JPS61207349A - 第3級ブタノ−ルの製造方法 - Google Patents
第3級ブタノ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61207349A JPS61207349A JP60047502A JP4750285A JPS61207349A JP S61207349 A JPS61207349 A JP S61207349A JP 60047502 A JP60047502 A JP 60047502A JP 4750285 A JP4750285 A JP 4750285A JP S61207349 A JPS61207349 A JP S61207349A
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- JP
- Japan
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- isobutylene
- oxygen
- organic solvent
- aqueous solution
- heteropolyacid
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ヘテロポリ酸を触媒としてイソブチレンを水
和反応させて第3級ブタノールを製造する方法の改良に
関するものである。
和反応させて第3級ブタノールを製造する方法の改良に
関するものである。
第3級ブタノールは種々の工業原料として有用であり、
イソブチレンやメチルメタアクリレートなどの原料とし
て用いられ、工業的には主とじてイソブチレンを水和す
ることにより得られる。
イソブチレンやメチルメタアクリレートなどの原料とし
て用いられ、工業的には主とじてイソブチレンを水和す
ることにより得られる。
(従来の技術)
イソブチレンを水和する方法としてはへテロポリ酸を含
む水溶算を用いる方法が提案されている。特公昭5B−
39134号公報に依ると、上記反応は100℃未満、
好ましくは30−80℃という低温でも充分な速度で進
行し、特に80℃以下の温度においては、イソブチレン
の重合による二量体、二量体の重合物や、n−ブテンの
水和による5ea−ブタノールの副生が抑制され、第3
級ブタノールを高い選択率で製造することかで・きる。
む水溶算を用いる方法が提案されている。特公昭5B−
39134号公報に依ると、上記反応は100℃未満、
好ましくは30−80℃という低温でも充分な速度で進
行し、特に80℃以下の温度においては、イソブチレン
の重合による二量体、二量体の重合物や、n−ブテンの
水和による5ea−ブタノールの副生が抑制され、第3
級ブタノールを高い選択率で製造することかで・きる。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、このような副生物を抑制しつつヘテロポ
リ酸の水利活性をさらに向上させる方法について鋭意検
討した結果、ヘテロポリ酸を含む水溶液に可溶な含酸素
有機溶媒をヘテロポリ酸に対して30倍モルを越えない
範囲で存在させつつ反応させることに工りイソブチレン
の水利活性が高くなることを見いだした。
リ酸の水利活性をさらに向上させる方法について鋭意検
討した結果、ヘテロポリ酸を含む水溶液に可溶な含酸素
有機溶媒をヘテロポリ酸に対して30倍モルを越えない
範囲で存在させつつ反応させることに工りイソブチレン
の水利活性が高くなることを見いだした。
即ち本発明はMo5W、およびVから選ばれた少なくと
も1′mの元素を縮合配位元素とするヘテロポリ酸又は
その塩を含む水溶液を用い、イソブチレンを水和して第
3級ブタノールを製造するに際し、ヘテロポリ酸水溶液
に可溶な含酸素有機溶媒をヘテロポリ酸に対して30倍
モルを越えない範囲で存在させつつ、反応させることを
特徴とする$3級ブタノールの製造方法である。
も1′mの元素を縮合配位元素とするヘテロポリ酸又は
その塩を含む水溶液を用い、イソブチレンを水和して第
3級ブタノールを製造するに際し、ヘテロポリ酸水溶液
に可溶な含酸素有機溶媒をヘテロポリ酸に対して30倍
モルを越えない範囲で存在させつつ、反応させることを
特徴とする$3級ブタノールの製造方法である。
本発明で言う含酸素有機溶媒は、ヘテロポリ酸水溶液に
可溶な含酸素有機溶媒の中から選ぶことができる。本反
応条件下でイソブチレンと反応性の高い溶媒は生成物で
ある第3級ブタノールの選択率を低下させるので経済的
に好ましくない。好ましい溶媒としてはイソプ党ピルア
ルコール、第3級ブタノール、l、3−ブチレングリコ
ール、ジエチレングリコール等のアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケト7等のケトン類、テトラヒドロ7
ラン、ジオキサン等のエーテル類、グリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコール七ツメチルエーテル
等のエーテル番アルコール類ナトがある。但し上記溶媒
に限定されるものではない。
可溶な含酸素有機溶媒の中から選ぶことができる。本反
応条件下でイソブチレンと反応性の高い溶媒は生成物で
ある第3級ブタノールの選択率を低下させるので経済的
に好ましくない。好ましい溶媒としてはイソプ党ピルア
ルコール、第3級ブタノール、l、3−ブチレングリコ
ール、ジエチレングリコール等のアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケト7等のケトン類、テトラヒドロ7
ラン、ジオキサン等のエーテル類、グリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコール七ツメチルエーテル
等のエーテル番アルコール類ナトがある。但し上記溶媒
に限定されるものではない。
実用的には分離精製を複雑にしない点からイソプチレ/
水利生成物である第3級ブタノールを含酸素有機溶媒と
して使用するのがより好ましい。
水利生成物である第3級ブタノールを含酸素有機溶媒と
して使用するのがより好ましい。
イソブチレンの水和反応は平衡反応であり、一般的には
、平衡反応における生成物を存在させることは、反応面
で不利であるとされており、本発明はこの常識に反する
事実の発見に基づいてなされたものであり驚きに値する
。図面は第3級ブタノールの存在によりイソブチレンの
水利活性が著しく高くなることを示したものである。
、平衡反応における生成物を存在させることは、反応面
で不利であるとされており、本発明はこの常識に反する
事実の発見に基づいてなされたものであり驚きに値する
。図面は第3級ブタノールの存在によりイソブチレンの
水利活性が著しく高くなることを示したものである。
従来、第3級ブタノールのような含酸素有機溶媒はへテ
ロポリ酸を安定化させることが知られているが〔ビー、
ノウシュ。アール、コンタント。
ロポリ酸を安定化させることが知られているが〔ビー、
ノウシュ。アール、コンタント。
シー、アール、アカデミ、サイエンス0.パリ 、シリ
ーズ、 265 、723 (1967) (P、5o
uchay、R,Contant 。
ーズ、 265 、723 (1967) (P、5o
uchay、R,Contant 。
C,A、Acad、Sci、、Ser、C,265,7
23(1967) ))、本発明では含酸素有機溶媒を
少量加えるとイソブチレン水利活性が著しく高くなり、
更に加えると水利活性が低下してくる。その作用機作は
不明であるが含酸素有機溶媒がヘテロポリ酸に対して特
異的な働きをしているものと推定される。
23(1967) ))、本発明では含酸素有機溶媒を
少量加えるとイソブチレン水利活性が著しく高くなり、
更に加えると水利活性が低下してくる。その作用機作は
不明であるが含酸素有機溶媒がヘテロポリ酸に対して特
異的な働きをしているものと推定される。
本発明の方法においては、ヘテロポリ酸水溶液に共存さ
せる含酸素有機溶媒濃度は゛使用するヘテロポリ酸の種
類、濃度、反応温度によって変イヒするが□1通常へテ
ロポリ酸に対してaO@′モル以下。
せる含酸素有機溶媒濃度は゛使用するヘテロポリ酸の種
類、濃度、反応温度によって変イヒするが□1通常へテ
ロポリ酸に対してaO@′モル以下。
好ましくは1〜10′倍モルとなる□ようにする。30
倍モル゛以上では水和活性が゛低下す□る!−発明の方
法は、更に次の如き利点′を持っている。即ちイソブチ
レンの水利反゛応活性の向上により、゛より低温で反応
を実施することが可能となり、この結果ジイノプチレン
、5ec−ブタノールの生成をより効果的に抑制でき゛
ること′が期待さ゛れる。
倍モル゛以上では水和活性が゛低下す□る!−発明の方
法は、更に次の如き利点′を持っている。即ちイソブチ
レンの水利反゛応活性の向上により、゛より低温で反応
を実施することが可能となり、この結果ジイノプチレン
、5ec−ブタノールの生成をより効果的に抑制でき゛
ること′が期待さ゛れる。
本発明に用いられるイソブチレンは、l−ブテン、ci
s−2−ブテン、trans−2−ブテン等を含んだ混
合オレフィンでもよく、更に飽和の炭化水素や芳香族炭
化水素が共存していても□よい。例えば1石油の流動接
触反応装−の副生C1留分、n−ブタレの接触脱水素留
分等から供給される。特にナフサ分解ニーの炭素数4の
留分より大部分のブタジェンを除去した後に得られるイ
ソブチレンとn −7’テンを主成分とする。いわゆる
スペントBBを原料とすることも可能である。イソブチ
レンは液状で供給するのが好ましいが、気化されたガス
状で触媒を含む水溶液に供給することも可能、である。
s−2−ブテン、trans−2−ブテン等を含んだ混
合オレフィンでもよく、更に飽和の炭化水素や芳香族炭
化水素が共存していても□よい。例えば1石油の流動接
触反応装−の副生C1留分、n−ブタレの接触脱水素留
分等から供給される。特にナフサ分解ニーの炭素数4の
留分より大部分のブタジェンを除去した後に得られるイ
ソブチレンとn −7’テンを主成分とする。いわゆる
スペントBBを原料とすることも可能である。イソブチ
レンは液状で供給するのが好ましいが、気化されたガス
状で触媒を含む水溶液に供給することも可能、である。
本発明において触媒として用いられるヘテロポリ酸は、
縮合配位元素としてMo、W、お□よび■から遺ばれた
少なくとも1種の元素を含むものであるが、さらにその
他の元素1例えばNb、Ta などを縮合配位元素と
して含んでいてもよい。また。
縮合配位元素としてMo、W、お□よび■から遺ばれた
少なくとも1種の元素を含むものであるが、さらにその
他の元素1例えばNb、Ta などを縮合配位元素と
して含んでいてもよい。また。
このヘテロポリ酸の中心元素は、P、8i%As、Qe
。
。
TI%Ce、 Th、 Mn、 Ni、 Te、 I、
Co、 Cr、Fe、 Ga、 B。
Co、 Cr、Fe、 Ga、 B。
V、 Pt、 BeおよびZnの群から選ばれた1種で
あり、ヘテロポリ酸中の縮合配位元素/中心元素(゛原
子比)は2.5〜12である。さらにヘテロポリ酸単量
体のみならず、二量体、二量体などの゛重合体も使用出
来る。これらへテロポリ酸の具体例としては、リジモリ
プテン酸、リンタングステン酸、リンモリブドリンゲス
テン酸、リンモリブドバナジン酸、リンモリブドタンゲ
ス覧バナジン酸、リンタングストバナジン酸、リンモリ
ブドニオブ酸、ケイタングステン酸、ケイモリブデン酸
、ケイモリブドタングステン酸、ケイモリブドタングス
トバナジン酸、ホウタングステン酸、ホウモリブデン酸
、ホウモリブドタングステン酸、ホウモリブドバナジン
酸、ホウモリブドタングストバナジン酸、コバルトモリ
ブデン酸、コバルトタングステ7酸% ヒ素モリブデン
酸、ヒ素タングステン酸などである。父上記へテロポリ
酸と不溶性の塩を作らないものであれば、陽イオンとし
てリチウム、ナトリウム、マグネシウム、ベリリウム、
アルミニウム、ニッケル、S、 亜鉛、コバルト、テル
ル、パf’)ラム、チタン、ひ素、ジルコニウム。
あり、ヘテロポリ酸中の縮合配位元素/中心元素(゛原
子比)は2.5〜12である。さらにヘテロポリ酸単量
体のみならず、二量体、二量体などの゛重合体も使用出
来る。これらへテロポリ酸の具体例としては、リジモリ
プテン酸、リンタングステン酸、リンモリブドリンゲス
テン酸、リンモリブドバナジン酸、リンモリブドタンゲ
ス覧バナジン酸、リンタングストバナジン酸、リンモリ
ブドニオブ酸、ケイタングステン酸、ケイモリブデン酸
、ケイモリブドタングステン酸、ケイモリブドタングス
トバナジン酸、ホウタングステン酸、ホウモリブデン酸
、ホウモリブドタングステン酸、ホウモリブドバナジン
酸、ホウモリブドタングストバナジン酸、コバルトモリ
ブデン酸、コバルトタングステ7酸% ヒ素モリブデン
酸、ヒ素タングステン酸などである。父上記へテロポリ
酸と不溶性の塩を作らないものであれば、陽イオンとし
てリチウム、ナトリウム、マグネシウム、ベリリウム、
アルミニウム、ニッケル、S、 亜鉛、コバルト、テル
ル、パf’)ラム、チタン、ひ素、ジルコニウム。
鉄、クロム、マンガン等の塩として使用することもでき
る。
る。
触媒の量は特に限定はなく、水溶液中の濃度が高いほど
すみやかに反応が進行するので好ましいが、溶解度以上
に加える必要はない。また極端な低濃度では反応速度が
低下するため1通常lO重量−以上飽和溶解度までで行
なわれる。
すみやかに反応が進行するので好ましいが、溶解度以上
に加える必要はない。また極端な低濃度では反応速度が
低下するため1通常lO重量−以上飽和溶解度までで行
なわれる。
本発明に用いられる触媒は、予めヘテロポリ酸を作って
入れることが好ましいが、中心元素と縮合配位元素を含
む化合物を別々に入れ、ヘテロポリ酸を形成させながら
反応に供することも可能である。
入れることが好ましいが、中心元素と縮合配位元素を含
む化合物を別々に入れ、ヘテロポリ酸を形成させながら
反応に供することも可能である。
反応温度は比較的低温、即ち1oo℃未満、好ましくは
30〜80℃の温度範囲で行う。too℃以上では、n
−ブテンの水和反応が急激におこり。
30〜80℃の温度範囲で行う。too℃以上では、n
−ブテンの水和反応が急激におこり。
またイソブチレンの二量体、二量体などのオリゴマーま
たは重合体が生成され、生成アルコール中の第3級ブタ
ノールの純度が低下する。80℃以下では、n−ブテン
の水和反応が殆どおこらず。
たは重合体が生成され、生成アルコール中の第3級ブタ
ノールの純度が低下する。80℃以下では、n−ブテン
の水和反応が殆どおこらず。
純度の高い第3級ブタノールが得られる。また。
30℃よ抄低くなると、反応速度が小さくなり。
経済的に不利である。
本発明に用いられる圧力は、水が液体として存在する圧
力以上であり、特にイソブチレンが液体として存在する
圧力以上である。この場合、窒素ガス等の不活性ガスを
導入して圧力をコントロールすることもできる。
力以上であり、特にイソブチレンが液体として存在する
圧力以上である。この場合、窒素ガス等の不活性ガスを
導入して圧力をコントロールすることもできる。
反応液は通常、水層と炭化水素層の二相よりなる反応で
ある。
ある。
本発明の実施形態としては、攪拌器つき反応槽や、外部
循環式の反応器、充填塔式反応器、濡壁塔式反応器、チ
ューブラ−型反応器等のいずれを採用してもよく、また
回分式、連続式、半回分式のいずれでもよく、連続式に
おいても向流多段連続式などの操作が可能である。
循環式の反応器、充填塔式反応器、濡壁塔式反応器、チ
ューブラ−型反応器等のいずれを採用してもよく、また
回分式、連続式、半回分式のいずれでもよく、連続式に
おいても向流多段連続式などの操作が可能である。
(実施例)
以下、実施例金あげて本発明を説明する。なお、生成物
の分析は、内部標準物質としてジメトキシエタンを用い
、メタノールで約5倍に希釈したのち、水酸化ナトリウ
ムで中和し、ガスクロマトグラフィにより行った。
の分析は、内部標準物質としてジメトキシエタンを用い
、メタノールで約5倍に希釈したのち、水酸化ナトリウ
ムで中和し、ガスクロマトグラフィにより行った。
実施例1〜4.比較例1
イソブチレン1otr、す/モリブデン酸50fr(J
IK子比リンすモリプデ′ン=1:12)、水100t
r、第3級ブタノールを第1表のごとくステンレス製オ
ートクレーブに仕込み、密閉し60℃に加温1−4擾枕
工30分間反広移の虚舖H笛1裏のどとくであった。
IK子比リンすモリプデ′ン=1:12)、水100t
r、第3級ブタノールを第1表のごとくステンレス製オ
ートクレーブに仕込み、密閉し60℃に加温1−4擾枕
工30分間反広移の虚舖H笛1裏のどとくであった。
実施例1〜4のいずれも第3級ブタノールの選択率は1
00%でありイソブチレンの二量体、二量体等の重合物
は検知されなかった。
00%でありイソブチレンの二量体、二量体等の重合物
は検知されなかった。
第1表
実施例5〜6、比較例2
イソブチレン40.7重量cs(以下すべて重量%)。
1−ブテン20.6%%2−ブテン16.0 *、n−
ブタン13,2チ、l−ブタン1.7−を含む、いわゆ
るスペントBB 20ft、 リンタングステン酸5
Otr (原子比リン対タングステン=1:12)、水
Zo。
ブタン13,2チ、l−ブタン1.7−を含む、いわゆ
るスペントBB 20ft、 リンタングステン酸5
Otr (原子比リン対タングステン=1:12)、水
Zo。
tr及び第2表のごとき有機溶媒6.0ftをステンレ
ス婁オートクレーブに仕込み、密閉し60℃で攪拌下3
0分間反応した。反応後の成績は第2表のごとくであっ
た。
ス婁オートクレーブに仕込み、密閉し60℃で攪拌下3
0分間反応した。反応後の成績は第2表のごとくであっ
た。
第 2 表
(発明の効果ン
第3級ブタノールの生産性向上を可能にした。
図面は本発明の実施例1〜4による結果を示す図表であ
る。 特許出願人 旭化成工業株式会社 図 面
る。 特許出願人 旭化成工業株式会社 図 面
Claims (1)
- Mo、W、およびVから選ばれた少なくとも1種の元素
を縮合配位元素とするヘテロポリ酸又はその塩を含む水
溶液を用い、イソブチレンを水和して第3級ブタノール
を製造するに際し、ヘテロポリ酸水溶液に可溶な含酸素
有機溶媒をヘテロポリ酸に対して30倍モルを越えない
範囲で存在させつつ、反応させることを特徴とする第3
級ブタノールの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047502A JPH0723331B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 第3級ブタノ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047502A JPH0723331B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 第3級ブタノ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207349A true JPS61207349A (ja) | 1986-09-13 |
JPH0723331B2 JPH0723331B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12776882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60047502A Expired - Lifetime JPH0723331B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 第3級ブタノ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723331B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1067972C (zh) * | 1996-06-27 | 2001-07-04 | 中国石化齐鲁石油化工公司 | 一种由混合碳四或抽余碳四中异丁烯制叔丁醇的方法 |
JP2007326826A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Songwon Industrial Co Ltd | 第3級ブタノールの製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137906A (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-01 | ||
JPS54160309A (en) * | 1978-06-08 | 1979-12-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of tertiary butanol from mixed butylene |
JPS5562031A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of tertiary butanol from mixed butylene |
JPS56151790A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-24 | Snam Progetti | Manufacture of c2-c4 alcohol for gasoline |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60047502A patent/JPH0723331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137906A (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-01 | ||
JPS54160309A (en) * | 1978-06-08 | 1979-12-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of tertiary butanol from mixed butylene |
JPS5562031A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Preparation of tertiary butanol from mixed butylene |
JPS56151790A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-24 | Snam Progetti | Manufacture of c2-c4 alcohol for gasoline |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN1067972C (zh) * | 1996-06-27 | 2001-07-04 | 中国石化齐鲁石油化工公司 | 一种由混合碳四或抽余碳四中异丁烯制叔丁醇的方法 |
JP2007326826A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Songwon Industrial Co Ltd | 第3級ブタノールの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723331B2 (ja) | 1995-03-15 |
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