JPS61211290A - 物品処理装置のケージ用デッキ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品処理装置用デツキ、特に鉱山等において
、人間や物品を輸送するケージのためのデツキに関する
。

〔従来の技術と問題点〕

鉱山において、地表と地下との間で、人間や物品を運搬
するべく、ケージが使用されている。このようなケージ
の特徴は、用途に応じているいろな種類がある。

しかし、軌道車両を運ぶために設計されたケージは１人
間を運搬することが出来ず、逆もまた同様である。用途
の異なるケージを用いると１人間及び物品輸送の効率を
低下させる。

出願人の知っている従来技術は、英国特許第８４０４８
１号、第８７６６４５号、第２２１２１９号及び***間
特許第２５０１５３６号、第１１４８０５１号各明細書
に開示されているものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の目的は、物品処理装置に使用される上述の欠点
を克服したデツキを提供することである。

本発明は、少なくとも１種類の積載物を取り扱うための
装置と、積荷支持プラットホームを形成するべく、物品
処理装置の少なくとも一部分に配置しうる少なくとも１
個のカバーを備える物品処理装置用デツキを提供するも
のである。

プラットホームは、主として人間を輸送するものである
が、他の種類の積荷もまた運搬することが出来る。

デツキは、少なくとも２種類の積荷を運ぶための装置を
備えているとよい。

物品処理装置は、軌道車両のためのレールを備えている
とよい。レールの代わりに、又は更にその上に、パレッ
ト、コンテナ、積荷ユニットなどを処理するローラ又は
類似の装置を備えることも出来る６ ０−ラは、レールの間に設けるのがよい。ローラの上面
は、レールの上端よりわずかに突き出ている。即ち、少
し高くなっている。

ローラを回転させるための装置を設けておくとよい。ロ
ーラは、時計方向又は反時計方向に回転する。ローラを
回転させる装置は、適当な型のモータ及び駆動装置であ
る。

モータは、圧縮空気、油圧、電力などの適当なエネルギ
ー源により駆動される。モータは、駆動装置に連結され
た駆動軸を備えている。駆動装置は、逆回転しうる歯車
箱を備えているか、あるいは、モータは逆回転するよう
になっている。駆動装置は、更にはめ歯と、駆動チェー
ンを備えている。

プラットホームを作るために、複数のカバーを備えてい
るとよい。カバーは、適当な支持台に枢着されている。

複数のカバーは、プラットホームを形成したり、物品処
理装置の下に露出するべく、回動自在に取り付けられて
いる。

本発明は、このようなデツキを、少なくとも１個備える
物品処理装置にも関わるものである。この物品処理装置
は、適当な位置で重ね合わせた２個又は３個のデツキを
備えていてもよい。

物品処理装置の例としては、鉱山に使用されるケージ、
高層ビル等の建築側に使用されるリフト又はエレベータ
、１個以上のデツキを有するトラックのような車両、並
びに倉庫等にも使用することが出来る。

〔実　施　例〕

以下１図面に基づいて説明する。

第１図には、本発明による２個のデツキ（１０）（１２
）を備えたケージが示されている。このケージは、３個
以上のデツキを備えている。しかし、本発明は、ただ１
個のデツキを備えるケージにも係わるものである。

デツキ（１０）　（１２）は、ケージ（１６）に取り付
けられた支持台（１４）の上に設けられている。支持台
（１４）には、２本の長手方向に延びるビーム（１８）
　（２０）が設けられている。各ビーム（１８）　（２
０）との上端には、レール（２２）が取り付けられてい
る。

支持台（１８）と（２０）の間、及び支持台（１８）　
（２０）とケージ（１６）の間には、それぞれローラ（
２４）が設けられている。ローラ（２４）の上端は、レ
ール（２２）の上端よりも、わずかに高くなっている。

ケージの側面には、互いに対向する数対のカバー（２６
）が設けられている。カバー（２６）は、ヒンジ点（２
８）において、ケージ（１６）に蝶番構造で連結されて
いる。ドア（２６）は、下面に突起（３０）を備えてい
る。この突起（３０）は、ドアが下方に動いて水平位置
になった時に、レール（２２）の上面に静止する。

第１図では、上部デツキ（ｉｏ）は上昇位置にある。

この位置で、カバー（２６）は、垂直位置になるように
、留め金（３２）により支持されている。

下部デツキ（１２）においては、カバー（２６）は水平
位置にあり、突起（３０）は、レール（２２）の上面に
載置される。

以上のように、各部材は、ローラ（２４）と、カバー（
２６）の下面が接することにより、カバー（２６）をロ
ーラ（２４）の上に支持するべく、構成されている。

第２図には、駆動モータ（３４）を備えるデツキが示さ
れている。

この実施例では、駆動モータ（３４）は空気で駆動され
る。駆動モータ（３４）は、出力駆動軸（３６）を備え
る歯車箱と一体的に連結されている。駆動軸（３６）は
、軸受（３８）に取り付けられている。駆動軸（３６）
は両端に、駆動はめ歯（４０）を有している。

はめ歯（４０）と係合した、チェーン（４２）は、ケー
ジの側面に隣接する他のローラ（２４）のはめ歯と係合
している。

本発明によるケージは、３種類の方法で操作される。

第１の例では、デツキ（１０）において、カバー（２６
）は垂直位置になり、レール（２２）が露出する。

そこで、軌道車両を、デツキ（１０）の上に容易に載せ
ることか出来るとともに、不要の際には、降ろすことが
出来る。

また、軌道車両の大きさに応じて、デツキの上に、更に
パレットやコンテナに収納された物品や、積載ユニット
を載せることが出来る。モータ（３４）は、敏速に作動
する連結部により、空気供給源に連結され、ローラ（２
４）を回転させるべく作動する。

このような手段により、パレット、コンテナ、積載ユニ
ットを、デツキの上に容易に移動させることが出来る。

積載される装置の大きさに応じて。

デツキの後部からコンテナを載せ、次に、相当に小さな
車両を載せたりすることも可能である。

また、デツキを倒して、人間のためのプラットホームに
することも出来る。ドアを倒すと、第１図におけるデツ
キ（１２）の位置になり、人間を輸送する普通のプラッ
トホームとして使用出来る。

第２図に示されているように、カバー（２６）は、２対
のカバー（２６ａ）　（２６ｂ）よりなっている。

第１の対のカバー（２６ａ）の面積は、比較的小さく、
第２の対のカバー（２６ｂ）の面積は、より太きい、積
載される物品の量及び運搬される人数に応じて、適当な
数のカバーを倒して、積載面積を最適に変えることが出
来る。

本発明は、特に鉱山のケージとして好適である。

しかし、リフトやエレベータとしても使用出来、また、
普通の物品処理装置用にも使用可能である。

例えば、１個以上のデツキを使用することによって、高
層ビルの建造の際のリフトやエレベータとしても使用出
来る。また、１個以上のデツキを倒して、レール上又は
路上で使用されるトラックを運ぶことも出来る。

本発明によるデツキは、異なる種類の物品又は人間を、
通常の路筋に沿い、異なる時間に動く倉庫のような、「
静止した」物品処理装置においても、使用されることが
出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるデツキを備えるケージの一部分
の正面図、 第２図は、第１図に示されたデツキのうちの１つの平面
図である。 （１０）（１２）デツキ　　　　　　　（１４）支持台
（１６）ケージ　　　　　　　　　（１８）　（２０）
ビーム（２２）レール　　　　　　　　　　（２４）ロ
ーラ（２６）カバー　　　　　　　　　　（２８）ヒン
ジ点（３０）突起　　　　　　　　　　（３２）留め金
（３４）駆動モータ　　　　　　　（３６）出力駆動軸
（３８）４ｉ１１１受　　　　　　　　　　（４０）は
め歯（４２）チェーン 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補へ正書坊式） ％式％ １、事件の表示　　昭和６０年特許願第２３６５４５号
２、発明の名称　　物品処理装置用デツキ３、補正をす
る者 事件との関係　　　　　特許出願人 名称バール　リーフス　イクスプロレーションアンド　
マイニング　カンパニー　リミテッド４、代理人

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも１種類の積荷を取り扱うための装置、
   並びに積荷支持プラットホームを形成するべく、少なく
   とも一部分に載置しうる少なくとも１個のカバーを備え
   る物品処理装置用デッキ。
2. （２）物品処理装置が、軌道車両のためのレールを備え
   る特許請求の範囲第（１）項に記載の物品処理装置用デ
   ッキ。
3. （３）物品処理装置が、複数のローラを備える特許請求
   の範囲第（１）項若しく第（２）項に記載の物品処理装
   置用デッキ。
4. （４）物品処理装置が、複数のローラを備え、各ローラ
   の上面が、レールの上面と少なくとも同じ高さである特
   許請求の範囲第（２）項に記載の物品処理装置用デッキ
   。
5. （５）ローラを回転するための駆動装置を備える特許請
   求の範囲第（３）項若しくは第（４）項に記載の物品処
   理装置用デッキ。
6. （６）駆動装置が逆回転しうるものである特許請求の範
   囲第（５）項に記載の物品処理装置用デッキ。
7. （７）駆動装置が、モータと、少なくとも複数のローラ
   に回転を伝達するための装置とよりなる特許請求の範囲
   第（５）項若しく第（６）項に記載の物品処理装置用デ
   ッキ。
8. （８）回転伝達装置が、複数のローラにそれぞれ連結さ
   れた複数のはめ歯と、このはめ歯及びモータに連結され
   たチェーンとよりなる特許請求の範囲第（７）項に記載
   の物品処理装置用デッキ。
9. （９）複数のカバーを備える特許請求の範囲第（１）項
   乃至第（８）項のいずれかに記載の物品処理装置用デッ
   キ。
10. （１０）カバーが、支持台に枢着されている特許請求の
    範囲第（９）項に記載の物品処理装置用デッキ。
11. （１１）カバーが、反対方向に回動しうる複数の対より
    なっている特許請求の範囲第（１０）項に記載の物品処
    理装置用デッキ。
12. （１２）軌道車両のための１対のレールと、レール同士
    の間及びその外側に設けられ、上面が前記レールの上面
    と少なくとも同じ高さである複数のローラと、選択され
    た方向に、少なくともいくつかの、ローラを回転させる
    ための装置と、少なくともいくつかのローラの上に積荷
    支持プラットホームを形成するような水平位置及び垂直
    位置の間を可動として、枢着された少なくとも１個のカ
    バーとを備えることを特徴とする物品処理装置用デッキ
    。