JPS61188376A - エレベ−タの群管理制御装置 - Google Patents

エレベ−タの群管理制御装置

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JPS61188376A
JPS61188376A JP60026764A JP2676485A JPS61188376A JP S61188376 A JPS61188376 A JP S61188376A JP 60026764 A JP60026764 A JP 60026764A JP 2676485 A JP2676485 A JP 2676485A JP S61188376 A JPS61188376 A JP S61188376A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はエレベータ群管理制御装置に係わり。
特に各エレベータの制御部に群管理機能を分散させて持
たせ、高度の伝送路で結合し、ハードウェアのローコス
ト化と、システムの強化を図るようにした分散形のエレ
ベータの群管理制御装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、群管理制御を利用し、高階床、多台数のエレベー
タを高能率で運行するエレベータ・システムが多く利用
されるようになってきている。
そして、このようなシステムが適用されるホテル等の建
物においては30ストツプを超えるものも珍しくない。
このため、故障時のダメージが大きくなることから、集
中してホール呼壺録や割当の制御を司る群管理集中制御
部等も二重化や重要機能の多重化等を図り信頼性を保つ
ようにしている。
しかし、同時に群管理機能の?!!雄化に伴い、故障モ
ードも多様化している。
ところが、現状では群管理集中制御部が故障した場合、
ホール呼登録が行えなくなるため、各エレベータはスキ
ップまたは各階停止運転をせざるを得ないことから、特
に高階床ピルにおいてはダメージが大きくなる問題があ
った。
これらの問題点は、群管理集中制御部の信頼性の向上と
共に前記故障時のバックアップ機能のより一層の高度化
の必要性を示している。
また、群管理集中制御部にみける1、10(入出力)の
点数は従来方式においてはエレベータ台数と階床の積で
決るために、高階床型、多台数型のシステムになるにつ
れてますますI10関係のハードウェア・コストがアッ
プしてくる。
第19図に従来の群管理システムの概略的な構成を示す
図において△は群管理集中制御部であり、群管理ユニッ
ト1とホール呼登録ユニット2より構成されている。ま
た、3はホールランプの駆動を行うホールランプドライ
ブ、4はホール呼のためのホールゲートであり、各サー
ビス階毎に設けられていてフロアのボタンを押すことに
より、そのフロアでのホール呼を発生させる回路である
。5は各エレベータ毎に設けられ、それぞれのエレベー
タの運転を制御する主制御ユニットである。ホール呼登
録ユニット2はホールゲート4より与えられたホール呼
のデータ等を受けるとこれを登録し、また、エレベータ
の主制御ユニット5から与えられる該エレベータが割付
けられて着床したホール呼に対応するホールデータの登
録消去を行う。また登録されている着床階のホールラン
プを点灯させるべく、その駆動用のホールランプドライ
ブ3に制御出力を与える。また、群管理ユニット1はホ
ール呼登録ユニット2に登録されたデータを基に各エレ
ベータの着床階を割付けたり、その他、種々の制御を司
っている。
ホール呼登録ユニット2は従来用いられていたハードロ
ジック構成のものに代って最近ではマイクロコンピュー
タ化され、ソフトウェアによる1IIII御へと変って
きている。そして、上述のような機能に加え、群管理ユ
ニット1故陣時のバックアップを行うことの出来るもの
も出現してきた。同時にホール呼登録ユニット2は指定
階ホールゲート切り離し、キャンセル、系統電離等、多
様なオプションを持つようになってきた。
また、CD(コストダウン)タイプなどでは、1つのマ
イクロコンピュータが前記群管理ユニット1およびホー
ル呼登録ユニット2の両機能を持つものも出現している
また、群管理ユニット1はホール呼登録に対し、割当等
を行うが、これも学習機能等を持つタイプ等、より高度
化、?!錐化してきている。また、この群管理ユニット
1がホール呼登録ユニット2の基本機能をバックアップ
するものも現われてきた。
このように、群管理集中制御部Aは機能の多重化による
高信頼性化と同時に、かかる高機能化に伴う故障の多様
化と言った問題も生じてきている。
従って、中央の集中制御部を持つシステムにおいては、
高度化と同時に、群管理集中制御部故障時のバックアッ
プ機能の高度化が重要となってきており、その分、?I
II化し、且つコストアップされてゆく。逆に単純な中
央集中制御部を持つものは故障に対し極めて弱い構成と
なってしまい、安価であっても信頼性に欠ける欠点があ
った。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、その
目的とするところは、ローコストのハードウェアで、故
障に強いシステムを得ることができ、安価で且つ、信頼
性を大幅に向上させることのできるようにしたエレベー
タの群管理制till 装置lを提供することにある。
[発明の概要] すなわち、上記目的を達成するため本発明は、複数のサ
ービス階床に対し複数台のエレベータを就役させ、ホー
ル呼の割当てやピーク時のオペレーションを行う群管理
システムにおいて、エレベータ単体の制御を行う各エレ
ベータの主制御部にそれぞれホール呼に対する応答分担
評l1lli機能を分散して持たせ、また、高度な伝送
技術で各主制御部間をつなぐと共にこれら各主制御部に
は多重化した伝送路を介してホールゲートデータを入力
するようにし、また、主制御部の一つを主局として、他
は従局として運用し、主局にてホールゲートデータをも
とにホール呼登録を行い、このホール情報は各制御部に
伝送してホール呼に応答可能とすることを特徴とする。
また、この機能は各主制御部が代行できる能力をもつこ
とを特徴とする。
[発明の実施例1 本発明はエレベータの単体の制御を行う各主制御ユニッ
トにホールゲート信号データを伝送により入力し、メイ
ンとなった主制御ユニットにおいてホール呼の登録を行
えるようにする。群を成す全主制御ユニットはループ状
(バス状でも可)の伝送路で結ばれ、情報を送、受信で
きる構成とする。もし、群管理集中制御部が異常となっ
た場″合は次のメインの主制御ユニットがホール呼の登
録を行ない、各主制御ユニットに送信する。また、メイ
ンの主制御ユニットはホール呼の消去データを各主制御
ユニットより受信し、ホール呼の登録、消去を行う。
また、本発明においては、ホールゲート4より与えられ
たホール呼のデータであるホールゲートデータの入力用
にバス状(ループ状でも可)の伝送路を使用している。
そして、この伝送系においてもホール呼のデータの伝送
用メイン局を持ち、もしその局が異常となった場合は優
先順位における次の順位のメイン局が同機能を代行する
構成となっている。
また、各々の主制御ユニットは各ホール呼登録に対し、
自己データより予測到着時間等の評価を行い、メイン主
制御ユニットを通してこの評価直を全主制御ユニットへ
送る。そして、各エレベータは自己の評価値が最良であ
るホール呼に対し、応答するようにする。ただし、長待
ち対策としてホール呼への待ち時間が所定のリミットを
超えた場合、そのホール呼に対し、複数のエレベータを
応答させる。このような分散形システム構成および制御
方法により、ローコストで、しかも基本的群管理機能を
保つことを可能とする。また、メイン局とサブメイン局
を設け、一定のルールを設定することにより、下位の群
管理システムの強化も可能となる。
尚、評価関数として予測到着時間を利用しているが、別
の関数を利用することも可能である。また、満員予測や
、かご呼び先着の予測等を付加することも可能である。
以下、本発明の一実施例について図面を与熱しながら説
明する。
第1図は本発明を適用するシステムの構成図である。図
中5はエレベータの主制御ユニットであり、ここでは主
制御ユニット5にはエレベータのA号礪〜H号機に対応
させてそれぞれ添え字a〜hを付して示しである。
主制御ユニット5には単体エレベータの制御機能の他に
本発明においては更に次のものを付加している。すなわ
ち、新たに加わった部分としてエレベータの各主制御ユ
ニット5にそれぞれループ伝送用シリアルI10ユニッ
ト(以下、これをSIOと略称する)11と、コレラ各
81011をつなぐループ状の伝送路12、また、主制
御ユニット5の一つに設定されるメイン局用伝送及び簡
易群管理ソフトウェア13、他の主制御ユニット5に設
定されるサブ周円の各伝送及び簡易群管理ソフトウェア
14がある。また、サブ局にはメイン局の異常時にこれ
に代ってメイン局となるようにその優先順位が設定され
ている(尚、先のメイン局は、R優先局を意味している
。)。
更に、ホールゲート19からのホール呼のゲート信号の
入力や、ホールランプドライブ2oへのドライブ制御に
おいてもデータ伝送を利用している。本発明の実施例に
おいてはこれらとのデータ授受にバス状の伝送路を利用
し、且つ伝送系統を多重化して使用している。この多重
化による伝送系統数は例えば各ライザ毎に一つのバス状
伝送路が使用され重複している。すなわち、ライザとは
ホール呼の系統を意味するもので、例えばあるホールに
おけるホール呼釦が2組であればライザは昇り、降り別
に4系統(4ライザ)あることになる。伝送系統数が多
くにればなる程、信頼性を確保できるようになるが、コ
ストとの関係もあるので実用上は2重化程度にする方が
良い。もちろん、2重化でも十分故障に強くなる。2重
化の場合はライザを2グループに分離して使用する。
要するに実施に当っては1フロアのホール釦に対し2系
統以上のバス状伝送路が用意される構成であればよい。
第1図においては、一点鎖線で囲み、符号22を付した
部分が1階UP呼(1階昇り呼)の部分であったとする
と、ライザはn (但しnは2≦n〈kなるN数ンであ
るからこれに合わせてn系統弁に多重化されたバス状伝
送路が使用されていることを示している。尚、21a〜
21nはa″−nの各系統別のバス状伝送路を示してい
る。
第1図において、A−Hの各号機にの主制御ユニット5
a〜5h毎にホールゲート1つ及びホールランプ20に
対するデータのバス状伝送のためのゲート用メイン局用
の伝送及びその他必要な制御ソフトウェア15や他のゲ
ート用すブ局用の伝送及びその他必要なソフトウェア1
6が用意され、ごれらはその優先順位により、上位が故
障の場合に代行できるようにしである。また、各主制御
ユニット5a〜5hmにそれぞれマスタノード17がバ
ス状伝送路分用意されている。図においては、A@機の
a系統伝送路21aの場合はその系統用の7スタノード
を符号MA1で示してあり、A号機のn系統伝送路21
n用マスタノードはMAh、同様にH号機のn系統伝送
路2in用マスタノードの場合にはMHhで示しである
。これらa −hの各系統毎のバス状伝送路21a〜2
1nにおいて途中に故障の発生したバス(伝送路)は切
り離される。
本発明においては、ライザ別にバスが用意されているが
、最少限、2重化されていれば十分故障に強いシステム
であると言える。2重化の場合は、ライザを2グループ
に分けて行うと良い。これは1つのバスの故障時におい
ても、同一フロアで必ず1つ以上ホール呼のあることを
伝えるバスがあるために、大きなダメージとならないよ
うにするためである。
このホールゲート入力用及びホールランプドライブ用の
バス状伝送路21a〜21nには、それぞれホール側の
ノードとして、サブノード18が用意されている。
図においては各伝送路21a〜21n別に、且つ、各階
床の昇り、降り方向別にサブノード18が用意されてい
ることを示しており、例えばSatはa系統バスである
伝送路21aでの1階a系統昇り方向用サブノードであ
る。また、5nIIlはn系統バスn用である伝送路2
1nでのm階n系統昇り方向用サブノードである。サブ
ノード1Bにはホールゲート19の入力やホールランプ
ドライブ20が接続されており、サブノード18はこれ
らのインプットやアウトプットも行う。
これらのバス状伝送路により、各号機はホールゲート信
号の入力が行え、またループ状伝送を行う810がメイ
ン局となっている局はホール登録を行い、ホールランプ
の出力を行うことができる。
これらはあたかもRAMを読んだり、RAMへ轡き込む
ような操作、すなわち、リード、ライト操作で行うこと
ができる。また、サブノード18のホールランプや、ホ
ールゲート入力については複数階をフォローしたり、複
数ライザをフォローしたりすることも可能である。
主制御ユニット58〜5hのマスタノード17は、広く
使用されている通信方式であるポーリングセレクテンク
方式やcsMA/CD方式(CarrierSense
  Multiple Access /Co11is
ion  De−tectiOn )を利用し、すべて
のサブノード18のホールゲートデータを入力し、また
ホールランプドライブのデータを送る機能を持つと共に
、サブノード18は受動的にホールランプをドライブし
たり、またホールゲートデータをマスタノード17へ送
ったりする。このようにサブノード18は従来のインプ
ット、アウトプット素子と同様に使用されるが、バスに
接続するだけで使用可能となるので、シンプルな構成と
なる。
伝送路218〜21nはバス長が良い場合は途中にリピ
ータ(中継器)等を設けまた両端にはターミネータ(終
端器)等を設けて使用する。
本実施例においては伝送路として、高い伝送能力と信頼
性を確保するために光ループや光バスによるシリアル伝
送路を使用している。しかし、これは同軸ケーブルや、
ツイストペア線でも良い。
光ループラインは制御盤(主!tt制御ユニット5)間
伝送であるためにケーブルはローコストのプラスチック
光ケーブルで良く、また、送、受信ユニットも5■のT
TLレベルで動作し、ボーレートも2 M bl)Sで
十分対応できるため、汎用のシリアル伝送用LSI(大
規模集積回路)や、ワンチップマイクロコンピュータ(
以下、ワンチップマイコンと言う)が使用でき、ローコ
ストで構成することができる。(当然、より高速の方が
制御指示までの時間を速くすることができ高性能となる
。)データリンクの方法も(主局)メイン局とく従局)
サブ局を持つ一般のポーリング/セレクティング方式の
応用や、通常のHDLC(ハイレベルデータリンク制御
手順)を使用できる。この他、バス状伝送ではCS M
 A / CD方式等も利用できる。
これらの汎用ソフトウェアにより、各主制御ユニット5
8〜5hのソフトウェアから見ると1.10への入出力
と同様な方法でデータの送、受信が行える。また、メイ
ン局、サブ局に一定のルールを持たせることにより、ロ
ーコストであってもシステムは強化される。
また、これらの伝送部のハードウェア構成の概要を第1
7図、第18図に示す。
第17間は主制御ユニット5内の伝送関連部分の構成図
である。図中、17aはワンチップマイコン、21はバ
ス状伝送用の伝送路、30は伝送用LS1.31はマル
チパス、32は共ThRAM(ランダムアクセスメモリ
)、33は制御用CPU、34.35はインターフェー
スである。第1図におけるSr○のループ状伝送を行う
部分が伝送用LS I 301’ア’)、コノ伝送用l
−S T 30 ハ内部にバッファを持ち、伝送の異常
のチェックも自動的に行う。制御用CPU33は、全体
の制御を司るもので、この実際の主制御を行っている制
御用CPU33からみれば、伝送用1− S I 30
はRA Mに対するリード、ライトの原理で利用できる
。近年、このようなインテリジェント化したLSIが低
価格で利用できるようになった。また、その伝送用LS
I30に光ループの伝送路12がインタフェース35を
介して接続されている。この伝送用LSI30と制御用
CPU33及び共有RAM32等はマルチパス31によ
って密に結合されている。
またマルチパス31上にバス状伝送に使用するマスタノ
ード17用のワンチップマイコン17aが接続されてい
る。このワンチップマイコン17aは伝送機能、I10
機能内蔵型としである。これらのワンチップマイコン1
7aも近年、低価格になり多くの分野で利用されている
。ワンチップマイコン17aのバスはインタフェース3
4を介してバス状伝送用の伝送路21に接続されている
バス状、ループ状を問わずに上記の伝送t−S+や、ワ
ンチップマイコンは自由に構成を変えることができる。
本発明においては、ループ状主制御IIIコニット間伝
送で多事のデータを高速で交換するために伝送用+81
を用い、通常の伝送で十分なホールゲート入力、ホール
ランプドライブ用データのバス状伝送にはワンチップマ
イコンを利用した。
第18図は、ホールゲート19の入力、ホールランプ2
0のドライブ用のデータのバス状伝送のサブノード18
にワンチップマイコン18aを使用した場合のハード構
成例を示したものである。
バス状伝送用の伝送路21とはインタフェース34を介
して、またホールゲート19、ホールランプ20に対す
る入力、出力にはインタフェース36を介して接続され
ている。このワンチップマイコン18aは先に説明した
ワンチップマイコン17aと同様なもので伝送機能、I
10機能内蔵型である。
次に上記実施例の作用を説明する。
本発明においてはライザ毎にバス状伝送路21a〜21
nを設けてあり、また、この各ライザに所属するホール
ゲート19、ホールランプドライブ20は各階床単位で
設けたサブノード18を介してその所属するバス状伝送
路に接続されており、また、各主IM御ユニット58〜
5hにはそれぞれ各バス状伝送路21a〜21h毎にマ
スタノード17を設けた対応するサブノードからの情報
の授受を行うようにしである。
従って5.各サブノードからはホールゲートのデータが
各マスタノードに与えられるので、ライザは異なっても
同一階床の同一方向のホール呼釦が押されればそのホー
ル呼釦に対応するホールゲート19が閉じてその対応サ
ブノードより対応するマスタノードへホールゲートのデ
ータが送られることになって、バス状伝送路21a〜2
1nのうらいくつかが断線したり、マスタノードやサブ
ノードのいくつかが故障しても主制御ユニット58〜5
hはホールゲートのデータを受けることができる。 。
また、同様に各主制御ユニット5a〜5h間のデータ伝
送は各々の81011を通じ、ループ状伝送路12を介
して行われる。各主制御ユニット58〜5hには各々メ
イン局として機能とサブ局として機能、群管理制御機能
並びに通常の単体エレベータ制御に1機能を有している
が、通常は予め定めた優先順位の最上位のものがメイン
局の機能を架し、他はサブ局の機能となる。メイン局は
サブノードとデータの授受を11い、また、各局すなわ
ち、各主制御ユニット58〜5hの登録されたホール呼
、かご呼等のデータを受は取ってまとめ、各局に送ると
共に各局では、これをもとに新発生ホール呼に対する自
己の応答分担評価を行い、これを他の局の評価値と比較
して、新たなホール呼に対し最適な応答号機となる局は
自局にホール呼を割付する等の群管理制御を行う。
第2図以時のフローチャートを利用して更に詳しく説明
する。
各主制御ユニット5a〜5hではプログラムがスタート
するとステップ3−1でRAM (ランダムアクセスメ
モリ)テーブルのイニシャライズや、各LSIのイニシ
ャライズやワンチップマイコンイニシャライズが行われ
、システムクロックや、伝送用割込みが許可される。そ
の後、R8P (リピートスタートポイント)を過ぎ、
ステップ3−2のエレベータコントロールプログラムが
実施される。ここで、通常のエレベータ中休の制御が行
われる。
次に本発明で追加となった部分にくる。すなわち、ステ
ップ3−3に入り、ここではまず、補助群管理処理が行
われる。そしてこの3−3ステツプが終ると再びR8P
へ戻り、上述のステップを繰返す。ステップ3−3の補
助群管理処理のルーチンは第3図のような構成となって
いる。
すなわち、ステップ3−3が実行されると、第3図に示
すルーチンがエントリされる。ここではまず、ステップ
4−0が実行され、このルーチンで自局がメイン局であ
るか否かのチェックが行われる。この結果、自局がメイ
ン局であるならばA4のルーチンに入り、次に各号機の
異常の有無を調べて異常のあるときはその異常号橢の切
り離しを行う(ステップ4−7)。(メイン局が異常の
場合、次のメイン局がメイン局となる。)メイン局でな
い場合、4C以降の処理となる。メイン局は次に4Aの
ルーチンのステップ4−3へ進む。
そして、各号機にホール呼登録データの送信、消去デー
タの要求をSIO及びループ状伝送路12を介して行う
。ホール呼登録に必要なテーブルは第5図に示されてい
るHCALL、IHCALL。
HGAT等がある。第5図は最大ストップ数32ストッ
プの例である。1ビツトが1フロアを示し、UP(アッ
プ)/DOWN(ダウン)で分れており、” o ”〜
゛7″7″ビツトビットで構成されているRAMテーブ
ルである。HCALLはホール呼登録データテーブル、
IHCALLはホール呼登録消去データテーブル、HG
ATはホールゲートデータチー゛プルである。これはバ
ス伝送によりワンチップマイコンで収集されたデータで
ある。
このように4Aのルーチンでは、まず、ステップ4−7
を実行し、異常号機が切離され、次にステップ4−3に
入り、ホール呼登録オペレーションがON(オン)され
る(HCALL$0NSFLG−1)と共に、消去デー
タの要求が成される。
ここで、第6図によりホール呼登録オペレーションの説
明を行う。
ホール呼登録はタイマー割込み中(1Qmsecタイマ
〉で行われる。このタイマー割込みによりゲート用メイ
ン局用のソフトウェア15である第6図のルーチンがエ
ントリーされる。するとはじめにレジスタ等のブツシュ
が行われ、ついでステップ7−1に入り、システムタイ
マをインクリメントする。次にステップ7−2に入り、
システムモニタを行う。次にホール呼登録オペレーショ
ンがON(オン)であるか否かの判断が成され、ホール
呼登録オペレーションがON(オン)となっている場合
(HCALL$ON$FLG=1 )ステップ7−3に
入りホール呼登録消去の処理が行われる。この部分は第
7図に詳しく説明されている。すなわち、ステップ7−
3に入ると第7図のルーチンがエントリされ、ステップ
8−1のり。
ループによりO〜7のインデックスについて処理される
。これは第5図のホール呼登録データテーブルHCAL
L等の例で32F(階)MAX(最大フロア32)とし
ているために8バイトの処理を行うためである。インデ
ックスについての処理が終わるとステップ8−2に入り
、ここでマスタノード17を介して得られるサブノード
18側からホールゲートの入力を行いHGAT (1)
へ移す。次にステップ8−3に入り、以前からのホール
呼登録データ)(OALL(T)とOR(論理和)を取
り、またHCALL(1)へしまう。ここでホール消去
を行うため、ステップ8−4においてIHCALL(T
)(ホール消去データ)のN。
T論理とAND論理をとりHCALLCI)へしまう。
もし、ランプドライブ回路が付いている場合(すなわち
、第1図のメイン局の号機より、ホールランプが接続さ
れている場合)HCALL(1)の出力を行う(ステッ
プ8−5)。
第1図の構成においては、コストダウンのために、この
回路は省かれている。次にDoループの1が7に達した
か否かを判別し、達していなければ■をインクリメント
して上記の動作を操り返し、1が7に達してその回での
上記動作が終わるとリターンする。これで、ステップ7
−3が終了し、ブツシュしたレジスタ等をポツプし、タ
イマー割込みはリターンする。このようにしてホール呼
登録オペレーションは行われる。サブ局の場合は、メイ
ン局からのホール呼登録データテーブルHCALLのデ
ータをそのまま利用するがこれはメイン局より5IO1
1、ループ状伝送路12を介して各サブ局側に送ること
により与える。
次に第3図の4Aのルーチンにおけるステップ4−7で
の異常号機等の切り離しのための判定の方法を説明する
。ここで、ステップ4−0とをまとめて異常時の伝送の
説明を行う。すなわち、異常判定はループ状伝送路12
を介しての伝送異常に対し数回のりトライを行っても受
信制御信号ACKが来ないことをもって判定する。すな
わち、ステップ4−7においては伝送異常号機に対しテ
スト伝送によりチェックを行い正常となると復帰させる
。(ただし、ここでの異常は、伝送異常の場合のみを示
すものではない。)今、ループが第9図のような構成で
あったとする。図において、Aがメイン局で、Eが次の
メイン局であり、ホールゲートの入力が行われている。
通常時、Eはサブ局である。ここでメイン局Aが異常と
なった場合、メイン局△の主導的伝送が行われないので
ステップ4−0ではこれを検知してサブ局Eがメイン局
となる。すなわち、サブ局でもステップ4−0を実行し
てメイン局の主導的伝送が行われているか否かをチェッ
クしており、主導的伝送が行われないとメイン局異常と
判断して次の順位のサブ局がメイン局に切替わる。どの
サブ局がメイン局に変わるかは優先順位に従うが、自局
が優先順位の最上位に達したことを判定するには例えば
優先順位に応じた待ち時間を与え、その待ち時間が経過
するまでメイン局の主導的伝送が得られないことをもっ
て切替えるなどの手法が考えられる。もちろん、その他
の適宜な手法を用いても良い。このようにして、E局は
メイン局になるとステップ4−7に入って異常のA局を
カットする。
次に第10図のようにメイン局であるA局は正常でサブ
局であるC、D局間でループが分断されたとする。この
場合はC,D局からの折返しを行うことにより伝送デー
タは正常につたわるので、号機の切り離しはない。また
、A局正常でサブ局B〜H局中のいずれかが異常となっ
たとするとステップ4−7においてその異常局の切り離
しが行われる。
次に第11図のようにC,D局間と、F、G局間が分断
され、重々故障と生った場合はA局側に接続されたグル
ープより見た場合、D、E、F局が異常となり、これら
が切り離される(ステップ4−7ン。1局側に接続され
たグループより見ると、A局からの主導的伝送が無くな
るので、E局がメイン局となり(ステップ4−0) 、
A−C。
G、H局が異常となり、これらは切り離される(ステッ
プ4−7)。このように2グループに分れて群管理コン
トロールを行うことになる。
次に第12図のようにC,D局間、F、G局間、G、H
局間が分断され重々故障となった場合は第11図の説明
により、A局側グループはA局をメイン局、H,B、C
をサブ局とするH−A−B−Cなる形態で、またE局側
グループはE局をメイン局、D、Fをサブ局とするD−
E−Fなる形態で群管理コントロールされ、G局のみ単
独コントロールとなる。すなわち、この場合、G号機の
みセレクティブコレクティブ運転となる。従来はホール
呼が入力されなくなり、全号機がスキップまたは各階停
止運転状態となったが、上述のように本発明では重々故
障であっても互いにバックアップを行い、従って台数多
重系となるのでそれぞれのグループ内のでの群管理運転
が実施できることになる。
以上の説明より本発明によると、このローコストの構成
であってもかなりの重故障まで耐えられる構成となって
いることがわかる。
次にステップ4−3の説明に進む。メイン局ではステッ
プ4−3で各サブ局に対しホール呼登録データの送信と
、ホール呼消去データの出力要求を行う。それらは第4
図の形式の伝送コード、バイト数、(次にくる伝送デー
タのバイト数)、データに置き変えられ、伝送される(
但し、STX ニスタートテキスト、ETX:エンドテ
キスト。
BCSニブロックチェックシーケンス)。本ルーチンに
おいては、ホール呼登録データの送信時、データはホー
ル呼登録データテーブルHCALLの8バイトが送られ
、消去データはホール呼登録データテーブルlt−10
ALLの8バイトが受信されたと考えてよい。HCAL
LについてはONビットが登録有、またIHCALLに
ついてはONビットが消去を示す。
次にメイン局は4Bに入り4−4のルーチンへ進む。こ
のルーチンにおいてメイン局とサブ局に対しホール呼登
録階の評価データの出力要求を行い、その集まったデー
タをループ状伝送路12を介して全号機すなわち、全す
ブ局に送信する。そのデータ形式は第13図(a)の如
きである。これらは第4図中の伝送コード、バイト数、
データへ胃き換えら□−れ送られる。ただし、異常局の
評価は最悪の’OFF”H(16進数の’ OF F 
”を示す)が置かれる。すなわち、1バイト目はホール
呼登録階の方向UP/DOWNとポジションデータ、2
バイト目はその階の未応答時間(“OFF″H以上は”
0FFNH)、3〜10バイト目はA−H号機(8台構
成の例)の評価値である。
2バイト目の未応答時間は、ホール呼登録がO→1とな
った時、そのタイマHRCT1 (第8図)を起動する
ことにより求まる。1−IRcTlは第8図のように本
例32ストップを考えた場合、32D(32階ダウン)
〜1U(1階アップ)〜31U(31階アップ)に対応
するH8(ホールサブインデックス)に対応して用意さ
れている。ゼロでない場合は1秒おきにタイマーにより
カウントアツプされてゆく。このカウントアツプは“O
OO”Hよりはじまり、“OFF″Hまでゆくとそれ以
上のカウントアツプはされない。このように、HRCT
lをリードすることにより未応答時間が求められる。尚
、ホール呼潤去時にその階のHRCTIはクリアされる
。そして、第3図ルーチンの4C以降のルーチンにおい
て、各局はSIOの受信バッファよりこれらのデータを
32D〜31Uに対応するホールサブインデックスH8
のテーブルH$HRCT1 (H8)、YRESP (
H8(ホールサブインデックス)、CAR(号lり)に
それぞれセーブして取り込む(第13図(b))。
また同時に、ホール呼登録データテーブルHCALLデ
ータも受信バッファよりHCALL$TR(第4図)テ
ーブルヘセーブする。ただし、メイン局はループ状伝送
路12につながる各サブ局を順に廻って1週まわり戻っ
てきたデータをセーブする。すなわち、メイン局からの
データ伝送は下流のサブ局に対して行い、下流のサブ局
は更に下流のサブ局へと伝送して最終的にメイン局へデ
ータを戻すが、各局はデータを受信した際にデータを取
り込み、保存或いは更新する。
次にメイン局、サブ局ともステップ4−5のルーチンへ
進む。このルーチンは自己の応答分担を決定するルーチ
ンであり、次の(a>、(b)のルーチンより成ってい
る。
(a)  自己における評価の最適な階への応答。
(b)  長持ち階への応答。
これらのうち、(a>のルーチンは第14図に示されて
いる。すなわち、このルーチンがエントリされると、ス
テップ16−1により、ホールサブインデックス(H8
)Oから61 (32D〜31U)までチェックする。
次にステップ16−2に入り伝送データのHCALL$
TR(第5図参照)よりホール呼登録の有無をチェック
する。そして、無しの場合は第8図のホールコンディシ
ョンテーブルHCT (H8)=0とする。また有りの
場合はステップ16−3に入り、ここでセーブされたデ
ータYRESP(H8,CAR)(第13図(b)参照
)のうち、CARのデータを0〜7までチェックし、ホ
ール呼登録された階への応答が最適なCARをその評価
値から知る。そして、自己が最適な場合はHCT(H8
)−1とし、そうでない場合はl−10T(H8)−0
とする。l−1cT (H8)はその階のホール呼への
応答テーブルで、“1′′では応答、“0′′では未応
答である。
次に(b)の長持ちチェックルーチンの説明を行う。こ
の説明は第15図に示されている。ホールサブインデッ
クスH8は“O”〜“61”までを順にサーチする。伝
送データの未応答時間H$HRCTI (H8)(第1
3図(b)参照)がリミット値のH$LMT (本例に
おいては40SeC)を超えた場合にステップ19−1
により応答テーブルがON(オン)される。
以上によりホール呼の応答がHCT (H8)にセット
された。以上のルーチンが終ると第3図の4Dへ入る。
そして、ステップ4−6を実行する。
このステップ4−6は予測到着時間の演算ルーチンであ
る。その説明に入る。
本発明の例においては評1illi値としてその階への
予測到着時間を利用しているが、その他に色々な評価方
法がある。その評価方法としては、例えば満員の予測値
を加えたり、あるいは予測到着時間の関数を利用する等
である。しかし本例においては、簡略化を考え予測到着
時間を利用することとした。予測到着時間を演算するた
めには自己の位置等のデータの他に、第8図に示すホー
ルコンディションテーブルHCTやご呼状態を表わすか
ごコンディションテーブルKCTが必要となる。
HCT:ホール呼停止階は1とする。
KCT:かご呼停止階は1とする。
これらを利用し88階の予測到着時間1$YRESP 
(H8)は次式で求められる。
1$YRESP (H3) =ΣTRAN <am、β77L) ここでTRAN (arn、β771)はα771階か
らβm階までのかごの走行時間を示し、TlO2(βm
〉はβm階での静間閉動作時間、乗客乗降時間および静
間故時間の合計時間を示し、また互はかごがH81fi
に到着するまでに途中停止する階床数を示す(88階を
含む)。
以上により各階の予測到着時間1$YRESP(H3)
が求まる。ただしOFF″H(ヘキサデシマル)以上は
“OFF″Hとする。これらのデータは送信要求があっ
た場合利用される。また、HCT、KCTはかごの運行
を決定する要素となる。
以上で各フロアの演算が終りリターンする。そして、第
3図の4Eよりメインプログラムへリターンする。その
後は第2図のREPTより再びR5P(リピートスター
トポイント)ヘジャンプし、上述同様の同様の動作が繰
り返される。
以上で本発明の詳細な説明した。
このように本発明によると、各単体エレベータの主制御
ユニットにそれぞれ群管理制御l1機能を持たせ、且つ
主制陣ユニット間をループ状伝送路でつないでデータの
交換を可能とすると共にホール呼情報を多重伝送路で各
主制御ユニットに入力し、また、これらの主制御ユニッ
トの一つを主局として情報の収集とその収集情報の従局
への提供を行わせるようにし、ホール呼に対して各局は
応答分担の自己評価を行うとともに他局での評価内容を
参照して自己が最適か否かを判定し、最適な局が自局で
あれば自ら応答の登録をするようにしたので、中央の集
中制m装置が不要となり、したがって、この分、ローコ
ストなハードウェアでシステムが構成でき、しかも伝送
路故障に強くなる他、従局は主局の異常や伝送路異常時
に主局として機能できるので多少の故障においても、基
本的な群管理コントロールを損うことなく行えるように
なるなど、信頼性の高い群管理システムとなる。
尚、本発明は群管理集中制m部のバックアップ用として
も利用可能であり′、しかも、この場合、従来のシステ
ムに追加しなければならないハードウェアもローコスト
で済む。また、他の群管理機能、例えば、ピーク時のオ
ペレーションも同様に各号機間のデータの交換により、
メイン局でコントロールすることができる。これらは上
述した情報伝送方法と、従来から使用されているアルゴ
リズムの組合せで実施可能である。
また、本発明は、上述したシステムにおいて、ホールの
バス状伝送用サブノードを構成するワンチップマイコン
に、ホール呼登録機能を分散させて持たせ、主制御ユニ
ット58〜5h側に設けたメインノードからなるホール
のマスクデータや、消去出力の指令を行う構成とすると
、主制御ユニット5a〜5hにおける群管理部のロード
が軽減され、処理時間の短縮が期待できる。また、この
サブノードを構成するワンチップマイコンに、ホール待
客の有無を検出するホール待客センサのデータを入力し
て、ホールの待客検出を行い、それを群管J1機能部へ
伝送し、群管理に利用するとより高性能な群管理システ
ムとすることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、エレベータ単体の制御を
行う複数の主制御ユニットを伝送路で繋ぎ、情報の伝送
を行うとともに各主制御ユニットにホール呼に対する応
答分担評価機能を分散して持たせ、群管理を行うように
したものであり、全体の制御を司る中央の集中制御ユニ
ットを使用せずに各中休の主制御ユニットに群管理オペ
レーションを分散して持たせ、ループ状の伝送ラインで
これらを結合し情報交換を行い、ホール呼の別当てを行
うようにし、また、多重化したバス状の伝送路によりホ
ールゲート信号を入力するようにしたものである。この
ため、安価なハードウェアで、しかも故障に強く、機能
も十分な群管理をすることができ、従って、従来に比べ
、安価で且つフェイルセルフ、フェイルソフトレベルが
大幅に向上するなどの特徴を有する信頼性の高いエレベ
ータの群管理制m装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略的なブロック図、
第2図、第3図、第6図、第7図、第14図、第15図
、第16図は本発明の詳細な説明するためのフローチャ
ート、第4図および第13図(a)は本発明に用いるデ
ータ構成図、第5図、第8図、第13図(b)は本発明
に用いるテーブルの構成図、第9図乃至第12図は本発
明の説明に用いるモデル図、第17図1.第18図は本
発明に用いる伝送部の構成例を示すブロック図、第19
図は従来システムの構成を示すブロック図である。 3・・・ホールランプドライブ、4・・・ホールゲート
、5a、〜5h・・・エレベータの主制御ユニット、1
1・・・シリアルI10コニット、12・・・ループ状
伝送ケーブル、13・・・ループ伝送メイン局ソフトウ
ェア、14・・・ループ伝送サブ局ソフトウェア、15
・・・ゲート用メイン局ソフトウェア、16・・・ゲー
ト用すブ局ソフトウェア、17・・・マスタノード、1
8・・・サブノード、19・・・ホールゲート、21a
〜21n・・・バス状伝送路。 第2図 第3図 第4図 第5図 (HCALL、HGAT、HCALL$TR)第6図 
   第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 ホールy゛−トノ(ブッ 第14図 第15図   第16図 第17図 第18図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のサービス階床に対し、複数台のエレベータ
    装置を設けて就役させ、これら複数台のエレベータに共
    通なホール呼に対して最適なエレベータを割当ててサー
    ビスするエレベータの群管理制御システムとして、前記
    複数台のエレベータをそれぞれ独立して制御する各単体
    エレベータ制御部を互いに伝送路で接続するとともに各
    単体エレベータ制御部と各ホールのホール呼発生手段と
    をそれぞれ伝送路を介して接続し、また、各単体エレベ
    ータ制御部にはそれぞれホール呼のデータの入力機能、
    ホール呼に対する応答分担評価機能とを持たせ、且つ、
    各単体エレベータ制御部は予め設定された優先順位に従
    い最上位のものを主局、他は従局として運用し、主局に
    は情報の収集とその収集デー々の従局への提供を行わせ
    るとともに各局では新発生ホール呼の応答分担評価を行
    い、提供される各局の応答分担評価内容を参照して最適
    な応答分担評価内容を持つ局が自局に応答を割付けるよ
    うにする機能を付加したことを特徴とするエレベータの
    群管理制御装置。
  2. (2)各単体エレベータ制御部は設定された優先順位に
    従い主局である単体エレベータ制御部が異常の時、次位
    のものを主局、他は従局として運用し、異常単体エレベ
    ータ制御部は伝送路より切離すようにすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群管理制
    御装置。
  3. (3)各単体エレベータ制御部と各ホールのホール呼発
    生手段とを結ぶ伝送路は複数系統とすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群管理制御
    装置。
  4. (4)応答分担評価は評価値を用いて行うようにし、新
    発生ホール呼に対する単体エレベータ各号機の評価値を
    、各単体エレベータ制御部にて演算して、各単体エレベ
    ータ制御部へ送るとともに、自己が最適な評価の単体エ
    レベータのみ、そのホール呼に応答させるようにするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレベータ
    の群管理制御装置。
  5. (5)各単体エレベータ制御部間の伝送路としてループ
    状伝送路を用い、また、各単体エレベータ制御部には伝
    送路異常時にその異常点に応じ折返し点を予め設定する
    とともに折返し点に応じ、単体エレベータ制御部をグル
    ープ化し、各グループの予め定めた単体エレベータ制御
    部を主局として運用する機能を持たせたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のエレベータの群管理制御
    装置。
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