JPS61188122A - 射出成形機における型締装置 - Google Patents

射出成形機における型締装置

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JPS61188122A
JPS61188122A JP2973085A JP2973085A JPS61188122A JP S61188122 A JPS61188122 A JP S61188122A JP 2973085 A JP2973085 A JP 2973085A JP 2973085 A JP2973085 A JP 2973085A JP S61188122 A JPS61188122 A JP S61188122A
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赤木 幹男
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は射出成形機における型締装置に係り、特にポン
プによって圧液を流動せしめることにより金型の型開閉
を行う一方、ネジ機構の回転に伴う増圧によって該金型
の圧締を行う型締装置に関するものである。
(背景技術) 射出成形機の型締装置においては、可動盤を移動せしめ
ることにより、固定盤との間で金型の型開閉を行い、更
に射出樹脂圧に抗して該金型を大きな力で圧締する機能
が要求される。そして、このような型締装置としては、
従来から、型締シリンダに挿嵌したラムの内部にブース
タラムを挿入したブースタラム式、型締シリンダとは別
に複数のサイドシリンダを設置したサイドシリンダ式。
或いは型締シリンダと増圧シリンダとを直列に配設した
増圧シリンダ式などの機構を備え、高速で金型の型開閉
を行う一方、高圧で金型の圧締を行うようにした直圧式
のものが広く用いられている。
また、上記のような型締装置における可動盤の移動機構
として、工作機械などで用いられているボールネジ機構
を利用することが、近年、提案されており、例えば、本
願出願人が先に出願した特願昭59−223625号に
は、ボールネジ機構によって可動盤を移動せしめること
により、金型の型開閉を高速で行うとともに、充分な圧
締力にて該金型の圧締を行う型締装置が明らかにされて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の直圧式型締装置は、金型
の型開閉を高速度で行うとともに充分な圧締力を得るた
め、複雑な圧液回路を設けなければならないとともに、
°型締シリン夛等に供給する圧液を貯えておくためのタ
ンク等を設ける必要があり、特にブースタラム式および
サイドシリンダ式のものにおいては、高い圧締力を得る
ために高圧ポンプを採用する必要がある一方、増圧シリ
ンダ式のものにおいては、装置の長さ寸法が大きくなる
という問題があった。  ′ □ また、上記ボールネジ機構を利用した型締装置において
は、機械的に金型を圧締するため、その圧締力め゛制御
が液圧制御の場合に比較して難しいとともに、金型の型
開閉のために長ストロークのポールネジを採用する必−
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために為されたものであ
り、その要旨とするところは、前記射出成形機の型締装
置において、(a)複動ラムの移動に伴って容積が同じ
量だけ増減量忠節−および第二〇液圧室を備え、その複
動ラムが前記可動盤と共に移動する第一の複動シリンダ
と、(b+前前記第一液液圧室第二〇液圧室とを連結す
る圧液通路に設けられ、第一の駆動装置によって回転駆
動されるポンプと、(C)そのポンプと前記第一および
第二の液圧室との間の前記圧液通路に介挿され、それら
第一および第二の液圧室とポンプとを連通ずる連通状態
と、それら第一および第二の液圧室とポンプとの連通を
遮断する遮断状態とに切り換える切換弁装置と、(dl
複動ピストンの移動に伴って容積が同じ量だけ増減し、
且つそれぞれ前記第一および第二の液圧室に連通する第
一および第二の増圧室を備えた第二の複動シリンダと、
(e)ナツト部材とそのナツト部材に所定のネジ構造を
もって組み合わされた雄ネジ部材とを備え、それら部材
の何れか一方が前記複動ピストンに連結され、他方の部
材が第二の駆動袋yttよって正逆両方向へ回転駆動さ
れることにより、前記複動ピストンを往復移動させるネ
ジ機構とを含むように、構成したことにある。
(作用および発明の効果) このような型締装置においては、前記切換弁装置の連通
状態においてポンプが第一の駆動装置によって回転駆動
され、第一〇液圧室と第二〇液圧室との間で圧液が流動
せしめられることにより、前記第一の複動シリンダの複
動ラムが前進、後退させられて金型の型開閉が行われる
。また、前記切換弁装置の遮断状態においてネジ機構が
第二の駆動装置によって回転駆動され、第二の複動シリ
ンダの第一および第二の増圧室が増減せしめられること
により、第一の複動シリンダに作用する圧液が増圧され
て金型の圧締が行われる。
すなわち、かかる本発明の型締装置は、ポンプから吐出
される圧液によって金型の型開閉を行う一方、ネジ機構
の回転に伴う複動ピストンの移動によって圧液が増圧せ
しめられることにより金型の圧締を行うようになってい
るため、従来の直圧式型締装置のように、型開閉を高速
で行うとともに充分な圧締力を得るために、複雑な圧液
回路を設けたり高圧ポンプを採用したりする必要がなく
、装置が簡単且つコンパクトに構成され得る。しかも、
金型の型開閉に際しては、第一、第二の液圧室および圧
液通路内に充填されている圧液をポンプによって流動せ
しめることにより、複動ラムを前進、後退させるように
なっているため、外部に圧液を貯えておくためのタンク
等を設ける必要がない。
また、上記ネジ機構は、金型が型閉めされた後、第二の
複動シリンダの複動ピストンを移動させて圧液を増圧す
るだけで良いため、その移動量は型開閉を行う場合に比
較して非常に短くて済み、更に、圧液に基づいて金型を
圧締するところから、そのネジ機構によって機械的に金
型を圧締する場合に比較して、圧締力の制御が容易とな
る利点がある。
なお、前記ポンプを駆動する第一の駆動装置と前記ネジ
機構を駆動する第二の駆動装置とを、同一の駆動装置に
て構成することもできるのであり、そのようにすれば、
装置がさらに簡単かつコンパクトに構成され得る。
また、前記ポンプとして、正逆両方向への回転が可能な
可逆ポンプを採用すれば、前記切換弁装置の連通状態に
おいて、その可逆ポンプの回転方向を切り換えることに
より、第一の複動シリンダの複動ラムを前進および後退
させることができる。
なお、一方向にのみ回転するポンプを用いる場合には、
前記切換弁装置として、ポンプから吐出された圧液を第
一の液圧室に供給する状態と第二の液圧室に供給する状
態との二つの連通状態を取り得るものを用いることとな
る。
さらに、前記ポンプを駆動する第一の駆動装置として、
回転速度の変更が可能な可変速モータを採用すれば、そ
のモータの回転速度を調節することにより、金型の型開
閉速度を自由に変更できる利点が得られる。
(実 施 例) 次に、本発明をさらに具体的に明らかにするために、本
発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明することと
する。
第1図において、10は可動金型12が固定された可動
盤であり、四隅が4本のタイバー14によって摺動可能
に支持されている。タイバー14は前後方向に互いに平
行に配設されており、それらの前端部(第1図において
右側端部)は、固定金型16が固定された固定盤18の
四隅に固定されている一方、後端部はブラケット20に
固定されている。
ブラケット20には、第一の複動シリンダとしての型締
シリンダ22が固定されている。型締シリンダ22は、
ブラケット20に固設されたノ1ウジング23と、その
ハウジング23に軸方向への摺動可能に嵌合された複動
ラム24とを備えており、その複動ラム24は、型締シ
リンダ22を軸方向に挿通ずる状態で配設されて前記可
動盤10に固定されている。また、型締シリンダ22の
内部には、複動ラム24の移動に伴って容積が同じ量だ
け増減する第一の液圧室26および第二の液圧室28が
形成されており、それら第一および第二の液圧室26お
よび28は、それぞれ通路30゜32、切換弁34.3
6および通路38.40を経てポンプ42の二つのボー
トに連通させられている。これら通路30,32.38
および40は、第一〇液圧室26と第二〇液圧室28と
を連結する圧液通路を構成している。
上記切換弁34.36は、何れも通路30.32と通路
38.40との間を連通ずる連通状態と、それらの間の
連通を遮断する遮断状態との二つの状態に切り換えるも
ので、それらによって切換弁装置が構成されている。ま
た、前記ポンプ42は正逆両方向への回転が可能な可逆
ポンプであり、クラッチ44を介して可変速モータ46
に連結されている。可変速モータ46は、ポンプ42を
回転駆動する第一の駆動装置を成すもので、正逆両方向
への回転が可能で且つその回転速度の変更が可能とされ
ている。
一方、前記型締シリンダ22には、第二の複動シリンダ
としての増圧シリンダ48が配設されている。増圧シリ
ンダ48は、それぞれ型締シリンダ22の第一および第
二の液圧室26および28に連通する第一および第二の
増圧室50および52と、それら第一および第二の増圧
室50および52内に両端部が挿入せしめられ、軸方向
への摺動可能かつ軸まわりの回転不能に設けられた複動
ピストン54とを備えており、その複動ピストン54の
移動に伴って第一および第二の増圧室50および52の
容積は同じ量だけ増減させられる。
複動ピストン54の軸方向の中間部には大径の雄ネジ部
56が設けられ、ナツト部材58がボールネジ構造をも
って組み合わされている。このナツト部材58は、位置
固定に配設された支持部材60によって、軸方向への移
動不能かつ軸まわりの回転可能に支持されており、タイ
ミングギヤ62、ベルト64.タイミングギヤ66およ
びクラッチ68を介して前記可変速モータ46に連結さ
れている。そして、ナツト部材58が可変速モータ46
によって正逆両方向に回転駆動されることにより、その
ナツト部材58に組み合わされている上記複動ピストン
54は軸方向に往復移動させられ、増圧室50および5
2の容積を増減させる。
ボールネジ構造をもって組み合わされている複動ピスト
ン54の雄ネジ部56おユびナツト部材58は、複動ピ
ストン54を往復移動させるネジ機構を構成しているの
であり、そのナツト部材58を回転駆動する可変速モー
タ46は第二の駆動装置を成している。なお□、この゛
可変速モニタ46は、前記ポンプ42を回転駆動すム第
一の駆動装置をも兼ねている。
次に、以上のように構成された型締装置の作動を説明す
る。
先ず、第1図に示されているように、可動盤10が固定
盤18から離隔した後退位置に保持されている状態から
、可動盤lO萎前進させて金型12と16とを型閉めす
る際には、切換弁34,36を何れも連通状態とした後
、可変速モータ46によって通路40側から圧液を吸入
して通路38側へ吐出するようにポンプ42を回転駆動
することにより、型締シリンダ22の第二の液圧室28
側の圧液を第一の液圧室26側へ流動させる。この圧液
の移動に伴って、型締シリンダ22の複動ラム24は前
進させられ、その複動ラム24に固定されている前記可
動盤10の金型12と、固定盤18の、金型16とが閉
じられる。なお、この型閉じ操作に際しては、可動盤l
Oに大きな力が作用することはなく、また、本実施例で
はポンプ42を回転駆動する第一め駆動装置として可変
速モータ46が採用されていることから、その可変速モ
ータ46の回転速度を調節することにより、可動盤10
を高速移動させることができる。
次に、切換弁34.36を遮断状態に切り換えるととも
に、クラッチ44の連結を遮断してポンプ42の作動を
停止する。これにより、第二の液圧室28側から第一の
液圧室26側への圧液の流れはなくなり、可動盤」Oは
上述したように金型12と16とが閉じられ不前進位置
で停止させられる。
そして、このように切換弁34.36によって第一の液
圧室26と第二の液圧室28との連通が遮断された状態
において、可変速モータ46によって増圧シリンダ48
の複動ピストン54が第一〇増圧室50側へ移動させら
れるようにナツト部材58を回転駆動することにより、
第一〇増圧室50の容積が減少せしめられるとともに、
その第一の増圧室50および第一〇液圧室26内に封入
されている圧液が増圧される。これにより、複動ラム2
4は前進方向に大きな力で押圧されることとなり、金型
12と16とがその大きな力によって圧締される。
この状態において、クラッチ68によりナツト部材58
と可変速モータ46との連結を遮断してナツト部材58
の回転を停止し、固定盤18に形成されたテーパ穴70
内に挿入される図示しない射出装置により、金型12お
よび16によって形成されるキャビティ内に樹脂材料を
射出する。この時、その射出圧が可動盤10を後退させ
る方向に作用するが、可動盤10は上述したように大き
な力で前進方向に押圧されているため、金型12と16
とが開く虞れはない。
また、射出成形後においては、可変速モータ46を前記
圧締時とは逆方向に回転させることにより、複動ピスト
ン54を第二〇増圧室52側に移動させて原位置まで復
帰させた後、切換弁34゜36を再び連通状態として可
変速モータ46を前記型閉め操作時とは逆方向に回転さ
せることにより、型締シリンダ22の第一の液圧室26
側の圧液を第二〇液圧室28側へ流動させる。これによ
り、型締シリンダ22の複動ラム24は第1図に示され
ている後退位置まで後退させられ、金型12と16とが
開かれる。
このように、本実施例の型締装置よれば、ポンプ42の
作動によって金型12,16の型開閉を行う一方、ナツ
ト部材58の回転によって大きな圧締力を得るようにな
っているため、型開閉を高速で行うとともに充分な圧締
力を得るために、複雑な圧液回路を設けたり高圧ポンプ
を採用したりする必要がなく、装置が簡単かつコンパク
トに構成され得る。しかも、型締シリンダ229通路3
0.32.38および40内に充填されている圧液をポ
ンプ42によって流動せしめることにより、複動ラム2
4を前進、後退させるようになっているため、外部に圧
液を貯えておくためのタンク等を設ける必要がない。
また、増圧シリンダ48の複動ピストン54は、金型1
2,16が型閉めされたのち型締シリンダ22内の圧液
を増圧するだけで良いため、その移動量は非常に短く、
複動ピストン54に設けられる雄ネジ部5.6の長さ寸
法は、ボールネジ機構によって型開閉をも行う場合に比
較して大幅に短縮される。また、圧液に基づいて金型1
2,16を圧締するところから、ボールネジ機構によっ
て機械的に金型を圧締する場合に比較して、安定した圧
締作用が得られるとともに、圧締力の制御が容易となる
利点がある。
さらに、本実施例では、ポンプ42を駆動する第一の駆
動装置とナンド部材58を駆動する第二の駆動装置とが
、共通の駆動装置、すなわち可変速モータ46によって
構成されているため、装置がさらに簡単かつコンパクト
に構成され得るのであり、しかも、その可変速モータ4
6は回転速度の変更が可能なため、型開閉速度を自由に
変更できる利点がある。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明はその他の態様においても実施できる。
例えば、前記実施例では、複動ピストン54の両端が第
一および第二の増圧室50および52内に挿入せしめら
れた構造の増圧シリンダ48が用いられているが、型締
シリンダ22と同様に複動ピストンがシリンダを軸方向
に挿通するものなど、他の構造の複動シリンでを採用す
ることもできる。
また、前記実施例では、複動ピストン54を往復移動さ
せるためのネジ機構が雄ネジ部56とナツト部材!l!
8とから構成され、ナツト部材58が可変速モータ46
によって回転駆動されるようになっているが、増圧シリ
ンダ48の構造によっては、ナンド部材を複動ピストン
に連結して雄ネジ部材を回転駆動するように構成するこ
とも可能である。
さらに、前記実施例では、第一および第二の駆動装置と
して可変速モータ46が採用されているが、一方向に等
速回転するモータを用いることも可能なのであり、その
場合には、必要に応じて変速ギヤ等にて回転速度を変更
したり回転方向を逆回転にしたりしても差支えない。な
お、第一および第二の駆動装置を、別々のモータ等にて
構成しても良いことは勿論である。
その他−々例示はしないが、本発明はその精神を逸脱す
ることなく当業者の知識に基づいて種々の変更、改良等
を施した態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である射出成形機の型締装置
を圧液回路と共に示す要部を断面とした構成図である。 10:可動盤     12:可動金型16:固定金型
    18:固定盤 22:型締シリンダ(第一の複動シリンダ)24:複動
ラム    26.28:液圧室30.32,38,4
0:通路(圧液通路)34.36:切換弁(切換弁装置
) 42:ポンプ 46:可変速モータ(第一および第二の駆動装置)48
:増圧シリンダ(第二の複動シリンダ)50.52:増
圧室  54:複動ピストン56:雄ネジ部(雄ネジ部
材)(ネジ機構)58:ナット部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動盤を移動せしめることにより、固定盤との間
    で金型の型開閉並びに圧締を行う射出成形機の型締装置
    において、 複動ラムの移動に伴って容積が同じ量だけ増減する第一
    および第二の液圧室を備え、該複動ラムが前記可動盤と
    共に移動する第一の複動シリンダと、 前記第一の液圧室と第二の液圧室とを連結する圧液通路
    に設けられ、第一の駆動装置によって回転駆動されるポ
    ンプと、 該ポンプと前記第一および第二の液圧室との間の前記圧
    液通路に介挿され、それら第一および第二の液圧室とポ
    ンプとを連通する連通状態と、それら第一および第二の
    液圧室とポンプとの連通を遮断する遮断状態とに切り換
    える切換弁装置と、 複動ピストンの移動に伴って容積が同じ量だけ増減し、
    且つそれぞれ前記第一および第二の液圧室に連通する第
    一および第二の増圧室を備えた第二の複動シリンダと、 ナット部材と該ナット部材に所定のネジ構造をもって組
    み合わされた雄ネジ部材とを備え、それら部材の何れか
    一方が前記複動ピストンに連結され、他方の部材が第二
    の駆動装置によって正逆両方向へ回転駆動されることに
    より、前記複動ピストンを往復移動させるネジ機構とを
    含み、前記切換弁装置の連通状態におけるポンプの回転
    により、前記第一の複動シリンダを作動させて前記金型
    の型開閉を行う一方、前記切換弁装置の遮断状態におけ
    る前記ネジ機構の回転により、前記第二の複動シリンダ
    を作動させて前記金型の圧締を行うようにしたことを特
    徴とする型締装置。
  2. (2)前記第一の駆動装置が前記第二の駆動装置を兼ね
    ている特許請求の範囲第1項に記載の型締装置。
  3. (3)前記第一の駆動装置と前記第二の駆動装置とが、
    別個に設けられている特許請求の範囲第1項に記載の型
    締装置。
  4. (4)前記ポンプが、正逆両方向への回転が可能な可逆
    ポンプである特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか
    に記載の型締装置。
  5. (5)前記第一の駆動装置が、可変速モータである特許
    請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の型締装置
JP2973085A 1985-02-18 1985-02-18 射出成形機における型締装置 Granted JPS61188122A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100644513B1 (ko) 2005-09-09 2006-11-10 엘에스전선 주식회사 사출성형기의 형체장치
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