JPS61216767A - 微粉末の塗布方法 - Google Patents
微粉末の塗布方法Info
- Publication number
- JPS61216767A JPS61216767A JP5872685A JP5872685A JPS61216767A JP S61216767 A JPS61216767 A JP S61216767A JP 5872685 A JP5872685 A JP 5872685A JP 5872685 A JP5872685 A JP 5872685A JP S61216767 A JPS61216767 A JP S61216767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine powder
- coated
- ultrasonic vibration
- suspension
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、粉末ガラスなどの微粉末を物体に均一に塗布
する方法に関する。
する方法に関する。
（ロ）従来技術とその問題点
金属材料、セラミックス、半導体などの表面を薄いガラ
ス膜でコーティングする場合、あるいはセラミックスの
部品、またはセラミックスと金属の部品間を結合する場
合などには、部品の表面に粉末ガラス等を塗布した後、
これを昇温して粉末ガラス等を溶着して表面をコーティ
ングする手法、あるいは、被塗布物体と他の物体とを互
いに接合する手法が採られることがある。
ス膜でコーティングする場合、あるいはセラミックスの
部品、またはセラミックスと金属の部品間を結合する場
合などには、部品の表面に粉末ガラス等を塗布した後、
これを昇温して粉末ガラス等を溶着して表面をコーティ
ングする手法、あるいは、被塗布物体と他の物体とを互
いに接合する手法が採られることがある。
これには、まず、粉末ガラス等の微粉末を部品等に均一
に塗布する必要がある。微粉末の塗布方法として、従来
、たとえば、スプレィ塗布方法、はけ塗布方法、スクリ
ーン印刷方法等が採用されている。
に塗布する必要がある。微粉末の塗布方法として、従来
、たとえば、スプレィ塗布方法、はけ塗布方法、スクリ
ーン印刷方法等が採用されている。
スプレィ塗布方法は、塗布を簡便に行なえるという利点
がある反面、粒子径が比較的大きな粉末ガラス等の塗布
には適用し難く、均一塗布が困難である。はけを用いて
塗布する方法も均一塗布が難しい。スクリーン印刷によ
る方法は、平たんな面に均一に塗布する場合には有効で
あるが、曲面や、凹凸のある面への塗布が難しく、微少
物体への塗布も困難である。しかも、塗布後、有機バイ
ンダを飛散させるための予備加熱の工程が必要となるた
め、工程省略化や省エネルギーの面からも好ましくない
。
がある反面、粒子径が比較的大きな粉末ガラス等の塗布
には適用し難く、均一塗布が困難である。はけを用いて
塗布する方法も均一塗布が難しい。スクリーン印刷によ
る方法は、平たんな面に均一に塗布する場合には有効で
あるが、曲面や、凹凸のある面への塗布が難しく、微少
物体への塗布も困難である。しかも、塗布後、有機バイ
ンダを飛散させるための予備加熱の工程が必要となるた
め、工程省略化や省エネルギーの面からも好ましくない
。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、曲面や凹凸面のある微少物体に対して、均一に粉末
ガラス等の微粉末を塗布することのできる方法を提供す
ることを目的とする。
て、曲面や凹凸面のある微少物体に対して、均一に粉末
ガラス等の微粉末を塗布することのできる方法を提供す
ることを目的とする。
（ハ）問題点を解決するための手段
本発明は、上記の目的を達成するために、微粉末を溶媒
と混合し、これに超音波振動を加えてかく伴し、このか
く伴された懸濁液中に被塗布物体をその被塗布面を上に
して配置し、その後、超音波振動によるかく伴を停止し
て前記微粉末を沈降させことにより前記微粉末を前記被
塗布面上に塗布するようにしている。
と混合し、これに超音波振動を加えてかく伴し、このか
く伴された懸濁液中に被塗布物体をその被塗布面を上に
して配置し、その後、超音波振動によるかく伴を停止し
て前記微粉末を沈降させことにより前記微粉末を前記被
塗布面上に塗布するようにしている。
（ニ）実施例
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
図は、本発明の方法を適用するために使用される塗布装
置の断面図である。同図において、符号ｌは塗布装置、
２は超音波振動を加える超音波加振槽、４は該超音波加
振槽２に貯溜された水である。また、６は粉末ガラス等
の微粉末と溶媒とが混入された懸濁液、８は懸濁液６を
貯溜するためのビー力等の貯溜槽、１０は電子部品等の
被塗布物体、１２は被塗布物体１０を支持する支持台で
ある。この支持台１２は、被塗布面１４が懸濁液６中の
所定位置に保たれるように、その高さｈを設定する手段
と、超音波加振により被塗布物体ｌＯが位置ずれしない
ように固定する手段（共に図示省略）とを備えている。
置の断面図である。同図において、符号ｌは塗布装置、
２は超音波振動を加える超音波加振槽、４は該超音波加
振槽２に貯溜された水である。また、６は粉末ガラス等
の微粉末と溶媒とが混入された懸濁液、８は懸濁液６を
貯溜するためのビー力等の貯溜槽、１０は電子部品等の
被塗布物体、１２は被塗布物体１０を支持する支持台で
ある。この支持台１２は、被塗布面１４が懸濁液６中の
所定位置に保たれるように、その高さｈを設定する手段
と、超音波加振により被塗布物体ｌＯが位置ずれしない
ように固定する手段（共に図示省略）とを備えている。
次に、この塗布装置！ｌを適用して被塗布物体１０に微
粉末を塗布する方法について説明する。
粉末を塗布する方法について説明する。
まず、貯溜槽８に微粉末と溶媒とをそれぞれ所定思入れ
て混合する。この場合の混合比は、塗布すべき微粉末の
目標厚さによって適宜設定される。
て混合する。この場合の混合比は、塗布すべき微粉末の
目標厚さによって適宜設定される。
また、微粉末としては、粉末ガラスが主として用いられ
るが、これに限定されるものではなく、たとえば、セラ
ミック粉末を用いる場合もある。また、微粉末の粒子径
は、かく伴効果を考慮すれば、５０メツシュ以上（３０
０μ惺以下）が好ましい。
るが、これに限定されるものではなく、たとえば、セラ
ミック粉末を用いる場合もある。また、微粉末の粒子径
は、かく伴効果を考慮すれば、５０メツシュ以上（３０
０μ惺以下）が好ましい。
溶媒としては、塗布の条件によって適宜選定できるが、
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、アセトン等の有機溶媒や水など用いることが
できる。
メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、アセトン等の有機溶媒や水など用いることが
できる。
次いで、貯溜槽８を水の入った超音波加振槽４内に配置
する。一方、被塗布物体１０をその被塗布面１４を上に
して支持台１２に固定するとともに、塗布すべき微粉末
の厚さを考慮して、被塗布面１４が懸濁液６中の所定の
高さｈに保たれるように支持台１２を調節する。そして
、上記懸濁液６中に、被塗布物体１０を支持台１２とと
もに浸漬、配置する。
する。一方、被塗布物体１０をその被塗布面１４を上に
して支持台１２に固定するとともに、塗布すべき微粉末
の厚さを考慮して、被塗布面１４が懸濁液６中の所定の
高さｈに保たれるように支持台１２を調節する。そして
、上記懸濁液６中に、被塗布物体１０を支持台１２とと
もに浸漬、配置する。
次に、貯溜槽８に超音波振動を加えて微粉末と溶媒とを
かく伴し、混合が均一な懸濁液６とする。
かく伴し、混合が均一な懸濁液６とする。
その後、超音波振動によるかく伴を停止し、懸濁液６中
の微粉末が自然沈降するのを待つ。所定時間経過すると
被塗布面１４上に微粉末が沈積するので、被塗布物体１
０を溶媒液中より静かに引き上げる。このときは、微粉
末が流されないように、微粉末の沈降速度よりも遅い速
度で静かに引き上げる必要がある。有機溶媒の場合には
、蒸散を待っても良い。水の場合には、気泡が発生しな
い程度の温度まで加熱して蒸発を加速してもよい。
の微粉末が自然沈降するのを待つ。所定時間経過すると
被塗布面１４上に微粉末が沈積するので、被塗布物体１
０を溶媒液中より静かに引き上げる。このときは、微粉
末が流されないように、微粉末の沈降速度よりも遅い速
度で静かに引き上げる必要がある。有機溶媒の場合には
、蒸散を待っても良い。水の場合には、気泡が発生しな
い程度の温度まで加熱して蒸発を加速してもよい。
そして、次に、塗布面１４上に沈積した微粉末を乾燥す
れば、被塗布物体１０に微粉末が塗布されたことになる
。
れば、被塗布物体１０に微粉末が塗布されたことになる
。
その後は、被塗布物体１０の被塗布面１４に塗布された
微粉末を加熱溶着すれば、被塗布物体の表面をガラス膜
で均一にコーティングすることができる。被塗布物体と
と他の物体とを互いに接合したい時には、両者を重ね合
わせ適切な面荷重を加えて昇圧するすることにより粉末
ガラスによる溶着が可能である。
微粉末を加熱溶着すれば、被塗布物体の表面をガラス膜
で均一にコーティングすることができる。被塗布物体と
と他の物体とを互いに接合したい時には、両者を重ね合
わせ適切な面荷重を加えて昇圧するすることにより粉末
ガラスによる溶着が可能である。
（ホ）効果
以上の上うに、本発明によれば、平たんでない曲面や凹
凸面のある微少物体に対しても、均一に粉末ガラス等の
微粉末を塗布できる。この場合、溶媒に混合する微粉末
の量や懸濁液中の被塗布面の高さを調整することにより
、容易に塗布すべき微粉末の膜厚を制御することができ
る。さらに、従来のスクリーン印刷などのように、有機
バインダを飛散させるための予備加熱の工程を省略する
ことができるため省エネルギーの点からも有利である等
の効果が発揮される。
凸面のある微少物体に対しても、均一に粉末ガラス等の
微粉末を塗布できる。この場合、溶媒に混合する微粉末
の量や懸濁液中の被塗布面の高さを調整することにより
、容易に塗布すべき微粉末の膜厚を制御することができ
る。さらに、従来のスクリーン印刷などのように、有機
バインダを飛散させるための予備加熱の工程を省略する
ことができるため省エネルギーの点からも有利である等
の効果が発揮される。
図面は、本発明の方法を適用するために使用される塗布
装置の断面図である。 １・・・塗布装置、２・・・超音波加振槽、６・・・懸
濁液、１０・・・被塗布物体、１４・・・被塗布面。 出願人 株式会社 島津製作所゛ 代理人 弁理士 岡 １）和 秀 １：塗布ｉｔ ２°Ｂ沓差ｋＪ撒ｊＦＷ！ ６：縣濁友 １ ｏ： ノルヒ イ１ 、千 ８衿インド、１４：
披を赤面
装置の断面図である。 １・・・塗布装置、２・・・超音波加振槽、６・・・懸
濁液、１０・・・被塗布物体、１４・・・被塗布面。 出願人 株式会社 島津製作所゛ 代理人 弁理士 岡 １）和 秀 １：塗布ｉｔ ２°Ｂ沓差ｋＪ撒ｊＦＷ！ ６：縣濁友 １ ｏ： ノルヒ イ１ 、千 ８衿インド、１４：
披を赤面
Claims (1)
- （１）微粉末を溶媒と混合し、これに超音波振動を加え
てかく伴し、このかく伴された懸濁液中に被塗布物体を
その被塗布面を上にして配置し、その後、超音波振動に
よるかく伴を停止して前記微粉末を沈降させことにより
前記微粉末を前記被塗布面上に塗布することを特徴とす
る微粉末の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872685A JPS61216767A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 微粉末の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872685A JPS61216767A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 微粉末の塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61216767A true JPS61216767A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13092506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5872685A Pending JPS61216767A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 微粉末の塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61216767A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102274813A (zh) * | 2010-06-09 | 2011-12-14 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 荧光粉的平面涂覆装置及荧光粉的平面涂覆方法 |
| CN102284393A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-12-21 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种荧光粉涂覆装置及使用该涂覆装置的涂覆方法 |
| CN107876320A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 上海汉邦普净节能科技有限公司 | 荧光粉涂布装置及涂布方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5872685A patent/JPS61216767A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102274813A (zh) * | 2010-06-09 | 2011-12-14 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 荧光粉的平面涂覆装置及荧光粉的平面涂覆方法 |
| CN102284393A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-12-21 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种荧光粉涂覆装置及使用该涂覆装置的涂覆方法 |
| CN107876320A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 上海汉邦普净节能科技有限公司 | 荧光粉涂布装置及涂布方法 |
| CN107876320B (zh) * | 2016-09-30 | 2020-11-06 | 江苏中曦半导体有限公司 | 荧光粉涂布装置及涂布方法 |
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