JPS61201225A - ストロボの予備発光装置 - Google Patents

ストロボの予備発光装置

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Publication number
JPS61201225A
JPS61201225A JP4300785A JP4300785A JPS61201225A JP S61201225 A JPS61201225 A JP S61201225A JP 4300785 A JP4300785 A JP 4300785A JP 4300785 A JP4300785 A JP 4300785A JP S61201225 A JPS61201225 A JP S61201225A
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JP
Japan
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capacitor
resistor
main
thyristor
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4300785A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Nakamura
博明 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61201225A publication Critical patent/JPS61201225A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ストロボの予備発光装置、更に詳しくは、予
備発光用の専用部品および専用回路を用いることなく予
備発光を行なえるようにしたストロボの予備発光装置に
関する。
(従来技術) 周知のように、ストロボ撮影の際に、同ストロボの本発
光時における撮影条件、例えばシャッタ速度値、絞り値
あるいはストロボの発光量等を予じめ最適値に設定する
ために、同ストロボを予備発光させる手段がある。この
予備発光を行なうためには、例えば特公昭47−507
26号公報や特開昭49−109031号公報や特公昭
55−65688号公報等に開示されているように、本
発光用の主コンデンサと予備発光用の副コンデンサとを
備え、所定の制御信号によりスイッチを切り替えること
によりいずれかのコンデンサから閃光放電管を閃光発光
させるための発光電流を取り出すようにしてい ブこ。
ところが、上記主、副コンデンザに用いられるコンデン
サは、大容量・高耐圧の比較的大型のアルミニウム電解
コンデンサであるために、上述のように主、副2個のア
ルミニウム電解コンデンサを用いることは、ストロボ装
置を@量小型化する上で好ましいことではなかった。
(目的) 本発明の目的は、従来のこうした欠点を解消するために
@量率型化したストロボの予備発光装置を提供するにあ
る。
(概要) 本発明は上記目的を達成するために、従来から用いてい
る主コンデンサと転流コンデンサと転流サイリスタとを
巧みに制御することにより、予備発光用のコンデンサを
別個に設けないでも予備発光が行なえるようにしたこと
を特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
本発明の第1の実施例を示すストロボの予備発光装置の
電気回路は、第1図に示す主回路部io。
と、第2図に示す制御回路部200とにより構成されて
いる。
第1図に示すように、主回路部100の電源には、周知
のDC−DCコンバータからなる昇圧電源回路1が配設
されており、その正極出力端からは整流用のダイオード
2を介して正の動作電圧供給ライン11(以下、ライン
、elと略称する)が導出され、丑だ負極出力端からは
負の動作電圧供給ライン!。
(以下、ライン、、e3oと略称する)が導出されると
共に、同ラインーeoは接地されている。
上記両ライン1゜2.81間にはストロボ発光用の主電
踪となる高圧アルミニウム電解コンデンサからなる主コ
ンデンサ6が接続されると共に、抵抗4とネオンランプ
5との直列回路でなる充電完了検出回路が接続されてい
る。また、上記両ラインー13o 、4間には抵抗6と
トリガ用のサイリスタ7とが接続され、このサイリスタ
7のカソードはライン看。に接続されている。上記抵抗
6とサイリスタ7のアノードとの接続点は、トリガコン
デンサ8とトリガトランス9の一次1則コイルとを介し
てライン1゜に接 続されている。そして、サイリスタ
7のゲートは抵抗10を介してライン1゜に接続される
と共に、抵抗11を介してオアゲート12の出力端に接
続されている。このオアゲート12の第1の入力端は、
次に述べる制御回路部200がら送出されてくる予備発
光を制御するための予備発光信号S、を受けるようにな
っており、第2の入力端は同様に送出されてくるシンク
ロ接点の動作に同期したX接点信号S2を受けるように
なっている。
上記トランス9の2次側コイルの一端は、ラインp。に
接続され、他端はキセノン放電管等の閃光放電管15の
トリガ電極に接続されている。この放電管15の一方の
電極は、ラインーe、に接続され、他方の電極は、転流
コンデンサ21を介してこのコンデンサ21の充電電流
を供給する抵抗22の一端に接続されており、この抵抗
22の他端はライン、、elに接続されている。また、
上記他方の電極はスイッチング動作を・行う主サイリス
タ16のアノードに接続されると共に、抵抗17を介し
てライン石。に接続されている。上記主サイリスタ16
のカソードはラインl。に接続され、同サイリスタ16
のゲートは抵抗18を介してラインl。に接続されると
共に、抵抗19を介して上記オアゲート12の第2の入
力端に接続されている。
上記転流コンデンサ21と抵抗22との接続点は転流サ
イリスタ23のアノードに接続され、カソードはライン
!。に接続されている。この転流サイリスタ26のゲー
トは抵抗24を介してラインp。に接続されると共に、
抵抗25を介してオアゲート16の出力端に接続されて
いる。このオアゲート16の第1の入力端は上記オアゲ
ート12の第1の入力端に接続され、同オアゲート1乙
の第2の入力端は前記制御回路部200から送出されて
(るストロボ発光を停止させるための発光停止信号S3
を受けるように接続されている。
次にこのように構成されている前記主回路部100の動
作を説明する。
図示しない電源スィッチを投入すると、主コンデンサ3
が充電を開始し、やがて所定の時間が紅過すると充電完
了表示用のネオンランプ5が点灯し、ストロボ装置が発
光可能状態となる。また、転流コンデンサ21には、主
コンデンサ3(+l→抵抗22→転流コンデンサ21→
抵抗17→主コンデンサ6Hの経路(以下、経路L1と
いう)で電荷が流入し、この転流コンデンサ21と抵抗
22との接続点の電位なVlとし、同じく閃光放電管1
5との接続点の電位をV2とする。この電位V1は主コ
ンデンサ乙の正極側の電位Vclに等しく、上記電位V
2は接地電位に等しくなっている。即ち、電位V+ =
電位VC1,電位V2 = oとなっている。さらに、
コンデンサ8には、主コンデンサ3 (−1−1→抵抗
6→コンデンザ8→トランス9 )1次1111+ イ
ル→主コンデンサ3Hの経路で充電電流が流れ、同コン
デンザ8は充電されている。
この状態で、制御回路部20Gから77ンヨノトパルス
信号である予備発光開始信号S1が送出されてくると、
オアゲート12と抵抗11とを介してサイリスタ7のゲ
ートにパルスが印加されると共に、オアゲート1ろと抵
抗25とを介して転流サイリスタ26のゲートにもパル
スが印加されるので、上記サイリスタ7と26とはいず
れもオンにな′る。
このサイリスタフのオンにより、上記コンデンサ8に充
電されていた電荷は、コンデンサ8((1)→ザイリス
タ7→トランス901次イ則コイル→コンテ7 t 8
 Hの経路で流れるので、同トランス9ノ2次側コイル
には誘起電圧が発生し、この誘起電圧は閃光放電管15
のトリガ電極に印加される。一方、上記転流サイリスタ
26のオンにより上記閃光放電管15の両極間には2 
Vc 1の電位が印加される。即ち、主コンデンサ6(
電位VC1)(l−1→閃光放電管15→転流コンテン
サ21(電位Vc1)→転流サイリスタ26→コンデン
サ6Hの経路(以下、経路T、2という)で上記閃光放
電管15には主コンデンサ乙の電位VC1と転流コンデ
ンサ21の電位Vciとが同時に印加され、2Vcjの
電位が加えられることになる。よって、上記閃光放電管
15は、高輝度の放電発光(予備発光)を開始し、上記
経路L2により放電電流が流れ、上記転流コンデンサ2
1は初期状態とは逆の電位(電位vi = o 、電位
V2 = Vct)にチャージされる。やがて上記放電
電流が上記転流サイリスタ23の保持電流値以下になる
と、同サイリスタ23はカットオフになり、上記逆の電
位にチャージされている転流コンデンサ21の電荷は、
転流コンデンサ21(」→→抵抗17→主コンデンサ3
→抵抗22→転流コンデンサ21f−Jの経路で放電す
る。すると、上記転流コンデンサ21は前記経路L1に
より充電を開始し、再び電位V1〉電位V2 、 V1
=〜rc1の初期状態の電位にチャージされていく。
そして、上記予備発光によって制御回路部200で絞り
値等が決定され、本発光時の撮影条件の設定がなされる
と、上記制御回路部200からワンショットパルス信号
であるX接点信号S2が送出される。このパルス信号は
、オアゲート12と抵抗11とを介してサイリスタ7の
ゲートに印加され、同サイリスタ7をオンにすると共に
、抵抗19を介して主サイリスタ16のゲートにもパル
スが印加され、同サイリスタ16をオンにする。すると
、上記閃光放電管15には、主コンデンサ3 (−1−
1→閃光放電管15→主サイリスタ16→主コンデンサ
3Hの経路で放電電流が流れ閃光発光(本発光)を行な
う。
そして、上記制御回路部200で適正光量になったこと
を検知すると、同制御回路部200からワンショットパ
ルス信号である発光停止信号S3が送出されるので、こ
の信号s3はオアゲルト16ど抵抗25とを介して転流
サイリスタ23のゲートに印加される。すると、この転
流サイリスタ23はオンになるので、転流コンデンサ2
1(l−1→転流ザイリスタ26→主ザイリスタ16→
転流コンデンサ21Hの経路で上記主サイリスタ16は
逆バイアスされる。よって、上記主サイリスタ16はカ
ットオフになるので放゛屯電流は流れな(なり、閃光発
光は停止する。
このようにして一連の予備発光と本発光とが行なわれる
次に、前記制御回路部200は、第2図に示すように構
成されている。即ち、予備発光開始入力用のスイッチ4
2の第1の固定端子42aは抵抗41を介して動作電圧
Vccを供給する端子に接続されると共に、INP型ト
ランジスタ4ろのベースに接続されている。なお、上記
スイッチ42は、レリーズ釦とは別個に設けられていて
もよいし、レリーズ釦を半押しにしたときにオンとなる
ようなスイッチでもよいし、・あるいは−眼レフレック
スカメラにおいてはレリーズ後に可動ミラーが上昇する
以前にオンとなるスイッチでもよい。上記トランジスタ
43のエミッタは上記動作電圧Vccを供給する端子に
接続され、コレクタはワンショットパルス信号を発生す
るワンショット回路45の入力端に接続されると共に、
抵抗44を介して接地されている。
捷だ上記スイッチ42の第2の固定端子42I]は接地
されている。上記ワンショット回路45の出力端はワン
ショットパルス信号である予備発光信号S1を発生し、
同出力端は前記主回路部100(第1図参照)のオアゲ
ート12と16との夫々の第1の入力端に接続されると
共に、制御回路部200のオアゲート50の第1の入力
端に接続されている。このオアゲート50の出力端は、
ピークホールド回路又は積分回路を内蔵した絞り制御回
路49のリセント端子に接続されている。寸だ、フォト
ダイオード46のアノードはオペアンプ47の非反転入
力端に接続されると共に、接地されており、カソードは
上記オペアンプ47の反転入力端に接続されると共に、
抵抗48を介して同オペアンプ47の出力端と上記絞り
制御回路490入力端に接続されている。
なお、被写体に向けて1ffl射された予備発光の反射
光をフォトダイオード46で検知し、オペアンプ47か
らの測光回路出力を絞り制御回路49に供給して、この
回路49で最適絞りを演算制御するようになっている。
廿た、同制御回路49のS端子にはレリーズに連動する
スタート信号S1が印加されるように接続されていて、
このスタート信号S1の印加によって」−記絞り制御回
路49は、上述のフォトダイオード46とオペアンプ4
7との測光値に基づいて絞り制御を開始するようになっ
ている。
測光開始用接点であるトリガスイッチ52の第1の固定
端子52aは抵抗51を介して動作電圧Vccを供給す
る端子に接続されると共に、PNP型トランジスタ53
のベースに接続されている。同トランジスタ53のエミ
ッタは上記動作電圧Vccを供給する端子に接続され、
コレクタはフンショット回路55の入力端に接続される
と共に、抵抗54を介して接地されている。才だ、上記
スイッチ52の第2の固定端子521)は接地されてい
る。上記ワンショット回路55の出力端はフリップフロ
ップ(以下、FFと記す)回路56の入力端に接続され
ると共に、FF回回路70人 FP回路70の出力端は抵抗71を介してNPN型のト
ランジスタ72のべiスに接続され、エミッタは接地さ
れている。このトランジスタ72のコレクタは、例えば
フォーカルプレーンシャッタの後幕を保持するためのマ
グネット73のコイルを介して動作電圧Vccを供給す
る端子に接続されている。
上記FF’回路56の出力端はインバータ57を介して
アナログスイッチ58の制御端子に接続され、このアナ
ログスイッチ58の一方の端子はフォトダイオード60
0カソードに接続されると共に、オペアンプ61の反転
入力端に接続されている。捷だ、上記オペアンプ61の
反転入力端と出力端との間にはコンデンサ59が接続さ
れており、同オペアンプ61の出力端は上記アナログス
イッチ58の他方の端子に接続されると共に、コンパレ
ータ62の非反転入力端に接続されている。上記オペア
ンプ61の非反転入力端は上記フォトダイオード60の
アノードに接続されると共に、接地されている。上記コ
ンパレータ62の反転入力端は基準電圧設定用の可変抵
抗66の可変端子に接続され、同可変抵抗66の一端は
動作電圧Vccを供給する端子に接続され、他端は接地
されている。上記コンパレータ62の出力端はワンショ
ット回路640入力端に接続され、このワンショット回
路64の出力端からはワンショットパルス信号である発
光停止信号S3が送出されるようになっていて、同出力
端は前記主回路部100(第1図参照)のオアゲート1
6の第2の入力端に接続されると共に、−ト記オアゲー
ト50の第2の入力端と、上記FF回路56,F.F回
路70の夫々のりセント端子に接続されている。
シンクロ撮影用のX接点であるスイッチ66の第1の固
定端子66aは、抵抗65を介して動作電圧Vccを供
給する端子に接続されると共に、PNP型トランジスタ
67のベースに接続されている。このトランジスタ67
のエミッタは上記動作電圧Vccを供給する端子に接続
され、コレクタは抵抗68を介して接地されると共に、
ワンショット回路69の入力端に接続されている。丼た
、上記スイッチ66の第2の固定端子66bは接地され
ている。上記ワンショット回路69の出力端からはワン
ショノトパルス信号であるX接点信号S2が送出される
ようになっていて、同出力端は前記主回路部100(第
1図参照)のオアゲート12の第2の入力端に接続され
ている。
このように構成されている上記制御回路部200は次の
ように動作する。予備発光開始用のスイッチ42をオン
にすると、トランジスタ43がオンになりワンショット
回路45の入力端にT−Tレベル信号が印加されるので
、同回路45の出力端からはワンショットパルス信号が
送出される。このワンショットパルス信号は予備発光信
号S1として主回路部100に供給され前述のように閃
光放電管15を予備発光させる。一方、このワンショッ
トパルス信号はオアゲート50の第1の入力端を介して
絞り制御回路49のす七ノド端子に印加され、この回路
49をリセットして初期状態にもどす。上述の予備発光
は被写体により反射され、その発光輝度に基づいた測光
信号がオペアンプ47の出力端から上記絞り制御回路4
90入力端に供給されると、演算可能状態となる。その
後、レリーズがなされるとスタート信号Siが発生し、
絞り制御を開始する。又、可動ミラー(図示せず)が上
昇し測光開始用のトリガスイッチ52がオンになるので
、上述と同様にワンショット回路55からフンショット
パルス信号が送出される。このワンショットパルス信号
はFF回路56の出力端からT−Tレベル信号を発生さ
せるので、このト■レベル信号はインバータ57で反転
され、Lレベル信号としてアナログスイッチ58の制御
端子に供給される。よって、このアナログスイッチ58
はオープンになるので測光開始状態になる。
一方、上記ワンショット回路55から出力されたワンシ
ョットパルス信号はFF回路70の入力端に印加される
ので、四FF回路70の出力端からはHレベル信号が抵
抗71を介してトランジスタ72のペースに供給される
。よって、このトランジスタ72はオンになるので、マ
グネット76のコイルに電流が流れて、このマグネット
76はオンになる。このマクネット76のオンによりフ
ォーカルプレーンシャッタの後幕が保持される。その後
、フォーカルプレーンシャッタの先幕が走行して撮影画
面を全= 15− 開し、そして、X接点であるスイッチ66がオンになる
と、上述と同様にワンショット回路69の出力端からH
レベル信号が送出される。このHレベル信号はX接点信
号S2として前記主回路部100(第1図参照)に送出
されるので、前述のように閃光放電管15は閃光発光(
本発光)を行なう。この本発光の発光量はフォトダイオ
ード60.オペアンプ61、コンデンサ59等により検
出されるので上記オペアンプ61の出力端からの出力が
上昇し、コンパレータ62の反転入力端の電圧、即ちA
SA感度に基づいて設定される可変抵抗66の電圧を超
えると同コンパレータ62の出力レベルがト■レベルト
ナル。
よって、ワンショット回路64から1ルベルのフンショ
ットパルス信号が送出され、このワンショットパルス信
号は発光停止信号S6として前記主回路部100(第1
図参照)のオアゲート16め第2の入力端に供給される
ので、前述のように閃光放電管15は閃光発光を停止す
る。また、同一に上記ワンショットパルス信号はりセン
ト信号として、上記オアゲート50の第2の入力端、F
F回路56と− 16〜 70とに印加されるので、これらを初期状態に戻しこの
FF回路70の出力レベルはLレベルとなるのでトラン
ジスタ72はオフになりマグネット76への通電は停止
される。よって、マグネット73はオフになるので、フ
ォルカルプレーンシャッタの後幕の保持状態が解除され
、同後幕が走行し、一連のストロボ撮影が終了する。
なお、本実施例では予備発光に基づいて絞りを制御する
場合を示したが、絞りは予じめ設定された値を用い、予
備発光による反射光を記憶演算することにより閃光発光
量を決定する方式のものに゛も用いてよいことは、勿論
である。
次に、本発明の第2の実施例を示すストロボの予備発光
装置の主回路部を第6図に基づいて説明する。なお、以
下に述べる実施例においては、既に説明した実施例と同
じ構成となっている部分には同一符号を付すに留め、異
なる構成部分についてのみ説明する。−1だ、本実施例
の制御回路部としては、前記制御回路部200(第2図
参照)を、後述するように一部変更して用いればよい。
第3図に示すように、本実施例の主回路部100Aは構
成されている。ライン形、には抵抗101の一端が接続
され、同抵抗101の他端はNPN型トランジスタ10
4のコレクタに接続されている。このトランジスタ10
4のエミッタはラインp。に接続され、ベースは抵抗1
05を介してラインーeoに接続されると共に、抵抗1
08を介して、PNP型トランジスタ119のコレクタ
と抵抗117の一端に接続されている。上記抵抗101
とトラ〉ジスタ104のコレクタとの接続点は抵抗10
6を介してライン、、e3oに接続されると共に、コン
デンサ103の一端と、さらにX接点であるスイッチ1
02の固定端子102aに接続され、可動接片102b
はライン形。に接続されている。上記コンデンサ106
の他端は、サイリスタ7のカソードとダイオード107
のアノードとの接続点に接続され、同ダイオード107
のカソードはライン形。に接続されている。上記サイリ
スタ7のゲートは抵抗109を介してライン形。に接続
されていると共に抵抗10を介して同サイリスタ7のカ
ソードに接続されている。
閃光放電管15の一方の電接は、衝撃吸収用回路である
コイル111とダイオード112との並列回路を介して
ライン11に接続され、他方の電極は抵抗110を介し
てラインーeoに接続されている。主サイリスタ16の
ゲートは、抵抗114とコンデンサ11ろとの直列回路
を介して転流コンデンサ21と抵抗22との接続点に接
続されると共に、コイル115の一端に接続されており
、同コイル115の他端は転流サイリスタ26のアノ−
ドに接続されている。この転流サイリスタ26のゲート
は、前記抵抗117の他端に接続されていると共に抵抗
24を介してラインー(3oに接続されている。前記ト
ランジスタ119のエミッタは抵抗121を介してライ
ン!。に接続されると共に、抵抗116を介してライン
形、に接続され、さらにコンデンサ120を介してライ
ンp。に接続されている。上記トランジスタ119のエ
ミッタとベースとの間には抵抗118が接続され、同ベ
ースは抵抗122を介してNPN型トランジスタ126
のコレクタに接続されている。上記トランジスタ123
のエミッタはラインーeoに接続され、ベースは抵抗=
 19− 124を介してラインp。に接続されると共に、抵抗1
25を介して、後述する制御回路部から送出されてくる
予備発光信号と発光停止信号とを兼ねた信号S1oを受
けるように接続されている。
このように接続されている主回路部100Aの動作は次
のようになる。即ち、初期状態においては上記コンデン
サ103には、抵抗101と106との分割電圧による
電荷がチャ凪ジされ、また抵抗22→コンデンサ21→
抵抗110の経路で上記コンデンサ21はチャージされ
、さらに抵抗22→コンデンサ116→抵抗114→抵
抗18の経路で、上記コンデンサ116がチャージされ
ている。また、コンデンサ120は、抵抗116と12
1とで分割された電圧でチャージされている。
このような状態において、後に述べる制御回路部から予
備発光信号と発光停止信号とを兼ねた信号S、。がワン
ショットパルス信号として抵抗125を介してトランジ
スタ123のベースに印加されるとこのトランジスタ1
26はオンになる。このトランジスタ123のオンによ
りトランジスタ119もオンになるので、転流サイリス
タ26のゲートには抵抗117を介してゲート電流が流
れ込み、一方トランジスタ104のベースには抵抗10
Bを介してペース電流が流れ込むので、上記サイリスタ
23とトランジスタ104とは夫々オンになる。このト
ランジスタ104のオンにより、前述のようにコンデン
サ103にチャージされていた電荷は、コンデンサ1o
3(−)1→トランジスタ104→抵抗109→抵抗1
0→コンデンサ103(−3の経路で放電電流として流
れるので上記サイリスタ(7、は点弧されオンになる。
このサイリスタ7のオンにより、前述のようにコンデン
サ8にチャージされていた電荷は、コンデンサ8 (+
l→サイリスタ7→ダイオード107→トリガトランス
901次側コイル→コンデンサ8Hの経路で放電電流と
して、上記1次側コイルにトリガ電流を流す。すると、
上記トランス902次側コイルに誘起電圧が生じ、閃光
放電管15のトリガ電極にトリガ電圧が印加され、同放
電管15を励起状態にする。
一方、上述のように転流サイリスタ23がオンになって
いるので、主コンデンサ3’ (−1−1→コイル11
1→閃光放電管15→コンデンサ21→コイル115→
転流サイリスタ26→主コンデンサ3(へ)の経路で放
電電流が流れ、この際に上記放電管15には、前記第1
の実施例と同様に2Vci (主コンデンサの電圧の2
倍)の電圧が印加され、高輝度発光(予備発光)を行な
う。このとき、コンデンサ113にチャージされている
電荷は、コンデンサ113((1)→コイル115→サ
イリスタ26→抵抗18→抵抗114→コンデンザj1
3Hの経路で放電し、同コンデンサ116は空になる。
その後、コンデンサ21,103゜116は夫々上述の
経路で充電され、初期状態と同様の状態となる。しかる
のち、X接点であるスイッチ102がオンになると、コ
ンデンサ103(−1−1→スイツチ102→抵抗10
9→抵抗10→コンデンサ103(ハ)の経路で放電電
流が流れ、再び上記サイリスタ7はオンになり、上述と
同様に閃光放電管15は励起状態になる。すると放電電
流が、主コンデンサ3(利→コイル111→閃光放電管
15→コンデンサ21→コンデンザ116→抵抗114
→抵抗18→主コンデンサ6Hの経路で流れるので上記
主サイリスタ16は点弧されオンになる。よって、閃光
放電管15には、主コンデンサ3(−1−1→コイル1
11→閃光放電管15→主ザイリスタ16→主コンデン
サ3(→の経路で放電電流が流れ、閃光発光(本発光)
をする。
そして、後述する制御回路部で適正光量になったことが
検知されると、同制御回路部から再び発光停止信号とし
ての信号S1oが送出されてくるので、前述した場合と
同様にトランジスタ126と119とがオンになり、転
流サイリスタ23がオンになる。
すると、前記第1の実施例と同様に、主サイリスタ16
に転流コンデンサ21による逆バイアスがかかるので上
記本発光は停止する。なお、上記信号S1oによって、
トランジスタ104がオンになり、さらにサイリスタ7
がオンになってしまう可能性があるが、通常発光時間は
3mS以内であるので、コンデンサ8には十分な電圧は
蓄積されず、上記閃光放電管15のトリガ電極には大き
なトリガ電圧が印加されることはない。また、たとえ大
きなトリガ電圧が印加されたとしても、上記閃光放電管
15は閃光発光中であるので、問題となることはない。
次に、本実施例に用いる制御回路の構成を、前記第2図
に示した制御回路部200を借りて説明する。即ち、第
2図におけるワンショット回路45と64との夫々の出
力端を2人力オアゲートの夫々の入力端に接続し、同オ
アゲートの出力端を前記主回路部100A(第6図参照
)の抵抗125の一端に接続するようにする。このよう
に接続すれば、予備発光信号S、か発光停止信号S3の
いずれかが主回路部100Aに“信号S1oとして印加
されるようになる。
なお、前記第1の実施例では主回路部100と制御回路
部2D[]との間は、アース線以外に予備発光信号S、
、X接点信接点信号S2伴 出するための信号線が6本必要であったが、本第2の実
施例ではX接点信号と信号S1oとを夫々送出するため
の信号線が2本でよい。即ち、主回路部と制御回路部と
を接続している信号線の本数を1本減らすことができる
次に本発明の第3の実施例を第4.5.6図に基づいて
説明する。なお、本実施例と前記第2の実施例との相違
点は、前記トランジスタ126(第3図参興)が、常に
動作電圧が印加されていて動作可能状態であるために、
カメラ本体からストロボ装置に正規の動作信号以外の信
号(即ち、ノイズ)が上記トランジスタ126のベース
に印加されると、閃光放電管が予備発光をしてしまうお
それがあるのに対し、本実施例では、後述のようにトラ
ンジスタ207(第4図参照)が動作したときのみ動作
可能状態になるので上記誤動作をおこすおそれをなくす
ことができる点にある。
本実施例の主回路部100Bは第4図に示すように構成
されている。即ち、昇圧電源回路1の負極出力端からは
負の動作電圧供給ライン、82(以下、ラインp2と略
称する)が導出され、このライン、I32にはツェナー
ダイオード210のアノードが接続されている。同ダイ
オード210のカソードは主コンデンサ6の負極側に接
続されると共に、接地された動作電圧供給ライン看。(
以下、ラインー、eoと記す)が導出されている。これ
らのラインp。とラインp2との間にはコンデンサ21
1が正極をライン石。に向げて接続されている。
ラインp2には抵抗212の一端が接続され、この抵抗
212の他端はNPN型トランジスタ216のベースに
接続されると共に、ネオンランプ5と抵抗4との直列回
路を介してラインp1に接続されている。上記トランジ
スタ213のエミッタはライン12に接続され、コレク
タは後述する制御回路部200B(第5図参照)のPN
P型トランジスタ153のベースに接続されており、充
電完了信号S21を送出するようになっている。ライン
!。にはコネクタ2141)が接続されており、これと
相対するコネクタ214aは抵抗101とコンデンサ1
03との接続点に接続されている。仁れらコネクタ21
4a、214bは上記制御回路部200Bのコネクタ2
14c’、214dに夫々対応して接続されるようにな
っている。上記コネクタ214c、214dはサイリス
タ188のアノードとカソードとに夫々接続されていて
、このサイリスタ188のオン・オフ動作に応じて、上
記コネクタ214a、214bが導通および不導通とな
るようになっている。即ち、上記コネクタ214a、2
L4bは実質的にX接点と同様の作用なするようになっ
ている。
又、ライン、e31にはコンデンサ201と抵抗202
とからなる直列回路を介してツェナータイオード206
のアノードが接続されており、同ダイオード2o6のカ
ソードはラインで。に接続されている。上記抵抗202
とツェナーダイオード206のアノードとの接続点は抵
抗203を介してNPN型トランジスタ204のベース
に接続されると共に、同トランジスタ204のエミッタ
に接続されている。同トランジスタ204のベースは抵
抗205を介してPNP型トランジスタ207のコレク
タに接続されており、同トランジスタ207のエミッタ
はライン!。に接続されている。このトランジスタ20
7のベースは抵抗208を介してラインp。に接続され
ると共に、抵抗209を介して後に述べる制御回路部2
DOBの抵抗160を介してNPN型)・ランジスタ1
59のコレ2タに接続されている。また、上記トランジ
スタ2θ4ノコレクタは抵抗122を介してトランジス
タ119のベースと抵抗118の一端に接続されている
次に、このように構成されている主回路部100Bの動
作を説明する。初期状態において、前記第2の実施例と
同様にコンデンサ8.21’、103.113は夫々チ
ャージされており、コンデンサ201は、コンデンサ2
11)1→抵抗202→ツエナーダイオード206の□
経路でチャージされている。また、主コンデンサ6・が
□所定の電圧に充電されるとネオンランプ5が点灯し、
トランジスタ216のベース・エミッタ藺に電流が流れ
るので同トランジスタ213はオン状態になる。
この状態において、次に述べる制御回路部20[IB(
第5図参照)で予備発光スイッチ又はX接点のオンによ
りサイリスタ188がオンになると、コネクタ214a
と214bとが導通接続される。このオンと同時に、第
6図に示すように、タイミングt1において予備発光信
号としての負のワンショットパルス信号S22が到来す
る。
上記コネクタ214aと214bとの導通接続により、
前記第2の実施例と同様に閃光放電管15は励起状態に
なり、主コンデンサ3(」う→コイル111→閃光放を
管15→転流コンデンサ21→コンデンサ113→抵抗
114→主ザイリスタ1乙のゲート→主コンデンサ3H
の経路で、上記サイリスタ16のゲート電流が流れて、
同サイリスタ16がオンになるので、主コンデンサ6(
田→コイル111→閃光放電管15→主サイリスタ16
→主コンデンザ6Hの経路で上記放電管15には放電電
流が流れろ。脣だ、上記主サイリスタ16のオンにより
、コンデンサ201(」→→コイル111→閃光放電管
15→主サイリスタ16→ツェナーダイオード206の
カソード・アノード→抵抗202→コンデンサ201H
の経路で上記コンデンサ201に充電されていた電荷が
流れるので、上記ツェナーダイオード206に定電圧が
発生する。この定電圧は、トランジスタ207,204
,119の動作電源となるので、上記負のワンショット
パルス信号S22が抵抗209を介して上記トランジス
タ207のベースに節′加されると、これらトランジス
タ207゜204.119は順次オンになる。従って、
転流サイリスタ23のゲートに電流が流れて、同サイリ
スタ23がオンになる。すると、前記第1.第2の実施
例と同様に、閃光放電管150両極間には2VC1の電
圧が印加され、同放電管15は高輝度発光(予備発光)
を行なう。
次いで、第6図に示すように、タイミングt2において
前記コネクタ214aと2141)とが導通接続する信
号が制御回路部200Bから送られてくると、閃光放電
管15は再び励起状態になり、前記第2の実施例と同一
の経路で本発光を行なう。この発光量は制御回路部20
0Bで検知されて、同制御回路部200Bから発光停止
信号としての負のワンショノトハルス信号S22が、タ
イミング13(第6図参照)で印加されるので、上述と
同様にツェナーダイオード206に定電圧が発生し、転
流コンデンサ26をオンにする。すると、主サイリスタ
1乙に逆バイアスが印加され本発光が終了する。
なお、本実施例で問題となる点は、前述のように予備発
光時に放電してしまった転流コンデンサ21への再充電
である。しかし、このコンデンサ21の充電経路、即ち
抵抗22→転流コンテンサ21→抵抗110において、
例えば、抵抗22=18にΩ。
抵抗110=5にΩ、コンデンサ21 = 1.5μF
の値をそれぞれ設定すると、上記コンデンサ21の電圧
は60 ms eには主コンデンサ6の電圧の70%の
値まで充電され、さらに8[1m5I&には主コンデン
サ乙の電圧の80%の値まで充電される。このように、
転流コンデンサ21の電圧が主コンデンサ乙の70%程
度の値に充電されれは転流動作は可能であり、今仮に一
眼レフレックスカメラの可動ミラーの上昇直前に予備発
光を行なったとしても、通常の上記カメラでは、可動ミ
ラー上昇開始からX接点がオンする丑での時間は、80
m5〜120m5であるので、充分に使用が可能である
また、転流コンデンサ21は予備発光時には主コンデン
サろと同じ電位にチャージされているので、本発光時に
発光可能な光量に比例した光量で予備発光を行なうこと
になる。即ち、転流コンデンサの容量をCT、主コンデ
ンサの容量をCM、主コンテンザのチャージ電圧なVx
、閃光放電管の終止電圧をVo、そのストロボのガイド
ナンバをGとすると、予備発光量Gr)は、 で表わされる。
次に、本実施例の制御回路部の構成を第5図に基づいて
説明する。第5図に示すように、制御回路部200 B
は、予備発光用のスイッチ141の第1の固定端子14
1aは接地されると共に、抵抗146を介してNPN型
トランジスタ144のコレクタとインバータ145の入
力端に接続されている。このインバータ145の出力端
はワンショット回路1460入力端に接続されている。
上記スイッチ141の第2の固定端子1411)は上記
トランジスタ144のベースに接続されると共に、抵抗
142を介して負の動作電圧1− Vcc Jを供給す
る端子に接続されており、さらにこの端子は上記トラン
ジスタ11!I4のエミッタに接続されている。
上記ワンンヨノト回路146の出力端はアントゲ−)1
47の第1の入力端に接続されると共に、オアゲート1
4Bの第1の入力端に接続されている。
このオアゲート148の出力端は絞り制御回路150の
リセット端子に接続され、この制御回路150の第1の
入力端はフォトダイオード149のカソードに接続され
ており、第2の入力端は上記フォトダイオード149の
アノードに接続されている。1だ、上記制御回路150
のスタート端子にはスタート信号Stが印加されるよう
になっている。上記アントゲルト147の出力端はオア
ゲー1−156の第1の入力端に接続されており、この
オアゲート156の出力端は抵抗157を介してNPN
型トランジスタ1590ベースに接続されると共に、オ
アゲート185の第1の入力端に接続されている。上記
抵抗157とトランジスタ159のベースとの接続点は
抵抗158を介して負の動作電圧r −Vcc Jを供
給する端子に接続され、この端子は上記トランジスタ1
59のエミッタに接続されている。このトランジスタ1
59のコレクタは抵抗160を介して、前記主回路部1
ooB(第4図参照)の抵抗209を介してトランジス
タ207のベースに接続さ庇、前記ワンショットハルス
信号S22を印加するようになっている。
前記主回路部100B(第4図参照)で充電が完了する
とトランジスタ213がオンになり、このオン状態が充
電完了信号S2+として伝達されるように、上記トラン
ジスタ216と上記トランジスタ1530ベースは接続
されている。このトランジスタ153のエミッタは抵抗
154を介して自からのベースに接続されると共に、接
地されている。同トランジスタ156のコレクタは抵抗
155を介して負の動作電圧「−Vcc」を供給する端
子に接続されると共に、2個のインバータ152と15
1との直列回路を介して前記アンドゲート147の第2
の入力端に接続されている。
測光開始用のトリガスイッチ161の第1の固定端子1
61aは接地されると共に、抵抗162を介してインバ
ータ165の入力端とNPN型トランジスタ166のコ
1/クタに接続されている。上記スイッチ161の第2
の固定端子161bは上記トランジスタ166のベース
に接続されると共に、抵抗164を介して負の動作電圧
「−Vcc」を供給する端子に接続され、さらにこの端
子は上記トランジスタ166のエミッタに接続されてい
る。上記インバータ165の出力端はワンショット回路
166を介して、2個のFF回路167.176の夫々
の入力端に接続されている。このFF回路176の出力
端は抵抗177を介してNPN型トランジスタ179の
ベースKm続され、このトランジスタ179のコレクタ
はマグネット178のコイルを介して接地されており、
さらに同トランジスタ179のエミッタは負の動作電圧
「−Vcc」を供給する端子に接続されている。
上記FF回路167の出力端はインバータ168を介し
てアナログスイッチ1690制御端子に接続されており
、このアナログスイッチ169の一方の入出力端はコン
デンサ170を介して他方の入出力端に接続されている
。また、上記一方の入出力端はオペアンプ172の反転
入力端に接続されると共に、フォトダイオード171の
カッニドに接続され、このフォトダイオード171のア
ノードは上記オペアンプ172の非反転入力端と負の動
作電圧「−Vcc」を供給する端子とに接続されている
。上記アナログスイッチ169の他方の入出力端子は上
記オペアンプ172の出力端に接続されると共に、コン
パレータ174の非反転入力端に接続されている。この
コンパレータ174の反転入力端は可変抵抗17乙の可
変端子に接続され、同抵抗173の一方の端子は接地さ
れ、他方の端子は負の動作電圧r −’Vcc Jを供
給する端子に接続されている。上記コンパレータ174
の出力端はワンショット回路175を介して、前記オア
ゲート156の第2の入力端と、上記オアゲート148
の第2の入力端と、上記FF回路167.176の夫々
のリセット端子とに接続されている。
X接点1目0の第1の固定端子180aは接地されると
共に、抵抗181を介してNPN型トランジスタ183
のコレクタとワンショット回路184の入力端とに接続
されている。上記X接点180の第2の固定端子180
bは上記トランジスタ18乙のベースに接続されると共
に、抵抗182を介して負の動作電圧「−Vcc」を供
給している端子に接続されており、さらにこの端子は上
記トランジスタ18乙のエミッタに接続されている。上
記ワンショット回路184の出力端は、前記オアゲート
185の第2の入力端に接続されており、このオアゲー
ト185の出力端はコンデンサ186を介してサイリス
タ188のゲートに接続されている。このサイリスタ1
88のゲート・カソード間には抵抗187が接続されて
おり、同カソードは接地されると共に、前記コネクタ2
14dに接続されていて、前記主回路部100B(第4
図参照)のコネクタ214bに接続されている。また、
上記サイリスタ1.88のアノードはコネクタ214c
に接続され、このコネクタ214Cは上述と同様にコネ
クタ214aに接続されている。
このように構成されている制御回路部200Bの動作を
説明する。主回路部1ooB(第4図参照)の充電が完
了するとトランジスタ216が導通するので、第5図に
示すトランジスタ153は次の経路によりオンになる。
即ち、接地→抵抗154→トランジスタ216のコレク
タ・エミッタ(第4図参照)→ライン!2の経路により
上記トランジスタ156のベース電位は低くなり上記ト
ランジスタ153はオンになる。すると、同トランジス
タ156のコレクタの電位は接地レベル(この場合はH
レベル)となるのでアンドゲート147のゲートが開か
れる。
この状態で予備発光スイッチ141をオンにすると、ワ
ンショット回路146の出力端からワンショットパルス
信号が送出され、上記ゲートが開かれたアントゲ−) 
147.オアゲー) 156.抵抗157を介してトラ
ンジスタ159のベースに供給される。
すると、このトランジスタ159はオンになるので負電
位「−vcc」のワンショットパルス信号力、第4図に
示す抵抗209を介してトランジスタ2070ベースに
供給され、前述のようにツェナーダイオード206に定
電圧が発生する。
一方、上記オアゲート156から送出されるワンショッ
トパルス信号はオアゲート185にも供給される。この
供給以前にはコンデンサ186は符号A側が1Lレベル
(−vcc)」、符号B側が「Hレベル(接地)」にチ
ャージされているので、上記オアゲート185の出力端
からワンショットパルス信号が送出されると、サイリス
タ188のゲート電流が流れ、同サイリスタ188はオ
ンになる。即ち、第4図に示すコネクタ214aと21
4bとが接続されるので、前記第2の実施例と同様に閃
光放電管15が励起状態になる。よって、上述のツェナ
ーダイオード206の電圧発生と相俟って前述のように
上記閃光放電管15は予備発光を行なう。なお、前記ワ
ンショット回路146から発生されるワンショットパル
ス信号のパルス幅は、上記ツェナーダイオード206の
発生電圧が立上る捷での時間以上の幅に設定しておく必
要がある。
捷だ、測光用のトリガスイッチ161がオンになるとワ
ンショット回路166からワンショットパルス信号が送
出され、このワンショットパルス信号はFF回路176
の出力をHレベル信号にするのでトランジスタ179を
オンにする。よって、前記第2の実施例と同様にマグネ
ット178がオンになるので後幕が走行する。上記ワン
ショットパルス信号はFF回路167の出力レベルをH
レベルとするので測光回路部を構成するオペアンプ17
2.コンデンサ170等が準備完了となる。
次いで、X接点180がオンになるとワンショット回路
184からワンショットパルス信号が上記オアゲート1
85に供給されるので、上述と同様にサイリスタ188
がオンにな、るので、再び閃光放電管15は閃光発光し
、本発光を行なう。やがて、設定発光量になるとワンシ
ョット回路175からワンショットパルス信号が送出さ
れ、トランジスタ159をオンにする。すると、上述と
同様にツェナーダイオード206が定電圧を発生するの
で、前述のように転流サイリスタ23が転流し本発光を
停止させる。捷だ、上記ワンショット回路175から送
出されたワンショットパルス信号は、リセット信号とし
て上記オアゲート148の第2の入力端とFF回路16
7.176のリセット端子に供給され、全てを初期状態
に戻す。
なお、本実施例ではネオンランプ5が点灯しないとアン
ドゲート147が開かないため、予備発光をすることが
できないように構成しているが、上記ネオンランプ5の
点灯如何にかかわらず予備発光ができるように上記アン
ドゲート147を省いた構成にしてもよいこと勿論であ
る。また、上記ツェナーダイオード206の発生電圧の
立上り時間は、コンデンサ201と抵抗202との直列
回路で決定する時定数による。従って、転流サイリスタ
21の充電容量によっていた予備発光量よりも多く発光
することができる。即ち、上記コンデンサ201と抵抗
202との定数を変化させれば、予備発光量を変化調節
することかできる。捷た。ライン!1に接続されている
上記コンデンサ201の一端を、サイリスタ7のアノー
ドに接続替してもよいことは勿論である。
iだ、本実施例は、最近の全てのTTLダイレクト測光
式カメラと協働するTTL調光型ストロボに適用するこ
とができ、従来の予備発光を行なうことができなかった
ス)oボにおいても、X接点と発光停止端子に信号を与
えることにより本実施例を応用することができ、極めて
高い汎用性を示すことがわかる。
前記第1.第2.第3の実施例に示した方式を用いてオ
ートフォーカス用の光源などに用いてもよいことは勿論
である。
(効果) 本発明によれば、予備発光専用に別個の比較的大型のア
ルミ電解コンデンサを用いることなく、予備発光を行な
うことができるのでストロボ装置を軽量小型化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例のストロボの予備発光
装置の主回路部を示す電気回路図、第2図は、上記第1
図に示す主回路部に接続される制御回路部を示す電気回
路図、 第6図は、本発明の第2の実施例のストロボの予備発光
装置の主回路部を示す電気回路図、第4図は、本発明の
第6の実施例のストロボの予備発光装置の主回路部を示
す電気101路図、第5図は、上記第4図に示す主回路
部に接続される制御回路部を示す電気回路図、 第6図は、−に記第ろの実施例のストロボの予備発光装
置における動作を示すタイムチャートである。 6・・・・・主コンデンサ(メインコンデンサ)15・
・・・閃光放電管 16  ・・・・主ザイ リスク (スイッチング用の
サイリスタ)21・・・・転流コンデンサ 23・・・・転流サイリスタ 手 続 補 正 書 (自発) 1事件の表示  昭和60年特許願第43007号2発
明の名称  ストロボの予備発光装置ろ補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地  東京都渋谷区幡ケ谷2丁口46番2号名 称
  (037’)  オリンパス光学工業株式会社4代
 理 人 住 所  東京都世田谷区松原5丁目52番14号5補
正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第69頁第18行中に記載の「供給され、
」を、「供給される。」と訂正する。 「前述のようにツェナーダイオード206に定電圧が発
生する。−1を削除する。 (3)同 第41頁第3行中に記載の「走行する。」を
、「保持される。」に、訂正し捷す。 (4)同 第41頁第11行中に記載の「行なう。]の
次に、「すると、上述と同様にツエナータ“イオード2
06が定電圧を発生する。」を、加入し捷す。 (5)同 第41頁第14行中に記載の「上述」力・ら
、同頁第15行中に記載の「ので、」までを、削除しま
す。 (6)同 第42頁第7行中に記載の「よいこと」の次
に、「は」を、加入し捷す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メインコンデンサと並列に接続された、閃光放電管とス
    イッチング用のサイリスタとからなる直列回路と、この
    サイリスタの転流を行なわしめる転流コンデンサと転流
    サイリスタとを含む直列制御型ストロボの、上記閃光放
    電管にトリガ電圧を印加すると同時に、上記転流サイリ
    スタを導通させる予備発光信号によって上記閃光放電管
    を本発光に先だって予備発光させるようにしたことを特
    徴とするストロボの予備発光装置。
JP4300785A 1985-03-05 1985-03-05 ストロボの予備発光装置 Pending JPS61201225A (ja)

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