JPS61212508A - 化粧品の防腐剤 - Google Patents
化粧品の防腐剤Info
- Publication number
- JPS61212508A JPS61212508A JP5381885A JP5381885A JPS61212508A JP S61212508 A JPS61212508 A JP S61212508A JP 5381885 A JP5381885 A JP 5381885A JP 5381885 A JP5381885 A JP 5381885A JP S61212508 A JPS61212508 A JP S61212508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preservative
- coral sand
- cosmetic
- coral
- human body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/965—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of inanimate origin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/005—Antimicrobial preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コーラルサンドを用いた化粧品の防腐剤に関
するものである。
するものである。
(従来の技術とその問題点)
7アツシ5ンの多様化にともない消費者の要求も多様化
、細分化し現在では多種多様の化粧品が製造されている
。
、細分化し現在では多種多様の化粧品が製造されている
。
このため、品質向上、大量生産、保存性の確保などの為
、使用される化粧品添加物の種類と量は、年々増加しつ
つある。
、使用される化粧品添加物の種類と量は、年々増加しつ
つある。
化粧品の基本的な原料は油脂、鉱物油、両者のろう、ア
ルコール類、海面活性剤、顔料、タール色素、香料、酸
化防止剤、防腐剤、防ぽい剤などであり、一方化粧品の
中の鉱物油、海面活性剤、タール色素、香料、酸化防止
剤、防腐剤、防ばい剤などが皮膚の内部に浸透する為に
皮膚にトラブルをおこす化粧品公害が大きく社会問題化
し、消費者が感情的に化粧品添加物を忌避する傾向が一
段と強まりつつあり、各化粧品メーカーとしてもその対
応を迫られているしかしながら、化粧品添加物は化粧品
の商品的、衛生的、あるいは化粧品そのものの特性を高
める為に必要不可欠なものである。特に微生物による化
粧品の腐敗を防ぐものとしての防腐剤は重要なものであ
る。
ルコール類、海面活性剤、顔料、タール色素、香料、酸
化防止剤、防腐剤、防ぽい剤などであり、一方化粧品の
中の鉱物油、海面活性剤、タール色素、香料、酸化防止
剤、防腐剤、防ばい剤などが皮膚の内部に浸透する為に
皮膚にトラブルをおこす化粧品公害が大きく社会問題化
し、消費者が感情的に化粧品添加物を忌避する傾向が一
段と強まりつつあり、各化粧品メーカーとしてもその対
応を迫られているしかしながら、化粧品添加物は化粧品
の商品的、衛生的、あるいは化粧品そのものの特性を高
める為に必要不可欠なものである。特に微生物による化
粧品の腐敗を防ぐものとしての防腐剤は重要なものであ
る。
但し、一般的に防腐剤として使用されるものは比較的毒
性が強く、いろいろな化粧品から各種の防腐剤を摂取す
ることは好ましくないので、各防腐剤ごとに使用基準が
薬事法などにより定められている。従来から防腐剤とし
て使用されているものはパラオキシ安息香酸エチル類な
どである。
性が強く、いろいろな化粧品から各種の防腐剤を摂取す
ることは好ましくないので、各防腐剤ごとに使用基準が
薬事法などにより定められている。従来から防腐剤とし
て使用されているものはパラオキシ安息香酸エチル類な
どである。
しかし、これらの防腐剤は化粧品の保存性を高める半面
、毒性が強いため人体に影響を及ぼすおそれがある。そ
のため昨今では防腐剤を添加していない化粧品がもては
やされでいるのが現状であり、化粧品の製法や材料を自
然のものにもどそうとする傾向にある。
、毒性が強いため人体に影響を及ぼすおそれがある。そ
のため昨今では防腐剤を添加していない化粧品がもては
やされでいるのが現状であり、化粧品の製法や材料を自
然のものにもどそうとする傾向にある。
そこで本発明の目的は、前記従来例の防腐剤とはことな
った人体に害を及ぼさない天然の化粧品の防腐剤を提供
することにある。
った人体に害を及ぼさない天然の化粧品の防腐剤を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成するため、コーラルサンドを
化粧品の防腐剤として使用することを要旨とするもので
ある。
化粧品の防腐剤として使用することを要旨とするもので
ある。
即ち、発明者は、種々研究、検討の結果、造礁サンゴの
生骨格や羊化石群から得られるコーラルサンドは、制菌
効果を有し、従来の化学化合物の防腐剤に代わる防腐剤
として使用できることが判明したのである。
生骨格や羊化石群から得られるコーラルサンドは、制菌
効果を有し、従来の化学化合物の防腐剤に代わる防腐剤
として使用できることが判明したのである。
この効果を立証すべく、千葉県立衛生短期大学に試験を
依頼した結果は次の通りであった。
依頼した結果は次の通りであった。
まず、大腸菌をプレートしたものに、本件発明の対象た
るコーラルサンドを部分的にまいたところ、コーラルサ
ンドをまいた部分のみ大腸菌生育阻止効果がみられた。
るコーラルサンドを部分的にまいたところ、コーラルサ
ンドをまいた部分のみ大腸菌生育阻止効果がみられた。
次にコーラルサンドを全面にまいたところ大腸菌生育阻
止効果が全面にわたってはっきりとでている。
止効果が全面にわたってはっきりとでている。
このように実験の結果、今まで、防腐剤としては全(考
えられなか9たコーラルサンドが明瞭に大腸菌生育阻止
効果を有することが判明し、天然物の防腐剤として使用
できることがわかったのである。
えられなか9たコーラルサンドが明瞭に大腸菌生育阻止
効果を有することが判明し、天然物の防腐剤として使用
できることがわかったのである。
なお、コーラルサンドに銀を付着して更に防腐効果を高
めることは出来るが、本発明のコーラルサンドは銀を付
着しなくても防腐剤としての効果が充分に発揮できるも
のである。
めることは出来るが、本発明のコーラルサンドは銀を付
着しなくても防腐剤としての効果が充分に発揮できるも
のである。
本発明にいうコーラルサンドとは、造礁サンゴの生骨格
や羊化石群から得られるコーラルサンドであり、表Iに
示す如く、炭酸カルシウム(CaCO約95%)を主成
分として重要な生体成分であるマグネシウム、ストロン
チウム、ナトリウム、カリウム、リン、塩素をはじめ微
量の鉄、銅、亜鉛、マンガン、コバルト、クロム等の必
fmmmビタミン元素を含有している。
や羊化石群から得られるコーラルサンドであり、表Iに
示す如く、炭酸カルシウム(CaCO約95%)を主成
分として重要な生体成分であるマグネシウム、ストロン
チウム、ナトリウム、カリウム、リン、塩素をはじめ微
量の鉄、銅、亜鉛、マンガン、コバルト、クロム等の必
fmmmビタミン元素を含有している。
これらの元素は腔腸動物である造礁サンゴの生命活動に
よって蓄積風化されたものである。
よって蓄積風化されたものである。
従って、化学的処理によって得られる他の化粧品防腐剤
とは異なり、生態学的化学組織を有しており、人体に安
全なものである。人体に害を及ぼさないことについては
添付の社団法人東京都食品衛生協会の試験検査成績書に
示す通りである。
とは異なり、生態学的化学組織を有しており、人体に安
全なものである。人体に害を及ぼさないことについては
添付の社団法人東京都食品衛生協会の試験検査成績書に
示す通りである。
又、コーラルサンドは無数の細孔(Miclo Po
re)が発達し、表面が四凸に冨み、極めて多孔性にと
んでいるので、これを防腐剤として使用した場合、通気
性が高く、皮脂や汗の吸収発散機能を発揮する。
re)が発達し、表面が四凸に冨み、極めて多孔性にと
んでいるので、これを防腐剤として使用した場合、通気
性が高く、皮脂や汗の吸収発散機能を発揮する。
以下本発明の防腐剤の製造方法について説明する。
先ず天然に得られるコーラルサンドを洗滌して塩分を除
去後、80〜150℃で熱消毒及び乾燥し、常温で15
0〜500メツシユに粉砕するが、粉砕は窒素雰囲気中
−180〜−200℃で凍結乾燥して行うこともでき、
また海水若しくは泉水と練成状でも可能である。
去後、80〜150℃で熱消毒及び乾燥し、常温で15
0〜500メツシユに粉砕するが、粉砕は窒素雰囲気中
−180〜−200℃で凍結乾燥して行うこともでき、
また海水若しくは泉水と練成状でも可能である。
このようにして得られる微粉末状のコーラルサンドは極
めて細孔性で可溶性が高く、化粧品の防腐剤として最適
なものである。
めて細孔性で可溶性が高く、化粧品の防腐剤として最適
なものである。
(発明の効果)
以上述べたように本発明の化粧品の防腐剤は、天然のコ
ーラルサンドであり、人体に害を及ぼすおそれもなく、
しかもコーラルサンドがもっ細孔性により、これを化粧
品の防腐剤として使用することにより、防腐剤としての
効果のみならず、通気性のある化粧品が製造できるもの
である。
ーラルサンドであり、人体に害を及ぼすおそれもなく、
しかもコーラルサンドがもっ細孔性により、これを化粧
品の防腐剤として使用することにより、防腐剤としての
効果のみならず、通気性のある化粧品が製造できるもの
である。
Claims (1)
- コーラルサンドを用いたことを特徴とする化粧品の防腐
剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5381885A JPS61212508A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 化粧品の防腐剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5381885A JPS61212508A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 化粧品の防腐剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212508A true JPS61212508A (ja) | 1986-09-20 |
JPH0466445B2 JPH0466445B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=12953366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5381885A Granted JPS61212508A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 化粧品の防腐剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212508A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648930A (ja) * | 1991-12-14 | 1994-02-22 | Nissho:Kk | 化粧品 |
JP2001106622A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Marine Bio Kk | コーラルサンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用した化粧品類 |
US6248166B1 (en) * | 1998-03-12 | 2001-06-19 | Mbt Holding Ag | Porous material and cementitious compositions prepared therefrom |
ITMI20090018A1 (it) * | 2009-01-12 | 2010-07-13 | Capelli Cristina 70 | Utilizzo cosmetico di una polvere di corallo |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5381885A patent/JPS61212508A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648930A (ja) * | 1991-12-14 | 1994-02-22 | Nissho:Kk | 化粧品 |
US6248166B1 (en) * | 1998-03-12 | 2001-06-19 | Mbt Holding Ag | Porous material and cementitious compositions prepared therefrom |
JP2001106622A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Marine Bio Kk | コーラルサンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用した化粧品類 |
ITMI20090018A1 (it) * | 2009-01-12 | 2010-07-13 | Capelli Cristina 70 | Utilizzo cosmetico di una polvere di corallo |
WO2010078879A3 (en) * | 2009-01-12 | 2010-09-30 | Cristina Capelli | Cosmetic use of a coral powder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466445B2 (ja) | 1992-10-23 |
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---|---|---|---|
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