JPS61211559A - スタ−型遊星歯車装置 - Google Patents
スタ−型遊星歯車装置Info
- Publication number
- JPS61211559A JPS61211559A JP4840085A JP4840085A JPS61211559A JP S61211559 A JPS61211559 A JP S61211559A JP 4840085 A JP4840085 A JP 4840085A JP 4840085 A JP4840085 A JP 4840085A JP S61211559 A JPS61211559 A JP S61211559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary
- planetary gear
- gear
- star
- outer casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/2809—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion with means for equalising the distribution of load on the planet-wheels
- F16H1/2836—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion with means for equalising the distribution of load on the planet-wheels by allowing limited movement of the planets relative to the planet carrier or by using free floating planets
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は主ｉこ舶用中速ディーゼル機関等の変速に用
いられるスター型遊星歯車装置に関するもので、特に装
置内の変動トルクを有効に吸収できるようにするもので
ある。
いられるスター型遊星歯車装置に関するもので、特に装
置内の変動トルクを有効に吸収できるようにするもので
ある。
従来、舶用主機（エンジン）として中速ディーゼル機関
を使用する場合、主機の変動トルクを吸収し、増速、減
速等の変速を行なう歯車装置の歯車を保護する目的で、
主機と歯車装置の間Ｉこ弾性継手を装備するのが一般的
である。一方、機関室をコンパクトにしようとする目的
から、トータルジエンジン長さの長い中速ディーゼル機
関ではコンパクトなプラネタリ−型の遊星変速機等の歯
車装置が用いられ、更に咳プラネタリー型遊星歯車装置
内に別程の変動トルク吸収機構を内蔵させ、上記弾性継
手を用いず主機と該歯車装置とを直結させる提案がなさ
れている。即ち、第２図に示すように、バランスビン（
ＳＯＯ）と呼ばれる棒状体の両端を内歯車（６ン幅方向
両端部に固定すると共に、その中央部を内歯車（６）外
周に周設された外部ケーシング（２）に固定せしめるこ
とにより、該バランスピン（５００）で内歯車（６）を
外部ケーシング（２）に弾性支持せしめ、前記主機から
伝達される変動トルクを吸収せしめる構造をとるもので
ある。
を使用する場合、主機の変動トルクを吸収し、増速、減
速等の変速を行なう歯車装置の歯車を保護する目的で、
主機と歯車装置の間Ｉこ弾性継手を装備するのが一般的
である。一方、機関室をコンパクトにしようとする目的
から、トータルジエンジン長さの長い中速ディーゼル機
関ではコンパクトなプラネタリ−型の遊星変速機等の歯
車装置が用いられ、更に咳プラネタリー型遊星歯車装置
内に別程の変動トルク吸収機構を内蔵させ、上記弾性継
手を用いず主機と該歯車装置とを直結させる提案がなさ
れている。即ち、第２図に示すように、バランスビン（
ＳＯＯ）と呼ばれる棒状体の両端を内歯車（６ン幅方向
両端部に固定すると共に、その中央部を内歯車（６）外
周に周設された外部ケーシング（２）に固定せしめるこ
とにより、該バランスピン（５００）で内歯車（６）を
外部ケーシング（２）に弾性支持せしめ、前記主機から
伝達される変動トルクを吸収せしめる構造をとるもので
ある。
しかし、このような技術はプラネタリ−屋遊星歯車装置
に限り有効であり、同じく変速機等として用いられるス
ター屋遊星歯車装置では、その構造上、上記バランスピ
ン（ｓｏｏ） ヲ変動トルク吸収用に用いることができ
ない。
に限り有効であり、同じく変速機等として用いられるス
ター屋遊星歯車装置では、その構造上、上記バランスピ
ン（ｓｏｏ） ヲ変動トルク吸収用に用いることができ
ない。
即ち、外部ケーシング（２Ｊに固定された内歯車（６）
内で遊星歯車（３）が公転するプラネタリ−製遊星歯車
装置と異なり、スター型遊星歯車装置では第３図）こ示
すように遊星歯車（３）の遊星軸（３ａ）を支持する固
定板（１）がこれに接する外部ケーシング（２）に固定
支持されているため、該遊星歯車（３）自身は自転でき
ても内歯車（６）内での公転はできず、そのかわり内歯
車（６）をその回りで回転させて太陽歯車（７）の軸（
７ａ）と内歯車軸（６＆）との間で変速する構造である
。従って前記バランスピン（ＳＯＯ）は回転する内歯車
（６）と外部ケーシング（２）の間に設けることは構造
上不可能であり、又、固定板（１）とこれを固定する外
部ケーシング（２）との間ｌこ設けることができたとし
ても、有効に変動トルク吸収を行なうことは不可能であ
る。
内で遊星歯車（３）が公転するプラネタリ−製遊星歯車
装置と異なり、スター型遊星歯車装置では第３図）こ示
すように遊星歯車（３）の遊星軸（３ａ）を支持する固
定板（１）がこれに接する外部ケーシング（２）に固定
支持されているため、該遊星歯車（３）自身は自転でき
ても内歯車（６）内での公転はできず、そのかわり内歯
車（６）をその回りで回転させて太陽歯車（７）の軸（
７ａ）と内歯車軸（６＆）との間で変速する構造である
。従って前記バランスピン（ＳＯＯ）は回転する内歯車
（６）と外部ケーシング（２）の間に設けることは構造
上不可能であり、又、固定板（１）とこれを固定する外
部ケーシング（２）との間ｌこ設けることができたとし
ても、有効に変動トルク吸収を行なうことは不可能であ
る。
更に、上記バランスピン（ＳＯＯ）は、その構造的制約
（例えばその設置位置から考えて轟然太さ・長さに関す
る寸法・形状等の制限や装備できる数の制限があると考
えられる）から損すバネ剛さを小さく出来ないため、こ
れによる変動トルク吸収効果は前記弾性継手より劣り、
トルク変動の大きな機関では、バランスピン（ＳＯＯ）
のみによる変動トルク吸収でに充分でなく、フライホイ
ール効果の利用や太陽歯車（７）、遊里歯車（３）及び
内歯車（６）の歯面強度アップを行なわねばならない欠
点がある。又、バランスピン（５００）の場合、高度の
加工精度が要求されることになる。
（例えばその設置位置から考えて轟然太さ・長さに関す
る寸法・形状等の制限や装備できる数の制限があると考
えられる）から損すバネ剛さを小さく出来ないため、こ
れによる変動トルク吸収効果は前記弾性継手より劣り、
トルク変動の大きな機関では、バランスピン（ＳＯＯ）
のみによる変動トルク吸収でに充分でなく、フライホイ
ール効果の利用や太陽歯車（７）、遊里歯車（３）及び
内歯車（６）の歯面強度アップを行なわねばならない欠
点がある。又、バランスピン（５００）の場合、高度の
加工精度が要求されることになる。
本発明は上記問題を解決するためなされたもので、プラ
ネタリ−型に適用されたバランスピンの弾性支持に代わ
る技術により上記遊星軸を外部ケーシングに弾性支持し
、製造上の簡便さ及びスター型遊星歯車装置における変
動トルク吸収の向上を達成せんとするものである。
ネタリ−型に適用されたバランスピンの弾性支持に代わ
る技術により上記遊星軸を外部ケーシングに弾性支持し
、製造上の簡便さ及びスター型遊星歯車装置における変
動トルク吸収の向上を達成せんとするものである。
以上本発明の構成を詳述すると、スター型遊星歯車装置
の遊星歯車の遊星軸を、外部ケーシング壁面に取付けた
複数の弾性支持体で夫々支持することｌこより、該弾性
支持体の弾性力で上記遊星軸を外部ケーシングに弾性支
持するようにしたものである。
の遊星歯車の遊星軸を、外部ケーシング壁面に取付けた
複数の弾性支持体で夫々支持することｌこより、該弾性
支持体の弾性力で上記遊星軸を外部ケーシングに弾性支
持するようにしたものである。
このうち弾性支持体とは、コイルバネ、皿バネ等で構成
されるもので、本発明では１の遊星軸に対し、複数方向
からこれに直交するように取付けられて、該遊星軸を外
部ケーシングに弾性支持することにより、太陽歯車や内
歯車から遊星歯車に伝わってくる振動をその弾性力で吸
収するものである。
されるもので、本発明では１の遊星軸に対し、複数方向
からこれに直交するように取付けられて、該遊星軸を外
部ケーシングに弾性支持することにより、太陽歯車や内
歯車から遊星歯車に伝わってくる振動をその弾性力で吸
収するものである。
本発明は、スター型遊星歯車装置における遊星歯車の弾
性支持構造を、バランスピンに代えて弾性支持体により
構成し、このような構造変更で遊星軸を弾性支持体で支
持しているため、該弾性支持体の仕様を変えることによ
り、前記バランスピンの場合と異なり、より広範囲の捩
りバネ剛さの選択が可能になる。
性支持構造を、バランスピンに代えて弾性支持体により
構成し、このような構造変更で遊星軸を弾性支持体で支
持しているため、該弾性支持体の仕様を変えることによ
り、前記バランスピンの場合と異なり、より広範囲の捩
りバネ剛さの選択が可能になる。
即ち、弾性支持体の弾性力によりフライホイール効果の
利用や歯面強度アップを図らないでも大きな変動トルク
を吸収することが可能ｌこなる。
利用や歯面強度アップを図らないでも大きな変動トルク
を吸収することが可能ｌこなる。
第１図（ａ） （ｂ）は本発明の一実施例を示しており
、同図（ｆＬ）に示すようにスター壓遊星減速機の遊星
歯車（３１（３）は回転する太陽歯車（７）と内歯車（
６）との間Ｉこ自転可能ｊこ設けられている。本実施例
では、外部ケーシング（２）の縦壁面（２ａ）内側に円
環状内面突起■翰が設けられ、その内部中心に前記遊星
歯車（３） （３）の遊星軸（３ａ）（３ａ）が延出し
ている。そして同図（ａ）のＡ−Ａ断面である（ｂ）に
示すように、円環状内面突起（７）内側百には、弾性支
持体（４） （４） （４１の一端が夫々３点に分けて
取付けられており、又、これらの他端はその中心方向で
円環体（５）に取付けられている。この円環体（５）の
中空部ｌこ前記遊星軸（３ａ）が挿入されている。即ち
、遊星軸（３ａ）は上記円環体（５）を介して３方向か
ら延びる弾性支持体（４） （４） （４３により支持
されている。
、同図（ｆＬ）に示すようにスター壓遊星減速機の遊星
歯車（３１（３）は回転する太陽歯車（７）と内歯車（
６）との間Ｉこ自転可能ｊこ設けられている。本実施例
では、外部ケーシング（２）の縦壁面（２ａ）内側に円
環状内面突起■翰が設けられ、その内部中心に前記遊星
歯車（３） （３）の遊星軸（３ａ）（３ａ）が延出し
ている。そして同図（ａ）のＡ−Ａ断面である（ｂ）に
示すように、円環状内面突起（７）内側百には、弾性支
持体（４） （４） （４１の一端が夫々３点に分けて
取付けられており、又、これらの他端はその中心方向で
円環体（５）に取付けられている。この円環体（５）の
中空部ｌこ前記遊星軸（３ａ）が挿入されている。即ち
、遊星軸（３ａ）は上記円環体（５）を介して３方向か
ら延びる弾性支持体（４） （４） （４３により支持
されている。
尚、本実施例では第１図（ａ） ｉこ示すようＥこ、遊
星軸（３ａ） （３ａ）を補強板αＯに回転可能に成人
せしめており、このような補強板αＯｌこより上記遊星
軸（３ａ） （３ａ）が定位置で捩れないようｌこ補強
せしめている。
星軸（３ａ） （３ａ）を補強板αＯに回転可能に成人
せしめており、このような補強板αＯｌこより上記遊星
軸（３ａ） （３ａ）が定位置で捩れないようｌこ補強
せしめている。
このような構成により遊星軸（３ａ）を外部ケーシング
（２）Ｉこ弾性支持せしめたため、遊星歯車（３）が太
陽歯車（７）又は内圃車（６）から変動トルクを受けた
場合、遊星軸（３ａ）に変動トルクが伝わり、前記弾性
支持体（４） （４） （４１が円環体（５）を介して
円環状内面突起（ホ）内で圧縮されたり引張られたりし
、加わったトルクに見合って弾性変形する。その作用に
より減速機に加わった変動トルクを吸収する。
（２）Ｉこ弾性支持せしめたため、遊星歯車（３）が太
陽歯車（７）又は内圃車（６）から変動トルクを受けた
場合、遊星軸（３ａ）に変動トルクが伝わり、前記弾性
支持体（４） （４） （４１が円環体（５）を介して
円環状内面突起（ホ）内で圧縮されたり引張られたりし
、加わったトルクに見合って弾性変形する。その作用に
より減速機に加わった変動トルクを吸収する。
以上説明してきたように本発明の構成によれば、弾性支
持体ｌこより遊星軸を外部ケーシングｌこ弾性支持せし
めており、その弾性変形による振動吸収が著しいため、
スター型遊星歯車装置においても非常に高い変動トルク
吸収効果を得ることができ、又、製造も容易である。
持体ｌこより遊星軸を外部ケーシングｌこ弾性支持せし
めており、その弾性変形による振動吸収が著しいため、
スター型遊星歯車装置においても非常に高い変動トルク
吸収効果を得ることができ、又、製造も容易である。
第１図（＆） （ｂ）は本発明の一実施例を示す断面図
、第２図はバランスピンを用いた遊星歯車装置内の変動
トルク吸収機構を示す斜視図、第３図はスター型遊星歯
車装置の構造を示す説明図である。 図中、（１）は固定板、（２）は外部ケーシング、（３
）は遊星歯車、（３ａ）は遊星軸、（４）は弾性支持体
、（５）は円環体、（２）は円環状内面突起、 （ｓｏ
ｏ）はバランスピンを各示す。 特許出願人 日本鋼管株式袋社 発 明 者 西 川 隆 支間
丸 山 共 −同
服 部 切間
鈴 木 貞 二第 １ 図 （”（ｂ） ｆ４２図 第 ３ 図
、第２図はバランスピンを用いた遊星歯車装置内の変動
トルク吸収機構を示す斜視図、第３図はスター型遊星歯
車装置の構造を示す説明図である。 図中、（１）は固定板、（２）は外部ケーシング、（３
）は遊星歯車、（３ａ）は遊星軸、（４）は弾性支持体
、（５）は円環体、（２）は円環状内面突起、 （ｓｏ
ｏ）はバランスピンを各示す。 特許出願人 日本鋼管株式袋社 発 明 者 西 川 隆 支間
丸 山 共 −同
服 部 切間
鈴 木 貞 二第 １ 図 （”（ｂ） ｆ４２図 第 ３ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 外部ケーシング壁面に取付けた複数の弾 性支持体により、遊星歯車の遊星軸を複数 方向から夫々支持するようにしたことを特 徴とするスター型遊星歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4840085A JPS61211559A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スタ−型遊星歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4840085A JPS61211559A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スタ−型遊星歯車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61211559A true JPS61211559A (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=12802251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4840085A Pending JPS61211559A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | スタ−型遊星歯車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61211559A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010151143A (ja) * | 2010-03-29 | 2010-07-08 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
| ITTO20111202A1 (it) * | 2011-12-23 | 2013-06-24 | Avio Spa | Rotismo epicicloidale |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP4840085A patent/JPS61211559A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010151143A (ja) * | 2010-03-29 | 2010-07-08 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
| ITTO20111202A1 (it) * | 2011-12-23 | 2013-06-24 | Avio Spa | Rotismo epicicloidale |
| EP2607695A1 (en) * | 2011-12-23 | 2013-06-26 | AVIO S.p.A. | Epicyclic gear system |
| US8986160B2 (en) | 2011-12-23 | 2015-03-24 | Avio S.P.A. | Epicyclic gear system |
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