JPS61210045A - 芳香族炭化水素のアルキル化方法 - Google Patents

芳香族炭化水素のアルキル化方法

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JPS61210045A
JPS61210045A JP1602086A JP1602086A JPS61210045A JP S61210045 A JPS61210045 A JP S61210045A JP 1602086 A JP1602086 A JP 1602086A JP 1602086 A JP1602086 A JP 1602086A JP S61210045 A JPS61210045 A JP S61210045A
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JP
Japan
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distillation column
catalyst
residue
alkylation
friedel
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JP1602086A
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ミハエル・デ・ステーンウインケル
ヨハネス・ウイルヘルムス・マリア・シヨーフ
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C15/00Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • C07C15/02Monocyclic hydrocarbons

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルキル化剤、例えばエチレン又はプロピレ
ン及びいわゆる’フリーデルクラフト”型の触媒を用い
る芳香族炭化水素、特にベンゼンのアルキル化に関する
。アルキル化方法は例えば、それぞれエチレン又はプロ
ピレンとの反応によりベンゼンからエチルベンゼン及び
クメンを製造するために工業において広範に使用される
かかるアルキル化反応により製造されるエチルベンゼン
は多数の有機化学品の原料であり、全世界で年間数百ト
ンが製造される。
アルキル化反応は平衡に導かれ、そして所望のモノアル
キル化芳香族化合物は平衡における反応混合物中に存在
する多くの生成物の1つにすぎない。
エチルベンゼンを生成するための三塩化アルミニウムの
存在下のエチレンとベンゼンの反応においては、反応器
を去る反応混合物は普通はぼ下記の如き組成を有するで
あろう: ベンゼン          約50%エチルベンゼン
        約50%エチルベンゼン      
 約10%トリエチルベンゼン      約1.5%
残りはより重質成分、例えばポリフェニル化エタンポリ
アルキル化ベンゼン及び他の高級炭化水素により構成さ
れる。
好適な収率で所望のエチルベンゼンを得るために、反応
器からの反応混合物を一連の蒸留塔に送って、種々の成
分を回収することがで終る。典型的には、第1蒸留塔は
混合物からベンゼンを取り出し、第2蒸留塔は所望のエ
チルベンゼンを取り出し、第3蒸留塔はりエチルベンゼ
ン及びトリエチルベンゼンを取り出すであろう。
モノエチルベンゼン及びジエチルベンゼンへのりエチル
ベンゼン及びトリエチルベンゼンの反応[トランスアル
キル化(trantalkylaLion)]は可逆的
であるので、ジエチルベンゼン及びトリエチルベンゼン
はフリーデルクラフト触媒及び追加のベンゼンの存在下
に更に反応して、再び平衡に達するまで更なるエチルベ
ンゼンを生成する。故にそれらは反応器に戻される。
第311k留塔からの底部残留物(b、ottos  
residue)は、ポリフェニルエタン、ポリアルキ
ル化ベンゼン及び他の物質を含有して成る混合物である
普通は、全プロセスの収率はこの残留物の少なくとも一
部を反応器に再循環することにより改良されているが、
これはアルキル化システムにおける重質成分及びタール
の増大したif積及び使用される触媒の問題となろ程の
脱活性化をもたらす傾向があることが見出される。
英国特許明細tItA794570号は、プロピレンで
ベンゼンをアルキル化してクメンを製造する方法であっ
て、反応生成物の蒸留からの底部残留物を新らしいフリ
ーデルクラフト触媒で処理して、上記残留物のトランス
アルキル化を促進し、そしてより多くの所望の生成物を
生成する方法を開示している。しかしながら、この英国
特許に開示された方法においては、触媒がアルキル化方
法において一度使用されると、・更に使用するのには不
適当であり、従って再1itJIIされるのではなく、
廃棄される。
本出願人は、芳香族炭化水素のアルキル化、特にエチレ
ンによるベンゼンのアルキル化において、触媒を沈降容
器(settling  vessel)において反応
生成物の混合物から分離し、分離した触媒の少なくとも
一部分、好ましくは実質的すべてを反応器に戻してアル
キル化反応に更に参加させること及びアルキル化残留物
又は好ましくはそのより軽質のフラクションを新らしい
(fresh)7 ’)−デルクラフト触媒で処理し、
次いでこの触媒をアルキル化反応において更に使用する
ことによって、触媒経済性の実質的改良と共に全収率の
実質的改良が達成され得ることを見出した。新らしい触
媒は、一般に、三塩化アルミニウム、1種又はそれより
多くの芳香族炭化水素(例えば、ジエチルベンゼン又は
エチルベンゼン)及び他の共促進剤(eo−promo
tor)、例えばHCI及び/又は塩化エチルの反応に
より製造された錯体である。
驚くべきことに、比較的重質の残留物のトランスアルキ
ル化(即ち、1つの分子から他の分子へのアルキル基の
移動)を引き起こすためこの方法におけるこのような新
らしい触媒の使用及びそれに続くこの触媒の主アルキル
化工程における使用及びその後の触媒の反応器への再循
環によって、収率の実質的改良及び触媒経済性の改良を
もたら1゜ アルキル化残留物二相混合物において新らしい触媒と反
応し、そしてこの反応混合物は沈降せしめられる。沈降
した混合物の上層は本質的にアルキル化された芳香族化
合物より成り、下層は触媒層である。該触媒層は、アル
キル化工程のために新らしいフリーデルクラフト触媒の
部分的又は全部の代替物、好ましくは全部の代替物とし
て使用することを可能とするのにまだ十分な活性を有し
ている。
故に、残留物のトランスアルキル化に使用された触媒は
、蒸留塔の上流でアルキル化ラインに、好ましくは反応
容器に導入することができる。
従って1本発明の第1の観点においては、芳香族化合物
を反応器においてフリーデルクラフト触媒の存在下にア
ルキル化剤と反応させることと、反応混合物を反応器か
ら沈降容器に送って、反応生成物の混合物から該フリー
デルクラフト触媒を分離させることと、 分離されたフリーデルクラフト触媒の少なくとも一部を
反応器に再循環させて、アルキル化反応に更に参加させ
ることと、 反応生成物の混合物から所望のアルキル化芳香族化合物
を蒸留塔において分離することと、アルキル化プロセス
の残留物を新らしいフリーデルクラフト触媒の一部と反
応させてそのトランスアルキル化を引き起こすことと、 次いで、トランスアルキル化反応におけるその使用の後
この触媒を蒸留塔の上流でアルキル化ラインに導入する
ことを含む、芳香族化合物のアルキル化方法が提供され
る。
上記触媒は、好ましいベンゼン出発物質のアルキル化を
触媒作用するのに効果的である、反応器自体においてア
ルキル化ラインに導入されるのが好ましい。
該触媒は触媒流全体の活性を高めるために、沈降容器か
ら再循環された触媒とそこで混合され得沈降容器からの
反応生成物の混合物は好ましくは、少なくとも3つの蒸
留塔、即ち未反応の芳香族化合物、例えばベンゼンを分
離するための第1蒸留塔、モノアルキル化生成物、例え
ばモノアルキル化ベンゼンを分離するための第2蒸留塔
、及び主としてジアルキル化生成物及びトリアルキル化
生成物、例えばジアルキル化ベンゼン及びトリアルキル
化ベンゼンを分離するためのWS3蒸留塔に通される。
第3蒸留塔からの底部残留物、又は好ましくはその軽質
フラクションは、前記した如く、次いで新らしいフリー
デルクラフト触媒で処理される。
依然として活性である生じる触媒は蒸留塔の上流でアル
キル化ラインに、好ましくは反応器に導入される。しか
しいくらかの更なる平衡が一般に起こっている沈降容器
にそれを導入することら可能である。処理された残留物
も又、一般に、触媒から予め分離して又は分離しないで
、蒸留塔の上流でアルキル化ラインに、好ましくは反応
器に戻されふで本為 )−机押孤名た典僧論か軸社h1
ム分q謹し、次いで両者を別々の流れにおいて反応器に
導入するのが一般に好ましい、何故ならばこれは正確な
プロセス制御を容易にするからである。
本方法は、トルエン及ゾキシレン、特にベンゼンの如き
単核芳香族化合物のアルキル化に対して特に有用である
。しかしす7タレンの如き多核芳香族化合物に対して使
用することもできる。
本発明の特定の態様を添付図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、ベンゼンのアルキル化のための慣
用のプラントは、ベンゼン、エチレン及びフリーデルク
ラフト触媒を供給するためのライン2,3.4により供
給される反応器1を具備する。
AlCl、及び芳香族化合物、例えばジエチルベンゼン
及びエチルベンゼンからかかる触媒を製造する方法は先
行技術から良く知られている。
アルキル化反応は発熱性であり、そして一般に約100
℃乃至200℃の温度に保持される。
エチレン対ベンゼンのモル比は一般に0.3〜0.9、
好ましくは0.4〜0.6であろう。
触媒は一般に、エチレン1モル当り、0,00()1〜
0.01モル(AlCl3として計算して)、好ましく
はo、ooos〜0,007モル、更に好ましくは0.
001〜0.003モルの里で使用される。
反応混合物はライン6を通って反応容器を去り、そして
沈降タンク7に導入され、沈降タンク7において反応混
合物は、少なくとも一部不活性化された7 17−デル
クラフト触媒を含有する上部相8と、実質的にベンゼン
及1アルキル化ベンゼンを含有する上部相9に分離する
下部触媒相8はまだ活性であり、そしてライン40にお
いて反応容器1に再導入してベンゼンの更なるアルキル
化を促進させることができる。しかしながら、以後説明
する如く、アルキル化反応の重質残留物(heavy 
 residue)との反応に対しては十分には活性で
はない6本発明に従うこの目的に対しては新らしい触媒
を使用しなければならな111゜ 上部@9は更なるライン11を通過して蒸留区域に到る
蒸留区域は慣用の形態の3つの蒸留塔12.13及び1
4から成る。!lS1の蒸留塔12においては、ベンゼ
ンが分離され、そして反応容器1に再循環される。
蒸留塔12からの底部フラクションは所望のエチルベン
ゼンを分離するためにMS2蒸留塔13に送られる。
塔13からの底部フラクションは主としてジエチルベン
ゼン及びトリエチルベンゼンの分離のため第3蒸留塔1
4に送られる。
塔14の底部フラクション(残留物)はライン15を経
由して取り出されそして本発明に従って混合チャンバ2
0に送られ、混合チャンバ20において、それはライン
4aによってチャンバ20に入る成る量の新らしい触媒
を使用して反応せしめられる。触媒は上記残留物の相当
な程度のトランスアルキル化(trans−alkyl
ation)を引き起こしそして生成物の混合物はライ
ン4bを経由して反−一5511噌36 L  h  
L 本発明のいくつかの態様を下記実施例により説明する。
実施例1 ライン15からの残留物を実験室スケールで230℃乃
至265℃で真空ストリッパー内で処理して、軽質7ラ
クシシンと重質クールフラクションを生成する。
新らしい触媒は三塩化アルミニウム(AIClz)及び
過剰の芳香族炭化水素及び共促進剤(co −pr。
motor)の反応によって製造された。表Iに示され
た如き量の新らしい触媒(錯体及び炭化水素相の両方)
並びに重質及び軽質フラクションの混合物を含有する2
つの試験サンプルを調製した。
試験1 102g440g39.4   37.6試験
2 106g   445g−37,1試験サンプルの
各々を、最初に及び60℃で120分の期間反応させた
後、ベンゼン、エチルベンゼン及び他のvt成酸成分対
して表Hに示された如く分析した。表■は120分の期
間の前及び後の2つの試験サンプルの組成を示す、12
0分の期間の後の試験サンプルにおける触媒の活性は該
触媒がベンゼンアルキル化反応を触媒作用することをn
f能とするのにまだ十分であることが見出された。
ベンゼン    61,6  55.6  69゜3 
 68.3エチルベンゼン 8,0  16,9  9
4  17.4ノエチルベンゼン2,0  1.4  
2.2  1.2トリエチルベンゼ ン                2.1     
0,6     2゜3    0.6残留物    
 23,3  23,1  14゜4  11.0新ら
しい触媒による処理はエチルベンゼンへの相当な転化を
もたらすことがわかる。更に、触媒の活性は低下するけ
れども、それはアルキル化反応に参加することを可能と
するのにまだ十分に高(1゜ 本発明の1つの観点においては、容器14からの残留物
は新らしいフリーデルクラフト触媒で直接処Ilトfる
ことができそして反応容器1に戻すことができる。しか
しながら、好ましい態様においてはライン15からの残
留物はまず軽質フラクションと重fIフラクションに分
離することができ、そしてこれらの1つのみ、好ましく
は軽質フラクションを本発明に従って処理することがで
きる。
実施例2 本実施例は第2図に示された如く、エチルベンゼンの製
造ラインへの好ましい態様の実際の適用を示す。
第2図に示された態様においては、fIS1図のライン
15からの残留物は、ライン17を経由して残留物フラ
ッシュドラム18に送られる。残留物フラッシュドラム
18は残留物混合物を、主として高アルキル化ベンゼン
(higher  alkylated  benze
nes)及び同様な生成物を含有する軽質フラクション
と重質のタール状フラクションとに分離する。
残留物フラッシュドラム18からの軽質フラクションは
ライン19を介して混合チャンバ20に送られ、混合チ
ャンバ20において、それはライン21を経由して導入
される新らしいフリーデルクラフト触媒と混合される。
混合パドル23がこの目的に対して設けられている。ラ
イン21を経由して入る新らしい触媒は慣用のタイプの
別の触媒調合システム(catalyst  make
−up  system)(示されていない)において
製造される。
混合チャンバにおける滞留時間は一般に、40℃〜20
0℃の温度で1分乃至3時間であり、高い温度は低い滞
留時間を必要とする。
混合物は混合チャンバ20から沈降チャンバ22にオー
バーフローし、沈降チャンバ22において、主としてベ
ンゼンアルキル化生成物を含有する上部相24と触媒を
含有して成る上部相25への分離が起こる。この相分離
は、触媒を含有する上部相25を制御された方法でアル
キル化ラインに供給することを可能とする。
典型的なエチルベンゼンラインに対しては、ライン19
における軽質タールフラクション及びライン21におけ
る新らしい触媒の相対的tiLffi(rclativ
e  flow  rates)は0−1、好ましくは
0゜4〜0゜8、最も好ましくは0.5〜0.7のオー
ダーであろう。
相当な里の所望のエチルベンゼンを含むトランスアルキ
ル化ベンゼン(trans−alkylaLed  b
enzencs)を含有する上部相24は、例えば分離
容器7の後任意の好都合な点で、ライン29を経由しで
アルキル化ラインに、そして好ましくは反応器1に再導
入することができる。上部相25はライン27を経由し
て反応器1に導入される。
残留物フラッシュドラム18からの重質残留物はライン
37を経由して廃棄物に送られる。
一度使用された7 17−デルクラフト触媒、例元ば容
器7において上部相を形成するそれは、重質残留物の実
質的トランスアルキル化を引き起こすのに十分には活性
ではないことに留意すべきである。しかしながら、新ら
しいフリーデルクラフト触媒は約半時間以内でトランス
アルキル化反応を完fすることができる。
ライン19はベンゼン又はエチルベンゼンを含有しない
ことが見出された。触媒(gli体及び油の両方)はラ
イン21を経由して供給されそして19.5%のエチル
ベンゼンを含有していた。ライン29を経由して容器2
2を出る油相は24%のエチルベンゼンを含有していた
が、供給流の計算されたエチルベンゼン濃度は16%で
あった。ライン27を経由してチャンバ22を出る触媒
はチャンバ20に導入される新らしい触媒の活性よりは
少ない活性を有していたが、反応器1に戻したときには
更なるアルキル化を引き起こすのにまだ十分に活性であ
った。
実施例3 実施例2の場合と同じ装置(set−up)を使用する
第2試験において、ライン19はベンゼン又はエチルベ
ンゼンを含まずそして2%のジエチルベンゼンを含有し
ていた。ライン21(触媒)は35%のエチルベンゼン
を含有していた0反応の後、ライン29は38%のエチ
ルベンゼン及び9%のジエチルベンゼンを含有しており
、残りは他の芳香族炭化水素であった。
チャンバ22から出る触媒の活性は反応器1における反
応において有効であるのに十分にまだ高かった。
本発明の方法は慣用のエチルベンゼン製造ラインにおけ
る収率の少しではあるが有意な改良をOf能とすること
が実施例2及び3かられかる。
本発明の方法を使用して、ベンゼンのエチル化のための
、全収率は約98.5%から約99.1%に近い値、又
はそれより高い値まで改良することができる。収率のこ
の改良は小さいように見えるけれども、世界のエチルベ
ンゼン製造の規模に関連して見ると非常に重要である。
添付図面に示された装置以外の種々の他の特定の装置が
可能であることは勿論認められるであろう、特に、処理
された残留物は任意の好都合な点でラインに再導入する
ことができ、そして種々の触媒対残留物割合を使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う修正を伴なっているエチルベンゼ
ンの製造のための慣用のアル贅ル化ラインの概略銀面で
ある。 第2図は、本発明に従う方法の好ましい態様を行なうた
めの追加の構成部品を示す。 図において、1・・・反応器、7・・・沈降タンク、8
・・・下層、9・・・上m、12.13゜14・・・蒸
留塔、18・・・残留物フラッシュドラム、20φ・e
混合チャンバ、224◆φ沈降チヤンバ、23・・・混
合パドル、24・・・上層、25・・・下層である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芳香族化合物を反応器においてフリーデルクラフト
    触媒の存在下にアルキル化剤と反応させることと、 反応混合物を反応器から沈降容器に送って、反応生成物
    の混合物から該フリーデルクラフト触媒を分離させるこ
    とと、 分離されたフリーデルクラフト触媒の少なくとも一部を
    反応器に再循環させて、アルキル化反応に更に参加させ
    ることと、 反応生成物の混合物から所望のアルキル化芳香族化合物
    を蒸留塔において分離することと、アルキル化プロセス
    の残留物を新らしいフリーデルクラフト触媒の一部と反
    応させてそのトランスアルキル化を引き起こすことと、 次いで、トランスアルキル化反応におけるその使用の後
    この触媒を蒸留塔の上流でアルキル化ラインに導入する
    ことを含む、芳香族化合物のアルキル化方法。 2、芳香族化合物が単核芳香族化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、芳香族化合物がベンゼン、キシレン又はトルエンで
    ある特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、反応器からの反応混合物を少なくとも3つの蒸留塔
    に通し、該3つの蒸留塔はアルキル化されていない芳香
    族化合物を分離するための第1蒸留塔、モノアルキル化
    生成物を分離するための第2蒸留塔及び主としてジアル
    キル化生成物及びトリアルキル化生成物を分離するため
    の第3蒸留塔である特許請求の範囲第1−3項の何れか
    に記載の方法。 5、第3蒸留塔からの残留物を新らしいフリーデルクラ
    フト触媒で直接処理し、そして第1蒸留塔の上流でプロ
    セスラインに再導入する特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 6、第3蒸留塔からの残留物を重質フラクションと軽質
    フラクションに分離しそして軽質フラクションのみを新
    らしいフリーデルクラフト触媒で処理し、そして第1蒸
    留塔の上流でプロセスラインに再導入する特許請求の範
    囲第4項記載の方法。 7、残留物を処理するのに使用された触媒をかかる処理
    の後反応器に導入する特許請求の範囲第1−6項の何れ
    かに記載の方法。 8、アルキル化剤がエチレンである特許請求の範囲第1
    −7項の何れかに記載の方法。 9、芳香族化合物がベンゼンであり、そしてアルキル化
    剤がエチレンである特許請求の範囲第1、4、7項の何
    れかに記載の方法。 10、添付図面に関して本明細書中に実質的に記載され
    且つ添付図面により例示されたアルキル化芳香族化合物
    の製造方法。 11、特許請求の範囲第1−10項の何れかに記載の方
    法に従って製造されたアルキル化芳香族化合物。
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