JPS6119816Y2 - - Google Patents

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JPS6119816Y2
JPS6119816Y2 JP1981129836U JP12983681U JPS6119816Y2 JP S6119816 Y2 JPS6119816 Y2 JP S6119816Y2 JP 1981129836 U JP1981129836 U JP 1981129836U JP 12983681 U JP12983681 U JP 12983681U JP S6119816 Y2 JPS6119816 Y2 JP S6119816Y2
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water
valve seat
annular
wall
sprinkling
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JP1981129836U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はハンドル操作により集中吐水、散水の
切換えが出来るハンドスプレーに関する。
<従来の技術> 従来、この種のハンドスプレーとして種々の構
造のものが知られており、例えば第1図に示すよ
うな実公昭51−3785号(実開昭49−30238号)公
報のものがある。
この第1図のものについて説明すると、このも
のは、本体A′の案内壁31下端面に設けた集中
吐水弁座17′と、仕切壁6′の内周面に螺着した
弁座管32の上端面に設けられた散水弁座8′
と、上記案内壁31の内周面に螺着されるスピン
ドル26′に設けられ両弁座17′,8′間に位置
する切換弁体27′とを備え、上記切換弁体2
7′を散水弁座8′に着座させたときはスピンドル
26′内に開設した連通孔33を経て集中吐水口
14′より集中吐水状に吐出させ、切換弁体2
7′を集中吐水弁座17′に着座さたときは前記弁
座管32に開設した通孔34を経て散水口23′
より散水状に吐出させるものである。
しかし、上記従来のものは摩耗し易い切換弁体
27′を交換する場合、先ず本体A′の下端に螺着
した散水板35を取外し、次に本体A′から弁座
管32を取外し、そして更にスピンドル26′下
端に螺着した集中吐水管36を取外さなければ、
切換弁体27′を取外すことができず、交換がし
難いという問題があると共に、切換弁体27′が
集中吐水弁座17′或いは散水弁座8′に対して面
接触するため、これら弁座17′,8′に切換弁体
27′を確実に当接させなければ完全に切換える
ことはできず、完全に切換えるにはかなりの力が
必要であるという問題もあつた。
<考案が解決しようとする問題点> 本考案が解決しようとする問題点は、摩耗し易
い切換弁体の交換を容易にし、しかも少ない力で
確実に切換弁体を弁座に当接させることである。
<問題点を解決するための手段> 上記問題点を解決するために本考案が講ずる技
術的手段は、上方を開口し案内螺子部を有する上
部室、下方に開口部を有する下部室、この両室を
区画する隔壁、隔壁に穿設された通孔、隔壁下面
に通孔を囲んで設けられた散水弁座、隔壁下面に
散水弁座を囲んで突設された環状壁、環状壁外方
に設けられ両室を連絡する通路、及び環状壁に開
設された給水源に連絡する流入口を備えた本体
と、この本体の開口部に螺着され、円板状の底
板、底板中央に設けられた集中吐水口部、底板上
面に集中吐水口部を囲んで突設され本体の環状壁
内周に嵌入する環状突壁、環状突壁先端部に設け
られた集中吐水弁座、及び環状突壁外方の底板に
表裏に貫通して穿設された多数の小孔より形成さ
れる散水部を有した吐水体と、上部室の案内螺子
部に螺着され回転することにより軸方向に移動す
ると共に上端が本体より突出するハンドルに連絡
し下端が隔壁の通孔を挿通するスピンドル、及び
スピンドル下端にビス止めされ散水弁座と集中吐
水弁座との間に位置してこれら両弁座に接離する
面に夫々環状の突条を突設した切換弁体を有する
切換部とを具備してなり、上記切換弁体の環状突
条が散水弁座に着座したときは流水が集中吐水弁
座、環状突壁内部空間を経て集中吐水口部より集
中吐水状に吐出し、切換弁体の環状突条が集中吐
水弁座に着座したときは流水が散水弁座、通孔、
通路、下部室内の環状突壁外部空間を経て散水部
より散水状に吐出することを特徴とするものであ
る。
<作用> 本考案は本体に螺着した吐水体を取外してスピ
ンドルの下端に螺着したビスを取外すことによ
り、スピンドルから切換弁体を取外すものであ
る。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第2図に示すように本体Aが湯水
混合栓Bの流出部1にホース2を介して連絡し、
この湯水混合栓Bに突出状に設けられたハンドス
プレーホルダーCに抜き差し自在に嵌め込まれた
ものである。
本体AはABS樹脂等の合成樹脂より形成され
筒状の握り部aとその先端に一体に設けられる吐
出部bからなり、この握り部a内周には上記ホー
ス2に連絡する通水路3を形成する。
吐出部bは大略円筒状に形成され、その上方及
び下方を開口して夫々上部室4及び下部室5が形
成されており、この両室4,5を隔壁6で区画す
ると共に、隔壁6に通孔7を開穿して両室4,5
を連通せしめる。
隔壁6の下面には上記通孔7を囲繞して散水弁
座8を形成すると共にこの散水弁座8を囲繞して
環状壁9を垂下せしめ、該環状壁9は下方を開放
した筒状に形成され、その壁面には握り部aの通
水路3に連絡する流入口10が開穿される。
また環状壁9の外方には上部室4と下部室5を
連絡する通路11が形成され、下部室5の開口部
12には吐出体cが取付けられている。
吐出体cはABS樹脂等の合成樹脂より形成さ
れ円板状に形成された底板13の中央に円孔状の
集中吐水口部14を開穿すると共にその内周上面
に筒状の環状突壁15を、外周上面に外壁16を
夫々突設しており、この環状突壁15が上記環状
壁9内周に嵌入され、外壁16が下部室5の外周
に螺着される。
環状突壁15は上端面が上記散水弁座8との間
に所定間隔を設けて集中吐水弁座17を形成する
と共に、下部が段部18を介して若干大径に形成
され、該大径部19内周には内方に複数枚の網2
0を収納した保持具21が螺着される。尚、網2
0の上方に整流板を載置してもよいし、網20を
設けず整流板だけを設けてもよい。泡沫式にする
こともできる。
また、環状突壁15外方に位置する底板13に
は適宜間隔毎に多数の小孔22が貫通状に穿設さ
れて散水部23を形成している。
一方、上部室4の内周面には上部室4の開口を
覆うライナー24を螺着させており、このライナ
ー24の内周に切換部dを螺着する案内螺子部2
5が形成される。尚、このライナー24は必ずし
も設ける必要はなく、上部室4の開口内周面に直
接案内螺子部25を形成してもよい。
切換部dはスピンドル26とその下端に設けた
切換弁体27からなり、該スピンドル26は中途
部外周に上記案内螺子部25と螺合する螺子28
を形成すると共に、上端が上記ライナー24より
突出して合成樹脂製ハンドル29をインサート成
型等で回転不能に形成し、下端が通孔7を挿通し
て散水弁座8と集中吐水弁座17の間に位置する
切換弁体27をビス30により固定しており、ハ
ンドル29を回転することによつて切換弁体27
が上下方向に移動される。
切換弁体27は金属や硬質合成樹脂等により平
板状に形成した基板部27aと、該基板部27a
の表面をゴムや軟質合成樹脂等で被蓋した弾性部
27bとからなり、上記散水弁座8及び集中吐水
弁座17に接離する面には夫々環状の突条27c
を突設する。
而して、斯るハンドスプレーはハンドル29を
例えば反時計廻方向に廻すと、第2図及び第3図
に示す如くスピンドル26は上昇して切換弁体2
7が散水弁座8に着座する。
従つて流入口10より給水される流体は集中吐
水弁座17、環状突壁15内部空間を経て集中吐
水口部14より網20を介して集中吐水状に吐出
される。
また、この状態からハンドル29を時計廻り方
向に廻せば第4図に示す如くスピンドル26は下
降して切換弁体22が集中吐水弁座17に着座す
る。
従つて流体は散水弁座8、通孔7、通路11、
下部室5内の環状突壁15外部空間を経て散水部
23より散水状に吐出される。
<考案の効果> 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
本体の下方開口部に吐水体を螺着し、該開口
部内に延びるスピンドルの下端に切換弁体をビ
ス止めしたので、本体から吐水体を取外しスピ
ンドル下端のビスを外せば、切換弁体を取外す
ことができ、摩耗し易い切換弁体の交換が容易
に行える。
切換弁体の散水弁座及び集中吐水弁座に接離
する面に、夫々環状の突条を突設したので、従
来のような切換弁体が弁座に面接触するものに
比べハンドルを廻し切換弁体が弁座に当接する
際に、弱い力で確実に当接させ完全に切換える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンドスプレーの例を示す縦断
面図、第2図はハンドスプレーの取付状態を示す
縦断面図、第3図は要部を拡大して示す縦断面
図、第4図は切換弁体の作動状態を示す縦断面図
である。 A……本体、c……吐水体、d……切換部、4
……上部室、5……下部室、6……隔壁、7……
通孔、8……散水弁座、9……環状壁、10……
流入口、11……通路、12……開口部、13…
…底板、14……集中吐水口部、15……環状突
壁、17……集中吐水弁座、22……小孔、23
……散水部、25……案内螺子部、26……スピ
ンドル、27……切換弁体、27c……環状突
条、29……ハンドル、30……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方を開口し案内螺子部を有する上部室、下方
    に開口部を有する下部室、この両室を区画する隔
    壁、隔壁に穿設された通孔、隔壁下面に通孔を囲
    んで設けられた散水弁座、隔壁下面に散水弁座を
    囲んで突設された環状壁、環状壁外方に設けられ
    両室を連絡する通路、及び環状壁に開設された給
    水源に連絡する流入口を備えた本体と、この本体
    の開口部に螺着され、円板状の底板、底板中央に
    設けられた集中吐水口部、底板上面に集中吐水口
    部を囲んで突設され本体の環状壁内周に嵌入する
    環状突壁、環状突壁先端部に設けられた集中吐水
    弁座、及び環状突壁外方の底板に表裏に貫通して
    穿設された多数の小孔より形成される散水部を有
    した吐水体と、上部室の案内螺子部に螺着され回
    転することにより軸方向に移動すると共に上端が
    本体より突出するハンドルに連絡し下端が隔壁の
    通孔を挿通するスピンドル、及びスピンドル下端
    にビス止めされ散水弁座と集中吐水弁座との間に
    位置してこれら両弁座に接離する面に夫々環状の
    突条を突設した切換弁体を有する切換部とを具備
    してなり、上記切換弁体の環状突条が散水弁座に
    着座したときは流水が集中吐水弁座、環状突壁内
    部空間を経て集中吐水口部より集中吐水状に吐出
    し、切換弁体の環状突条が集中吐水弁座に着座し
    たときは流水が散水弁座、通孔、通路、下部室内
    の環状突壁外部空間を経て散水部より散水状に吐
    出することを特徴とするハンドスプレー。
JP1981129836U 1981-08-31 1981-08-31 ハンドスプレ− Granted JPS5835949U (ja)

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JPS5835949U JPS5835949U (ja) 1983-03-09
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