JPS61221227A - ポリ(アリールエーテルケトン)の改良製造方法 - Google Patents

ポリ(アリールエーテルケトン)の改良製造方法

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JPS61221227A
JPS61221227A JP61061059A JP6105986A JPS61221227A JP S61221227 A JPS61221227 A JP S61221227A JP 61061059 A JP61061059 A JP 61061059A JP 6105986 A JP6105986 A JP 6105986A JP S61221227 A JPS61221227 A JP S61221227A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は少なくともlaiのビスフェノールと少なぐと
も1種のジハロベンゼノイド化合物との反応又はハロフ
ェノールの反応によるポリ(アリールエーテルケト/)
の製造方法の改良に関する。
この改良は炭酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウ
ム、ならびにカリウム、ルビジウムもしくはセシウムの
フッ化物又は塩化物、あるいはそれらの組合せから選択
されるアルカリ金属ハロゲン化物を反応に供することよ
り成る。
発明の背景 ポリ(アリールエーテル)(以後rPAEjJという)
の製造及び性質に関する特許明細書及びその他の文献が
多年にわたシ展開されて来た。Bonnetによる米国
特許第3,065,205号明細書のような若干の最先
の研究は芳香族ジアシルハロゲン化物とジフェニルエー
テルのような非置換芳香族化合物との求電子芳香放置I
P!(すなわちフリーデル・クラ7ツ触媒による)反応
を包含する。この部類の、よシー膚広範囲のpigへの
発展がJohnsonらのJournal  of P
olymer 8cience 、 k −1h  第
5巻1967年、2415〜2427頁、及びJohn
sonらの米国特許第4,108,837号及び第4,
175゜175号各fjA#I書により行われた。Jo
hnsonらは非常に広範囲のPkEが活性化芳香族ジ
へロゲン化物と芳香族ジオールとの求核芳香族置換(J
li合)反応によシ生成し得ることを示している。この
方法によ1Johnsonらは広範囲の部類のポリ(ア
リールエーテルケトン)(以後「PkEKJという)を
包含する多数の新規なPABをりくり出した。
近年、  Dahlの米国特許第3,953,400号
BAa書5Dahlらの米国特許第3,956,240
号明細書;Dahlの米国特許第4,247,682号
明細書”、Roseらの米国特許第4,320,224
号明細書; Marescaの米国特許第4.339.
568号明細書; AttwoodらのPolymar
 、  1981年、第22巻、8月号。
第1096〜1103頁; Blunde目らのPo 
I yme r。
1983年、第24巻、8月号、第953〜958頁:
AtttvroodらのPolymer Preprj
nts 、  20 、  第1巻、1979年4月号
、第191〜194頁;及び”Ru e d aらのP
olymer Communications−第24
巻19月号、第258〜260号により明らかなように
PAJi!Kにおける増大する興味が開発されて来た。
1978年にImperial Chemical I
ndustries PLO(IOI)社が商標V+c
trex PBPiXKのもとにpigKを商品化しt
o PAAiK#:tポリ(アリールエーテルケトン]
の頭字語であシ、PEE!IC#iyNす(エーテルエ
ーテルケトン]の頭字語であるので、それら構造中にお
けるフェニレン単位が推定される。
このようにPAEKは周知であ〕:それらは種々の出発
物質から合成することができ;それらは種々の融点及び
分子量を有せしめることができる。
大部分のPAgKは結晶性で6シしかもそれらは十分に
高い分子量において強靭である。すなわちそれらは引張
衝撃試験(A8TMD−1822)において高い値(〉
50 フート・ポンド/立方インデノを示す。PAgK
は広範囲の種々の用途に対する可能性を有し、それらP
AEKの好ましい性質によシ最良のエンジニアリング重
合体として等級づけられる。
成る種のPd2には例えば米国特許第3,065゜20
5号明細書に記載のように芳香族ジアシルノ10ゲン化
物とジフェニルエーテルのような非置換芳香族化合物の
フリーデル・クラフッ接触反応によって製造することが
できる。これらの方法は一般的に安価な方法である。し
かしながら、これらの方法によって生成される重合体は
脆く、かつ熱的に不安定である傾向を有する。対照的に
求核芳香族置換反応によシ裂造されるPAEKは強靭な
結晶性重合体である。PkEKの製造に対する求核芳香
族置換反応が下記の参考文献に記載されている二カナダ
特許第847963号明細書にポリアリーレンポリエー
テルの製造方法が記載されている。
該方法は二価フェノール及びジハロベンゼノイド化合物
の等モル量と、二価フェノール1モル当ル少なくとも1
モルのアルカリ金属炭酸塩とを接触させることを包含す
る。二価フェノールはその場においてアルカリ金属炭酸
塩と反応してそのアルカリ金属塩を形成し1次いで該形
成された塩がジハロベンゼノイド化合物と反応して通常
の態様のポリアリーレンポリエーテルを形成する。
米国特許第4,176,222号明細書は炭酸ナトリウ
ムもしくは炭酸水素ナトリウムと第二のアルカリ金属の
炭酸塩もしくは炭酸水素塩との混合物を使用する求核反
応による。SO□結合及び/又は00結合を有する芳香
族ポリエーテルの製造について記載している。・該第二
のアルカリ金属の炭酸塩もしくは炭酸水素塩のアルカリ
金属はナトリウムの原子番号よシも高い原子番号を有す
る。該第二のアルカリ金属の炭酸塩もしくは炭酸水素塩
はナトリウムl、グラム原子当力、よシ高い原子番号の
アルカ90.001〜0.2グラム原子が存在するよう
な量において使用する。該方法は炭酸ナトリウム又は炭
酸水素ナトリウムとアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ金
属炭酸水素塩との組合せを使用する場合に、よシ速やか
に行われることが述べられている。また上記のような組
合せを使用する場合に生成物は高分子量を有するもので
あることも述べられている。
核特許明細書は実施例17において1反応が炭酸ナトリ
ウムのみを使用して行われた場合に、25℃における濃
硫酸中、  1 F/100++J!の濃度において測
定して換算粘K O−60dt7tを有する重合体が得
られることを記載している。しかしながら、#特許明細
書においては1重合体をフィルムにFEW成形した場合
に該フィルムfi脆く、かつ色彩が暗灰色であることが
記載されている。該特許明細書の実施例18において炭
酸ナトリウムの代シに炭酸カリウムを使用して重合を行
い、高分子量重合体が生成された(25Cにおける濃硫
酸中、1f/100−の濃度において測定した換算粘度
1.55 )。
しかしながら、該重合体はかなシの量のゲルを含有し、
そしてまた反応容器に黒色の被覆がされたことが述べら
れている。該特許明細書の実施例19において脚識カリ
ウムと炭酸カリウム七の混合物が使用されfcJ該特許
明細書は、生成された重合体は高い換算粘度を有し、し
かも該重合体から強靭な、非純白のフィルムが形成され
次ことを述べている、″tfcx合体中にゲルが存在せ
ず1反応容器は変色して来なかった。
米国特許第4,320,224号明細書もまた出発ビス
フェノール1モル当りアルカリ金属少なくとも2f原子
を供給する量のアルカリ金属の炭酸塩又は炭酸水素塩の
存在下における芳香族ポリエーテルケトンの製造につい
て記載している。該特許明細書は炭酸ナトリウム及び又
は炭酸水素ナトリウムの単独使用は除外される旨を述べ
ている。
米国特許第3,941,748号明細書にはポリアリー
ルエーテルを製造するためにアルカリ金属7ツ化物を使
用することが記載されている。該方法は十分なフッ化物
を存在させて総有効フッ化物(任意のフロロアリール単
量体からのものを含む)がフェノール(−OH)基の数
の少なくとも2倍であるようにすることが必要である。
5j!施例は該方法が一般的に緩漫な方法であることを
示している。
該方法はそれ自体がPAEKの製造に適したものではな
い(下記対照例E参照)。
Imaiら:はMakromol Ohem、 179
.第2989〜2991頁1978年において、ビスフ
ェノールを基準にして少なくとも500モルチの7ツ化
カリウムを使用しての、極性非プロトン溶媒中における
ポリスルホンの使用を記載している。該方法は重合体の
劣化を回避するために比較的に低い温度(約100℃)
を使用するけれど非常に長い反応時間(48〜70時間
)を必要とする。
米国特許第4,169,178号明細書は米国特許第3
,941,748号の対応英国特許すなわち英国特許第
1,348,630号明細書について述べている。該特
許明細書は芳香族ポリエーテルの製造に当シ、ハロゲン
含有反応体の一部又は全部としてフルオロフェノール又
はジフルオロベンゼノイド化合物を使用することによ)
、必要なアルカリ金属炭酸塩の量を減少させることがで
きる旨を述べている。該特許明細書は該方法は、炭酸カ
リウムの代ルに7ツ化カリウムを使用する方法よルも。
よシ速い反応と、より高い分子量と、より少なく着色し
た重合体とが得られることを述べている。
すなわち、PARの製造にフッ化カリウムのみを使用す
ることができるけれど、それによシ長い反応時間を要し
、高分子量が得られず、PAEにおける所望量以上の色
彩を与えるので十分に効果的でないと述べられている。
その上、単独の7ツ化カリウムはPAgK生成のための
求核置換反応に効果的でない。高濃度のフッ化カリウム
は高度に腐食性であシ1反応器の構造材料の選択を高価
にする。
発明 本発明は種々の分子量のポリ(アリールエーテルケトン
)を、フッ化カリウムのみの使用、又は炭酸ナトリウム
もしくは炭酸水素ナトリウムと第二のより高級のアルカ
リ金属の炭酸塩もしくは炭酸水素塩との組合せの使用に
よるよシも比較的に短い全体的反応時間において製造す
る方法に関する。
特に本発明は少なくとも1種のビスフェノールと少なく
とも1種のジハロベンゼノイド化合物との混合物又はハ
ロフェノールの反応によシボリ(アリールエーテルケト
ン)を製造する改良方法において、その改良点が炭酸ナ
トリウム及び/又は炭酸水素ナトリウムとカリウム、ル
ビジウムもしくはセシウムのフッ化物もしくは塩化物、
又はそれらの組合せから選択されるアルカリ金属ノ10
ゲン化物との組合せを反応に供給することを包含する前
記方法に関する。
本発明のポリ(アリールエーテルケトン)は1.4−フ
二二しンのような芳香族ジラジカルによシ相互結合され
るエーテル酸素及びケト(カルゼニルノのくシ返し単位
を有するオリゴマー、重合体及び共重合体又は高次重合
体を包含することを特徴とする。それらポリ(アリール
エーテルケトンンは更に特別には下記式: (式中% Arは独立的にフエニレ/、ビフエニレ7合
であり、そしてaは1ないし4の整数であシ。
b、c、d及びeはθ〜1であり、bが1である場合に
dは好ましくtrroであるりの一つ又はそれ以上によ
り%徴づけること、ができる。
好ましいポリ(アリールエーテルケトンノは式:%式% べ)(とOイア0台co−qo(iaO−のくり返し単
位を有するものを包含する。
好ましいポリ(アリールエーテルケトン)は下記:  
゛ 一〇−ぐX502−ぐ)−〇−又は と共重合体を形放することができる。
本方法は少なくとも1種のビスフェノールと少なくとも
1種のジハロペンゼノイP化合物との混合物(最扁分子
書が求められる場合は実質的に等モル倉)又はハロフェ
ノールを反応させることにより行う。該ビスフェノール
は下記: (式中、X及びXSは独立的に0%C,SO2又は直接
結合であり、Ar1j独立的に7エニレン、ビフェニレ
ン又はす7タレンから選択される二価ラジカルであって
最も好ましくは°1.4−7エニレンである)のように
示すことができる。
ジハロペンゼノイP化合物は下記: (式中、Yはハロゲン、好ましくはフッ素又は塩素であ
り、Yは同一でも異なっても工(、かつXに対してオル
ト位又は〕ぐう位にあり、Ar、X及びX′は上記に定
義したとおりでめり、ただしY′に対してオルト位又は
パラ位のX又はX′は電子求引性基、すなわちδ又はS
O□である)のように示すことができる。好ましい実施
S様において各芳香族基はパラ置換これ、好ましくは1
.4−7二二レンである。
ハロフェノールは下記: (式中、y、x、及びArは上記に定義したとおりのよ
うに示すことができる。
上記方法において好ましいビスフェノールは:ヒrロキ
ノン、 4.4’−−,7ヒPロキシペンゾフエノン。
4.4′−ジヒPロキシビフェニル、 4.4’−)ヒPロキシジフェニルエーテル、4.4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、及び4,4′−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)ビフェニル を包含する。
好ましいジノ10ベンゼノイド化合物及びノーロフェノ
ール化合物は: 4−(4−り四ロベンソイル)フェノール。
4−(4−フルオロベンゾイル)フェノール。
4.4′−ジフルオロベンゾフェノン。
4.4’−ジクロロベンゾフェノン。
4−クロロ−4′−フルオロベンゾフェノン。
1.4−ビス(4−フルオロベンゾイル)ベンゼン。
4.4’−ジクロロジフェニルスルホン。
4.4’−47フルオロジフエニルスルホン、及ヒ1.
3−ビス(4−フルオロベンゾフェノンゼン を包含する。
反応は1種又はそれ以上のビスフェノールと1種又はそ
れ以上のジノ10ベンゼノイド化合物との混合物又はハ
ロフェノールを約100ないし約400℃の温度におい
て加熱することによって行う。反応は添加した炭酸ナト
リウム及び/又は炭酸水素ナトリウムと、カリウム、ル
ビジウムもしくはセシウムのフッ化物又鉱塩化物の存在
下において行う。紋炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリ
ウムと塩化物塩及びフッ化物塩とは無水物であるべきで
あるが1反応部度が比較的に低い1例えば100〜25
0℃である場合に水和塩を使用するときには反応温度に
到達するに先立って1例えば減圧下に加熱することによ
って水を除去すべきである。
高い反応温度(>250℃〕を使用する場合は。
すべての水分はそれが反応過程中に有害な影響を及ぼす
ことができる以前に速やかに追い出されるので最初に炭
酸塩又は炭酸水素塩を脱水する必要はない。随意的には
トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどのような同伴
(共沸ン有機媒体を使用して反応から水を除去すること
ができる。
使用する炭酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウム
ならびにカリウム、ルビジウムもしくはセシウムの7ツ
化物又は塩化物の総量はアニオン(炭酸、炭酸水素又は
ハロゲン)と無関係に各フェノール基に対して少なくと
も1原子の総アルカリ金属が存在するようにすべきであ
る。同様に。
ハロフェノールを使用する場合にはノ10フェノール1
モル当シ少なくとも1モルの総アルカリ金属を存在させ
るべきである。
好ましくは各7工ノール基1個崩り約1ないし約1.2
原子のナトリウムを使用する。もう一つの好ましい実施
態様においては各フェノール基1個当シ0.001ない
し約0.5原子のアルカリ金属(アルカリ金属ハロゲン
化物から誘導されるもの)を使用する。
炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウム、及び7ツ化カ
リウムは、そこにおけるカリウム対ナトリウムの比が約
0.001ないし約0.5.好ましくは約0.01ない
し約0.25.最も好ましくは約0.02ないし約0.
20であるように使用する。
総アルカリ金属の過剰を使用することができる。
この故にフェノール基1個当シ約1ないし約1.7原子
のアルカリ金属を存在させることができる。
大過剰のアルカリ金属の使用は反応を速やかにすること
ができるけれど、特に高温及び/又はより一層活性なア
ルカリ金員塩を使用する場合に、得られた重合体が開裂
する危険を伴う。勿論、セシウムはよシ一層活性な金属
であシ、カリウムは活性がよシ小さい金属であるので、
よシ少量のセシウム及びよシ多量のカリウムを使用する
ことは当業者に周知である。更には、塩化物塩はフッ化
物塩よりも活性が小さいことが観察されているのでよシ
多量の塩化物及びよシ少量の7ツ化物を使用する。
ビスフェノールとジハロベンゼノイド化合物とを使用す
る場合に最大分子量が求められるときは。
それらビスフェノール及びジハロベンゼノイド化合物は
実質的に等モル量を使用すべきである。しかしながら所
望によシ、5モルチまでの過剰のジハロゲン化物を使用
することができる。一方の単量体を他方の単量体よりも
過剰に使用することによ〕、低分子量生成物が生成され
ることになる。
この低分子量生成物は該方法が例えばプ四ツク重合体の
形成用の低分子f!kPkBKの製造を目的とする場合
に望ましいことがあるものである。
反応は不活性溶媒の存在下、又は部分的に溶媒の不存在
下、又は溶媒の不存在下に行うことができる。
溶媒を使用することが好ましく、かつ該溶媒はR−8(
0) −FL’ (式中、Xは1又は2であり、R及びa′はアルキル基
又はアリール基であり、かつ同一でも異なってもよい)
を有する脂肪族又は芳香族のスルホキシド又はスルホン
であることが好ましい。B及びR′は一緒に二価基を形
成することができる。好ましい溶媒にはジメチルスルホ
キシド、ジメチルスルホン、スルホラン(1,!−ジオ
キソチオランノ〔式中、R2は直接結合、酸素原子又は
2個の水素原子(各ベンゼン環に結合するもの)であり
、モしてR3及びR4は同一でも異なってもよく、水素
原子又はフェニル基である〕を有する芳香族スルホンが
包含される。このような芳香族スルホンの例にはジフェ
ニルスルホン、ジトリルスルホン、トリルフェニルスル
ホン、ジペンゾチオフェンジオキシド、フェノキサチイ
ンジオキシド及び4−フェニルスルホニルビフェニルが
包含される。ジフェニルスルホンが好ましい溶媒である
。N、N−ジメチルホルムアミド及びN−メチル−2−
ピロリジノン、N、N−ジメチルアセトアミド及びN−
シクロヘキシルピロリジノンを包含するその他の溶媒も
使用することができる。もう一つの実施態様においては
、ジメチルホルムアミド ジメチルアセトアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチルピロリジノンなどのよう
な比較的に低沸点の極性弁グロトン性溶媒中において反
応を開始する、還流下に加熱することによシ沈でんを伴
って低分子量生成物が形成される。所望によシ、固相重
合によシ、すなわち約200ないし約400℃の範囲の
温度に加熱することによシ、溶媒を除去し、かつ低分子
量の生成物の生成を促進することができる。この後者の
工程中においては不活性雰囲気を維持することが好まし
い。
反応温度は約100°ないし約400℃の範囲であり、
かつ反応及び溶媒(もしいくらかでも使用するならば〕
の性質に関係する1、好ましい温度は250C以上であ
る。反応は周囲圧力下において行うことが好ましい。し
かしながらより高いか。
又はよシ低い圧力を使用することもできる。一般的に反
応は不活性雰囲気下に行う。
成る種のポリ(アリールエーテルケトン)を生成するた
めには反応を一つの温度2例えば200゜と2500と
の間において開始し1反応の継続につれて昇温させるこ
とが望ましいことがある。このことは溶媒中においても
っばら低溶解度を有する高分子量重合体を製造する場合
に特に必要である。すなわち重合体の分子量が増加する
につれて温度を漸次高めて重合体を溶解状態に保つこと
が望ましい。
該ポリ(アリールエーテルケトン)は25℃における濃
硫酸中< 1 tyloOtd)において測定して約0
.05ないし約5.0.好ましくは約0.1ないし約2
−Odt/fの換算粘度を示す。
本発明のポリ(アリールエーテルケトンフはチョーク、
方解石及びド四マイトを包含する炭酸塩類:マイカ、タ
ルク、ケイ灰石を包含するケイ酸塩類;二酸化ケイ素;
ガラス球;ガラス粉末;アルミニウム;粘土;水晶;な
どのような無機物光てん剤を包含することができる。ま
たファイバーグラス、炭素繊維などのような補強繊維を
使用することもできる。該重合体は二酸化チタン、熱安
定剤、紫外線安定剤、可塑剤などのような添加剤を包含
することもできる。
本発明のポリ(アリールエーテルケト7]は任意の所望
の形状、すなわち成形物、塗料、フィルム又は繊維に製
造することができる。それらは導電体の電気絶縁物・と
じて使用するに特に望ましい。
実施例 下記実施例により本発明の実施について特定的に説明す
る。しかしながらそれら実施例は本発明の範囲をなんら
限定するものではない。
実施例I SS機械的かくはん機、熱電対探針及びアダプター、窒
素導入管を有するクライゼンアームならびにコンデンサ
ーを備えた250−の三つ口(傾斜側頭)フラスコにジ
フルオロベンゾフェノン(0,12モル、26.18f
)、ヒドロキノン(0,12モル、13.211)、炭
酸ナトリウム(0,124モル、13.14F)、7ツ
化カリウム(0,03モル、1.74t、粉砕し、乾燥
したもの)及びジフェニルスルホン95tを仕込んだ。
コンデンサーの頂部に接続したファイアストン(Fir
estone)パルプを使用して反応製置を5回減圧し
、アルゴンで満たした。
次いで超純度窒素の流れを導入管に通し始め、ファイア
ストンバルブを噴出装置に置き換えた。加熱マントル及
び温度制御装置を使用して、内容物がかくはんを開始す
るのに十分に融解するまで該反応混合物を加熱した。次
いで該反応混合物を200℃に加熱し、30分間保ち;
250°に加熱して1時間保ち;290°に加熱して3
0分間保ち;次いで3200に加熱した。320°にお
いて約75分後、反応混合物は非常に粘稠であり、反応
フラスコから取り出した。
固体塊をライ+) −(w; 1ey)ミルにおいて粉
砕し、次いで500〜600−の還流溶剤、すなわちア
セトン(2回)、水、1%HCt水溶液、水、アセトン
で抽出した。重付体を真空炉中において120℃で一夜
乾燥して重合体30.5 f (単離収率88%)を得
た。25℃における#硫酸中の、重合体if/浴液10
0−の溶液において測定した換算粘度は1.85 tt
t / tであった。
31 ’f6体を圧縮成形(20ミル)L、ASTM−
D−638により引張強さ及びモジュラスを、ASTM
−D−638により破断点伸びを、セしてASTM−D
−256により振子型衝撃強さを試験した。
結果は次のとおりである: 引張モジュラス(Fsi)       354,50
0引張強さくusi)            12.
400伸び(%”)               2
0.2振子型衝撃強さ 8 (フート・ボンド/立方インチ)     126
実施例2 より少量のフッ化カリウム(0,0124モル)を使用
し、実質的に実施例1のようにして重合をくり返して、
320℃において3.0時間の反応後に換算粘K 1.
42 dt / fを有する重合体を得た。該X分体を
圧縮成形(20ミル)シ、実施例1の手順にしたがって
引張モジュラス、引張強さ、伸び及び振子型衡撃強さに
ついて試験した。また融点も測定した。結果は次のとお
りである:91!モジュラ、X (psi)     
   355,000引張強さくpsi)      
     13,000伸び(%)         
      5撫子型衝撃強さ くフートφボンド/立方インチ)     1o2Tm
(u)                      
103実施例3 より多量のフッ化カリウム(0,12モル)を使用し、
実質的に実施例1のようにして重合をくり返して、32
0℃において0.77時間の反応時間後に換算粘度1.
7dtlfを有する重合体を得た。
比較例A−E:実施例4及び5 表■に示すアルカリ金属炭酸塩及び/又はアルカリ金属
ハロゲン化物を使用し、実施例1の重合を行った。32
0℃における反応時間及び生成した重合体の換算粘度を
fiIに示す。
表  I 仕込モル数 実施例  Na1O03Kg 003  KF  K(
3t1    0.124  0   0.03  0
2    0.124  0   0.0124 03
    0.124  0   0.12  0対照例
A    0.124   0    0    0対
照例B    O,0900,032400対照例0 
  0.108  0.016  0    040.
124  0   0    n035    0.1
24  0   0   0.062対照例D    
0.124   0    0    0対照例E  
  0     0    0.248  0に/Na
      320℃にお NaF        RV  ける反応比     
 時間(時間) 0    0.121  1.85   1.250 
   0.05  1.42   3.000    
0.484  1.70   0.770    0 
   0.72   3.000    0.36  
1.12   2.500    0.148  1.
23   1.8.30    0.121  1.0
6   2.300    0.25  1.14  
 3.000.030  0    0.48   3
.000         0.18   3.00表
1の結果を下記に要約する: 炭酸す) IJウムのみによって(対照例A)は3時間
の反応時間後においてさえも低分子量の重合体が得られ
た。
炭酸ナトリウムと炭酸カリウムとの混合物の使用(対照
例0 ) (K/ Na =0.148 )により対照
個人、すなわち炭酸ナトリウムのみよりも高い換算粘度
を有する重合体が得られた。
フッ化カリウムの使用(実施例1 ) (K/Na=0
.121 )により、320℃において対照例Oよりも
より短い反応時間においてより高い分子量が得られた。
比較的に低いに/Na 比(0,05)においてさえも
、フッ化カリウムの便用(実施例2)により、良好な、
特に炭酸ナトリウムのみの使用(対照例A)と比較して
艮好な分子量が得らnた。
より多量のフッ化カリウムを使用すること(実施例3)
により非常に短い反応時間において高分子債が得られた
塩化カリウムの使用は、実施例4及び5に示さnるよう
に高いK / Na 比においてさえもフッ化カリウム
のように効果的でない。
フッ化ナトリウムの使用は対照例りに示されるように効
果がないか、又は恐らくは有害である。
フッ化カリウムのみの使用(炭酸塩不使用)により非常
に低分子量で、かつ暗色の重合体が得ら牡、シかもガラ
ス製反応7ラうコがひどく腐食さnた(対照例E)。
実施例6 4.4′−ジフルオロベンゾフェノン(17,54F。
0.0804モル)、4.4′−ジヒドロキビフェニル
(13,03f、0.07モル)、4,4′−ジヒドロ
キシジフェニルスルホン(2,5f、 0.01モル)
、炭酸ナトリウム(8,73f、0.0824モル)、
及びジフェニルスルホン90り中におけるフッ化カリウ
ム(0,8Ofl 0.0138モル)を使用し、実施
例1に記載の方法によシ重会を行った。反応混合物を不
活性雰囲気下に2000に加熱し、30分間保ち、25
0°に加熱し、1時間保ち、290°に加熱し、30分
間保ち、そして320〜330°において3時間加熱し
た。実施例1におけるように単離させ、仕上げて換算粘
度1.55を有する重合体を得た。
実施例7〜12;対照例F 表■に示すアルカリ金属炭酸塩(類)及び/又はアルカ
リ金拠ハロゲン化物を使用した点を除いて実質的に実施
例6のようにして重分をくり返した。
実施例13〜16及び対照例G−I ヒドロキノン1モル当りジフルオロベンゾフェノン0.
96モル及び炭酸塩1.02モルを使用し、実質的に実
施例1におけるようにして1会をくり返し、オリゴマー
を製造した。表■に示されるような適当量の炭酸カリウ
ム/炭酸ナトリウム及びフッ化カリウム/炭酸ナトリウ
ムを使用し、反応を200℃において30分、250℃
において1時間1次いで270℃において表■に示さn
る時間にわたって行った。
表  ■ 時間       オリゴマー (時間)  K、003ハa 2003   KF/N
 a 2003に/N a=0.33   K/N a
=0.1251                0.
25(実施例13)2    0.45(対照例G) 
    0.53(実施例14)4    0.52(
対照例)1)     0.42(実施例15)22.
5   0.38(対照例I)     0.40実施
例16)7ツ化カリウムと炭酸ナトリウムとを使用して
、炭酸カリウムと炭酸ナトリウムとを使用する対照例と
比較して2分の1の反応時間において最高の、しかも最
終のオリゴマー分子量が達成された。このことは実施例
におけるK / Na 比が対照例におけるよりも非常
に低い場合においてさえもまちがいなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種のビスフェノールと少なくとも1種
    のジハロベンゼノイド化合物との混合物、又はハロフェ
    ノールを反応させることによるポリ(アリールエーテル
    ケトン)の改良製造方法において、その改良が反応に炭
    酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウムとカリウム
    、ルビジウムもしくはセシウムのフッ化物もしくは塩化
    物、又はそれらの組合せから選択されるアルカリ金属ハ
    ロゲン化物との組合せを供給することより成る前記方法
    。 2、各フェノール基に対してナトリウム約1ないし約1
    .2原子及びアルカリ金属0.001ないし約0.5原
    子が使用されるように炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナト
    リウムとアルカリ金属ハロゲン化物とを使用する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、約100℃ないし約400℃の温度において行う特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4、ビスフェノールが下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X′は独立的にO、C、SO_2又は直接結合
    であり、そしてArは独立的にフェニレン、ビフェニレ
    ン又はナフタレンから選択される二価基である)を有す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、ビスフェノールをヒドロキノン、4,4′−ジヒド
    ロキシビフェニル4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノ
    ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,
    4″−ジヒドロキシジフェニルスルホン及び4,4′−
    ビス(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)ビフェニル
    から選択する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、ジハロベンゼノイド化合物が下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yはハロゲンであり、X及びX′は独立的にO
    、C、SO_2又は直接結合であり、そしてArは独立
    的にフェニレン又はビフェニレンから選択される二価基
    であり、ただしYに対してオルト位又はパラ位のX又は
    X′はC、又はSO_2である)を有するものである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7、ジハロベンゼノイド化合物を4,4′−ジフルオロ
    ベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベンゾフェノン、
    4,4′−ビス(4−フルオロベンゾイル)ベンゼン、
    4,4′−ビス(4−クロロベンゾイル)ベンゼン、及
    び4,4′−ジクロロジフェニルスルホンから選択する
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、ハロフェノールが下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yはハロゲンであり、Xは独立的にO、▲数式
    、化学式、表等があります▼、SO_2又は直接結合で
    あり、そしてArは独立的にフェニレン又はビフェニレ
    ンから選択され、ただしYに対してオルト位又はパラ位
    のXは▲数式、化学式、表等があります▼又はSO_2
    である)を有するものである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 9、少なくとも1種のビスフェノールと少なくとも1種
    のジハロベンゼノイド化合物との混合物又はハロフェノ
    ールを反応させることによるポリ(アリールエーテルケ
    トン)の改良製造方法において、その改良が炭酸ナトリ
    ウム及び/又は炭酸水素ナトリウムとフッ化カリウムと
    の組合せを反応に供給することより成る前記方法。 10、カリウム対ナトリウムの比が約0.001ないし
    約0.50であるように炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナ
    トリウムとフッ化カリウムとを使用する特許請求の範囲
    第9項記載の方法。 11、カリウム対ナトリウムの比が約0.01ないし約
    0.25である特許請求の範囲第10項記載の方法。
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