JPS6121816A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPS6121816A JPS6121816A JP14225284A JP14225284A JPS6121816A JP S6121816 A JPS6121816 A JP S6121816A JP 14225284 A JP14225284 A JP 14225284A JP 14225284 A JP14225284 A JP 14225284A JP S6121816 A JPS6121816 A JP S6121816A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00864—Ventilators and damper doors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、車室温センサで検出される車室内温度に基づ
いて空調制御を行なうようにした車両用空調装置の改良
に関する。
いて空調制御を行なうようにした車両用空調装置の改良
に関する。
し従来の技術］
従来、この種の車両用空調装置、所謂オートエアコンと
して、例えば、特開昭５７−７７２１６号に開示される
ものがあるが、その基本的な構成は第６図に示すように
なっている。同図において、１は車室内温度を乗員が設
定づるための温度設定器、２は車室外の温度を検出づる
ための外気温センサ、３は車室内の温度を検出するため
の車室温セン勺であり、この温度設定器１、外気温セン
サ２、車室温センサ３からの各情報にＭづいて空調制御
部４が車室内への吹出し空気の温度及びその吹出し風量
を制御するようにしている。
して、例えば、特開昭５７−７７２１６号に開示される
ものがあるが、その基本的な構成は第６図に示すように
なっている。同図において、１は車室内温度を乗員が設
定づるための温度設定器、２は車室外の温度を検出づる
ための外気温センサ、３は車室内の温度を検出するため
の車室温セン勺であり、この温度設定器１、外気温セン
サ２、車室温センサ３からの各情報にＭづいて空調制御
部４が車室内への吹出し空気の温度及びその吹出し風量
を制御するようにしている。
具体的には、例えば、車室温センサ３で検出される車室
内温度Ｔｒが温度設定器１によって設定された温度ＴＯ
を下回る場合、空調制御部４は、効率良く車室内温度Ｔ
ｒが設定温度ＴＯまで上がるように、外気温センサ２か
らの中室外温度Ｔａを考慮しつつ、エアミックスドア作
動用のアクチュエータ５をヒータコア側の開度が大きく
なる所定開度となるように制御するく吹出し空気温度の
上列制御ｌ）と共に、プロアファンモータ６に印加する
電圧Ｖｍを適正吹出しｆｆ１ｆｆｉとなるように制御し
ている。また、車室温センサ３で検出される車室内温度
Ｔｒが温度設定器１によって設定された温度Ｔｏ以上と
なる場合、空調制御部４は、車室内温度Ｔｒが設定温度
Ｔｏまで下がるように、エアミックスドア作動用のアク
チュエータ５を今度はエバポレータ側の開度が大きくな
る所定開度となるように制御２Ｉｌ（吹出し空気温度の
下降制御）′！ｉると共に、プロアファンモータ６に印
加する電圧Ｖｍをこの場合の適正吹出しｌ１ｌｆｆｉと
なるように制御している。この場合も、効率の良い車室
内温度の下降制御を行なうために、上記と同様に空調制
御部４は外気温センサ２がらの車室外温度Ｔａを考慮し
て制御を行なっている。
内温度Ｔｒが温度設定器１によって設定された温度ＴＯ
を下回る場合、空調制御部４は、効率良く車室内温度Ｔ
ｒが設定温度ＴＯまで上がるように、外気温センサ２か
らの中室外温度Ｔａを考慮しつつ、エアミックスドア作
動用のアクチュエータ５をヒータコア側の開度が大きく
なる所定開度となるように制御するく吹出し空気温度の
上列制御ｌ）と共に、プロアファンモータ６に印加する
電圧Ｖｍを適正吹出しｆｆ１ｆｆｉとなるように制御し
ている。また、車室温センサ３で検出される車室内温度
Ｔｒが温度設定器１によって設定された温度Ｔｏ以上と
なる場合、空調制御部４は、車室内温度Ｔｒが設定温度
Ｔｏまで下がるように、エアミックスドア作動用のアク
チュエータ５を今度はエバポレータ側の開度が大きくな
る所定開度となるように制御２Ｉｌ（吹出し空気温度の
下降制御）′！ｉると共に、プロアファンモータ６に印
加する電圧Ｖｍをこの場合の適正吹出しｌ１ｌｆｆｉと
なるように制御している。この場合も、効率の良い車室
内温度の下降制御を行なうために、上記と同様に空調制
御部４は外気温センサ２がらの車室外温度Ｔａを考慮し
て制御を行なっている。
尚、第６図において、７はエアミックスドアの開度を検
出するための開度検出器であり、空調制御部４はエアミ
ックスドアを所定開度に制御するにあたって、常時この
開度検出器７がらのフィードバック情報を参照している
。
出するための開度検出器であり、空調制御部４はエアミ
ックスドアを所定開度に制御するにあたって、常時この
開度検出器７がらのフィードバック情報を参照している
。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、上記のような車両用空調装置にあっては
、例えば冬期において、上記のような空調制御によって
車室内の温度が所定温度にて平衡状態を保持している間
に、一時的に窓やドアを開けた時、外の冷気が車室内に
流入して車室温センザ３周辺の雰囲気′Ｉ？ｎ度が一時
的に低下すると、一時的な、かつ局所的な車室温低下に
もかかわらず°、この車室温セン９３での検出温度の低
下に応−答じて直ちに空調制御部４が吹出し空気温度の
上昇制御や、吹出し風量の増量制御等を行なうため、乗
員が不快に感じる場合があった。
、例えば冬期において、上記のような空調制御によって
車室内の温度が所定温度にて平衡状態を保持している間
に、一時的に窓やドアを開けた時、外の冷気が車室内に
流入して車室温センザ３周辺の雰囲気′Ｉ？ｎ度が一時
的に低下すると、一時的な、かつ局所的な車室温低下に
もかかわらず°、この車室温セン９３での検出温度の低
下に応−答じて直ちに空調制御部４が吹出し空気温度の
上昇制御や、吹出し風量の増量制御等を行なうため、乗
員が不快に感じる場合があった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、上記の問題点に着目し、車室温センサが一時
的な、かつ局所的な温度変化を検出した場合、当該車室
温変化に応答した空調制御を防止するようにした車両用
空調装置を提供覆ることを目的とし、かかる目的達成の
ため、車室温センサで検出される車室内温度に基づいて
空調制御を行なう制御手段を有する車両用空調装置にお
いて、上記車室温センサがらの検出温度の変化率を求め
る温度変動検出手段と、この温度変動手段からの検出値
が所定値となった時に、それ以後の所定時間は、上記制
御手段での制御パラメータとなる車室内の温度情報を所
定値に保持する保持手段を備えるように構成した。
的な、かつ局所的な温度変化を検出した場合、当該車室
温変化に応答した空調制御を防止するようにした車両用
空調装置を提供覆ることを目的とし、かかる目的達成の
ため、車室温センサで検出される車室内温度に基づいて
空調制御を行なう制御手段を有する車両用空調装置にお
いて、上記車室温センサがらの検出温度の変化率を求め
る温度変動検出手段と、この温度変動手段からの検出値
が所定値となった時に、それ以後の所定時間は、上記制
御手段での制御パラメータとなる車室内の温度情報を所
定値に保持する保持手段を備えるように構成した。
［作 用］
上記構成の車両用空調装置において、例えば、窓やドア
の一時的な解放によって、車室温センサ周辺の雰囲気温
度が一時的に変化し、その変化率が所定値以上となると
、それ以後の所定時間は、車室温センサがらの検出温度
に基づくことなく、成る所定温度に基づいて制御手段が
空調制御を行なう。
の一時的な解放によって、車室温センサ周辺の雰囲気温
度が一時的に変化し、その変化率が所定値以上となると
、それ以後の所定時間は、車室温センサがらの検出温度
に基づくことなく、成る所定温度に基づいて制御手段が
空調制御を行なう。
［発明の実施例］
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係る車両用空調装置の特に制御部の一
戸を示すブロック図、第２図は本発明に係る車両用空調
装置の特に機構部の一例を示す説明図である。
戸を示すブロック図、第２図は本発明に係る車両用空調
装置の特に機構部の一例を示す説明図である。
まず、機構部の構成を説明づ−ると、第２図において、
２１はファンモータ、２２はこのファンモータ２１によ
って回転げるプロアファンであり、プロアファン２２が
ファンモータ２１の作動により回転すると、インデーク
ドア３６によって切換えられる外気（Ａ＞又は内気（Ｂ
）が空気尋人孔２３を介して取入れられるようになって
いる。２４はコンプレッサ３ｏの冷媒圧縮作動により上
記のように空気導入孔２３を介して取入れられる空気を
冷１！１１るためのエバポレータ、２５は加熱用のヒー
タコア、２６はエバポレータ２４を介した冷却空気の一
部（又は全部）ヲヒータコア２５側に導さ、このヒータ
コア２５を介した加熱空気と上記冷却空気とを混合して
所望温度の空気流を得るための１アミツクストアであり
、このエアミックスドア２６を介した空気流が吹出孔２
７ （ＦＯＯＴ＞、２８ （ＶＥＮＴ）、２９．（Ｄ［
ＥＦ） を介シテ重室内に吹出されるようになっている
。Ｊ、た、３１はエアミックスドア２６作動用のアクチ
ュＪ−夕、３２はエアミックスドア２６の開度を検出す
る開度センサ、３３はエアミックスドア２６位置に連動
したスライドスイッヂ、３４及び３５はアクチュエータ
３１を作動するソレノイドバルブで、３４がエンジン吸
気管負圧をアクチュエータ３１に導くソレノイドバルブ
、３５はアクチュエータ３１を大気圧に開放するソレノ
イドバルブである。
２１はファンモータ、２２はこのファンモータ２１によ
って回転げるプロアファンであり、プロアファン２２が
ファンモータ２１の作動により回転すると、インデーク
ドア３６によって切換えられる外気（Ａ＞又は内気（Ｂ
）が空気尋人孔２３を介して取入れられるようになって
いる。２４はコンプレッサ３ｏの冷媒圧縮作動により上
記のように空気導入孔２３を介して取入れられる空気を
冷１！１１るためのエバポレータ、２５は加熱用のヒー
タコア、２６はエバポレータ２４を介した冷却空気の一
部（又は全部）ヲヒータコア２５側に導さ、このヒータ
コア２５を介した加熱空気と上記冷却空気とを混合して
所望温度の空気流を得るための１アミツクストアであり
、このエアミックスドア２６を介した空気流が吹出孔２
７ （ＦＯＯＴ＞、２８ （ＶＥＮＴ）、２９．（Ｄ［
ＥＦ） を介シテ重室内に吹出されるようになっている
。Ｊ、た、３１はエアミックスドア２６作動用のアクチ
ュＪ−夕、３２はエアミックスドア２６の開度を検出す
る開度センサ、３３はエアミックスドア２６位置に連動
したスライドスイッヂ、３４及び３５はアクチュエータ
３１を作動するソレノイドバルブで、３４がエンジン吸
気管負圧をアクチュエータ３１に導くソレノイドバルブ
、３５はアクチュエータ３１を大気圧に開放するソレノ
イドバルブである。
次に、制御部の構成を説明すると、第１図において、１
は車室内温度を乗員が設定するための温度設定器、２は
車室外の温度を検出するための外気温センサ、３は車室
内の温度を検出するための車室温センサであり、基本的
には従来と同様にこの温度設定器１、外気温センサ２、
車室温センサ３からの各情報に基いて空調制御部４００
が車室内への吹出空気の温度及びその吹出風量を制御す
るようにしている。
は車室内温度を乗員が設定するための温度設定器、２は
車室外の温度を検出するための外気温センサ、３は車室
内の温度を検出するための車室温センサであり、基本的
には従来と同様にこの温度設定器１、外気温センサ２、
車室温センサ３からの各情報に基いて空調制御部４００
が車室内への吹出空気の温度及びその吹出風量を制御す
るようにしている。
空調制御部４００において、４１は車室温センサ３から
Ａ／Ｄ変換器４０を介して入力する車室内温良情報に対
して微分処理を施す微分処理部、４２は通常車室温セン
サ３からの検出車室内温１ｊｌＥをそのまま出力し、上
記微分処理部４１からの微分情報が予め定めＩζ△△を
越えた時に、それ以後の所定時間ｔｏは、上記微分情報
が所定値ΔＡに達した時点での車室内温度に保持する検
出温度保持部である。４３はＡ／Ｄ変換器４０を介して
入力する温度設定器１からの設定温度情報と外気温セン
サ２からの車室外温度情報とに基き、当該車室外温度に
応じて設定温度を補正する設定温度補正部である。４４
は設定温度補正部４３により補正された設定温度Ｔｏ’
と外気温センサ２からの車室外瀧度丁ａとに基いて基
準吹出温度Ｔ ａｃｏを決定する基準吹出温度決定部、
４５は上記のように補正された設定温度Ｔ Ｏ’ と検
出温度補正部４２からの車室内検出渇麿（補正出力）Ｔ
ｒとに基づきΔＴ＝ＴＯ’ −Ｔｒ の演算を行なって、上記基準吹出温度Ｔ ａｃｏに対す
る補正値ΔＴを決定する吹出温度補正値決定部であり、
更に、４６は吹出温度補正値決定部４５からの補正値６
丁に基き、例えば第４図に示すような特性に従ってファ
ンモータ２１に対する印加電圧情報Ｖｌｌ＋を決定する
ブロアファン制御部である。また、４７は基準吹出温度
決定部４４からの基準吹出温度Ｔ ａｃｏと吹出温度補
正値決定部４５からの補正値Δ王とを加算して実際の吹
出温度情報ＴａＣを出ツノするための加算部、４８は加
算部４７からの実際の吹出温度Ｔａｃに基いて第２図に
お【プるエアミックスドア２６の開度を算出する開度決
定部であり、この開度決定部４８からの開度情報Ｘと開
度センサ３２からの検出開度情報Ｘ′とを比較部５０に
−一って比較し、当該各開度情報の差が無くなるまでエ
アミックスドアアクチュエータ５３、実際にはソレノイ
ドバルブ３４又は３５にその制御信号が出力されるよう
になっている。尚、ブロアファン制御部４６からの電圧
情報■ｍはり、、、／Ａ変換器を介して増幅器５２に入
力し、更に当該電圧が増幅された後、ファンモータ２１
に印加するようになっている。
Ａ／Ｄ変換器４０を介して入力する車室内温良情報に対
して微分処理を施す微分処理部、４２は通常車室温セン
サ３からの検出車室内温１ｊｌＥをそのまま出力し、上
記微分処理部４１からの微分情報が予め定めＩζ△△を
越えた時に、それ以後の所定時間ｔｏは、上記微分情報
が所定値ΔＡに達した時点での車室内温度に保持する検
出温度保持部である。４３はＡ／Ｄ変換器４０を介して
入力する温度設定器１からの設定温度情報と外気温セン
サ２からの車室外温度情報とに基き、当該車室外温度に
応じて設定温度を補正する設定温度補正部である。４４
は設定温度補正部４３により補正された設定温度Ｔｏ’
と外気温センサ２からの車室外瀧度丁ａとに基いて基
準吹出温度Ｔ ａｃｏを決定する基準吹出温度決定部、
４５は上記のように補正された設定温度Ｔ Ｏ’ と検
出温度補正部４２からの車室内検出渇麿（補正出力）Ｔ
ｒとに基づきΔＴ＝ＴＯ’ −Ｔｒ の演算を行なって、上記基準吹出温度Ｔ ａｃｏに対す
る補正値ΔＴを決定する吹出温度補正値決定部であり、
更に、４６は吹出温度補正値決定部４５からの補正値６
丁に基き、例えば第４図に示すような特性に従ってファ
ンモータ２１に対する印加電圧情報Ｖｌｌ＋を決定する
ブロアファン制御部である。また、４７は基準吹出温度
決定部４４からの基準吹出温度Ｔ ａｃｏと吹出温度補
正値決定部４５からの補正値Δ王とを加算して実際の吹
出温度情報ＴａＣを出ツノするための加算部、４８は加
算部４７からの実際の吹出温度Ｔａｃに基いて第２図に
お【プるエアミックスドア２６の開度を算出する開度決
定部であり、この開度決定部４８からの開度情報Ｘと開
度センサ３２からの検出開度情報Ｘ′とを比較部５０に
−一って比較し、当該各開度情報の差が無くなるまでエ
アミックスドアアクチュエータ５３、実際にはソレノイ
ドバルブ３４又は３５にその制御信号が出力されるよう
になっている。尚、ブロアファン制御部４６からの電圧
情報■ｍはり、、、／Ａ変換器を介して増幅器５２に入
力し、更に当該電圧が増幅された後、ファンモータ２１
に印加するようになっている。
次に、本装置の作動を第３図に示すタイミングチャート
に従って説明する。
に従って説明する。
通常の場合は従来の制御とはト′同様の空調ｉ制御が行
なわれ、即ち、温度設定器１からの設定温度ＴＯと外気
温センサ２からの車室外温度Ｔａとに基いて設定温度補
正部４３が補正設定温度ＴＯ′を順次出力し、この補正
設定温度Ｔｏ ｌ と上記車室外温度Ｔａとに基き、基
準吹出温度決定部４４から順次基準吹出温度情報ＴａＣ
０が出力される。一方、この通常の場合、車室内温度の
変化率が所定値ΔＡに達しないことから検出温度保持部
４２からは車室温センサ３からの検出車室内温度がその
まま出力され、この検出車室内温度と上記設定温度補正
部４３からの補正設定’ｔＭａＴｏ ′とに基いて吹出
温度補正値決定部４５から吹出温度の補正値Δ下が順次
出力される。そして、上記基準吹出温度ＴａｃＯとその
補正値へＴとに基き加算部４７から実際の吹出温度１”
ａｃ情報が出力され、この吹出温度情報Ｔａｃに基（開
痕決定部４８からの開度Ｘとなるようにエアミックスド
ア２６が制御される。また上記吹出温度の補正値へＴに
基きブロアファン制御部４６が第４図の特性に従って電
圧情報Ｖｌ１１を出力し、この電圧情報Ｖｍに対応した
電肚が増幅器５２を介してファンモータ２１に順次印加
されることにより、ファンモータ２１の回転が制御され
る。
なわれ、即ち、温度設定器１からの設定温度ＴＯと外気
温センサ２からの車室外温度Ｔａとに基いて設定温度補
正部４３が補正設定温度ＴＯ′を順次出力し、この補正
設定温度Ｔｏ ｌ と上記車室外温度Ｔａとに基き、基
準吹出温度決定部４４から順次基準吹出温度情報ＴａＣ
０が出力される。一方、この通常の場合、車室内温度の
変化率が所定値ΔＡに達しないことから検出温度保持部
４２からは車室温センサ３からの検出車室内温度がその
まま出力され、この検出車室内温度と上記設定温度補正
部４３からの補正設定’ｔＭａＴｏ ′とに基いて吹出
温度補正値決定部４５から吹出温度の補正値Δ下が順次
出力される。そして、上記基準吹出温度ＴａｃＯとその
補正値へＴとに基き加算部４７から実際の吹出温度１”
ａｃ情報が出力され、この吹出温度情報Ｔａｃに基（開
痕決定部４８からの開度Ｘとなるようにエアミックスド
ア２６が制御される。また上記吹出温度の補正値へＴに
基きブロアファン制御部４６が第４図の特性に従って電
圧情報Ｖｌ１１を出力し、この電圧情報Ｖｍに対応した
電肚が増幅器５２を介してファンモータ２１に順次印加
されることにより、ファンモータ２１の回転が制御され
る。
このように、本装置は通常の場合、温度設定器１からの
設定温度情報ＴＯ１外気温センザ２からの車室外温度情
報Ｔａ、車室温センサ３からの車室内温度情報Ｔｒに基
いてエアミックスドア２６の開度を制御することにより
、吹出孔２６．２８．２９からの吹出空気の温度を制御
し、また同時に」−記名温度情報に基いてファンモータ
２１への印加電圧を制御することにより当該吹出空気の
風量制御を行なうことになる。
設定温度情報ＴＯ１外気温センザ２からの車室外温度情
報Ｔａ、車室温センサ３からの車室内温度情報Ｔｒに基
いてエアミックスドア２６の開度を制御することにより
、吹出孔２６．２８．２９からの吹出空気の温度を制御
し、また同時に」−記名温度情報に基いてファンモータ
２１への印加電圧を制御することにより当該吹出空気の
風量制御を行なうことになる。
上記のような空調制御の過程で例えば第３図に示すよう
に時刻ｔ１で窓やドアを一時的に開放したことに起因し
て車室温セン１）３によって検出される車室内温度が急
激に低下して（一時的に）微分処理部４１からの当該検
出温度の微分情報が所定値ΔＡを越えると、検出温度保
持部４２はその時点での検出車室内温度の出力を所定時
間ｔｏだけ保持する。すると、時刻口から時間ｒＯの間
は車室温センサ３からの検出車室内温度に拘わらず、吹
出温度補正値決定部４５には上記補正検出温度が入力し
この補正検出温度に基いて上記と同様な空調制御、即ち
エアミックスドア２６の聞麿制御及びファンモータ２１
の電圧印加制御が行なわれる。
に時刻ｔ１で窓やドアを一時的に開放したことに起因し
て車室温セン１）３によって検出される車室内温度が急
激に低下して（一時的に）微分処理部４１からの当該検
出温度の微分情報が所定値ΔＡを越えると、検出温度保
持部４２はその時点での検出車室内温度の出力を所定時
間ｔｏだけ保持する。すると、時刻口から時間ｒＯの間
は車室温センサ３からの検出車室内温度に拘わらず、吹
出温度補正値決定部４５には上記補正検出温度が入力し
この補正検出温度に基いて上記と同様な空調制御、即ち
エアミックスドア２６の聞麿制御及びファンモータ２１
の電圧印加制御が行なわれる。
上記のように本実施例によれば、車室温センサ３からの
検出車室内温度の所定値△Ａを越えた時に、それ以後の
所定時間１０は、上記微分値が所定値Δ△を越えた時点
での検出車室内温り印に基いて空調制御を行なうように
したため、窓やドアを一時的に開放することに起因した
一時的、且つ局所的な車室内温度の変化に追従して空調
制御が行なわれることを防止するようになる。
検出車室内温度の所定値△Ａを越えた時に、それ以後の
所定時間１０は、上記微分値が所定値Δ△を越えた時点
での検出車室内温り印に基いて空調制御を行なうように
したため、窓やドアを一時的に開放することに起因した
一時的、且つ局所的な車室内温度の変化に追従して空調
制御が行なわれることを防止するようになる。
第５図は本発明に係る車両用空調装置の他の実施例の要
部を示すブロック図である。この例は、吹出温度の目標
値ＴＯ′ （補正設定温度）と検出車室内温度との差温
が所定Ｆｆａ＝ａ以下になった場合に上記第１図に示し
た実施例の空調制御を行な、うようにしたものであり、
その構成は、第１図に承り各構成要素に加え車室温セン
サ３からの検出車室内温度情報Ｔｒと設定温度補正部４
３からの補正設定温度ＴＯ′ どを比較し、これらの温
度差が所定値以下となったことを判定する判定部５５を
設【プたものとなっている。
部を示すブロック図である。この例は、吹出温度の目標
値ＴＯ′ （補正設定温度）と検出車室内温度との差温
が所定Ｆｆａ＝ａ以下になった場合に上記第１図に示し
た実施例の空調制御を行な、うようにしたものであり、
その構成は、第１図に承り各構成要素に加え車室温セン
サ３からの検出車室内温度情報Ｔｒと設定温度補正部４
３からの補正設定温度ＴＯ′ どを比較し、これらの温
度差が所定値以下となったことを判定する判定部５５を
設【プたものとなっている。
そして、検出車室内温度の微分値に基いてその検出車室
内温度の保持を行なう検出温度保持部４２は判定部５５
からの当該判定出力に基いてその“保持効果が有効どな
るようにしている。
内温度の保持を行なう検出温度保持部４２は判定部５５
からの当該判定出力に基いてその“保持効果が有効どな
るようにしている。
このような空調装置によれば、車室内温度がより平衡状
態に近い状態で制御されている状況において検出車室内
温度の微分値が所定値ΔＡを越えｌこ時に、その時点で
の検出車室内温度に基づく所定時間の空調制御が行なわ
れるようになるため、より効率的な空調制御が実現でき
る。
態に近い状態で制御されている状況において検出車室内
温度の微分値が所定値ΔＡを越えｌこ時に、その時点で
の検出車室内温度に基づく所定時間の空調制御が行なわ
れるようになるため、より効率的な空調制御が実現でき
る。
尚、車室内温度が平衡状態に保持されている状況におい
て、窓やドアの一時的な開放に起因した一時的月つ局所
的な車室内の温度変化に追従して空調制御が行なわれる
と、特に乗員は不快に感することから、特に第５図に示
した実施例において、検出車室内温度の微分値が所定値
ΔＡを越えた時に検出温度保持部４２が補正設定温Ｊ衰
Ｔｏ’ を出力するようにしても良い（第５図に示した
実施例においてこの方式採用しても実際上問題はない）
。
て、窓やドアの一時的な開放に起因した一時的月つ局所
的な車室内の温度変化に追従して空調制御が行なわれる
と、特に乗員は不快に感することから、特に第５図に示
した実施例において、検出車室内温度の微分値が所定値
ΔＡを越えた時に検出温度保持部４２が補正設定温Ｊ衰
Ｔｏ’ を出力するようにしても良い（第５図に示した
実施例においてこの方式採用しても実際上問題はない）
。
［発明の効果］
以上説明してぎたように、本発明によれば、車室温セン
リ゛からの検出温度の変化率が所定値となった時に、そ
れ以後の所定時間は、空調制御パラメータとなる車室内
の温度情報を所定値に補正するようにした１こめ、車室
内温度が平衡状態を保持している状況において、窓やド
アの一時的な開放に起因して車室温センナが−助的な、
且つ局所的な温度変化を検出しても、当該検出温度に追
従した空調制御が防止されるようになり、より乗員にと
って快適な空調制御が可能となる車両用空調装置が実現
できる。
リ゛からの検出温度の変化率が所定値となった時に、そ
れ以後の所定時間は、空調制御パラメータとなる車室内
の温度情報を所定値に補正するようにした１こめ、車室
内温度が平衡状態を保持している状況において、窓やド
アの一時的な開放に起因して車室温センナが−助的な、
且つ局所的な温度変化を検出しても、当該検出温度に追
従した空調制御が防止されるようになり、より乗員にと
って快適な空調制御が可能となる車両用空調装置が実現
できる。
第１図は本発明に係る車両用空調装置の一例を示すブロ
ック図、第２図は本発明に係る車両用空調装置に於ける
＄１構部の一例を示す説明図、第３図は検出車室内温度
の一時的な変化に伴なう第１図におりる検出温度補正部
からの出力値の状態を示すタイミングヂャート、第４図
は第１図におりるプロアファン制御部ファンモータに対
する印加電圧決定のパターン例を示すグラフ図、第５図
は本発明に係る車両用空調装置の他の実施例の要部を示
すブロック図、第６図は従来の車両用空調装置の基本構
成を示すブロック図である。 １・・・温度設定器 ２・・・外気温センサ３・・
・車室温センサ ４１・・・微分処理部４２・・・検出
温度保持部 ４３・・・設定温度補正部 ４４・・・基準吹出温度決定部 ４５・・・吹出温度補正値決定部 ４６・・・プロアファン制御部 ／１７・・・加算部 ４８・・・聞庶決定部５０
・・・比較部 ５３・・・エアミックスドアアクチュエータ ′２１
・・・ファンモータ
ック図、第２図は本発明に係る車両用空調装置に於ける
＄１構部の一例を示す説明図、第３図は検出車室内温度
の一時的な変化に伴なう第１図におりる検出温度補正部
からの出力値の状態を示すタイミングヂャート、第４図
は第１図におりるプロアファン制御部ファンモータに対
する印加電圧決定のパターン例を示すグラフ図、第５図
は本発明に係る車両用空調装置の他の実施例の要部を示
すブロック図、第６図は従来の車両用空調装置の基本構
成を示すブロック図である。 １・・・温度設定器 ２・・・外気温センサ３・・
・車室温センサ ４１・・・微分処理部４２・・・検出
温度保持部 ４３・・・設定温度補正部 ４４・・・基準吹出温度決定部 ４５・・・吹出温度補正値決定部 ４６・・・プロアファン制御部 ／１７・・・加算部 ４８・・・聞庶決定部５０
・・・比較部 ５３・・・エアミックスドアアクチュエータ ′２１
・・・ファンモータ
Claims (1)
- 車室温センサで検出される車室内温度に基づいて空調制
御を行なう制御手段を有する車両用空調装置において、
上記車室温センサからの検出温度の変化率を求める温度
変動検出手段と、この温度変動検出手段からの検出値が
所定値以上となった時点から所定時間は、上記制御手段
での制御パラメータとなる車室内の温度情報を所定温度
に保持する保持手段とを備えたことを特徴とする車両用
空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225284A JPS6121816A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225284A JPS6121816A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6121816A true JPS6121816A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=15310986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14225284A Pending JPS6121816A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6121816A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61129314A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Diesel Kiki Co Ltd | 車両用空気調和装置 |
| JPS61129313A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Diesel Kiki Co Ltd | 車両用空気調和装置 |
| EP0781674A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-02 | Valeo Climatisation | Dispositif de commande à mode figé, notamment pour une installation de chauffage, ventilation et/ou climatisation d'un véhicule automobile |
| CN108897234A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-11-27 | 河南师范大学 | 一种基于电机自检的空气控制方法 |
| SE1751393A1 (en) * | 2017-11-10 | 2019-05-11 | Scania Cv Ab | Method and system for controlling a climate system of a vehicle |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14225284A patent/JPS6121816A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61129314A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Diesel Kiki Co Ltd | 車両用空気調和装置 |
| JPS61129313A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Diesel Kiki Co Ltd | 車両用空気調和装置 |
| EP0781674A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-02 | Valeo Climatisation | Dispositif de commande à mode figé, notamment pour une installation de chauffage, ventilation et/ou climatisation d'un véhicule automobile |
| FR2743026A1 (fr) * | 1995-12-27 | 1997-07-04 | Valeo Climatisation | Dispositif de commande a mode fige, notamment pour une installation de chauffage, ventilation et/ou climatisation d'un vehicule automobile |
| US5963890A (en) * | 1995-12-27 | 1999-10-05 | Valeo Climatisation | Control systems, especially for heating, ventilating and/or air conditioning installations for motor vehicles |
| SE1751393A1 (en) * | 2017-11-10 | 2019-05-11 | Scania Cv Ab | Method and system for controlling a climate system of a vehicle |
| CN108897234A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-11-27 | 河南师范大学 | 一种基于电机自检的空气控制方法 |
| CN108897234B (zh) * | 2018-07-04 | 2021-01-12 | 河南师范大学 | 一种基于电机自检的空气控制方法 |
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