JPS61189271A - 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製法 - Google Patents
1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製法Info
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- JPS61189271A JPS61189271A JP2935785A JP2935785A JPS61189271A JP S61189271 A JPS61189271 A JP S61189271A JP 2935785 A JP2935785 A JP 2935785A JP 2935785 A JP2935785 A JP 2935785A JP S61189271 A JPS61189271 A JP S61189271A
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- hydroxypyrazole
- butyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの新規
な製法に関するものである。
な製法に関するものである。
1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールは既知化合物で
あり、農薬、特に除草剤の有効成分化合物の中間体とし
て有用である(特開昭58−167588号公報、特開
昭58−167589号公報、特開昭58−18556
8@公報、特開昭59−46272号公報参照)。
あり、農薬、特に除草剤の有効成分化合物の中間体とし
て有用である(特開昭58−167588号公報、特開
昭58−167589号公報、特開昭58−18556
8@公報、特開昭59−46272号公報参照)。
(従来の技術)
従来、1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの合成法
としては、次の三つの方法が知られている。
としては、次の三つの方法が知られている。
(1)1−−メチル−5−ヒドロキシピラゾール−3−
カルボン酸の熱分解による方法[ヒエミ・ベリヒテ(C
hem −Ber、、) 109巻261’J4 (1
976年)参照]。
カルボン酸の熱分解による方法[ヒエミ・ベリヒテ(C
hem −Ber、、) 109巻261’J4 (1
976年)参照]。
(2)2−メチル−1−(P−1−ルエンスルホニル)
−3−ピラゾリドンを加水分解する方法[ユルナリッシ
ュ・プラクティッシュ・ヒエミー(J。
−3−ピラゾリドンを加水分解する方法[ユルナリッシ
ュ・プラクティッシュ・ヒエミー(J。
Prakt−CheIIl) 313巻1118頁<1
971年)参照]。
971年)参照]。
(3)アルコキシメヂレンマロン酸ジアルキルエステル
とメチルヒドラジンの環化反応によって、1−メチル−
5−ヒドロキシピラゾール−4−カルボン酸アルキルエ
ステルを合成し、次いで、この反応生成物に鉱酸水溶液
を加え、加水分解と脱炭酸反応を同時に行なわせる方法
[特開昭58−140073号公報、特開昭58−14
0074号公報および特開昭58−174369@公報
春照 コ 。
とメチルヒドラジンの環化反応によって、1−メチル−
5−ヒドロキシピラゾール−4−カルボン酸アルキルエ
ステルを合成し、次いで、この反応生成物に鉱酸水溶液
を加え、加水分解と脱炭酸反応を同時に行なわせる方法
[特開昭58−140073号公報、特開昭58−14
0074号公報および特開昭58−174369@公報
春照 コ 。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記(1)の方法は熱分解に高温を要し
、しかも収率が約6%と極めて低い。
、しかも収率が約6%と極めて低い。
また、(2)および(3)の方法は反応■稈が複雑であ
り、比較的収率の高い(3)の方法でも、収率は(士い
ビい76%である。
り、比較的収率の高い(3)の方法でも、収率は(士い
ビい76%である。
したがって、これらの方法は1−メチル−5−ヒドロキ
シピラゾールを工業的に製造する方法としては満足しう
るちのではない。
シピラゾールを工業的に製造する方法としては満足しう
るちのではない。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは工業的に価値のある1−メチル−5−ヒド
ロキシピラゾールの製造法を確立することを目的として
検討した結果、3−アルコキシアクリル酸アルキルエス
テルとメチルヒドラジンを反応させることににす、目的
物である1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールが容易
に90%以トの高収率で得られることを見い出し本発明
を完成した。
ロキシピラゾールの製造法を確立することを目的として
検討した結果、3−アルコキシアクリル酸アルキルエス
テルとメチルヒドラジンを反応させることににす、目的
物である1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールが容易
に90%以トの高収率で得られることを見い出し本発明
を完成した。
Jイfわら、本発明は、一般式、
RO−CI−1−CI−1−COOR(1)(式中、R
1およびR2fl、同一または相責イ(る低。
1およびR2fl、同一または相責イ(る低。
級アルキル基を示ず。)で表わされる3−アルコキシア
クリル酸アルキル]−ステルとメチルヒドラジンを反応
させることを特徴とする1−メチル−5−ヒト1]キシ
ビラソールの製法を提供するものである。
クリル酸アルキル]−ステルとメチルヒドラジンを反応
させることを特徴とする1−メチル−5−ヒト1]キシ
ビラソールの製法を提供するものである。
本発明の反応は、次の反応式で示寸ことができる。
(反応式中、R’J:jJ:びR2は、同一または相異
なる低級アルキル基を示ず。) 本発明において、一般式(1)で表わされるR1および
R2の低級アルキル基どしては、メチル、エチル、1)
−プロピル、 r−7+]ビル、n−ブチル、i−ブチ
ル、5ec−ブチルなどのりJ素数1〜4のアルキル基
が挙げられる。R1およびR2の低級アルセル基は、同
一のアルキル基であっても、相異なるアルキル基であっ
てしよい。
なる低級アルキル基を示ず。) 本発明において、一般式(1)で表わされるR1および
R2の低級アルキル基どしては、メチル、エチル、1)
−プロピル、 r−7+]ビル、n−ブチル、i−ブチ
ル、5ec−ブチルなどのりJ素数1〜4のアルキル基
が挙げられる。R1およびR2の低級アルセル基は、同
一のアルキル基であっても、相異なるアルキル基であっ
てしよい。
一般式(丁)で表わされる3−アルコキシアクリル酸ア
ルキルエステルの代表的な具体例としては、3−メトキ
シアクリル酸メチル][ステル、33−メトキシアクリ
ル酸エチルエステル、3−メトキシアクリル酸ロープロ
ピルエステル、3−メトキシアクリル1li−プロピル
エステル、3−メI−キシアクリル酸n−ブヂルエスデ
ル、3−メトキシアクリル酸 i−ブチルエステル、3
−メトキシアクリル935ec−ブチルエステル、3−
工1−キシアクリル酸メヂルエステル、3−エトキシア
クリル酸エチルエステル、3−エトキシアクリル酸n−
プロピルエステル、3−エトキシアクリル酸i−プロピ
ルエステル、3−工1ヘキシアクリル酸n−ブブール]
−ステル、3−■トキシフ1クリルli−ブチルエステ
ル、3−11へキシアクリル酸5eO−ブチルエステル
、3−n−プロポキシアクリル酸メチルエステル、3−
1−プ[1ボキシアクリル酸メチルエステル、3−n−
プ1]ボキシアクリル酸n−ブ[1ビル1ステル、3−
0−ブ「]ボホキシアクリルニープロピルエステル、3
−i−jロボキシアクリル酸n−プロピルエステル、3
−+−プロポキシアクリル醸i−ブ[]ビルニスjル、
3−n−ブ1〜キシアクリル酸メチルーLステル、3−
1−ブ]〜キジアクリル酸メチ/lへ丁ステル、3−s
ec−ブ1−キシアクリル酸メチルエステル、3−〇−
ブトキシアクリルMn−ブチルエステル、3−n−ブ1
へキシアクリル酸 i〜プチルニ[ステル、3−n−ブ
トキシアクリル酸5ea−フチル]ステル、3− i
−ブ[・キシアクリルfilJn−ブチルエステル、3
− i−ブトキシアクリル酸 i−ブチルエステル、
3−i−7トキシアクリル酸5eG−ブチルゴスプル、
3−sec−ブトキシアクリル酸+1−ブチルニスデル
、3−sec−ブ1〜キシアクリル酸i−ブチルエステ
ル、3−sea−ブトキシアクリル酸5ec−ブチルエ
ステルを挙げることができる。
ルキルエステルの代表的な具体例としては、3−メトキ
シアクリル酸メチル][ステル、33−メトキシアクリ
ル酸エチルエステル、3−メトキシアクリル酸ロープロ
ピルエステル、3−メトキシアクリル1li−プロピル
エステル、3−メI−キシアクリル酸n−ブヂルエスデ
ル、3−メトキシアクリル酸 i−ブチルエステル、3
−メトキシアクリル935ec−ブチルエステル、3−
工1−キシアクリル酸メヂルエステル、3−エトキシア
クリル酸エチルエステル、3−エトキシアクリル酸n−
プロピルエステル、3−エトキシアクリル酸i−プロピ
ルエステル、3−工1ヘキシアクリル酸n−ブブール]
−ステル、3−■トキシフ1クリルli−ブチルエステ
ル、3−11へキシアクリル酸5eO−ブチルエステル
、3−n−プロポキシアクリル酸メチルエステル、3−
1−プ[1ボキシアクリル酸メチルエステル、3−n−
プ1]ボキシアクリル酸n−ブ[1ビル1ステル、3−
0−ブ「]ボホキシアクリルニープロピルエステル、3
−i−jロボキシアクリル酸n−プロピルエステル、3
−+−プロポキシアクリル醸i−ブ[]ビルニスjル、
3−n−ブ1〜キシアクリル酸メチルーLステル、3−
1−ブ]〜キジアクリル酸メチ/lへ丁ステル、3−s
ec−ブ1−キシアクリル酸メチルエステル、3−〇−
ブトキシアクリルMn−ブチルエステル、3−n−ブ1
へキシアクリル酸 i〜プチルニ[ステル、3−n−ブ
トキシアクリル酸5ea−フチル]ステル、3− i
−ブ[・キシアクリルfilJn−ブチルエステル、3
− i−ブトキシアクリル酸 i−ブチルエステル、
3−i−7トキシアクリル酸5eG−ブチルゴスプル、
3−sec−ブトキシアクリル酸+1−ブチルニスデル
、3−sec−ブ1〜キシアクリル酸i−ブチルエステ
ル、3−sea−ブトキシアクリル酸5ec−ブチルエ
ステルを挙げることができる。
本発明において、メチルヒドラジンの使用量は、一般式
(I)で表わされる3−アルコキシアクリル酸アハハ)
−ルJ−ステル1モルに対して015〜5倍モル、特に
0.8〜2倍モルが好ま1ノい。
(I)で表わされる3−アルコキシアクリル酸アハハ)
−ルJ−ステル1モルに対して015〜5倍モル、特に
0.8〜2倍モルが好ま1ノい。
メチルヒドラジンの使用量が3−アルコキシアクリル酸
アルキルエステル1モルに対して過醍に少ないと収率が
低下し、また過度に多くても工業的にみて経済的でイr
い。
アルキルエステル1モルに対して過醍に少ないと収率が
低下し、また過度に多くても工業的にみて経済的でイr
い。
本発明の反応は、無溶媒C′も可能であるが、適当な有
機溶媒、例えばメタノール、■タノール、プ1]パノー
ル、ブタノールなどの低級アルコール溶媒中で行うこと
が望ましい。
機溶媒、例えばメタノール、■タノール、プ1]パノー
ル、ブタノールなどの低級アルコール溶媒中で行うこと
が望ましい。
反応記aは0〜100℃の範囲から選ぶことが好ましい
。また、反応時間は1〜24時間の範囲から選ぶことが
好ま()い。
。また、反応時間は1〜24時間の範囲から選ぶことが
好ま()い。
なお、一般式< 1”)で表すされる3−アルコキシア
クリル酸アルキルニスデルの製法としては、例えば次の
一般式 (式中、R1、[?、′およびR3は、同一または相異
なる低級アルキル基を示す。)で表わされる3、3−ジ
アル−]キキシ1lピオン酸アルキルエステルを酸の存
在下に加熱反応さけ一1脱アルニ]−ルする方法が挙げ
られる。
クリル酸アルキルニスデルの製法としては、例えば次の
一般式 (式中、R1、[?、′およびR3は、同一または相異
なる低級アルキル基を示す。)で表わされる3、3−ジ
アル−]キキシ1lピオン酸アルキルエステルを酸の存
在下に加熱反応さけ一1脱アルニ]−ルする方法が挙げ
られる。
一般式(11)のR1、R2およびR3の低級アルキル
基としては、メチル、エチル、n−プロピル、i−ゾロ
ビル、n−ブチル、 i−ブチル、5ec−ブチルなど
の炭素数1〜4のアルキル基が挙げられる。R’、R2
およびR3の低級アルキル基は同〜であっても、相異な
っていてもよい。
基としては、メチル、エチル、n−プロピル、i−ゾロ
ビル、n−ブチル、 i−ブチル、5ec−ブチルなど
の炭素数1〜4のアルキル基が挙げられる。R’、R2
およびR3の低級アルキル基は同〜であっても、相異な
っていてもよい。
一般式(I)で表わされる3、3−シアル]キシプ[1
ピオン酸アルキル−[ステルの具体例としては、3,3
−ツメ1ヘキシプロピΔン酸メチルJステル、3,3−
ツメ1−キシプロピオン酸−Tチルエステル、3.3−
ジメトキシプロピオン酸11−プロピルエステル、3.
3−ラメ1〜キシプロピオン酸i−プ[lビルエステル
、3.3−ジメi〜キシプロピオン酸n−ブチルニスデ
ル、3.3−ジメトキシプ1]ビAン醸i〜ブチル]ス
テル、3,3−ジメ1−キシプロピオン酸5ec−ブチ
ルエステル、3.3−メ1−キシ■トキシプロピオン酸
メチルエステル、3.3−メトキシエトキシプロピオン
酸エチルニスデル、3,3−メトキシn−プロポキシプ
ロピオン酸エチルエステル、3.3−メトキシ i−プ
ロポキシプロピオン酸エチルエステル、3.3−メトキ
シ0−ブトキシプロピオン酸0−ブチルエステル、3,
3−メ1ヘキシn−ブトキシプロピオン′Mi−ブチル
ニスデル、3,3−メ1ヘキシn−ブ1ヘキシプロピオ
ン酸5ea−ブチルエステル、3.3−ジJトキシプロ
ビオン酸メチルエステル、3.3−ジエ1〜キシプロピ
オン酸エチルエステル、3.3−ジェトキシプロピオン
酸n−プロピルエステル、3,3−ジェトキシプロピオ
ン酸 ニープロピルエステル、3.3−ジェトキシプロ
ピオン酸0−ブチルエステル、3.3−ジェトキシプロ
ピオン酸i−ブチルエステル、3.3−ジエトキシプロ
ピオンil 5ec−ブチルエステル、3.3−エトキ
シn−プロボキシプロビオン酸メチルエステル、3.3
−エトキシi−プロポキシプロピΔン酸メチルエステル
、3.3−エトキシ1)−ブトキシプロピオン酸エチル
エステル、3゜一つ− 3−ジn−プ[lボキシプロピAン酸メヂルニFステル
、3,3−ジn−)゛ロボキシプロビオン酸丁デルエス
テル、3.3〜ジ0−プロボキシプ1]ピオン酸11−
プロピルエステル、3,3−ジ11−プ[1ボキシプロ
ピオン酸r1−ブチルエステル、3.3−〇−プ1コボ
キシn−ブ1〜キシブ目ピAンMn−ブチルエステル、
3.3−ジIトープ1〜キシプロピオン酸メチルニスデ
ル、3.3−ジn−ブトキシプロピオン酸]デルエステ
ル、3.3−ジn−ブトキシブ[]]ピオン酸n−プロ
ピルエステル3゜3−ジ1)−ブ1−キシプロピAン酸
n〜ブヂル−rステルを挙げることができる。
ピオン酸アルキル−[ステルの具体例としては、3,3
−ツメ1ヘキシプロピΔン酸メチルJステル、3,3−
ツメ1−キシプロピオン酸−Tチルエステル、3.3−
ジメトキシプロピオン酸11−プロピルエステル、3.
3−ラメ1〜キシプロピオン酸i−プ[lビルエステル
、3.3−ジメi〜キシプロピオン酸n−ブチルニスデ
ル、3.3−ジメトキシプ1]ビAン醸i〜ブチル]ス
テル、3,3−ジメ1−キシプロピオン酸5ec−ブチ
ルエステル、3.3−メ1−キシ■トキシプロピオン酸
メチルエステル、3.3−メトキシエトキシプロピオン
酸エチルニスデル、3,3−メトキシn−プロポキシプ
ロピオン酸エチルエステル、3.3−メトキシ i−プ
ロポキシプロピオン酸エチルエステル、3.3−メトキ
シ0−ブトキシプロピオン酸0−ブチルエステル、3,
3−メ1ヘキシn−ブトキシプロピオン′Mi−ブチル
ニスデル、3,3−メ1ヘキシn−ブ1ヘキシプロピオ
ン酸5ea−ブチルエステル、3.3−ジJトキシプロ
ビオン酸メチルエステル、3.3−ジエ1〜キシプロピ
オン酸エチルエステル、3.3−ジェトキシプロピオン
酸n−プロピルエステル、3,3−ジェトキシプロピオ
ン酸 ニープロピルエステル、3.3−ジェトキシプロ
ピオン酸0−ブチルエステル、3.3−ジェトキシプロ
ピオン酸i−ブチルエステル、3.3−ジエトキシプロ
ピオンil 5ec−ブチルエステル、3.3−エトキ
シn−プロボキシプロビオン酸メチルエステル、3.3
−エトキシi−プロポキシプロピΔン酸メチルエステル
、3.3−エトキシ1)−ブトキシプロピオン酸エチル
エステル、3゜一つ− 3−ジn−プ[lボキシプロピAン酸メヂルニFステル
、3,3−ジn−)゛ロボキシプロビオン酸丁デルエス
テル、3.3〜ジ0−プロボキシプ1]ピオン酸11−
プロピルエステル、3,3−ジ11−プ[1ボキシプロ
ピオン酸r1−ブチルエステル、3.3−〇−プ1コボ
キシn−ブ1〜キシブ目ピAンMn−ブチルエステル、
3.3−ジIトープ1〜キシプロピオン酸メチルニスデ
ル、3.3−ジn−ブトキシプロピオン酸]デルエステ
ル、3.3−ジn−ブトキシブ[]]ピオン酸n−プロ
ピルエステル3゜3−ジ1)−ブ1−キシプロピAン酸
n〜ブヂル−rステルを挙げることができる。
使用層る酸の具体例としては、五酸化リン、濃硫酸、p
−トル°Lンスルホン酸などを挙げることができる。酸
の使用量は、一般式(11)で表わされる3、3−シア
ル]キシプロピオン酸アルキルエステル1重吊部に対し
て、0.001〜0.2重量部、特に0.005〜O6
1重量部が好ましい。
−トル°Lンスルホン酸などを挙げることができる。酸
の使用量は、一般式(11)で表わされる3、3−シア
ル]キシプロピオン酸アルキルエステル1重吊部に対し
て、0.001〜0.2重量部、特に0.005〜O6
1重量部が好ましい。
脱アル]〜ル反応さゼる反応渇庶は50〜150℃、反
応時間は1〜10時間が好ましい。ざらに生成したアル
−1−ルは反応系外に抜き出すことが、反応を完結させ
るためには好ましく、必要に応じて反応系を減圧に保っ
てもよい。この脱アルコール反応には、必要に応じて不
活性溶媒を用いることもできるが、これは必ずしも必要
ではない。
応時間は1〜10時間が好ましい。ざらに生成したアル
−1−ルは反応系外に抜き出すことが、反応を完結させ
るためには好ましく、必要に応じて反応系を減圧に保っ
てもよい。この脱アルコール反応には、必要に応じて不
活性溶媒を用いることもできるが、これは必ずしも必要
ではない。
上記反応によりほぼ定量的に生成した3−アルコキシア
クリル酸アルキルエステルは、反応系から単離して使用
してもよいが、単離することなく、メチルヒドラジンと
反応ざぜ−ることによって、1−メチル−5−ヒドロキ
シピラゾールに誘導することができる。
クリル酸アルキルエステルは、反応系から単離して使用
してもよいが、単離することなく、メチルヒドラジンと
反応ざぜ−ることによって、1−メチル−5−ヒドロキ
シピラゾールに誘導することができる。
本発明において、生成した1−メチル−5−ヒドロキシ
ピラゾールの精製車端は、それ自体公知の方法、例えば
中和、ろ過、抽出、再結晶、蒸留などの方法により容易
に行なうことができる。
ピラゾールの精製車端は、それ自体公知の方法、例えば
中和、ろ過、抽出、再結晶、蒸留などの方法により容易
に行なうことができる。
(実施例〉
以下に実施例を示し、さらに詳しく本発明について説明
する。
する。
実施例1゜
3−メ1−キシアクリル酸メヂル■スjル5.00g
(43,1ミリモル)をメタノール15m1に溶かし、
液温を10℃に保らながら、メチルヒドラジン2.00
(] (’13.5ミリモル)を加えた後、室温で7
時間反応させ、1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール
を生成させ−た後、30W(%塩化水素−メタノール2
0m1を加え、撹拌後減圧乾固し、1−メチル−5−ヒ
ドロキシピラゾールの塩@ 塩とし、次いでこれを 1
−11コバノール中で再結晶して1−メチル−5−ヒド
ロキシピラゾールを塩酸塩として5.22(1(38,
8ミリモル)<II 、 0 、152〜154°C)
を回収した。3−メトキシアクリル酸メチルエステルに
対する収率は90%であった。
(43,1ミリモル)をメタノール15m1に溶かし、
液温を10℃に保らながら、メチルヒドラジン2.00
(] (’13.5ミリモル)を加えた後、室温で7
時間反応させ、1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール
を生成させ−た後、30W(%塩化水素−メタノール2
0m1を加え、撹拌後減圧乾固し、1−メチル−5−ヒ
ドロキシピラゾールの塩@ 塩とし、次いでこれを 1
−11コバノール中で再結晶して1−メチル−5−ヒド
ロキシピラゾールを塩酸塩として5.22(1(38,
8ミリモル)<II 、 0 、152〜154°C)
を回収した。3−メトキシアクリル酸メチルエステルに
対する収率は90%であった。
実施例2゜
3−1)−ブト4−ジアクリル911−ブチル1ステル
4.00(+ (20,0ミリモル)をエタノール2
0■1に溶かし、液温を10℃1メ下の保ちながら、メ
チルヒドラジン1.Olo (22ミリモル)を加え
た後、室温で4時間、その後、還流温度で2時間反応さ
せ、反応終了後、液体りOマドグラフィーを用いて、内
部標準法により1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール
を定量した。3−n−ブトキシアクリルwin−ブチル
ニスデルに対する収率は96%であった。
4.00(+ (20,0ミリモル)をエタノール2
0■1に溶かし、液温を10℃1メ下の保ちながら、メ
チルヒドラジン1.Olo (22ミリモル)を加え
た後、室温で4時間、その後、還流温度で2時間反応さ
せ、反応終了後、液体りOマドグラフィーを用いて、内
部標準法により1−メチル−5−ヒドロキシピラゾール
を定量した。3−n−ブトキシアクリルwin−ブチル
ニスデルに対する収率は96%であった。
実施例3゜
3.3−ジメトキシプロピオン酸メチルエステル4.0
0(] (27,0ミリモル)に、五酸化リン0.0
4gを加え、加熱をはじめ3時間か【ノてメタノールを
留出させながら、液温を100℃までq温した。メタノ
ールの留出が止まってから、反応液を冷却しメタノール
10m1を加え、10℃以下に保ちながら、メチルヒド
ラジン1.380〈30ミリモル)を加え室温で4時間
、その後還流温度で2時間反応させた。反応終了後実施
例2と同様に定量した。3.3−ジメトキシプロピオン
酸メチルエステルに対する収率は92%であった。
0(] (27,0ミリモル)に、五酸化リン0.0
4gを加え、加熱をはじめ3時間か【ノてメタノールを
留出させながら、液温を100℃までq温した。メタノ
ールの留出が止まってから、反応液を冷却しメタノール
10m1を加え、10℃以下に保ちながら、メチルヒド
ラジン1.380〈30ミリモル)を加え室温で4時間
、その後還流温度で2時間反応させた。反応終了後実施
例2と同様に定量した。3.3−ジメトキシプロピオン
酸メチルエステルに対する収率は92%であった。
13一
実施例4゜
3.3−ジn−ブI〜キシプロピオン酸n−ブチルエス
テル5.48(1<20.0ミリモル)に濃硫酸0.0
5aを加え、50mIIIHgに減圧上加熱し3時間か
けて、ブタノールを留出さけながら液温を100℃まで
昇温した。ブタノールの留出が止まってから、反応液を
冷却し、メタノール101を加え、10℃以下に保ちな
がらメチルヒドラジン1.01!] (22,0ミリ
モル)を加え、室温で6時間反応さけ゛た。反応終了後
、実施例2と同様に定量した。3.3−ジn−ブトキシ
プロピオン酸n−ブチルエステルに対する収率は91%
であった。
テル5.48(1<20.0ミリモル)に濃硫酸0.0
5aを加え、50mIIIHgに減圧上加熱し3時間か
けて、ブタノールを留出さけながら液温を100℃まで
昇温した。ブタノールの留出が止まってから、反応液を
冷却し、メタノール101を加え、10℃以下に保ちな
がらメチルヒドラジン1.01!] (22,0ミリ
モル)を加え、室温で6時間反応さけ゛た。反応終了後
、実施例2と同様に定量した。3.3−ジn−ブトキシ
プロピオン酸n−ブチルエステルに対する収率は91%
であった。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明は、従来法にくらべて、環化
反応のみで目的物が得られ、しかも90%以上の高収率
で容易に得ることができ、その工業的な価値は高い。
反応のみで目的物が得られ、しかも90%以上の高収率
で容易に得ることができ、その工業的な価値は高い。
特許出願人 宇部興産株式会社
=14−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式、 R^1O−CH=CH−COOR^2( I )(式中、
R^1およびR^2は、同一または相異なる低級アルキ
ル基を示す。)で表わされる3−アルコキシアクリル酸
アルキルエステルとメチルヒドラジンを反応させること
を特徴とする1−メチル−5−ヒドロキシピラゾールの
製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2935785A JPS61189271A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2935785A JPS61189271A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189271A true JPS61189271A (ja) | 1986-08-22 |
JPH0535145B2 JPH0535145B2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=12273943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2935785A Granted JPS61189271A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 1−メチル−5−ヒドロキシピラゾ−ルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61189271A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0837058A1 (en) * | 1996-10-18 | 1998-04-22 | Ube Industries, Ltd. | Process for preparing 1-ethyl-5-hydroxypyrazole |
WO2000027821A1 (de) * | 1998-11-05 | 2000-05-18 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von 1-substituierten 5-hydroxypyrazolen |
US6329530B1 (en) | 1998-11-19 | 2001-12-11 | Basf Aktiengesellschaft | Method for the production of 1-substituted 5-hydroxypyrazoles |
US6392058B1 (en) | 1998-11-19 | 2002-05-21 | Basf Aktiengesellschaft | Method for producing 1-substituted 5-Hydroxypyrazoles |
CN109320457A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-02-12 | 凯莱英医药化学(阜新)技术有限公司 | 羟基吡唑类化合物的制备方法及装置 |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP2935785A patent/JPS61189271A/ja active Granted
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5808092A (en) * | 1996-10-18 | 1998-09-15 | Ube Industries, Ltd. | Process for preparing-1-ethyl-5-hydroxypyrazole |
EP0837058A1 (en) * | 1996-10-18 | 1998-04-22 | Ube Industries, Ltd. | Process for preparing 1-ethyl-5-hydroxypyrazole |
US6472538B1 (en) | 1998-11-05 | 2002-10-29 | Basf Aktiengesellschaft | Method for producing 1-substituted 5-hydroxypyrazoles |
WO2000027821A1 (de) * | 1998-11-05 | 2000-05-18 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von 1-substituierten 5-hydroxypyrazolen |
JP4669612B2 (ja) * | 1998-11-05 | 2011-04-13 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 置換ヒドロキシピラゾールの製造法 |
JP2002529454A (ja) * | 1998-11-05 | 2002-09-10 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 置換ヒドロキシピラゾールの製造法 |
US6600071B2 (en) | 1998-11-05 | 2003-07-29 | Basf Aktiengesellschaft | Method for producing 1-substituted 5-hydroxpyrazoles |
US6329530B1 (en) | 1998-11-19 | 2001-12-11 | Basf Aktiengesellschaft | Method for the production of 1-substituted 5-hydroxypyrazoles |
JP2002530381A (ja) * | 1998-11-19 | 2002-09-17 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 1−置換された5−または3−ヒドロキシピラゾール類の製造方法 |
JP2002530380A (ja) * | 1998-11-19 | 2002-09-17 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 1−置換−5−ヒドロキシピラゾールの製造方法 |
US6392058B1 (en) | 1998-11-19 | 2002-05-21 | Basf Aktiengesellschaft | Method for producing 1-substituted 5-Hydroxypyrazoles |
JP4672148B2 (ja) * | 1998-11-19 | 2011-04-20 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 1−置換−5−ヒドロキシピラゾールの製造方法 |
CN109320457A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-02-12 | 凯莱英医药化学(阜新)技术有限公司 | 羟基吡唑类化合物的制备方法及装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535145B2 (ja) | 1993-05-25 |
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