JPS61197286A - フアイル表紙とその製造方法 - Google Patents

フアイル表紙とその製造方法

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JPS61197286A
JPS61197286A JP20467984A JP20467984A JPS61197286A JP S61197286 A JPS61197286 A JP S61197286A JP 20467984 A JP20467984 A JP 20467984A JP 20467984 A JP20467984 A JP 20467984A JP S61197286 A JPS61197286 A JP S61197286A
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JP
Japan
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core member
cover
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JP20467984A
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English (en)
Inventor
莞二 田中
裕 新井
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LIHIT INDUSTRIAL
RIHITO SANGYO KK
Original Assignee
LIHIT INDUSTRIAL
RIHITO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ファイル表紙とその製造方法に関し、特に
たとえばルーズリーフなどの用紙あるいは記録済みの文
書類等を綴じて整理、保管するフフィル表紙とその製造
方法に関する。
(従来技術) 第7図は、この発明の背景となる従来のファイル表紙の
一例を示す斜視図である。このファイル表紙lOは、適
当な厚さの紙または合成樹脂シートなどが複数層に積層
された表紙材12を含み、この表紙材12は、主として
、厚紙の芯部材14と裏用および裏層の表装材16aお
よび16bが貼り合わされて形成される。なお、芯部材
14の厚紙は、チップボール、黄ボールなどのボールが
利用され得る。また、必要に応じて、ポリプロピレンの
シートなどが用いられる。そして、表紙材12が端面1
8の部分で裁断され成型されてファイル表紙10が得ら
れる。    ・ (発明が解決しようとする問題点) 従来のファイル表紙では、いずれの辺の端面も角張った
ままの切断端面となるので、表紙を開く際などにおいて
手ざわりがよくないばかりか、積層面が露出されている
ので、長年使用するとこの端面に剥離を生じるという問
題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、手ざわりがよく
、しかも端面が剥離しにくい、新規なファイル表紙を提
供することである。
また、この発明の他の目的は、そのような新規なファイ
ル表紙を効率よく製造することができるファイル表紙の
製造方法を提供することである。
(問題を解決するための手段) この発明は、表装材が芯部材の互いに対向する2辺の少
なくとも1辺において折り返され、芯部材の一方主面側
から他方主面側にかけて積層されるファイル表紙である
このようなファイル表紙は帯状の芯部材をその長手方向
に移送し、芯部材の少°なくとも一方主面側に芯部材の
幅方向の側端から一定幅はみ出た状態でその長手方向に
積層的に帯状の表装材を移送し、芯部材からはみ出た部
分をその幅方向に折り返し芯部材の他方主面側に積層し
て帯状の表紙材を形成し、帯状の表紙材を適当な長さで
裁断し、表紙材を所定の形状に成型することによって製
造される。
(発明の効果) この発明によれば、芯部材の切断端面をこの芯部材から
はみ出た表装材の折り返しによって覆った新規なファイ
ル表紙が得られる。この折り返し辺は切断端面に比べて
手ざわりがよい。さらに、その折り返し部においては積
層が露出していないので、そこから剥がれるということ
もない。・この発明の上述の目的、その他の目的、特徴
および利点は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図である。ファ
イル表紙lOは表紙材12を含み、この表紙材12は、
その4辺が切断されてファイル表紙10に必要な大きさ
に形成された芯部材14を含む。芯部材14には、その
一方主面側に比較的薄手であって、ファイル表紙10に
必要な大きさの2倍以上に形成された表装材20が積層
される。
表装材20は、芯部材14の互いに向かい合う2辺すな
わち切断端面14aおよび14bにおいて、芯部材14
の他方主面側に折り返され、それによって、折り返し部
22および24が形成される。
このとき、芯部材14の他方主面側は、折り返し片20
aおよび20bが積層されることによって全面的に、覆
われ、折り返し片20aおよび20bの一部は互いに重
ねられる。なお、表装材2oとしては、適宜印刷や模様
が施された紙あるいはプラスチックフィルムたとえば、
ポリプロピレン。
ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどが利用され得る。こ
のようにして、ファイル表紙1oの高さl方向の上端お
よび下端に表装材2oの折り返し部22および、24が
形成される。
他の2辺すなわちファイル表紙10の2つの側辺26お
よび28は、表装材2oに覆われることなく切断端面と
して露出する。なお、露出した側辺26および28には
、必要に応じて、覆輪等の金具(、図示せず)が取り付
けられる。
この実施例では、表装材2oの折り返し部22および2
4がファイル表紙1oの高さl方向の上端および下端に
形成される。これは、ファイル表紙10を開くときにそ
の部分を持って開く場合が多いためである。しかし、そ
うでない場合は、ファイル表紙10の高さlの方向の上
端あるいは下端のいずれか一方のみに折り返し部が形成
されてもよい。
第2図は第1図に示すファイル表紙を製造するための装
置の一例を示す図解図であり、第3図は第2図の要部を
示す斜視図である。装置100は、それぞれ、帯状の芯
部材14およびこの芯部材14に比べてその幅方向で2
倍以上の幅に形成された帯状の表装材20をロール状に
保持するための保持ローラ102および106を含む。
芯部材14および表装材20は、それぞれ、その一端が
解きほどかれ、いくつかの処理装置を経て積層的に移送
経路104に送り込まれる。
たとえば、芯部材14は、表装材20が積層される前に
、移送経路104上に形成されたサイドカッタ108に
導かれる。
サイド力フタ108は、帯状に移送されてくる芯部材1
4の側端近傍に当てられ、芯部材14を所定の幅の寸法
に切断するためのものである。芯部材14の幅は、第1
図図示のファイル表IE10の高さlにされる。
一方、表装材20は、芯部材14の一方主面側に積層さ
れる前に、接着剤塗布装置110およびサイドカッタ1
18に導かれる。
接着剤塗布装置110は、表装材20の表面に接着剤1
12を塗布するためのものであり、ローラ110aを含
む。ローラ110aは、関連して配置された接着剤槽1
14から、表装材20の表面に接着剤112を塗布する
。接着剤112が塗布された表装材20は、ガイドロー
ラ116を通ってサイドカッタ118に導かれる。この
サイド ゛カッタ118によって、上述の芯部材14の
場合と同様に表装材20の所定の幅が形成される。
このようにして、所定の幅が決められた芯部材14には
、その一方主面側全面に、同じく所定の幅が決められた
表装材20が、その両側の一部を芯部材14の両側端か
ら外方にはみ出した状態で積層される。表装材20が積
層された芯部材14は、移送経路104上に配置された
折り曲げ装置120に送られる。
折り曲げ装置120は、芯部材14の両側端からはみ出
た表装材20の部分20.aおよび2Qbをそれぞれ折
り返し片として2つ折りするためのものであって、ガイ
ドプレート122を含む。ガイドプレート122には、
第3図からよく分かるように、表装材20の幅方向中央
部からその両側端をその長手方向に沿って、徐々に立ち
上がらせるための湾曲した側壁部分122aおよび12
2bが形成される。側壁部分122aおよび122bか
らは、さらに、立ち上がった表装材20のその部分に被
さるようなおおい部分122Cおよび122dが形成さ
れる。そして、このおおい部分122cおよび122d
は、徐々に下に傾斜して前方に延びる。おおい部分12
2Cおよび122dの前方部分122eでは、芯部材1
4の両側端からはみ出た表装材20の部分が、それぞれ
、実質的に2つに折り曲げられ、芯部材14の他方主面
側に押えられる。したがって、このガイドブレー)12
2に導入されかつこれを通過した芯部材14および表装
材20は、この表装材20が、長手方向に形成された芯
部材14の切断端面14aおよび14bに沿って、折り
返された帯状の表紙材12として形成される。このよう
にして連続的に形成された表紙材12は、加圧貼着装置
124に導かれる。
加圧貼着装置124は、切断端面14aおよび14bに
に沿って折り返された表装材20の接着面がより強固に
貼着されるようにするためのものであって、加圧ベルト
124aおよび加圧ローラ124bを含む。したがって
、加圧ベルト124aおよび加圧ローラ124bを回転
させることによって、それらの間に導かれた表紙材12
は、たとえば、第3図の1点破線の矢印の先に示される
ような連続した帯状の表紙材12として形成される。
その後、帯状の表紙材12は、裁断装置120に導かれ
る。裁断装置126は、移送経路104と直交しかつ移
送されてきた帯状の表紙材12を適当な長さに裁断する
切断刃126aを含む。
切断刃126aによって1枚ずつ切断された表紙材I2
は、一定枚数毎にまとめられ、たとえば、ストッカ12
8にためられる。そして、たとえば、プレス装置130
において1枚ずつ、第1図図示のファイル表紙10の型
に成型される。すなわち、プレス装置130では、表紙
材12の長手方向に直交してそのほぼ中央部分に一定の
間隔を隔てて2本の折り曲げ線132aおよび132b
が形成される。この2本の折り曲げ線132aおよび1
32bによって、表紙材12は3つの部分に区分され、
いわゆる見開きタイプのファイル表紙10が得られる。
第4図および第5図は、それぞれ、表紙材12の変形例
を示す。第4図に示す例では、表装材20の幅が第1図
のものに比べて小さく形成される。
したがって、芯部材14の他方主面側においては、折り
返し片20aおよび20bは短く形成され、互いに一定
の間隔を隔てて向かい合う。これによって、芯部材14
の他方主面側はその側端近傍を除いて露出する。もし、
あらかじめ、芯部材14の他方主面側に、たとえば、地
紋印刷や模様等が施されれば、それらの印刷や模様が被
覆されることなく露出されるという効果がある。
第5図に示す例では、表装材20の幅は、芯部材14の
幅に比べてほぼ3倍の大きさに形成される。したがって
、芯部材14の他方主面側においては、2つの折り返し
片20aおよび20bが芯部材14の他方主面とほぼ同
じ大きさに形成されているので、その全面にわたって交
互に重なり合う。これによって、芯部材14の他方主面
側は、強固に補強される。
なお、上述の実施例においては、解きほどかれた表装材
22に、後で接着剤112が塗布される場合について説
明した。しかしながら、初めから接着剤が塗布されてい
る表装材20を用いてもよい。この場合には、主として
、ホットメルト型の接着剤などが塗布され、後で貼着の
ときに加熱される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図に示したファイル表紙を製造するための
装置の一例を示す図解図である。 第3図は第2図の要部を示す斜視図である。 第4図および第5図は表紙材の変形例を示す図解図であ
る。 第6図はこの発明の他の実施例を示す図解図である。 第7図は従来のファイル表紙を示す斜視図である。 図において、10はファイル表紙、12は表紙材、14
は芯部材、20は表装材、102は保持ローラ、104
は移送経路、106は保持ローラ、120は折り曲げ装
置、126は裁断装置を示す。 特許出願人 リヒト産業株式会社 代理人 弁理士 岡 1)全 啓 (ほか1名) 第4図 第5図 手続主甫正書(方式) %式% 2、発明の名称 ファイル表紙とその製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 大阪府大阪市東区農大橋1丁目3番地名 称 
   リヒト産業株式会社 代表取締役 1)中 経 久 4、代 理 人 @540 !!大阪(06) 764
−5443 (代)住 所 大阪市東区谷町5丁目30
番地(2)図 面 7.補正の内容 (1)明細書第13頁第8行から同第9行までの「第6
図はこの発明の他の実施例を示す図解図である。」を削
除する。 (2)明細書第13頁第10行の「第7図」を、「第6
図」に訂正する。 (3)願書に添付した図面中「第7図」を、別紙のとお
り、「第6図」に訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芯部材とこの芯部材に積層される表装材とを含むフ
    ァイル表紙において、 前記表装材は前記芯部材の互いに対向する2辺の少なく
    とも1辺において折り返され、前記芯部材の一方主面側
    から他方主面側に延びて積層されることを特徴とする、
    ファイル表紙。 2 前記表装材は前記芯部材の互いに対向する2辺おい
    て折り返される、特許請求の範囲第1項記載のファイル
    表紙。 3 ファイル表紙の製造方法であって、 (a)帯状の芯部材をその長手方向に移送するステップ
    、 (b)前記芯部材の少なくとも一方主面側に、前記芯部
    材の幅方向の側端から一定幅はみ出た状態でその長手方
    向に積層的に帯状の表装材を移送するステップ、 (c)前記芯部材からはみ出た部分をその幅方向に折り
    返し、前記芯部材の他方主面側に積層して帯状の表紙材
    を形成するステップ、 (d)前記帯状の表紙材を適当な長さで裁断するステッ
    プ、および (e)前記表紙材を所定の形状に成型するステップを含
    む、ファイル表紙の製造方法。 4 前記ステップ(b)は、前記芯部材の幅よりも幅広
    であって、前記芯部材の幅方向の両側端から一定幅はみ
    出る表装材を積層的に供給するステップを含み、 前記ステップ(c)は、前記芯部材の幅方向の両側端か
    らはみ出た部分を前記芯部材の他方主面側に折り返すス
    テップを含む、特許請求の範囲第3項記載のファイル表
    紙の製造方法。
JP20467984A 1984-09-28 1984-09-28 フアイル表紙とその製造方法 Pending JPS61197286A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592634A (ja) * 1982-06-13 1984-01-09 須田 和笑 植物栽培装置
JPS5924694A (ja) * 1982-08-03 1984-02-08 オクイ株式会社 表紙類の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592634A (ja) * 1982-06-13 1984-01-09 須田 和笑 植物栽培装置
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