JPS61209067A - 発泡分散方法及びその実施に用いるポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は発泡可能製品を発泡状に分散させる方法及びそ
のだめの手動ポンプに関し、更に詳しくは、騒乱流によ
り発泡を生じさせるためのノズルキャップを有する前記
ポンプに関する。

従来の技術 ノズル端に発泡生成部を有する発泡分散装置は一般的に
米国特許第４，２１９，１５９号及び４，３５０．２９
８号に開示されている。前者の特許においては発泡生成
部は発泡化スクリーン、及び空気吸込みの丸めの吸込路
を具備する吸込み室を有し、吸込んだ空気を吸込み室中
の発泡可能製品と混合しスクリーンを通って放出される
と発泡を生成するようにする。後者の場合には空気導入
孔が空気を吸込むために設けられ、更に分散される製品
路のアームに製品が衝突して発泡化させるための手段が
設けられている。これらアームはオリフィスからの噴霧
液が衝突する介在体を構成し、複数の出口孔が隣接する
アームによシ区画されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながらこれら発泡分散装置は構造がかなり複雑で
あシ、多数の部品を有し、そのため製造及び組立の時間
及び費用がかさむことになる。従って空気吸込路２発泡
生成スクリーン。

均質化素子（例えば米国特許第３，７０９，４３７号）
。

或いは発泡を生成するために発泡可能製品が通過しなけ
ればならないその細手段を設けることなく発泡を生じさ
せることのできる分散装置が望まれている。

液体燃料を噴霧するための噴霧器は米国特許第１，１９
２，９０１号に開示されておシ、この特許において噴霧
器は、導出オリフィスをその基部に有する種々形状の端
部室を有する端部素子で必る。噴霧中、高圧で発射オリ
フィスから放出されるオイルは端部室に部分的な真空を
作り出し、このことによって室内で大気圧下に製品は空
気と混合して霧化する。また端部室内に部分的な真空が
生成されるととＫよって、空気が端部を越えて流入する
状態を生起せしめ、この空気は中空オイル円錐体に人シ
その中で霧化するオイルを実質的な円錐体とする。端部
室の側壁は発射オリフィスを含む相＠面を越えて延長し
ておシ、端部室の開放端もしくは口部の直径は。

オイルの延長円錐体の外側が壁と衝突しないほどの大き
さとする。かくしてこの端部部材は霧化させるだめの空
気吸込み路をもっていないけれども、端部室の壁外端は
、！１化オイルの円錐体の壁がこのような外端を除くこ
とができるように配置され、それにより端部室の壁と霧
化空気の円錐体の間−の空気の環状ポケットを生成する
ようにする。

問題点を解決するための手段 従って本発明の一つの目的は、空気吸込み路。

スクリーンその他発泡を生成するために介在体を用いる
ことなく簡単な構成の発泡生成素子を使用した手動分散
ポンプ、及び発泡分散方法を提供することである。

本発明の別の目的は２発射オリスイスを有する壁を具備
した発泡化ノズルキャップを有する発泡分散装置を提供
することであって、前記ノズルキャップが前記壁の外方
に延長する発泡化カラーを有し、力２−が所定放射方向
間隔をおいて前記発射オリフィスを囲周しておシ、前記
壁から所定距離を経て終る内側面を有し、それによジオ
リフイスから発射される発泡可能製品噴霧体がカラーの
前記内側面に衝突して騒乱流を生起せしめ、かくしてこ
の内側面から発泡体として放出されるように構成した装
置を提供することである。

本発明の更に別の目的は、力２−の内側面が外方に出張
っているか、僅かに円錐形であるか或いは円筒形である
発泡分散装置を提供することである。

本発明のその他の目的、利益及び新規な特徴は、添附図
面と関連して記載される以下の本発明の詳細な説明によ
シ明らかとなるであろう。

実施例 図面全葉にわたシ同じ参照数字は同様の、対応する部分
を指す。第１図において番号１０で示され、トリガーに
よって作動する分散装置は発泡化ノズルキャップ１１を
有し、ノズルキャップは外方に向いてと９つけられ１発
泡可能製品を発泡の形で分散させる。第１図の分散装置
１ｏは説明だけの目的で図示されていることが理解され
るべきである。何故なら発泡化ノズルキャップ１１は他
のタイプのトリガー作動噴霧器１例えば米国特許第４，
１７４，０６９号に示されるような噴霧器にと９つける
ことができ、或いは本発明から逸脱することなく発泡を
生ずるあらゆる公知のタイプの垂直作用の指作動ポンプ
にも採用できるからでらる。

基本的には１分散装置１０はポンプ本体１２を有し２本
体１２は２分散される発泡製品の容器（図示せず）の首
部に分散装置をとシつけるだめのカラー（継ぎ檜）１３
を有する。浸漬管１４がポンプ本体から容器中に延び２
例えばポール逆止め弁１５によ！？？ｆｆ１Ｊ１１され
る製品入口路を形成するようにしている。戻夛スプリン
グ１６により促進されるポンプの吸引工程の間、製品は
ポンプ室１７に入シ、圧縮工程中、トリガー１８の作動
にょシピストン１９が製品を室１７内で圧縮し、製品は
圧力によシ弁制御導出路２１及び発射オリフィス２２を
経て発射される。このような手動作動ポンプにおいて発
射オリフィスは導出路の末端を形成し、導出路は例えば
米国特許第４，１７４，０６９号のようにポンプ室で弁
によシ制御されるか、或いはそれ自体発射オリスイスに
隣接する。

ノズルキャップ１１は内部環状ｇ４２４を有するスカー
ト２３を有し、キャップがびったシボンプ本体にはめ込
まれる時にはこの溝２４がポンプ本体の環状７ランジ（
図示せず）を受け、かくしてノズルキャップがポンプ本
体にと９つけられる。

ノズルキャップの横断壁２５はその中央に発射オリフィ
ス２２を有し、ノズルキャップと共軸のスリーブ２６が
壁２５を囲周している。このスリーブはノズルキャップ
の外壁２７によシ支承されてお）、外壁は図示の如く円
錐形であってよい。壁２７には内方に向かう環状密閉環
状体２８が設けられ、ノズルキャップから製品の漏出を
防ぐためポンプ本体の共働スリーブ（図示せず）を密閉
している。

スリーブ２６は壁２５の内方へ延びるカラー２９を有し
、一対の扇形７ランジ３２　、３３を有するポンプ本体
の部分３１を囲周して壁２５との間に渦室３０を区画す
る。切線溝３４及び３５（第２図）がこれらフランジ３
２　、３３の間に形成され、カラー２９０軸溝３６を経
由しこれら婢３４　、３５を通って流体が渦室３０に入
る時には、！Ｊｊ品流体流体射オリフィス２２０近くで
急速に渦を形成し２発射オリフィスから外方に発射され
ると直ちに渦巻或いは流体の旋回作用を生じ、実質的に
円錐形の霧状パターンを形成する。

スリーブ２６は更に壁２５から外方に延びる発泡化カラ
ー３７を有する。このカラー３７の内側面３８は発射オ
リスイスから一定の放射方向間隔をもち、かつ壁２５か
ら外方に一定距離分延長しておシ１発発射オリスイスら
発射される旋回円錐状噴射物がこの面３８にあたシ、そ
れにより第１図に示されているように流体の発泡化を促
す騒乱並効果を生ずる。かくして発泡可能製品が発射オ
リフィスから発射されると２発泡化カラー３７の内１１
１１１面３８にらたシ、裂品流体の流動速度及び方向が
バラバラになシ、それによる攪流或いは騒乱流により製
品は発泡化カラーから発泡として放出される。本発明に
よればノズルキャップには、気化路、スクリーン或いは
均質化素子その他発泡化製品を強制的に通らせるための
介在体は不要である。

発泡化カラーの而３８は第１図及び第３図に示すように
外方に張シ出していてもよく、第４図の３８ａに示すよ
うに円筒形であってもよく、或いは本発明から逸脱する
ことなく第５図の３８ｂに示すように僅かに円錐形であ
ってもよい。

第３図のノズルキャップＩＩＡは上述ノズルキャップと
同様の構成であるが、ｍ２５の上流側の渦室は、米１％
許第４，１７４，０６９号に示されるのと］同様に壁２
５の内側面にとりつけられる一対の扇形フランジ（一つ
の７ランジ３９のみが図示されている）から形成される
。かくして切線溝はこれら二つの７ランジの間に形成さ
れ、これはポンプ本体のニードル弁（図示せず）と共働
するようにしてもよく、それによシ発泡可能製品がこれ
ら溝を通って渦室に導入された時には。

発射オリフィス２２０近くで急速に旋回する。巣にカラ
ー２９は番号４１で示すようにその自由端で僅かに張シ
出しておシ、キャップのよシ硬質な残シ部分に比較し相
対的に可撓性がある。この張出し端４１はポンプ本体か
ら延長するニップル（図示せず）の内壁と係合している
。或いは発泡可能製品が発射オリフィスから旋回噴霧状
に発射された後９発泡化カラーの面３８と衝突し。

それによシ第１図に関連して説明されたと同様に、＠乱
流効果を生じて発泡可能製品の発泡化状態を結果する。

発明の効果 本発明による発泡生成ノズルキャップは、公知技術の如
く発泡可能製品を発泡させるための気化路、スクリーン
、均質化素子その他製品が通過する介在体を設けること
なく２発泡可能製品を発泡して分散させることができる
。本発明によれば、外方に延長する発泡化カラーによシ
。

円錐状霧粒子がこのカラーの壁に衝突することにより騒
乱流効果を生じ、それによシ発泡状の放出が行われる。

以上に述べた開示に基づき明らかに本発明の多くの変形
が考えられる。従って本発明は特許請求の範囲に記載か
ら逸脱することなく、説明しなかった態様でも実施でき
ることが理解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による発泡化ノズルキャップ（断面図）
を組み込んだ手動分散装置の側面図；第２図は第１図の
線２−２に沿う横断面図；第３図は本発明の発泡化ノズ
ルキャップの別の実施態様を示す断面図；また。 第４図及び５図はそれぞれ本発明発泡化ノズルキャップ
の更に別の実施態様の部分断面図である。 図面において番号１０は分散装置、１１はノズルキャッ
プ、　　１２はポンプ本体、２１は弁制御導出路。 ２２は発射オリスイス、２５は平板な、横断方向壁。 ３７はカラー、　　３８．３８ａ　、　３８ｂはカラー
の内ｉｑｍである。 ％許出願人　　カルマー、インク。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、手動発泡分散ポンプにおいて、手動分散装置からノ
   ズルキャップを経て発泡可能製品を発泡の形で発射する
   方法であって： ノズルキャップの平板な横断方向壁に設けられた発射オ
   リフィスを通じて発泡可能製品を外方に噴霧発射せしめ
   ； 発射オリフィスから放射方向に間隔をおいて設けられオ
   リフィスを囲周するノズルキャップのカラーの内側面に
   噴霧体を衝突させて噴霧体に騒乱流を生じさせ、この騒
   乱流効果のみによって発泡を生じさせるようにする段階
   を含む方法。 ２、発泡可能製品を発泡の形で分散させる手動ポンプで
   あって： 発射オリフィスを経て供給容器から発泡可能製品を導出
   させるための、弁により制御される入口及び導出路を有
   するポンプハウジング；前記発射オリフィスを経て発泡
   可能製品を外方に分散噴霧させることのできるポンプ；
   前記ポンプハウジングに外方からとりつけられる発泡化
   ノズルキャップであって、前記発射オリフィスを有する
   平板な、横断方向壁を具備するノズルキャップ；を有し
   ； 前記キャップは空気吸込み路手動を具備せず、前記キャ
   ップは前記壁から外方に延びる発泡化カラーを有し；前
   記カラーの内側面は前記発射オリフィスから放射方向に
   一定間隔を有し、かつ前記壁から長手方向に一定距離を
   置いて終っており、また前記内側面は外方に張出す噴霧
   路を構成し、前記オリフィスから発射される製品がカラ
   ー内側面に衝突して騒乱流を生成し、かくしてこの騒乱
   流効果により前記内側面から発泡体が放出されることを
   特徴とする発泡分散ポンプ。 ３、前記カラーの前記内側面が外方に張出している特許
   請求の範囲第２項記載のポンプ。 ４、前記カラーの前記内側面が円錐形である特許請求の
   範囲第３項記載のポンプ。 ５、前記カラーの前記内側面が円筒形である特許請求の
   範囲第３項記載のポンプ。