JPS61197629A - コレステリック液晶性ポリエステルの製造法 - Google Patents
コレステリック液晶性ポリエステルの製造法Info
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- JPS61197629A JPS61197629A JP60037681A JP3768185A JPS61197629A JP S61197629 A JPS61197629 A JP S61197629A JP 60037681 A JP60037681 A JP 60037681A JP 3768185 A JP3768185 A JP 3768185A JP S61197629 A JPS61197629 A JP S61197629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- units
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- cholesteric liquid
- polyester
- modulus
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/60—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/38—Polymers
- C09K19/3804—Polymers with mesogenic groups in the main chain
- C09K19/3809—Polyesters; Polyester derivatives, e.g. polyamides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は溶融成形が可能であり、高強度、高弾性であっ
て、かつ成形時の機械的特性の異方性の小さい新規な芳
香族ポリエステルに関するものである。
て、かつ成形時の機械的特性の異方性の小さい新規な芳
香族ポリエステルに関するものである。
近年、繊維、フィルム、成形品のいずれにおいても剛性
、耐熱性および耐薬品性の優れた素材に対する要望が高
まっている。ポリエステルは一般成形品の用途に広く使
用されているが、多くのポリエステルは曲げ弾性率のよ
うな機械的特性が劣るために高強度、高弾性が要求され
る用途には適していなかった。この機械的特性を改良す
るために炭酸カルシウムやガラス繊維等の充填剤ないし
補強材を配合すす方法が知られているが、配合物の比重
が大きくなるため、プラスチックの特徴である軽量性が
失なわれ、さらには成形時に成形機の摩耗が激しく実用
上の問題が多い。
、耐熱性および耐薬品性の優れた素材に対する要望が高
まっている。ポリエステルは一般成形品の用途に広く使
用されているが、多くのポリエステルは曲げ弾性率のよ
うな機械的特性が劣るために高強度、高弾性が要求され
る用途には適していなかった。この機械的特性を改良す
るために炭酸カルシウムやガラス繊維等の充填剤ないし
補強材を配合すす方法が知られているが、配合物の比重
が大きくなるため、プラスチックの特徴である軽量性が
失なわれ、さらには成形時に成形機の摩耗が激しく実用
上の問題が多い。
補強材等の必要がなく、高強度、高弾性が要求される用
途に適したポリエステルとして近年液晶性ポリエステル
が注目されるようになった。特に注目を集めるようにな
ったのは、US%許第3804805号およびジャーナ
ル・オブ・ポリマー・サイエンス・ポリマー・ケミスト
リー・エデインヨン、14巻、2043頁(1976年
)にW、J。
途に適したポリエステルとして近年液晶性ポリエステル
が注目されるようになった。特に注目を集めるようにな
ったのは、US%許第3804805号およびジャーナ
ル・オブ・ポリマー・サイエンス・ポリマー・ケミスト
リー・エデインヨン、14巻、2043頁(1976年
)にW、J。
ジャクンンがポリエチレンテレフタレートとヒドロキシ
安息香酸とからなる熱可塑性液晶性ポリエステルを発表
してからである。以来、強度、剛性の向上と溶融成形性
の両立をめざして種々の液晶性ポリエステルの開発研究
がなされている。しかしながら、いまだに成形品として
実用に至ったものはないっこれはこれらの液晶性ポリマ
ーが溶融状態で高度な配向性を示し、その結果機械的特
性に大きな異方性を生じるためである。
安息香酸とからなる熱可塑性液晶性ポリエステルを発表
してからである。以来、強度、剛性の向上と溶融成形性
の両立をめざして種々の液晶性ポリエステルの開発研究
がなされている。しかしながら、いまだに成形品として
実用に至ったものはないっこれはこれらの液晶性ポリマ
ーが溶融状態で高度な配向性を示し、その結果機械的特
性に大きな異方性を生じるためである。
異方性を解消する手段としてW、 R,クリグバウムら
によってコレステリック液晶性ポリマーを用いる方法が
提案された。(US特許第4412059号)しかし、
この特許においては芳香族ポリエステルについてはほと
んど記載がなく、わずかに実施例9.10においてポリ
エステル合成に関する記述が見られるが、該ポリエステ
ルがはたしてコレステリック液晶性を示すかどうかは不
明である。さらには期待される高弾性でかつ異方性の少
ない成形物が得られているかについても全く言及されて
いない。
によってコレステリック液晶性ポリマーを用いる方法が
提案された。(US特許第4412059号)しかし、
この特許においては芳香族ポリエステルについてはほと
んど記載がなく、わずかに実施例9.10においてポリ
エステル合成に関する記述が見られるが、該ポリエステ
ルがはたしてコレステリック液晶性を示すかどうかは不
明である。さらには期待される高弾性でかつ異方性の少
ない成形物が得られているかについても全く言及されて
いない。
本発明は溶融成形が可能であり、高強度、高弾性であっ
てかつ成形時の機械的特性の異方性の小さい新規なポリ
エステルを提供することを目的とする。
てかつ成形時の機械的特性の異方性の小さい新規なポリ
エステルを提供することを目的とする。
本発明は下記(A)、(B)、(C)、(D)および(
E)の式で表わされる構造単位 (B) −0CHzCHzO− および からなり、単位(A)、(B)をそれぞれ5〜50モル
チ、単位(C)を20〜80モルチ、単位(D)、(E
)をそれぞれ1〜40モルチの割合で含有するコレステ
リック液晶性ポリエステルに関する。ただし、(A)、
(B)、(C)、(D)および(E)の合計は100モ
ルチになるものとする。
E)の式で表わされる構造単位 (B) −0CHzCHzO− および からなり、単位(A)、(B)をそれぞれ5〜50モル
チ、単位(C)を20〜80モルチ、単位(D)、(E
)をそれぞれ1〜40モルチの割合で含有するコレステ
リック液晶性ポリエステルに関する。ただし、(A)、
(B)、(C)、(D)および(E)の合計は100モ
ルチになるものとする。
本発明は本質的に上述の五つの構造単位(A)、(B)
、Ω、(D)および(E)よりなる。
、Ω、(D)および(E)よりなる。
構造単位(A)はテレフタル酸またはその誘導体、例え
ばジアルキルエステルから誘導される。
ばジアルキルエステルから誘導される。
構造単位(B)はエチレングリコールまたはその誘導体
、例えばジアセトキシ化合物から誘導される。(A)と
(B)とは通常ポリエチレンテレフタレートを原料に用
いることによってポリマー鎖中に導入される。従って(
A)と(B)とは等モル存在し、それぞれ5〜50モル
チの濃度となる。
、例えばジアセトキシ化合物から誘導される。(A)と
(B)とは通常ポリエチレンテレフタレートを原料に用
いることによってポリマー鎖中に導入される。従って(
A)と(B)とは等モル存在し、それぞれ5〜50モル
チの濃度となる。
構造単位(C)はP−ヒドロキシ安息香酸またはその誘
導体、例えばアセトキシ化物からiA4される。その量
は本発明のポリエステルの20〜80モルチ、好ましく
は30〜70モルチの割合で存在する。
導体、例えばアセトキシ化物からiA4される。その量
は本発明のポリエステルの20〜80モルチ、好ましく
は30〜70モルチの割合で存在する。
構造単位rD)は3−メチルアジピン酸またはその誘導
体、例えばジアルキルエステルから誘導され、光学的に
活性であることを%命とする。単位(D)は1〜40モ
ルチ、好ましくは3〜30モルチの割合で存在する。
体、例えばジアルキルエステルから誘導され、光学的に
活性であることを%命とする。単位(D)は1〜40モ
ルチ、好ましくは3〜30モルチの割合で存在する。
構造単位(E)はヒドロキノンまたはその誘導体、例え
ばジアセトキシ化物から誘導され、1〜40モルチ、好
ましくは3〜30モルチの割合で単位(D)と等モル量
イを在する。
ばジアセトキシ化物から誘導され、1〜40モルチ、好
ましくは3〜30モルチの割合で単位(D)と等モル量
イを在する。
これらの構造単位(A)、(B)、(C)、(D)およ
び(E)の合計は100モルチになるものとする。
び(E)の合計は100モルチになるものとする。
構造単位(C)はコレステリック液晶性を発挽させるの
に不可欠な成分であり、DLラセミ混合物から分割され
た0体あるいは5体のいずれか一方を用いることができ
る。さらにはり、Lの混合物であってもいずれかが多い
場合には光学活性を示すのであるが、このような混合物
であっても使用することができる。しかしこの場合には
コレステリック液晶における螺旋ピッチが純り体または
純り体からのものに比べると大きくなり、コレステリッ
ク化の効率は悪くなる。一般に0体含有率と5体含有率
との差が15%以上あればよいが、30チ以上であるこ
とが好ましい。
に不可欠な成分であり、DLラセミ混合物から分割され
た0体あるいは5体のいずれか一方を用いることができ
る。さらにはり、Lの混合物であってもいずれかが多い
場合には光学活性を示すのであるが、このような混合物
であっても使用することができる。しかしこの場合には
コレステリック液晶における螺旋ピッチが純り体または
純り体からのものに比べると大きくなり、コレステリッ
ク化の効率は悪くなる。一般に0体含有率と5体含有率
との差が15%以上あればよいが、30チ以上であるこ
とが好ましい。
コレステリック液晶性ポリマーにおいてはネマチック液
晶層が光学活性単位によって誘起され、ある一定角度ず
つねじれた螺旋状の構造をとっている。この螺旋のピッ
チが可視光の波長の大きさに対応するとき入射光を選択
反射し、コレステリックカラーと称される特有の呈色が
認められる。
晶層が光学活性単位によって誘起され、ある一定角度ず
つねじれた螺旋状の構造をとっている。この螺旋のピッ
チが可視光の波長の大きさに対応するとき入射光を選択
反射し、コレステリックカラーと称される特有の呈色が
認められる。
剛直類を有し、主鎖中に光学活性モノマーが共重合され
ているコレステリック液晶性ポリマーにおいてはあたか
も積層構造のように二軸方向に補強されたフィルムまた
はシートが得られることが期待されている。
ているコレステリック液晶性ポリマーにおいてはあたか
も積層構造のように二軸方向に補強されたフィルムまた
はシートが得られることが期待されている。
本発明のコレステリック液晶性ポリエステルのような熱
可塑性ポリマーでは大きい剪断速度で成形された成形物
であっても高い機械的特性を保持しながら物性の異方性
の小さい成形物が得られることに特徴がある。
可塑性ポリマーでは大きい剪断速度で成形された成形物
であっても高い機械的特性を保持しながら物性の異方性
の小さい成形物が得られることに特徴がある。
熱可塑性コレステリック液晶性ポリマーをホットステー
ジを装置した偏光顕微鏡下で徐々に昇温してゆくと、結
晶状態からある温度を境に液晶状態となり、コレステリ
ック液晶性ポリマーに特有のoily 5treaks
textureがみられるようになる。また成形し
てフィルム化した後急冷するとコレステリック液晶構造
が保存され、構造単位(C)のキラル成分の含有量によ
って変化するあざやがなコレステリックカラーが観察で
きる。
ジを装置した偏光顕微鏡下で徐々に昇温してゆくと、結
晶状態からある温度を境に液晶状態となり、コレステリ
ック液晶性ポリマーに特有のoily 5treaks
textureがみられるようになる。また成形し
てフィルム化した後急冷するとコレステリック液晶構造
が保存され、構造単位(C)のキラル成分の含有量によ
って変化するあざやがなコレステリックカラーが観察で
きる。
本発明のコレステリック液晶性ポリエステルは溶融重合
法により製造される。この際構造単位(A)および(B
)からなるポリエチレンテレフタレートをあらかじめ合
成しておき、これに構造単位(9)、(D)および(E
)を与えるモノマーを混合溶融し、通常常圧下で200
〜3501:程度の温度に加熱し重合する。重合反応を
促進するためにはメタノール、酢酸、酢酸エステル等の
エステル交換反応によって生成した低揮発性化合物を系
外に除去する必要がある。このため常圧下の反応では窒
素流通下で重合を行うのが好ましい。またこれらの低揮
発物の留出が停止した時点で真空下(例えばI MHy
以下)でさらに重合を続は反応率がは12100%で生
成ポリマーの重合度が十分に大きくなった時点で重合を
終了させる。重合反応を促進させるためには、従来から
公知のポリエステル重合触媒であるアルカリ金属塩や、
Fe、Mn%Cd、Mgs Bas Ti%Zn%pb
。
法により製造される。この際構造単位(A)および(B
)からなるポリエチレンテレフタレートをあらかじめ合
成しておき、これに構造単位(9)、(D)および(E
)を与えるモノマーを混合溶融し、通常常圧下で200
〜3501:程度の温度に加熱し重合する。重合反応を
促進するためにはメタノール、酢酸、酢酸エステル等の
エステル交換反応によって生成した低揮発性化合物を系
外に除去する必要がある。このため常圧下の反応では窒
素流通下で重合を行うのが好ましい。またこれらの低揮
発物の留出が停止した時点で真空下(例えばI MHy
以下)でさらに重合を続は反応率がは12100%で生
成ポリマーの重合度が十分に大きくなった時点で重合を
終了させる。重合反応を促進させるためには、従来から
公知のポリエステル重合触媒であるアルカリ金属塩や、
Fe、Mn%Cd、Mgs Bas Ti%Zn%pb
。
Co%sb等の金属塩を単独もしくは組合わせて使用す
ることもできる。また分解抑制剤としてリン化合物を添
加してもよい。
ることもできる。また分解抑制剤としてリン化合物を添
加してもよい。
以上のようにして得られたコレステリック液晶性ポリエ
ステルは300℃以下の温度で溶融成形でき、成形物は
高い機械的特性を有しながら物性の異方性が少ないとい
う特徴を有する。
ステルは300℃以下の温度で溶融成形でき、成形物は
高い機械的特性を有しながら物性の異方性が少ないとい
う特徴を有する。
以下に実施例を述べるが、これらは本発明を実施するた
めの説明のものであり、本発明はこれらに制限されるも
のではない。
めの説明のものであり、本発明はこれらに制限されるも
のではない。
実施例1
ジメチルテレフタレート194.2(1,0モル)、エ
チレングリコール120.I P (2,0モル)、酢
酸亜鉛・2水和物40■、酢酸アンチモン110■を攪
拌機のついた重合管中に仕込み、窒素でパージした後、
重合管を180℃の油浴に入れ、窒素気流下で2時間攪
拌した。この間に大部分のメタノールが留出した。次い
で真空度を徐々に上けてゆき油浴湿度も180℃から2
80℃に徐々に高めてゆき約50分かけて280℃で0
.2 m Hyとした。次いでこの条件で2.5時間攪
拌を続は重合を完了させた。
チレングリコール120.I P (2,0モル)、酢
酸亜鉛・2水和物40■、酢酸アンチモン110■を攪
拌機のついた重合管中に仕込み、窒素でパージした後、
重合管を180℃の油浴に入れ、窒素気流下で2時間攪
拌した。この間に大部分のメタノールが留出した。次い
で真空度を徐々に上けてゆき油浴湿度も180℃から2
80℃に徐々に高めてゆき約50分かけて280℃で0
.2 m Hyとした。次いでこの条件で2.5時間攪
拌を続は重合を完了させた。
フェノール/テトラクロルエタン=60740 (3i
t比)の混合溶媒を用い、30℃でQ、 5 w t%
の濃度で測定した対数粘度数(ηinh )はQ、 3
7 dt/fであった。(以下のηinhの測定法はこ
の方法による。)上で合成したポリエチレンテレフタレ
ート11.5f、P−アセトキシ安息香酸25.2 F
、 (+) −3−メチルアジピン酸9.6F、ジア
セトキシヒドロキノン11.6Fを攪拌機のついた重合
管中に仕込み窒素でパージした後、重合管を220℃の
油浴につけ攪拌しながら窒素芥囲気中で1時間反応させ
、次いで230℃に昇温して更に1時間反応させた。2
30℃で窒素の流通を開始して1時間反応させ、さらに
減圧下に1時間反応させた。反応温度を230℃から2
70℃に約30分かけて昇温し、270℃で1時間、真
空度0.2wHfに保って重合を完了させた。収率87
%、+7 inh = 0.52 d t/?であった
。
t比)の混合溶媒を用い、30℃でQ、 5 w t%
の濃度で測定した対数粘度数(ηinh )はQ、 3
7 dt/fであった。(以下のηinhの測定法はこ
の方法による。)上で合成したポリエチレンテレフタレ
ート11.5f、P−アセトキシ安息香酸25.2 F
、 (+) −3−メチルアジピン酸9.6F、ジア
セトキシヒドロキノン11.6Fを攪拌機のついた重合
管中に仕込み窒素でパージした後、重合管を220℃の
油浴につけ攪拌しながら窒素芥囲気中で1時間反応させ
、次いで230℃に昇温して更に1時間反応させた。2
30℃で窒素の流通を開始して1時間反応させ、さらに
減圧下に1時間反応させた。反応温度を230℃から2
70℃に約30分かけて昇温し、270℃で1時間、真
空度0.2wHfに保って重合を完了させた。収率87
%、+7 inh = 0.52 d t/?であった
。
(3)フィルム成形
このポリマーをたて18crn、よこ5−のアルミ製型
枠cたて方向にのみ流動するようにつくっである)の中
央部にIPとり240℃に加熱してプレス成形し、氷水
で瞬時に冷却して厚さtE100μmのフィルムを得た
。このフィルムは鮮かなコレステリックカラーを示し、
CD(円偏光二色性)スペクトルは413℃mに極太を
示した。
枠cたて方向にのみ流動するようにつくっである)の中
央部にIPとり240℃に加熱してプレス成形し、氷水
で瞬時に冷却して厚さtE100μmのフィルムを得た
。このフィルムは鮮かなコレステリックカラーを示し、
CD(円偏光二色性)スペクトルは413℃mに極太を
示した。
このフィルムにおいて成形時の流れの大きい両端部から
たて方向とよこ方向に試験片を切り出し機械的特性を測
定した。結果を表に示した。
たて方向とよこ方向に試験片を切り出し機械的特性を測
定した。結果を表に示した。
実施例2
実施例1の(+)−3−メチルアジピン酸を6.42に
、ジアセトキシヒドロキノンを7.82に変えた他は同
一条件で重合させηi nh = 0.59 dt/f
のポリマーを得た。収率85%。このポリマーから得ら
れたフィルムは鮮かなコレステリックカラーを示しCD
スペクトルは500 nmに極大を示した。機械的特性
の測定結果を表に示した。
、ジアセトキシヒドロキノンを7.82に変えた他は同
一条件で重合させηi nh = 0.59 dt/f
のポリマーを得た。収率85%。このポリマーから得ら
れたフィルムは鮮かなコレステリックカラーを示しCD
スペクトルは500 nmに極大を示した。機械的特性
の測定結果を表に示した。
実施例3
実施例1の(+)−3−メチルアジピン酸を3.22に
、ジアセトキシヒドロキノンを3.92に変えた他は同
−条件で重合させてηtnh = 0.53 dt/’
のポリマーを得た。収率90%。このポリマーから得ら
れたフィルムのCDスペクトルは700〜s o o
nrnにブロードな極大を示した。
、ジアセトキシヒドロキノンを3.92に変えた他は同
−条件で重合させてηtnh = 0.53 dt/’
のポリマーを得た。収率90%。このポリマーから得ら
れたフィルムのCDスペクトルは700〜s o o
nrnにブロードな極大を示した。
このフィルムから切り出した試験片の機械的特性の測定
結果を表に示した。
結果を表に示した。
実施例4
実施例1の(+)−3−メチルアジピン酸を1.6?に
、ジアセトキシヒドロキノンを1.9に変えた他は同一
条件で重合させてηinh = 0.52 dt/rの
ポリマーを得た。収率87%。このポリマーから得られ
たフィルムのCDスペクトルは可視領域には極大は認め
られなかった。
、ジアセトキシヒドロキノンを1.9に変えた他は同一
条件で重合させてηinh = 0.52 dt/rの
ポリマーを得た。収率87%。このポリマーから得られ
たフィルムのCDスペクトルは可視領域には極大は認め
られなかった。
このフィルムから切り出した試験片の機械的特性の測定
結果を表に示したつ 比較例1 実施例1の(+)−3−メチルアジピン酸にかえてラセ
ミ混合物96?を用い他は同一条件で重合させてη1n
h=0、80 dt/?のポリマーを収率92チで得た
。このポリマーから得られたフィルムは白濁はしている
ものの、コレステリックカラーは認められなかった。
結果を表に示したつ 比較例1 実施例1の(+)−3−メチルアジピン酸にかえてラセ
ミ混合物96?を用い他は同一条件で重合させてη1n
h=0、80 dt/?のポリマーを収率92チで得た
。このポリマーから得られたフィルムは白濁はしている
ものの、コレステリックカラーは認められなかった。
このフィルムから切り出した試貸片の機械的特性の測定
結果を衣に示した。
結果を衣に示した。
比較例2
米国!!j粁3804805号の実施例1に準じて次の
重合を行った。不発明の実施例1(1)で合成したポリ
エチレンテレフタレー)69.17P−アセトキシ簀息
香酸97.2f’e攪拌機のついた重合管中に仕込み9
累でパージした後、1合管を275℃の油浴につけ攪拌
しなから1素気流中で1時間撹拌した。次いで真空度を
徐々け上げてゆさ0.5 tugHyとし275℃で4
時間rd拌を続けi合r児了させた。
重合を行った。不発明の実施例1(1)で合成したポリ
エチレンテレフタレー)69.17P−アセトキシ簀息
香酸97.2f’e攪拌機のついた重合管中に仕込み9
累でパージした後、1合管を275℃の油浴につけ攪拌
しなから1素気流中で1時間撹拌した。次いで真空度を
徐々け上げてゆさ0.5 tugHyとし275℃で4
時間rd拌を続けi合r児了させた。
ηi nh = 0.90 dl/f’のネマチック注
液晶性ポリマーが収率90%で得られた。
液晶性ポリマーが収率90%で得られた。
このポリマーを用いてプレス成形温度を270℃とした
他は実施例1と同−条庄で厚さ約100μmのフィルム
をプレス成形で得た。このフィルムから切り出した試験
片の機械的特性の測定結果を表に示した。
他は実施例1と同−条庄で厚さ約100μmのフィルム
をプレス成形で得た。このフィルムから切り出した試験
片の機械的特性の測定結果を表に示した。
以上実施例で示したように本発明のコレステリック液晶
性ポリエステルは大きい剪断速度のもとて成形されても
機械的特性の異方性が小さく、かつ高角度、旨弾性率を
維持していることがわかる。
性ポリエステルは大きい剪断速度のもとて成形されても
機械的特性の異方性が小さく、かつ高角度、旨弾性率を
維持していることがわかる。
Claims (1)
- (1)下記(A)、(B)、(C)、(D)および(E
)の式で表わされる構造単位 (A)▲数式、化学式、表等があります▼ (B)−OCH_2CH_2O− (C)▲数式、化学式、表等があります▼ (D)▲数式、化学式、表等があります▼(光学的に活
性である) および (E)▲数式、化学式、表等があります▼ からなり、単位(A)、(B)をそれぞれ5〜50モル
%、単位(C)を20〜80モル%、単位(D)、(E
)をそれぞれ1〜40モル%の割合で含有するコレステ
リツク液晶性ポリエステル。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60037681A JPS61197629A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | コレステリック液晶性ポリエステルの製造法 |
US06/833,909 US4652626A (en) | 1985-02-28 | 1986-02-26 | High modulus cholesteric liquid crystal polyesters |
DE8686301457T DE3668182D1 (de) | 1985-02-28 | 1986-02-28 | Cholesterische fluessigkristallpolyester mit hohem modul. |
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