JPS6118816Y2 - - Google Patents

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JPS6118816Y2
JPS6118816Y2 JP8846882U JP8846882U JPS6118816Y2 JP S6118816 Y2 JPS6118816 Y2 JP S6118816Y2 JP 8846882 U JP8846882 U JP 8846882U JP 8846882 U JP8846882 U JP 8846882U JP S6118816 Y2 JPS6118816 Y2 JP S6118816Y2
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JP
Japan
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puff
powder
copper wires
copper
net
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JP8846882U
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JPS58190915U (ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ビロードの如き起毛或は植毛したパ
フ材布、スポンジ、ウレタンの如き発泡体乃至は
羊毛皮等をもつて作られた化粧パフに殺菌に関す
るものである。
一般に化粧パフは感触の良好な材料をもつて造
られ従つて多孔性、起毛性等の性質をもつた材料
である。そしてこれをそのまま或は水を含ませ
て、粉末或は固形の乳幼児用パウダーや化粧品を
付着せしめ身体や顔面等に散布するものである。
このような吸水、吸湿性の材料でしかも水を含
んだり、更に身体や顔面などには汗、脂肪等が存
在するのでこれが化粧パフに拭き取られ、適当な
水分と、パウダー容器やコンパクト内での非通風
性のために細菌の発生が生じやすく、そのために
悪臭を発したり特に顔面に用いるので目、鼻、口
等より細菌が進入しやすく不衛生特に乳幼児には
その危険性が多かつた。そのために時折水で洗つ
たりして使用していた。しかしこれでは細菌は死
滅せず、消毒薬剤等を用いると皮膚を荒らした
り、かぶれたりする危検性もあり用いることがで
きない。そこでせいぜい太陽に当てて消毒する位
のものであつた。
しかして従来パウダー容器内には、周囲に枠の
ついた目の荒いネツト状の布が、パウダー押えと
して通称中網と称されるものが用いられており、
この上にパブがのせられて収容されるようになつ
ていた。
本考案は、このネツト状のパウダー押え布、或
は又化粧コンパクト内では常時パフが収容される
例えば固形おしろいの上かスポンジパフの入れて
おく部分に、銅金属の殺菌性を利用した銅細線例
えば30μ程度のものを木綿等の天然繊維或は人造
繊維に混入して紡糸し、その銅細線入り糸をもつ
て編成或は織成した銅細線入り布を用いた中網
を、化粧パフと接するように収納して、パフを使
用していないときは、パフがこの銅細線入り布の
中網と接して銅金属の有する殺菌性でパフの殺菌
を行なうものである。
銅金属は、古来より食器、日用品等に広く利用
されていたが、これらは殺菌作用が強く衛生的に
勝れたものであることが永年の使用で経験的に知
られているものであつた。これは近年科学的とも
立証されるようになつている。即ち銅金属は従来
より銅イオン(マイナスイオン)の発生が認めら
れていて、このマイナスイオン即ち銅はその微量
によつて殺菌、その殺菌作用により細菌の発生を
防止し且つ腐敗臭を少なくし極めて衛生的なもの
が得られる。しかして人体も、マイナスイオンと
プラスイオンとがバランスを保つて健康でいる
が、気象条件の悪いときは空気中のプラスイオン
の増加が見られ、人体内のマイナスイオンが減少
して体調を崩すことが知られている。これは自然
環況が多湿状態となることによりプラスイオンの
増加が見られるものと思われ、化粧パフに含まれ
た脂肪等がプラスイオンを増加し不衛生となる。
本願考案は常にマイナスイオンをもつ銅を化粧
パフに介装することによりパフをマイナスイオン
化し細菌の発生を阻止するものである。
次に図面に示した本願考案の実施例について詳
細に説明する。
第1図において、銅細線入り布1は、前記した
如くほぼ30μ程度の銅細線2を木綿或は人造の繊
維3とともに紡糸した銅細線入り糸4のみ或は適
宜一般の糸を混用してメリヤス、ラツセルの如く
編成したものか或は特にガーゼの如く荒目のネツ
ト状に織成したものでもよく、更に不織布の如き
ものとした銅細線入り布1を、第2図に示す如く
周囲を枠5で固定した中網6を、第3図に例示す
る如く丸型パウダー容器7のパウダー上に載置
し、この上に化粧パフ8を収納しておくものであ
り、又第4図に示した如きコンパクト9の化粧パ
フ例えばスポンジ製の化粧パフ或は水使用後の化
粧パフ8のみを収容する部分に本考案中網6を収
納して、化粧パフ8の収容中はこれと中網6とが
常に接してパフの殺菌を行なうものである。
このように銅細線入り布より成る中網を用いる
ことにより、前記した如き銅の殺菌作用が常に化
粧パフに作用し、パフは常に清潔に保たれしかも
パウダーそのものも又衛生的に用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示したもので、第1図は
銅細線入り布の部分平面図、第2図は本考案中網
の斜視図、第3図はのパウダー容器に用いた使用
例を示す斜視図、第4図は化粧コンパクトに用い
た使用例を示した斜視図である。 符号、1は銅細線入り布、2は銅細線、5は
枠、6は中網、7はパウダー容器、8は化粧パ
フ、9は化粧コンパクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧パウダー或は固形化粧品等の容器内に用い
    られる中網において、該中網を、銅細線を混入し
    た天然、人造の繊維の糸条をもつて編成或は織成
    した銅細線入り布により構成された化粧用パフの
    殺菌性中網。
JP8846882U 1982-06-14 1982-06-14 化粧用パフの殺菌性中網 Granted JPS58190915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8846882U JPS58190915U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 化粧用パフの殺菌性中網

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8846882U JPS58190915U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 化粧用パフの殺菌性中網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190915U JPS58190915U (ja) 1983-12-19
JPS6118816Y2 true JPS6118816Y2 (ja) 1986-06-07

Family

ID=30097137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8846882U Granted JPS58190915U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 化粧用パフの殺菌性中網

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101157986B1 (ko) * 2011-03-18 2012-06-25 김상선 살균부를 구비한 분첩이 결합된 화장품 용기
KR102011280B1 (ko) * 2017-08-22 2019-08-16 김수월 화장품 수용 용기
KR102005818B1 (ko) * 2019-02-25 2019-08-01 용원주 퍼프 살균용 패치

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Publication number Publication date
JPS58190915U (ja) 1983-12-19

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