JPS61196413A - 磁気ヘツド製造方法 - Google Patents

磁気ヘツド製造方法

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Publication number
JPS61196413A
JPS61196413A JP3588785A JP3588785A JPS61196413A JP S61196413 A JPS61196413 A JP S61196413A JP 3588785 A JP3588785 A JP 3588785A JP 3588785 A JP3588785 A JP 3588785A JP S61196413 A JPS61196413 A JP S61196413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
gap
head
cut
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP3588785A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Ono
小野 充明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3588785A priority Critical patent/JPS61196413A/ja
Publication of JPS61196413A publication Critical patent/JPS61196413A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録媒体上に信号を記録再生するための磁
気ヘッドの中でも、特に複数個のへラドギャップを有し
、かつ該ヘッドギャップの直線性(インライン)を保証
するヘッドの製造に関する。
従来の技術 複数個のヘッドをギヤツブ開隔を一定に保ち、かつそれ
ぞれのギャップ角度およびインラインを正確に出した第
6図に示されるような構成のヘッドを得るには、従来で
はヘッド35とヘッド36とを別個に作り、両者を上記
各部の精喰が出るよう順微鏡等を用いてそれぞれの位置
関係を調整しながら配設して、これを接着剤等で固定す
ることにより作成していた。なお、第6図において35
は一方の磁気ヘッドを示し、コア41.42により記録
再生用ギャップ31を構成し、巻線43を施しである。
Wはトラック幅を示す。また3Gはもう一方の磁気ヘッ
ドを示し、コア44.45により記録再生用ギャップ3
8を形成しており、46は巻1111ある。第7図は第
6図を上方から見た図である。上記構成よりなる磁気ヘ
ッドにおいて、2ケのヘッド35.36の間隔、Aは5
0ミクOン程度の楊めて小さな値が要求され、さらに、
2ケのギャップ37.38は完全に一直線上に並ぶこと
が要求される。また、両ヘッド間のクロストークを避け
るため、できるだけ両ヘッドのコアの重なりを少なくす
るよう、コア42とコア45の長さCを、コア41.4
4の長ざBより小さく構成している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来のようにヘッド35とヘッド3Bを別
個につくり、両者の位置を調整した上で基板39.40
上に固定する方法は、ギャップ間隔Aおよび、両ギャッ
プのインラインを得ることが極めて困難であり、wJ造
に際して多大の労力を必要とした。
本発明はwJ造が容易で、かつ良好な特性を得ることが
できる磁気ヘッド製造方法を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段 本発明の磁気ヘッドの製造方法は、非磁性材よりなるa
Wa層を介して2個の磁性材を接合することによりギ1
1ツブが形成された磁性体ブロックの前記ギャップを含
む面に非磁性体を接合し、前記ギャップと交わり、かつ
前記非磁性体に達する切込み溝を前記磁性体ブロックに
形成し、該切込み溝と略平行なる面にて切込み溝の両側
を切断して2つのヘッドコアを形成し、前記非磁性体の
一部を含む面でそれぞれのヘッドコアの一部をレーザー
ビームにて切欠(ことにより前記ギャップに関して左右
のヘッドコア長さを異ならしめ、前記切断面にレーザー
ビームにより前記ギャップに少なくとも一部が重なりコ
ア長さの大なるヘッドコアにかかる面積が大きくなるよ
うそれぞれ小孔をあけ、該小孔を通してそれぞれ巻線を
施すことを特徴とする。
作用 この構成により、同時に2つのヘッドを作るため、それ
ぞれのギャップ間での角度誤差がなく、またインライン
を保証できる磁気ヘッドを製造することが可能となる。
実施例 ・以下、本発明の製造方法を第1図〜第5図に基づいて
説明する。第1図は完成したヘッドの構成を示すもので
、フェライト等の磁性材料よりなる幅の広い磁気コア3
と、幅の狭い磁気コア4によりヘッドギャップ5を形成
し、幅の広い前記磁気コア3に巻線用の窓10をあけて
巻線33を施すことにより1つの磁気ヘッド1が構成さ
れる。また、もう一方の磁気ヘッド2は磁気コア6と7
によりヘッドギャップ8を形成し、幅の広い磁気コア6
に巻線用窓11をあけて巻線34を施すことにより構成
されている。両ヘッド1と2はアルミツ等の非磁性材よ
りなる基板9上に配され、磁気的に絶縁された状態にな
っている。ヘッドギ1?ツブ5およ、び8は同時に形成
されるため、完全なインライン上に配されている。また
O1叙された2Il!Iの磁気ヘッド1および2の巻線
32.33は互いに離れた磁気コア3および6上に巻か
れているため、両ヘッド間のクロストークも少なくなる
。また磁気コア4と7は幅が狭く、したがって併置され
た2fiiの磁気ヘッドの重なり量が小さくなり、この
点からも両ヘッド間のクロストークが少なくなる。
次に本発明のヘッドの製造工程を説明する。第2図aに
示すようにフェライト、センダスト等の磁性材よりなる
ブロック12.13の一つの面を鏡面に研磨し、この鏡
面の少なくとも片方の面に、スパッタ法等によりガラス
等のギャップ材を所定厚みに形成した後、両鏡面を圧接
し、加熱溶着等の方法により2ケ□の磁性体ブロックを
接合し、ギャップ14を有するギャップバーを形成づる
。次にこのギャップバーのギャップ14を含む面の一つ
を研磨等により平滑にした侵、アルミナ、ガラス等の非
磁性材よりなる基板9上に接養する。なお、2個の磁性
ブロック12.13の接合力をより強固にするには、第
2図すに示すごとく両磁性ブロックの接合面の一部に切
欠きを設け、ガラス等の接合剤15を溶融して流しこみ
、この部分で両磁性ブロックの接合力を強化することも
可能である。このようにして作られたギャップバーに対
し、第3因に示】ごとく基板9とは反対側の面よりギャ
ップ14に交わる面で切溝16を入れる。切溝16の深
さは基板9に達し、かつ、基板9の一部を残すような深
さに入れる。次に点線1γ、18の位置で切溝16に略
平行な面で切断する。このようにして第4図に示すごと
く基板9上に2個の磁気ヘッドブロック19.20//
11?られる。なお、磁気ヘッドブロック19および2
0のそれぞれのギャップ29.30は前記の方法により
作られたものであるため、完全にインラインになってお
り、かつ、切溝16により両磁気ヘッドプロッタは磁気
的に絶縁されている。ここでAは切溝16の幅により決
められるギャップ29.30の間隔であり、Wはそれぞ
れのヘッドのトラック幅になる。次にギャップ29.3
0を含む面を研磨テープ等により点線21で示すごとく
曲面に仕上げ、磁気テープとの11[11面を形成する
。次に磁気ヘッドブロック19の一方の磁気コア13を
矢印22の方向からレーザービームを照射することによ
り点線23で承りように切断する。この場合、切断面は
基板9の一部にかかるように切断する必要がある。同様
にヘッドブロック20についても点線24の位置で片側
のヘッドコアを切断する。この場合レーザービームの焦
点を十分小さくしぼることにより、例えば点線23でコ
ア13を切断する場合でも切断後のレーザービームが磁
気ヘッドブロック20に照射されても何ら問題は生じな
い。さらに次の工程として第5図に示りごとく、点線3
1のようにレーザービームを照射して巻線用窓を形成す
る。この場合巻線用窓の面積は幅広の磁気コア25.E
で大きくかつギャップ面29に一部がかかるように形成
される。
また、ギャップ深ざDは所定の寸法に選ぶことができる
。磁気ヘッドブロック20にも、同様に幅広の磁気コア
27上に、かつギャップ面30に一部がかかるように点
線で示される巻線用1!32を形成する。
巻線窓31 、32に巻線を施すことにより磁気ヘッド
が完成する。
発明の詳細 な説明のように本発明の磁気ヘッド製造方法は、2個の
ヘッドを別々に作成して貼合せるのではなく、磁気的に
互いに絶縁した2#j4のヘッドを同時に作っ1c行く
ため、2個のヘッドギャップは完全に一直線上に並び、
またその加工手順からもわかるように、2個のヘッドギ
ャップは1本のギャップバーから、しかも、ごく接近し
た部分から切出されたしのであるため、ギャップ長も材
料の磁気特性も一定となり、両ヘッドのヘッド特性をそ
ろえることが可能になる。また、レーザービームで加工
しているため並行して配設された2個の磁気ヘッドを、
@1広コアに対向する銅に他のヘッドの幅の小なるコア
を配することが可能になり、かつ幅広])シーLに巻線
用窓を形成することも可能になる。したがって両ヘッド
間のクロストークを減少させることができる。また、ギ
1Pツブ深さもそろえることができ、特性が一定になる
。また2個の磁気ヘッドを同時に加工づるため寸法精度
が出やすいばかりでなり、wIA321工程が簡易にな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はは本発明の具体的な一実施例を示し、
第1図は完成したヘッドの斜視図、第2図乃至第5図は
本発明のヘッド製造工程の説明図、第6図は従来の磁気
ヘッドの斜視図、第7図は第6図の平面図である。 1.2・・・磁気ヘッド、3.4.6.7・・・磁気コ
ア、5.8・・・ヘッドギャップ、9・・・基板、10
.11・・・窓、12.13・・・磁性ブロック、14
・・・ギャップ、16・・・切溝、19.20・・・磁
気ヘッドブロック、29.30・・・ギャップ、31.
32・・・巻線窓 代理人     森   本   義   弘第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、非磁性材よりなる薄膜層を介して2個の磁性材を接
    合することによりギャップが形成された磁性体ブロック
    の前記ギャップを含む面に非磁性体を接合し、前記ギャ
    ップと交わり、かつ前記非磁性体に達する切込み溝を前
    記磁性体ブロックに形成し、該切込み溝と略平行なる面
    にて切込み溝の両側を切断して2つのヘッドコアを形成
    し、前記非磁性体の一部を含む面でそれぞれのヘッドコ
    アの一部をレーザービームにて切欠くことにより前記ギ
    ャップに関して左右のヘッドコア長さを異ならしめ、前
    記切断面にレーザービームにより前記ギャップに少なく
    とも一部が重なりコア長さの大なるヘッドコアにかかる
    面積が大きくなるようそれぞれ小孔をあけ、該小孔を通
    してそれぞれ巻線を施す磁気ヘッド製造方法。
JP3588785A 1985-02-25 1985-02-25 磁気ヘツド製造方法 Pending JPS61196413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0443460A2 (en) * 1990-02-17 1991-08-28 Sony Corporation Method for manufacture of magnetic head

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0443460A2 (en) * 1990-02-17 1991-08-28 Sony Corporation Method for manufacture of magnetic head
US5161300A (en) * 1990-02-17 1992-11-10 Sony Corporation Method for manufacture of magnetic head

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