JPS61197597A - 合成ペプチド - Google Patents
合成ペプチドInfo
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- JPS61197597A JPS61197597A JP60038238A JP3823885A JPS61197597A JP S61197597 A JPS61197597 A JP S61197597A JP 60038238 A JP60038238 A JP 60038238A JP 3823885 A JP3823885 A JP 3823885A JP S61197597 A JPS61197597 A JP S61197597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- resin
- amino
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目的〕
本発明は、利尿作用、ナトリウム***作用、血管拡張作
用及び降圧作用を有する新規な合成ペプチドおよびその
塩に関する。
用及び降圧作用を有する新規な合成ペプチドおよびその
塩に関する。
利尿作用等を有するペプチドとしては、ラットの心房か
ら単離された以下の構造を有する心房性ナトリウム利尿
ホルモン(以下ANFと略記する。)■が知られている
。
ら単離された以下の構造を有する心房性ナトリウム利尿
ホルモン(以下ANFと略記する。)■が知られている
。
N末端
(式甲、Cysの側鎖は分子内ジスルフィド結合を形成
している。) (Inagami et、al、。
している。) (Inagami et、al、。
Biochem、 Biophys、Res、 Com
mun、 、 119 、524−529゜(I984
)及びidem、 1bid、、 123.338〜3
44 。
mun、 、 119 、524−529゜(I984
)及びidem、 1bid、、 123.338〜3
44 。
(I984)]。
本発明者らは、ANF様作用を有する誘導体の合成とそ
の薬理活性について、鋭意研究を行ったところ、ANF
■より非常に単純化されしかもカルボン敵部分が無保護
である特異の構造を有するペプチドが、優れたANF様
作用を有することを見い出し本発明を完成した。
の薬理活性について、鋭意研究を行ったところ、ANF
■より非常に単純化されしかもカルボン敵部分が無保護
である特異の構造を有するペプチドが、優れたANF様
作用を有することを見い出し本発明を完成した。
本発明の新規な合成ペプチドおよびその塩は式(I)の
アミノ酸配列を有する。
アミノ酸配列を有する。
N末端
C末端
上記式(I)およびANF■を示す式において、Cys
ハシスティン残基、Pheはフェニルアラニン残基、
Glyはグリシン残基、Argはアルギニン残基、Il
eはインロイシン残基、ABpはアスパラギン酸残基、
Alaはアラニン残基、[)inはグルタミン残基、8
erはセリン残基、L13uはロイシン残基、Asnは
アスパラギン残基およびTyrはチロシン残基を示し、
一般的表示に従って、N末端アミノ基は左に、C末端カ
ルボキシル基は右に記載した。
ハシスティン残基、Pheはフェニルアラニン残基、
Glyはグリシン残基、Argはアルギニン残基、Il
eはインロイシン残基、ABpはアスパラギン酸残基、
Alaはアラニン残基、[)inはグルタミン残基、8
erはセリン残基、L13uはロイシン残基、Asnは
アスパラギン残基およびTyrはチロシン残基を示し、
一般的表示に従って、N末端アミノ基は左に、C末端カ
ルボキシル基は右に記載した。
アミノ酸残基が異性体を有する場合、それぞれにつき2
種の異性体が存在するが、本発明化合物(I)は、それ
ら異性体の組み合せの全であるいはそれらの混合体を包
含することができ、好ましくは、他に特定していない限
り、L−型異性体のアミノ酸のみの化合物である。
種の異性体が存在するが、本発明化合物(I)は、それ
ら異性体の組み合せの全であるいはそれらの混合体を包
含することができ、好ましくは、他に特定していない限
り、L−型異性体のアミノ酸のみの化合物である。
ま之、本発明の前記一般式(I)を有する化合物は、薬
理上許容し得る塩にすることができる。
理上許容し得る塩にすることができる。
そのような塩としては例えば塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩
のような鉱酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、コハク酸
塩、クエン酸塩のような有機酸塩ミメタンスルホン酸塩
、ベンゼンスルホン2塩、p−1ルエンスルホン酸塩の
よっナスルホン酸塩等の酸付加塩あるいはす) IJウ
ム塩、カリウム壇、カルシウム塩、マグネシウム塩のよ
うなアルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩、ジシ
クロヘキシルアミン塩のような有機塩基塩をあげること
ができる。
のような鉱酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、コハク酸
塩、クエン酸塩のような有機酸塩ミメタンスルホン酸塩
、ベンゼンスルホン2塩、p−1ルエンスルホン酸塩の
よっナスルホン酸塩等の酸付加塩あるいはす) IJウ
ム塩、カリウム壇、カルシウム塩、マグネシウム塩のよ
うなアルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩、ジシ
クロヘキシルアミン塩のような有機塩基塩をあげること
ができる。
本発明のANFm誘導体(I)は、以下に記載する固相
法により製造することができる。
法により製造することができる。
−+ X −CH−0−Cys(X2)−Gly−x3
−) X、−CH2−0−Cys(X2)−Gly
−H(式中、Xlは固体の樹脂支持体であり、X2はC
ysのスルフヒドリル基のだめの保護基であり、例えば
ベンジル基(以下Bzlと略記する。)p−メトギシペ
ンジル基(以下MBzlと略記する。)のようなアラル
キル基、トリチル基ま几はアセトアミドメチル基であり
、好ましくはMBzlを示し、X3はα−アミノ基の保
護基であり、例えばベンジルオキシカルボニル基(以下
2と略記する。)、p−クロロベンジルオキシカルボニ
ル基、p−ブロモベンジルオキシカルボニル基、p−ニ
トロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル基のよりなアラルキルオキシカルボ
ニル基、t−ブチルオキシカルボニル基(以下Bocと
略記する。)、t−アミルオキシカルボニル基(以下A
OCと略記する)、インボルニルオキシカルボニル基、
アダマンチルオキシカルボニル基または9−フルオレニ
ルメチルオキシカルボニル基であり、好ましくはBoc
を示す。〕 Cysのα−アミノ基をX3で、側鎖官能基であるスル
フヒドリル基をX2で保護し、これを、Yamashi
ro、et、al、、J、Am、Chem、Soc、、
95 。
−) X、−CH2−0−Cys(X2)−Gly
−H(式中、Xlは固体の樹脂支持体であり、X2はC
ysのスルフヒドリル基のだめの保護基であり、例えば
ベンジル基(以下Bzlと略記する。)p−メトギシペ
ンジル基(以下MBzlと略記する。)のようなアラル
キル基、トリチル基ま几はアセトアミドメチル基であり
、好ましくはMBzlを示し、X3はα−アミノ基の保
護基であり、例えばベンジルオキシカルボニル基(以下
2と略記する。)、p−クロロベンジルオキシカルボニ
ル基、p−ブロモベンジルオキシカルボニル基、p−ニ
トロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル基のよりなアラルキルオキシカルボ
ニル基、t−ブチルオキシカルボニル基(以下Bocと
略記する。)、t−アミルオキシカルボニル基(以下A
OCと略記する)、インボルニルオキシカルボニル基、
アダマンチルオキシカルボニル基または9−フルオレニ
ルメチルオキシカルボニル基であり、好ましくはBoc
を示す。〕 Cysのα−アミノ基をX3で、側鎖官能基であるスル
フヒドリル基をX2で保護し、これを、Yamashi
ro、et、al、、J、Am、Chem、Soc、、
95 。
1310 (I973)に記載の方法に従って、例えば
ジメチルホルムアミドのようなアミド類、塩化メチレン
またはクロロホルムのよウナハロゲン化炭化水素類、好
適にはジメチルホルムアミド中で塩基としてテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド、炭酸水素セシウムまたは
炭酸水素カリウム、好適には与°トラメチルアンモニウ
ムヒドロキシドを用い、室昌〜90℃にて、10〜48
時間かけてクロロメチル樹脂のようなハロゲン化メチル
樹脂にカップリングさせ、ペプチドのCヌ一端から合成
を開始する。
ジメチルホルムアミドのようなアミド類、塩化メチレン
またはクロロホルムのよウナハロゲン化炭化水素類、好
適にはジメチルホルムアミド中で塩基としてテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシド、炭酸水素セシウムまたは
炭酸水素カリウム、好適には与°トラメチルアンモニウ
ムヒドロキシドを用い、室昌〜90℃にて、10〜48
時間かけてクロロメチル樹脂のようなハロゲン化メチル
樹脂にカップリングさせ、ペプチドのCヌ一端から合成
を開始する。
まず、樹脂支持体にカップリングしたCysのα−アミ
ン基の保護基を、酸を用い例えば塩化メチレン中20〜
55チのトリフルオロ酢酸(以下TFAと略記する。)
、TFA単独若しくはジオキサン中塩酸を使用し、06
〜室癌にて10分〜1時間反応させることにより脱離す
る。
ン基の保護基を、酸を用い例えば塩化メチレン中20〜
55チのトリフルオロ酢酸(以下TFAと略記する。)
、TFA単独若しくはジオキサン中塩酸を使用し、06
〜室癌にて10分〜1時間反応させることにより脱離す
る。
これに、α−アミノ基をx3基で保護したGlyをCy
s残基に対して約3倍過剰駄用いカップリン響 グさせる。カップリング剤としては例えばN、N−ジシ
クロへキシルカルボジイミド(以下DCCと略記する。
s残基に対して約3倍過剰駄用いカップリン響 グさせる。カップリング剤としては例えばN、N−ジシ
クロへキシルカルボジイミド(以下DCCと略記する。
)またはN、N−ジイソプロピルカルボジイミドのよう
なカルボジイミドであり、好ましくはDCCが用いられ
、例えば塩化メチレン−ジメチルホルムアミドの混合溶
媒中または塩化メチレン中で、06〜室温にて1時間〜
3日間反応することにより実施される。カップリング反
応の完了はKaiaer、st、al、、Anal。
なカルボジイミドであり、好ましくはDCCが用いられ
、例えば塩化メチレン−ジメチルホルムアミドの混合溶
媒中または塩化メチレン中で、06〜室温にて1時間〜
3日間反応することにより実施される。カップリング反
応の完了はKaiaer、st、al、、Anal。
Biochem、、34 、595 (I970)に記
載されたニンヒドリン反応で確認され、カップリングが
不完全な場合には、そのアミノ酸のα−アミン基の脱保
護を行う前に、繰り返し同一工程を実施する。カップリ
ング反応は、ベックマン990 Bペプチド合成器にて
、Yamaghiro 、 at 、 al 、 、
J 。
載されたニンヒドリン反応で確認され、カップリングが
不完全な場合には、そのアミノ酸のα−アミン基の脱保
護を行う前に、繰り返し同一工程を実施する。カップリ
ング反応は、ベックマン990 Bペプチド合成器にて
、Yamaghiro 、 at 、 al 、 、
J 。
Am、Chem、Soc、 95 、1310 (I9
73)に記載されたプログラムを使用し、自動的に行う
ことができる。
73)に記載されたプログラムを使用し、自動的に行う
ことができる。
このようにして、樹脂支持体に結合している末端アミノ
酸のα−アミノ基の脱保護、そして次の好ましい保護さ
れたアミノ酸とのカップリングという操作を順次保護さ
れたLeu a GIY 5Ser 、 Gin 、
Ala 、 Gly 、 Ile 、 Arg、 As
p jIIs 、 Arg a Gly 、 Gly
m PheおよびCysを使用して繰り返し段階的に行
う。
酸のα−アミノ基の脱保護、そして次の好ましい保護さ
れたアミノ酸とのカップリングという操作を順次保護さ
れたLeu a GIY 5Ser 、 Gin 、
Ala 、 Gly 、 Ile 、 Arg、 As
p jIIs 、 Arg a Gly 、 Gly
m PheおよびCysを使用して繰り返し段階的に行
う。
この除側鎖に官能基を有するアミノ酸は、α−アミン基
の他に、この官能基を保護した化合物を用いる。例えば
、Argの側鎖官能基はX4基、AspはX基および8
erはX6基で保護する。
の他に、この官能基を保護した化合物を用いる。例えば
、Argの側鎖官能基はX4基、AspはX基および8
erはX6基で保護する。
ここでX4は、グアニジノ基の保護基であればヨく、例
エバニトロM、p−)ルエンスルホニル基(以下TO8
と略記する)、2基、アダマンチルオキシカルボニル基
またはインボルニルオキシカルボニル基であり、好適に
は、p−トルエンスルホニル基を示す。x5は、側鎖カ
ルボキシル基のためのエステル形成保護基であればよく
、例えばベンジル基またはメチル、エチル若しくはt−
ブチルのようなアル中ル基であり、好適にはベンジル基
を示す。
エバニトロM、p−)ルエンスルホニル基(以下TO8
と略記する)、2基、アダマンチルオキシカルボニル基
またはインボルニルオキシカルボニル基であり、好適に
は、p−トルエンスルホニル基を示す。x5は、側鎖カ
ルボキシル基のためのエステル形成保護基であればよく
、例えばベンジル基またはメチル、エチル若しくはt−
ブチルのようなアル中ル基であり、好適にはベンジル基
を示す。
X6は側鎖ヒドロキシル基の保護基であればよく、例え
ばアセチル基、ベンゾイル基、t−ブチク基、テトラヒ
ドロビラニル基またはベンジル基であり、好適にはベン
ジル基を示す。
ばアセチル基、ベンゾイル基、t−ブチク基、テトラヒ
ドロビラニル基またはベンジル基であり、好適にはベン
ジル基を示す。
また、いくつかのアミノ酸を、上記固相法または液相法
により、予めカップリングさせて、短いペプチド断片を
合成しておき、これを固相法の原料とすることもできる
。この場合、GlyのC末端でカップリングすると、ア
ミノ酸が異性化せず合成できるので、このようなペプチ
ド断片としては、好ましくは X3−Leu −Gly−OH X −Ala −Gin−8sr (x6) −Gly
−OHX −Arg(X )−11e−Asp(X
)−Arg(X4)−11e−()ly−ORX −C
ys(X2)−Phs−GAY−OHを用い、固相法に
てカップリング反応を実施する。
により、予めカップリングさせて、短いペプチド断片を
合成しておき、これを固相法の原料とすることもできる
。この場合、GlyのC末端でカップリングすると、ア
ミノ酸が異性化せず合成できるので、このようなペプチ
ド断片としては、好ましくは X3−Leu −Gly−OH X −Ala −Gin−8sr (x6) −Gly
−OHX −Arg(X )−11e−Asp(X
)−Arg(X4)−11e−()ly−ORX −C
ys(X2)−Phs−GAY−OHを用い、固相法に
てカップリング反応を実施する。
上記の操作を行うことにより、式(I)を有する中間体
を得ることができる。
を得ることができる。
X↓−Cys (X 2)−Ph e−Gly−Gly
−Ar g (X 4)−41e−Asp (X5)−
Arg(X )−11a−Gly−Ala −Gin−
8er(X6)−Gly−Leu−Gly−Cys (
x2)−X、 ([)(式中、xl、 x2
. x4. X5オよびx6は前記と同意義を示し、x
3は前記x3の定義に水素原子を加えたものと定義する
。) x3が水素原子を示す化合物([)は前記のように保護
基x3を脱離させることにより製造できる。
−Ar g (X 4)−41e−Asp (X5)−
Arg(X )−11a−Gly−Ala −Gin−
8er(X6)−Gly−Leu−Gly−Cys (
x2)−X、 ([)(式中、xl、 x2
. x4. X5オよびx6は前記と同意義を示し、x
3は前記x3の定義に水素原子を加えたものと定義する
。) x3が水素原子を示す化合物([)は前記のように保護
基x3を脱離させることにより製造できる。
又、化合物(II)は、本願化合物(I)の重要中間体
として有用であるばかりでなく、他の上り長鎖のペプチ
ド(例えばANFff等)の合成中間体としても有用で
ある。
として有用であるばかりでなく、他の上り長鎖のペプチ
ド(例えばANFff等)の合成中間体としても有用で
ある。
化合物([)は、例えば液状弗化水素のような強酸で一
20@〜室温にて30分〜4時間処理することにより、
全ての保護基の脱離および樹脂支持体からの切り離しが
行われる。1F、1=の場合、カルボニウムカチオン捕
捉剤としてアニソールを反応容器中に含有させるのが好
ましい。
20@〜室温にて30分〜4時間処理することにより、
全ての保護基の脱離および樹脂支持体からの切り離しが
行われる。1F、1=の場合、カルボニウムカチオン捕
捉剤としてアニソールを反応容器中に含有させるのが好
ましい。
このようにして製造された式([)を有する中間体にお
いて、保護基も樹脂支持体も有しない合成ペプチドには
、分子内に2個のスルフヒドリル基が存在しているため
、本発明化合物(I)を合成するためには直ちに、高度
稀釈法で酸化し、ジスルフィド化合物としなければなら
ない。醇化剤としては、例えば空気、フェリシアン化カ
リウムま九は過酸化水素水が用いられ、好適にはフェリ
シアン化カリウムであり、Rlvisr 、 et。
いて、保護基も樹脂支持体も有しない合成ペプチドには
、分子内に2個のスルフヒドリル基が存在しているため
、本発明化合物(I)を合成するためには直ちに、高度
稀釈法で酸化し、ジスルフィド化合物としなければなら
ない。醇化剤としては、例えば空気、フェリシアン化カ
リウムま九は過酸化水素水が用いられ、好適にはフェリ
シアン化カリウムであり、Rlvisr 、 et。
al、、J、Med、Chsm、 19.1010(I
976)記載の方法に従って、O@〜室温にて12時間
〜2日間反応させることにより、分子内ジスルフィド結
合を形成する。
976)記載の方法に従って、O@〜室温にて12時間
〜2日間反応させることにより、分子内ジスルフィド結
合を形成する。
本発明の目的化合物(I)はナトリウム***作用、利尿
作用、血管拡張作用及び降圧作用を有し、高血圧の治療
剤及び診断薬として有用である。
作用、血管拡張作用及び降圧作用を有し、高血圧の治療
剤及び診断薬として有用である。
その投与形態としては例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤
、散剤、シロップ剤などによる経口投与または注射剤、
坐剤などによる非経口投与等をあげることができる。そ
の使用量は使用目的、症状、年令などによって異なるが
、例えば1口約Q、01119乃至1001197に9
体重であり、1回または数回に分けて投与することがで
きる。
、散剤、シロップ剤などによる経口投与または注射剤、
坐剤などによる非経口投与等をあげることができる。そ
の使用量は使用目的、症状、年令などによって異なるが
、例えば1口約Q、01119乃至1001197に9
体重であり、1回または数回に分けて投与することがで
きる。
次に固相法を用いた本発明のANF活性を有するペプチ
ドの合成実施例を挙げ、さらに詳しく説明する。
ドの合成実施例を挙げ、さらに詳しく説明する。
実施例 式(I)を有するペプチド
Boc −Cys (MBzl)OH2,74f (8
mmol) f、メタノール8mA’に浴かし、7.3
4dの10%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの
メタノール溶液とともに減圧濃縮し、これに少量のトル
エンを加えて数回共沸溜去して充分に脱水した。残留物
をジメチルホルムアミド40Mに溶かし、4.76 f
のクロロメチル樹脂((株)ペプチド研究所より購入、
塩素含量0.6 mmol/ t )を加えて75〜8
0℃で10.5時間攪拌した。樹脂をガラスフィルター
上にP取し、ジメチルホルムアミド、メタノール、水さ
らにメタノールの順に洗い1.五酸化リンの入ったデシ
ケータ−中で真空乾燥し、樹脂1?あたり0.49 ミ
リモルのcyaが導入されていた生成物を5.83 f
を得た。
mmol) f、メタノール8mA’に浴かし、7.3
4dの10%テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの
メタノール溶液とともに減圧濃縮し、これに少量のトル
エンを加えて数回共沸溜去して充分に脱水した。残留物
をジメチルホルムアミド40Mに溶かし、4.76 f
のクロロメチル樹脂((株)ペプチド研究所より購入、
塩素含量0.6 mmol/ t )を加えて75〜8
0℃で10.5時間攪拌した。樹脂をガラスフィルター
上にP取し、ジメチルホルムアミド、メタノール、水さ
らにメタノールの順に洗い1.五酸化リンの入ったデシ
ケータ−中で真空乾燥し、樹脂1?あたり0.49 ミ
リモルのcyaが導入されていた生成物を5.83 f
を得た。
段階法による合成はペックマン990Bペプチド合成器
で、次の様なプログラムを使用して行った。なおりO(
!−Cya (MBzl)結合樹脂は、1.52を(但
し、各アミノ酸に上記した基はα−アミン基の保護基を
示し、カッコ内に記した基は側鎖官能基の保護基を示す
。〕を用いることによりカップリング反応を段階毎に実
施し念。
で、次の様なプログラムを使用して行った。なおりO(
!−Cya (MBzl)結合樹脂は、1.52を(但
し、各アミノ酸に上記した基はα−アミン基の保護基を
示し、カッコ内に記した基は側鎖官能基の保護基を示す
。〕を用いることによりカップリング反応を段階毎に実
施し念。
上記操作終了時に、次式
%式%
で表わされる中間体化合物が2.71f得られた。
この中間体を5.7規定塩酸によって、密封したガラス
管中で110℃において20時間加水分解したところ、
このアミノ酸分析値は以下の様でこの中間体1.51を
アニソール2.31nl!及び弗化水素約25d中、0
℃で1時間皮応させ、高真空下に、弗化水素を蒸発させ
た後、酢酸エチル100コで洗浄し、脱気した5%酢酸
水溶液2007ILlで抽出、沢過して樹脂から分離し
た。次に、この抽出液を脱気した蒸留水で約102に稀
釈し、濃アンモニア水を加えて、pHを7.5に調整後
、室温にて攪拌した。この水溶液にa01Mフェリシア
ン化カリウム水溶液を、黄色が消えなくなるまで加え、
そのまま室温にて15時間攪拌した。反応後、酢酸を加
えpHを5.0に調整した後、B i o−Radラボ
ラトリ−のアニオン交換樹脂AG3−X4A (200
−400メツシユ、クロリド型)102を加え、30分
間攪拌した。樹脂を沢過により除き、P液を減圧IM縮
し残渣を凍結乾燥した。得られた残渣0.47fをセフ
ァデックス()−25,ファインカラム(2,5X95
cm)に付し、10%酢酸水溶液にて溶出し、目的の化
合物を含むフラクションを凍結乾燥し、粗ANF活性を
有するペプチドを154り得た。
管中で110℃において20時間加水分解したところ、
このアミノ酸分析値は以下の様でこの中間体1.51を
アニソール2.31nl!及び弗化水素約25d中、0
℃で1時間皮応させ、高真空下に、弗化水素を蒸発させ
た後、酢酸エチル100コで洗浄し、脱気した5%酢酸
水溶液2007ILlで抽出、沢過して樹脂から分離し
た。次に、この抽出液を脱気した蒸留水で約102に稀
釈し、濃アンモニア水を加えて、pHを7.5に調整後
、室温にて攪拌した。この水溶液にa01Mフェリシア
ン化カリウム水溶液を、黄色が消えなくなるまで加え、
そのまま室温にて15時間攪拌した。反応後、酢酸を加
えpHを5.0に調整した後、B i o−Radラボ
ラトリ−のアニオン交換樹脂AG3−X4A (200
−400メツシユ、クロリド型)102を加え、30分
間攪拌した。樹脂を沢過により除き、P液を減圧IM縮
し残渣を凍結乾燥した。得られた残渣0.47fをセフ
ァデックス()−25,ファインカラム(2,5X95
cm)に付し、10%酢酸水溶液にて溶出し、目的の化
合物を含むフラクションを凍結乾燥し、粗ANF活性を
有するペプチドを154り得た。
この粗ペプチド10211f’e逆相高速液体クロマト
グラフィーにて、2回精製することにより純粋な本発明
化合物(I)を341R9得た。使用したカラムは、ケ
ムコパツク・ヌクレオシル5C18(2’φX 250
M )で、0へ20分まではTFAを0.1%含む2
0%アセトニトリル水溶液を毎分5d流し、20〜10
0分までは、濃度勾配法を用いて、アセトニ) IJル
の含量のみを20%から40%へ徐々に変化させた。但
し、この際にも、TFAは常時11%含まれるよう調整
した。
グラフィーにて、2回精製することにより純粋な本発明
化合物(I)を341R9得た。使用したカラムは、ケ
ムコパツク・ヌクレオシル5C18(2’φX 250
M )で、0へ20分まではTFAを0.1%含む2
0%アセトニトリル水溶液を毎分5d流し、20〜10
0分までは、濃度勾配法を用いて、アセトニ) IJル
の含量のみを20%から40%へ徐々に変化させた。但
し、この際にも、TFAは常時11%含まれるよう調整
した。
、 +
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式( I )のアミノ酸配列を有する合成ペプチドおよび
その塩 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038238A JPS61197597A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成ペプチド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038238A JPS61197597A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成ペプチド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197597A true JPS61197597A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12519719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60038238A Pending JPS61197597A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成ペプチド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197597A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112598A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-17 | Shionogi & Co Ltd | 新規な降圧利尿性ペプチド |
JPS63303998A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-12-12 | メレルダウフアーマスーテイカルズ インコーポレーテッド | 新規なanf誘導体 |
JPS646295A (en) * | 1987-05-19 | 1989-01-10 | Merck & Co Inc | Anf-active peptide |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60038238A patent/JPS61197597A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112598A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-17 | Shionogi & Co Ltd | 新規な降圧利尿性ペプチド |
JPS646295A (en) * | 1987-05-19 | 1989-01-10 | Merck & Co Inc | Anf-active peptide |
JPS63303998A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-12-12 | メレルダウフアーマスーテイカルズ インコーポレーテッド | 新規なanf誘導体 |
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