JPS61187157A - テ−プロ−デイング装置 - Google Patents

テ−プロ−デイング装置

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JPS61187157A
JPS61187157A JP60027663A JP2766385A JPS61187157A JP S61187157 A JPS61187157 A JP S61187157A JP 60027663 A JP60027663 A JP 60027663A JP 2766385 A JP2766385 A JP 2766385A JP S61187157 A JPS61187157 A JP S61187157A
Authority
JP
Japan
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tape
block
tape guide
guide
guide block
Prior art date
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Pending
Application number
JP60027663A
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English (en)
Inventor
Tokukado Ogawa
小河 徳門
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばV’l’Hに適用するのに最適なテープ
ローディング装置でありて、所定の移動経路に8−)で
移動されるテープガイドにてテープをテープカセットか
らit出して回転へ、トドラムの局面にヘリカル状にロ
ーディングするように構成して成るテープローディング
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のテープローディング装置において、所定の移動経
路を形成するレール部材はテープカセットの底面開口部
分の下側位置から回転ヘッドドラムの外周に沿りて時計
方向に湾曲した内側レールとレール部材のガイド溝をは
さんで内側レールと対向する外側レール、そして内側レ
ールと外側し−ルに続くテープガイドブロックを位置決
めするためのドラム固定ブロックの一部に構成されたレ
ールで形成されていた。また、内側レール、外側レール
はそれぞれ合成樹脂にて一体成形されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、以上述べた従来の技術では、テープガイドブロ
ックのレール部材のガイド溝と係合する案内部の形状を
区別して選択的に一方のテープガイドブロックを通し、
他方を所定の位置で止めるガイド溝部をレール部材に構
成し、また前記ガイド溝部で止められたテープガイドブ
ロックをその位置で位置決めする構造において、内側レ
ールと外側レールは合成樹脂でそれぞれ成形されている
ため剛性が弱く前記ガイド溝部は変形しやすく、またテ
ープガイドブロックのレール部材のガイド溝と係合する
案内部との摩擦によって前記ガイド溝部は摩耗を生じや
すく、そしてまた、内側レール、外形レールはそれぞれ
別に射出成形され、ドラム固定ブロックはアルミダイキ
ャストで成形され回転ヘッドドラムの位置決めされる斜
面とテープガイドブロックの位置決めされるレール斜面
が後加工されてメカ−基板の上に組み立てられるので内
側レールと外側レールの前記ガイド溝部のテープガイド
ブロックを位置決めする斜面はドラム固定ブロックの回
転へ、トドラムの位置決めされる斜面に対して組立て誤
差と加工誤差が大きくなってしまうので、前記ガイド溝
部に位置決めされるテープガイドブロックは固定強度が
弱く、位置精度が悪く、また繰り返しの位置決め精度が
悪いため精度の高いテープパスを構成することが極めて
難しいという問題点を有する。そこで本発明はこのよう
な問題点を解決するもので、その目的とするところはテ
ープガイドブロックのレール部材のガイド溝と係合する
案内部の形状を区別して選択的に一方のテープガイドブ
ロックを通し、他方を所定の位置で止め、その止められ
たテープガイドブロックを位置決めする構造でテープパ
ス精度の高いテープガイドブロックの位置決めを可能と
するレール部材の構造を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のテープローディング装置は、回転ヘッドドラム
の周面にヘリカル状にテープを添接装填するための一つ
以上のテープガイドブロック、及び所定の移動経路を形
成するレール部材を有し、テープガイドブロックのレー
ル部材のガイド溝と係合する案内部の形状を区別して選
択的に一方のテープガイドブロックを通し、他方を所定
の位置で止めるガイド溝部を設けたテープローディング
装置に於て、ガイド溝部を構成するレール部材の一方は
ドラム固定ブロック、他方番まメカ基板あるいはテープ
ガイドブロック位置決め部材で形成され、ガイド溝部の
両サイドに連結するガイド溝を構成するレール部材は前
記のガイド溝部を構成するレール部材のテープガイドブ
ロックが乗る斜面の外周を平面的に三方向から囲み、ま
た三方向から囲んだ斜面は前記のガイド溝部のテープガ
イドブロックの乗る斜面とほぼ同一面に構成したことを
特徴とする。
以下、本発明についてVTRのテープローディング装置
に適用した実施例を図面に基づき説明する9 先ず第2〜4図によってテープローディング装置の全体
を説明する。
先ず1はテープカセットであり、供給り−A/2巻取リ
ール3とが平行状に収納され、これらの間に磁気テープ
(以下単にテープと記載する)4が巻装されて収納され
ている。そして、従来公知の如くテープカセット1は昇
降自在のカセット装着機S(図示せず)によってVTR
本体の水平状をなすメカ基板5上に水平に装置されて位
置決めされ、そのメカ基板5上に配置された供給リール
台6と巻取りリール台7とに両リール2.3が夫々係合
される。そして、このテープカセット装着によりテープ
カセット1の前面に設けられている前面開口を閉塞して
いた前蓋が開放される。
つぎに8は、回転磁気ヘッド(図示せず)が取付けられ
た回転ヘッドドラム(以下単にドラムと記載する)であ
り、装着されたテープカセット1の前面側でメカ基板5
上に所定方向に所定角度で傾斜されて配置されている。
次に25はドラム8に対するテープ4の供給側において
そのテープのローディングを行う為の供給側ローディン
グ装置であり、24はドラム8に対するテープ4の巻取
側においてそのテープのローディングを行う為の巻取側
ローディング装置である。そして供給側ローディング装
置には移動する5本のテープガイド9,10,11,1
2゜20等が用いられ、巻取側ローディング装置には移
動する2本のテープガイド16.17等が用いられてい
る。なお供給側ローディング装置の5本のテープガイド
のうち20はテンシ璽ンレギエレータビンで、巻取側ロ
ーディング装置の2本のテープガイドのうち16はピン
チローラである。またメカ基板5の上部にはキャプスタ
ン15を始め、固定のテープガイド18,22.ドラム
出口ガイド13.キヤグスタン入ロガイド14等の固定
ガイド類、テンシ冒ンレギエレータ部材の移動軌跡から
離脱するように移動するテープガイド19、全巾消去ヘ
ッド21が夫々所定の位置に直接的又は適宜取付部材を
介して取付けられている。
そして、以上の如きテープローディング装置のアンロー
ディング状態では、両口−ディング装置25.24のテ
ープガイド9〜12,20.及び16.17が夫々第2
図に仮想線で示す復動位置に復動されている。なおこの
時テープガイド9゜2C)、16.17はほぼ垂直な状
態に立りた状態になっている。そしてこのアン四−ディ
ング完了状態でテープカセット1が上方から水平に下降
されて装着される。しかしてこのテープカセットの装着
により6本のテープガイド9,10,11゜12.17
,20とピンチローラ16とがそのテープカセット1の
底面開口25からテープカセット内に挿入されて、テー
プカセット内にありて仮想線の如く掛は渡されているテ
ープ4の内側に挿入される。
次に、上記テープカセット装着後、供給側ローディング
装置23のテープガイド20がドラム8、テープカセッ
ト1.固定ガイド18.22や全中消去ヘッド21で囲
まれたスキマを通るように円弧状の軌跡で反時計に、ま
たテープガイド9〜12がドラム8の外周に泪って第2
図で時計方向に移動開始され、かつこれに同期して巻取
側ローディング装置24のテープガイド17.ピンチロ
ーラ16が移動開始されることによりてテープ4のロー
ディングか開始される。即ち、これちのテープガイド9
〜12,20,16.17によりテープカセット内のテ
ープ4が順次別り掛けられて、そのテープ4がテープカ
セットの前面開口から前方に第2図で左右両方向に順次
引出されてローディングが開始される。なおこの際テー
プガイド9.10と11.12と16.17とはそれぞ
れ一対で移動して行く。供給側ローディング装置23の
テープガイド9〜12は、テープカセット1の前面開口
からそのテープカセットの底面と平行な水平方向に移動
した後、ドラム8の外周とテープリード面に添った軌跡
で次第に上昇されて行く。この結果テープ4は供給側で
はテープカセットの前面開口から水平に引出された後次
第に持ち上げられながらドラム8の局面に次第に巻付け
られて行く。一方巻取1ia−ディング装[24のテー
プガイド16.17はテープカセットの前面開口から水
平方向に引出されて行く。この結果テープ4は巻取側で
はテープカセットの前面開口から単に水平方向に引出さ
れて行く。
そしてこれらのテープガイド9〜12,20゜16.1
7が第2図に実線で示す往動位置に達した時に、テープ
4のローディングが完了してこれらのテープガイドの移
動が停止される。そしてテープ4はその供給側がドラム
8の周面に221’ταの巻付角でヘリカル状に巻付け
られると共に全中消去ヘッド21に巻付けられ、その巻
取側がドラム出口ガイド13とキャプスタン入口ガイド
14とキャプスタン15とに水平状に巻付けられる。な
お上記ローディング完了とともにテンシlンレギエレー
タビンでもあるテープガイド20が第2図に実線で示す
位置から点線で示す位置の間で移動してテープ4に接触
しながらテープのテンシ1ンを検出する動作状態となる
そして上記ローディング状態で従来公知の如く記録鉛や
再生鉛が押されることによりてピンチローラでもあるテ
ープガイド16が第2図に点線で示す如くキャプスタン
15に圧着されて、そのキャプスタン15によりテープ
4の走行が開始され、テープが供給リール2から繰り出
されて全中消去ヘッド21を経て既に回転駆動されてい
るドラム8の局面を通り巻取りリール3に巻取られるべ
く走行されて、所望の記録又は再生が行なわれる。なお
記録又は再生終了後等においてエジェクト船が押される
と、上記テープガイド9〜12゜16.17.20は夫
々光の復動位置へ復動されて、テープ4がアンローディ
ングされる。そしてそのアンローディング完了後にテー
プカセットはエジェクトされる。
ところでこのテープローディング装置においては、テー
プローディング装置の前後方向長さtlが非常に小さく
構成されており、その上テープカセット1の前面とドラ
ム8との間のスキマL2が極めて小さく構成されている
更にまたこのテープローディング装置の左右方向中Wは
カセット装着機構の左右方向市内に完全に納ま・るよう
に構成されていることは元より供給側テープローディン
グ装置の左右方向中が非常に小さいので第5v!1の平
面図で右上角の部分を必要としないようにテープローデ
ィング装置を構成できる。
次にこのテープローディング装置の各部の詳細を説明す
る。
先ず第5図はテープ4のローディング完了状態での全体
の平面を示したものであり、メカ基板5上には各種の部
品が取付けられている。即ちドラム8の左側には両口−
ディング装置25.24を共通に駆動する駆動装置52
,55,54.55が設けられている。26は第一のテ
ープガイドブロックでテープガイド9.10が設けられ
、27は第二のテープガイドブロックでテープガイド1
1.122%設けられている。ドラム8の右側にはピン
チ党−ラ圧着装置37.3B、41t42とピンチロー
ラ駆動体39とテープガイド17を保持するチー、プガ
イド保持レバー40が設けられている。ピンチローラ保
持レバー41とテープガイド保持レバー40はピンチロ
ーラ駆動体59(D上に回動できるように附勢されてい
る。テープカセットの左側部にはテンシロン検出装置4
4゜45.46が設けられている。テンシランレバー4
4にはテープガイド20が設けられている。供給側ロー
ディング装置左側部にはテープガイド19を保持し、通
常はテンシランレバー44の移動軌跡内にあってテンシ
ランレバーが通過するときのみ軌跡外に動くことのでき
る逃がしレバー45が設けられている。ドラム8の外周
にローディ/グリジグ47が設けられている。56はカ
セット装着機構をロック、アンロックするエジェクトレ
バーである。
次に第1図、第6図〜第18図によって供給側ローディ
ング装置とこれに関連する構造を説明する。
先ず第1図はレール部材で、テープガイドブロックを所
定の移動経路で移動させるもので、外側1−− n) 
リ  ロ     dゴ IFM+−−月ノ リ  O
%+争 4  7−  ail  中 ブ ロ  −ク
30メカ基板上に設けたレール部材であるところの、第
ニブロック位置決めレー/I/31の4部材で構成され
ている。外側レール28は装着されたテープガイドト1
の底面開口25部分の下回位置からドラムの外周に沿っ
て時計方向に湾曲している。またこの外側レール28は
テープガイドブロックの乗る面が28α、28.&、2
8C,28d、28g、2[3i部の6WJで構成され
ていて、2BcL部はドラム固定ブロック30の30α
部と同一斜面、2日i部は第ニブロック位置決めレーI
L/31の51α部と同一斜面、286部はテープカセ
ット1の底面と平行な水平状をなしている。
なおそれぞれの面は緩やかな傾斜或いは湾曲状態で連続
している。外側レール2Bは28ル穴にネジを通してメ
カ基板に、また281穴にネジを通して第ニブロック位
置決めレール51b部を介してメカ基板に、そして28
7穴にネジを通してドラム固定ブロック30に固定され
ている。外側レ−128は合成樹脂等にて一体成形され
ている。
内側レール29は装着されたテープカセット1のの底面
開口部分の下側位置からドラムの外周に沿りて時計方向
に湾曲していて、外側レーA/28とドラム8の間にあ
る。またこの内側レー/I/29はテープガイドブロッ
クの乗る面が290.29d、29g、29/、29!
!、29A部の6面で構成されていて、290部は外側
レールの28α部と同一斜面、29d部は外側レール2
8b部と同一斜面、29一部は外側レールの28d部と
同一斜面、29f部は外側レール2BC部と同一斜面、
29A1部は外側レールのzag部、29h部は外側レ
ールの281部と同一平面でテープカセットの底面と平
行な水平状をなしている。なおそれぞれの面は外側レー
ルと同様な緩やかな領域或いは湾曲状態で連続している
。内側レール29は29 Z −2’ 9 ) t 2
9 kの3ケ所の穴に止メネジを通してドラム固定ブロ
ックに固定される。内側レール29は例えば合成樹脂に
て一体成形されている。内側レールの29A部には外周
に弾性変形する梁を形成するために変形穴29bが明け
られていて、その梁部に突起29gが形成されている。
外側レール2日と内側レール29のほぼ中央部に沿りて
ガイド溝48を形成していて、またその外側、内側の両
レールによってローディングリングを囲むように懐を形
成している。ガイド溝48はその円弧の中心が四−ディ
ングリングの回転中心とほぼ一致し、またガイド溝4B
の円弧はローディングリングの中心円と一部を除きほぼ
一致している。ガイド溝48bはその円弧の中心がロー
ディングリングの回転中心より第1図で右側に所定値だ
け離れていて、ガイド溝aBbの中心円弧はローディン
グリングの中心円より外側に出るようになっている。ま
たガイド溝48bの溝巾は内側レールの突起29gによ
りて第二のテープガイドブロックのガイド溝に係合する
部分の巾より所定値だけ狭くなっている。次に第ニブロ
ック位置決めレー/I/31は第二のテープガイドブロ
ック27のローディング状態の位置に設けられている。
斜面s1αの断面方向高すは第一のテープガイドブロッ
ク26のテープガイド9がテープをドラムに添接装填す
るときドラムのリード面にほぼ沿った軌跡でドラムに添
接し、さらにテープがローディングとアンローディング
時にテープガイドの端面に当ったりすることによりて優
つかないようなテープガイドの傾きをレール部材の全体
の斜面や湾曲が確保できるようにすることを考慮した所
定高すに設定されている。第6図(、!りに第ニブロッ
ク位置決めレール31の斜視図を示したが、例えばアル
ミダイカストなどの金属で一体成形されている。第6図
(α)において、31C,31dはネジを通してメカ基
板5に固定する穴で、31/、31gは第ニブロック位
置決めレールをメカ基板に位置決めするための位置決め
ピンを押し込む穴である。51b部は前述の外側レール
を固定する固定面である。31mは蛇行部たガイド溝を
形成するための蛇行部である。第1図に示す如く第ニブ
ロック位置決めレール31.は外側レールのガイド溝4
8@を切シ欠いた所に斜面部31αが配置され、わずか
なスキマを取りて外側レールの斜面28iが斜面31α
を三方向囲むようにMI L+  C,h  +y+ 
1ハ ス次にドラム固定ブロック50は第1図及び第6
図Cb)に示す如く、例えばアルミダイカスト等の金属
で一体成形されていて、第6図(b)に従って説明する
と30αは第一のテープガイドブロック26を所定の位
置に位置決めする斜面でガイド溝4Bcが設けられてい
る。sob斜面は第ニブロック位置決めレールの斜面3
1αと同様に第二のテープガイドブロック27のローデ
ィング状態の位置に設けられていて、第二のテープガイ
ドブロックを位置決めする斜面部である。斜面部sob
は第7図に示す如く、内側レーA/29の斜面部29−
のガイド溝48側を切シ欠いた所に配置され、わずかな
スキマを明けて内側レールが三方向を囲むように設けら
れている。即ち内側レール29.外側レール2日、ドラ
ム固定ブロック30、第ニブロック位置決めレール31
の4つの部材で構成されたレール部材のガイド溝48は
テープカセット1の底面開口25部分の下側位置から水
平状に形成された後ドラム8の外周に沿って次第に上昇
されながら時計方向に延出された状態になっていて、そ
の中に蛇行したガイド溝部48αとガイド溝の円弧中心
がローディングリング回転中心より離れたガイド溝48
hが設けられている。
次に前記ガイド溝48に係合する第一のテープガイドブ
ロック26と第二のテープガイドブロック27について
詳しく説明する。
まず第一のテープガイドブロック26は第7図の平面□
図、第8図の側面図に示す如く、テープガイド9と10
とがレール部材の上においてガイド溝48にて案内され
ながら移動される移動台53上に取付けられている。5
2はテープを引出す際にテープを傷めないようにテープ
ガイド9に案内するための案内部材で、移動台53上に
取付けられている。移動台にはガイド溝48内を移動す
る円形状の案内ビン50.51が所定の間隔で下側に取
付けられている。49は下部ブロックで、移動台55と
の間にレール部材を挾み込むことのできるスキマを保っ
て案内ビン50.51によって移動台53に取付けられ
ている。49αはローディングリングとを連結する連結
部で、また49b、49Cは断面方向に設けられた斜面
である。
81はコイルバネで案内ビン50に挿入されていて、固
定ビン50.51のツバが下部プロン/(7)斜面49
b、49cをそれぞれ所定の位置にローディングされる
時以外は乗りあげることがないように下に押し下げてい
る。49d、49−は下部ブロック49に設けられたト
ラック穴で、その中に案内ビン50.51がそれぞれ挿
入されていて、下部ブロック49は、トラック穴49d
、49−が案内ビン50.51の直径より大きいスキマ
の量だけ、移動台53に対して動くことができる次に第
二のテープガイドブロック27は、第9図の平面図、第
10図の側面図に示す如く、テープガイド11と12と
がレール部材の上において、ガイド溝48にて案内され
ながら移動される移動台57上に取付けられている。移
動台57の下部にはガイド溝48に係合する突起部59
が設けられ、この突起部59は断面方向の厚さがレール
部材のその突起部と係合する部分の厚さより薄く設定さ
れていて、また突起部の平面方向の形状は略トラック形
状(59α、596,59(:等で示した)に形成され
ている。下部ブロック54はトラック穴が2ケ所明けら
れていて、その穴に固定ビン55.56が挿入され移動
台57に対して動けるように取付けられている。また下
部ブロックの54b、54cは断面方向に設けられた斜
面で、54αは鍵形状をした係合部である。57Aは下
側から明けられためくら穴で、この穴にコイルバネ5B
が挿入されている。コイルバネ5Bは、固定ビン55.
56のツバが下部ブロックの斜面部54b、54cをそ
れぞれ所定の位置にローディングされる時以外は下部ブ
ロックを下に押し下げていて乗りあげないように設けら
れている。
第11図の平面図、第12図の側面図に第二のテープガ
イドブロック27の下部ブロック54を下に押し下げて
いる構造の他の実施例を示した。
第12図に於て60はバネ固定ビンで板バネ61tf做
齢岳57「因空すA上へに設けちれている一下部ブロッ
ク54を押し下げる力を発生するバネである板バネ61
の一端に押し下げビン62が取付けられていて、押し下
げビン62は移動台57の上側から移動台に設けられた
穴を通して下部ブロックに当接している。下部ブロック
の押し下げビン62が当接する部分にサライ部5acL
が設けられていて、このサラィ部54dは押し下げビン
62との当接によって下部ブロックの動きに節度運動を
与えるように構成されている。第11図の平面図で示す
如く、板バネ61はテープガイド12の上側即ちテープ
の張られる方向とテープガイドを挾んで反対側に配置さ
れている。
次に第13図の平面図に示す如く、メカ基板上面上でレ
ール部材の下側位置にドラム8に対して偏心したローデ
ィングリング47が設けられていて、このローディング
リング47はメカ基板上に固着された例えば3個の鍔付
ガイドプーラ77にて支持されてメカ基板の上面におい
て水平に回転自在に構成されている。そしてこのローデ
ィングリング47の外周にはギヤが設けられていて駆動
装置のギヤ33に係合している。またローディングリン
グ47の上には第一のテープガイドブロック26と第二
のテープガイドブロック27を所定の移動経路に添って
移動させるための搬送装置がそれぞれ設けられていて、
第一のテープガイドブロックの搬送装置78は連結レバ
ー71.連結ビン72.搬送板73.搬送板固定ビン7
4,75、コイルバネ76等で構成され、第二のテープ
ガイドブロック搬送装置79は連結レバー63.連結ビ
ン66、下搬送板64.連結レバー押工板65、搬送板
固定ビン69,70.コイルバネ68、下搬送板67で
構成され、それらの搬送装置78.79は平面的にロー
ディングリングの形状内に配置されている。第一のテー
プガイド搬送装置の連結レバー71は連結ビン72によ
りて搬送板73に上下方向に回転自在に取付けられ、ま
た搬送板73は搬送板固定ビン74.75によってスラ
イドできるようにローディングリングに取付けられコイ
ルバネ76により四−ディングリングの変形穴47dの
一方に搬送板固定ビン75が当たるようにすr張られて
いる。75αはコイルバネ76を搬送板に取付けるため
の引掛部で、476は四−ディングリングにコイルバネ
を引掛るための切起こし部である。第二のテープガイド
搬送装置79の連結レバー63は連結ビン66によって
連結レバー曲げ部65bが上下方向に回転自在に下搬送
板64に取付けられ、また下部ブロック54の鍵形状を
した係合部54αにグr掛けるためのコの字状をした引
掛部63αが設けられている。下搬送板64と連結レバ
ー押工板65はローディングリングの上側に、下搬送板
67はローディングリングの下側にあって、それらが一
体でスライドするように搬送板固定ビン69.70によ
りローディングリングに取付けられている。ローディン
グリングに設けられた変形穴47h、47Cは下搬送板
64.下搬送板67等がスライドできるための変形穴で
、この穴に搬送板固定ビン69.70がそれぞれ通って
いる。連結レバー押工板65は連結レバー63が第二の
テープガイドブロックの下部ブロックの鍵形状をした保
合部54aと係合する時以外は連結レバーの平担部65
cがローディングリングに添接しているように連結レバ
ーを押圧している。47αはコイルバネ68をローディ
ングリングに取付けるための切起こし部で、67αは下
搬送板にコイルバネを取付けるための引掛部で、47f
は下搬送板の引掛部67αをローディングリングの下側
から上側に通すための変形穴である。8σは四−ディン
グリング47の下にピンチローラ駆動カム等を取付ける
ネジである。
第14図は第一のテープガイドブロック26と第一のテ
ープガイド搬送装置78を連結した状態を示す組立断面
図で、第一のテープガイドブロック26と第一のテープ
ガイド搬送装置78が下部ブロックの連結部49αで連
結レバー71と連結ビンにより連結されている。第14
図は第一のテープガイドブロック26のアンローディン
グ状態を示していて、第一のテープガイド搬送装置がメ
カ基板5と内側レール29.外側レー/I/28の間に
配置され、第一のテープガイドブロックが移動台53と
下部ブロック49で内側レール29.外側レール28を
上下で挾んでそのレール上に取付けられている。82は
ピンチローラ駆動カムで183はテンシランレバー駆動
カムでそれらはネジ80(図示せず)によりローディン
グリング47に取付けられている。搬送板固定ビピ75
はa −ディングリング47の変形穴部47gに当接し
た状態で止りている。連結レバー71はローディングリ
ング47と下部ブロック49の間に連結部で折りたたま
れて配置されていて、第一のテープガイドブロックの上
昇につれて傾斜していく。移動台53と下部ブロック4
9の内側レール、外fj5レールを挾む部分のスキマは
そのレールの厚さよりもわずかに大きく設定されていて
、第一のテープガイドブロックがスムーズにレール上を
移動できるように構成されている。
第15図は第一のテープガイドブロックがローディング
されて所定の位置に固着された状態を示す組立断面図で
ある。第一のテープガイドブロック26はレール部材の
ガイド溝に沿って上昇して行き、ドラム固定ブロック3
0の位置決めの斜面SOaに到達すると案内ビン51が
ドラム固定ブロックのガイド溝4F3cの度当り部3Q
rに当りで移動がとまる。しかしローディング47はさ
らに所定値だけ回転してとまるのでコイルバネ76が伸
びる。この伸びによって生じた引張力は搬送板73.連
結レバー71を介して第一のテープガイドブロックの下
部ブロックに伝わり下部ブロックをさらに移動させるよ
うに強い力で引張る。すると今までコイルバネ81によ
りて下部ブロックが押し下げられて固定ビン50.51
の鍔部が下部ブロックの斜面49b、49Cを乗りあげ
ないような状態になっていてレールを挾んでいる移動台
53と下部ブロック49のスキマとレール厚さの間には
わずかの余裕があやだが、その引張力によって固定ビン
50.51の鍔部が下部ブロックの斜面49b、49c
を乗りあげて下部ブロックがクサビとして働きレール部
材を移動台と下部ブロックがサンドイッチする。この時
下部ブロックの斜面49b、49cは移動台の下面53
zをドラム固定ブロックの斜面50αに密着させるよう
に案内ビン50.51の鍔部を下に押し下げ、また案内
ビン51をドラム固定ブロックの度当り部sarに当り
またドラム固定ブロックの斜面50αに移動台の下面が
密着した状態で固着される。
第16図は第二のテープガイドブロック27と第二のテ
ープガイド搬送装置79が連結した状態を示す組立断面
図で、第二のテープガイドブロック27が停留している
所にローディングリングの回転によって第二のテープガ
イド搬送装置79が移動して来て、連結レバー63のコ
の字状をした引掛部63αか下部ブロック54の鍵形を
した係合部54αと係合して第二のテープガイドブロッ
クを搬送する。コイルバネ58が下部ブロックを押し下
げているので移動台57と下部ブロック540間は内側
レール29.外側レーA/28の厚さより大きくスキマ
があるので第二のテープガイドブロック27はスムーズ
に動くことができる。
連結レバー65が後ろから下部ブロック54を押しても
第二のテープガイドブロック27を移動させるカより固
定ビン55.56の鍔が下部ブロック54の斜面部54
h、54cを乗り上げる力が大きくなるようにコイルバ
ネ58のバネと下部ブロックの斜面部54b、54cの
斜面角度を適当に設定する。コイルバネ68はローディ
ングリングの切起こし部47αと下搬送板の引掛部67
αに掛けられていて第二のテープガイドブロック27を
移動させるときは伸びが少ないようなバネ設定になって
いる。連結レバー押工板65は常に連結レバー63をロ
ーディングリング上に押圧している。
#!17図は、第二のテープガイドブロック27がロー
ディングされて蛇行したガイド溝48α部で位置決めさ
れた状態を示す組立断@図である。
第二のテープガイドブロック27はレール部材のガイド
溝に油って上昇して行く。このとき連結レバー63は、
引掛部63αがコの字状になっているので下部ブロック
54の鍵形をした係合部54αに引掛りていてはずれる
ことなく追従していき、第二のテープガイドブロックを
押し続ける。移動台57はガイド溝48α部に来るとそ
れ以上移動できずに停留する。しかし、ローディングリ
ングはさらに回転して行くので、連結レバー63は強い
力で下部ブロック54を押すようになる。すると下部ブ
ロック54は固定ビン56.55の鍔が下部ブロックの
斜面部54b、54Cを乗りあげて動き出す。固定ビン
55.56の鍔と移動台57の下面との間のスキマは一
定であるから、下部ブロックの斜面はクサビとして作用
して移動台57を第ニブロック位置決めレール31とド
ラム固定ブロック30の斜面31α、30bに密着させ
る。第二のテープガイドブロックの断面方向の位置決め
は第ニブロック位置決めレールの斜面31α、ドラム固
定ブロックの斜面30hの上面と移動台57の下面で決
定し、また平面方向は第ニブロック位置決めレールの斜
面部31αとドラム固定ブロックの斜面部sobで形成
されるガイド溝と移動台の突起部59で決まる。コイル
バネ68は下搬送板67、固定ピ!/69.ZO,上搬
送板64.連結レバー63を介して第二のテープガイド
プフ′ツクを位置決めする固定力を与えている。
次に第18図はレール部材のガイド溝に係合する部分が
二つの略円形状の案内部を有するテープガイドブロック
と略トラック形状の案内部を有するテープガイドブロッ
クとそれらの二つの形状を区別して選択的に一方のテー
プガイドブロックを通し、他方を所定の位置で止めるガ
イド溝の原理を示す原理図で、48はガイド溝、50.
51は第一のテープガイドブロックの案内ビン、59α
、59bは第二のテープガイドブロックの移動台の突起
部の外形である。突起部の外形59α。
59bは案内ピン50.51の外形に接する接線である
。ガイド溝の巾は案内ビン50.51の直径とほぼ同じ
で、第一のテープガイドブロックの案内ビン51はガイ
ド溝の蛇行したガイド溝部48αを51Aから溝に沿り
てslB、sla。
51Dのように動いて行くことができる。また案゛内ビ
ン50も51と同様に動いて行くことができる。ところ
が第二のテープガイドブロックの突起部は、蛇行したガ
イド溝部48αを第一のテープガイドブロックの案内ビ
ンと同様に動いて打こうとすると、第ニブロック位置決
めレールの蛇行部51gと突起部51Aで囲まれる範囲
Aが互いに干渉してしまう。従って第一のテープガイド
ブロックの二つの略円形状をした案内部は蛇行したガイ
ド溝を通過できるが、第二のテープガイドブロックの略
トラック形状の案内部は蛇行したガイド溝部を通過する
ことができない。
第19図は蛇行したガイド溝部で第一のテープガイドブ
ロックの通過する状態を示し、第一のテープガイドブロ
ック26がレール部材のガイド溝48に沿って移動して
行くと、内側レール29゜外側レー/I/28.ドラム
固定ブロック50の斜面sob、Hニブロック位置決め
レールの斜面31αとで形成された蛇行したガイド溝部
48αにさしかかる。略円形状の案内ビン50.51は
所定の間隔があるのでまず案内ビン51が蛇行したガイ
ド溝部48αに沿って通って行く。そして、案内ピン5
1力で蛇行したガイド溝部の適当な位置に来ると次に案
内ビン50が蛇行したガイド溝部48αに浴って通って
行く。この時第−のテープガイドブロック26は揺動し
ながら移動する。
第20図は第二のテープガイドブロックが蛇行したガイ
ド溝部で停止している状態を示し、第二のテープガイド
ブロックが蛇行したガイド溝部48αにさしかかるが、
第二のテープガイドブロックの移動台57の突起部59
の平面形状が略トラック形状をしているので蛇行したガ
イド溝部に沿って通過しようとすると、突起部59の外
形59bが第ニブロック位置決めレール51の蛇行部3
1gに当ってそのガイドブロッ゛りは移動を止められて
しまう。また突起部59の外形部59cは角形に形成さ
れ、一方ドラム固定ブロックの蛇行部5Qcにも角形部
が設けられているので外形部59Cがドラム固定ブロッ
クの蛇行部50cの角形部に当りて位置決めされる。
第21図は第二のテープガイドブロックと第二のテープ
ガイド搬送装置が連結あるいは離脱する動作を説明する
平面図である。アンローディング時において、第二のテ
ープガイドブロック27はテープカセットの底面開口部
分25とテープ4で囲まれた領域内にあって第二のテー
プガイド搬送装置79とは離れている。第二のテープガ
イドブロック27がガイド溝部48にで、第21図左方
向に移動しようとすると、内側レールの突起29αによ
ってガイド溝の巾カ第二のテープガイドブロックの移動
台の突起部59の巾より狭いため、第二のテープガイド
ブロック自身の力では内側レールの突起29αを押しの
けて第二のテープガイドブロックは動くことはできない
。また左方向に移動しようとすると、第二のテープガイ
ドブロックは移動台がドラム固定ブロック50に当って
動きを阻止される。従ってアンローディング状態では第
二のテープガイドブロックはガイド溝48bの位置に停
留している。ところでガイドq 48 bの円弧中心C
と四−ディングリング47の回転中心りとはt421図
でガイド溝のそれが左方向にtだけ離れているので、第
二のテープガイド搬送装置と第二のテープガイドブロッ
クの連結あるいは離脱動作を行う移動台の鍵形をした保
合部54αは連結レバーのコの字状の引掛部63αの移
動軌跡からはずれている。つぎに四−ディングリング4
7が矢印Bの方向に回転して係合部54αと引掛部63
αが連結する状態について説明すると、連結レバーの引
掛部63αは回転して移動して来て停留している係合部
54αに当接する。第二のテープガイドブロックは連結
レバーの引掛部63αに押されるので、内側レール29
の梁部が移動台57の突起部59の押しに抗しきれなく
なって内側レールの突起部29αは移動台の突起部59
が通過できるように押し動かされる。第二のテープガイ
ドブロックが左方向にガイド溝に沿って動いて行くとそ
れはローディングリングの回転中心りと中心を同じくす
る円弧中心Eのガイド溝に移って行くとき連結レバーの
コの字状の引掛部63αと移動台の係合部54αは平面
方向で次第に係合して連結される。
次に第二のテープガイド搬送装置が第二のテープガイド
ブロックから離脱する動作を説明すると、ローディング
リング47が矢印Bとは反対方向に回転してローディン
グリングの回転中心りと同じ中心Eの円弧のガイド溝か
らその回転中心りと異なる中心0の円弧のガイド溝48
bに次第に第二のテープガイドブロックが連結レバーの
引掛部65αニ引かれて移動していくので、連結レバー
の引掛部63αと移動台の保合部54aは平面方向でし
だいに係合がはずれて離脱する。
以上のようにテープガイドを第一のテープガイドブロッ
クと第二のテープガイドブロックの二つに分けてレール
部材にて案内させてテープカセットの装着面に対して傾
斜された所定の移動経路に沿って移動させる一方、これ
を駆動するテープガイド搬送装置はテープカセットの装
置面に対して平行に移動させるようにしかつその搬送装
置とテープガイドブロックをを連結鰍惚j←のよって連
結させテープガイドブロックをその搬送装置の移動経路
から完全に切シ離して所定の移動経路に沿って移動させ
るように構成したものであるから、それらのテープガイ
ドブロックの移動経路が制約を受けることが少なく移動
経路を蛇行させるなど任意に、かつ自由に設定すること
が出来るのでそれらのテープガイドブロックを所定の移
動経路に沿ってスムーズに移動させることができる。従
りてテープを移動経路全体にわたり゛て無理な力を作用
させることの全くない状態でテープを極めて安全にかつ
スムーズにソーディングすることが出来る。レール部材
上に蛇行したガイド溝を任意の位置に設定することが出
来第二のテープガイドブロックを固定するためのフック
やビンなどがなくし一ル部材のガイド部のスペースが小
さいことから、第二のテープガイドブロックを任意の位
置で位置決めすることができ装置全体の小型化及び最適
なテープパスを設定するテープガイド位置を図り得る。
さらに第二のテープガイドブロックの位置決めはレール
部材のガイド溝を蛇行させなだけという極く簡単な構造
等にすれば良く、かつテープガイド搬送装置は単に水平
に回転させれば良いのでテープガイドブロックの搬送も
非常に簡単である等、その位置決め構造並びにその搬送
構造が簡単である。またテープガイドブロックと搬送装
置の連結は移動台の下で行なわれていてテープガイドが
設けられている上には搬送装置が出ない構造であるから
レール部材等に付けられた油をテープガイドやテープ自
体に付着させることがなくテープの油よごれの問題が生
じない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、選択的に一方のテー
プガイドブロックを通し、他方を所定の位置で止めるガ
イド溝部はアルミダイキャスト等の金属材料で構成され
るので剛性が強く、前記のガイド溝部は変形することが
なくまた合成樹脂に比較して摩耗も小さい。また、前記
ガイド溝部のテープガイドブロックを位置決めする斜面
が回転ヘッドドラムを位置決めする斜面を加工する治具
上で加工できるので組立て誤差、加工誤差の小さい斜面
を構成できる。従りて前記ガイド溝部に位置決めされる
テープガイドブロックは固定強度が強く、位置決め精度
が良い精度の高いテープパスを構成することができる。
また、前記ガイド溝部全構成するレール部材のテープガ
イドが乗る斜面は平面的に三方向から囲まれ、さらにそ
の三方向を凹む斜面は前記テープガイドの乗る斜面とほ
ぼ同一面であるからローディング時アンローディング時
のテープガイドブロックの走行に際してテープガイドブ
ロックが前記ガイド溝部で止まることや、走行負荷が増
えることが生じないので信頼性の高いテープa−ディン
グ装置を提供することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をVTRのテープローディング装置に適用
した実施例を示したものであって、第1図は本発明の特
徴を最もよく表わしたレール部材を説明する斜視図。 第2図は本発明のテープの党−ディング°状況を説明す
る概略平面図。 第3図は同上のテープ供給側の側面図。 第4図は同上の背面側の側面図。 第5図はチー10−ディング装置全体を示した一部切欠
き平面図。 第6図(α)(h)はテープガイドブロックを位置決め
するレール部材を示した斜視図。 第7図は第一のテープガイドブロックを示した平面図。 第8図は同上の一部を断面にした側面図。 第9図は第二のテープガイドブロックを示した平面ff
l。 第10図は同上の一部を断面にした側面図。 第11図は同上の他の実施例を示した平面図。 第12図は同上の他の実施例を一部断面にして示した側
面図。 第13図はテープガイドブロックの下に配置されたロー
ディングリング部分を示した平面図。 @14gは第一のテープガイドブロックと第一のテープ
ガイド搬送装置の連結された状況を示した組立断面図。 第15図はテープローディング完了状態における第一の
テープガイドブロックと第一のテープガイド搬送装置の
状況を示した組立断面図。 第16図は第二のテープガイドブロックと第二のテープ
ガイド搬送装置の連結された状況を示した組立断面図。 第17図はテープローディング完了状態における第二の
テープガイドブロックと第二のテープガイド搬送装置の
状況を示した組立断面図。 第18図は蛇行したガイド溝をテープガイドブロックの
二つの略円形状の案内部が通過するが、略トラック形状
の案内部が通過できない原理を示した説明図。 第19図は第一のテープガイドブロックが蛇行したガイ
ド溝を通過する状況を示した概略平面図第20図は第二
のテープガイドブロックが蛇行したガイド溝で停留した
状況を示した概略平面図第21図は第二のテープガイド
ブロックと第二のテープガイド搬送装置の連結と離脱を
行う状況を示した平面図。 1・・・・・・テープカセット 4・・・・・・磁気テープ 5・・・・・・メカ基板 8・・・・・・回転へラドドラ1 23・・・供給側ローディング装置 241−・巻取側ローディング装置 26・・・第一のテープガイドブロック27・・・第二
のテープガイドブロック28・・・外側レール 29・・・内側レール 30・・・ドラム固定ブロック 31・・・第ニブロック位置決めレール47・・・ロー
ディングリング 48・・・ガイド溝 49・・・下[7’ロツク(第一のテープガイドブロッ
ク) 53・・・移動台(第一のテープガイドブロック)54
・・・下部ブロック(M二のテープ・ガイドブロック) 57・・・移動台(第二のテープガイドブロック)63
・・・連結レバー(第二のテープガイド搬送装置) 71・・・連結レバー(第一のテープガイド搬送装置) 78・・・第一のテープガイド搬送装置79・・・第二
のテープガイド搬送装置板  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ヘッドドラムの周面にヘリカル状にテープを添接装
    填するための一つ以上のテープガイドブロック、及び所
    定の移動経路を形成するレール部材を有し、前記テープ
    ガイドブロックのレール部材のガイド溝と係合する案内
    部の形状を区別して選択的に一方のテープガイドブロッ
    クを通し、他方を所定の位置で止めるガイド溝部を設け
    たテープローディング装置に於て、前記ガイド溝部を構
    成するレール部材の一方はドラム固定ブロック、他方は
    メカ基板あるいはメカ基板上に設けたレール部材で形成
    され、前記ガイド溝の両サイドに連結するガイド溝を構
    成するレール部材は前記ガイド溝を構成するレール部材
    の外周を平面的に三方向から囲み、また前記三方向から
    囲んだ斜面は前記ガイド溝のテープガイドブロックの乗
    る斜面とほぼ同一面に構成したことを特徴とするテープ
    ローディング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01107361A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置
NL9000827A (nl) * 1989-04-12 1990-11-01 Mitsubishi Electric Corp Magneetbandinrichting.
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