JPS61194572A - 印刷システムにおける図形の位置決め方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） この発明は、雑誌、カタログ等の印刷におけるレイアウ
ト指示書及び撮影指示書等のいわゆるう？原シ）や割付
指定紙を作成する際に、対話型コンピュータを用いて効
率化を図った印刷システムにおける図形の位置決め方法
に関す　　　　　・、る、。　　　　　　　　　　、５
、　　１、（発明の技術的前、景とその問題点）ツ刷用
、写真源→の作成には、写真の配置とそ♀コピーの位置
を示す割付指定紙を作成する必要がある。、このため、
デザイナ等は印刷物に要求されφ条件に応じて５、マ真
及び文字の配置と■真内容、（被写体のレイアウト）を
手書きで行な？１必要がある。そして、ブザ、イン作業
には必然的に修正が入るた峠、その都度手作業で書直し
が行なわれ、従来は最終的な割付指定紙を得るまでに多
くの手間と時間を要、していた。す、なわち、第５図は
雑祷、書籍、カタログ及びパンフトット等にみられφ今
日の多種多様な印刷物のレイアウト作成の様子を示すも
のであり、種々の情報や企画５イメージを商品化する企
画案１００に基づいて、写真撮影等の打合せ内容をまと
めた撮影指示書を作成すると共に、配置・形状を考慮し
つつ具体的内容の説明や解説等のコピーを入れて、どの
ように全体のイメージパターンを構成するかのレイアウ
ト指示書を作成し商品として適正になるように種々の検
討を加えるいわゆるラフ作業１０１を行なってラフ原稿
を作成する。このラフ原稿をもとに、コピーライタ１０
２は所定スペース内に収まるような文字原稿（コピー）
　１０３を作成し、写植機等で写植して写植文字１０４
とする。一方、カメラマン１０Ｂはラフ原稿に従って撮
影を行ない、カラー原稿（写真）１０９を作成し、デザ
イナ１０５はカラー原稿１０５とラフ原稿１０１から所
定の大きさにトリミングされた絵柄や写真をのせたりし
て割付指定紙（絵柄）　ｔｏｅを作成する。その後、こ
れら割付指定紙１０Ｂ、カラー原稿１０１１　、写植文
字１０４がフィニツシユマン１１０のもとに一括して集
められ、更に検討が加えられて一部修正が施された後、
写植文字１０４は台紙１１１上に貼られ、版下作図機等
を用いて版下１１２とされ、凸撮り１１３されて後にネ
ガ１１４化されることになる。

又、割付指定紙１０６及びカラー原稿（写真）フィニツ
シユマン１１Ｇからの指示を受け、オペレータ１１５に
よりスキャナ１１６でＹ、Ｍ、Ｃ及びＢＫに色分解され
た後、上記ネガ１１．．４と最終的に合成１１フされて
フィルム原版１１Ｂとなり、製版・印刷工程１１９に送
られて印刷されるようになっている。

このように従来のシステムでは、企画案から具現化する
過程のレイアウト指示書又は撮影指示書のラフ作業と共
に、割付指定紙の作成が全て手作業で行なわれており、
これら比較的単調な試行錯誤の繰返し作業の効率化、特
に図形の位置決めが強く望まれている。

（発明の目的） この発明は上述のような事情からなされたものであり、
印刷原稿を作成する場合の割付指定紙作成作業を対話型
コンピュータにより自動化して、割付指定紙を迅速かつ
正確に得ることができるようにし、さらにこれらの情報
をもとに印刷用台紙を作成することができる印刷システ
ムにおける図形の位置決め方法を提供することを目的と
している。

（発明の概要） この発明は、図形情報を入力するディジタイザ入力装置
と、上記図形情報を表示する対話型のＣＲＴ表示装置を
用いて、□印刷用の割付指定紙を作成するためのレイア
ウト作図を行なう印刷システムにおける図形の位置決め
方法に関するもので、上記各図形情報の」−記ＣＲＴ表
示装置における表示の相対位置関係を一定にする手段を
設け、上記各図形情報を所定の位置に相対位置関係を保
って微調整で移動及び設定できるようにしたものである
。

（発明の実施例） 第１図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図であ
り、全体の制御を行なうコンピュータ（ｃｐｕ）　３０
は一般的にミニコンピユータと称されている程度の機能
を有し、基本線画の処理に関してはビット単位で処理で
きることが望ましい。このＧＰ０３０には主起憶装Ｈ３
１及びフロッピーディスク、磁気ディスク、光ディスク
等の補助記憶装置３２がパスラインを介して接続される
と共に、ＴＶカメラ、スキャナ、　ＧＣＤスキャナ等の
画像入力装置３３がインタフェース３３Ａを介して接続
されている。また、静電プロッタ、ＸＹプロッタ、レー
ザビームプリンタ等の出力装置３４がインタフェース３
４Ａを介して接続され、必要なデータ、指令入力を手動
操作で行なうキーボード３５が接続されている。そして
、このような画像処理系はインタフェース３８Ａ及び３
８Ｂを介してグラフィックディスプレイの表示系に接続
されており、表示系には全体の表示制御を行なうマイク
ロプロセッサ等で成るディスプレイコントローラ４０が
設けられており、このディスプレイコントローラ４０に
フレームメモリ４１ト、　図形の原寸表示が可能なＣＲ
Ｔ表示装置４２と、このＣＲＴ表示装置４２のカラー表
示画面の内容を装着されたファインモードボタン等でコ
ントロール゛　できるマウス４５と、このマウス４５に
よって図形情報を入力するディジタイザ４３とが接続さ
れている。特にこのデジタイザ４３からの座標情報は時
系列パルス信号に変換され、フリップフロップ等で成る
分周回路４５で適正サイズに対応した周波数に低減され
、さらにディスプレイコントローラ４０で制御されて、
ＣＲＴ表示装置４２の表示ポイントとｌ対ｌで適正な縮
尺で対応できるようになっている。以上のように全体と
して、この発明の構成はマンマシンインタフェースとし
て迅速に機能するようになっている。

この発明は、このような構成のもとで、前述の割付指定
紙１０Ｂにおける図形レイアウトの試行錯誤を繰返す図
形の位置決め作業をコンピユータ化すると共に、位置決
め方法の効率化を図ったものである。

このような構成において、この発明では先ずＣＲＴ表示
装置４２に後述するような方法で、第２図に示すような
レイアウト用枠５０を表示害る。

この表示枠５０は図示の様に所望のコマンドメニュー（
例えばコピー登録ならばＡＩＯコマンド、コピー列設定
ならばＡｌｌコマンド等）が用意され、ライトペン等に
よりワンタッチで所望のコマンドを選択できるメニュー
表示部５００と、コマンドメニューＡｔ、Ａ２．Ａ３．
・・・に従ってディジタイザ４３上でマウス４４操作に
よりカーソルを動かし、画面上に図形を所定の位置に表
示して対話型式で各種図形入力作業を行なうことができ
るカラー画像のディスプレイ画面部８００とに分割され
た構造になっている。又、このレイアウト用枠５０は必
要に応じてメニュー表示部５００とディスプレイ画面部
６００とを、任意サイズに変更することができるように
なっている。

さて、この発明のシステム操作は、初めに絵柄２文字、
写真等に対応する図形を所望のレイアウトに合せ、ディ
ジタイザ４３上の所定の平面位置に置いてマウス４５を
用いて図形の座標情報を得ることで始まる。このＸ、Ｙ
座標情報は直ちに時系列パルス信号ＰｘＳ及びＰＹＳに
変換され、ＩＣ等で成る分周回路４６に入力され、座標
情報に対応した適正な周波数信号に低減されてディスプ
レイコントローラ４０に分周信号ＰＳ１として入力され
る。さらに、このマイクロプロセッサ等で成るディスプ
レイコントローラ４０テＪｉ　ＣＲＴ表示装置４２のデ
ィスプレイ画面部６００の適正位置に適正な縮尺で上記
図形の座標情報をポイント表示するための変換処理が行
なわれ、対応した画像信号ＰＳ２がＣＲＴ表示装置４２
に入力される。これにより、ディジタイザ４３で入力さ
れた図形は、　ＣＲＴ表示装置４２のディスプレイ画面
部８００上のこれとｌ対ｌに対応した位置に即時にカラ
ー表示されることになる。この場合、例えばディジタイ
ザのレイアウトエリアがディスプレイ画面部８０Ｇの表
示エリアの縦−横とも１０倍だとすれは、分周回路４Ｂ
によりパルスＰｘＳ及びＰＹＳはそれぞれ１１１０の周
波数に変換され、これに応じた縮尺で画像処理されるこ
とになる。

次に第３図のフローチャートを参照して、この発明の印
刷システムにおける図形処理動作を詳細に説明する。

第３図はＣＲＴ表示装置４２における対話方式の図形Ｂ
Ｏの位置決め方法のフローチャートであり、始めに割付
指定紙用の用紙に対応する領域をＣＲＴ表示装置４２に
適正な縮尺サイズ１表示し、所望のレイアウト画面８０
０を得るためにマウス４５を操作してディジタイザ４３
で枠間形を入力する（ステップ９１）と、直ちにこれら
の座標信号はディスプレイコントローラ４０で内部処理
されて画像信号ＰＳ２に変換される。これにより、ＣＲ
Ｔ表示装置４２のディスプレイ画面部８００が第２図に
図示のように、レイアウト用紙の大きさに対応した適正
な縮尺サイズ（この例では、矩形Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ３．Ｇ
４）でカラー表示される（ステップＳ２）、そして、レ
イアウト原稿用紙を数枚分まとめて入力し、これらの入
力データの変換、修正があるか否かを判断しくステップ
Ｓ３）、変更、修正があればステップＳ１にリターンし
、無ければ処理を続行する。

次に、第２図のような絵柄１文字、写真等の図形８０を
上記レイアウト画面８００内の所望位置にレイアウト配
置するため、再びデイジタイザ４３を用いてマウス４５
で図形８０の座標情報を入力する（ステップＳ４）と、
ＣＲＴ表示装置４２のディスジ１４１１部６００に上記
図形６０は図示の通り点Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの位置に表示さ
れる（ステップＳ５）。その後に順次複数個の図形を入
力し、電初のレイアウト画面８００に表示して全体のレ
イアウト構成を検討しくステップＳ６）、このレイアウ
ト構成が良ければ、次のレイアウト画面のレイアウト構
成を行なうステップＳ４にリターンし、入力されたレイ
アウト原稿用紙分が遂次処理されることになる。このレ
イアウト構成を第２図に示すよう□に、図形６０を点Ａ
、Ｂ、Ｇ、Ｄの位置から画面右下方の点ＡＡ、ＢＢ、（
［：、ＩＩＤの位置へ移動してレイアウトの修正、゛変
更を加えたい場合は、□前記ＣＲＴ表示装置４２のメニ
ュー表示部５００の各−コマンドメニューの中からグル
ープ移動のＡ１６コマンドをライトベンにより選択しく
ステップＳ’？）　、点Ａ、Ｂ、Ｃ，口及び移動先ＡＡ
、ＢＢ、ＣＣ，ＤＤを指示すると、図形６０は図示のよ
うに即ちに移動されることになる（ステップ５ｆｌ）。

更に、画面上で微小距離だけ移動したい場合は、ディジ
タイザ４３に接続されたマウス４５の各種選択ボタンの
中からファインモードボタンに切替えて（ステップＳ９
）、必要量だけマウスホタルを操作することによりこれ
に連動して画面上の点ＡＡ、ＢＢ、ＣＣ，Ｄ口に対応し
たカーソルで図形が動かされ、所定の正確な位置に図形
６０を微調整で移動しそ、位置決めすることができる（
ステップ５１０）。このようにして、対話方式で所望の
レイアウト画面が正確に得られることになる。さて、全
てのレイアウト画面が表示された後は、追加、変更する
レイアウト画面が有るか否かを判断しくステップ５１２
）、有ればステップＳ１にリターンして上述の図形処理
を繰返し、無ければ処理を終了する。

以上のようにして完全なレイアウト表示が得られると、
これを第４図のフローチャートに従って補助記録装置３
２に記憶したり（ステップ５５２）、出力装置３４で紙
等にハードコピーをとる（ステップ５５１）。こうして
出力装置３４から得られｌ　ま たハードコピーが印刷における割付指定紙１０６として
利用されるのである。さらに、ここで作成された情報の
一部は印刷用台紙作成用の情報として用いることができ
、この情報をもとに作図機を用いて印刷用台紙を作成す
る。また、紋型の入力の際、カラー原稿を紋型として扱
うこ左により加工情報を割付指定紙として用いることも
できるようになっ□て□いる。　　　　　　イ（発明の
効果） 以ｔのようにこの発明の方法によれば、企画案から具現
化する試行錯誤過程の割付指定紙作成作業を従来の手作
業からコンピュータ化し、自動化によってリアルタイム
に高速かつ正確に処理して効率化を図ることができ、今
日の多種多様な印刷業務に迅速に対応できる極めて大き
な長所を持っている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明め一実施例を示す印刷システムのブロ
ック構成図、第２図はこの発明の一実施例を示すＣＲＴ
表示装置の構造及び機能を説明するための図、第３図は
この発明の詳細な説明するための図、第４図はレイアウ
ト表示の出力の様子を示すフローチャート、第５図は従
来における印刷物のレイアウト作成の様子を示す図であ
る。 ＡＯ，ＡＩ、Ａ２−・・・コマンドメニュー、３０・・
・ｃｐｔｔ、３１．３２・・・補助記憶装置、３３・・
・画像入力装置、３４・・・出力装置、３５・・・キー
ボード、３′３Ａ〜３８Ｂ・・・インターフェース、４
０・・・ディスプレイコントローラ、４１・・・フレー
ムメモリ、４２・・・ＣＲＴ表示装置、４３・・・デジ
タイザ、４４・・・マウス、４５・・・タブレット、４
６・・・分周回路、８０・・・図形、５００・・・メニ
ュー表示部、８００・・・ディスプレイ画面部、１００
・・・企画案、１０１・・・ラフ、１０２・・・コピー
ライタ、１０３・・・文字原稿、１０４・・・写植文字
、１０５・・・デザイナ、１０６・り割付指定紙、１０
８・・・カメラマン、１０９・・・カラー原稿、１１０
・・・フィニツシユマン、１１１・・・台紙、１１２・
・・版下、１１３・・・凸撮り、１１４・・・ネガ、　
１１５・・・オペレー′夕、１ｌｆｌ・・・レタッチャ
、１１７・・・合成、１１８・・・フィルム原版、１１
９・・・製版・印刷工程。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図形情報を入力するデジタイザ入力装置と、前記図形情
   報を表示する対話型のＣＲＴ表示装置を用いて、印刷用
   の割付指定紙を作成するためのレイアウト作図を行なう
   印刷システムにおいて、前記各図形情報の上記ＣＲＴ表
   示装置における表示の相対位置関係を一定にする手段を
   設け、前記各図形情報を所定の位置に相対位置関係を保
   って微調整で移動及び設定できるようにしたことを特徴
   とする印刷システムにおける図形の位置決め方法。