JPS6121657A - 回線接続用アダプタ - Google Patents

回線接続用アダプタ

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JPS6121657A
JPS6121657A JP59141493A JP14149384A JPS6121657A JP S6121657 A JPS6121657 A JP S6121657A JP 59141493 A JP59141493 A JP 59141493A JP 14149384 A JP14149384 A JP 14149384A JP S6121657 A JPS6121657 A JP S6121657A
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frame
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transmission
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Shoji Yamashita
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は端末装置を通信回線に接続し、高信頼度の半二
重通信を行うことが可能になる回線接続用アダプタに関
する。
(従来の技術) 端末装置、例えばキーボードプリンタ、・クーソナルコ
ンピュータ等のデータ端末を公衆回線や構内交換回線に
接続した従来のデータ通信システムの構成の一例を第2
図に示す。
第2図に示すように、データ端末装置1は接続ケーブル
2を介してモデム3に接続され、モデム3は網制御装置
4に接続され、さらに網制御装置4は伝送線5を介して
交換機6に接続されてデータ通信システムを構成してい
る。
ここでデータ端末装置1は例えばCCITT勧告V、2
4に準拠したシリアルインターフェースヲ備えており、
モデム3は一般的な半二重通信をとるものとする。
送信を行う場合、データ端末装置Iは先ずモデム3から
の受信キャリア検出信号がオフであることを確認した後
、送信要求信号をオンにし、その後モデム3からの送信
可信号がオンになったことを確認してがら淫信データを
モデム3へ送出する。
そして、−通り送信データを送出した後、送信要求信号
をオフに戻していた。つまり、送信要求信号がオフにな
ることにより、モデム3は受信モードとなり、データ端
末装置Iに対して受信データを与える態勢となるのであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の様な構成によれば、データ端末装置1は受信キャ
リア検出信号を監視することによりミデータの送受信を
行っているが、受信キャリア検出信号がオフの時に送信
を開始した時でも、図示しない相手側の装置が同一のタ
イミングで送信を開始している可能性があり、その場合
には側送信データが回線上で衝突し、破壊されてしまう
という問題点があった。
また、データの衝突以外でも、データ伝送の途中\様々
な障害によりデータが変化するとともあり、その都度、
対策を施さな(では、信頼性の高いデータ通信を実現で
きないという欠点があった。
特に相手端末向けの制御用データとして設定された交換
機復旧用のデータが破壊ないし消滅するという状況によ
り、相手端末に到達しない場合は、回線が復旧しないと
いう不都合があった。
一方、その様な対策を実施した安価なデータ端末装置は
一般的ではなく、普通のデータ端末装置はデータ通信の
ためのインターフェースを備えているにもかかわらず、
信頼性の高いデータ通信が行なえないというのが現実で
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点に鑑み、従来のデータ端末装置と
モデムとの間に設置するだけで通信データの誤り制御が
でき、高信頼度のデータ通信が実現できる回線接続用ア
ダプタを提供するものであ。
す、その構成は、通信回線に接続され半二重通信を行う
モデムと、該モデムに接続されるべきデータ端末装置と
の間に設けられ、データ端末装置から到来するデータを
送信データフレームの形式に構成してモデムへ送出し、
モデムから到来する受信データフレームをデータに分解
してデータ端末装置に送出する、誤り制御機能を有する
回線接続用アダプタに、前記モデムへ送信データフレー
ムを送出するとスタートし、通常の送信データフレーム
の送出間隔よりも十分長い時間をカウントするインター
バルタイマと、送信データフレームを構成・蓄積し、前
記モデムの送信モード時にモデムへ送出するフレーム送
信バッファ部と、それらを制御する制御部とを備えてな
る回線接続用アダプタである。
(作用) 次に上記手段の作用を説明する。。まず通常の動作を行
っている場合には、制御部は送信データフレームがモデ
ムへ送出される毎に前記インター・ぐルタイマをリセッ
゛トしており、該インターバルタイマはタイムアツプす
ることがない。しかし、何らかの原因で送信データフレ
ームが送出されなくなり、前記インターバルタイマがタ
イムアツプすると、制御部はフレーム送信バッファ部に
誤りチェック符号を付加した診断フレームを構成してモ
デムへ送出する様、指示を与える。そして前記診断フレ
ームが送出されると、制御部はモデムからの受信データ
を監視し、該診断フレームに対応する応答フレームを検
出する。そして該応答フレームが良好の場合には、制御
部は次の通信動作の制御へ移行するが、該応答フレーム
が不良の場合には前回送出した診断フレームを再送する
様にフレーム送信バッファ部に指示を与える。
そして、前記診断フレームを一定回数以上再送しても良
好な応答フレームを検出できない時、制御部は物理的な
パスと論理的なパスを解放する。
また、制御部はモデムからの受信データを監視し、診断
フレームを検出してその良否を判定する機能を有してお
り、不良の場合は該診断フレームを破棄し、良好の場合
は該診断フレームに対応する応答フレームを構成してモ
デムへ返送する様に、前記フレーム送信バッファ部に指
示を与えるのである。
(実施例) 以下、実施例を用いて本発明の動作を詳細に説明する。
第3図は本実施例の回線接続用アダプタを設置する箇所
を示す図である。本実施例の回線接続用アダプタ7は、
データ端末装置1とモデム3との間に設置されるだけで
、他の通信系には一切影響を与えない。従って、新たに
接続ケーブル2′を設けるだけで、他の通信系は第2図
に示される従来のものと同等である。
次に第1図に本発明の第1の実施例の回線接続用アダプ
タのブロック図を示す。なお、本実施例の回線接続用ア
ダプタは、本願出願人による出願である特願昭59−0
25166号に記載されている回線接続用アダプタに本
発明を適用したものである。同図中、左側の送信要求信
号RTS 、送信可信号CTS 、データ端末レディ信
号DTR、データセットレディ信号DSR、受信キャリ
ア検出信号DCD 。
送信データ信号TXD 、及び受信データ信号RXDは
データ端末装置へ接続されており、右側の送信要求信号
R8、送信可信号C8,データ端末レゾ、f信号ER,
データセットレディ信号DR,受信キャリア検出信号C
D、送信データ信号SD、及び受信データ信号RDはモ
デムへ接続されている。また、11はキャラクタ受信部
、12はキャラクタ受信バッファ部、Z3はフレーム送
信バッファ部、14はキャラクタ送信部、15はキャラ
クタ受信部、Z6はフレーム受信バッファ部、17はキ
ャラクタ送信バッファ部、18はキャラクタ送信部、Z
9はキャラクタ受信間隔判定部、20は誤りチェック符
号付加部、21は誤りチェック符号判定部、22は入出
力インターフェース部、23は制御部である。また、2
6はインターバルタイマである。
さらに、本ブロック図は図中の一点鎖線により、フレー
ム送信部24とフレーム受信部25に概略区分される。
以下、各部の動作を順を追って説明する。
まず、データ端末装置は全二重通信の動作を行うよう設
定する。
このため、本実施例では受信キャリア検出信号DCDを
常にオンとし、送信要求信号RTSを送信可信号CTS
として折り返し、データ端末レディ信号DTRをデータ
セットレディ信号DSRとして折り返しており、データ
端末装置に印加される信号がすベてオンの場合を示して
いるが、さらにきめ細い制御を行う場合には、制御部2
30図示しないメモリ上にプログラムを設定し、制御を
行う事も可能である。
次に送信を行う場合について説明する。
データ端末装置が送信データ信号TXD 、すなわち調
歩同期キャラクタを、フレーム送信部24のキャラクタ
受信部11に送出すると、該キャラクタは、そこで、例
えば8ビツトのコードで表わされるキャラクタに変換さ
れる。そして、1キヤラクタ変換毎に、これらはキャラ
クタ受信バッファ部Z2に格納される。ただし、前記バ
ッファ部は到着するキャラクタ量に比べて十分な容量を
持っているものとする。
この時、キャラクタ受信間隔判定部19は、キャラクタ
受信バッファ部12に到着するキャラクタの間隔を監視
し、これが一定時間Tより大きいかどうかを判定する。
この判定は制御部23にライン119を介して通知され
、前記間隔がTより大きい時、制御部23は、すでにキ
ャラクタ受信2277部I2内に格能されたキャラクタ
を、−組のブロックと判断し、フレーム送信バッファ部
I3に、該ブロックをライン112を介して転送するよ
う指示する。
間隔がT以下の時は、さらに判定を続ける。
次に、前記ブロックがフレーム送信バッファ部13に転
送されたとすると、制御部23は、そこで、第4図(a
)に示すような送信データフレームを構成するよう指示
を与える。
第4図(、)において、SOFはフレーム開始符号、D
Aは送り先アドレス符号、SAは送り元アドレス符号、
DTはフレーム種別符号、SQはフレームシーケンス番
号、DATAは前記ブロックのキャラクタ、EOFはフ
レーム終了符号、BCCは誤りチェック符号伺加部20
で生成された誤りチェック符号である。
以上の様なデータにより構成された送信データフレーム
は、フレーム送信バッファ部13からキャラクタ毎に取
り出され、キャラクタ送信部Z4に送られ、以下に述べ
る半二重通信の手続きなとって、モデムへと送出される
すなわち、制御部23は入出力インターフェース部22
の受信キャリア検出信号CDを監視し、受信キャリアが
検出される時は送信を行わず、受信キャリアが検出され
ない時、入出力インターフェース部22を介して送信要
求信号R8をオンにする。
そして、前記データフレームを送信データSDとしてモ
デムへ送出し、該データフレーム送信終了後、送信要求
信号R8をオンに戻すのである。
次に、前記送信データフレームを送出後、それに対する
応答フレームが受信データ信号RDとして受信される。
受信されるべき応答フレームは第4図(b)に示される
ような構成をとっており、同図中SOFはフレーム開始
符号、DAは送り先アドレス符号、SAは送り元アドレ
ス符号、AKはフレーム種別符号、EOFはフレーム終
了符号、BCCは誤りチェック符号である。
もし何らかの原因で、規定の時間内に該応答ブレームが
受信されなければ、制御部23は前記送信データフレー
ムが、図示しない囃子側の装置へ到着しなかったものと
判断し、前記送信データフレームを前述した半二重通信
の手続きにより再送するO 規定の時間内に応答フレームが受信された場合、キャラ
クタ受信部15は、該フレームを、例えば8ビツトのコ
ードで表わされるキャラクタに変換し、1キヤラクタ変
換毎にフレーム受信バッファI6に格納する。
応答フレーム全体力フレーム受信バッファ部1Gに格納
されると、制御部23の指示で誤りチェック符号判定部
2Iがフレーム受信バッファ16内の前記応答フレーム
について誤りチェック符号BCCを検査して、該フレー
ムが有効か無効かを判定する。
無効の場合は該応答フレームを廃棄し、前述した半二重
通信の手続きをとって前記送信データフレームを再送す
る。
前記チェックをパスすると、制御部23は、前記送信デ
ータフレームに対する応答フレームが正常に受信された
と判断し、フレーム送信部24は新しいデータフレーム
を送出できる態勢になる。
すなわち、制御部23はキャラクタ受信バッファ部II
に1ブロツクとして判断できるデータが存在しているか
どうか、キャラクタ受信間隔判定部19に問い合わせ、
ブロックがあればフレーム送信バッファ部13に該ブロ
ックをライン112を介して転送し、以下、前述した送
信手順により送信データフレームを構成し、送出を行い
、応答フレームの受信を待つ操作を繰り返すのである。
次に、受信を行う場合を説明する。
図示しない相手側装置から受信データフレームが受信デ
ータ信号RDとしてフレーム受信部25に送られてくる
と、まずキャラクタ受信部15において、例えば8ビツ
トのコードで表わされるキャラクタに愛換される。
その後、1キヤラクタ変換毎に、これらをフレーム受信
バッファ部16に格納する。受信データフレームが第4
図(、)で示される送信データフレームと同じ構成から
成ることは言うまでもない。
受信データフレーム全体がフレーム受信バッファ部16
に格納されると、制御部23の指示で誤りチェック符号
判定部21がフレーム受信六ッファ部16内の前記フレ
ームに9いて誤りチェック符号BCCを検査して、該フ
レームが有効か無効かを判定する。無効の場合は該受信
データフレームを廃棄し、さらに受信データ信号の到着
を待つ。
前記チェックをパスすると、受信したデータフレームの
キャラクタ部DATAを取り出し、ラインt16を介し
てキャラクタ送信バッファ17へ送り、さらに1キヤラ
クタ毎にキャラクタ送信部18へ送られてデータ端末装
置への受信データが生成される。一方、前記受信データ
フレームに対応する応答フレームが、制御部23の″指
示で、フレーム送信バラフッ部Z3内に生成される。勿
論、該応答フレームは第4図(b)に示されるような構
成である。
前記応答フレームはフレーム送信バッファ部13からキ
ャラクタ毎に取り出され、キャラクタ送信部14に送ら
れてモデムの送信データとなり、1フレ一ム分返送され
る。なお、この返送する際にも、前述した半二重通信方
式における送信の手続きがとられる。
また、フレーム受信部25において、受信したデータフ
レームが所謂二重フレーム、すなわち相手側装置から再
送されたデータフレームの場合は、単に応答フレームを
返送するだけの動作を行うのは言うまでもない。
次に診断フレームの送信を行う場合について説明する。
前述のデータフレームをモデムへ送出する毎に、制御部
23はインターバルタイマ26をラインt、23を介し
て初期化する。インターバルタイマ26は初期化された
後、一定時間の計数を開始し、一定時間経過毎にライン
t26を介して制御部23に通知する。インターバルタ
イマ26からの通知をうけた制御部23は、フレーム送
信2277部13内に診断フレームを生成するように指
示する。
送出するデータフレームと以後に送出するデータフレー
ムとの間隔が前記インターバルタイマ26の計数時間よ
り短い時は、制御部23はインターバルタイマ26が一
定時間を計時完了する前に、ラインt23を介して初期
化するので診断フレームは送出されない。
以上説明したように、モデムへの送信データフレームの
送出が一定時間存在しない場合に、診断フレームが送出
されることになる。
なお、この他にデータ端末装置からの受信データフレー
ムを検出することによってインターバルタイマ26を初
期化するとしても、同様な動作を行うことは言うまでも
ない。
次に診断フレームの構成について説明する。
制御部23の指示で、フレーム送信バッファ13内に生
゛成される診断フレームは第5図(a)に示される構成
である。
第5図(、)においてSOFはフレーム開始符号、DA
は送り先アドレス符号、SAは送り元アドレス符号、H
Rはフレーム種別符号、EOFはフレーム終了符号、B
CCは誤りチェック符号付加部20で生成された誤りチ
ェック符号である。
以上の様な形式により構成された送信診断フレームは、
フレーム送信バッファ部13からキャラクタ毎に取り出
され、キャラクタ送信部Z4に送られ、前述した半二重
通信の手続きをとって、モデムへと送出される。
次に前記診断フレームな送出後、それに対する応答フレ
ームが受信データ信号RDとして受信される。
受信されるべき応答フレームは第5図(b)に示される
ような構成をとっており、同図中SOFはフレーム開始
符号、DAは送り先アドレス符号、SAは送り元アドレ
ス符号、HAはフレーム種別符号、EOFはフレーム終
了符号、BCCは誤りチェック符号である。
もし何らかの原因で、規定の時間内に該応答フレームが
受信されなければ、制御部23は前記診。
断フレームが、図示しない相手側の装置へ到着しなかっ
たものと判断し、前記診断フレームを前述した半二重の
手続きにより再送する。
規定の時間内に応答フレームが受信された場合、キャラ
クタ受信部15は、該フレームを、例えば8ビツトのコ
ードで表わされるキャラクタに変換し、1ギヤラクタ変
換毎にフレーム受信バッファ16に格納する。
応答フレーム全体がフレーム受信パ゛ッファ部16に格
納されると、制御部23の指示で誤りチェック符号判定
部2Zがフレーム受信バッファZ6内の前記応答フレー
ムについて誤りチェック符号BCCを検査して、該フレ
ニムが有効か無効かを判定する。
無効の場合は該応答フレームを廃棄し、前述した半二重
の手続きをとって前記診断フレームを再送する。
前記チェックをパスすると、制御部23は、前記診断フ
レームに対する応答フレームが正常に受信されたと判断
し、次の診断フレーム送出要求がラインL23を介して
送られて来るのを待つ態勢になる。
前記診断フレームを規定回数再送しても、有効な応答フ
レームが受信されない場合は、制御部23は物理的なパ
スと論理的なパスを解放するように指示する。物理的な
/eスの解放は制御部23の指示によって、入出力イン
ターフェース部22から出力される、データ端末レディ
信号ERをオフにすることによって行なわれる。論理的
なパスの解放は、制御部23の図示しないメモリ上に、
論理パスを解放するという情報を記憶させることであり
、さらに説明すれば、通信状態を管理している処理系を
初期状態に復旧させ、次期の新たな通信を開始できるよ
うな待機状態にすることである。
次に診断フレームの受信を行う場合について説明する。
図示しない相手側装置から診断フレームが受信データ信
号RDとしてフレーム受信部25に送られてくると、ま
ずキャラクタ受信部15において例えば8ビツトのコー
ドで表わされるキャラクタに変換される。
その後、1キヤラクタ変換毎に、これらをフレーム受信
バッファ部16に格納する。受信データフレームが第5
図(、)で示される診断フレームと同じ構成から成るこ
とは言うまでもない。
受信診断フレーム全体がフレーム受信バッファ部16に
格納されると、制御部23の指示で誤りチェック符号B
CCを検査して、該フレームが有効か無効かを判定する
。無効の場合は該受信診断フレームを廃棄し、さらに受
信データ信号の到着を待つ。
前記チェックを7Fスすると、前記受信診断フレームに
対応する応答フレームが、制御部23の指示で、フレー
ム送信バラフッ部Z3内に生成される。勿論、該応答フ
レームは第5図(b、)に示されるような構成である。
前記応答フレームはフレーム送信3777部I3からキ
ャラクタ毎に取り出され、キャラクタ送信部I4に送ら
れてモデムの送信データとなり、1フレ一ム分返送され
る。なお、この返送する際にも、前述した半二重通信方
式における送信の手続きがとられる。
以上、説明したように、本実施例においては半二重通信
方式の下でデータ端末装置が、データ伝逆上の制御を行
うことなく通信データを入出力することができ、かつ診
断フレームの送、受信の結果によってデータリンクを解
放できるようにしたため、信頼度の高い通信が行なえる
という利点がある。
なお、第1の実施例では診断フレームおよびその応答フ
レームの形式として第5図に示す構成のフレームを用い
て説明したが、第6図(a)の構成を診断フレームとし
て、同図(b)をその応答フレームとして用いても、同
様な機能が実現可能である。
さらに、それらの構成について説明すると、第6図(a
)において、SOFはフレーム開始符号、DAは送り先
アドレス符号、SAは送り元アドレス符号、DTはフレ
ーム種別符号、SQはフレームシーケンス番号、EOF
はフレーム終了符号、BCCは誤りチェック符号であり
、第6図(b)において、SOFはフレーム開始符号、
DAは送り先アドレス符号、SAは送り元アドレス符号
、AKはフレーム種別符号、IC0Fはフレーム終了符
号、BCCは誤りチェック符号である。
第6図(a)における診断フレームの構成上の特徴は、
第4図(、)におけるデータフレームとパケット種別符
号DTが同一ということである。そこで両フレームの区
別をするにはキャラクタ部DATAの有無によって判断
すれば簡単にできる。
第6図(b)における診断フレームに対する応答フレー
ズの構成上の特徴は、第4図(b)におけるデータフレ
ームに対する応答フレームと全く同一の構成をとってい
ることである。したがって通常のデータパケットに対す
る応答フレームとして簡単に処理できる。
すなわち、診断フレームおよびその応答フレームを第6
図に示すような、データフレームと同様な形式にするこ
とにより、通常のデータフレームを処理する手続きがそ
のまま使用できるので、診断フレーム送受のために新た
な処理を必要としないことが可能である。
以上、第1の実施例について説明したが、この他に、同
じ構成でモデムからのデータフレームの到来から次のデ
ータフレームの到来までをカウントするインタテパルタ
イマを用いたものと考えられる。
また、第2の実施例として第7図に示すようなものも考
えられる。本実施例はタイマとして、モデムへのデータ
フレームの送出から次のデータフレームの送出までをカ
ウントするインター・ぐルタイマ26を用い、制御部2
3はモデムへのデータフレームの送出が行なわれる毎に
ラインL23aを通じてインターバルタイマ26をリセ
ットし、また有効なデータフレームがモデムから到来す
る毎に前記インターバルタイマ26をラインt23bを
通じてリセットする様になっている。27は前記ライン
123aとラインt23bを結合しているOR回路であ
る。
本実施例によれば、1つのインターノぐルタイマ26で
、モデムへのデータフレームの送出の間隔と、モデムか
らのデータフレームの到来の間隔の2つを監視できるの
で、第1の実施例よりもきめ細い制御が可能となる利点
がある。
(発明の効果) 本発明では、回線接続用アダプタの内部で、データの誤
り制御や通信の制御を行っているため、該アダプタに接
続される端末装置は前述の機能を有していなくてもより
、CCITT勧告v、24に準拠するシリアルインター
フェースを備えていながら、誤り制御機能を持たないパ
ーソナルコンピュータ等のデータ端末装置を簡単に通信
回線に接続することができ、かつ信頼性の高いデータ通
信を行える。
この事はノや一ソナルコンピュータ間のデータ通信や、
ネットワーク化等に応用でき、データ通信システムの汎
用性を太いに拡大するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例である回線接続用アダプ
タのブロック図、第2図は従来のデータ通信システムの
構成図、第3図は第2図のデータ通信システムに本発明
による回線接続用アダプタを接続した構成図、第4図(
a)は通信用データフレームの構成図、第4図(b)は
応答フレームの構成図、第5図(a)は診断フレームの
構成図、第5図(b)は応答フレームの構成図、第6図
(a)は診断フレームの構成図、第6図(b)は応答フ
レームの構成図、第7図は本発明の第2の実施例である
回線接続用アダプタのブロック図である。 11・・キャラクタ受信部、12・・・キャラクタ受信
バッファ部、Z3・・・フレーム送信パ、ファ部、14
・・・キャラクタ送信部、15・・・キャラクタ受信部
、16・・フレーム受信バッファ部、Z7・・・キャラ
クタ送信バッファ部、Z8・・キャラクタ送信部、19
・・・ギャラクタ受信間隔判定部、20・・・誤りチェ
ック符号付加部、2ノ・・・誤りチェック符号判定部、
22・・入出力インターフェース部、23・・・制御部
、24・・・フレーム送信部、25・・・フレーム受信
部、26・・・インターバルタイマ、27・・・OR回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)通信回線に接続され半二重通信を行うモデムと、該
    モデムに接続されるべきデータ端末装置との間に設けら
    れ、データ端末装置から到来するデータを送信データフ
    レームの形式に構成してモデムへ送出し、モデムから到
    来する受信データフレームをデータに分解してデータ端
    末装置に送出する、誤り制御機能を有する回線接続用ア
    ダプタにおいて、 (a)あらかじめ設定された通信動作によりスタートし
    、前記通信動作の、通常の間隔よりも十分長い時間をカ
    ウントするタイマ、 (b)前記通信動作が行なわれる毎に前記タイマをリセ
    ットする手段、 (c)送信データフレームを構成、蓄積し、前記モデム
    の送信モード時にモデムへ送出する手段、(d)前記タ
    イマのタイムアップ時に、誤りチェック符号を付加した
    診断フレームを構成してモデムへ送出する様、前記(c
    )項の手段へ指示する手段、(e)診断フレーム送出後
    、モデムからの受信データを監視し、該診断フレームに
    対応する応答フレームを検出する手段、 (f)前記応答フレームの良否を判定し、不良の場合に
    は前回送出した診断フレームを再送する様に前記手段(
    c)に指示する手段、 (g)前記診断フレームを一定回数以上再送しても良好
    な応答フレームを検出できない時、物理的なパスと論理
    的なパスを解放する手段、 (h)モデムからの受信データを監視し、診断フレーム
    を検出する手段、 (i)該診断フレームの良否を判定し、不良の場合は該
    診断フレームを破棄し、良好の場合は該診断フレームに
    対応する応答フレームを構成してモデムへ返送する様、
    前記(c)項の手段へ指示する手段、とを備えてなる回
    線接続用アダプタ。 2)タイマとして、モデムへのデータフレームの送出か
    ら次のデータフレームの送出までをカウントするインタ
    ーバルタイマを用いた特許請求の範囲第1項記載の回線
    接続用アダプタ。 3)タイマとして、モデムからのデータフレームの到来
    から次のデータフレームの到来までをカウントするイン
    ターバルタイマを用いた特許請求の範囲第1項記載の回
    線接続用アダプタ。 4)特許請求の範囲第2項若しくは第3項記載のインタ
    ーバルタイマを有し、前記リセットする手段がモデムへ
    のデータフレームの送出を行う毎に前記インターバルタ
    イマをリセットする手段と、有効なデータフレームを受
    信する毎に前記インターバルタイマをリセットする手段
    との出力をOR回路で結合してなることを特徴とした回
    線接続用アダプタ。 5)診断フレームの形式として、データ部が存在しない
    データフレームの形式を用いた特許請求の範囲第1項記
    載の回線接続用アダプタ。
JP59141493A 1984-07-10 1984-07-10 回線接続用アダプタ Granted JPS6121657A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117749A (ja) * 1990-09-06 1992-04-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データ送信システム
US5422449A (en) * 1992-05-11 1995-06-06 Mitsuba Electric Manufacturing Co., Ltd. Wiper driving apparatus
US5687764A (en) * 1994-03-09 1997-11-18 Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha Four-port valve

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