該ディスク型ガイド
シュー(翫6)は、図示していない減速機を介してモー
ターによって、前記被加工材■の移動速度に対応した速
度で回転されている。
また該ディスク型ガイドシ、−(5,8>には、′潤滑
剤供給袋fit (9)からノズル側を経て、潤滑剤が
該ディスク型ガイドシュー(a6)の外周の溝部に供給
、塗布されると該ディスク型ガイドシュー(a6)の保
育熱によって瞬時に乾燥されて、該ディスク型ガイドシ
ュー(−〇)と前記被加工材a)との潤滑に供される。
第2図には、下側のディスク型ガイドシュー(6)川の
潤滑剤供給装置並びにノズルの図示を省略したが、下側
のディスク型ガイドシュー(6)にも上側のディスク型
ガイドシュー■と同様に、潤滑剤が供給されるよう構成
されている。
本テストでは、穿孔中はロール冷却水は絞り気味にし、
前記ガイドシュー(5,6)用の冷却水は停止して穿孔
した。その結果を第2表に示す。
1¥2表 本テストに使用した弁柄は粒度325メツシュ以上のも
のがα1%以下のものを使用した。
第2表から明らかに本発明の潤滑剤はガイドシューの焼
付の防止に顕著な効果を奏するものである。
本実施例では本発明の潤滑剤を丸鋼の穿孔に用′いたが
丸鋼に限られるものではなく、角鋼片から直接継目無鋼
管用の中空素管を製造するための穿孔に用いても同様の
効果を奏する。
本実施例では酸化鉄粉末として弁柄を使用し、珪酸化合
物としてはメタ珪酸ナトリウム、水ガラス、コロイダル
シリカ、又は雲母を使用し、アルキレン系重合体又は共
重合体としてはアクリル酸重合物樹脂、酢酸ビニル重合
物樹脂、又はスチレンマレイン酸重合物樹脂を使用した
が、本発明の潤滑剤は、本実施例の組成に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において、
種々の組合せが可能であることは言うまでもない。
発明の効果 傾斜ロール穿孔機又は延伸圧延機を用いて継目無鋼管を
熱間で製造する際に使用するプ・ラグ或いはディスク形
または板伏ガイドシューの如き加工用工具と被加工材と
の接触面での潤滑剤として本発明の潤滑剤を使用するこ
とにより、該接触面での焼付き、溶損の防止、摩耗の抑
制に顕著な効力があるので前記加工用工具寿命が大幅に
延長され、しかも製品の疵の発生が減少し、その効果は
絶大である□。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の潤滑剤をマンネスマン穿孔機のプラグ
の潤滑に使用して穿孔する場合の概念図、第2図は本発
明の潤滑剤をマンネスマン穿孔機のディスク型ガイドシ
ューの潤滑に使用して穿孔テストを行った際の縦断正面
図、第3図は傾斜ロール穿孔機の平面図、第4図はfi
s図のX−X線矢視図である。 図中、1・・・プラグ 2・・・芯金 3・・・被加工
材5.6・・・ディスク型ガイドシュー 7.8・・・ロール 9・・・潤滑剤供給装置10・・
・ノズル 第3図 第4図 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化鉄粉末10〜80重量%、珪酸化合物20〜
    90重量%からなる鋼材の熱間加工用潤滑剤。
  2. (2)酸化鉄粉末10〜80重量%、珪酸化合物10〜
    80重量%、およびアルキレン系重合体又は共重合体1
    0〜80重量%からなる鋼材の熱間加工用潤滑剤。
JP6575785A 1985-03-28 1985-03-28 鋼材の熱間加工用潤滑剤 Granted JPS61223096A (ja)

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