JPS6119006A - 耐摩耗性テ−プ巻線 - Google Patents
耐摩耗性テ−プ巻線Info
- Publication number
- JPS6119006A JPS6119006A JP13812884A JP13812884A JPS6119006A JP S6119006 A JPS6119006 A JP S6119006A JP 13812884 A JP13812884 A JP 13812884A JP 13812884 A JP13812884 A JP 13812884A JP S6119006 A JPS6119006 A JP S6119006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tape winding
- resistant tape
- aromatic polyester
- polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な耐摩耗性テープ巻線に関するものである
。更に、詳しく述べれば、本発明は電気機器用マグネッ
トワイヤとして用いられる耐摩耗性テープ巻線に関する
ものである。
。更に、詳しく述べれば、本発明は電気機器用マグネッ
トワイヤとして用いられる耐摩耗性テープ巻線に関する
ものである。
従来のテープ巻線としては、紙巻線、ポリエステルフィ
ルムテープ巻線、芳香族ポリアミドテープ巻線、芳香族
ポリイミドフィルムテープ巻線等がある。これらの内紙
巻線は耐熱性、耐摩耗性が最も劣るものである。ポリエ
ステルフィルムテープ巻線は耐熱性がＢ種と良好である
が、耐摩耗性’
ＡＰが十分でないものである。芳香族ポリアミド
テープ巻線及び芳香族ポリイミドテープ巻線は耐熱性、
耐摩耗性が優れているが、極めて高価である。
ルムテープ巻線、芳香族ポリアミドテープ巻線、芳香族
ポリイミドフィルムテープ巻線等がある。これらの内紙
巻線は耐熱性、耐摩耗性が最も劣るものである。ポリエ
ステルフィルムテープ巻線は耐熱性がＢ種と良好である
が、耐摩耗性’
ＡＰが十分でないものである。芳香族ポリアミド
テープ巻線及び芳香族ポリイミドテープ巻線は耐熱性、
耐摩耗性が優れているが、極めて高価である。
本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは耐摩耗性が良好で、耐熱区分がＦ種
の安価なテープ巻線を提供することにある。
目的とするところは耐摩耗性が良好で、耐熱区分がＦ種
の安価なテープ巻線を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、導体上に芳香族ポリエス
テル湿式不織布テープを巻回した後、該芳香族ポリエス
テル湿式不織布テープ被覆層上に絶縁塗料を塗布、焼付
けして成る事を特徴とする耐摩耗性テープ巻線にある。
テル湿式不織布テープを巻回した後、該芳香族ポリエス
テル湿式不織布テープ被覆層上に絶縁塗料を塗布、焼付
けして成る事を特徴とする耐摩耗性テープ巻線にある。
本発明の作用効果は、導体上にポーラスな芳香族ポリエ
ステル湿式不織布テープを巻回し、その上層に絶縁塗料
を塗布、焼付けることにより、絶縁塗料の塗膜が芳香族
ポリエステル湿式不織布テープのポー２ス面に投鋲的に
焼付は接着しているためである。即ち、テープのポーラ
ス面に投鋲的に焼付は接着した塗膜は、優れた耐摩耗性
を発揮することができ、しかも電気的特性、化学的特性
、耐熱性等も効果的に改良されるのである。
ステル湿式不織布テープを巻回し、その上層に絶縁塗料
を塗布、焼付けることにより、絶縁塗料の塗膜が芳香族
ポリエステル湿式不織布テープのポー２ス面に投鋲的に
焼付は接着しているためである。即ち、テープのポーラ
ス面に投鋲的に焼付は接着した塗膜は、優れた耐摩耗性
を発揮することができ、しかも電気的特性、化学的特性
、耐熱性等も効果的に改良されるのである。
なお、本発明において、芳香族ポリエステル不織布テー
プとは芳香族化学素材を原料として合成した芳香族ポリ
エステル、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレートあるいはポリエチレンナフタレー
ト等の繊維集合体を不織布テープとしだものである。ま
だ、本発明において、絶縁塗料とは芳香族ポリエステル
の熱軟化点以下で熱硬化し、芳香族ポリエステル湿式不
織布テープとの化学的相性がよく、しかも耐熱性がＦ種
の絶縁塗料を指すものであり、例えば、エポキシワニス
、不飽和ポリエステルフェス、インクタル酸アルキッド
ワニス、ポリエステルイミドワニス、ポリアミドイミド
ワニス、ポリイミドフェス、シリコーンアルキッドワニ
ス、フェノール変性エポキシワニス、ウレタン変性エポ
キシワニス、エポキシ変性不飽和ポリエステルワニス等
がある。
プとは芳香族化学素材を原料として合成した芳香族ポリ
エステル、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレートあるいはポリエチレンナフタレー
ト等の繊維集合体を不織布テープとしだものである。ま
だ、本発明において、絶縁塗料とは芳香族ポリエステル
の熱軟化点以下で熱硬化し、芳香族ポリエステル湿式不
織布テープとの化学的相性がよく、しかも耐熱性がＦ種
の絶縁塗料を指すものであり、例えば、エポキシワニス
、不飽和ポリエステルフェス、インクタル酸アルキッド
ワニス、ポリエステルイミドワニス、ポリアミドイミド
ワニス、ポリイミドフェス、シリコーンアルキッドワニ
ス、フェノール変性エポキシワニス、ウレタン変性エポ
キシワニス、エポキシ変性不飽和ポリエステルワニス等
がある。
次に、本発明の耐熱性テープ巻線の一実施例及び従来の
ポリエステルテープ巻線の一例について説明する。
ポリエステルテープ巻線の一例について説明する。
導体寸法が２．００ｍｍＸ １０．０ Ｏｎ＋ｎ＋の平
角導体に厚さ０．０５ｆｌｌｌ１１の芳香族ポリエステ
ル湿式不織布テープを１／２オ一バーラツプ巻し、その
上層にエポキシ変性不飽和ポリエステルワニスを厚さＯ
ｎ４■の塗膜となるように塗布、焼付けして成る耐熱性
テープ巻線を得だ。図面はかくして得た本発明の耐熱性
テープ巻線の断面図であり、１は平角導体、２０は芳香
族ポリエステル不織布テープ被覆層、２１は絶縁塗料の
塗布、焼付は塗膜層である。
角導体に厚さ０．０５ｆｌｌｌ１１の芳香族ポリエステ
ル湿式不織布テープを１／２オ一バーラツプ巻し、その
上層にエポキシ変性不飽和ポリエステルワニスを厚さＯ
ｎ４■の塗膜となるように塗布、焼付けして成る耐熱性
テープ巻線を得だ。図面はかくして得た本発明の耐熱性
テープ巻線の断面図であり、１は平角導体、２０は芳香
族ポリエステル不織布テープ被覆層、２１は絶縁塗料の
塗布、焼付は塗膜層である。
導体寸法が２，００■Ｘ１０．０Ｑｒｔａｎの平角導体
に厚さ０．０５■のポリエステルフィルムテープを１／
２オ一バラツプ巻し、その上層にエポキシ変性不飽和ポ
リエステルワニスを厚さ０．０４閣となるように塗布、
焼付けして成る絶縁塗料塗布、焼付はポリエステルテー
プ巻線を得た。
に厚さ０．０５■のポリエステルフィルムテープを１／
２オ一バラツプ巻し、その上層にエポキシ変性不飽和ポ
リエステルワニスを厚さ０．０４閣となるように塗布、
焼付けして成る絶縁塗料塗布、焼付はポリエステルテー
プ巻線を得た。
次に、かくして得た本発明の一実施例である耐熱性テー
プ巻線及び従来の比較例の耐摩耗試験、絶縁破壊試験の
結果について説明する。
プ巻線及び従来の比較例の耐摩耗試験、絶縁破壊試験の
結果について説明する。
なお、摩耗試験はテープ巻線のフラット面を７００１１
の荷重をかけた５Ｂ曲げ１．０＋ｍピアノ線にて振幅６
０厘の往復摩耗したときにおける導体が見えるまでの回
数で示したものである。、′また、絶縁破壊電圧試験は
テープ巻線の上に長さ１０ｍＫ亘りアルミ箔テープを巻
付け、アルミ箔テープと導体間に交流電圧を印加し、そ
の絶縁破壊電圧を求めたものである。
の荷重をかけた５Ｂ曲げ１．０＋ｍピアノ線にて振幅６
０厘の往復摩耗したときにおける導体が見えるまでの回
数で示したものである。、′また、絶縁破壊電圧試験は
テープ巻線の上に長さ１０ｍＫ亘りアルミ箔テープを巻
付け、アルミ箔テープと導体間に交流電圧を印加し、そ
の絶縁破壊電圧を求めたものである。
試験結果から明らかなように１本発明の耐熱性テープ巻
線は優れた耐摩耗性及び絶縁破壊電圧特性を有している
。
線は優れた耐摩耗性及び絶縁破壊電圧特性を有している
。
以上詳記のように本発明の耐熱性テープ巻線は優れた耐
摩耗性、絶縁破壊電圧特性を有し、しかも比較的安価で
あり、工業上有用なものである。
摩耗性、絶縁破壊電圧特性を有し、しかも比較的安価で
あり、工業上有用なものである。
図面は本発明の耐摩耗性テープ巻線の一実施例を示した
断面図である。 １；平角導体、２０；芳香族ポリエステル湿式不織布テ
ープ被覆層、２１；絶縁塗料の塗布、焼付は塗膜層。
断面図である。 １；平角導体、２０；芳香族ポリエステル湿式不織布テ
ープ被覆層、２１；絶縁塗料の塗布、焼付は塗膜層。
Claims (1)
- （１）導体上に芳香族ポリエステル湿式不織布テープを
巻回した後、該芳香族ポリエステル湿式不織布テープ被
覆層上に絶縁塗料を塗布、焼付けして成ることを特徴と
する耐摩耗性テープ巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13812884A JPS6119006A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 耐摩耗性テ−プ巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13812884A JPS6119006A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 耐摩耗性テ−プ巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119006A true JPS6119006A (ja) | 1986-01-27 |
Family
ID=15214631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13812884A Pending JPS6119006A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 耐摩耗性テ−プ巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119006A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62223180A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-10-01 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 除草性ピリジンスルホンアミド |
| US5570677A (en) * | 1992-02-14 | 1996-11-05 | Chiuminatta; Edward R. | Method and apparatus for cutting wet concrete |
| US5579754A (en) * | 1990-04-27 | 1996-12-03 | Chiuminatta; Edward | Apparatus and method for cutting unhardened concrete |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13812884A patent/JPS6119006A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62223180A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-10-01 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 除草性ピリジンスルホンアミド |
| US5579754A (en) * | 1990-04-27 | 1996-12-03 | Chiuminatta; Edward | Apparatus and method for cutting unhardened concrete |
| US5570677A (en) * | 1992-02-14 | 1996-11-05 | Chiuminatta; Edward R. | Method and apparatus for cutting wet concrete |
| US5575271A (en) * | 1992-02-14 | 1996-11-19 | Chiuminatta; Edward R. | Apparatus for cutting wet concrete |
| US5579753A (en) * | 1992-02-14 | 1996-12-03 | Chiuminatta; Edward R. | Method for cutting wet concrete |
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